JPS59182289A - 耐熱性にすぐれた硝安爆薬組成物 - Google Patents
耐熱性にすぐれた硝安爆薬組成物Info
- Publication number
- JPS59182289A JPS59182289A JP5147683A JP5147683A JPS59182289A JP S59182289 A JPS59182289 A JP S59182289A JP 5147683 A JP5147683 A JP 5147683A JP 5147683 A JP5147683 A JP 5147683A JP S59182289 A JPS59182289 A JP S59182289A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ammonium nitrate
- polycondensate
- heat
- copolymers
- nitrate explosive
- Prior art date
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- Granted
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐熱性の優れた硝安爆薬の組成物に関するも
のである。
のである。
詳しくは、硝安爆薬に熱源が接触した場合もしくは、分
解を促進する様な物質が、硝安爆薬に混入し更に熱源が
接触した場合でも安定な硝安爆薬の組成物に関するもの
である。
解を促進する様な物質が、硝安爆薬に混入し更に熱源が
接触した場合でも安定な硝安爆薬の組成物に関するもの
である。
本発明でいう耐熱性にすぐれた硝安爆薬とは、硝安を主
体とし、酸化剤と可燃剤から実質的になる爆薬をいう従
来の硝安爆薬は、高温の岩盤中の穿孔内に装填して発破
を行う時、硫化鉱の存在する切羽では、９０℃位で分解
すると共に熱溶融及び浸水により組成物の流出等があり
爆薬としての性能をそこなう可能性が犬であった。発破
の際にこの様な分解反応が生じると暴発事故が生じるお
それがある。
体とし、酸化剤と可燃剤から実質的になる爆薬をいう従
来の硝安爆薬は、高温の岩盤中の穿孔内に装填して発破
を行う時、硫化鉱の存在する切羽では、９０℃位で分解
すると共に熱溶融及び浸水により組成物の流出等があり
爆薬としての性能をそこなう可能性が犬であった。発破
の際にこの様な分解反応が生じると暴発事故が生じるお
それがある。
従って、硝安爆薬を、分解溶融し易い条件下に於いて穿
孔中に装填した時でも容易に、分解流出しない様な、耐
熱性の優れた硝安爆薬を得る為、鋭意研究を重ねた結果
、硝安爆薬に対し尿素誘導体等の分解抑制剤及び高分子
凝集剤を添加すると篤くべきことに、従来の硝安爆薬に
比べ熱安定性が著しく向上する知見を得、本発明を完成
するに至った。
孔中に装填した時でも容易に、分解流出しない様な、耐
熱性の優れた硝安爆薬を得る為、鋭意研究を重ねた結果
、硝安爆薬に対し尿素誘導体等の分解抑制剤及び高分子
凝集剤を添加すると篤くべきことに、従来の硝安爆薬に
比べ熱安定性が著しく向上する知見を得、本発明を完成
するに至った。
即ち、本発明は、硝安、可燃剤から実質的になる硝安爆
薬に熱安定剤と高分子凝集剤を添加して、更に耐熱性を
向上させた硝安爆薬組成物である。
薬に熱安定剤と高分子凝集剤を添加して、更に耐熱性を
向上させた硝安爆薬組成物である。
本発明に使用する分解抑制剤は、ギ酸、シュウ酸、酒石
酸の塩、カルゼジイミド類、ビグアニド類、クシアンジ
アミｒ１炭酸カルシウム、チオ尿素、尿素等がある。高
分子凝集剤としては、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
アクリ１ル酸ジメチルアミンエーテル及び、その第四ア
ンモニウム塩、ポリアクリルアミド、及びその部分加水
分解物、及びそのスルフォン化誘導体、更に、メチロー
ルメラミンで部分的に変性したもの、あるいはホフマン
分解物、アクリルアミドとアクリル酸の共重合物、アク
リルアミドとビニル・ベンジン・トリメチルアンモニウ
ム・クロライドとの共重合物、アクリルアミＰとビニル
ピリジンとの共重合物をはじめポリスチレンスルフオン
酸ナトリウム、ポリビニル・ベンジル・トリメチルアン
モニウム・クロライＰ１ ポリビニルピリクン塩、マレ
イノ酸共重合体（マレイン酸無水物と酢酸ビニル、メチ
ルビニルエーテル、エチレン等のオレフィントノ共重合
体）及びその誘導体、ポリビニルアルコール及びその誘
導体、ポリアクリルニトリル及びアクリルニトリル共重
合体のジメチルホルムアミドによる変性物等が挙げられ
、重縮合物としては、アスノξラギン酸とへキサメチレ
ンジアミンとの重縮合物、水溶性尿素樹脂、Ｎ−アルキ
ル−ビス（３−アミツノ゛ロビル）アミンと尿素から得
られる陽性ポリ尿素、ポリアミノトリアゾール、アミン
ーエビクロルヒＰリン重縮合物、アンモニアーエビクロ
ルヒＰリン重縮合物、水溶性アニリン樹脂塩酸塩、ポリ
エチレンイミン、チオ尿素ホルムアルデヒド重縮合物、
メラミンホルムアルデヒド重縮合物、グアニジン−ホル
ムアルデヒド重縮金物、ジシアンジアミド−ホルムアル
デヒド重縮合物、ボリアジン等がある。
酸の塩、カルゼジイミド類、ビグアニド類、クシアンジ
アミｒ１炭酸カルシウム、チオ尿素、尿素等がある。高
分子凝集剤としては、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
アクリ１ル酸ジメチルアミンエーテル及び、その第四ア
ンモニウム塩、ポリアクリルアミド、及びその部分加水
分解物、及びそのスルフォン化誘導体、更に、メチロー
ルメラミンで部分的に変性したもの、あるいはホフマン
分解物、アクリルアミドとアクリル酸の共重合物、アク
リルアミドとビニル・ベンジン・トリメチルアンモニウ
ム・クロライドとの共重合物、アクリルアミＰとビニル
ピリジンとの共重合物をはじめポリスチレンスルフオン
酸ナトリウム、ポリビニル・ベンジル・トリメチルアン
モニウム・クロライＰ１ ポリビニルピリクン塩、マレ
イノ酸共重合体（マレイン酸無水物と酢酸ビニル、メチ
ルビニルエーテル、エチレン等のオレフィントノ共重合
体）及びその誘導体、ポリビニルアルコール及びその誘
導体、ポリアクリルニトリル及びアクリルニトリル共重
合体のジメチルホルムアミドによる変性物等が挙げられ
、重縮合物としては、アスノξラギン酸とへキサメチレ
ンジアミンとの重縮合物、水溶性尿素樹脂、Ｎ−アルキ
ル−ビス（３−アミツノ゛ロビル）アミンと尿素から得
られる陽性ポリ尿素、ポリアミノトリアゾール、アミン
ーエビクロルヒＰリン重縮合物、アンモニアーエビクロ
ルヒＰリン重縮合物、水溶性アニリン樹脂塩酸塩、ポリ
エチレンイミン、チオ尿素ホルムアルデヒド重縮合物、
メラミンホルムアルデヒド重縮合物、グアニジン−ホル
ムアルデヒド重縮金物、ジシアンジアミド−ホルムアル
デヒド重縮合物、ボリアジン等がある。
これらの分解抑制剤及び高分子凝集剤の添加量は、分解
抑制剤１〜１０重量％、高分子凝集剤０．５〜５重量％
の範囲であシ、分解抑制剤が１重量％未満、高分子凝集
剤０．５重喰％未満であると耐熱性の効果は少なく、又
、分解抑制剤１０重所％、高分子凝集剤５重量％以上で
あると爆薬としての性能を失うおそれがあると共にコス
ト高となり実用的でない。
抑制剤１〜１０重量％、高分子凝集剤０．５〜５重量％
の範囲であシ、分解抑制剤が１重量％未満、高分子凝集
剤０．５重喰％未満であると耐熱性の効果は少なく、又
、分解抑制剤１０重所％、高分子凝集剤５重量％以上で
あると爆薬としての性能を失うおそれがあると共にコス
ト高となり実用的でない。
本発明に用いられる硝安は、多孔質粒状硝安又は粉状硝
安のどちらを用いても良いが、分解抑制剤及び高分子凝
集との均一分散性、更に爆薬の起爆性等を考慮すると、
多孔質粒状硝安と粉状硝安とを混ぜ合せた方が良い。又
、可燃剤は、通常産業爆薬に用いられる木粉、ＤＮＴ、
軽油等である。
安のどちらを用いても良いが、分解抑制剤及び高分子凝
集との均一分散性、更に爆薬の起爆性等を考慮すると、
多孔質粒状硝安と粉状硝安とを混ぜ合せた方が良い。又
、可燃剤は、通常産業爆薬に用いられる木粉、ＤＮＴ、
軽油等である。
本発明の耐熱硝安爆薬を内包する包装材料は、通常用い
られる紙及びプラスチックフィルムで良いが、耐熱性の
あるフィルムを用いれば更に効果的である。
られる紙及びプラスチックフィルムで良いが、耐熱性の
あるフィルムを用いれば更に効果的である。
分解抑制剤及び高分子凝集剤を添加する方法としては、
特に制限されるものではないが、液体の可燃剤を用いる
場合には硝安に可燃剤を添加した後高分子凝集剤を加え
た方が、均一に混合し易い。
特に制限されるものではないが、液体の可燃剤を用いる
場合には硝安に可燃剤を添加した後高分子凝集剤を加え
た方が、均一に混合し易い。
次に実施例によυ本発明を説明する。
実施例１〜１０及び比較例１〜３
表−１に示す如く硝安、分解抑制剤、茜分子凝集剤を均
一に混合して耐熱硝安爆薬を得た。
一に混合して耐熱硝安爆薬を得た。
上記のようにして得られた耐熱硝安爆薬組成物を下記に
示す耐熱試験及び鋼管爆速によシ評価した。その結果を
同じく表−１に示す。
示す耐熱試験及び鋼管爆速によシ評価した。その結果を
同じく表−１に示す。
耐熱試験（１法）
試験爆薬２１に硫化鉱２１を加えて試験管に取り１４０
℃のオイルパス中にて加熱し分解に至るまでの時間を測
定する。
℃のオイルパス中にて加熱し分解に至るまでの時間を測
定する。
耐熱試験（２法）
試験爆薬２２に硫化鉱２りを加えて試験管に取り、史に
水１ｒを加えて１４０℃のオイルパス中にて加熱し、分
解に至るまでの時間を測定する。
水１ｒを加えて１４０℃のオイルパス中にて加熱し、分
解に至るまでの時間を測定する。
鋼管爆速
試験爆薬をＪＩＳ鋼管（内径３５闘、管長２５０ｗｎ）
に充填し、２榎５０ｆＫて起爆してイオンギャソノ法で
測定した。
に充填し、２榎５０ｆＫて起爆してイオンギャソノ法で
測定した。
以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 硝安爆薬に分解抑制剤及び高分子凝集剤を添加し
たことを特徴とする耐熱性硝安爆薬組成物２ 分解抑制
剤が、シュウ酸、ギ酸、酒石酸の塩カルぎジイミド類、
ビグアニド類、ジシアンジアミド、炭酸カルシウム、チ
オ尿素、尿素等から選ばれた少なくとも１種であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の耐熱性硝安爆
薬組成物 λ 高分子凝集剤が、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
アクリル酸ジメチルアミノエ゛−チル及びその第四アン
モニウム塩、ポリアクリルアミド、及びその部分加水分
解物、及びそのスルフォン化誘導体、更に、メチロール
メラミンで部分的に変性したものの、あるいはホフマン
分解物、アクリルアミドとアクリル酸の共重合物、アク
リルアミドとビニル・ベンジル・トリメチル−アンモニ
ウム・クロライドとの共重合物、アクリルアミドとビニ
ルピリジンとの共重合物をはシメ、ポリスチレンスルフ
オン酸ナトリウム、ポリビニル・ベンジル・トリメチル
・アンモニウム・クロライド、ポリビニルピリジン塩、
マレイン酸共重合体（マレイン酸無水物と酢酸ビニル、
メチルビニルエーテル、エチレン等のオレフィンとの共
重合体）及びその誘導体、ポリビニルアルコール及びそ
の誘導体、ポリアクリルニトリル及びアクリルニトリル
共重合体の・クメチルホルムアミドによる変性物、アス
ノξラギン酸トへキサメチレンジアミンの重縮合物、水
溶性尿素樹脂、Ｎ−アルキル−ビス（３−アミノプロピ
ル）アミンと尿素から得られる陽性ポリ尿素、ポリアミ
ノトリアゾール、アミン−エピクロルヒドリン重縮合物
、アンモニア−エピクロルヒドリン重縮合物、水溶性ア
ニリン樹脂塩酸塩、ポリエチレンイミン、チオ尿素−ホ
ルムアルデヒド重縮合物、メラミンホルムアルデヒド重
縮合物、グアニジンーホルムアルデヒＰ重縮合物、ジシ
アンジアミド−ホルムアルデヒド重縮合物、ポリアジン
から選ばれた少なくとも一種とからなることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の耐熱性硝安爆薬組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147683A JPS59182289A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 耐熱性にすぐれた硝安爆薬組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147683A JPS59182289A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 耐熱性にすぐれた硝安爆薬組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59182289A true JPS59182289A (ja) | 1984-10-17 |
| JPH0453838B2 JPH0453838B2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=12887998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147683A Granted JPS59182289A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 耐熱性にすぐれた硝安爆薬組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59182289A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5973487A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-25 | 旭化成株式会社 | 耐熱性硝安爆薬組成物 |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP5147683A patent/JPS59182289A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5973487A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-25 | 旭化成株式会社 | 耐熱性硝安爆薬組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0453838B2 (ja) | 1992-08-27 |
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