JPS59183562A - 符号信号伝送方式 - Google Patents

符号信号伝送方式

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JPS59183562A
JPS59183562A JP5683183A JP5683183A JPS59183562A JP S59183562 A JPS59183562 A JP S59183562A JP 5683183 A JP5683183 A JP 5683183A JP 5683183 A JP5683183 A JP 5683183A JP S59183562 A JPS59183562 A JP S59183562A
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誠一 難波
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Japan Broadcasting Corp
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    • H04L27/2003Modulator circuits; Transmitter circuits for continuous phase modulation
    • H04L27/2007Modulator circuits; Transmitter circuits for continuous phase modulation in which the phase change within each symbol period is constrained
    • H04L27/2014Modulator circuits; Transmitter circuits for continuous phase modulation in which the phase change within each symbol period is constrained in which the phase changes in a piecewise linear manner during each symbol period, e.g. minimum shift keying, fast frequency shift keying

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、音声周波数帯域内の第1および第2の周波数
を、符号情報に応じて、時系列的に配列して符号信号を
構成し、符号信号を音声信号に挿入して伝送し、音声信
号を受信する受信装置を符号信号に含まれる符号情報に
よって制御する符号信号伝送方式に関し、例えば特定の
放送番組に識別信号をつけ、これを検出することにより
その番組を確実に視聴することができるようにするシス
テムに用いて好適なものであり、例えば識別用の信号と
して低域の音声周波数を用い、番組音声に影響を与える
ことなく、しかも短時間で動作させるようにしたもので
ある。
(背景技術) 近年、特定の放送番組に識別信号をつけ、これを検出す
ることによりその番組を確実に視聴できるようにした種
々のシステムが開発されている。
例えば、緊急警報放送システムは、地震予知情報や津波
警報など緊急かつ重大な情報を放送する直前に特定のコ
ード信号を送り、受信機ではこのコード信号が受信され
るのに応動して所要の動作を開始させ、夜間などのよう
に受信機の電源スイッ尤が切っである状態でも緊急放送
を確実に聞くことができるようにするものである。
この緊急警報放送は使用される頻度は少ないが、放送内
容が重大であるため極めて高い信頼性が要求される。こ
のため伝送特性が安定な中域の音声周波数を用いたコー
ド信号を採用している(郵政省電波技術審議会、昭和5
7年度答申)。
一方、このような番組識別信号を交通情報、ニュース、
天気予報といった通常の番組にも付け、これらの番組を
聞きのがさないようにすることも考えられている。これ
らの場合には、動作の信頼性に対する要求は緊急警報放
送の場合と比べるとやや低くてもよいが、使用される頻
度が1時間に1回以上にもなることから、番組に悪影響
を与えないことが重要になる。従って、緊急放送用のイ
言号などのように可聴帯域の信号を使用することには、
番組構成上の自由が制約される難点があ之。
番組識別信号は、例えば、交通情報用、ニュース用とい
った用途に応じて個別に設計するよりは、共通の信号方
式、例えばコード信号方式として、そのコードパターン
の形式で区別するのが、運用の面や受信機等の装置の製
作面などの点から都合が良い。このとき、トーン信号と
して周波数で分離するよりは、コード信号のパターンで
分離する方がディジタル回路が使用しやすく、有利であ
る。
使用される放送メディアとしては、中波ラジオ放送、F
M放送、テレビジョン放送などがあり、これらに共通に
使用でさるものとしては音声信号を用いるのが適当であ
る。音声信号の周波数としては、使用頻度の高い信号の
場合、可聴帯域外とするのが番組に影響を与えない点で
望ましい。可聴帯域外では、高域周波数と低域周波数が
あるが、高域周波数は伝送帯域の端であり、通常の受信
機の受信特性の安定性(使用状態における同調ずれ等を
含む)の点で問題があること0、メディアにより使用さ
れる帯域幅が一定でないことなどの理由により使用しに
くい。
そこで本発明の方式では主に低域周波数を使用すること
を対象にして述べる。
低域周波数を使用する場合、受信機等の伝送特性から超
低周波は困難さが増すと考えられ、一方40〜50Hz
以上は、信号レベルを相当下げなければ聴感上聞えるの
、で、聴感上無関係にはできない。
従って、使用できる帯域幅はがなり狭くなる。
帯域幅が狭い場合、コード信号の伝送速度を大きくでき
ず、コード信号の所要ビット数(ランダム雑音等をコー
ド信号として見誤ることを生じないためや他のコード信
号と確実に区別するために必要な長さ)を送信するのに
必要な時間が長くなる。例えば、信号周波数24 Hz
で伝送速度を3ビット/秒(1ビット当りの波数は8波
)となし、24ビツトのコード信号を伝送するとすれば
、送信に8秒間が必要となる。この値は日常の番組に対
する動作時間としては長く、運用上かなり制約を受ける
ことになる。従って、低域周波数を使用するときには、
このコード信号の伝送時間をできるだけ短くできる技術
が必要となる。
本発明はこの低域周波数を用いて、動作時間の短い番組
識別信号の送受信を行うようにする。
帯域幅を制限したときに符号伝送速度を大きくできる変
調方式の一つとして、M S K (MinimumS
hift Keying )変調方式が知られている。
これは、ディジタ)v F M方式(F S K (F
requency ShiftKeying ) (周
波数シフトキーイング)方式)において変調指数が0.
5、すなわち、2進データ1および0に対応する信号周
波数をfhお!びf、とするときに符号伝送速度fb 
が信号周波数の差の2倍となる方式に当る。すなわち、 2 (fb ft )−几   (1)なお、ここで、
符号の変化点で各信号周波数の位相が連続になるように
極性が決められている。
いま、このMSK変調方式を適用し、−例として八を3
2 Hz 、 ftを24 Hzとすると、几は16ピ
ツト/秒となる。この速度であれば1例えば24ビツト
の長さのコード信号を伝送するのに必要な時間は1.5
秒となる。
ところで、この周波数関係を図示すると第1図のように
なる。すなわち、1ビツトの時間幅には32 Hz (
fh )では2波、24H2(ft)では1.5波しか
含まれない。
従って、この信号は第2図に示すようなFSX信号の復
調に用いられる代表的な周波数弁別回路では、1ピツト
中に含まれる波数が少ないため、復調できない。第2図
において、201および202はFSK信号を供給され
、それぞれ周波数f、 Mよびftの成分を取り出すバ
ンドパスフィル夕である。これらフィルタ201および
202の各出力をそれぞれ包絡線検波回路206および
204で包絡線検波する。その検波出力をコンパレータ
205で比較し、その比較結果をディジタル信号出力と
して取り出す。
一方、MSK変調方式は能率が高いので、多量のデータ
を連続的に送るデータ伝送に使用されており、その場合
に、従来の復調回路では連続信号からビットクロックを
抽出した上で符号判定を行なっている。しかし、このよ
うな従来の復調回路は、本発明で対象としているような
、単発的に短時間送出される番組識別信号の受信には適
していない。そこで、このような信号から確実に情報を
復調できる方式が要望される。
(目的) そこで、本発明の目的は、上述の諸点に鑑みて、低域の
音声周波数を用いて、動作時間の短い識別信号の送受信
を行い、しかもその識別信号が番組などの音声情報に悪
影響を及ぼすことがないようにした符号信号伝送方式を
提供することにある。
(発明の構成) かかる目的を達成するために、本発明は、哲声周波数帯
域内の第1および第2の周波数を符号情報に応じて、時
系列的に配列して符号信号を構成し、該符号信号を音声
信号に挿入して伝送し、前記音声信号を受信する受信装
置を前記符号信号に含まれる符号情報によって制御する
符号信号伝送方式において、前記第1および第2の周波
数を50ヘルツ以下の低周波数となし、前記第1の周波
数と前記第2の周波数とを組み合わせて前記符号信号を
構成するにあたり、その符号信号を構成装置では前記符
号信号の波形を基準波形と比較して波形弁別し、その弁
別出力に従って前記符号情報を検出するよ、うに構成す
る。
(実施例) 以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明による番組識別信号方式の一例を第6図に示す。
ここで、信号周波数と符号伝送速度の関係は(1)式の
ように定まるものとする。番組の種類の指定、番組の開
始を示す信号と終了を示す信号の種別等は第6図の12
ビツトの符号パターンを変えることにより行なうことが
できる。
番組識別信号は、例えば、この12ビツトパターンの符
号語(例えば2値NRZ )を繰り返し3秒以上の時間
にわたって連続して送出することにより形成され、受信
側では、この12ビツトの符号語を、例えば、2回以上
受信したときに、希望の信号が受信されたものと判定す
る。ここで、12ビツトを2回という値は合計24ビツ
トの長さを意味し、ランダムな入力信号が加わったとき
に、それを特定の番組識別信号として見誤る確率(誤動
作、率)が十分小さくなる条件として仮に設定したもの
である。
なお、基本となる符号語を8ピツト構成とすれば、回路
素子数がやや減るなどの点で若干有利になるが、12ビ
ツト構成の方が区別できる信号の種類が多くとれるため
、ここでは12ビツトとして説明することにする。ただ
し、8ビツト構成とした場合には、受信側ではこの8ビ
ツトの符号語を゛ 3回以上受信したときに所望の信号
と判定すれば、誤動作率は同等となり、動作時間も1.
5秒で同じである。
このビット構成の具体的なビット数は、本発明を各種の
応用形態に適用する際に、それらの用途に応じて任意所
望に設定することができる性質のものである。
第4図は本発明による番組識別信号システムの原理的構
成図である。番組識別信号発生装置1で発生された番組
識別信号はレベル調整器2で規定のレベルに調整され、
次いで、混合器または切替器3で番組音声設備4からの
番組音声信号と混合または切替えられ、放送機5および
送信アンテナ6を通して放送される。
番組識別信号は番組音声信号と混合して放送すること、
あるいは両信号を切替えて交互に放送することも可能で
ある。
番組識別信号のノベルは、動作性能の点からは高い方が
望ましいが、番組音声信号と混合する場合には、総合の
変調度や一般の受信機への妨害等を考慮して定められた
値に設定することが必要である。
なお、第4図には示していないが、番組音声信号で搬送
波を振幅変調し、番組識別信号で搬送波を角度変調する
送信方法も可能である。
受信機では、受信アンテナ7で放送電波を受信し、番組
量は番組音声受信部8および音声出力部9を通してスピ
ーカ10から出力される。一方、番組識別信号検出部1
1では、放送信号に対して番組識別信号の検出動作を、
電源スィッチ14のオン、オフとは無関係に、常時継続
しており、番組選択スイッチ15で選択された番組の番
組識別信号が検出されると、その検出信号を制御リレー
12へ駆動信号として供給すると共に、制御信号外部出
力端子16にかかる検出信号を出力する。
番組音声受信部8および番組識別信号検出部11には電
源部17から常時電流が供給されているが、音声出力部
9には、電源スィッチ14や制御リレー接点16を介し
て給電される。従って、通常は電源スィッチ14により
電源を投入して音声出力部9より番組を聴くが、電源ス
ィッチ14が切ってあっても、番組選択スイッチ15に
より選択された番組が受信されると、制御リレー接点1
6が自動的に閉じて音声出力部9に電源が入り、その番
組を確実に聴くことができる。
第5図は番組識別信号発生装置の構成の一例を示す。
本発明符号信号伝送方式で用いられる信号周波数fhと
ftおよび符号伝送速度(ビット繰り返し周波数)几は
発振回路51で発生された周波数九の信号を分周回路5
2で適切に分周して得られる。
発振回路51は水晶振動子50で駆動されるが、その発
振周波数几は周波数fh、ftおよび九の最小公倍数の
整数倍、に選ぶのが好適である。各周波数九、 ftお
よび九の信号は分周回路52の出力端子53.54およ
び55から得られる。
送信すべき番組識別信号の符号内容は符号設定スイン:
1F−72で設定され、送信制御ボタン70が押される
と、作動制御回路71の動作に従って予め定められた時
間ζ二わたってシフトレジスタ76に繰り返し転送され
て送出される。その符号内容の1,0に従ってゲート6
0あるいは61を開き、それぞれ排他的論理和ゲート6
2および66を通した分周回路52からの信号周波数5
6および54をそれぞれ出力する。
ここで注意すべき点は、各周波数九+ft および九が
(1)式の関係にあるときには、第1図1=示したよう
に、各周波数成分の1ビツト内の波形には極性が反転し
た2種類があり、これらを符号の変化点で送信信号の位
相が連続になるように接続しなければならないことであ
る。そのために、ゲート60および61の出力を、それ
ぞれ、排他的論理和ゲート62および66により、分周
回路52からの信号周波数53および54をそれぞれ極
性制御回路75の出力信号に基づいて極性を反転する。
その後に符号内容の1,0に従ってゲート60あるいは
61を開きそれらの出力を混合ゲート64で一つの信号
として生成する。
いま、信号周波数の一つの状態な0相、極性反転した状
態なπ相と表わすとし、それぞれ、極性制御回路75の
出力が0.1のときにゲート62および63の出力に発
生するものとする。
ここで、極性制御回路75の出力は、例えば次のように
定めることができる。すなわち、送信すべき符号内容を
第1ビツトから第Lピットまで順序づけるときに、第i
ピット(1≦i≦L)を送出する場合には、iが偶数で
あり、かつ第iビットの内容が第(i−1)ビットの内
容と異なるときにのみ極性制御回路75の出力を反転さ
せる。
例えば、それまで0が出力されていれば1とし、他方、
1が出力されていれば0とする。なお、以上の符号発生
はマイクロコンピュータ等によるプログラムにより行な
うことも可能である。
混合ゲート64から出力されたディジタル信号による番
組識別信号は、帯域フィルタ80により基本波成分のみ
が取り出されて正弦波の信号となる。この信号はバッフ
ァ増幅器81を通した後にレベ/L/ 1lin整器2
でそのレベルが調整されて混合器または切替器3で番組
音声信号入力端子9oがら加わる番組音声信号と合成さ
れて本線出力端子91に出力される。
なお、混合ゲート64では、作動制御回路71からの信
号に基づいて信号の送出時間の制御が行なわれる。また
、第4図において、回路6が切替器である場合の切替え
制御も作動制御回路71がらの信号により行なうことが
できる。
なお、番組識別信号の信号周波数の成分が含まれている
番組音声信号と混合する場合には、番組音声信号を除去
フィルタに通した後に混合することが必要である。
第6図は受信機における番組識別信号検出部の基本構成
を示す。ここで、番組識別信号を含む入力信号100は
バッファ増幅回路101を通した後に低域フィルタ10
2により番組音声成分、雑音分を除去する。次に、周波
数弁別回路103により周波数を弁別して1.0のディ
ジタル信号に復調し、一致検出回路104で着定の番組
識別符号を検出する。検出された符号は、計数・判定回
路105で規定数カウントされた後に開始信号、終了信
号の区別を判定される。その結果に基づき、出力制御回
路106で制御信号107を出力する。
以上のうち、一致検出回路104より後段の部分は、例
えば「特定プログラム放送の送受信方式J(特開昭56
−96545号)で用いている方法を適用することがで
きる。
かかる形態の一致検出回路の一例を第7図に示す。この
例では、NRZ形式で几ビット/秒の入力信号をクロッ
ク発生回路210がらの符号伝送速度九のN倍の周波数
 几X N [H2]  で標本化してLXNサンプル
をシフトレジスタ211に書き込み、符号検出を行なう
。シフトレジスタ211からはN段ごとにタップを出し
、このL個のタップの出力をディジタルコンパレータ2
12においてLビットの符号パターンと比較し、一致し
た場合に一致出力パルスを出す。いま、信号に雑音や波
形に歪みがない場合には、一致出力パルスは1ビツトの
時間幅にN個、すなわち、1/(几XN)秒間隔で1測
高るが、雑音等が加わると一部欠けてN個は受信できな
くなる。そこで、一致出力パルスの個数をカウンタ21
3でカウントすると共に受信判定基準Kを設け、1ビツ
トの時間内に生じる一致出力パルスの個数がKを越える
か否かを比較器214で比較し、一致出力パルスの個数
がKを越えたときに、Lビット単位の符号パターンが受
信されたと判定する。
この判定基準にの値を下げると雑音に対して強くなる。
しかし、それと同時に番組音声や雑音を特定の符号パタ
ーンとして誤って検出することも起りやすくなる。そこ
で、これら双方を考慮して判定基準Kを適切な値に設定
することが必要である。
いま、1ビツト幅のN倍の標本化の場合に判定基準がK
であるとき、各1ビツトが完全に復号されないときにも
1ビツト幅のに/NN倍上の時間が(Lビットの全てが
共通の位置で)正しく復号されていれば、Lビットの符
号が正しく受信されることになる。
第8図は第1図に示したような信号を復調する周波数弁
別回路106の一つの実施例を示す。この回路の原理は
、二つの信号周波数に対するそれぞれの信号波形と受信
波形の相関をとり、十分に近い信号が検出されたときに
その周波数の信号が受信されたと判定するものである。
このとき、ここでは回路的に簡単化するために、アナロ
グ波形ではなく、ディジタル信号の形に変換したものに
よって比較を行なう。
以下にこの周波数弁別回路を説明す、る。なお、この方
式は信号周波数と符号伝送速度(逆数が1ビツトの時間
幅)を限定するものではないが、説明の都合上、以下で
は信号周波数を八= 32 Hz 。
ft−24H2、符号伝送速度fbを16ピツト/秒と
して述べる。
まず、第9A図に示す送信データに対応して、低域フィ
ルタ(または帯域フィルタ)102を通して番組音声や
必要帯域以外の雑音成分を除去したアナログ信号(第9
B図参照)は入力端子110より波形成形回路111に
供給され、ここで、零交差点で1,0が反転するディジ
タル信号に変換される(第9C図参照)。この信号をク
ロック発生回路114で発生する、例えば符号伝送速度
の12倍の周波数で標本化し、シフトレジスタ112に
書き込むと、正しい位置におけるタップ出力のデータは
第9D図のようになる。
従って、ディジタル化した入力信号をシフトレジスタ1
12に順次に書き込みながら、このタップ出力と両信号
周波数に対する波形パターン(第9D図)とを比較する
と、正しい位置となったときに片方の周波数と完全に一
致する。回路としては、排他的論理和回路116でシフ
トレジスタ112の各タップA−Lの出力と第1波形パ
ターン設定スイツ?115で設定された周波数九に対す
る波形パターンとのピット毎の排他的論理和(2を法と
する加算)をとり、一致する(すなわち0となる)ピン
トの数をカウンタ117で計数する。
波形が一致するときには計数値は12になる。同様に、
周波数ftについても、各タップA−Lの出力と第2波
形バタ、−ン設定スイッf118で設定された波形パタ
ーンとを排他的論理和回路119で比較し、その結果一
致するピットの数をカウンタ120でカウントする。
ところで、第1図に示したように、信号周波数性を反転
した信号(第9 E図参照)が正しい位置で受信される
と、カウンタ117あるいは120の計数値はOとなる
一方、周波数fhの波形を周波数ftの波形パターンと
比較すると、カウンタ120の計数値は6となり、周波
数ftの波形を周波数九の波形パターンと比較すると、
カウンタ117の計数値は6となる。
従って、カウンタ117の計数値を比較判定回路121
で比較レベルBlhy B、hと比較し、計数値がO付
近か12付近である場合には、周波数九が送られたと判
定する。また、カウンタ120の計数値が0付近か12
付近である場合には、周波数ftが送られたと判定する
。この判定結果に基づいて、フリップフロップ126を
駆動する。このフリップフロップ123の出力は、一方
の周波数と判定されてから他の周波数と判定されるまで
の間、一定になり、送信データ(第9A図参照)を遅延
したものになる。
カウンタ117あるいは120を実現する一つの回路例
を第10図に示す。この回路はシフトレジスタ160と
2進カクンタ162およびこれらの周辺回路から成る。
シフトレジスタ112の内容をクロック発生回路114
から発生する第1のクロックにより1ビツトづつシフト
するたびごとに排他的論理和回路116または119の
出力をシフトレジスタ160のパラレルロード入力端子
からロードする。このシフトレジスタ130の内容をク
ロック発生回路114から発生する第2のクロックによ
りシフトし、0の数を2進カウンタ162で順次に加算
し、シフトレジスタ160にロードされた全ての内容を
シフトし計数し、終った時点で2進カウンタ162の値
を出力する。
ここでクロック発生回路114で発生する第2のクロッ
クの周波数は、シフトレジスタ1601ニロードされる
人力ピット数をB6とすれば、第1のクロックの周波数
のり6倍以上にする必要がある。
排他的論理和回路116または119は第10図に示し
た回路の他に、波形パターンが定まフている場合には、
そのパターンにおいて1となるピットに対応するシフト
レジスタ112の出力ビットを反転し、0となるピット
に対応する出力ビットはそのままとすることでも実現さ
れる。
第11図は比較判定回路の構成例を示す。比較レベルB
1はり、に近い値とし、比較レベルB2はOに近い値と
する。出力145は2進カウンタ132の計数値AがA
≧B、である場合あるいはA≦B2である場合に1とな
る。コンパレータ140 、142の出力A=B、、A
 ) B、等はこれらの条件が満たされたときに1にな
るものとする。
次に、比較レベ1ルB1あるいはB2の値の定め方につ
いて述べる。例えば、1ビツトの時間幅の標本点の数L
8が12テあるとき、B、 = 12、B、=0とする
と、信号が完全に一致するときは8カが出るが、雑音が
加わり一つの標本点の値が一致しなくなると出力は出な
くなる。
しかし、この場合にもB1=11、B2=1とすれば出
力が出ることになり、雑音の影響が除がれることになる
。このように、比較レベルの値B、を下げ、B、を上げ
ると、雑音の影響を減らすことができるが、逆にもう一
方の信号周波数が送られているときに誤って出力が出る
ことが起りゃすくなる。
例えば、B1=9、B2=3とすれば、3個誤った場合
にも救われることがあるが、他の信号周波数が送られた
とき(誤りがないときは計数値6)に3個誤った場合に
も検出されることが起る。
ところで、ここで考えている検出方法では、ピット同期
をとる方法を特に用いていないため、受信信号を連続的
に比較するときのずれた位置における計数値を考慮する
必要がある。すなわち、ピット同期がとれている場合の
計数値は、誤りがない場合に、正しい符号で12あるい
は01反対の符号で6となるが、ピット同期がとれてい
ない場合には種々の値をとる。
第12A図〜第12D図は、例えばfh= 32 Hz
、ft= 24 H2、几=16ビツト/秒、1ビット
当り12の標本点とするときの、1ビツトの時間幅の中
での九カクンタ117およびftカウンタ120の計数
値の変化を示す。第12A図、第12B図、第12C図
および!12D図は、それぞれ、データが1→1.0→
0.1→0,0→1に変化したときを示す。図中の・印
はfh側カウンタの計数値、X印はft側カウンタの計
数値を示す。ただし、この図は受信信号と各周波数の波
形パターンの極性が合う場合であり、極性が反対の場合
の計数値は6を軸にして上下反転する。
従って、符号1(周波数fh)を検出する回路の計数値
が0 、1 、11 、12のいずれがのときにその符
号1を検出し、符号0を検出する回路の計数値が0 、
1 、2 、3 、9 、10 、11 、12のいず
れかのときにその符号0を検出するように比較レベルを
設定すれば、1や0が連続して送られる場合には誤って
検出されることはない。
しかし、送信データが1がら0へ、あるいは0から1へ
変化するときには、検出回路の比較レベルを上記のまま
とすると、データが1からOへ変化するときに、第13
図の波形(A)が出力端子124に現われ、0から1へ
変化するときには第13図の波形(B)が出力端子12
4に現われる。
このことから、ランダムな送信データが送られる場合に
は、第16図において時刻4から9の間は不確定となる
ので、正しい符号となる時間は全体の7/12以下とな
ることが分る。そこで、0を検出する回路の計数値が0
 、1 、2 、10 、11 。
12のいずれかのときにOを検出するものと修正すれば
、出力端子124における波形は第16図;二示す波形
(C) 、 (D)のようになる。この場合、ランダム
な符号パターンに対して正しい符号となる時間は全体の
10/12以下となる。
さらに、1を検出する回路の計数値が0,12のときに
のみ1を検出するものと設定すれば、第16図に示す波
形(E) 、 (F)が得られ、ランダムな符号パター
ンに対して正しい符号となる時間は全体の11/12以
下となり、1ビット当りのパルス幅がほば正しく再現さ
れる。
比較判定回路の比較レベルは、以上に考察した点と雑音
等による入力ディジタル信号の誤りの状況とを考慮して
決めることになる。
ところで、一致検出回路104の動作は、前述したよう
に、1ビツトの時間幅で完全に一致出力パルスが出なく
ても支障なく検出できるようになっている。ただし、受
信判定基準には上述の正しい符号が出る時間に対応した
値以下に余裕を持たせて定める必要がある。
比較を行なう波形パター、ンと受信信号をディジタル化
した信号との時間位置関係が例えば第14A図のように
なる場合には、標本値が不確実になり、検出できなくな
ることがある。この問題は、この標本点間隔の輪の時間
だけずらした位置でも標本化を行なう、すなわち第14
B図で1と記した標本点の他に2と記した時点でも標本
化を行なうことにより避けることができる。このとき、
シフトレジスタ112の段数は2倍必要となり、排他的
論理和回路116および119への出力りツブは1段お
きに出すものとし、クロック発生回路114からの第1
のクロックおよび第2のクロックの周波数は2倍とする
以上は本発明における受信方式の第1の実施例の基本的
な回路であるが、この回路は次のように変形することが
できる。すなわち、第8図では、排他的論理和回路11
6および119へ供給する波形パターンは受信波形に歪
みのない理想的な場合を第一に想定しているが、波形に
歪みがある場合には、その零交差の間隔に応じたパター
ンを与えることにより、正確な検出が可能になる。
この方法の応用例としては次のものがある。番組識別信
号を伝送する伝送路の遅延特性が周波泌に依存する場合
、符号に変化がない場合は波形に歪みが生じないが、符
号が変化し周波数が移るときには、その直後に特定の波
形歪みを生じる。この波形歪みを生じる期間が1ビツト
幅以内であれば、この波形は直前の符号に依存するから
、波形パターンとしては符号が変化する場合と変化しな
い場合の2種類を信号周波数ごとに用意し、それらのい
ずれが良く一致するがを検知することにより、正確な検
出を行なうことができる。
あるいはまた、さらに長い符号に対する波形パターンを
符号の組合せの数だけ用意しておき、そのいずれが良く
一致するかを調べることによって正確に検出を行なうこ
とができる。
なお、このような歪みのある波形に対処するためには、
1ビツトの時間幅を第9A図〜第9E図で説明した例よ
りもさらに細がく標本化する方が正確な検出が可能にな
る。ただし、シフトレジスタ112.2進カウンタ16
2等の段数は、1ビツト中の標本点の数に応じて増す必
要がある。すなわち、ここで述べたように、各周波数に
対する信号波形の波形パターンを、本発明方式を使用す
る伝送路における受信波形に基づいて定め、その変化が
Sへ予知し得る場合には、その予知された波形に基づい
て定、めることにより、適用範囲の広い番組識別信号送
受信方式が実現可能になる。
第1図に示したような信号波形がら周波数弁別を行なう
回路の第2の実施例を第15図に示す。
この例は、「周波数弁別方式」(特訓昭和57−625
88号)を適用してクロック周波数、シフトレジスタの
段数およびカウント制御回路を変更したものである。
この受信方式の原理は、第16A図および第16Bさせ
た場合は一致せず、逆に、周波数ftの波形はの遅延で
は一致しないことを利用したものである。
この一致の程度を見るために、入力信号波形を波形成形
回路111により零交差点で2値化してディジタル信号
となし、そのディジタル信号をシタツブ158および遅
延させる前の入力信号に対する第1タツプ156のそれ
ぞれの出力を排他的論理和ゲート151および152に
供給して、これら出力の排他的論理和をとる。これら排
他的論理和出力のいずれが多く一致するかをアップダウ
ンカウンタ153で計数し、その出力値124により九
かftかを判定する。
ここでカウンタ制御回路154は、排他的論理和ゲート
151および152の出力が同一の場合は計数を行なわ
ず、カウンタ156の計数値の範囲を越える入力がある
場合には計数を行なわないなどの制御を行なう。回路の
詳細な説明は省略するが、例えば九二32 Hz 、 
fl=24 Hz 、符号伝送速度16ビツト/秒の場
合の回路の一例では、シフトレジスタ150の段数は3
2段、中間タップ出力は24段目、アップダウンカウン
タ156は4ビツトカウンタ、クロック信号155の周
波数は768 Hr、を用いることができる。
ところで、信号周波数や符号伝送速度が上記の数値の場
合、第1図に示したように24 Hzは1ビツトの時間
幅の中に1.5波しか含まれない。従って、1周期の時
間だけ遅延させると、半波しか一致しない場合が生じる
。しかし、本発明方式によれば、このような場合にも確
実に弁別することができる。ただし、アップダウンカウ
ンタ153の段数とクロック信号155の周波数との関
係を注意して設定する必要がある。例えば、カウンタの
段数に対してクロック周波数が高すぎる場合には出力の
変化が速く、第16図に示した波形(A)。
(B)のような波形を生じやすい。以上に示した数値は
このような点を考慮した一例である。
なお、この第2の実施例による周波数弁別回路は受信信
号波形に波形歪みを生じる場合にも、その波形が信号周
波数の周期で繰り返される場合には影響を受けない利点
がある。
(効果) (1)  本発明によれば、コード信号として聴取しに
くい低域周波数を使用する場合にも高速の符号伝送が可
能になり、短時間の信号送出で確実に動作させることが
できる。また、本発明では、聴取しにくい低域周波数を
使用できるので、番組音に影響を与えることなく信号を
重畳することができ、AMラジオ放送の搬送波を角度変
1i!] (周波数変調もしくは位相変調)する場合に
も、一般のAM放送受信機に対する両立性の点で有利で
ある。
(2)本発明によれば、信号周波数を番組に使用する周
波数と分離できるので番組の開始にテーマ音楽を付ける
場合などにも、信号の動作には関係なくテーマ音楽を自
由に選ぶことができる。
(3)本発明によれば、コード信号の送出を短時間にで
きるので、信号周波数が可聴帯域に入る場合にも、低レ
ベルで送信することと合わせて番組への影響を少なく送
信することができる。
(4)周波数弁別回路の上記実施例ではピットクロック
の抽出を行なわずに符号検出を行なうことができる0従
って、ビットクロックを安定に抽出するための特別なパ
ルスや送信信号の連続的な送出を行うことが必要でなく
、コード信号を単発的に短時間送信して確実に受信する
ことができる。
(5)本発明のいずれの実施例においても、周波数弁別
回路および符号検出回路ともディジタル回路で構成され
ている1ので、集積回路化が容易であり、これら回路は
信頼度高く安定に動作するものとすることができる。周
波数弁別の動作特性に直接関係するものは基本のクロッ
ク周波数のみであり、このクロックは水晶発振回路を使
用して得ることにより、容易に高安定なものを実現でき
る。
(6)本発明により低域周波数を用いてかなり高速に符
号識別を行うことができるので、複数の放送局に対して
特定番組(例えば交通情報)を放送している放送局を自
動的に探索する受信機の実現にも好適である。−例とし
て、最低の動作時間を1.5秒とし、1周当りに例えば
3秒間停止して信号検出動作を行ない、希望の番組が放
送されていないときには、次の放送局の探索に移行する
ものとすれば、仮に対象とする放送局が5局であるとき
には、信号の送出時間としては全体で15秒以上とすれ
ばよい。すなわち、番組識別信号を15秒間送出すれば
、希望の番組を放送している局に自動的に同調がなされ
て受信機を確実に動作させることができる。この点につ
いては、中域周波数を用いる場合には、耳に聞えるため
、送出時間を長くすることができず、実現に難しい面が
ある。この選択動作の説明を第17図により説明すると
、番組が受信されるまでスピーカを鳴らすことなく(O
FF)選局を行ない、受信されるとスピーカを鳴らして
(ON)番組終了まで聴取する。番組が終了するとスピ
ーカを切り、次の放送局へと選局動作が移るようにする
【図面の簡単な説明】
第1図はMSK変調方式を適用した符号伝送の信号波形
の一例を示す信号波形図、第2図は通常のFSX信号復
調回路の一例を示すブロック線図、第6図は本発明にお
ける番組識別信号の構成の説明用線図、第4図は本発明
を適用する番組識別信号システムの基本的構成を示すブ
ロック線図、第5図は本発明における番組識別信号発生
装置の構成の一例を示すブロック線図、第6図は番組識
別信号検出部の構成の一例を示すブロック線図、第7図
は一致検出回路の構成の一例を示すブロック線図、第8
図は周波数弁別回路の構成の一例を示すブロック線図、
第9A図〜第9E図はその周波数弁別回路の動作説明用
信号波形図、第10図は第8図示のへカクンタおよびf
tカウンタの構成例を示すブロック線図、第11図は比
較判定回路の構成の一例を示すブロック線図、第12A
図〜第12D図は第8図示のfhカウンタおよびftカ
クンタの計数値の変化の態様を示す線図、第16図は比
較レベルを変えたときの出力波形の種々の例を示す線図
、第14A図および第14B図は特別な場合の標本点の
位置の説明図、第15図は周波数弁別回路の他の例を示
すブロック線図、第16A図および第16B図は周波数
弁別の原理の説明図、第17図は自動選局動作の受信機
の動作例の説明図である。 1・・・・・・番組識別信号発生装置、2・・・・・・
レベル調整器、 6・・・・・・混合器または切替器、 4・・・・・・番組背戸設備、 5・・・・・・放送機、 6・・・・・・送信アンテナ、 7・・・・・・受信アンテナ、 8・・・・・・番組音声受信部、 9・・・・・・音声出力部、 10・・・・・・スピーカ、 11・・・・・・番組識別信号検出部、12・・・・・
・制御リレー、 16・・・・・・制御リレー接点、 14・・・・・・音声出力部電源スィッチ、15・・・
・・・番組選択スイッチ、 16・・・・・・制御信号外部出力端子、17・・・・
・・電源部・ 50・・・・・・水晶発振子、 51・・・・・発振回路、 52・・・・・・分周回路、 56・095.・周波数fh出力端子、54・、・1.
・周波数ft出力端子、55・・・0.・周波数几出力
端子、 60.61・・・・・・論理積ゲート、62 、63 
、、、、、、排他的論理和ゲート、64・・・・・・混
合ゲート、 70・・・・・・番組識別・信号送信制御ボタン、71
・・・・・・作動制御回路、 72・・・・・・符号設定スイッチ、 76・・・・・・シフトレジスタ、 74・・・・・・極性反転回路、 75・・・・・・極性制御回路、 80・、・・・・帯域フィルタ、 81・パ°パノノア増幅器、 90・・・・・・番組1芦信号入力端子、91、・、・
・・本線信号出力端子、 100・・、・・・入力信号、 101 、、、・・・バンファ増幅回路、102・・・
・・・低域フィルタ、 106・・・・・・周波数弁別回路、 104・・・・・・−数構出回路、 105・・・・・・計数・判定回路、 106・・・・・・出力制御回路、 107・・・・・・制御信号、 110・・・・・・アカログ信号入力、111・・・・
・・波形成形回路・ 112・・・・・・シフトレジスタ、 116・・・・・・水晶発振子・ 114・・・・−・クロック発生回路・115・・・・
・・第1波形パターン設定スイツチ、116・・・・・
・排他的論理和回路、117°°°゛°゛カウンタ、 118・・・・・・第2波形パターン設定スイツチ、1
19・・・・・・排他的論理和回路、120・・・・・
・カウンタ、 121.122・・・・・・比較判定回路、126°・
・・・・フリップ7.ツブ、124・・・・・・ディジ
タル信号出力、130・・・・・・シフトレジスタ、 161°・・・・・極性反転回路、 162・・・・・・2進カウンタ、 166°°°°°゛シフトレジスタ制御回路、140°
・−ディジタルコンパレータ、141・・・・・・比較
レベル設定回路、142・・・・・・ディジタルコンパ
レータ、146・・・・・・比較レベル設定回路、14
4・・・・・・論理和ゲート、 145・・・・・・比較判定出力、 1 ’5’ 0・曲・シフトレジスタ、151.152
・・・・・・排他的論理和ゲート、156・・・・・・
アップダウンカウンタ、154・・・・・・カウンタ制
御回路、155・・・・・・クロック(i 号、156
・・・・・・第1タツプ、 157・・・・・・第2タツプ、 158・・・・・・第3タツプ、 210・・・・・・クロック発生回路、211・・・・
・・シフトレジスタ、 212・・・・・・ディジタルコンパレータ、216・
・・・・・カウンタ、 214・・・・・・比較器。 特許出願人 日本放送協会

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)音声周波数帯域内の第1および第2の周波数を、符
    号情報に応じて、時系列的に配列して符号信号を構成し
    、該符号信号を音声信号に挿入して伝送し、前記音声信
    号を受信する受信装置を前記符号信号に含まれる符号情
    報によって制御する符号信号伝送方式において、前記第
    1の周波数と前記第2の周波数とを組み合わせて前記符
    号信号を構成するにあたり、その符号信号を構成する毎
    秒ビット数を、前記第1の周波数と前記第2の周波数と
    の差に関連づけて設定し、前記受信装置では前記符号信
    号の波形を基準波形と比較して波形弁別し、その弁別出
    力に従って前記符号情報を検出するようにしたことを特
    徴とする符号信号伝送方式。 2、特許請求の範囲第1項記載の符号信号伝送方式にお
    いて、前記音声周波数帯域内の特定周波数f1およびf
    、を用いた周波数シフトキーイング方式により、周波数
    f3の変調クロックで時系列に符号化した番組識別信号
    を前記符号信号として伝送し、当該識別信号により待機
    状態にある前記受信装置を起動させ、当該番組を受信者
    に聴取させるようなし、前記周波数f、が前記特定周波
    数f1とf、との差の2倍となる関係の周波数を用いる
    ことを特徴とすにおいて、特定周波数f1およびf、の
    周波数を50Hz程度以下とすることを特徴とする符号
    において、前記受信装置は前記特定周波数f。 とftの周波数を弁別する周波数弁別回路を有し、該周
    波数弁別回路は、前記特定周波数f1およびf、の各々
    に対する1ビツトの時間幅内における信号波形と受信信
    号の波形とを比較し、両波形が一致した場合にその一致
    した側の周波数の信号が受信されたと判定し、次に他方
    の周波数に対する信号波形と一致するまでの間、その判
    定結果を一定に出力するようにしたことを特徴とする符
    号信号伝送方式。 5)特許請求の範囲第4項記載の符号信号伝送方式にお
    いて、前記受信信号の波形と前記特定周波数の各々に対
    する信号波形をディジタル信号の形に変換して比較を行
    なうことを特徴とする符号信号伝送方式。 6)特許請求の範囲第5項記載の符号信号伝送方式にお
    いて、前記受信信号の1ビツトの時間幅の部分と前記特
    定周波数信号の各々の信号波形との一致の程度を示す尺
    度を定めたとき、前記受信信号の各周波数成分の波形と
    前記特定周波数の信号の各々の信号波形が時間的にずれ
    た場合における前記尺度の変化範囲を越え、かつ波形が
    完全に一致する場合の尺度値を越えない値に基準を定め
    、各々の比較時点における尺度値が前記基準を越えたと
    きに、その尺度値を与える信号波形の周波数が受信され
    たと判定することを特徴とする符号信号伝送方式。 7)特許請求の範囲第4〜6項のいずれかの項に記載の
    符号信号伝送方式において、前記特定周波数の各々に対
    する信号波形を、前記符号信号の伝送路における受信波
    形に基づいて定め、その変化が予め予知し得る場合には
    その予知された波形に基づいて定めることを特徴とする
    符号信号伝送方式。 8)特許請求の範囲第2項記載の符号信号伝送方式にお
    いて、前記受信装置は前記特定周波数f1およびf、の
    周波数を弁別する周波数弁別回路を有し、該周波数弁別
    回路は、前記受信信号を遅延回路に通して、前記特定周
    波数への1周期に相当する時間だけ遅延させた信号と遅
    延前の信1号との一致の程度と、前記特定周波数f、の
    1周期に相当する時間だけ遅延させた信号と遅延前の信
    号との一致の程度とを比較し、その一致の程度の差が定
    められた値を越えたときに、一致の程度の高い遅延時間
    に対応する周波数の信号が受信されたと判定することを
    特徴とする符号信号伝送方式。 9)特許請求の範囲第2項記載の符号信号伝送方式にお
    いて、特定の番組識別信号が受信されるまで、前記受信
    装置の同調周波数を複数の放送局に順次に切替え、特定
    の番組が放送されている期間はその放送を受信するとと
    もに、終了後は前記受信装置の同調周波数を再び他の放
    送局に順次に切替えるようにしたことを特徴とする符号
    信号伝送方式。
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