JPS59180478A - シンチレ−シヨンカメラ - Google Patents
シンチレ−シヨンカメラInfo
- Publication number
- JPS59180478A JPS59180478A JP5625083A JP5625083A JPS59180478A JP S59180478 A JPS59180478 A JP S59180478A JP 5625083 A JP5625083 A JP 5625083A JP 5625083 A JP5625083 A JP 5625083A JP S59180478 A JPS59180478 A JP S59180478A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- slat collimator
- collimator
- slat
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/29—Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2914—Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2985—In depth localisation, e.g. using positron emitters; Tomographic imaging (longitudinal and transverse section imaging; apparatus for radiation diagnosis sequentially in different planes, steroscopic radiation diagnosis)
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- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、スラットコリメータを回転させて収集した
データをコンピュータで画像再構成処理することにより
シンチグラムを得るタイプのシンチレーションカメラに
関し、特にスラットコリメータの細長い孔を傾斜させて
断層面におけるシンチグラムを得るシンチレーションカ
メラに関する。
データをコンピュータで画像再構成処理することにより
シンチグラムを得るタイプのシンチレーションカメラに
関し、特にスラットコリメータの細長い孔を傾斜させて
断層面におけるシンチグラムを得るシンチレーションカ
メラに関する。
(ロ)従来技術
従来のこの種のシンナレーションカメラでは、第1図に
示すように、カメラ検出器lの前面に取付られたスラッ
トコリメーク2を回転駆動装置3で回転させる。スラッ
トコリメータ2の細長い孔の長さ方向をY、このY方向
に直角な方向をXとし、シンチレーションのX方向位置
を表わす位置信号Xのみを採用しメモリ4で記憶する。
示すように、カメラ検出器lの前面に取付られたスラッ
トコリメーク2を回転駆動装置3で回転させる。スラッ
トコリメータ2の細長い孔の長さ方向をY、このY方向
に直角な方向をXとし、シンチレーションのX方向位置
を表わす位置信号Xのみを採用しメモリ4で記憶する。
メモリ4には、角度θでのプロジェクションデータf(
X、0)(シンチレーションのX方向における個数の分
布データ)が記憶される。スラットコリメータ2が1回
転してあらゆる角度における必要なデータが全て蓄積さ
れたときこれを読出し画像再構成演算装置5でプロジェ
クションデータとフィルタ関数との重畳積分演算(コン
ボリューション)および演算されたデータの逆投影(バ
ックプロジェクション)を行ない、被写体7におけるシ
ンチグラムを再構成し、これをCRT表示装置6で表示
する。
X、0)(シンチレーションのX方向における個数の分
布データ)が記憶される。スラットコリメータ2が1回
転してあらゆる角度における必要なデータが全て蓄積さ
れたときこれを読出し画像再構成演算装置5でプロジェ
クションデータとフィルタ関数との重畳積分演算(コン
ボリューション)および演算されたデータの逆投影(バ
ックプロジェクション)を行ない、被写体7におけるシ
ンチグラムを再構成し、これをCRT表示装置6で表示
する。
ここで、スラットコリメータ2はその細長い孔の長さ方
向に直角な方向(X方向)に平行な面内でしか放射線の
コリメーションを行なわず、細長い孔の長さ方向(Y方
向)に平行な面内では放射線のコリメーションを行なわ
ないので、このようなスラットコリメータを用いるこの
種のシンチレーションカメラは、従来の通常のパラレル
ホールコリメータを用いたシンチレーションカメラと比
べて格段に感度が高く、しかも空間分解能にも優れる。
向に直角な方向(X方向)に平行な面内でしか放射線の
コリメーションを行なわず、細長い孔の長さ方向(Y方
向)に平行な面内では放射線のコリメーションを行なわ
ないので、このようなスラットコリメータを用いるこの
種のシンチレーションカメラは、従来の通常のパラレル
ホールコリメータを用いたシンチレーションカメラと比
べて格段に感度が高く、しかも空間分解能にも優れる。
ところで、このスラットコリメータの細長い孔を第2図
に示すようにZ方向(x−y面に直角な方向)より傾斜
させたスラットコリメータ8を用い、このスラットコリ
メータ8を第2図A、B4.:示すように1回転させて
データ採取を行なうと、被写体7の所定深さの断層面9
上のシソチグラムを得ることができる。
に示すようにZ方向(x−y面に直角な方向)より傾斜
させたスラットコリメータ8を用い、このスラットコリ
メータ8を第2図A、B4.:示すように1回転させて
データ採取を行なうと、被写体7の所定深さの断層面9
上のシソチグラムを得ることができる。
このようにして断層像を得る場合、対象(たとえば心臓
10)がスラットコリメータ8よりある程度の距離だけ
離れているとすれば、必要なデータは、第2図Aのとき
は右半分、第2図Bのときは左半分と、一部に偏在する
ことになる。このことは、換言すると、カメラ検出器l
の検出面において必要なデータのない部分が生じ、この
部分が有効に使われていない無駄な部分になっているこ
とを意味している。
10)がスラットコリメータ8よりある程度の距離だけ
離れているとすれば、必要なデータは、第2図Aのとき
は右半分、第2図Bのときは左半分と、一部に偏在する
ことになる。このことは、換言すると、カメラ検出器l
の検出面において必要なデータのない部分が生じ、この
部分が有効に使われていない無駄な部分になっているこ
とを意味している。
(ハ)[1的
この発明は、上記のように従来では無駄になっていた部
分を活用して同一時刻に2方向のデータを採取すること
により再構成画像の画質を低下させずにデータ収集時間
を従来の半分にするよう改善したシンチレーションカメ
ラを提供することを目的とする。
分を活用して同一時刻に2方向のデータを採取すること
により再構成画像の画質を低下させずにデータ収集時間
を従来の半分にするよう改善したシンチレーションカメ
ラを提供することを目的とする。
(ニ)構成
この発明によれば、スラットコリメータの全ての細長い
孔を同一方向に向けて平行にするのでなく、少なくとも
2つの部分に分けてその部分の間では方向を異ならせる
。その部分の内部では同一方向゛に向けて平行とする。
孔を同一方向に向けて平行にするのでなく、少なくとも
2つの部分に分けてその部分の間では方向を異ならせる
。その部分の内部では同一方向゛に向けて平行とする。
そして、各部で異なる方向は、被写体側に向かったとき
に内側となる方向とする。このようなスラットコリメー
タを用いて回転させ、データ採取する。
に内側となる方向とする。このようなスラットコリメー
タを用いて回転させ、データ採取する。
(ホ)実施例
第3図においてスラットコリメータ11の細長い孔の方
向がその左半分の部分と右半分の部分とで異なっており
、被写体7に向かって内側に向くよう傾斜させられてい
る。ただし、左半分および右半分の各部内では多数の細
長い孔は同一方向に向き平行になっている。このスラッ
トコリメータ11を回転させてデータを採集するが、l
/2回転するだけで必要なデータが全て収集でき、この
データを画像再構成処理することにより被写体7の特定
の断層面におけるシソチグラムを得る。
向がその左半分の部分と右半分の部分とで異なっており
、被写体7に向かって内側に向くよう傾斜させられてい
る。ただし、左半分および右半分の各部内では多数の細
長い孔は同一方向に向き平行になっている。このスラッ
トコリメータ11を回転させてデータを採集するが、l
/2回転するだけで必要なデータが全て収集でき、この
データを画像再構成処理することにより被写体7の特定
の断層面におけるシソチグラムを得る。
このようなスラットコリメータ11を用いてデータ採取
すると、被写体7の撮影対象である心臓10からの放射
線は2つの方向のものがそれぞれスラットコリメータ1
1の左半分および右半分の各細長い孔を通って同時にカ
メラ検出器1(第3図では図示しない)の検出面に入射
することになる。すなわち、第2図Aまたは第2図Bと
の比較から明瞭に分るように、従来では撮影対象からの
必要な放射線が入射していす無駄になっていた部分にも
必要な放射線を入射させることができるようになる。
すると、被写体7の撮影対象である心臓10からの放射
線は2つの方向のものがそれぞれスラットコリメータ1
1の左半分および右半分の各細長い孔を通って同時にカ
メラ検出器1(第3図では図示しない)の検出面に入射
することになる。すなわち、第2図Aまたは第2図Bと
の比較から明瞭に分るように、従来では撮影対象からの
必要な放射線が入射していす無駄になっていた部分にも
必要な放射線を入射させることができるようになる。
ここで、スラットコリメータ11を用いたとき得られる
角度θでのプロジェクションデータf(X、θ)は第4
図に示すようにスラットコリメータ11の左右の各半分
から得たデータで双峰性になっており、その一方は実は
プロジェクションデータf(x、0+π/2)に外なら
ない。つまり、角度θで得たデータにはプロジェクショ
ンデータf(x、θ) 、 f (x 、 O+w/’
2) ノ180度異な6?つの角度のものが含まれるこ
とになる。そこで従来のスラットコリメータ8を用いた
のでは180度回転していかなければ得られなかったデ
ータが同時に得られる訳である。
角度θでのプロジェクションデータf(X、θ)は第4
図に示すようにスラットコリメータ11の左右の各半分
から得たデータで双峰性になっており、その一方は実は
プロジェクションデータf(x、0+π/2)に外なら
ない。つまり、角度θで得たデータにはプロジェクショ
ンデータf(x、θ) 、 f (x 、 O+w/’
2) ノ180度異な6?つの角度のものが含まれるこ
とになる。そこで従来のスラットコリメータ8を用いた
のでは180度回転していかなければ得られなかったデ
ータが同時に得られる訳である。
したがって同じ量のデータを得るのにスラントコリメー
タ11の回転は半分でよいことになるのでデ・−夕収来
時間を半減させることが可能になリ、しかもこの場合デ
ータ量は同じであるから再構成画像の画質は全く同じに
なる。また、2方向量時にデータ採取できるため特に心
臓などの動きの早い対象の場合にはむしろ画質の向上が
期待できる。というのは、一般に対象が動く場合にデー
タ収集にある程度時間がかかるとデータに食い違いが生
じ、この食い違いのため再構成画像にアーティファクト
が発生することが避けられないが、このように2方向か
らのデータを同時に得ればこれらについては食い違いは
ない筈なので、アーティファクトの発生を抑制できるか
らである。
タ11の回転は半分でよいことになるのでデ・−夕収来
時間を半減させることが可能になリ、しかもこの場合デ
ータ量は同じであるから再構成画像の画質は全く同じに
なる。また、2方向量時にデータ採取できるため特に心
臓などの動きの早い対象の場合にはむしろ画質の向上が
期待できる。というのは、一般に対象が動く場合にデー
タ収集にある程度時間がかかるとデータに食い違いが生
じ、この食い違いのため再構成画像にアーティファクト
が発生することが避けられないが、このように2方向か
らのデータを同時に得ればこれらについては食い違いは
ない筈なので、アーティファクトの発生を抑制できるか
らである。
(へ)効果
この発明によれば、スラットコリメータの少なくとも2
つに分けられた各部では細長い孔が同一対象に向いてい
るので、これら各部で2方向からのデータを同時刻に採
取できる。したがって半回転で従来と同じデータの収集
ができることになるので、再構成画像の画質を低下させ
ることなくデータ収集時間を短縮することができる。ま
た、同一対象のデータを2方向量時に得るようにしてい
るため、時間経過にともなう被写体の動きの影響による
アーティファクトの発生も少ない。
つに分けられた各部では細長い孔が同一対象に向いてい
るので、これら各部で2方向からのデータを同時刻に採
取できる。したがって半回転で従来と同じデータの収集
ができることになるので、再構成画像の画質を低下させ
ることなくデータ収集時間を短縮することができる。ま
た、同一対象のデータを2方向量時に得るようにしてい
るため、時間経過にともなう被写体の動きの影響による
アーティファクトの発生も少ない。
第1図は従来例の模式図、第2図A、Bはスラットコリ
メータの細長い孔を傾斜させて断層像を得る従来例を説
明するための模式図、第3図はこの発明の一実施例の模
式図、第4図は同実施例で得られるデータを説明するた
めの概念図である。 1・・・カメラ検出器 2.8.11・・・スラットコリメータ3・・・回転駆
動装置 4・・・メモリ5・・・画像再構成演
算装置 6・・・CRT表示装置7・・・被写体
9・・・断層面10・・・心臓 特許出願人 株式会社島津製作所 答1琢 答2目 刃 ■
メータの細長い孔を傾斜させて断層像を得る従来例を説
明するための模式図、第3図はこの発明の一実施例の模
式図、第4図は同実施例で得られるデータを説明するた
めの概念図である。 1・・・カメラ検出器 2.8.11・・・スラットコリメータ3・・・回転駆
動装置 4・・・メモリ5・・・画像再構成演
算装置 6・・・CRT表示装置7・・・被写体
9・・・断層面10・・・心臓 特許出願人 株式会社島津製作所 答1琢 答2目 刃 ■
Claims (1)
- (1)スラットコリメータを回転させて収集したデータ
をコンピュータで画像再構成処理することにより画像を
得るシンチレーションカメラにおいて、」−記スラット
コリメータを少なくとも2つの部分に分け、各々の部分
内では多数の細長い孔を1方向に向けて平行とし、且つ
、その方向を各部において異ならせ被写体側に向かった
ときに内側に向くよう傾斜させるようにしたことを特徴
とするシンチレーションカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5625083A JPS59180478A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | シンチレ−シヨンカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5625083A JPS59180478A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | シンチレ−シヨンカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180478A true JPS59180478A (ja) | 1984-10-13 |
Family
ID=13021835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5625083A Pending JPS59180478A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | シンチレ−シヨンカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59180478A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102262238A (zh) * | 2011-04-19 | 2011-11-30 | 苏州瑞派宁科技有限公司 | 一种提取闪烁脉冲信息的方法及装置 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP5625083A patent/JPS59180478A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102262238A (zh) * | 2011-04-19 | 2011-11-30 | 苏州瑞派宁科技有限公司 | 一种提取闪烁脉冲信息的方法及装置 |
US9772408B2 (en) | 2011-04-19 | 2017-09-26 | Raycan Technology Co., Ltd. (Su Zhou) | Method and device for extracting scintillation pulse information |
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