JPS59181796A - 集線分配方式 - Google Patents

集線分配方式

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JPS59181796A
JPS59181796A JP5376383A JP5376383A JPS59181796A JP S59181796 A JPS59181796 A JP S59181796A JP 5376383 A JP5376383 A JP 5376383A JP 5376383 A JP5376383 A JP 5376383A JP S59181796 A JPS59181796 A JP S59181796A
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Meiki Yahata
矢幡 明樹
Hiroshi Kobayashi
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、時分割によりデータを扱う集線分配方式に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
構内交換機(Private Branch Exch
ange:以下PBXと略す。)を用いたネツトワーク
を形成する際に、全端末と、又は全ての建屋又は階より
直接にPBXまで配線を施すことは、非常に困難な作業
であり、利用の便が悪い。
そこで、第1図に示されるように、各建屋、各階に集線
分配装置(11)を設け、この集線分配装置(11)に
複数の電話等の端末(13)からの音声データは、集線
分配装置(11)において時分割多重され、1本ずつの
集線伝送路(17)及び分配伝送路(15)により中央
装置(19)とデータの伝送を行う。
このようなシステムを形成すると、基幹となる中央装置
(19)及び集線分配装置(11)から成る系の敷設が
容易である。更に、端末(13)は、最も近い箇所に設
置された集線分配装置(11)に接続するだけで、PB
Xを中心とする系に組み込まれ、交換網の柔軟性は非常
に高くなる。
しかし、このような系においては、1本の伝送路(15
),(17)を時分割で用いるために避けがたい欠点を
有する。すなわら、端末が接続された伝送路(15),
(17)上の位置により信号の伝送時間に差がでること
、及び伝送路(15),(17)のあらゆる点に集線分
配装置(11)が接続されることにより、伝送路(15
),(17)上で信号の衝突又は余剰空白が生じてしま
うのである。
これを詳細に述べる。中央装置(19)から集線分配装
置(11)へ向かう信号、すなわち、分配伝送路(11
)上の信号は、第2図(a)に示されるように、同期信
号部分SOaとデータ信号部分DOaから成る。同期信
号部分SOaは、中央装置(19)から、Aという集線
分配装置(11)へ向かう信号であることを示す。この
ような信号が時分割多重されて分配伝送路(17)上を
伝送される。
各集線分配装置(11)では、自分あての同期信号部分
SOaを検出したなら、すぐに信号集線伝送路(15)
に送出するものとする。集線伝送路(15)上の信号は
、第2図(b)に示されるように、同期信号部分SIa
、データ信号部分DIaから成る。同期信号部分SIa
は、Aという集線分配装置(11)から中央装置(15
)へ向かう信号であることを表わす。
さて、Aという集線分配装置(11)が、伝送路(15
),(17)上で、中央装置(19)と最も遠い点(遠
端点と呼ぶ。)に接続され、Bという集線分配装置(1
1)が、伝送路(15)、(17)上で、中央装置(1
9)に最も近い点(近端点と呼ぶ。)に接続されている
ものとする。ただし、近端点と、中央装置(19)との
間の信号の伝送遅延時間は、零とし遠端点と中央装置(
19)との間の信号の伝送遅延時開をtlとする。
このとき、第2図(a)に示されるように、中央装置(
13)から、A,Bの集線分配装置(11)に向かう信
号を間隔γで、分配伝送路(17)上に送出したとする
又、集線分配装置は中央装置から自分宛の信号を受信し
てから一定時間後(第2図では同期信号を検出したらす
ぐに)信号を中央装置へ向つて送信するとする。
すると、遠端点の集線分配装置(11)(A)から送出
される信号は、中央装置(19)へ入力する際に、第2
図(C)に示されるように、近端点に集線分配装置(1
1)(A)があつたと仮定した場合の信号第2図(b)
に比べて2tlだけ遅れる。又、近端点の集線分配装置
(11),(13)から送出される信号は、中央装置(
19)へ入力する際に、第2図(d)に示されるように
なり、時間遅れはない。
したがつて、分配伝送路(17)上の信号の間隔γが2
tlより小さいと集線伝送路(17)上で信号は、重な
り合い(衝突)、γが2tlより大きいと、集線伝送路
(15)上で信号間に空白が生じてしまう。
信号の衝突は信号の伝送にとつて好ましくないのは当然
である。信号間に空白が生じると、実際に信号を送れる
割合が減少してしまい、効率が悪くなる。更に、一対の
伝送路(15),(17)に接続される集線分配装置(
11)の数を少なくしなけれはならない事にもなる。
これを解決する手段として、隣接する集線分配装置(1
1)を伝送路(15),(17)に接続する2点間の伝
送遅延時間を測定し、信号の衝突がおきないように、分
配伝送路(17)上の信号間の空白時間(スペース)を
設定するのも有効である。例えば、2点間の伝送遅延時
間がtabとすると、中央装置(19)から集線分配装
置(11)へ向かう分配伝送路(17)上の信号間のス
ペースを2tab以上の適当な値とすればよい。
しかしながら、このような手段によつては、系を柔軟に
構成することができない。例えば、集線分前装置(11
)を追加する場合には、遅延時間を測定し、信号の発生
時間を変更する等のシステムの大幅な変更が必要となつ
てしまつた。
〔発明の目的〕
この発明は、以上の欠点を除去し、新規で柔軟な集線分
配方式を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は、中央装置からの一対の伝送路に対し、複数
の集線分配端末を接続するシステムを提供する。第1の
伝送路は、各集線分配端末からの信号を時分割的にのせ
て、中央装置に伝送し、第2の伝送路は、中央装置から
各集線分配端末(21)へ向かう信号を時分割的にのせ
て伝送する。
このようなシステムにおいて、中央装置において、第1
の伝送路上の信号の衝突を検出し、この衝突を制御する
ために、集線分配端末から中央装置への信号の送出時間
を補正することが特徴である。
これを実現するために、中央装置に、衝突検出回路及び
制御信号発生回路とを有し、集線分配端末に、制御信号
検出回路及び信号送出時間制御回路とを有している。
すなわち、衝突検出回路において、第1の伝送路上の信
号が、中央装置内の第1の受信手段に入力する際に信号
間に衝突があるかないかを検出する。この検出結果を、
集線分配端末へ知らせるために、検出結果を担持した制
御信号を制御信号発生回路で生成し、集線分配端末へ送
る。
集線分配端末では、制御信号検出回路において、この制
御信号を検出し、信号送出時間制御回路に送る。信号送
出時間制御回路では、この制御信号に応じて、集線分配
端末から送出する信号のタイミングを補正する。
送出タイミングが補正された信号は、再び中央装置へ向
かい、第1の受信手段に入力する際に、衝突が生じたな
ら再び制御が施される。
〔発明の効果〕
この発明では、信号の衝突を検出し、この検出結果に応
じて集線分配端末から中央装置への信号の送出タイミン
グを補正するので、信号の衝突が制御できる。しかも、
第1及び第2の伝送路上のどの位置に集線分配端末が接
続されるかにはよらない。したがつて、一対の伝送路に
、新たに集線分配端末を接続したとしても、信号の衝突
は、すみやかに制御されうる。
〔発明の実施例〕
次に、この発明の一実施例を示す。この実施例では、中
央装置として構内交換機を用いたシステムに関する。
このシステムは、第3図に示すように、中央装置(32
)と、集線分配装置(33)と、端末(35)とから成
る。
端末(35)は、例えば、電話である。特許請求の範囲
での集線分配端末とは、1つの集線分配装置(33)と
とこれに接続する少なくとも1つの端末とから成る手段
である。
中央装置(31)は、交換能力を有している。この中央
装置(31)からの分配伝送路(37)、集線伝送路(
39)に対して、導入路(41a)、(41b)を介し
て複数の集線分配装置(33)が接続されている。集線
分配装置(33)は、複数の端末(35)からの情報を
時分割多重化して集線伝送路(39)上に送出する能力
と、分配伝送路(37)からの信号を各端末(35)に
分配する能力とを有する。なお、集線伝送路と分配伝送
路は別々のケーブルである必要はなく、一本のケーブル
を帯域分割して使用してもかまわない。
前述のように、この発明では、中央装置(31)におい
て伝送路(37)、(39)上での信号の衝突を検出す
る。
この検出結果は、集線分配装置(33)に送られる。集
線分配装置(33)では、この検出結果に応じて送信す
る信号ワードのタイミングを制御する。
すなわち、伝送路(39)上での信号が検出されたなら
、集線分配装置(33)からの送信タイミングを変化さ
せ伝送路(39)上での信号の衝突をなくすようにでき
る。
次に、中央装置(31)について説明する。第5図には
、この中央装置(31)の好ましい実施例を示す。集線
伝送路(39)は、受信器(41)に接続される。この
受信器(41)は、集線伝送路(39)上の信号を論理
レベルに変換する。受信器(41)の出力は、同期信号
検出回路(43)に入力される。同期信号検出回路(4
3)は、集線伝送路(33)から中央装置(31)に入
力する(43)は、どの集線分配装置(33)からのも
のであるかを検出する。
集線伝送路(39)上の信号は、衝突検出回路(45)
、スペースオーバー検出回路(47)にも入力される。
衝突検出回路(45)は、集線伝送路(39)上の信号
の衝突を検出する。スペースオーバー検出回路(47)
は、集線伝送路(39)上の信号の間の空白を検出する
この衝突検出回路(45)、スペースオーバー検出回路
(47)からの出力は、同期信号検出回路(43)の出
力と共に、制御信号発生回路(49)に入力される。制
御信号発生回路(49)は、信号間の衝突、空白の有無
に応じた信号を発生する。
一方、受信器(41)の出力は、分配回路(75)に入
力する。分配回路(75)は、時分割多重された信号を
個々に分け、伝送する集線分配装置(33)毎に送出力
する。
この分配回路(75)の出力は、交換機(77)に入力
する。この交換機(77)は、個々の電話(35)まで
の信号に分け、交換処理を行い、再び集線分配装置(3
3)毎の信号にし出力する。
この交換機(77)の出力は、多重化回路(53)に入
力する。この多重化回路(53)では、交換機(77)
からの出力をデータ信号部として、これに同期信号、前
述の制御信号発生回路(49)からの制御信号を付かす
る。更に、各集線分配装置(33)へ向かう信号を1ワ
ードとし、複数のワードを時分割多重する。これについ
ては、後述する。
この多重化回路(53)の出力は、送信器(55)に入
力される。この送信器(55)は、多重化回路(53)
により多重化された信号を、分配伝送路(37)上に出
力する。分配伝送路(37)上の信号、すなわち、各集
線分配装置(33)へ送出される信号は、前述の制御信
号を含んでいることが重要である。又、この制御信号は
、集線伝送路(39)上の信号の衝突ばかりでなく、信
号間の空白(スペースオーバー)をも情報としてつくら
れている点がこの実施例の特徴である。
しかし、この制御信号の形態は、衝突検出信号、スペー
スオーバー信号そのものである必要はない。
以下、中央装置(31)の各部について説明していく。
まず、集線伝送路(39)上の信号は、各集線分配装置
(35)から送信され、中央装置(31)へ向かう信号
であり、ワード単位で構成される。この信号のワード構
成は、第6図で示されるように、同期信号部分SIiと
データ信号部分DIiとから成る。同期信号部分SIi
は、i番目の集線分配装置(33)から来た信号を表わ
す。iは集線分配装置(33)の番号を表わす添字であ
る。
これらのワードが、集線分配装置(33)の数だけ集合
し、1フレームを構成している。この時、これらのワー
ドは時分割多重されている。
このような信号(分配伝送路(37)及び集線伝送路(
39)上)には、種々の符号化方式,変調方式が考えら
れる。それに応じて衝突の検出方法はわかつてくる。こ
の実施例では、伝送路(37),(39)上の信号には
ダイ・フエーズ符号化か施されている。
ダイ・フエーズ符号とは、2進「0」に対応して、タイ
ムスロツトの中央で、0レベルから1レベルへ又は、1
レベルから0レベルへと変化させることにより表わす。
2進「1」に対応して、タイム・スロツト全域でレベル
変化がなく、例えば、0レベルのまま1レベルのままの
信号によつて表わす。又、タイム・スロツトの切れ日で
は、必らずレベル変化がある。更に、信号がない箇所で
は、0レベルに保持されているものとする。
今、「0101110010」という信号列を集線伝送
路(39)で伝送するとする。時刻t1乃至tnにこれ
らの信号が発生しているとすると、上述のダイ・フエー
ズ符号が施されると、第7図(b)に示すような信号と
なる。この信号が、実際の集線伝送路(39)上の信号
である。
前述のように、集線伝送路(39)上の信号は衝突して
いることもあり、又信号間のスペースも必要以上になる
こともある。この実施例では、集線伝送路(39)上の
信号の衝突及びスペースを、以下のような衝突検出回路
(45)、スペースオーバー検出回路(47)で検出し
ている。
衝突検出回路(45)は、第7図に示されるように低域
通過フイルター(以下LPFと略す。)(57)と、第
1の比較器(59)、第1のモノマルチバイブレーター
(61)とから成る。
第6図(b)に示されるようなダイ・フエーズ符号化に
おいて、信号が伝送されなければ伝送路上の信号は0レ
ベルである。しかし、信号が伝送されれば、少なくとも
直流分が発生する。そこで、LPF(57)に第6図(
b)に示される信号が入力されると、第6図(c)に示
されるような信号が出力として得られる。
そこで第6図(d),(e)のような2つの信号が集線
伝送路(39)上に発生したとする。集線伝送路(39
)にでは、二つの信号が重なつて第6図(f)に示され
る信号として伝送され、LPF(57)に入力される。
すると、LPF(57)の出力は亮6図(g)に示され
るような信号となる。第6図(d),(e)に示される
信号は各々直流分を持つているので、LPF(57)の
出力は、衝突によつて約2倍になる。伝送路では、低域
周波数の方が通り易い。したがつて、伝送路(39)が
長くとも、第6図(g)に示されるような信号は正しく
検出できる。
そこで、第1の比較器(59)において、第1の閾値S
H1を設定する。この閾値SH1は、1つの信号による
直流分の振幅りに対して、15Dと設定しておく。
第1の比較器(59)には、LPF(57)の出力が入
力され、第1の閾値SH1が基準信号とされる。したが
つて、集線伝送路集上で2つの信号が重なつたとき、す
なわち、2つの信号が衝突したとき、第1の比較器(5
9)の出力が「1」となる。
この第1の比較器(59)の出力「1」は、第1のモノ
マルチバイブレータ−(61)をセツトする。第1のモ
ノマルチバイブレーター(61)は、所定時間幅のパル
ス信号である衝突検出信号を発生する。
一方、スペースオーバー検出回路(47)は、衝突検出
回路(45)と共用するLPF(57)と、第2及び第
3の比較器(65),(67)と、タイマ(69)と、
第2のモノマルチバイブレーター(71)とから成る。
第2の比較器(65)では、第1の閾値SH2が設定さ
れる。この第2の閾値SH2は0.5Dとする。
この閾値SH2を基準として、LPF(57)の出力が
、第2の比較器(65)の入力信号とされる。しかし、
第2の比較器(65)ではLPF(57)の出力信号が
、第2の1閾値SH2よりも小さい時にのみ、出力信号
が「1」となる。
第2の比較器(65)の出力は、タイマ(69)に入力
される。このタイマ(69)は、信号「1」が入力され
ると、動作を開始する。又、タイマ(69)に、信号「
0」が入力されると、リセツトされる。よつて、このタ
イマ(69)は、2つの信号の間の空白時間を計測する
このタイマ(69)の内容は、第3の比較器(67)に
おいて、空白(スペース)の最大許容時間Smと比較さ
れる。この許容時間Smは、信号間のスペースとして、
許される時間間隔である。この許容時間Sm以上スペー
スが続くことは、伝送効率から言つて好ましくなく、こ
の実施例では制御の対象とする。この実施例では、Sm
=1.2△(△は、1クロツクタイムであり、後に詳述
する。)とする。
すなわち、第3の比較器(67)では、タイマ(69)
の内容が、許容時間Smより大きければ、信号「1」を
出力する。
この信号「1」が、第2のモノマルチバイブレーター(
71)をセツトする。第2のモノマルチバイブター(7
1)は、所定幅のパルス時間であるスペースオーバー信
号(73)を出力する。
このようにして、衝突検出回路(45)からは衝突検出
信号(63)、スペースオーバー検出回路(47)から
は、スペースオーバー信号が、各々出力される。
一方、集線伝送路(39)の信号は、受信器(41)を
介し、同期信号検出回路(43)に入力する。受信器(
41)によつて、論理レベルに変換された信号は、この
同期信号検出回路(43)によつて、同期信号部分SI
iが検出される。すなわち、SIiにより、各ワードが
どの集線分配装置(33)からのものであるかが検出さ
れる。
この情報を相持した信号が、制御信号発生回路(49)
及び分配回路(75)に供給される。
制御信号部分回路(49)は、衝突検出信号、スペース
オーバー信号、同期検出信号より、後述するような制御
信号を発生し、多重化回路(53)での信号多重の際に
、各ワードに対応して制御信号を付加する。
又、受信器(41)の出力は、分配回路(75)に供給
される。
交換機(77)からの信号は、各集線分配装置(33)
へ向かうデータ信号部分DOiとして、多重化回路(5
3)に送られる。多重化回路(53)では、第9図に示
されるようにこのデータ信号部分DOiに、同期信号部
分SOi、制御信号発生信号発生回路(49)からの制
御信号部分CTiを加えて1ワードとする。更に、この
ようなワードを複数個用いて時分割多重して、送信器(
55)へ送る。すなわち、第8図に示されるワードが、
集線分配装置(33)分集まつて1フレームを形成する
。但し、フレーム内部での時間関係すなわち、各ワード
の順序を動かさないことを考慮すると、第9図に示すよ
うに、各集線分配装置(33)へ向かう制御信号部分C
Ti、データ信号部分DOiとを多重化し、フレーム同
期信号FSYを設けてもよい。このとき、同期信号部分
は省略してもよい。
集線分配装置はFSYを検出して、それから何ワード目
に自分宛のワードがあるかを知つているので、自分宛の
ワードをとり出すことができる。
更に、以上の図では説明を簡単にするために、全てのデ
ータ信号は、同じ長さであるとしている。
しかし後述するように、各集線分配装置(33)毎に設
定された同期信号を、基率時間として送出タイミングの
制御を行うため、全ての信号が異なるデータ長であつて
も適用できる。
次に、このような中央装置(31)からの信号を受け取
る集線分配装置(33)について、第10図に基づいて
説明する。この集線分配装置(33)は、中央装置(3
1)からの信号を受けて端末(35)からの信号を中央
装置(31)へ送出する。そして、中央装置(31)へ
の信号の送出のタイミングを前述の制御信号に基づいて
制御する。
この集線分配装置(33)は、受信器(79)により分
配伝送路(37)からの信号、すなわち前述のように第
8図に示されるような中央装置(31)から集線分配装
置(33)に向かう信号を論理レベルに変換する。
変換された信号は、同期信号検出回路(81)に供給さ
れる。この同期信号検出回路(81)では、同期信号部
分SOiを検出する。この同期信号部分SOiが検出さ
れると、これが付されたワードが、中央装置(32)か
らどの集線分配装置(33)へ向かう信号かがわかる。
したがつて,i番目の集線分配装置(33)の同期信号
検出回路(81)で同期信号部分SOiが検出されたな
ら、この信号が付されたワードが当該集線分配装置(3
3)で受け入れる信号であることがわかる。同期信号検
出回路(81)は、同期信号部分検出に応じて同期検出
信号(82)を出力する。この検出信号(82)は、制
御信号検出回路(83)及び分配回路(85)に供給さ
れる。
すると、制御信号検出回路(83)は、検出信号(82
)のタイミングにより1ワードの信号から制御信号部分
CTiを検出する。この制御信号部分CTiは衝突検出
信号(63)、スペース検出信号(65)の情報を含ん
でいる制御信号検出回路(83)は、制御信号部CTi
を衝突検出信号(63)、スペース検出信号(65)に
変換して出力する。同時に、分配回路(85)では同様
に、当該集線分配装置(33)へのデータ信号分DOi
のみを取り込む。分配回路(85)は、同期検出信号に
よつて制御される一種のゲート回路の機能を有する。
分配回路(85)では、取り込まれたデータ信号部分D
Oiを各端末(35)毎に分離する。分離された信号は
、端末インターフエース(87)に供給される。信号の
供給を受けた端末インターフエース(87)は、各端末
(35)に信号を送る。更に、端末(35)からの信号
を、多重化回路(91)に送る。
端末(35)が電話機である場合には、端末インターフ
エース(87)は、分配回路(85)からのデイジタル
信号を、アナログ信号に変換するDA変換器、電話機か
らのアナログ信号をデイジタル信号に変換するAD変換
器、ハイブリツトトランス等により構成される。
複数の端末インターフエース(87)からの信号は、多
重化回路(91)において、同期信号検出回路(81)
で得られた同期検出信号(82)で決められたタイミン
グで時分割多重される。この際時分割多重化で得られた
データ信号部分DIiに同期信号部分SIiを付して1
ワードの信号とする。
多重化回路(91)の出力は、信号送出時間制御回路(
89)に供給される。この信号送出時間制御回路(89
)には、制御信号検出回路(83)からの衝突検出信号
(62)スペース検出信号(72)も供給され、これら
の信号(63),(73)に基づいて多重化回路(91
)の出力を送信器(93)を介し周期信号(82)の検
出タイミングを基準として集線伝送路(39)に送出す
るタイミングを制御する。この制御については、後述す
る。又、ここでの衝突検出信号(62)は、衝突が生じ
たことを担持する信号であり、前述の中央装置(32)
での衝突検出信号(63)と、同一であるとは限らない
。スペース検出信号(72)も同様である。
送信器(93)では、この1ワードの信号を集線伝送路
(93)に符号化(必要に応じて変調)を施して送出す
る。この送出タイミングは、信号送出時間制御回路(8
9)によつて制御される。この信号は、集線伝送路(3
9)を介して中央装置(31)へ向かう。各集線分配装
置(33)からこの集線伝送路(39)へ1ワードの信
号が送出される際に、各ワード間の衝突及び余剰空白が
生じないように、送出タイミングが制御される。以下制
御について説明する。
説明の都合上、この実施例では各集線分配装置(33)
は、第3図に示されるように伝送路(37),(39)
の遠端点から近端点に向かつて,集線分配装置(A),
(B)(C),(D)という順次接続されているとする
ここで、遠端点とは、中央装置(31)の受信器(41
)、送信器(55)に対して伝送路(37),(39)
上で、集線分配装置(33)が接続される最も遠い点で
ある。逆に、近端点とは中央装置(31)の受信器(4
1)、送信器(55)に対して、伝送路(37),(3
9)上で、集線分配装置(33)が接続される最も近い
点である。
中央装置(32)から集線分配装置(A),(B),(
C),(D)までの片道の信号伝送時間を6△,3.5
△,3△,1△1△は、必要とする制御時間精度で決ま
る単位時間である。)とする。今、中央装置(32)か
ら、分配伝送路(37)を介して象線分配装置(33)
へ送出される際の信号のフレームを第11図(a)に示
されるようにWOa,WOb,WOc,WOdと連続し
て構成する。各フレーム間に、後述するように、若干の
スペースSOを設けておく。ここで添字a,b,c,d
は、集線分配装置(A),(B),(C),(D)に対
応している。WOaは、集線分配装置(A)に向かうワ
ードであり、以下同様である。各ワードは、第8図に示
されるように同期信号部分SOi、制御信号部CTi、
データ信号部分DOiとから成つている。通常、データ
信号部分DOiは、集線分配装置(33)に接続されて
いる複数の端末(35)へ向かう信号が時分割多重され
ている。
この実施例での時間制御は各集線分配装置(33)にお
いて、当該集線分配装置(32)へ向かうワードの同期
信号検出部分SOiを検出した時を基準時刻とする。
各集線分配装置(33)において、自分あてのワードが
入力されてから、同期信号部分SOiを検出するまでの
時間は全て等しくT5とする。又、基準時刻よりTi(
i=a,b,c,d)後に集線分配装置(A),(B)
,(C),(D)から集線伝送路(39)上で信号を送
出するものとする。このTiは、制御時間であり、信号
送出時間制御回路(89)において制御される。信号送
出時間制御回路(89)において制御のアルゴリズムに
は、いくつかある。但し、信号送出時間制御回路(89
)での制御は、中央装置(32)の制御信号発生回路(
32)らの制御信号に基づくので、この制御信号の発生
のアルゴリズムには、いくつもあるともいえる。
◎第1のアルゴリズムについて (1)フレームの先頭のワードの発生時間は制御しない
(2)衝突を起こした2つのワードのうち、後の信号を
発生した集線分配装置(33)から中央装置(32)へ
向かうワードの送出タイミングを△だけ遅らせる。すな
わち、遅延時間を増加させる。
(3)ワード間にスペースオーバーと起こした2つのワ
ードのうち、後の信号を発生した集線分配装置(33)
から中央装置(32)へ向かうワードの送出タイミング
を△だけ早くする。すなわち、遅延時間を減少させる。
というものである。すなわち、2つの信号の間で、衝突
又はスペースオーバーが検出されたなら、フレーム構成
上、後のワードに該当する集線分配装置(33)におい
て制御時間Tiを調整するものである。
ここで、Tiの初期値としてTa=Tb=Tc=Td=
5△と設定する。第11図(a)のような順序で各ワー
ドが中央装置(32)から集線分配装置(B),(D)
,(A),込)。
(C)へ送出されると、第12図(b)乃至(e)に示
されるようなタイミングで、各集線分配装置(B),(
D),(A),(C)から集線伝送路(39)上にワー
ドが送出される。このタイミングは、伝送路(37)上
を、集線分配装置(B),(D),(A),(C)へ伝
送するのに要する時間(3.5△,△,6△,3△)、
同期信号部分を検出するのに要する時間Tsそして制御
時間(初期値5△、遅延時間に相当する。)により決定
される。又、WIiは集線分配装置(I)から中央装置
(32)へ送出されたワードである。
更に、各集線分配装置(B),(D),(A),(C)
から中央装置(32)へ伝送されるのには、有限な時間
を治し、前述のように、35△,△,6△,3△という
時間を要するから、集線伝送路(39)上から中央装置
(32)(正確には、受信器(41))へ入力する際に
は、第11図(f)に示されるようになる。この図にお
いて、斜線で示した部分に衝突Q1,Q2が生じ、スペ
ースS1,S2が生じている。このようすを数値で示し
たのが、第1表の制御数no=0の行である。
(制御時間、ワード間時間の単位は△である。)制御数
noは、制御時間Tiに対して信号送出時間制御回路(
89)によつて行われた有意な制御回数である。ワード
間時間Si,i+1は相続した2つのワードWIi及び
WIi+1との間の関係を示す。第12図(f)の衝突
Q1,Q2、スペースS1,S2に対応しており、負数
により衝突,正数によりスペースを示す。
例えば、Sbdとは、ワードWIb及びWIdとの間の
関係を示し、この実施例では、衝突しかも5Δの衝突な
ので、−5△となる。以下、同様である。衝突の生じて
いる時間、スペースの生じている時間の計算方法につい
ては、念のため後に明示する。
さて、第11図(f)に示される信号が、中央装置(3
2)に入力すると、衝突検出回路(45)において衝突
Q1,Q2が、スペースオーバー検出回路(47)にお
いて、スペースオーバーS1,S2が検出される。この
アルゴリズムにおいては、ワード間のスベスが零のとき
も、衝突とみなすことにする。このためには、第8図に
示される衝突検出回路(45)に若干の修正を施す必要
がある。すなわち、LPP(57)の出力が振幅一定値
以上で、所定のワード長よりも長いときに、衝突検出信
号(63)を「1」とするように修正する必要がある。
一方、同期信号検出回路(43)では、同期信号部SI
b及びSIaを検出することができるが、衝突Q1によ
つて、同期信号部分SIbは検出できない。制御信号発
生回路(49)では、SIbより衝突が、ワードWIb
及びWIdに生じているとして、制御信号CTdを発生
する。CTdは、「+」となる。ここで、制御信号発生
回路(49)では、フレート内のワードの構成を知つて
おく必要がある。フレーム構成は、集線分配装置(33
)の接続位置とは直接関係なく、多重化回路(53)に
おける多重化の際に当然現定されている情報であつて、
制御信号発生回路(49)においても参照できる。
衝突Q2に対しても同様であり、ワードWIa及びWI
cに生じていることが検出され、CTcは「+」となる
スペースオーバーS1,S2に対しても同様な処理が施
される。すなわち、検出される同期信号部分は、SIb
及びSIaであり、この間で、スペースオーバーS1が
検出される。スペースオーバーS1はSIaの直前にあ
ることからWIdとWIaの間にあると判断でき、ワー
ドWIaに対応して、制御信号CTaが「−」と設定さ
れる。同様にスペースオーバーS2は、次のフレームの
先頭ワードに属するSIbの直前に検出されるので、W
Ibに対応して制御信号を設定すべきであるが、前述の
(1)に示したように、このアルゴリズムでは、フレー
ムの先頭ワードに対しては、制御は施さないので、この
ままにしておく。なお、衝突Q1によりSIdが検出さ
れなかつたが、SIbが検出されてから、衝突Q1が起
きたことより、次のワードすなわちWIdに移つたと判
断することもできる。この判断によりS1がWIdとW
Iaの間にあることが一層はつきりする。
このようにして、制御信号CTiが設定されて、第9図
のようなワード構成をなし、多重化回路(53)におい
て、フレームが規定されて、送信器(55)から送出さ
れていく。
ここで、制御信号CTiは+,零−という3状態を表わ
せばよいので、2ビツトあれば充分である。
第8図に示される回路においては、CTiが「+」であ
ることは衝突検出信号(63)が「1」、スペースオー
バー検出信号(73)が「0」であることによつて表わ
されている。CTiが「0」であることは、衝突検出信
号(63)、スペースオーバー検出信号(73)が共に
「0」であることによつて表わされている。CTiが「
−」であることは、衝突検出信号(63)が「0」、ス
ペースオーバー検出信号(73)が「1」であることに
よつて表わされている。
このような制御信号CTiを含んだワードが集線分配装
置(33)に供給される。この制御信号CTiは、同期
検出信号(83)を用いて、制御信号検出回路(83)
において分離、検出される。そして、衝突検出信号(6
3)、スペースオーバー検出信号(73)を信号送出時
間制御回路(89)に送出する。
信号送出時間制御回路(89)は、衝突検出信号(63
)が「1」のとき(前述のCTiが「+」の場合に相当
)制御時間TiをΔだけ増加させる。スペースオーバー
検出信号(73)が「1」のとき(前述のCTiが「−
」の場合に相当)制御時間Tiを△だけ減少させる。
画信号(63),(73)とも「0」であつたら(前述
のCTiが「0」の場合に相当)制御時間は変化させな
い。
したがつて、no=0の時点での制御信号CTiにより
、集線分配装置(B),(D),(A),(C)の第1
回目の有意な制御による制御時間Tb,Td,Ta,T
cは、それぞれ、0,+△,−△,+△だけ変化する。
したがつてno=1の際の制御時間(遅延時間)Tb,
Td,Ta,Tcは、5△,6△,−4△,6△となる
。これによつて、中央装置(32)での受信号は、第1
2図(g)に示されるように、衝突Q1,Q2、スペー
スS1,S2共に減少している。以後同様な処理を施し
ていく。
そして、no=8のときに、ワード間間隔Sbd,Sd
a,Sac,Scbが、△,△,△,2△となつて制御
が終了する。前述したようにフレームの先頭のワードW
Ibの発生時刻は固定されていた。しかし、これを固定
しないとすれば、Scbのスペースが1.2△より大き
いので制御は更に続いていく。又、この実施例では、ど
こかのスペースが1.2△を越えざるを得ないので制御
が続き、動作が不安定になつてしまう。
分配伝送路(37)上のスペースの余裕SO(第12図
(a)は例示であつて、1フレーム内にあるスペースの
余裕と解釈すべきである。)は、集線伝送路(39)上
でのワード間のスペースをどの程度見込んでおくかによ
り最小値が定まる。この実施例では、ワード間のスペー
スの最大値Smとして1.2△と設定しているので、W
Ii及びWOiとが同一長とすれば、SOは、1.2△
×4=4.8△以上とする必要がある。1フレームの長
さは、伝送路(37),(39)によらず同一であるか
ら、分配伝送路(39)上でのスペースの余裕が、集線
伝送路(39)上でのワード間隔に割り当てられること
に注目すれば理解される。
次に、制御信号発生回路(49)の具体的構成について
説明する。第13図に基づいて説明する。同期信号検出
回路(43)によつて検出されたワードの番号は、情報
として記憶装置(130)に供給される。記憶装置(1
30)の内容は、復号回路(132)に供給される。復
号回路(132)では、供給されたワード番号の一つ先
のワードに対応した信号を出力する。
すなわち1フレームにおいてワードの順番がWOb,W
Od,WOa,WOeとする。このとき、同期信号成分
SIbを検出したら、一旦、このbという番号が記憶装
置(130)に記憶される。そして、このbに対応した
信号が復号回路(132)に供給される。復号回路(1
32)では、ワードWObの次のワードWOdに対応し
た出力端子(134d)に信号「1」を供給する。
ここで、通常、交換機(77)には、伝送路(37),
(39)に接続された集線分配装置(33)、集線分配
装置(33)に接続された電話(35)等の接続状態(
位置)が情報として与えられており(一種のアツプ)、
これに従つて交換処理、又は、多重化回路(153)と
一緒にフレーム構成を行なつている。したがつて、集線
分配装置(33)、電話(35)等の接続が変わつたと
してもフレーム構成についての情報は、当然、交換機(
77)が有しており、これを復号回路(132)に提供
すれば、上述のことは簡単に行える。
又、復号回路(132)の第1乃至第4の出力端子(1
34a)乃至(134d)は、第1乃至第4のシフトレ
ジスタ(136a)乃至(136d)に対応して設けら
れる。第1乃至第4のシフトレジスタ(136a)乃至
(136d)は全て2段のシフトレジスタである。
第1の出力端子(134a)の出力は、衝突検出信号(
63)と共に第1のアンド回路(138a)に、スペー
スオーバー検出信号(73)と共に第2のアンド回路(
140a)に、それぞれ供給される。第1のアンド回路
(138a)の出力は、第1のシフトレジスタ(136
a)の前段のビツトをセツトする。第2のアンド回路(
140a)の出力は、第1のシフトレジスタ(136a
)の後段のビツトをセツトする。第1のシフトレジスタ
(136a)の後段は、アース入力される。又、第1の
シフトレジスタ(136a)の前段のビツトが、制御信
号CTaとなる。他も同様であり、第2乃至第4のシフ
トレジスタ(136b)乃至(136d)の前段のビツ
トの出力が、それぞれ制御信号CTb,CTc,CTd
となる。
記憶内容書換回路(142)の機能について説明する。
2つのワードの衝突を考えれば容易にわかることである
が、衝突が生じると、後のワードの先頭に位置する同期
信号成分SIiと前のワードのデータ信号成分とが重な
り合つてしまい、当該同期信号成分SIiは検出されな
い。そこで、衝突検出信号(87)か「1」から「0」
に変化するのを記憶内容書換回路(142)が検出する
。そして、記憶装置(130)の内容を書き換える。し
かも、記憶装置(130)に記憶されているワード番号
の次のワード番号に書き換える。ワードの順番はフレー
ム内の順番である。このようにして1ワードのアツプカ
ウントがなされる。
例を上げて説明すると、まず、WIbの同期信号SIb
より、“b”が記憶回路(130)に記憶され、復号回
路(132)により、ワードWIbの次はワードWId
であることから出力(134d)に信号「1」を出力す
る。衝突Q1により衝突信号が「1」になり、これによ
り、第4のシフト・レジスタ(136d)の前段が「1
」にセツトされる。制御信号CTdは「10」となる。
これは第1表で「+」と表示されているものに等しい。
つまり、集線分配装置に信号の発生時期を遅らせること
を命ずる。
次に、衝突信号が終つた時点で記憶回路(130)の内
容は「b」から「d」に変わり、WIdの次のワードが
WIaであることから出力(134a)が「1」になる
次に第11図(f)のスペースS1により、信号間スペ
ースオーバー信号(73)が「1」となり、シフト・レ
ジスタ(136a)の後段が「1」にセツトされる。よ
つて制御信号CTaは「01」となる。これは第1表で
「−」と表示されているものに等しい。つまり集線分配
装置(33)に信号の発生時期を早めることを命ずる。
多重化回路(53)について説明する。第14図に示さ
れるような構成音とる。すなわち、交換機(77)から
の出カ信号は第1乃至第4の記憶回路(144a)乃至
(144d)に一時記憶される。
(146a)乃至(146d)は、同期信号発生回路で
、同期信号SOa乃至SOdをそれぞれ発生する。これ
はパラレル入力シリアル出力シフト・レジスタにより、
パラレル入力に同期信号に相当するコードを入れればよ
い。(148a)乃至(148d)は、制御信号入力で
、第13図に示される第1乃至第4のシフトレジスタ(
136a)乃至(136d)の出力信号である。この信
号はCTa,CTb,CTc,CTdである。制御クロ
ツク発生回路(148)は、交換機(77)と同期した
クロツク(150)が供給され、制御ゲート・クロツク
(152)を発生する。このクロツクは第15図に対比
している。クロツク(152)の右側から順番に第15
凶の(g),(h),(i),(a),(b),(c)
,(j),(k),(l),(f)に相当する。
制御ゲート・クロツク(152)は、アンド−オア−ゲ
ート(154)に供給される。一方、信号源となる同期
信号発生回路(146a)乃至(146d)、第1乃至
第4の記憶回路(144a)乃至(144d)、第1乃
至第4のシフトレジスタ(136a)乃至(136d)
にも、この制御ゲートクロツク(152)に対応して読
み出しクロツクが供給される。これは、図示していない
次に、信号送出時間制御回路(89)の具体的構成につ
いて説明する。信号送出時間制御回路(89)は、第1
2図に示されるように、可逆カウンタ(95)及び第1
乃至第4のシフトレジスタ(97),(99),(10
1),(103)を含む。又、この信号送出時間制御回
路(89)は、15△の時間幅で制御時間(遅延時間)
Tiを制御できる。
制御信号検出回路(83)からの衝突検出信号(63)
は、可逆カウンタ(95)のアツプカウント端子に入力
する。信号(63)が「1」のとき、可逆カウンタ(9
5)の内容が「1」だけ増加する。スペースオーバー検
出信号(73)は、可逆カウンタ(95)のダウンカウ
ント端子に入力する。信号(73)が「1」のとき、可
逆カウンタ(95)の内容が「1」だけ減少する。可逆
カウンタ(95)の出力は4ビツトであり、上位からQ
8(23),Q4(22),Q1(20)とする。
一方、多重化回路(91)の出力は8段である第1のシ
フトレジスタ(97)に入力する。同時に、インバータ
(105)を介したQ8と共に、第1のアンド−オア回
路(107)に入力する。この第1のアンド−オア回路
(107)には、第1のシフトレジスタ(97)の出力
と共に、Q8も入力する。第1のアンド−オア回路(1
07)の出力は、4段である第2のソフトレジスタ(9
9)に入力する。
第2のシフトレジスタ(99)の出力は、Q4と共に第
2のアンド−オア回路(109)に入力する。この第2
のアンド−オア回路(109)には、第1のシフトレジ
スタ(97)の出力と共にインパータ(111)を介し
てQ4が入力する。第2のアンド−オア回路(109)
の出力は、2段である第3のシフトレジスタ(101)
に入力する。
第3のシフトレジスタ(101)の出力は、Q2と共に
第3のアンド−オア回路(113)に入力する。
第3のアンド−オア回路(113)には、第2のシフト
レジスタ(101)の出力と共にインバータ(115)
を介したQ2が入力する。第3のアンド−オア回路(1
13)の出力は、1段であり第4のシフトレジスタ(1
03)に入力する。
第4のシフトレジスタ(103)の出力は、Q1と共に
第4のアンド−オア回路(117)に入力する。
第4のアンド−オア回路(117)には、第3のシフト
レジスタ(101)の出力と共にインバータ(118)
を介してQ1が入力する。第4のアンド−オア回路(1
17)の出力は、信号送出時間制御回路(89)の出力
となる。
第1乃至第4のアンド−オア回路(107),(109
),(113),(117)の構成は同一であり、第1
及び第2のアンド回路(119),(121)及びオア
回路(123)とから成る。第1のアンド回路(119
)には、インバータ(111),(115),(118
)の出力と共に前々段のシフトレジスタの出力が入力す
る。インバータ(105)の出力は、多面化回路(91
)の出力と共に、第1のアンド回路(119)に入力す
る。第2のアンド回路(121)には、可逆カウンタの
ビツト出力Q8,Q4,Q2,Q1と共に、前段のシフ
トレジスタの出力が入力する。第1乃び第2のアンド回
路(119),(121)の出力は、オア回路(123
)に入力する。オア回路(123)の出力は、アンド−
オア回路(107),(109),(113),(11
7)の出力となる。
このような構成によつて、可逆カウンタ(95)の2進
出力Q8,Q4,Q2,Q1によつて、シフトレジスタ
の総合段数が変化し、遅延時間である制御時間Tiが変
化する。
◎第2のアルゴリズムについて (1)集線分配装置(43)からのどれか一つのワード
の送出タイミングは固定とする。(この例ではWIa) (2)衝突のあつた2つのワードのうち、前のワードの
うち、前のワードの制御時間Ti(遅延時間)を△だけ
減少させる。
(3)スペースオーバーが検出されたなら、スペースオ
ーバーに係る2つのワードのうち前のワードの制御時間
Ti(遅延時間)を△だけ増加させる。
(4)ワード間時間が零のときは衝突として扱わない。
というアルゴリズムで処理を行うこともできる。
このときには、制御信号の与え方が、第1のアルゴリズ
ムとは反対にすることになる。例えば、衝突が生じたな
ら、2つのワードのうち、前のワードに対して制御を施
すので、制御信号発生回路(49)では、前のワード中
の制御信号CTiを変化させる必要がある。第1のアル
ゴリズムでは衝突に対して「+」と表わしたものが、第
2のアルゴリズムでは、衝突に対して「−」と表わす。
これは、衝突を除去するには、どちらかのワードに対し
て、互いに逆の方向に移動させる必要があるからである
。スペースオーバーに対しても同様である。この第2の
アルゴリズムでは、上述の(2),(3)がポイントで
あり、他はそれほど本質的な制限ではない。
このアルゴリズムに従つた制御の様子を第2表に示す。
この表からわかるように、ワード間時間Sbd,Sda
,Sac,Scbが、△,△,2△,△となつて制御動
作が終了している。
◎第3のアルゴリズムについて (1)制御時間Tiは全て変化させる。すなわち、全て
の集線分配装置(A),(B),(C),(D)からの
ワードの送出タイミングを制御する。
(2)制御時間Tiの変化の方向を第3表のように定め
る。
(3)ワード間スペースが零のときは衝突とはしない。
すなわち、このアルゴリズムでは当該ワードをスペース
がより空いている方に移動させることを基本としている
。このアルゴリズムに従つた制御動作の様子を第4表に
示す。
以上説明した第1乃至第3のアルゴリズムは、全て中央
装置(32)において、集線伝送路(39)上における
ワード間の衝突及びスペースオーバーを検出し、この検
出結果に基づいて、単に、集線分配装置(33)での制
御時間Tiを、増加,識少又は維持すればよいのかを判
断して、その制御の方向を各集線分配装置(33)に知
らせている。
◎第4のアルゴリズム 衝突検出回路(45)において、衝突の長さまで検出し
、スペースオーバー検出回路(47)において、ワード
間のスペースオーバーの長さまで検出すると、制御はよ
り容易になる。つまり、制御信号として、これらの時間
長を考慮に入れて2ビツト以上の信号として、制御時間
を単位時間△ではなく、△の整数倍をもつて変化させる
と、制御はより速やかに行われる。
例えば、基本的なアルゴリズムは、第1のアルゴリズム
と同様に、後のワードに対して制御を施すとし、制御時
間Tiを次のように変化させる。
(1)衝突の長さが2△以上なら、+2△だけ増加させ
る。
(2)衝突の長さが2△未満なら、△だけ増加させる。
(3)ワード間スペースが3△以上なら、2△だけ減少
させる。
(4)ワード間スペースが3△未満12△より大きかつ
たら、△だけ減少させる。
(5)ワード間スペースが、1.2△以下なり、変化さ
せない。
(6)ワード間スペースが零のときは、衝突としない。
このようにすると、制御信号は3ビツトとなる。
このアルゴリズムに従つたときの制御動作の様子を第5
図に示す。第1図に示される制御に比べ、収束が著しく
速くなつている。
◎第5のアルゴリズム 以上は、一回毎に制御時間Tiを変化させて制御したが
、衝突の長さとワード間スペースの長さを計測する手段
を有していれば、一度の制御によつてワード間スペース
が零より大きく1.2△以下になるように行うことも可
能となる。前述のワード間時間Sbd,Sda,Sac
,Scbの初期の測定値をSbd°Sda°,Sac°
,Scb°とし、フレームの先頭ワードに対応する集線
分配装置Bでの制御時間Tbを固定とする。すると、各
集線分配装置D,A,Cにおける制御時間Td,Ta,
Tcの必要な変化量Rd,Ra,Rcは、衝突を負数で
表わし、スペースオーバーを正数表わすことを考慮して
、 集線分配装置Dの制御時間Tdは、集線分配装置B,D
からのワード間を対象とするから0<Sbd°+Rd≦
1.2△ という条件が付される。同様に、制御時間Ta,Tcは
、 0<Sda°−Rd+Ra≦1.2△ 0<Sac°−Ra+Rc≦1.2△ という粂件が付される。2つのワード間の関係に注目す
ることがポイントである。前述のようにSbd°=−5
△,Sda°=10△,Sac°=−6△であるから 5△<Rd≦6.2△ となり、Rd=6△が選択される。同様にして−4△<
Ra≦−2.8△ となり、Ra=−3△となる。又、 3△<Rc<4.20 となり、Rc=4△となる。Riとして△の整数倍を選
択したのは、実施上の都合からである。
以上より、制御信号のビツト数を多くして、制御信号と
して、例えば、変化量を用いると、CTb=0,CTd
=6,CTa=−3,CTc=4を送れば、一気に収束
させることかできる。
◎第6のアルゴリズム 以上の説明からも明らかであるが、信号誤りを生じさせ
るのは、ワード間の衝突である。この点に注目して、ワ
ード間のスペースオーバーを検出することなく、ワード
間の衝突のみを検出して、制御を行う第6のアルゴリズ
ムについて説明する。
(1)全ての制御時間を変化させる。
(2)ワード間に衝突が生じたら、後のワードを発生し
た集線分配装置(33)での制御時間Tiを増加させる
(3)ワード間スペースが零のときは、衝突とみなす。
というのが、この第6のアルゴリズムである。このアル
ゴリズムでの処理を数値で示したのが、第6表である。
このアルゴリズムでは、衝突に基づいて、絶えず後の信
条の制御時間を増大させているが、時間によつて、前の
ワードの制御時間を減少させることと、後の信号の制御
信号を増大させることを切替えて行うと、ハードウエア
の制御容量を抑えることができる。
同様に、衝突ではなく、ワード間のスペースオーバーの
みを検出して、制御することもできる。
このときは、スペースオーバーを判定する閾値の選択が
ポイントである。例えば、どこかに衝突があつたなら、
別の箇所でスペースオーバーが検出されるように閾値を
選び、衝突がないときは、すべてのスペースが、閾値以
内になるように選択することが必要である。
以上、この発明の実施例につき説明したが、この発明は
、以上の実施例に限定されるものではい。例えば、中央
装置(22)において、衝突、スペースオーバーの長さ
を検出する手段を有するなら、各集線分配装置(33)
での制御時間の変化量ではなく、補正された制御時間を
演算することもでき、この制御時間そのものを制御信号
として用いることもできる。
又、このような制御信号として実施例では、2ビツト以
上を用いているが、制御信号に1ビツトだけ割り当て、
複数回に分けて送出することもできる。例えば考えられ
るワード間時間Sijの取り得る範囲を−16〜16と
すれば、制御信号送出にともなう同期ビツトを含め6回
分のフレーム時間で、所定の制御信号を送れる。また変
化量だけを伝える場合には、3回分のフレーム時間で送
れる。なお、集線分配装置は複数の端末の情報を集線分
配するものとしたが、この発明は集線分配装置に一つの
端末の情報の入出力のためのバツフアとして働らくとし
て扱うことができる。
以上この発明の実施例について詳述したが、この発明は
、この実施例には何ら限定されない。例えば、集線伝送
路,分配伝送路は必ずしも独立した1本ずつの伝送路で
なくともよく、1本の伝送路を帯域分割して用いてもよ
い。又、一対の伝送路上での信号の搬送はいかなる形態
でもよい。
交換制御(51)はどのような処理の方式でもよい。
例えば、分配回路(75)は不要なタイプでもよく、又
交換制御部(51)が多重化能力を有していてもよい。
交換機は、常に加入者データを保有しているのは当然で
ある。すなわち、集線分配装置、端末機器が伝送路に対
して接続されている状態を情報として保有している。そ
して、接続状態が変化すれば加入者データも更新される
。この発明は、実質上、この加入者データの変更の際に
適用されるだけでもよい。
又、この発明は、交換機能力を有した中央装置を核とし
たひとつのネツトワートシステムとしてとらえる方か正
しいであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、集線分配方式の1つのシステムを示す図、第
2図は、第1図に示される集線分配方式に係るシステム
中での信号を示す図、第3図は、一実施例のシステムの
構成を示す図、第4図乃至第15図は第3図に示すシス
テムを詳細に説明するための図であり、第4図は、中央
装置の構成を示す図、第5図、第8図、第9図は、伝送
路上の信号を示す図、第6図、第7図は、衝突検出回路
、スペースオーバー検出回路の構成を説明するための図
、第10図は、集線分配装置の構成を示す図、第11図
は、このシステムでの処理動作を説明するための図、第
12図は、信号送出時間制御回路の一つの構成を示す図
、第13図は、制御信号発生回路の構成を示す図、第1
4図及び第15図は、中央装置内の多重化回路を説明す
るための図であり、第14図は、その構成を示す図、第
15図は、その各部における信号の波形図を示す図であ
る。 (32)……中央装置 (33)……集線分配装置 (35)……端末 (37),(39)…伝送路 (45)……衝突検出回路 (49)……制御信号発生回路 (83)……制御信号検出回路 (89)……信号送出時間制御回路 代理人弁理士 則近 憲佑(ほか1名)第  1 図 第  2 図 第  3 図 第  5 図 第  8 図 第  9 図 第 0 図 第 【2 図 宛 73回 /31d 第 f4 図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の集線分配端末からの信号を第1の伝送路に
    時分割的にのせ中央装置へ送ると共に、この中央装置か
    ら発生する信号を第2の伝送路に時分割的にのせて前記
    複数の集線分配端末へ送る集線分配方式であつて、前記
    中央装置は、前記集線分配端末からの信号間の衝突を検
    出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて
    各集線分配端末に送る制卸信号を発生する演算手段とを
    有し、前記集線分配端本は、前記制御信号に基づいて前
    記中央装置へ信号を送出するタイミングを制御する制御
    手段を有することを特徴とする集線分配方式。
  2. (2)制御手段は、中央装置からの制御手段を検出する
    手段と、この検出手段により得られた制御信号に応じて
    前記中央装置への信号を所定時間遅延させて第1の伝送
    路に送出する手段とから構成することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の集線分配方式。
  3. (3)制御信号は、集線分配端末から中央装置へ信号を
    送出するタイミングの変化量を担持することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の集線分配方式。
  4. (4)制御信号は、集線分配端末から中央装置へ信号を
    送出するタイミングを示す値を担持することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の集線分配方式。
  5. (5)演算手段は、衝突に関与した2つの信号のうち、
    時分割多重化した際のフレーム中時間的に後の信号を発
    生した集線分配端末への制御信号を演算することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の集線分配方式。
  6. (6)演算手段は、衝突に関与した2つの信号のうち、
    時分割多重化した際のフレーム中時間的に前の信号を発
    生した集線分配端末へ送出する制御信号を演算すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集線分配方式
  7. (7)検出手段は、信号の衝突の長さを測定する手段を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集線
    分配方式。
  8. (8)中央装置は、時分割多重化して第2の伝送路上に
    信号を送出するに際し、時分割多重化された信号の送出
    順序を固定することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の集線分配方式。
  9. (9)複数の集線分配端末からの信号を第1の伝送路に
    時分割的にのせ、中央装置へ送ると共に、この中央装置
    から発生する信号を第2の伝送路に時分割的にのせて前
    記複数の集線分配端末へ送る集線分配方式であつて、前
    記中央装置は、前記端末からの信号間のスペースを検出
    する手段と、この手段により検出されたスペースが所定
    値と比較する手段と、この手段により前記スペースが所
    定値以上と検出されたとき、制御信号を発生する演算手
    段とを有し、前記集線分配端末は、前記制御信号に基づ
    いて前記中央装置へ信号を送出するタイミングを制御す
    る制御手段を有することを特徴とする集線分配方式。
JP5376383A 1983-03-31 1983-03-31 集線分配方式 Granted JPS59181796A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119740A (ja) * 1990-09-11 1992-04-21 Hitachi Ltd 遠隔監視制御方法

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JPH04119740A (ja) * 1990-09-11 1992-04-21 Hitachi Ltd 遠隔監視制御方法

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