JPS59185294A - 岩石破砕工法 - Google Patents
岩石破砕工法Info
- Publication number
- JPS59185294A JPS59185294A JP5870383A JP5870383A JPS59185294A JP S59185294 A JPS59185294 A JP S59185294A JP 5870383 A JP5870383 A JP 5870383A JP 5870383 A JP5870383 A JP 5870383A JP S59185294 A JPS59185294 A JP S59185294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rock
- discharge device
- hole
- crushing method
- rock crushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は岩石破砕工法に係るものである。
従来量も汎く使用されている岩石破砕工法は各種爆薬を
使用する方法であって、第１図に示すように、岩盤中に
穿孔した爆薬装填用の孔（１）に爆薬（２）を装填し、
爆破時の効果を増大させろための乾燥した砂、砕石、礫
（３）で閉塞し、この状態で電気雷管によって引火する
と、（４）に示すような断面形状、即ち漏斗状孔に岩盤
の破砕が行なわれる。
使用する方法であって、第１図に示すように、岩盤中に
穿孔した爆薬装填用の孔（１）に爆薬（２）を装填し、
爆破時の効果を増大させろための乾燥した砂、砕石、礫
（３）で閉塞し、この状態で電気雷管によって引火する
と、（４）に示すような断面形状、即ち漏斗状孔に岩盤
の破砕が行なわれる。
しかしながら前記従来法は １）爆薬を使用するために
取扱い中に爆発する可能性が常に存在し。
取扱い中に爆発する可能性が常に存在し。
極めて危険である。１１）湿気等の影響により爆薬が経
年劣化を生起する可能性がある、１１１）装填爆薬が完
全にすべて爆発しないことがあり、爆発後作業に注意が
必要となる。ｉＶ） 爆発後に有害なガスが残る場合
がある。い各施工条件に応じた必要な破壊力を選定する
のが厄介である等の欠点があった。
年劣化を生起する可能性がある、１１１）装填爆薬が完
全にすべて爆発しないことがあり、爆発後作業に注意が
必要となる。ｉＶ） 爆発後に有害なガスが残る場合
がある。い各施工条件に応じた必要な破壊力を選定する
のが厄介である等の欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去するために提案されたも
ので、岩石に穿孔したのち同穿孔部に注入するとともに
放電装置を挿入し、次いで同注入孔内に放電装置を挿入
して同放電装置に通電することを特徴とする岩石破砕工
法に係るものである。
ので、岩石に穿孔したのち同穿孔部に注入するとともに
放電装置を挿入し、次いで同注入孔内に放電装置を挿入
して同放電装置に通電することを特徴とする岩石破砕工
法に係るものである。
本発明においては前記したように破砕しようとする岩石
に穿孔し、同穿孔部に注入するとともに放電装置を挿入
して同装置に通電して同放電装置の放電エネルギによっ
て前記穿孔部内の水を膨張気化せしめ、岩石に大きな衝
撃力と圧力とを与え、同岩石を破砕せしめるものである
。この際岩石の間に浸透した間隙水の膨張作用によって
も岩石の亀裂が拡大されるものである。
に穿孔し、同穿孔部に注入するとともに放電装置を挿入
して同装置に通電して同放電装置の放電エネルギによっ
て前記穿孔部内の水を膨張気化せしめ、岩石に大きな衝
撃力と圧力とを与え、同岩石を破砕せしめるものである
。この際岩石の間に浸透した間隙水の膨張作用によって
も岩石の亀裂が拡大されるものである。
本発明によればこのように、従来の爆薬を使用した爆破
の代りに穿孔内の注水部に挿入された放電装置による放
電エネルギを利用して岩石の破砕を行なうことによって
、１）誤爆の危険が除去される。＋＋）破砕性能の経年
変化がない。１１１）爆破後に有害ガスが残留すること
も、未着火爆薬が残留することもなく、安全に後作業が
できる。Ｉい放電装置に通す静電エネルギ容量のみを加
減するだけで、簡単に破壊力を制御できる、等１本発明
は多くの利点を有するものであり、本発明はまた各種岩
盤掘削機の附属アタッチメントとして使用できるもので
ある。
の代りに穿孔内の注水部に挿入された放電装置による放
電エネルギを利用して岩石の破砕を行なうことによって
、１）誤爆の危険が除去される。＋＋）破砕性能の経年
変化がない。１１１）爆破後に有害ガスが残留すること
も、未着火爆薬が残留することもなく、安全に後作業が
できる。Ｉい放電装置に通す静電エネルギ容量のみを加
減するだけで、簡単に破壊力を制御できる、等１本発明
は多くの利点を有するものであり、本発明はまた各種岩
盤掘削機の附属アタッチメントとして使用できるもので
ある。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第２図は本方法に使用される放電装置ρ（ａｌを示し、
０υは高圧導線０２）を封入した塩化ビニｙ、ポリエチ
レン等の絶縁物質製の筒体で、絶縁物質で構成された円
板０階で支持されている。
０υは高圧導線０２）を封入した塩化ビニｙ、ポリエチ
レン等の絶縁物質製の筒体で、絶縁物質で構成された円
板０階で支持されている。
前記高圧導線（１２１の先端にはアルミニウム、マグネ
シウム等の電極線Ｉが前記導線α邊とＵ字状になるよう
に前記円板Ｑ３）で支承され、結線されている。
シウム等の電極線Ｉが前記導線α邊とＵ字状になるよう
に前記円板Ｑ３）で支承され、結線されている。
前記導線（ｌ邊と電極線Ｉとは端部に配線された、閉塞
用キャップを兼用する絶縁ブロックα９で保持され１両
線θ２１（１４）は電源装置に結線される。
用キャップを兼用する絶縁ブロックα９で保持され１両
線θ２１（１４）は電源装置に結線される。
而して岩石（ｂｌ中に穴（Ｃ１を穿孔したのち（第６図
参照）同大（ｉ−１に注水（、ｉｌｌ、、 （第４図
参照）次いで同大（Ｃ１に前記放電装置（α）を挿入し
て電源のコンデンサに蓄えられた静電エネルギを前記放
電装置（α）に流し、（第５図参照）電極線の気化熱に
より穴内の水（ｄｌは膨張気化して、岩石に大きな衝撃
波と圧力を与えることによって岩石を破壊する。またこ
の際、岩石の間に浸透した間隙水の膨張作用によっても
岩石の亀裂を拡大することができる。
参照）同大（ｉ−１に注水（、ｉｌｌ、、 （第４図
参照）次いで同大（Ｃ１に前記放電装置（α）を挿入し
て電源のコンデンサに蓄えられた静電エネルギを前記放
電装置（α）に流し、（第５図参照）電極線の気化熱に
より穴内の水（ｄｌは膨張気化して、岩石に大きな衝撃
波と圧力を与えることによって岩石を破壊する。またこ
の際、岩石の間に浸透した間隙水の膨張作用によっても
岩石の亀裂を拡大することができる。
（第６図参照）
なお前記放電装置（α）は各種岩盤掘削機（ｇ＋の附属
アタッチメントとして利用されるもので、第７図はその
使用状況を示すものである。
アタッチメントとして利用されるもので、第７図はその
使用状況を示すものである。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく１本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく１本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
第１図は従来の岩石破砕工法の実施状況を示す縦断面図
、第２図は本発明の方法に使用される放電装置の正面図
、第６図乃至第６図は本発明に係る岩石破砕工法の一実
施例の工程を示す縦断面図。 第７図は放電装置を掘削機のアタッチメントとして使用
している状態を示す側面図である。 （（Ｚｌ・・・放電装置−（ｈ）・・・岩盤、（Ｃ）・
・・穴。 （ｃＬ）−・・水 復代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 第１図 第２図 第７図
、第２図は本発明の方法に使用される放電装置の正面図
、第６図乃至第６図は本発明に係る岩石破砕工法の一実
施例の工程を示す縦断面図。 第７図は放電装置を掘削機のアタッチメントとして使用
している状態を示す側面図である。 （（Ｚｌ・・・放電装置−（ｈ）・・・岩盤、（Ｃ）・
・・穴。 （ｃＬ）−・・水 復代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 第１図 第２図 第７図
Claims (1)
- 岩石に穿孔したのち同穿孔部に注入するとともに放電装
置を挿入し、次いで同注入孔内に放電装置を挿入して同
放電装置に通電することを特徴とする岩石破砕工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5870383A JPS59185294A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 岩石破砕工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5870383A JPS59185294A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 岩石破砕工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59185294A true JPS59185294A (ja) | 1984-10-20 |
Family
ID=13091873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5870383A Pending JPS59185294A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 岩石破砕工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59185294A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997003796A1 (fr) * | 1995-07-24 | 1997-02-06 | Hitachi Zosen Corporation | Procede de destruction par decharge, dispositif correspondant et son procede de fabrication |
| JP2008238139A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Kumagai Gumi Co Ltd | 放電破砕装置、及び、この装置を用いた放電破砕方法 |
-
1983
- 1983-04-05 JP JP5870383A patent/JPS59185294A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997003796A1 (fr) * | 1995-07-24 | 1997-02-06 | Hitachi Zosen Corporation | Procede de destruction par decharge, dispositif correspondant et son procede de fabrication |
| US6145934A (en) * | 1995-07-24 | 2000-11-14 | Hitachi Zosen Corporation | Discharge destroying method, discharge destroying device and method of manufacturing the same |
| JP2008238139A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Kumagai Gumi Co Ltd | 放電破砕装置、及び、この装置を用いた放電破砕方法 |
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