JPS591869A - 減速逆転機のオイルパン - Google Patents

減速逆転機のオイルパン

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JPS591869A
JPS591869A JP11039682A JP11039682A JPS591869A JP S591869 A JPS591869 A JP S591869A JP 11039682 A JP11039682 A JP 11039682A JP 11039682 A JP11039682 A JP 11039682A JP S591869 A JPS591869 A JP S591869A
Authority
JP
Japan
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oil
gear
chamber
partition
suction port
Prior art date
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Application number
JP11039682A
Other languages
English (en)
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JPS626145B2 (ja
Inventor
Shigehiro Sannomiya
三宮 重博
Toshio Imanaka
敏夫 今中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP11039682A priority Critical patent/JPS591869A/ja
Publication of JPS591869A publication Critical patent/JPS591869A/ja
Publication of JPS626145B2 publication Critical patent/JPS626145B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は舶用推進装置等に使用される減速逆転機のオイ
ルパンに関する。
一般に舶用減速逆転機においてはオイルパンの内部にギ
ヤーが入シ込んでいるので、該ギヤーによジオイルが攪
拌されて油温か上昇したり空気が混入したりする恐れが
ある。そして仮にオイルが高温になると充分な潤滑及び
冷却効果を得ることができず、又多量の空気が混入する
と油圧クラッチに充分な油圧を供給することが不可能に
なる。
以上の理由からオイルの攪拌は極力避けねばならず、そ
のために従来品においてはオイルパンの内部にバッフル
プレートをff1ff、 該バッフルプレートによりギ
ヤーを覆っている。ととるがその場合にはバッフルプレ
ートを設ける分だけ構造が複雑化し、コストが高くなる
という不具合がある。
本発明は上記従来の不具合を解決するために、従来のバ
ッフルプレートに代わる隔壁をオイルパンの外壁と一体
化したもので、図面により説明すると次の通シである。
垂直縦断面図である第1図において、エンジンフライホ
イールlにダンパー2を介して減速逆転機の入力軸3が
連結している。出力軸4は入力軸3の後方(第1図の右
方)かつ下方に位置し、入力軸3と平行に延びている。
入力軸3の後端部にはへカギャー5が設けられ、出力軸
4の前端部には出力ギヤ−6が設けである。
第1図の一部切欠き■−■矢視図である第2図において
、H−Hは入力軸3及び出力軸4の中心を含む垂直中心
面で、中心面H−Hを対称中心としてギヤー5.6の上
方には1対の正転ユニットF、Fが設けられ、左右の斜
上方には逆転ユニツ)G、Gが設けである。第1図にお
いて正転ユニットFは中間ギヤー7と出力ピニオン8と
両者(7,8)を連結できる油圧多板クラッチ9とを回
忌忙備え、中間ギヤー7が入力ギヤ−5と噛み合い、出
力ピニオン8が出力ギヤ−6と噛み合っている。第2図
の左右1対の正転ユニツ)F、Fは互に同一の構造及び
寸法を備えている。逆転ユニツ)G、Gもユニツ)Fと
略同−の構造及び寸法をOmえ、ユニツ)Gの中間ギヤ
ー7′が入力ギヤ−5とは噛み合っておらず、ユニツ)
Fの中間ギヤー7と噛み合っている点だけが異なってい
る。従ッテ正転ユニットFのクラッチ9を接続すると、
入力ギヤ−5の回転力は両ユニットFの中間ギヤー7、
クラッチ9、出力ピニオン8を経て出力ギヤ−6に伝わ
り、出力軸4は入力軸3と同方向に回転する。又逆転ユ
ニツ)Gのクラッチ9′を接続すると、入力ギヤ−5の
回転力は正転ユニットFの中間ギヤー7から逆転ユニッ
トGの中間ギヤー7′、クラッチ9′、出力ピニオン8
を経て出力ギャ−6に伝わシ、出力軸4は入力軸3と逆
方向に回転する。
減速逆転機のケースはf部ケースA、中間ケースB1上
部ケースCの3分割体によ多形成されておシ、ボルト1
O1llにより互に固定されている。ケースA、B、C
の分割面(合せ面) a −a、b−bH水平である。
下部ケースAと中間ケースBの分割面a −aは出力軸
中心Oよシも下側にあシ、出力軸4は下部だけが分割面
a −aよりも下側圧ある。中間ケースBと上部ケース
Cの分割面b−bは両方の正転ユニツ)F、Fの中心f
、 fを通っている。下部ケースAはオイルパンを形成
している。中間ケースBは減速逆転機全体として見た場
合に軸受部の主要部を形成しておシ、入力軸3及び逆転
ユニツ)Gのサポート軸12を全周にわたって支持する
と共に、出力軸4の上部と中間部及び正転ユニツ)Fの
サポート軸13の下半部を支持している。中間ケースB
の左右両側壁には水平に突出した据付足15.15が一
体に設けてあシ、据付足15は図示されていない船体の
機関台にボルト止めされるようになっている。上部ケー
スCの上端面c−cには蓋りがボルト止めされている。
なお据付足15をケースBと別体に設けることもできる
第1図の如く下部ケースAと中間ケースBは前後方向(
第1図の左右方向)の中間部にボス16を備えている1
両ケースA、Bのボス16は互に接合されて環状に延び
ており、ボス16の内筒面によシ出力軸4の小径前端が
円筒ころ軸受17を介して支持されている。前記出力ギ
ヤ−6は軸受17に隣接してその後方(第1図の右方)
に設けてあり、出力ギヤ−6に隣接した出力軸4の中間
部は2列の円錐ころ軸受18及び概ね円筒状の軸受箱1
9を介してケースA、Hの垂直後壁Al、BIK支持さ
れ、ケースA、Bから突出した出力軸後端部にはブロペ
ヲ軸(図示せず)に連結するだめの継手フランジ20が
固定されている。21.22は両軸受18.18の内輪
23.23の間及び外輪24.240間に設けたカラー
、25は第1図中右側の軸受内輪23と継手フランジ2
0のボス筒端面との間に設けたカラーである。26は軸
受箱19の筒状部27の後端部に締着された環状カバー
で、内周面がシーA/ 26’を介してカラー25の外
周面に嵌合している。軸受箱19は筒状部27の内周面
が両方の軸受外輪24と嵌合してお9、筒状部27の外
周面上の外向きフランジ2Bが複数のボルト29により
ケースA、Hの垂直後壁AI、Blの外面に固定されて
いる。又筒状部27のフランジ28よりも前方(出力ギ
ヤ−6側)の部分はケースA、Bの合せ面部分に形成し
た孔30に嵌合している。
ケースAの前記ボス16はケース底壁A2から上方へ一
体に延びる隔壁A3の上縁に形成されている。第1図の
■−■矢視部分図である第3図の如く、隔壁A3は後壁
Al及び前壁A4と平行に延びて両側壁A5と連続して
おり、第1図の如く隔壁A3と後壁A1の間には出力ギ
ヤ−6の下部が収容される比較的狭いギヤー室80が形
成されている。隔壁A3と前壁A4の間にはオイルを溜
めるための比較的広いオイル室81が形成されており、
両室80.81け隔壁A3の下端部に設けた1個の小径
孔82を介して互圧連通している。
第1図のIV−N断面拡大部分図である第4図の如く、
オイル吸込口83Vi後壁Alの孔により形成されてい
る。後壁Alは吸込口83の周囲から後方(第4図の右
方)へ突出した筒状ポス84を備え、ボス84の端面に
ポル)85’ICより吸込パイプ85の継手85aが取
り付けである。継手85aは吸込口83及び後述する通
路86に入り込むフィルター85bを備えている。パイ
プ85の他端は第1図の如くケースB、Cの後面に取り
付けた油ポンプ43に接続しており、油ポンプ43から
油圧クラッチ9.9′や潤滑部に作動油や潤滑油が供給
されるようになっている。
第3図のVV断面図である第5図の如く、吸込口83は
後壁Alの下端両側部に1個ずつ設けである。吸込口8
3に連続する概ね3角形断面の通路86はギヤー室80
両側部の底壁部分80aの下側を延びており、通路86
の入口は隔壁A3の下端両側部に設けた孔86′を介し
てオイル室81に連通している1部分80aは円弧状断
面を備え、ギヤー室80の底壁及び側壁全体はギヤー6
の外周に沿って概ね円弧状に延びている。
オイルは例えば第1図の軸受17の下部が浸かる程度に
溜まっておシ、オイル室81内のオイルは第4図の通路
86、吸込口83を経てパイプ85から第1図の油ポン
プ43へ吸い込まれる。この動作中、ギヤー6によりギ
ヤー室8o内のオイルは攪拌されるが、隔壁A3が設け
であるのでオイル室81内のオイルは攪拌されず、従っ
てパイプ85へ高温のオイルや空気が混入したオイルが
吸い込まれることはない。
以上説明したように本発明によると、ケースA(オイル
パン)の内部を底壁A2(外壁)と一体の隔壁A3によ
りギヤー室80とオイル室81とに区画し、ギヤー室8
0にギヤー6を入シ込ませると共に、オイル室81にオ
イル吸込口83を接続したので、別体のバッフルプレー
トを有する従来品と同様にオイル攪拌防止効果を達成で
きる。
しかも従来品に比べて部品点数を減し、隔壁A3をケー
ス鋳造時に成形できるので製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オイルパン内部を外壁と一体の隔壁によシギャー室とオ
    イル室とに区画し、ギヤー室にギヤーを入り込ませると
    共に、オイル室にオイル吸込口を接続したことを特徴と
    する減速逆転機のオイルパン。
JP11039682A 1982-06-25 1982-06-25 減速逆転機のオイルパン Granted JPS591869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11039682A JPS591869A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 減速逆転機のオイルパン

Applications Claiming Priority (1)

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JP11039682A JPS591869A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 減速逆転機のオイルパン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS591869A true JPS591869A (ja) 1984-01-07
JPS626145B2 JPS626145B2 (ja) 1987-02-09

Family

ID=14534744

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JP11039682A Granted JPS591869A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 減速逆転機のオイルパン

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JP (1) JPS591869A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5092196A (en) * 1989-10-24 1992-03-03 Mazda Motor Corporation Gear mechanism lubricating structure
US5657672A (en) * 1994-10-31 1997-08-19 Jatco Corporation Transmission casing including reinforcing rib and pocket part

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538072U (ja) * 1978-09-05 1980-03-11
JPS5637163U (ja) * 1979-08-29 1981-04-09

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JPS5442651A (en) * 1977-09-10 1979-04-04 Fuji Machine Mfg Method of inserting electronic parts into printed board and device therefor

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JPS626145B2 (ja) 1987-02-09

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