JPS59188543A - メンブレン式低温タンクの水張試験方法 - Google Patents
メンブレン式低温タンクの水張試験方法Info
- Publication number
- JPS59188543A JPS59188543A JP6235783A JP6235783A JPS59188543A JP S59188543 A JPS59188543 A JP S59188543A JP 6235783 A JP6235783 A JP 6235783A JP 6235783 A JP6235783 A JP 6235783A JP S59188543 A JPS59188543 A JP S59188543A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- tank
- water
- type low
- pressure
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/08—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
- G01N3/10—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces generated by pneumatic or hydraulic pressure
- G01N3/12—Pressure testing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はメンブレン式低温タンクの組立完成時におい
て行われる木偶試験の方法に関するものである。
て行われる木偶試験の方法に関するものである。
一般に、メンブレン式低温タンクはコンクリートＨの躯
体の内面に硬質ウレタンフォーＡＳの断熱材を介して金
属製メンブレンが張設されており、この様なメンブレン
式低温タンクの組立完成時における試験には、工業用水
や海水等の水をタンク内に入れ貯藏液の満液時に相当て
る液圧を与えてメンブレンの挙動とを調べる木偶試験が
行われている。
体の内面に硬質ウレタンフォーＡＳの断熱材を介して金
属製メンブレンが張設されており、この様なメンブレン
式低温タンクの組立完成時における試験には、工業用水
や海水等の水をタンク内に入れ貯藏液の満液時に相当て
る液圧を与えてメンブレンの挙動とを調べる木偶試験が
行われている。
しかし、この様な従来における木偶試験方法では、水面
より上部のタンク構造体に王力が掛からず、別の方法で
その部分の耐圧試験を行なうことも必要となってくる。
より上部のタンク構造体に王力が掛からず、別の方法で
その部分の耐圧試験を行なうことも必要となってくる。
また、タンクの容量が太き（なるにつれて、水の出入れ
や排水後の清掃等に多大な日数が必要となる。更にまた
、メンブレンが長期間水に接てることによる腐食を防止
するために、水に腐食抑制剤を添加したり或は水をフィ
ルタにかけて不純物を取除（必要があり、腐食抑制剤を
添加した場合には排水時の環境汚染防止のために間食抑
制剤を取除（手段を要し費用がかかる等の多（の欠点が
みられる。
や排水後の清掃等に多大な日数が必要となる。更にまた
、メンブレンが長期間水に接てることによる腐食を防止
するために、水に腐食抑制剤を添加したり或は水をフィ
ルタにかけて不純物を取除（必要があり、腐食抑制剤を
添加した場合には排水時の環境汚染防止のために間食抑
制剤を取除（手段を要し費用がかかる等の多（の欠点が
みられる。
従って、この発明の目的はこの様な従来における欠点を
除去するため、メンブレンとコンク１７− ト躯体との
間の保冷層から空気を抜いて負圧にすることにより、木
偶試験に必要な水量を大幅に減じ、耐圧試験等を容易に
災施できるようにしたメンブレン式低温タンクの木偶試
験方法を提供することにある。
除去するため、メンブレンとコンク１７− ト躯体との
間の保冷層から空気を抜いて負圧にすることにより、木
偶試験に必要な水量を大幅に減じ、耐圧試験等を容易に
災施できるようにしたメンブレン式低温タンクの木偶試
験方法を提供することにある。
この発明によれば、メンブレン式低温タンクの木偶試験
方法は、コンクリート躯体とメンブレンの上端にシール
プレートを取付けて保冷層を密閉し、この保冷層の空気
を抜いて負圧に保持し、所定量の水をタンク内に注入し
てメンブレンの試験を行うことから成っている。
方法は、コンクリート躯体とメンブレンの上端にシール
プレートを取付けて保冷層を密閉し、この保冷層の空気
を抜いて負圧に保持し、所定量の水をタンク内に注入し
てメンブレンの試験を行うことから成っている。
この発明の他の目的や特長および利点は以下の添付図面
に沿っての詳細な説明から明らかになろう。
に沿っての詳細な説明から明らかになろう。
図面の第１図にはこの発明に従ったメンブレン式低温タ
ンクの試験方法の一実施例が示されている。図示実施例
におけるメンブレン式低温タンクｌは、コンクリート躯
体コの内面にシール層３が設げられており、このシール
層３を介して硬質ウレタンフオーム等の断熱材によって
保冷層グが設けられ、更にその内面に金属製のメンブレ
ン３が張設されている。このメンブレン式低温タンクｌ
の保冷層ｑは、コンクリート躯体ｌの上端部に埋設され
ているタンク屋根基の縁部とメンブレンＳの上端部とに
気密に溶接された頂部シールプレート７によって密閉空
間を形成している。
ンクの試験方法の一実施例が示されている。図示実施例
におけるメンブレン式低温タンクｌは、コンクリート躯
体コの内面にシール層３が設げられており、このシール
層３を介して硬質ウレタンフオーム等の断熱材によって
保冷層グが設けられ、更にその内面に金属製のメンブレ
ン３が張設されている。このメンブレン式低温タンクｌ
の保冷層ｑは、コンクリート躯体ｌの上端部に埋設され
ているタンク屋根基の縁部とメンブレンＳの上端部とに
気密に溶接された頂部シールプレート７によって密閉空
間を形成している。
この様なメンブレン式低温タンクｌにおいて、この発明
の木偶試験方法は、先ず真空ポンプｇを保冷層りに連結
し、保冷層ｑ内の空気を排出して保冷層ヶを例えば−〇
、ざＫｆ／ＣＩｒ１２ 程度の負圧に保持する。次い
で、保冷層グの負圧による圧力と水圧との合計が貯蔵液
満液時の液圧に相当てるように、タンクｌ内に防食処理
を施した工業用水や海水を注入する。同時に、タンク上
部の空間部を気密試験圧力に加圧しタンク屋根基の気密
試験を行う。
の木偶試験方法は、先ず真空ポンプｇを保冷層りに連結
し、保冷層ｑ内の空気を排出して保冷層ヶを例えば−〇
、ざＫｆ／ＣＩｒ１２ 程度の負圧に保持する。次い
で、保冷層グの負圧による圧力と水圧との合計が貯蔵液
満液時の液圧に相当てるように、タンクｌ内に防食処理
を施した工業用水や海水を注入する。同時に、タンク上
部の空間部を気密試験圧力に加圧しタンク屋根基の気密
試験を行う。
次ニ、タンクｌ内の水を排出し、タンクｌ内に検知ガス
を供給し、真空ポンプｇ側の配管９に検知ガスの検知装
置を設ける等してメンブレンＳの気密性を確認する。最
後に、保冷層グを解放して常圧に戻し、メンブレ７式低
温タンクｔ Ｊ 、シ ｌの木偶試験を完了する。
を供給し、真空ポンプｇ側の配管９に検知ガスの検知装
置を設ける等してメンブレンＳの気密性を確認する。最
後に、保冷層グを解放して常圧に戻し、メンブレ７式低
温タンクｔ Ｊ 、シ ｌの木偶試験を完了する。
また、この様な木偶試験の他にメンブレン３のプレクー
ル試験を行うことが好適で、メンブレン３をタンク使用
時と同一の低温に冷却し、保冷層ｑ内の気体を真空ポン
プｇにより排出てることによりタンクｌ内に低温の貯蔵
液を貯蔵し次場合と同様な状況を作り出てことができ、
予めタンクｌ内に設置された耐低温用モニタ・カメラ等
によってメンブレンＳの挙動を確認することかできる。
ル試験を行うことが好適で、メンブレン３をタンク使用
時と同一の低温に冷却し、保冷層ｑ内の気体を真空ポン
プｇにより排出てることによりタンクｌ内に低温の貯蔵
液を貯蔵し次場合と同様な状況を作り出てことができ、
予めタンクｌ内に設置された耐低温用モニタ・カメラ等
によってメンブレンＳの挙動を確認することかできる。
更にまた、この発明に従ったメンブレン式低温タンクの
木偶試験方法の別の実施例は、第一図に明示される様に
メンブレンＳとコンクリート躯体コとの間に複数個の水
平隔壁ｌθを設けて保冷層りを複数個の小室／／に分割
し、各小室／／の空気を別々に調整しながら抜いていき
、所定量の水をタンクｌ内に張る。この様に保冷層りを
上下方向に分割することにより、実際の貯液時の液圧分
布に相当てるメンブレンＳに作用する圧力を各小室／／
毎に制御することができる。また、水平隔壁ＩＯに加え
て複数個の垂直隔壁を設けて更に細かく小室を形成し、
各小室にガス検知装置を設けておけば、メンブレンＳの
気密が不完全な箇所を容易に見付けることができる。
木偶試験方法の別の実施例は、第一図に明示される様に
メンブレンＳとコンクリート躯体コとの間に複数個の水
平隔壁ｌθを設けて保冷層りを複数個の小室／／に分割
し、各小室／／の空気を別々に調整しながら抜いていき
、所定量の水をタンクｌ内に張る。この様に保冷層りを
上下方向に分割することにより、実際の貯液時の液圧分
布に相当てるメンブレンＳに作用する圧力を各小室／／
毎に制御することができる。また、水平隔壁ＩＯに加え
て複数個の垂直隔壁を設けて更に細かく小室を形成し、
各小室にガス検知装置を設けておけば、メンブレンＳの
気密が不完全な箇所を容易に見付けることができる。
また、この様なこの発明の木偶試験時に粘いて、保冷層
り内の圧力を変化させることにより、貯蔵液の液位変動
時の状態を容易に再現することができる。
り内の圧力を変化させることにより、貯蔵液の液位変動
時の状態を容易に再現することができる。
この様に、この発明によれば、気密に形成された保冷層
の圧力を負圧にして水張りを行うことによって、メンブ
レンに作用する圧力が水張りによる水圧と保冷層の負圧
による圧力との合計となり、従来の水張りだけの場合に
比べて水量を大幅に減ら丁ことができる。従って、木偶
工期を短縮することができ、水処理に要する費用も削減
することかできる。また、保冷層を負圧にすることによ
り水張り水圧を受けない範囲のメンブレンの試験を行う
ことができ、タンクの信頼性向上につながる等の利点が
ある。
の圧力を負圧にして水張りを行うことによって、メンブ
レンに作用する圧力が水張りによる水圧と保冷層の負圧
による圧力との合計となり、従来の水張りだけの場合に
比べて水量を大幅に減ら丁ことができる。従って、木偶
工期を短縮することができ、水処理に要する費用も削減
することかできる。また、保冷層を負圧にすることによ
り水張り水圧を受けない範囲のメンブレンの試験を行う
ことができ、タンクの信頼性向上につながる等の利点が
ある。
第１図はこの発明に従ったメンブレン式低温タンクの木
偶試験方法の一実施例を示す概略説明図、第一図はこの
発明の別の実施例を示すメンブレン式低温タンクの部分
拡大断面図である。 図中、ｌ・・メンブレン式低温タンク、２＠・コンクリ
ート部体、３・・シール層、り・１保冷ｚ、３・・メン
ブレン、６・・タンク屋根、７・・頂部シールプレート
、す・・真空ポンプ、９・・配管、１０−・水平隔壁、
／／・・小室。 特許出願人 トーヨーカネツ株式会社 （） 第１図
偶試験方法の一実施例を示す概略説明図、第一図はこの
発明の別の実施例を示すメンブレン式低温タンクの部分
拡大断面図である。 図中、ｌ・・メンブレン式低温タンク、２＠・コンクリ
ート部体、３・・シール層、り・１保冷ｚ、３・・メン
ブレン、６・・タンク屋根、７・・頂部シールプレート
、す・・真空ポンプ、９・・配管、１０−・水平隔壁、
／／・・小室。 特許出願人 トーヨーカネツ株式会社 （） 第１図
Claims (1)
- メンブレン式低温タンクにおいて、コンクリート躯体と
メンブレンの上端にシールプレートを取付けて保冷層を
密閉し、該保冷層の空気を抜いて負圧に保持し、所定量
の水をタンク内に注入することを特徴とするメンブレン
式低温タンクの木偶試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6235783A JPS59188543A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | メンブレン式低温タンクの水張試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6235783A JPS59188543A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | メンブレン式低温タンクの水張試験方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59188543A true JPS59188543A (ja) | 1984-10-25 |
Family
ID=13197778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6235783A Pending JPS59188543A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | メンブレン式低温タンクの水張試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59188543A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105181468A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-12-23 | 三峡大学 | 一种考虑干湿循环作用的岩石膨胀压力试验仪 |
| CN106525567A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-03-22 | 大连理工大学 | 持续水环境与可变温度共同作用下的岩石时效变形试验系统 |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP6235783A patent/JPS59188543A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105181468A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-12-23 | 三峡大学 | 一种考虑干湿循环作用的岩石膨胀压力试验仪 |
| CN106525567A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-03-22 | 大连理工大学 | 持续水环境与可变温度共同作用下的岩石时效变形试验系统 |
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