JPS59184428A - 続流遮断型閃絡標示器におけるア−ク導入方法 - Google Patents
続流遮断型閃絡標示器におけるア−ク導入方法Info
- Publication number
- JPS59184428A JPS59184428A JP5908783A JP5908783A JPS59184428A JP S59184428 A JPS59184428 A JP S59184428A JP 5908783 A JP5908783 A JP 5908783A JP 5908783 A JP5908783 A JP 5908783A JP S59184428 A JPS59184428 A JP S59184428A
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- JP
- Japan
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- arc
- hole
- flash
- type flash
- extinguishing agent
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、送配電線等の電力線で、アークホーン間に閃
絡が生じた場合に、アークホーンから離脱することによ
って閃絡の標示と続流の遮断とを行なわせる続流遮断型
閃絡標示器において、内部に充填された消弧剤の中心に
閃絡アークを強制的に導入して続流遮断を確実に行なわ
せることを目的とするものである。
絡が生じた場合に、アークホーンから離脱することによ
って閃絡の標示と続流の遮断とを行なわせる続流遮断型
閃絡標示器において、内部に充填された消弧剤の中心に
閃絡アークを強制的に導入して続流遮断を確実に行なわ
せることを目的とするものである。
従来のとの種続流遮断型閃絡標示器は特公昭57−96
7.8号公報、実公昭57−10074号公報で知られ
ているが、この種の閃絡標示器では、絶縁筒消弧部の先
端に設けた貫通孔から、該絶縁筒消弧部に充填されてい
る消弧剤に閃絡アークを導入するようにしているが、こ
れではアーク放電路が消弧剤内部に形成されずに、先端
の貫通孔から絶縁筒消弧部の内側縁面を経てアークホー
ンに達するためアーク放電が消弧剤に十分接触できず、
続流遮断不能に陥いる欠点があった。そこで、消弧剤の
中心に連通孔を設けてこの連通孔をアーク放電が通過す
る際の放電路とすることが考えられるが、しかしながら
これだけでは一般には空間の放電々圧(ここでは貫通孔
から連通孔を経てアークホーンに至る距離に対する放電
々圧)は、縁面閃絡電圧(ここでは貫通孔から絶縁筒消
弧部の内側縁面を経てアークホーンに至る距離に対する
放電々圧)よりも高0く、そのために時として縁面閃絡
してアークが消弧剤に満足に接触することができず、消
弧剤がなお十分には機能し得ない場合もあり得る。
7.8号公報、実公昭57−10074号公報で知られ
ているが、この種の閃絡標示器では、絶縁筒消弧部の先
端に設けた貫通孔から、該絶縁筒消弧部に充填されてい
る消弧剤に閃絡アークを導入するようにしているが、こ
れではアーク放電路が消弧剤内部に形成されずに、先端
の貫通孔から絶縁筒消弧部の内側縁面を経てアークホー
ンに達するためアーク放電が消弧剤に十分接触できず、
続流遮断不能に陥いる欠点があった。そこで、消弧剤の
中心に連通孔を設けてこの連通孔をアーク放電が通過す
る際の放電路とすることが考えられるが、しかしながら
これだけでは一般には空間の放電々圧(ここでは貫通孔
から連通孔を経てアークホーンに至る距離に対する放電
々圧)は、縁面閃絡電圧(ここでは貫通孔から絶縁筒消
弧部の内側縁面を経てアークホーンに至る距離に対する
放電々圧)よりも高0く、そのために時として縁面閃絡
してアークが消弧剤に満足に接触することができず、消
弧剤がなお十分には機能し得ない場合もあり得る。
本発明は、このような点を改善したアーク導入方法を提
案するためのものであり、消弧剤の長手方向中心に連通
孔を設け、さらノこの連通孔にフユーズを挿入装填させ
て、アークを強制的に導入させ、これにより前記のよう
な縁面閃棧を起こさせず、消弧剤の続流遮断能力を向上
させるようにしたものである。
案するためのものであり、消弧剤の長手方向中心に連通
孔を設け、さらノこの連通孔にフユーズを挿入装填させ
て、アークを強制的に導入させ、これにより前記のよう
な縁面閃棧を起こさせず、消弧剤の続流遮断能力を向上
させるようにしたものである。
以下に本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第2図において1はアークホーンAの先端を密rf状に
挿入させる挿入孔2を設けた有底筒よりなる絶縁筒保持
部で、底部3に小径孔4を穿設し、さらにその先端に閃
絡アークを導入するための該小径孔4と連通ずる微小径
の貫通孔5を設けた所要長の絶縁筒消弧部6が連結して
一体に形成されている。該絶縁筒消弧部6内に消弧剤7
を充填し、さらに前記小径孔4にアークエネルギーの圧
力を受けた際に外れ易クシた仕切板8を被着させる。
挿入させる挿入孔2を設けた有底筒よりなる絶縁筒保持
部で、底部3に小径孔4を穿設し、さらにその先端に閃
絡アークを導入するための該小径孔4と連通ずる微小径
の貫通孔5を設けた所要長の絶縁筒消弧部6が連結して
一体に形成されている。該絶縁筒消弧部6内に消弧剤7
を充填し、さらに前記小径孔4にアークエネルギーの圧
力を受けた際に外れ易クシた仕切板8を被着させる。
前記消弧剤7は例えば、硼酸、硼砂及び結晶水を含有す
る無機物並びに金属酸化物から成る混合物を石綿、ガラ
スファイバ等の無機繊維に含有させたものを使用し、絶
縁筒消弧部6に充填した棒状をなす消弧剤7の長手方向
に連通孔9を開設しさらにこの連通孔9の内部にフユー
ズlOを挿入し装填させる。
る無機物並びに金属酸化物から成る混合物を石綿、ガラ
スファイバ等の無機繊維に含有させたものを使用し、絶
縁筒消弧部6に充填した棒状をなす消弧剤7の長手方向
に連通孔9を開設しさらにこの連通孔9の内部にフユー
ズlOを挿入し装填させる。
このようにして消弧剤7の長手方向中心に連通孔9を開
設し、さらに該連通孔9にフユーズ10を挿入すること
により、第4図のよやにアークホーンA、A’間が閃絡
した際に、その閃絡アークが貫通孔5から連通孔9に強
制導入され、フユーズ10を溶融させ、アーク熱は連通
孔9内で消弧剤7にまんべんなく接触し高温高圧のガス
体に変化せしめて続流遮断の確率を確実に向上させるこ
とができる。
設し、さらに該連通孔9にフユーズ10を挿入すること
により、第4図のよやにアークホーンA、A’間が閃絡
した際に、その閃絡アークが貫通孔5から連通孔9に強
制導入され、フユーズ10を溶融させ、アーク熱は連通
孔9内で消弧剤7にまんべんなく接触し高温高圧のガス
体に変化せしめて続流遮断の確率を確実に向上させるこ
とができる。
以上述べたように本発明のアーク導入方法は、消弧剤の
中心に連通孔を設け、さらにこの連通孔にフユーズを挿
入し、この連通孔に強制的にアークを導入させることに
よって、フユーズを溶融させ、消弧剤をまんべんなく気
イヒさせて続流遮断の確率を向上させ、送配電線等し;
お番する停電回数を減少し、送配電系の信頼性向上し;
寄与させることができるものである。
中心に連通孔を設け、さらにこの連通孔にフユーズを挿
入し、この連通孔に強制的にアークを導入させることに
よって、フユーズを溶融させ、消弧剤をまんべんなく気
イヒさせて続流遮断の確率を向上させ、送配電線等し;
お番する停電回数を減少し、送配電系の信頼性向上し;
寄与させることができるものである。
図は本発明の一実施例に係わるもので第1図1′!従来
のアークホーン間に閃絡放電力1生じた場合の動作を示
す図、第2図はアークホーフレ;続流遮断型閃絡標示器
を装着した状態を示す断面図、第3図は同上側面断面図
2第4図Iまアークホーン間しこ閃絡放電が生じた場合
の動作を示す図である。 1・・・・絶縁筒保持部、5・・・・貫通孔、6・・・
・耗縁筒消弧部、7・・・・消弧剤、9・・・・連通孔
、lO・・・・フユーズ、A、A’ ・・・・アークホ
ーン。 特 許 出 願 人 冨 1) 正
カ代理人 弁理士 伊 藤 8礒
のアークホーン間に閃絡放電力1生じた場合の動作を示
す図、第2図はアークホーフレ;続流遮断型閃絡標示器
を装着した状態を示す断面図、第3図は同上側面断面図
2第4図Iまアークホーン間しこ閃絡放電が生じた場合
の動作を示す図である。 1・・・・絶縁筒保持部、5・・・・貫通孔、6・・・
・耗縁筒消弧部、7・・・・消弧剤、9・・・・連通孔
、lO・・・・フユーズ、A、A’ ・・・・アークホ
ーン。 特 許 出 願 人 冨 1) 正
カ代理人 弁理士 伊 藤 8礒
Claims (1)
- アークホーンに挿着する有底筒よりなる絶縁筒保持部の
先端に該保持部と連通状に貫通孔を設けると共に該貫通
孔内に消弧剤を充填した絶縁筒消弧部を形成した続流遮
断型閃絡標示器において、前記消弧剤の内部長手方向に
前記貫通孔に連通するアーク導入孔を開設し、さらに該
アーク導入孔にフユーズを挿入せしめ、該アーク導入孔
により閃絡アークを消弧剤中に強制導入させるようにし
たことを特徴とする続流遮断型閃絡標示器におけるアー
ク導入方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5908783A JPS59184428A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 続流遮断型閃絡標示器におけるア−ク導入方法 |
US06/526,633 US4566401A (en) | 1983-04-04 | 1983-08-26 | Dynamic current interruption-type indicators and method therefor |
US06/889,095 US4821139A (en) | 1983-04-04 | 1986-07-23 | Method of grounding electrical current surges |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5908783A JPS59184428A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 続流遮断型閃絡標示器におけるア−ク導入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184428A true JPS59184428A (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=13103205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5908783A Pending JPS59184428A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 続流遮断型閃絡標示器におけるア−ク導入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184428A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS419214Y1 (ja) * | 1965-12-28 | 1966-05-04 | ||
JPS5710074U (ja) * | 1980-06-17 | 1982-01-19 |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP5908783A patent/JPS59184428A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS419214Y1 (ja) * | 1965-12-28 | 1966-05-04 | ||
JPS5710074U (ja) * | 1980-06-17 | 1982-01-19 |
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