JPS5918486Y2 - 光源追従装置 - Google Patents
光源追従装置Info
- Publication number
- JPS5918486Y2 JPS5918486Y2 JP1978089260U JP8926078U JPS5918486Y2 JP S5918486 Y2 JPS5918486 Y2 JP S5918486Y2 JP 1978089260 U JP1978089260 U JP 1978089260U JP 8926078 U JP8926078 U JP 8926078U JP S5918486 Y2 JPS5918486 Y2 JP S5918486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light source
- tracking device
- motor
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/47—Mountings or tracking
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、光源の移動に応じて光エネルギ吸収が常に最
大になるように自動的に回転追従する光源追従装置に関
するものであり、外部散乱光による指向特性の劣化を改
善するとともに、光源が装置の開口視野角外に位置して
いる場合であっても開口部がその光源の方向に正対する
位置まで回転追従するようにしたものである。
大になるように自動的に回転追従する光源追従装置に関
するものであり、外部散乱光による指向特性の劣化を改
善するとともに、光源が装置の開口視野角外に位置して
いる場合であっても開口部がその光源の方向に正対する
位置まで回転追従するようにしたものである。
たとえば、太陽熱を利用した温水器や太陽電池を用いた
発電装置等では、常に受光面が光エネルギ吸収が最大に
なる方向に向いていることが望ましい。
発電装置等では、常に受光面が光エネルギ吸収が最大に
なる方向に向いていることが望ましい。
本考案は、このような装置の受光面を光源の移動に応じ
て追従させるための光源追従装置において、光源への指
向性に対する外部散乱光の影響を軽減するとともに、何
らかの原因で光源が視野外に位置した場合でも光源を追
従するようにしたものであって、以下、図面を用いて詳
細に説明する。
て追従させるための光源追従装置において、光源への指
向性に対する外部散乱光の影響を軽減するとともに、何
らかの原因で光源が視野外に位置した場合でも光源を追
従するようにしたものであって、以下、図面を用いて詳
細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す構成説明図であって
、MOは光を駆動源とする光駆動モータ(以下モータと
略す)、GTは減速歯車機構、Bは基台、Hはフードで
゛ある。
、MOは光を駆動源とする光駆動モータ(以下モータと
略す)、GTは減速歯車機構、Bは基台、Hはフードで
゛ある。
モータMOの出力軸は減速歯車GTの人力軸に連結され
、減速歯車列GTの出力軸は基台Bに固着されたている
。
、減速歯車列GTの出力軸は基台Bに固着されたている
。
フードHは、モータMOの両開口窓部7′、7“を囲む
ようにほぼコ字形に形成されていて、その内周面には光
の反射を防止するために黒色塗装膜よりなる光吸収体が
設けられ、各開口窓部7′、7“との対向面には外部か
らの光を透過させるための複数の帯状の透孔りが設けら
れている。
ようにほぼコ字形に形成されていて、その内周面には光
の反射を防止するために黒色塗装膜よりなる光吸収体が
設けられ、各開口窓部7′、7“との対向面には外部か
らの光を透過させるための複数の帯状の透孔りが設けら
れている。
このフードHは、モータMOの開口窓部7/、 7//
を対称的に囲むようにしてモータMOに配置固着されて
いる。
を対称的に囲むようにしてモータMOに配置固着されて
いる。
第2図は、第1図におけるモータMOの一例を示す構成
説明図であって、aは部分断面図、bはaのx−x’線
に沿った簡略断面図、Cは要部の等価的回路図である。
説明図であって、aは部分断面図、bはaのx−x’線
に沿った簡略断面図、Cは要部の等価的回路図である。
第2図において、1はステータ、2はロータ、3は外筒
、4は受光面体、5は軸、6はケース、7は窓体である
。
、4は受光面体、5は軸、6はケース、7は窓体である
。
ステータ1は、たとえば円筒形磁石がS、 Nに磁化さ
れたものである。
れたものである。
ロータ2は、1本の巻線がステータ1を内包して回転す
るようにコイルとしてカップ状に巻回成形されたもので
あって、その外周にはほぼ等間隔に複数のタップ2、′
〜29′が設けられている。
るようにコイルとしてカップ状に巻回成形されたもので
あって、その外周にはほぼ等間隔に複数のタップ2、′
〜29′が設けられている。
外周3は、ステータ1およびロータ2を内包するもので
、磁性材で円筒状に成形され、ステータ1とともに閉磁
路を形成している。
、磁性材で円筒状に成形され、ステータ1とともに閉磁
路を形成している。
受光面体4は、円周方向にロータ2のタップに対応した
複数個の受光面4□〜49が配置されてほぼ円筒形に形
成されたものであり、軸5を介してロータ2と一体化さ
れている。
複数個の受光面4□〜49が配置されてほぼ円筒形に形
成されたものであり、軸5を介してロータ2と一体化さ
れている。
各受光面41〜4.にはそれぞれ充電変換素子(たとえ
ば太陽電池)4□′〜4.′が配置されている。
ば太陽電池)4□′〜4.′が配置されている。
なお、これら光電変換素子4、′〜49′は、Cに示す
ように、ロータ2の各タップ2、′〜29′とほぼ直径
方向に対向するタップとの間に同一極性になるように接
続されている。
ように、ロータ2の各タップ2、′〜29′とほぼ直径
方向に対向するタップとの間に同一極性になるように接
続されている。
すなわち、タップ2□′〜29′に光電変換素子4□′
〜49′の陽極側が接続されるとともにタップ26′〜
25′にはそれぞれの陰極側が接続されている。
〜49′の陽極側が接続されるとともにタップ26′〜
25′にはそれぞれの陰極側が接続されている。
ケース6は、受光面体4を内包するもので、たとえばプ
ラスチックで円筒状に形成されている。
ラスチックで円筒状に形成されている。
窓体7は、外部からの光の受光面体4への入射を制限す
るもので、直径方向の対向した位置に2個の開口窓部7
/、 7//を有するもので゛あり、ケース6の内周に
沿って配置されている。
るもので、直径方向の対向した位置に2個の開口窓部7
/、 7//を有するもので゛あり、ケース6の内周に
沿って配置されている。
なお、これらケース6および窓体7は、開口窓部7/、
7//を有するカバーCを構成している。
7//を有するカバーCを構成している。
このように構成されたモータMOにおいて、ロータ2は
、窓体7の開口窓部7/、 7//とステータ1のN極
、S極との対応関係および各開口窓部7/、 711を
介して受光面体4に入射される光の量の大小にしたがっ
て、右方向Rあるいは左方向りに回転を始める。
、窓体7の開口窓部7/、 7//とステータ1のN極
、S極との対応関係および各開口窓部7/、 711を
介して受光面体4に入射される光の量の大小にしたがっ
て、右方向Rあるいは左方向りに回転を始める。
このロータ2の回転は、開口窓部7/、 7//から受
光面体4に入射される光量が等しくならない限り持続さ
れる。
光面体4に入射される光量が等しくならない限り持続さ
れる。
すなわち、何らかの手段でケース6および窓体7よりな
るカバーを回転させて開口窓部7/、 7//から受光
面体4に入射される光の量が等しくなるようにすると、
その状態でロータ2の回転は停止することになり、カバ
ーは光源に対して方向性を示すことになる。
るカバーを回転させて開口窓部7/、 7//から受光
面体4に入射される光の量が等しくなるようにすると、
その状態でロータ2の回転は停止することになり、カバ
ーは光源に対して方向性を示すことになる。
再び第1図において、フードHの開口方向から外部光が
開口窓部7′、7″を通して受光面体4に入射されて、
モータMOのロータと一体化された受光面体4が回転す
ると、受光面体4の回転すなわちロータの回転は減速歯
車機構GTに伝達される。
開口窓部7′、7″を通して受光面体4に入射されて、
モータMOのロータと一体化された受光面体4が回転す
ると、受光面体4の回転すなわちロータの回転は減速歯
車機構GTに伝達される。
ここで、減速歯車機構GTの出力軸は基台Bに固定され
ているので゛、モータMOのカバーC、ロータを含む外
筒3および減速歯車機構GTの本体は減速歯車機構GT
の出力軸および基台Bに対して相対的に回転することに
なる。
ているので゛、モータMOのカバーC、ロータを含む外
筒3および減速歯車機構GTの本体は減速歯車機構GT
の出力軸および基台Bに対して相対的に回転することに
なる。
そして、前述のように、カバーCの開口窓部7/、 7
/Iから受光面体4に入射される光量が等しくなる位置
、すなわち開口窓部7/、 7//の中心を結ぶ線が光
源の方向と直交しフードHの開口部が光源の方向に正対
する位置まで回転して停止する。
/Iから受光面体4に入射される光量が等しくなる位置
、すなわち開口窓部7/、 7//の中心を結ぶ線が光
源の方向と直交しフードHの開口部が光源の方向に正対
する位置まで回転して停止する。
なお、減速歯車機構GTの減速段数、すなわち軸の回転
方向は、側窓7/、 7//からの受光量が等しくなる
ように回転するように設定する。
方向は、側窓7/、 7//からの受光量が等しくなる
ように回転するように設定する。
また、フードHの開口部に正対しない散乱光に対しては
、フードHが開口窓部7/、 7//への散乱光の入射
を制限するので、相対的にその影響を軽減でき、より正
しく光源の方向にフードHの開口部を正対させることが
できる。
、フードHが開口窓部7/、 7//への散乱光の入射
を制限するので、相対的にその影響を軽減でき、より正
しく光源の方向にフードHの開口部を正対させることが
できる。
さらに、光源がフードHの開口視野角外に移動した場合
であっても、フードHの透孔りを通して受光面体4に光
源からの光が入射されるので、フードHの開口部がその
光源の方向に正対する位置まで回転することになる。
であっても、フードHの透孔りを通して受光面体4に光
源からの光が入射されるので、フードHの開口部がその
光源の方向に正対する位置まで回転することになる。
これらから明らかなように、本考案によれば、光源への
指向性に対する外部散乱光の影響を軽減した光源追従装
置が実現できる。
指向性に対する外部散乱光の影響を軽減した光源追従装
置が実現できる。
なお、本実施例では、フードに複数の帯状の透孔を設け
る例について示したが、透孔の形状はこれに限るもので
はなく、角状でも円状でもよい。
る例について示したが、透孔の形状はこれに限るもので
はなく、角状でも円状でもよい。
また、このような装置を用いることにより、光を介した
非接触による回転変位の伝達を行なうことができ、完全
に密閉された領域内への動力伝達を行なうこともできる
。
非接触による回転変位の伝達を行なうことができ、完全
に密閉された領域内への動力伝達を行なうこともできる
。
また、本考案による装置を光源位置検出器として用い、
大形サーボモータを駆動モータとして用いることにより
、より大きな光源追従装置を構成することもできる。
大形サーボモータを駆動モータとして用いることにより
、より大きな光源追従装置を構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成説明図、第2図は
本考案に用いる光駆動モータの一例を氏示す構成説明図
である。
本考案に用いる光駆動モータの一例を氏示す構成説明図
である。
Claims (1)
- 外部からの光が入射するための直径方向に対向した1対
の開口窓部を有しこれら窓部がらの入射光を駆動源とし
て内窓部からの入射光量が等しくなるように回転する光
駆動モータを用いた光源追従装置において、前記光駆動
モータには両開口窓部を囲むようにほぼコ字形に形成さ
れて内周面には光の反射を防止するための光吸収体が設
けられ各開口窓部との対向面には外部からの光を透過さ
せるための複数の透孔が設けられたフードを取り付け、
光駆動モータの出力軸を出力軸が基台に固着された減速
歯車機構の入力軸に連結したことを特徴とする光源追従
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978089260U JPS5918486Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 光源追従装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978089260U JPS5918486Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 光源追従装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS557077U JPS557077U (ja) | 1980-01-17 |
JPS5918486Y2 true JPS5918486Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=29016495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978089260U Expired JPS5918486Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 光源追従装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918486Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4943561U (ja) * | 1972-07-24 | 1974-04-17 |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP1978089260U patent/JPS5918486Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4943561U (ja) * | 1972-07-24 | 1974-04-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS557077U (ja) | 1980-01-17 |
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