JPS59182261A - 速硬性無機水硬性組成物 - Google Patents
速硬性無機水硬性組成物Info
- Publication number
- JPS59182261A JPS59182261A JP5125983A JP5125983A JPS59182261A JP S59182261 A JPS59182261 A JP S59182261A JP 5125983 A JP5125983 A JP 5125983A JP 5125983 A JP5125983 A JP 5125983A JP S59182261 A JPS59182261 A JP S59182261A
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- JP
- Japan
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- cement
- hydraulic composition
- fast
- inorganic hydraulic
- quick
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/06—Aluminous cements
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Ceramic Engineering (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、速硬性のセメント等に適用される速硬性無機
水硬性組成物に関する。
水硬性組成物に関する。
近年、建築及び土木分野における工事の迅速化の要求に
対して、施工後１〜３時間で実用強度を発揮する超速硬
性セメントが提供されている。この種のセメントは、１
１ ＣａＯ・７ＡｅｔＯｓ ・ＣａＦ ２．３Ｃｅｌ：
）・５１０２及びＣａＳＯ４ヲ主要成分として含有する
ものであって、例えばジェットセメント（商品名；往友
セメント、小野田セメント社製）が知られている。
対して、施工後１〜３時間で実用強度を発揮する超速硬
性セメントが提供されている。この種のセメントは、１
１ ＣａＯ・７ＡｅｔＯｓ ・ＣａＦ ２．３Ｃｅｌ：
）・５１０２及びＣａＳＯ４ヲ主要成分として含有する
ものであって、例えばジェットセメント（商品名；往友
セメント、小野田セメント社製）が知られている。
ところで、上記従来の超速硬性セメントにあっては、硬
化速度の海産依存性が大きく、特に低温度域において実
用強度の発現が遅れる場合が生じるという問題点を有し
ていた。
化速度の海産依存性が大きく、特に低温度域において実
用強度の発現が遅れる場合が生じるという問題点を有し
ていた。
また、比較的短時間で急速に強度を発現するセメントと
して、アルミナセメントが知られているが、これは時間
経過と共に水和物の結晶転移？来たし、構造用セメント
としては実用に供し得ない。
して、アルミナセメントが知られているが、これは時間
経過と共に水和物の結晶転移？来たし、構造用セメント
としては実用に供し得ない。
更には、前記アルミナセメントと、ポルトランドセメン
トや石灰とを配合してなる急結性を有する水硬性配合物
が知られている。しかるに、この水硬性配合物により生
成する水和物は、ＣａＯ・ｋｅｔｏｓ −ｉ ０Ｈ２０
，２ＣａＯ−ｋｅ２０ｓ ・８）Ｔ２０．４ＣａＯ・Ａ
ｌｌｘ Ｏｓ・１．９Ｈ２０等の準安定相カルシウム
アルミネート水和物であり、経時的に安定相の３Ｃ！ｌ
ＬＯ・Ａ ｅｔＯ，・６Ｈ２０へ転移を起こし、この際
に著しい比容積の変化を生ずる。このため、上記水硬性
配合物にあっては、転移による経時的な劣化を避けるこ
とができないという安定性上の健点があった。
トや石灰とを配合してなる急結性を有する水硬性配合物
が知られている。しかるに、この水硬性配合物により生
成する水和物は、ＣａＯ・ｋｅｔｏｓ −ｉ ０Ｈ２０
，２ＣａＯ−ｋｅ２０ｓ ・８）Ｔ２０．４ＣａＯ・Ａ
ｌｌｘ Ｏｓ・１．９Ｈ２０等の準安定相カルシウム
アルミネート水和物であり、経時的に安定相の３Ｃ！ｌ
ＬＯ・Ａ ｅｔＯ，・６Ｈ２０へ転移を起こし、この際
に著しい比容積の変化を生ずる。このため、上記水硬性
配合物にあっては、転移による経時的な劣化を避けるこ
とができないという安定性上の健点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、比較的低
温度の条件下でも短時間で実用強度を発現でき・かつ経
時的な安定性に優れた速硬性無機水硬性組成物を提供す
ることを目的とするものである。
温度の条件下でも短時間で実用強度を発現でき・かつ経
時的な安定性に優れた速硬性無機水硬性組成物を提供す
ることを目的とするものである。
以下、本発明を詳ＪｉｌＨに説明する。
本発明の速硬性無機水硬性組成物は、１１ＣａＱ・７Ａ
＆Ｑ −Ｃａ、 Ｆ２ と３ＣａＯ・５ｉ０２とＣ８
，Ｓ０４とを主要化合物化して含有する超速硬性セメン
トに対して、ＣａＯ−Ａ ｅ２０ｓを主要化合物として
含有するアルミナセメントを、内側で２〜２０重量部配
置部てなることを特徴とするものである。
＆Ｑ −Ｃａ、 Ｆ２ と３ＣａＯ・５ｉ０２とＣ８
，Ｓ０４とを主要化合物化して含有する超速硬性セメン
トに対して、ＣａＯ−Ａ ｅ２０ｓを主要化合物として
含有するアルミナセメントを、内側で２〜２０重量部配
置部てなることを特徴とするものである。
本発明に使用される超速硬性セメントは、通常ジェット
セットセメント等としで知られたものであって、１１ｃ
ａｏａＡｅ２０３ ・ＣａＦ２ ．３ＣａＯ−８ｉＯｔ
□ＣａＳＯ４を主成分として含み、３ＣａＱ・５ｉ０２
の加水分解による高カルシウムイオン濃度下で１１Ｃａ
Ｏ。
セットセメント等としで知られたものであって、１１ｃ
ａｏａＡｅ２０３ ・ＣａＦ２ ．３ＣａＯ−８ｉＯｔ
□ＣａＳＯ４を主成分として含み、３ＣａＱ・５ｉ０２
の加水分解による高カルシウムイオン濃度下で１１Ｃａ
Ｏ。
ｋｅ２０ｓ ・Ｃ’ａＦ２とＣａ Ｓ Ｏ４の水和反応
による５ＣａＯ・Ａｅ２０ｓ ・３ＣａＳＯ４・３２Ｈ
ｔ Ｏの生成によッテ短時間で強度を発見し、引続き３
ＣａＯ・Ｓｌ、、の水和によるｃ−８−）（の生成によ
って１日以後の強度を発現する性質をもったものである
。この超速硬性セメントとしては、上記の成分に加えて
少量の減水剤や界面活性剤等を含むものも適用できる。
による５ＣａＯ・Ａｅ２０ｓ ・３ＣａＳＯ４・３２Ｈ
ｔ Ｏの生成によッテ短時間で強度を発見し、引続き３
ＣａＯ・Ｓｌ、、の水和によるｃ−８−）（の生成によ
って１日以後の強度を発現する性質をもったものである
。この超速硬性セメントとしては、上記の成分に加えて
少量の減水剤や界面活性剤等を含むものも適用できる。
また、アルミナセメントは、Ｃａ０−Ａｇ２Ｏ３を主成
分とするものであればよく、略純粋なＣａＯ・ｋｅ２０
ｓや、Ｃａ０・２１？２０．．１２ＣａＯ・７Ａｅ２０
ｓ’４ｆ含むもの、さらに少量の減水剤等を添加したも
のも適用できる。
分とするものであればよく、略純粋なＣａＯ・ｋｅ２０
ｓや、Ｃａ０・２１？２０．．１２ＣａＯ・７Ａｅ２０
ｓ’４ｆ含むもの、さらに少量の減水剤等を添加したも
のも適用できる。
上記の超速硬性セメントとアルミナセメントとの配合割
合は、超速硬性セメントに対し、アルミナセメントが内
側で（すなわち混合後の全重量を１００重量部として）
２〜２０重量部の範囲である。この範囲は、得られる速
硬性無機水硬性組成物が低温間（５℃程度）の条件下に
おいても充分な速硬性を発揮することができる範囲を実
験的に定めたものであって、アルミナセメントの割合が
２重県部未満では、短時間での強度発現効果が不充分で
あり、また２０重量部を越えると、３ＣａＯ・Ａ（！２
０ｓ −５ＣａＳ０４−３２Ｈ，０１７）生成に支障を
来たして強度が低下し、更にはアルミナセメントの量が
多くなるため、前述した水和物の結晶転移により安定性
に問題を生ずる。
合は、超速硬性セメントに対し、アルミナセメントが内
側で（すなわち混合後の全重量を１００重量部として）
２〜２０重量部の範囲である。この範囲は、得られる速
硬性無機水硬性組成物が低温間（５℃程度）の条件下に
おいても充分な速硬性を発揮することができる範囲を実
験的に定めたものであって、アルミナセメントの割合が
２重県部未満では、短時間での強度発現効果が不充分で
あり、また２０重量部を越えると、３ＣａＯ・Ａ（！２
０ｓ −５ＣａＳ０４−３２Ｈ，０１７）生成に支障を
来たして強度が低下し、更にはアルミナセメントの量が
多くなるため、前述した水和物の結晶転移により安定性
に問題を生ずる。
しかして、上記の配合による本発明の速硬性無機水硬性
組成物は、通常セメントとして好適に使用でき、水添加
、混練によって３ Ｃａｏ −Ａ ｅｔｏｓ・３ＣａＳ
Ｏ４−３２Ｈ，０及び３ Ｃａｏ ・Ａｅｔ Ｏｓ ・
Ｃａ ８０４ ・１２■■２０ 等の安定なカルシウ
ムサルホアルミネート水和物を生成して短時間で実用強
度を発現し、また、アルミナセメントの作用により低温
度でも強度発現が遅れることがない。
組成物は、通常セメントとして好適に使用でき、水添加
、混練によって３ Ｃａｏ −Ａ ｅｔｏｓ・３ＣａＳ
Ｏ４−３２Ｈ，０及び３ Ｃａｏ ・Ａｅｔ Ｏｓ ・
Ｃａ ８０４ ・１２■■２０ 等の安定なカルシウ
ムサルホアルミネート水和物を生成して短時間で実用強
度を発現し、また、アルミナセメントの作用により低温
度でも強度発現が遅れることがない。
なお、本発明の組成物はあらかじめ超速硬性セメントと
アルミナセメントとを所定の割合をもって混合してなる
製品として使用に供す場合に限らず、施工現場において
超速硬性セメントとアルミナセメントとを混合して形成
することもできることは言うまでもない。
アルミナセメントとを所定の割合をもって混合してなる
製品として使用に供す場合に限らず、施工現場において
超速硬性セメントとアルミナセメントとを混合して形成
することもできることは言うまでもない。
また、本発明の組成物は、必要に応じて減水剤、界面活
性剤等を添加することもできる。
性剤等を添加することもできる。
以上、説明したように、本発明の速硬性無機水硬性組成
物は、超速硬性セメントに対してアルミナセメントを、
内側で２〜２０重量部配置部てなるものであって、低′
ｆＡ度の条件下においても短時間で実用強度を発現する
ことができ、また生成する水和物が安定なものであって
経時的な劣化がないから長期安定性に優れており、従っ
て構造用セメントとしても適用することができる等の効
果を有する。
物は、超速硬性セメントに対してアルミナセメントを、
内側で２〜２０重量部配置部てなるものであって、低′
ｆＡ度の条件下においても短時間で実用強度を発現する
ことができ、また生成する水和物が安定なものであって
経時的な劣化がないから長期安定性に優れており、従っ
て構造用セメントとしても適用することができる等の効
果を有する。
次に実施例を示して本発明を更に具体的に説明する。
〔実施例１〕
下記第１表に示すように、超速硬性セメントに対してア
ルミナセメントを内側で０〜２２．５取ｆｆ１部配合し
た８種類の組成物を調整し、これらに細骨材としての砂
、水、ジェットセラ々、減水剤を表中に示す量をもって
混合し、湿度５℃の条件下でモルタル試料を成型した。
ルミナセメントを内側で０〜２２．５取ｆｆ１部配合し
た８種類の組成物を調整し、これらに細骨材としての砂
、水、ジェットセラ々、減水剤を表中に示す量をもって
混合し、湿度５℃の条件下でモルタル試料を成型した。
各試料について１時間後の圧縮強さをＪＩＳＲ５２Ｄ１
の方法に基いて測定した。測定結果を第１表に合わせて
示す。
の方法に基いて測定した。測定結果を第１表に合わせて
示す。
なお、ジェットセツタとしては 有機カルボン酸 を、
また減水剤としては β−ナフタレンスルホン酸ホルマ
リン縮合物 を使用した。
また減水剤としては β−ナフタレンスルホン酸ホルマ
リン縮合物 を使用した。
第 １ 表
第１表の結果から、アルミナセメントの割合が２〜２０
重量部である場合に、低温度でも短時間で充分な強度を
発現することが碑認できた。
重量部である場合に、低温度でも短時間で充分な強度を
発現することが碑認できた。
実施例
超速硬性セメントに対してアルミナセメントを１０重量
部含む本発明に係る組成物を調製し、こねに骨材、減水
剤、水等を下記第２表に示す配合量をもって混合してコ
ンクリートを調製した。また、比較のために上記組成物
に代えて超速硬性セメントのみを用い、第２表に示す配
合の比較用コンクリ−）’２調製り、た。上記実施例と
比較例のコンクリートを温度５°Ｃの条件下で打設し、
打設援１詩間と３時間との圧縮強度をＪＩＳＡｌ １０
８に基いて測定した。その結果を第２表に合わせて記し
た。
部含む本発明に係る組成物を調製し、こねに骨材、減水
剤、水等を下記第２表に示す配合量をもって混合してコ
ンクリートを調製した。また、比較のために上記組成物
に代えて超速硬性セメントのみを用い、第２表に示す配
合の比較用コンクリ−）’２調製り、た。上記実施例と
比較例のコンクリートを温度５°Ｃの条件下で打設し、
打設援１詩間と３時間との圧縮強度をＪＩＳＡｌ １０
８に基いて測定した。その結果を第２表に合わせて記し
た。
第２表に示すように、本発明はコンクリート調製用のセ
メントに適用して、低温度において著しい強度発現の増
進効果？もつことが１謂められ、ス・。
メントに適用して、低温度において著しい強度発現の増
進効果？もつことが１謂められ、ス・。
Claims (1)
- １１ Ｃａｏ ・７Ａ６．ｏ、・ＣａＦｔと３ＣａＱ−
８１０２＜とＣａ５Ｏ＋ とを主要化合物として含有す
る超速硬性セメントに対して、Ｃａ０−Ａｇ２Ｏ３を主
要化合物として含有するアルミナセメントを、内側で２
〜２０重烙部配合してなることを特徴とする速硬性無機
水硬性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5125983A JPS59182261A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 速硬性無機水硬性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5125983A JPS59182261A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 速硬性無機水硬性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59182261A true JPS59182261A (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=12881944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5125983A Pending JPS59182261A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 速硬性無機水硬性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59182261A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6335445A (ja) * | 1986-07-26 | 1988-02-16 | 住友大阪セメント株式会社 | アンダ−シ−リング材 |
| WO2000051947A1 (en) * | 1999-03-02 | 2000-09-08 | Italcementi S.P.A. | Quick setting cement with lime and aluminates |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5181823A (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-17 | Onoda Cement Co Ltd | Kyukoseisementonoseishitsukaizenhoho |
-
1983
- 1983-03-26 JP JP5125983A patent/JPS59182261A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5181823A (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-17 | Onoda Cement Co Ltd | Kyukoseisementonoseishitsukaizenhoho |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6335445A (ja) * | 1986-07-26 | 1988-02-16 | 住友大阪セメント株式会社 | アンダ−シ−リング材 |
| WO2000051947A1 (en) * | 1999-03-02 | 2000-09-08 | Italcementi S.P.A. | Quick setting cement with lime and aluminates |
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