JPS5917817B2 - 写真方法及び写真製品 - Google Patents

写真方法及び写真製品

Info

Publication number
JPS5917817B2
JPS5917817B2 JP53117405A JP11740578A JPS5917817B2 JP S5917817 B2 JPS5917817 B2 JP S5917817B2 JP 53117405 A JP53117405 A JP 53117405A JP 11740578 A JP11740578 A JP 11740578A JP S5917817 B2 JPS5917817 B2 JP S5917817B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
layer
optical filter
silver halide
alkaline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53117405A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54109427A (en
Inventor
スタンレイ・モ−トン・ブル−ム
アラン・ロ−レンス・ボロ−
ジエ−ムス・ウオルタ−・フオリイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polaroid Corp filed Critical Polaroid Corp
Publication of JPS54109427A publication Critical patent/JPS54109427A/ja
Publication of JPS5917817B2 publication Critical patent/JPS5917817B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D275/00Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings
    • C07D275/04Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D275/06Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems with hetero atoms directly attached to the ring sulfur atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C43/00Ethers; Compounds having groups, groups or groups
    • C07C43/02Ethers
    • C07C43/20Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C43/225Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring containing halogen
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
    • G03C8/44Integral units, i.e. the image-forming section not being separated from the image-receiving section
    • G03C8/48Integral units, i.e. the image-forming section not being separated from the image-receiving section characterised by substances used for masking the image-forming section

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は写真、及び更に特に周辺光中で行なわれる写真
方法及び処理中余分の露出から像状露出感光性材料を保
護するための光学フイルタ一剤として使用した化合物が
PHの変化とは無関係に脱色するような方法に有用な写
真製品に関するものである。
黒白及びカラーの両方で写真像を作る多くの拡散転写法
が提案されている。
転写像を保持する受像層が処理後現像感光層(複数)か
ら分離されないが、両成分が永久積層物として共に保持
される拡散転写法に特に関心が寄せられている。この積
層物の一部として、像保持層と現像感光性層(複数)の
間に配置された、光反射性材料、好ましくは二酸化チタ
ンの層が含まれる。像保持層と感光性成分を分離するこ
の光反射性層は転写像のために白色背景を供しかつ現像
した感光性層(複数)をマスクする。これらの層の外に
、この積層物は通常には寸法的に安定な外側層又は支持
体を含み、その少くとも一つは透明であり、このため生
成する転写像は光反射性層により供される背景に対して
反射により見ることができる。感光性成分と受像成分の
分離なしは見ることができる像を形成する拡散転写法及
びこの方法に有用な一体ネガーポジフイルムユニツト、
即ちプロセス後永久積層物としてネガ即ち感光性成分及
びポジ即ち受像成分が保持されるフイルムユニツトは工
トウイン・工ツチ・ランド(EdwinH.Land)
に1968年12月10111]?こ特許された米国特
許第3,415,644号、第3,415,645号及
び第3,415,646号、工トウイン・エツチ・ラン
ドに1971年3月30F1?こ特許された米国特許第
3,573,045号及び第3,573,044号及び
ハワード・ジ一・ロジヤース(HOwardG.ROg
ers)に1971年7月20田こ特許された米国特許
第3,573,043号及び第3,573,044号に
記載される。工トウイン・エツチ・ランドに1972年
3月7日特許された米国特許第3,647,437号は
生成する写真が永久積層物の一部として受像層と共に保
持される現像感光性層(複数)を含む拡散転写法に関す
るものである。この特許に開示される方法では、感光性
要素を含む写真フイルムユニツトは周辺光中で現像され
るが、プロセス中余分の望ましくない露出は処理したフ
イルムユニツトに保持される光吸収性材料又は光学フイ
ルタ一剤により阻止される。好適な具体例では、この光
学フイルタ一剤はPH感性染料、即ち環境のPHの変化
に応答して反対に変更し得るスペクトル吸収特性を有す
る染料及び特に一定のアルカリ性PH以上で着色又は光
吸収性形そしてこのPH以下で無色又は非光吸収性形を
有するPH感性染料である。このPH感性染料は通常に
はプロセス用組成物に含まれるが、露光が層を通して行
なわれる場合にこれが無色であるならば例えば感光性要
素の上の層に、フイルムユニツト中に最初に配置しても
よい。アルカリ性プロセス用組成物の適用の際に、この
PH感性染料は着色形に変換し、そして所望のプロセス
時間の後に、これは環境のPHを減すること、例えばフ
イルムユニツトの一部として酸反応性層を含有させるこ
とにより無色形に再び変換する。上記特許に使用する光
学フイルタ一剤として特に有用であることが判明したP
H感性染料の例はスタンレ一・エム・ブルーム(Sta
nlegM.BlOOm)、アラン・エル●ホーロー(
AlanL.BOrrOr)、ポール3エス・ハイフア
一(PaulS.Huyffer)及びポール・テイ一
・マクレガ一(PaulT.MacGregOr)に1
972年11月7日特許された米国特許第3,702,
244号及びマイロン・エス・シモン(MyrOnS.
SimOn)及びデービツド・ピ一・ワラ一(Davi
dP.Waller)に1972年11月7田こ特許さ
れた米国特許第3,702,245号に記載されたプタ
レーン及びナフタレイン染料、かつまたアラン・エル・
ボロ一に1973年4月10田こ特許された米国特許第
3,726,675号に記載された9−ピリジルフルオ
レン染料である。本発明は塩基性プロセス用組成物を前
1駆体と接触させることによつて形成される着色光学フ
イルタ一剤が前駆体へ反転なしにかつPHを減すること
なしに脱色される前記の方法及び生成物に有用な上記と
は異なる種類の光学フイルタ一剤及びフイルタ一剤前1
駆体を目的としている。PH減少とは無関係に透明にな
るその性能の故に、本発明のフイルタ一剤は系のPHが
処理に続いて実質上変化しないままである写真方法に使
用でき、かつまたPHが処理の最終段階中に減少される
方法では最終の像を初期に見ることが許されるように使
用できる。また、光学フイルタ一剤がPHの変化に不活
性な無色の生成物に不可逆的に脱色されるので、PHを
偶然に増加することによりそのうち再び現われる発色の
可能性が避けられる〇それ故に本発明の主目的は光学フ
イルタ一剤の前駆体として、塩基により活性化されこの
塩基と接触して一定時間後に脱色されるようになる光吸
収性又は着色光学フイルタ一剤を形成する種類の化合物
を使用する写真方法及び製品を供することにある。
添付図面は光学透過濃度、即ち350nmないし700
nmの波長域にわたつで対数尺度で測定した各フイルタ
一剤の吸光度を表わす。
本発明は着色化合物の無色前1駆体が前記の着色化合物
に変換されそしてこの着色化合物が第二の、別の無色化
合物に変換される系を供する。
これらの変換はアルカリ性PHで行われ、第二の無色化
合物へ着色化合物の変換のために必要なアルカリ性PH
は着色化合物へ無色前駆体の変換へ必要なPHと少くと
も同じ程高い。本発明の下記の説明は好適具体例に関し
て現像感光性要素のために周辺光に対して一時的保護を
供することにある。好適具体例では、(a)実質上無色
の化合物、即ち感光性材料に露出する意図の可視輻射線
を吸収しないが、一定値以上のアルカリ性PHを有する
塩基の水溶液と接触の際に、この輻射線を吸収すること
ができ、これにより周辺光による前記の感光性材料の余
分の露出を阻止する(b)着色化合物を形成し、一定時
間前記のPH以上で前記の溶液と接触したままの前記の
着色化合物は(a)及び(b)と異なりかつPHの変化
によつて(a)又は(b)の何れへも不可逆性の、無色
化合物を形成する化合物を使用することにより入射化学
線中で、プロセス中余分の露出から感光性材料が保護さ
れる〇無色化合物(a)が着色化合物(b)を生じそし
て次に着色化合物(b)が一定のアルカリ性PH以上で
無色化合物(c)を生ずる、塩基で前記の変換を行なう
ことができる化合物は(1)呈色団を生ずるように塩基
で除去されるイオン化可能なプロトン及び(Ii)前記
の呈色団を破壊しかつ実質上無色の生成物を生ずるよう
に前記の塩基と不可逆開裂を行なう部分を有するもので
ある。
本発明に従つた光学フイルタ一剤を供する光学フイルタ
一剤として有用なこの化合物の例は下記の式で表わされ
るものである(式中Xはl−ヒドロキシフエニル部分又
は4′ヒドロキシナフチル部分であり;仔はフエニル部
分又はナフチル部分でありただし仔がナフチル部分であ
る場合にはNは4′−ヒドロキシフエニル部分でありマ
は2,3−ジヒドロベンズ〔d〕インチアゾール一1,
1−ジオキシド部分及び2,3−ジヒドロナフト〔1,
8−デ〕−1.2−チアジン−1,1−ジオキシド部分
から選択された閉環部分を完成するために必要な原子を
表わし、そしてZは一定時間内に一定のアルカリ性PH
以上のアルカリ性溶液で不可逆開裂を行なう部分である
)。
一定のアルカリ性PH、通常には大体PHlO以上の塩
基でこれらの化合物が行なう反応順序はA部分が4′−
ヒドロキシルフエニルであるもので下記に例示する。
塩基での反応順序は4′−ヒドロキシナフチル部分に対
するものと同じであり、即ち着色光学フイルタ一剤を生
ずるように閉環基の開裂により、伴なわれる官能性−0
Hからイオン化可能なプロトンの除去、続いて閉環基の
N原子上で、異なる部分Z′を有する新しい無色化合物
を生ずるようにZ部分の不可逆開裂であることが認めら
れよう。Z部分の不可逆開裂が新しい無色化合物の外に
フ?グメントを生ずる場合には、このフラグメントもま
た無色である。
前記の式1に表わされる化合物のX部分及び/ 〉又は
w部分及び/又は閉環部分はこれらの特定物の外に一つ
又はそれ以上の置換基を含んでもよいが、この置換基は
化合物の意図した用途を妨害すべきではない。
好ましくは部分Zは閉環部分のNlI原子に結合した−
C一基を有するカルボニル部分でありかつ例えばアルカ
リ加水分解、Ei排除、又は分子間環化続いてアルカリ
加水分解により前記の不可逆開裂を行なう。
好適具体例では、フイルタ一剤前,駆体は下記の式によ
り表わされる。(式中Aは4′−ヒドロキシ−V−フエ
ニル部分又は4′−ヒドロキシ−1′−ナフチル部分で
あり;Bはフエニル又はナフチル部分であり、ただしB
が前記ナフチル部分である場合にはAは前記の4′ーヒ
ドロキシ−1′−フエニル部分であり;Xは2,3−ジ
ヒドロベンズ〔d〕イツチアゾール一1,1−ジオキシ
ド部分及び2,3−ジヒドロナフト〔1,8−デ〕−1
,2−チアジン−1,I−ジオキシド部分から選択され
る閉環部分を完成するために必要な炭素原子を表わし;
そしてZは一定のアルカリ性PH以上のアルカリ性溶液
で不可逆開裂反応を行なう前記の閉環部分のN原子に結
合した−C一基を含有するカルボニル基である)。開裂
が起こる機構の例はアルカリ加水分解、E1排除又は分
子間環化、続いてアルカリ加水分解である。代表的な置
換基は分枝鎖又は直鎖アルキル、例えばメチル、エチル
、イソプロピル、n−ブチル、t−ブチル、ヘキシル、
オクチル、ドデシル、ヘキサデシル、オヤタデシル及び
エイコサニル;アリール、例えばフエニル及びナフチル
;アルカリル及びアラルキル、好ましくはアルキル置換
フエニル及びフエニル置換アルキル、例えばp−エチル
フエニル、p−オクチルフエニル、p−ドデシルフェニ
ル、ベンジル、フエネチル、フエニルヘキシル及びフエ
ニルドデシル;アルコキシ、例えばメトキシ、エトキシ
、ブトキシ、オクタデシルオキシ、l−エトキシ−2−
(β一エトキシエトキシ);アリールオキシ、例えばフ
エノキシ、ベンジルオキシ及びナフトオキシ;アルコキ
シアルキル、例えばメトキシメチル、エトキシメチル及
びドデシルオキシエチル;ハロ、例えばフルオロ、ブロ
モ及びクロロ;トリハロメチル、例えばトリフルオロメ
チル及びトリクロロメチル;スルホンアミド(−NH−
SO2RO、ここでROはアルキル、アリール、アルカ
リール又はアラルキルである);スルフアモイル(−S
O2−NH−RO、ここでROは前記と同じ意味を有す
る);アシル(−CRO、ここでROは前記の意味を有
する);スルホニル(−SO2−RO、ここでROは前
記と同じ意味を有する);スルホ;シアノ;カルボキシ
;ヒドロキシ;及びモノ及びジ置換アミノを含有するア
ミノ(−NR′ビ、ここでR′とRは各々水素、アルキ
ル、アリール、アルカリール又はアラルキルであり、R
′とVは一まとめにして考えると飽和複素環、例えばピ
ペリジノ、ピロリジノ、N一低級アルキルピペラジノ、
モルホリノ、チオモルホリノ及びテトラヒトロー2H4
H−136−ジオキP9! サゾシノ又は縮合複素環系例えばキノリジジンを完成す
るために必要な原子を表わす)を含む。
各2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−11
−ジオキシド及び23−ジヒドロナツ
ラット
〔1,8−デ〕−1,2−チアジン−1,1−ジオキシ
ド閉環部分は下記のように示される;特に好適な具体例
では、本発明の光学フイルタ一剤前駆体は下記の式によ
り表わされる;(式中R1及びR2は各々水素、アルキ
ル、アルコキシ、クロロ及びフルオロから選択され;R
3は水素、アルキル、アルコキシ又はヒドロキシであり
;R2及びR3は一まとめにして考えると縮合ベンゼン
環を完成するために必要な炭素原子を表わし;R4及び
R6は各々水素、アルキル、アルコキシ、クロロ及びフ
ルオロから選択され;R7は水素、アルキル、アルコキ
シ又はヒドロキシであり;R6及びR7は一まとめにし
て考えると縮合ベンゼン環を完成するために必要き炭素
原子を表わし、R2とR3が別々にとられる場合にはR
6及びR7は一まとめに考えられ;R5は水素、ヒドロ
キシ、アルキル、アルコキシ、−N,N−(ジアルキル
)アミノ、−N,N−(ω−R8アルキノ(ハ)2アミ
ノ(ここでR8はヒドロキシ又はハロ、好ましくはクロ
ロであり)、−NHCOCH3、ピペリジノ、ピロリジ
ノ、N−メチルピペラジノ、モルホリノ、チオモルホリ
ノ又はテトラヒトロー2H,4H,一1,3,6−ジオ
キサゾシノから選択され;R4,R5及びR6は一まと
めにして考えると縮合〔Ij〕キノリジジン環を完成す
るために必要な原子を表わし;Xは2,3−ジヒドロベ
ンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシド又は2
,3−ジヒドロナフト〔1,8−デ〕−1,2−チアジ
ン−1,1−ジオキシドを完成するために必要な原子を
表わし;そしてR9はクロロ、ブロモ及びフルオロから
選択したーハロ基で置換された、又は前記のハロ基の二
つ、好ましくは同一のもので置換されたメチル、少くと
も一つの電子吸引基で置換されたフエノキシ、オルト位
置に−CHRlOで置換されたフエニル(ここでRlO
はクロロ又はブロモである)及びO(CH2)2Y(こ
こでYは0.60以上の正のシグマ値を有する電子吸引
基である)である)。
通常には、Rl,R2,R3,R4,R5,R6及びR
7を含むアルキル及びアルコキシ置換基は1ないし4炭
素原子を有する低級アルキル、例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル及びイソプロピル及び1な
いし4炭素原子を有する低級アルコキシ、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ及びブトキシである。また、
R5を含む−N,N一(ジアルキル)アミノ及び−N,
N−(ω−R8アルキノ(ハ)2−アミノ置換基のアル
キル基は1ないし4炭素原子を有する低級アルキルであ
る。例示的電子吸引基、即ちハメツトの等式により定義
される正のシグマ値を有する基はハロ、例えばフルオロ
、クロロ及びブロモ;シアノ;−SO2CH3;及び−
SO2(CH2Ph)2を含む。これらの基及び他の基
に対するシグマ値はオイゲン・ミユラ一(Eug−En
Muller)のMethOdenDerOrgani
schenChemie,ゲオルグ・スイーメ・フエア
ラーク・スタツトガルト、1970年、第78頁に報告
されている。特に好適な具体例では、前記の式(l)中
のXは2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−
1,1−ジオキシドを完成するために必要な原子を表わ
す。
前記の前駆体化合物により供される着色光学フイルタ一
剤がPHの変化に無関係に着色フイルタ一剤へ不可逆で
ある実質上無色の生成物へ変換されるので、本発明のフ
イルタ一剤前駆体は一体のネガーポジフイルムユニツト
を使用する拡散転写法に特に有用であることが判明する
しかしながら、所望に応じて、本願の化合物は従来のト
レープロセス法及びネガ及びポジ要素が最終像を見るた
め分離される拡散転写法にも使用できる。本発明を実施
する際に、前記のものから選択される一つ又はそれ以上
の光学フイルタ一剤前駆体は入射光の存在でプロセス中
感光性材料の望ましくない露出を阻止するために有効な
位置と濃度でフイルムユニツトの単数又は複数の層に最
初に配置される。
例えば、前駆体は感光層(複数)の表面の片側又は両側
と同一の広がりの層に配置され、又は感光層(複数)と
受像材料の間の層、例えば感光要素の最外感光層上に保
持される層及び/又は受像層の上に被覆された層に配置
される。前駆体(複数)は好ましくはフイルムユニツト
を処理するように適用した水性アルカリ性プロセス用組
成物の層と直接に接触しているフイルムユニツトの層に
、例えば最外感光層に、受像層又は一つの層、好ましく
は最外感光層と受像層の間に配置したプレフオームドチ
タニア層に配置される。特に好適な具体例では、この前
駆体(複数)は拡散転写フイルムユニツト中の感光要素
及び/又は受像要素の上に被覆された層に、そして特に
受像層上に保持された保護膜に配置される。本発明では
無色前駆体はハロゲン化銀乳剤に何ら悪い影響なしに感
光性ハロゲン化銀層を結合でき、そして通常にはその中
で安定かつ不活性である。
前,駆体が感光層及び/又は受像層の上に被覆された層
に存在する時には、使用した重合体結合剤は本質的に無
色であり、水性アルカリ性プロセス用組成物に浸透性で
あり、かつ無色前駆体又は下方の層及びその化合物と有
害に相互作用することに関して不活性であるべきである
。ゼラチン及び他の重合体を使用できるが、無色前駆体
のための結合剤として特に有用であることが判明したプ
ロセス用組成物浸透性重合体は1969年5月13日特
許されたエツチ・シ・ハース(H.C.Haas)及び
エヌ・ダブリユ・シユテ一(N.W.Schuler)
の米国特許第3,444,150号に記載されるα一ト
リフルオロメチルビニルアルコール、特にポリα一トリ
フルオロメチルビニルアルコールである0次に別の無色
化合物に変換される着色化合物を生ずるための無色前駆
体として有用な化合物の特定例は下記のものを含む;本
発明の無色前1駆体は(a)3−(4′−0P−1′一
フエニル/4′−0P−1′−ナフチノ(ハ)−3−(
フエニル/ナフチノ(ハ)−2,3−ジヒドロベンズ〔
d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシド(式中pは有
機金属試薬と融和性の保護基である)と(b)アシル化
剤、W−Z(式中Wはクロロ又はブロモでありそしてZ
は対応するZ−Z−3,3−ジ置換−2,3−ジヒドロ
ベンズ〔d〕イソチアゾール−l11−ジオキシドを生
ずるようにピリジン中ラの前記のカルボニル部分である
)を反応させるこ lとによつて製造できる。
次にこのN−アシル化化合物を弱酸で処理して保護基(
複数)を除去して3,3−ジ置換−2,3−ジヒドロベ
ンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシドを生ず
る。選択的に、このN−アシル化工程は連続して(a)
をアルカリ金属水素化物と反応させて対応するN−アル
カリ金属塩を形成し続いてアシル化と反応させることに
よつて行なうことができる。閉環部分として2,3−ジ
ヒドロナフト〔1,8−デ〕−1,2−チアジン−11
−ジオキシドを含有する化 ンラ合物は前記の工程で3
−(4′−0P−1′−フエニル/4′−0P−V−ナ
フチル−3−(フエニル/ナフチノ(ハ)−2,3−ジ
ヒドロナフト〔1,8−デ〕1,2−チアジン−1,1
−ジオキシドを使用することにより製造される。
シ前記の方法で中間体(a)と
して使用する3−(4′一0P−1′−フエニル/4′
−0P−V−ナフチル)一3−(フエニル/ナフチノ(
ハ)−2,3−ジヒドロベンズ〔d}イソチアゾール−
1,1−ジオキシドは3−(4′−0P−1′−フエニ
ル/4′−0P− j1/−ナフチル)−ベンズ〔d〕
イソチアゾール−1,1−ジオキシドとフエニルリチウ
ム又はナフチル**リチウム試薬を反応させることによ
つて合成できる。この3−(4′−0P−1′−フエニ
ル/4′−0P−1′−ナフチル)ベンズ〔d〕イソチ
アゾール11−ジオキシドはプロツクした4−ハロフ少
エノール又はプロツクした4−ハロ一1−ナフトールを
対応するグリニヤール又はリチウム試薬に変換すること
そして次にこの試薬にサツカリン又はサツカリンプソイ
ドクロリドを反応させることによつて製造される。
この方法はA及びB部分が同一又は異なる本願の化合物
のための中間体を合成する際に有用である。
A及びB部分が同一である本願の化合物のための中間体
はまたグリニヤール試薬として2当量のプロツクしたフ
エノール(又はプロツクしたlナフトール)を1当量の
3−クロロベンズ〔d〕イソチアゾール−11−ジオキ
シド(又は3ツクロロナフト〔1,8−デ〕−1,2−
チアジンー1,1−ジオキシド)と反応させることによ
つても製造できる。
前記の合成において、プロツクしたフエノール又は1−
ナフトールを製造するためかつ多分必要である他の置換
基を保護するため選択した保護基はリチウム及びグリニ
ヤール試薬と融和性でなければならずかつ出発材料と中
間体の合成及び生成物の合成における続く工程で生ずる
条件下の反応に対して水酸基及び他の基を保護しなけれ
ばならない。
更に、選択した保護基(複数)は中性又は弱酸条件下で
容易に除去され水酸基と他の基を再生しそして所望の生
成物を生ずることができなければならない。A及びB部
分が同じである無色前駆体の合成は下記の式を有する化
合物の製造により例示される;を無水テトラヒドロフラ
ン300m1に溶解した。
この溶液を−65℃に冷却しその間フエニルエーテルの
若干が沈殿した。これに−5『C以下の温度を保つ範囲
でブチル−リチウム(ヘキサン中2.4M)79m1を
添加した。生成する溶液を−65℃に冷却しそして30
分間かきまぜた。この溶液に−40℃以下の温度を保つ
ように2部分でサツカリンプソイドクロリド199を添
加した。この反応溶液を−65℃に冷却しそして40分
間かきまぜた。TLCはエーテル10m1/メタノール
2滴でシリカゲル上に一つの主スポツトを示した。反応
溶液を水2000m1中へ注入しそしてPH6へ酸性化
した。このPHで混合物は橙色から黄色へ変化した。エ
ーテル(21)で2回混合物を抽出しそして水でこの工
ーテルを洗浄した。このエーテルを硫酸ナトリウムで乾
燥しかつ蒸発させて淡黄色固体を残した。固体をn−プ
ロパノール450TIIから再結晶させてわずかに灰色
がかつた白色の結晶(融解範囲151.5灰−152.
5色C)として3,3−ジ(3′,5−1ジメトキシ−
4′−メトキシメトキシ1−フエニノ(ハ)−2,3−
ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキ
シド429を生じた。(b)工程(a)で製造した化合
物(27.09)を窒素下室温でジオキサン125m1
に溶解した。
この溶液にNaH(57%油分散)2.509を添加し
そして生成する分散を45分間かきまぜた0(水素の発
生が見られたQ次にClCOOCH2CH2CN8.O
mlを添加すると発熱が生じた。生成する反応生成物を
3時間かきまぜた。最初の黄色が消失し、白色分散が生
じた。この分散を水21に注入し、希釈HCIで中性に
し、そしてクロロホルムで抽出した。クロロホルムを水
で洗浄し、分離し、硫酸ナトリウムで乾燥しそして蒸発
させて白色固体を生じた。この固体をエチルエーテルで
かきまぜ、ろ過により分離し、真空中で乾燥し、そして
メタノールから結晶させた。形成した白色針状結晶をろ
過により回収して3ラ3−ジ(3′,5′−ジメトキシ
−1−メトキシメトキシ−1′−フエニル)−2,3−
ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキ
シド\の/N−COOCH2CH2CN誘導体を生じた
(c)前記の工程(b)におけるように製造した3,3
−ジ(3′,5′−ジメトキシ−4′−メトキシメトキ
シ−1−フエニル)−2−β−シアノカルブエトキシ一
2,3−ジヒドロベンズ〔d〕−イソチアゾール−1,
1−ジオキシド3.7gをメタノール200WLIに入
れかつHCl2滴を添加した。生成する溶液を還流しそ
してエーテルでシリカゲル上のTLCにより反応を行な
つた。TLCがプロツクした化合物がもはや残らないこ
とを示す時に、反応を停止しそしてメタノールを真空中
で除去して卵白色固体(3.2g)を残した。これを加
熱しながらI,2−ジクロロエタン80m1に溶解しそ
して旋回させながら石油エーテル80m1を添加した。
この溶液を冷却しそして生じた淡ベージユ色結晶を回収
しそして還流でエタノール175m1に溶解した。エタ
ノール溶液を夜通し冷蔵庫で冷却するままにしそして表
記の化合物2.79を白色針状結晶として回収した(融
解範囲191〜193状C)。前記の工程を繰返すこと
そしてアシル化剤として及びCICOO(CH2)2S
02?2\CH3を各々使用することにより3,3−ジ
(3′,5′−ジメトキシ−4′−メトキシメトキシ−
V−フエニノ(ハ)−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕−
イソチアゾール−1,1−ジオキシドの〉N−COO(
CH2)2S02CH3、〉N−COO(CH2)2S
02→〔》 及び>N−COO(CH2)2S02−《
一》←CH3誘導体を製造した。このようにしたN−ア
シル化中間体を希塩化水素酸で処理して保護基を除去し
そして式7,8,及び9の化合物を各々生じた。4−ブ
ロモ−2,6−ジメトキシフエノールのメトキシメチル
化を下記のように行なつた:3′フラスコに窒素下P2
O53OO9及びクロロホルム(予めP2O5で乾燥し
た)800m1を添加した。
この混合物をドライアイスアセトン浴で一15℃に冷却
し、次にジメトキシメタン800m1中の4−ブロモ−
26−ジメトキシフエノールラ509を−15℃又はそ
れ以下に温度を保ちながら25分間にわたつて添加した
生成する反応混合物に濃硫酸17rL1を添加し、次に
温度が室温になるのにまかせた。この時間の間、P2O
5の粘着性塊まりが生じた。反応混合物を3時間かきま
ぜた。TLCはこの反応が完了したことを示した。次に
クロロホルムを10%水性水酸化ナトリウム400m1
ヘデカントし、十分にかきまぜそしてクロロホルム層を
分離し、水で洗浄し、Na2sO4で乾燥しそして蒸発
させて淡黄褐色結晶を残した。p−プロパノールを結晶
残査に添加し、かきまぜ、そしてろ過して白色結晶(融
解範囲98−100℃)として表記化合物32.79を
生じた。式5,26,29及び30の化合物を前記の工
程により製造したが、ただし工程1で(oふo−<}−
Liをサツカリンプソイドクロリドと反応させ、工程1
の生成物を適当なアン 15ル化剤、即ちCICOO(
CH2)CNlClCOCHCl2、CICOO及びB
rCO←(》 と各反応させ、そして希酸で処理して保
護基を除去した。
プロツクした出発フエノールを生ずるp−プロモフエノ
ールのテトラヒドロピラニル化を下記の通り行なつた:
濃HCl2滴を含有するジヒドロピラン10.5m1に
p−プロモフエノール10.09を添加した。
(この反応は発熱性であり:温度は35℃に上がつた)
。添加が完了した後に、得られた無色溶液を50℃に加
熱しそして1時間かきまぜながら冷却するにまかせた。
この溶液をエーテル20m1と10%NaOHlOml
!で抽出した。エーテル層を無水Na2sO4で乾燥し
そして減圧下蒸発させて油を残した。エタノール80m
1を油へ添加しそして生成するエタノール溶液を放置し
た。生成した白色結晶をろ過により回収しそして真空下
乾燥してプロツクしたフエノール7.39を生じた。母
液を元の容量の半分に濃縮しそして冷却した。更に結晶
が生成し、これを分離してプロツクしたフエノールを更
に2.1f!生じた。AとB部分が異なる無色前駆体の
合成を下記の式を有する化合物の製造により例示する:
≦) N−(p−プロモフエニノ(ハ)モルホリン(0
.49)をテトラヒドロフラン(THF)20m1に添
加し、この溶液を−65℃に冷却した。
この溶液へかきまぜながらヘキサン中の2.4Mブチル
リチウム0.69m1を添加しそして1時間かきまぜ続
けた。(15分後に溶液は濁りかつ白色沈殿が生じた。
この溶液に窒素下−65℃でTHF2Tnl中3−(3
′,5′−ジメチル−4′−メトキシメトキシ−ν−フ
エニル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキ
シド0.5gを添加した。生成する反応混合物は透明な
橙黄色溶液であつた。この反応混合物をl時間かきまぜ
、水100m1に注入し、濃塩酸(PH6)で酸性化し
、そしてエーテルで抽出した。このエーテルをNa2s
O4で乾燥しそして蒸発させて油を残す。この油をリグ
ロイン(沸騰範囲30−60℃)で取出しそしてl時間
還流させた。生成した白色固体を回収して下記の式を有
する3−(3′,5′−ジメチル−4′−メトキシメト
キシ−1′−フエニル)3〜(4I−N−モルホリニル
−1/Lフエ[ャ求j2,3−ジヒドロベンズ〔d〕−イ
ソチアゾール1,1−ジオキシド0.99を生じた:(
≦)工程(イ)で製造した化合物(0.79)を窒素下
ピリジン20m1中に入れそしてこのピリジン溶液にβ
−シアノエチルクロロホルメート(ClCO2CH2C
H2CN)0.15m1を添加した〇生成する反応溶液
をl時間かきまぜ、徐々に加 .″温し、そして次に水
100m1に注入しかつクロロホルムで抽出した。
このクロロホルムをNa2sO4で乾燥し、蒸発させそ
して生成した固体をリグロイン(沸騰範囲30−60℃
)で抽出した。得られた固体は下記の式を有するN−ア
シル化 1化合物、3−(3′,5′−ジメチル−4′
−メトキシメトキシ−1′−フエニル)−3−(4″−
N−モルホリニルービーフエニル)−2−(β−シアノ
カルブエトキシ)−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソ
チアゾール−1,1−ジオキシドで 1あつた。(ゐ
次に工程(g)で得られた化合物をメタノールに溶解し
、濃塩酸で酸性化しそして1時間還流させた。
シリカゲル上でエーテルからのTLCは4スポツトを示
した。このメタノール溶液を蒸 二発させて固体0.6
9を残した。エーテル中の固体200ワをシリカゲル1
000プレート上に置きそしてプレートを乾燥後暗色帯
を除去した。アセトンを使用してシリカゲルからN−ア
シル化生成物を取出した。アセトンを除去し、工ー 寸
テルを加え、そして溶液を還流させた。生成した白色固
体をろ過により回収して表記の化合物を得た。前回の工
程(a)に使用した下記の式を有する3−(3′,5′
−ジメチル−4′−メトキシメトキシ−1′−フエニノ
(ハ)−ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキ
シドを下記の通り製造した:(1)機械的かきまぜ機、
窒素入口及び滴下漏斗を備えた21三首フラスコに乾燥
クロロホルム700m1を装入した。
このフラスコを氷水浴に浸漬した。粉末五酸化リン(3
00.0f1)を激しくかきまぜた、冷えたクロロホル
ムへ加えた。この混合物にドライジメトキシメタン40
0m1中の4−ブロモ−2,6−ジメチルフエノールの
溶液(201.09)をl時間にわたつて加えた。この
時間の間五酸化リン粉末が無定形塊まりに融合し、かき
まぜが難しくなつた。TLC分析(シリカゲル上で9:
l石油エーテル−エチルアセテート)はずつと未反応の
出発フエノールがなお存在することを示した。反応混合
物の温度を約25℃に上がるにまかせた TLC分析が
出発フエノールの不存在を示すまで五酸化リンの別の5
0g増分量を30−45分毎にかきまぜた反応混合物に
添加した。有機相をデカントし、水性10%水酸化ナト
リウムの二つの250m1部分で洗浄しそして硫酸カル
シウムで乾燥した。減圧下溶媒を除去し無水炭酸カルシ
ウム25gから蒸留した青白い黄色油を残し、無色油(
沸点112℃及び0.5mmHg)として4ブロモ−2
6−ジメチルーメチレンメトキラ シフエニルエーテル220.09を生じた。
11) 4−ブロモ−2,6−ジメチルーメチレンメト
キシフエニルエーテル(85.049:0.347モル
)をテトラヒドロフラン約800m1に溶解した。
窒素ブランケツト下でこの溶液を−75℃に冷却し、そ
してヘキサン(144.8m1;0.346モル)中の
2.4Mn−ブチルリチウムを滴下で添加した。2時間
以内に添加が完了し白色スラリを生じた。
11i)サツカリン(61。
29;0.334モル)をドライテトラヒドロフラン6
00m1に溶解し、そしてその溶液を約−75℃に冷却
した。
ヘキサン(130.4Tn1;0.311モル)中の2
.4Mnブチルリチウムを窒素ブランケツト下冷却した
溶液に徐々に滴下で添加した。温度を−70℃以上に上
げなかつた。約90分で添加が完了し、透明な青白い黄
色溶液を生じた。1v)工程(1i0で得た黄色溶液を
−70℃に温度を保ちながら工程(Ii)で得た白色ス
ラリに徐々に添加した(3時間にわたつて)。
この時間の間固体が消失して最初に時間と共に暗化する
傾向を示しそして徐々に明るくなる透明なカラメル色反
応混合物を生ずる。この反応混合物を夜通し室温になる
にまかせ、そして次に氷水浴で冷却しながら水250m
1中の塩化アンモニウム36.09で処理した。有機部
分をデカントしそして無水硫酸カルシウムで乾燥した。
減圧下溶媒を除去して開放空気中に放置すると固体にな
る桃色油を生じた。この固体を1−プロパノールから2
回再結晶させ、石油エーテル−テトラヒドロフランの6
0−40%混合物で洗浄し、そして真空下乾燥して白色
結晶固体として表記の化合物68.09を生じた。また
3−(3′,5′−ジメチル−4′−メトキシメトキシ
−ν−フエニル)−ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,
1−ジオキシドを下記の通り製造した:窒素下マグネシ
ウムターニング(Turnings)(0.209)に
ドライテトラヒドロフラン(10−15m0を添加した
テトラヒドロフラン(30m1)中の4−ブロモ−2,
6−ジメチルーメチレンメトキシフエニルエーテル(2
.09)の溶液をかきまぜかつ加熱しながらマグネシウ
ムターニングへ徐々に添加した。還流して外部加熱の約
20分後に、自立性反応が見られた。次に適度の反応を
保つ速度でフエニルエーテルの残りの溶液を添加した。
添加が完了した後外部加熱と共に還流を続けそして1時
間後、この溶液を室温に冷却しそして窒素下に保つた。
テトラヒドロフラン(40m0中サツカリンプソイドク
ロリド(1.89g)の溶液を−78℃に冷却しそして
窒素下で臭化マグネシウム試薬の予め調製した溶液をプ
ソイドクロリド溶液へ滴下で添加した。生成する反応混
合物を約2時間冷間でかきまぜし、そして次に夜通し室
温でかきまぜた。次に反応混合物を永浴で冷却しそして
飽和塩化アンモニウム水溶液で処理した0この水溶液を
クロロホルムで数回抽出しそして組合わせたクロロホル
ム抽出物を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
続いて無水硫酸カルシウムで乾燥した。クロロホルムを
除去すると、石油エーテルの小部分で数回抽出した無色
油が得られ、後に青白い黄色粘着性タールを残した。こ
の黄色タールをエーテルで抽出して後にわずかに灰色が
かつた白色の固体を残した。このわずかに灰色がかつた
白色の固体を少量のクロロホルムに溶解し、カーボンブ
ラツクで処理し、そしてセライトでろ過し?。溶媒を除
去すると、表記の化合物がわずかに炭色がかつた白色の
固体として得られた、これをP2O5の存在で真空下乾
燥した。収量0.520903−クロロベンズ〔d〕イ
ソチアゾール−11ラジオキシド(サツカリンプソイド
ークロリド)を下記の通り製造した。
サツカリン359とPCl543.79をl%時間17
0℃で加熱し、その間完全な溶液が生じそしてPOCl
3が還流し始めた。
減圧下POCl3を除去し結晶性残査を残した。ジエチ
ルエーテルを結晶性残査へ添加しそして十分にかきまぜ
た。表記の化合物を白色結晶12。59を回収した(融
点範囲146−147晶C)前記の工程((イ)で使用
した式Br−/Rs−N●0を有するN−(p−プロモ
フエニノ(ハ)モルホリンを下記の通り製造した:N−
フエニルモルホリン25gを四塩化炭素200m1に溶
解しそして十分にかきまぜた。
これにN−ブロモスクシンイミド27.29を一度に加
えた。45℃まで発熱があつた。
温度が減少し始めるまで反応溶液をかきまぜ、そして次
に3時間還流するよう加熱した。3/2石油エーテル/
工ーテルでシリカゲル上のTKCは反応が完了したこと
を示す。
次に反応溶液を冷却し、ろ過によりスクシニイミドを除
去し、そして溶液を蒸発させて黄色固体を生じた。この
固体をエタノール250m1に溶解しそして冷却して白
色結晶として表記の化合物229を生じた。前記の工程
(に)で使用した式(CNCl−12C112αX℃′
)を有するβ−シアノエチルクロロホルメートを下記の
通り製造した:氷浴で冷却したドライベンゼン100m
1に34.09が回収されるまでホスゲンガスを添加し
た。
ヒドロキシアクリロニトリル(20.2g)を冷却した
ホスゲン溶液に添加した。(温度は約8℃に僅かに上が
つた)。生成する不均質混合物をかきまぜながら3℃に
冷却しそしてベンゼン25m1中のピリジン(22.6
9)を滴下で添加した。熱が発生し、そして温度を10
℃以上に上げなかつた。固体が生成し始めるまで非常に
激しいかきまぜを保つた。約1時間後、反応混合物を1
5分間約5℃でかきまぜ、次に15−20℃になるにま
かせそして更に15分間かきまぜた。次に反応混合物を
5℃に冷却しそして氷水26m1を増分して添加した。
この固体は熱の放出及びガスの発生と共にLkソ溶解し
た。
次の15−20分にわたつて温度を15℃以上に土げさ
せなかつた。次に2時間反応混合物を室温でかきまぜ、
ベンゼン層をデカントしそして無水Na2sO4にわた
り乾燥し、続いて無水CasO4で乾燥した。減圧下溶
媒を除去して殆ど無色の油を生じ、これを68.5−7
0.5てCの沸騰範囲で真空下再蒸留させて無色油とし
て表記の化合物18.29を生じた。選択した3−(4
′−0P−1′−フエニル)−ベンズ〔d〕イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシドを選択した置換フエニルリチ
ウム試薬と反応させ、続いてピリジン中の適当なアシル
化剤でアシル化し、最後に弱酸で保護基を除去して生成
物を得ることにより前記の工程により式11−17,1
9及び20の化合物を製造した。
本発明を実施する際に、無色の光学フイルタ一剤前1駆
体C複数)がアルカリ性プロセス用組成物と接触するよ
うに選択され、着色光学フイルタ一剤(複数)はハロゲ
ン化銀の単数又は複数の層が感光性である波長で輻射線
のスペクトル吸収を示す。
感光性要素のスペクトル感度範囲に適合して本願のフイ
ルタ一剤前駆体の一つ又はそれ以上を使用し入射光によ
る後露出かぶりから必要な保護を与える。また、異なる
型式の光学フイルタ一剤(複数)、例えば前記のPH感
性光学フイルタ一剤、特に先に引用した米国特許第3,
647,437号;第3,702,244号;及び第3
,702,245号に記載されるものと組合わせて本発
明の光学フイルタ一剤及びフイルタ一剤前駆体を使用で
きる。感光性材料の保護を与えるために必要な光吸収性
材料の量は行なわれる方法及びこの方法が行なわれるこ
とが予想される条件(光レベル)によつて異なり、そし
て通例の試1験によつて容易に決定できる。光源と光吸
収性材料の間に光反射性層の存在は光吸収性材料の必要
量を大いに減じ、そしてまたプロセス中入射光の吸収に
よりフイルムユニツト内に発生した熱の量を減する。光
吸収性材料の適当な濃度を決定する一般的規準は前記の
米国特許第3,647,437号に見ることができる。
一般に使用できる像染料供給材料は(1)最初にプロセ
ス用組成物中で可溶性又は拡散性であるが現像の作用と
して像状パターンで選択的に非拡散性に変えられ;又は
(2)最初にプロセス用組成物中で不溶性又に非拡散性
であるが現像の作用として像状パターンで選択的に拡散
性に変えられ又は拡散性生成物を供する何れかを特徴と
する。これらの材料は完全な染料又は染料中間体、例え
ば発色剤である。移動度又は溶解度における必要な差は
例えばレドツクス反応又はカツプリング反応のような化
学反応により得られる。最初に可溶性又は拡散性の材料
及びカラー拡散転写における応用の例として、例えば米
国特許第3,185,567号、第3,443,939
号、第3,443,940号;第3,227,550号
;及び公開された米国特許出願B−351,673に記
載される材料と系を挙げることができる。
これらの系の何れでも、各々所望の吸収特性を示す像染
料供給材料を組み合わせた少くとも二つの選択的に増感
したハロゲン化銀層を含むフイルムユニツトを使用する
ことによつて多色像が得られる。
この種の最も普通に使用する要素は各々イエロ一、マゼ
ンタ及びシアン像染料供給材料を組み合わせた青色一、
緑色一及び赤色一感光性ハロゲン化銀層を使用するいわ
ゆるトリパツク構造体である。拡散転写によりカラー像
を形成するための特に有用な系は像染料供給材料として
染料現像剤(またハロゲン化銀現像剤である染料)を使
用する米国特許第2,983,606号に記載されるも
のである。
このカラー拡散転写系において、少くとも一つの感光層
、例えば現像可能な像を形成するため、同一の層又は離
接の層に組み合わせた像染料供給材料を有する、ゼラチ
ノハロゲン化銀乳剤層を含む、時にはゞネガ成分7と称
される感光性要素を露出すること;プロセス用組成物で
この露出した要素を現像して拡散性像染料供給材料の像
状分布を形成すること;そしてカラー転写像を供するよ
うに少くとも一つの染色可能な層を含む、時にはゞポジ
成分2と称される。
積重ねた受像層に、少くとも一部、拡散により、この像
状分布を転写することによりカラー転写像ば得られる。
このネガ成分とポジ成分はプロセス中共にされそしてそ
の後最終の一体ネガ−ポジ反射プリントとして共に保持
される別の支持体上に最初に保持されるか、又はこれら
は最初に単一構造体、例えばネガ成分とポジ成分が感光
性積層物の一部である一体ネガーポジフイルムユニツト
からなり、又はこれらは別に像形成の前、間及び後に積
重ね関係に物理的に共に保持される。何れの場合でも、
見る目的のためにポジ成分はネガ成分から取外されない
。好適なフイルムユニツトは少くとも一つの感光性ハロ
ゲン化銀及び組み合わせた染料像供給材料を含むネガ成
分及び染色可能な層を含むポジ成分を含む複数の必須の
層を含む。これらの成分は共に積層されるか又は別に物
理的に隣接して共に固定される。多色像を供する意図の
フイルムユニツトは組み合わせたハロゲン化銀が露出さ
れる光に対して実質上相補的なスペクトル吸収特性を有
する像染料を供する適当な像染料供給材料を各々組み合
わせた二つ又はそれ以上の選択的に増感したハロゲン化
銀層を含む。多色像を形成するため最も普通に使用する
ネガ成分はトリパツク構造体でありそして同一の層又は
連続した層でイエロ一、マゼンタ及びシアン像染料供給
材料を各々組み合わせた青色−、緑色−、及び赤色一感
光性ハロゲン化銀層を含有する。所望に応じて中間層又
はスペーサ層を各ハロゲン化銀層と結合した像染料供給
材料の間又は他の層の間に設けてもよい。前記の必須の
層の外にこのフィルムユニットは更に単数又は複数のハ
ロゲン化銀層の現像の作用として形成した単数又は複数
の像を有効にマスクするため、かつまた転写されない像
染料供給材料をマスクし、これにより反射光によつて、
分離なしに、染色可能な層に形成したカラー像を見るた
めの、好ましくは白色の背景を供するために、染色可能
な層とネガ成分の間に反射性層を供するための手段を含
む。この反射性層はフイルムユニツト中に含まれる反射
剤のプレフオームド層を含んでもよく、又は例えばプロ
セス用組成物に反射剤を含有させることにより、露出後
反射剤を供することができる。次にこの染料転写像は寸
法的に安定な保護層又は支持体を通して見ることができ
る。透明又は不透明でよい、最も好適な他の寸法上安定
な層又は支持体は必須層の反対表面上に配置され、この
ため前記の必須層は一対の寸法上安定な層又は支持体部
材の間にあり、その一つがカラー転写像を通して見るこ
とができるように透明である。公知の記述の破壊可能コ
ンテナ一は必須のプロセス用組成物を含有しそして圧力
の適用の際に、例えば一対の一定層の間に実質上均質な
層でプロセス用組成物を分布させることによつて、露出
フイルムユニツトの現像のためにその内容物を放出する
ために適している。添付図面に示した型式のフイルムユ
ニツトでは、白色顔料を含有するプロセス用組成物を染
色可能層とネガ成分の間に分布させて光反射性層を供す
ることができる。プロセス用組成物中に光反射性顔料を
有する代りに、感光層をマスクしかつ受容層に形成した
カラー転写像を見るための必要な背景を供するため使用
する光反射性顔料は最初にフイルムユニツトのプレフオ
ームド層として全部に又は一部に存在してもよい0この
プレフオームド層の例として、両方とも工トウイン・エ
ツチ・ランドの名義で1971年10月26日特許され
た米国特許第3,615,421号及び1971年11
月16日特許された米国特許第3,620,724号に
記載されるものを挙げることができる。
この反射剤はエドライン・エツチ・ランドに1972年
3月7日に両方特許された米国特許第3,647,43
4号及び第3,647,435号に記載されるようにそ
の場で生成する。第1図は本発明の好適具体例を示し、
ここでは不透明なフイルム支持体10は順次にシアン染
料現像剤の層12、赤色感光性ハロゲン化銀乳剤の層1
4、中間層16、マゼンタ染料現像剤の層18、緑色感
光性ハロゲン化銀乳剤の層20、中間層22、イエロ一
染料現像剤の層24及び青色感光性ハロゲン化銀乳剤の
層26を保持する。
第2の支持体32(透明)は重合体酸層34、スペーサ
又はタイミング層36、及び受像層38を保持する。後
者の層の上に重合体結合剤中の本発明の少くとも一つの
光学フイルタ一剤前,駆体の本質上無色の層28が設け
られる。透明な支持体32及びその上に保持される層を
通して露光に続いて、コンテナ一30が破壊されそして
そこに含まれるプロセス用組成物が層26及び28の対
向する表面の間に分布される。アルカリ性プロセス用組
成物による接触は前1駆体が着色光学フイルタ一剤を生
成することを引き起こすために有効である。コンテナ一
30中のプロセス用組成物は光反射性材料、例えば二酸
化チタンを含みそしてこれにより光反射性層が層26と
28の間に設けられる。一方の適当な時間後に、この重
合体酸層34がアルカリに浸透されそしてこのPHが一
定のレベルに減少される。PH減少前この時間内に着色
光学フイルタ一剤はこの着色光学フイルタ一剤又は前1
駆体へ不可逆性である新しい化合物を形成することによ
つて脱色される。受像層38中の最終複色転写像は二酸
化チタンにより供される白色背景に対して透明な支持体
を通して見られる。適当な手段、例えば結合剤テープ(
図示せず)を設けて露光と処理の前、間及び後に固定関
係に種々の層を確保する。このフイルムユニツトを周辺
光の中へカメラから排出させることができる。光学フイ
ルタ一剤前駆体(複数)を隣接した層に、即ち適用され
るプロセス用組成物の層と隣接して配置することにより
、前記に論議したように、アルカリ性溶液の適用と着色
光学フイルタ一剤の発生を行なう前駆体(複数)との接
触の間に最小の遅延がある。
また、この方法で前駆体(複数)を配置することにより
、多量の着色光学フイルタ一剤をプロセス用組成物中の
光反射剤と混合して前記の米国特許第3,647,43
7号に論議するように着色光学フイルタ一剤(複数)と
光反射剤の間に相乗効果によつて感光層(複数)の保護
を高める。この着色光学フイルタ一剤(複数)はアルカ
リ性プロセス用組成物と接触して一定時間後に永久に無
色の生成物を生ずるので、この無色生成物の最終位置は
特にネガ成分とポジ成分が永久積層物の一部として共に
保持されるフイルムユニツトにおいて重要ではない。下
記の実施例を例示のみの目的のために示す。
実施例シアン、マゼンタ及びイエロ一染料現像液として
:を使用する多色感光性要素を、下記の層をゼラチン下
塗り4ミリ不透明ポリエチレンテレフタレートフイルム
ベースに被覆することによつて製造した:1.ゼラチン
に分散しかつ染料57.8〜/Ft2及びゼラチン10
5η/Ft2の適用範囲で被覆したシアン染料現像剤プ
ラス5.25W19/Ft2の適用範囲で被覆した4′
−メチルフエニルヒドロキノン及び21η/Ft2の適
用範囲で被覆した2−フエニルベンズイミダゾールの層
;9 全ほ只 AmO/Ff2乃γに一ト′゛→51
−ソ 1nQma/f+2の適用範囲で被覆した赤色感
光性ゼラチノヨウ素臭化銀乳剤;S.共重合体559η
/Ft2及びポリアクリルアミド29.4η/Ft2の
適用範囲で被覆したブチルアクリレート、ジアセトンア
クリルアミド、スチレン及びメタクリル酸の60−30
−4一6テトラポリマー及びポリアクリルアミドの層;
1.ゼラチンに分散しかつ染料60η/Ft2及びゼラ
チン42mク/Ft2の適用範囲で被覆したマゼンタ染
料現像剤及び約21W!9/Ft2の2−フエニルベン
ズイミダゾールの層;5.(a)銀約30mg/Ft2
及びゼラチン36η/Ft2の適用範囲で被覆した、約
1.05mμの平均ハロゲン化銀粒径を有する緑色感光
性ゼラチノヨウ素臭化銀乳剤;(b)銀約36η/Ft
2及びゼラチン43.2η/Ft2の適用範囲で被覆し
た、約1.20mμの平均ハロゲン化銀粒径を有する緑
色感光性ゼラチノヨウ素臭化銀乳剤;6.テトラポリマ
ー約2257T19/Ft2及びポリアクリルアミド1
9.9Tr19/Ft2の適用範囲で被覆した、層3で
前記に示したテトラポリマープラスポリアクリルアミド
を含有しかつまた3mg/Ft2のスクシンジアルデヒ
ドを含有する層;7.ゼラチンに分散しかつ染料72m
9/Ft2及びゼラチン33.8η/Ft2の適用範囲
で被覆したイエロ一染料現像剤;かつまた19.4即/
Ft2の2−フエニルベンズイミダゾールを含有する層
;8.銀119ワ/Ft2及びゼラチン62η/Ft2
の適用範囲で被覆し;かつまた22ワ/Ft2の4′−
メチルフエニルヒドロキノンを含有する青色感光性ゼラ
チノヨウ素臭化銀乳剤;9.ゼラチン407r19/F
t2の適用範囲で被覆したゼラチンかつまた4η/Ft
2の適用範囲で被覆したカーボンブラツクを含有する層
下記の層を透明な4ミリポリエチレンテレフタレートフ
イルムベースに被覆して受像成分を形成した:1.重合
体酸層として、約2,500ワ/Ft2の適用範囲でポ
リエチレン/無水マレイン酸共重合体の一部ブチルエス
テル;2.500T119/Ft2の適用範囲で14:
1比のブチルアクリレート、ジアセトンアクリルアミド
、スチレン及びメタクリル酸の60−30−4−6テト
ラポリマー及びポリビニルアルコールを含有するタイミ
ング層;3.300即/Ft2の適用範囲で、ポリビニ
ルアルコール及びポリ−4−ビニルピリジンの、重量で
、2:1混合物を含有する重合体受像層。
重合体受像層の上に、ポリ一α一トリフルオロメチノk
ビニルアルコールのアセトン溶液及び式19の化合物を
被覆して前駆体30η/Ft2及び重合体307T19
/Ft2の適用範囲で、層4、前記の光学フイルタ一剤
前1駆体化合物の本質上隣接したかつ無色の層を供した
。水性アルカリ性プロセス用組成物は重量%で下記のも
のを含んだ。
メノ211I 前記の組成物に下記の式のPH感性染料0.329を添
加した。
感光性要素を多色階段楔に露出し、受像要素をこの露出
した感光性要素上に積重ね、そしてプロセス用組成物の
破壊可能コンテナ一を取付けた。
プロセス用組成物の厚さ約0.0026″の層が感光性
要素のゼラチン保護膜層9と受像要素の上に被覆した光
学フイルタ一剤前5駆体の層の間に分布されるようにこ
のアセンブリを一対の圧力ロールの間を通した。生成す
る積層物を室内光(約75フイートキヤンドル)の中に
導きそしてそのままに保つて多色一体ネガ−ポジ反射プ
リントを供した。同一のフイルムユニツトを使用して、
前記の工程を繰返したが、ただし生成する積層物を各々
5000フイート・キヤンドル及び10,000フイー
トキヤンドルの擬似太陽光の中に導いた。
前記の方法で製造した試験多色染料転写像を、受像成分
の層4から光学フイルタ一剤前,駆体を省略したこと以
外同一に製造した対照像と比較した。この比較は下記に
述べる得られた最大濃度により反射されるような光の存
在でプロセス中後露出かぶりを阻止することで、前駆体
化合物により生成した光学フイルタ一剤の有効性を明白
に示した。1. 2q 2! 及び−CCHCl2部分を有する前駆体化合物から生じ
た着色光学フイルタ一剤は各々30秒、14秒、7秒、
13秒、8.5秒及び95−120分の約1NNa0H
中の半減期を有する。
化合物(自)及び(6)の2−COCH3類似体によつ
て生じた着色光学フイルタ一剤のスペクトル吸収特性を
第2図及び第3図に各々グラフで示し、ここで前記の着
色フイルタ一剤を生ずるため水性1N水酸化ナトリウム
中に前記の化合物を入れることによつて吸収曲線が得ら
れる。
多色の代りに中性又は黒色である染料転写像が適当なカ
ラーの染料の混合物の使用によつて得られ、その転写が
公知の技術0こ従つてハロゲン化銀の単層によつて調節
できることは了解されよう。
使用した特定の染料像供給材料に応じてかつポジ又はネ
ガカラー転写像の何れか所望されるかに応じて、ゞ直接
ポジ2ハロゲン化銀乳剤も使用できること、そしてプロ
セスが完了した後に受像層を現像した感光層(複数)か
ら分離させるように設計したフイルムユニツトに本発明
の前1駆体を使用できることも了解すべきである。プロ
セス用組成物の適用に続いて、短い暗時間、例えば5な
いし15秒を設けることはこのような初期暗時間がない
場合に光保護に対して必要であるものより小さな濃度の
光学フイルタ一剤を使用して周辺光レベルの下で現像が
完了することを許す。
第1図に示すような好適具体例において受像要素の上に
光学フイルタ一剤前駆体の層28を被覆する一方、感光
性要素の層26の上に前記の層28を被覆することが本
発明の範囲内であることは了解されよう。
後者の具体例ではプロセス用組成物にPH感性光学フイ
ルタ一剤(複数)を使用することも好ましい。本発明を
主としてカラー拡散転写法に関連して説明したが、本発
明は銀転写像を供する拡散転写法にも使用できることは
了解されよう。
光学フイルタ一剤が使用できる銀転写法は参照した前記
の米国特許第3,647,437号に詳細に記載される
3かくして、例えば、本願における第1図の層28のよ
うな光学フイルタ一剤前駆体層を前記の米国特許第3,
647,437号の第10図の銀受容層118の上に被
覆してもよい。先に述べたように、無色前駆体を着色化
合物に変換し、これを次に異なる無色化合物に変換する
系を別の応用に利用できる。
その一例として、例えば書類のための証明又は確認シス
テムを供するためにこの系を使用できる。更に生じたカ
ラー(複数)及びその脱色のためT%が変えられて書類
の特定の型式又は書類が使用される目的に独特な確認シ
ステムを許す。更に無色前駆体が最初に存在するので、
像状方式で供することができ、即ち着色化合物が形成さ
れた時に特定のパターン、コード又は記号を供し、従つ
て更に確認能力並びに使用に関連した変更を供すること
ができる。ここに含まれた本発明の範囲から離れること
なく前記の生成物と方法に幾つかの変更を行なうことが
できるので、前記の説明中に含まれるすべての材料は例
示でありそして限定する意図を有するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−具体例を示す拡散転写フイルムユニ
ツトの拡大断面略示図であり、第2図及び第3図は式(
自)及び(6)で前記に示した本発明の前駆体化合物に
より塩基性溶液中に形成した着色光学フイルタ一剤のス
ペクトル吸収特性のグラフ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)感光性ハロゲン化銀層を保持する少なくとも
    一つの支持体を含む複数の層からなり、この層の少なく
    とも一つが、アルカリ性pHで活性化されて着色光学フ
    ィルター剤(この着色光学フィルター剤は、一定のアル
    カリ性pHで一定の時間後に後記前駆体又は前記光学フ
    ィルター剤の何れとも異なりかつpH変化によつて何れ
    へも不可逆性の実質上無色の化合物を形成する)を形成
    する実質上無色の光学フィルター剤前駆体を含有する、
    感光性フィルムユニットを露出し、(ロ)前記の感光性
    層と前記の前駆体に、少なくとも前記の一定のアルカリ
    性pH程度の高さのアルカリpHを有するプロセス用組
    成物を接触させて、現像を開始しかつ前記の光学フィル
    ター剤の形成を行ない、そして(ハ)少なくとも前記の
    着色光学フィルター剤が前記の無色の化合物に変換され
    るまで、少なくとも前記の一定のアルカリ性pH程度の
    高さに、前記光学フィルター剤と接触させた前記プロセ
    ス用組成物のpHを保つことからなり、 しかも前記の無色光学フィルター剤前駆体は前記の一定
    のアルカリ性pHで一定時間後に開裂を行なうことがで
    きるカルボニル部分により、スルフアム−フタレインま
    たはナフタレイン環のN原子上で置換されているフエノ
    ールスルフアム−フタレインまたはナフタレインである
    、ことを特徴とする写真方法。 2 一定のアルカリ性pHが約pH10以上である特許
    請求の範囲1に定義した方法。 3 現像及び無色化合物へ着色光学フィルター剤の変化
    に続いて感光性フィルムユニットと接触からプロセス用
    組成物を分離する工程を含む特許請求の範囲1に定義し
    た方法。 4 無色光学フィルター剤前駆体が支持体に反対側の感
    光性ハロゲン化銀層の表面に保持したプロセス用組成物
    浸透性層に配置される特許請求の範囲1に定義した方法
    。 5 (a)像供給材料を組み合わせた感光性ハロゲン化
    銀層を保持する不透明支持体、そこに拡散する可溶化像
    供給材料を受容するのに適した受像層を含む複数の層を
    含み、この層の少くとも一つが、アルカリ性pHで活性
    化されて着色光学フィルター剤(この着色光学フィルタ
    ー剤は、一定のアルカリ性pHで一定時間後に、下記の
    前駆体又は前記のフィルター剤の何れとも異なりかつp
    H変化によつて何れへも不可逆性の実質上無色の化合物
    を形成する)を形成する実質上無色の光学フィルター剤
    前駆体を含有する、感光性フィルムユニットを露出する
    こと;(b)前記の感光層及び前記の前駆体に少くとも
    前記の一定のpHの程度の高さのアルカリ性pHを有す
    るプロセス用組成物を接触させること;(c)これによ
    り前記のハロゲン化銀層の現像及び前記の光学フィルタ
    ー剤の形成を行なうこと;(d)少くとも前記の着色光
    学フィルター剤が前記の無色の化合物に変換されるまで
    、少くとも前記の一定のアルカリ性pHの程度の高さに
    、前記の光学フィルター剤と接触した前記のプロセス用
    組成物のpHを保つこと;(e)前記の現像の結果とし
    て、露出の点対点程度に応じて拡散性像供給材料の像状
    分布を形成すること;そして(f)拡散により、拡散性
    像供給材料の前記の像状分布の少くとも一部を、前記の
    材料を受容するのに適した前記の層へ転写してそこに転
    写像を供すること、の諸工程を組合わせて含み、しかも
    前記の無色光学フィルター剤前駆体は前記の一定のアル
    カリ性pHで一定時間後に開裂を行なうことができるカ
    ルボニル部分により、スルフアム−フタレインまたはナ
    フタレイン環のN原子上で置換されているフエノールス
    ルフアム−フタレインまたはナフタレインであることを
    特徴とする写真方法。 6 プロセスに続いてフィルムユニットをそのまま保つ
    工程を含む特許請求の範囲5に定義した方法。 7 プロセス用組成物がハロゲン化銀溶媒を含み、そし
    て転写像が銀の像である特許請求の範囲5に定義した方
    法。 8(a)像供給材料を組み合わせた感光性ハロゲン化銀
    層を保持する不透明支持体、そこに拡散する可溶化像供
    給材料を受容するのに適した受像層を含む複数の層を含
    み、この層の少くとも一つが、アルカリ性pHで活性化
    されて着色光学フィルター剤(この着色光学フィルター
    剤は、一定のアルカリ性pHで一定時間後に、下記の前
    駆体又は前記のフィルター剤の何れとも異なりかつpH
    変化によつて何れへも不可逆性の実質上無色の化合物を
    形成する)を形成する実質上無色の光学フィルター剤前
    駆体を含有する、感光性フィルムユニットを露出するこ
    と;(b)前記の感光層及び前記の前駆体に少くとも前
    記の一定のpHの程度の高さのアルカリ性pHを有する
    プロセス用組成物を接触させること;(c)これにより
    前記のハロゲン化銀層の現像及び前記の光学フィルター
    剤の形成を行なうこと;(d)少くとも前記の着色光学
    フィルター剤が前記の無色の化合物に変換されるまで、
    少くとも前記の一定のアルカリ性pHの程度の高さに、
    前記の光学フィルター剤と接触した前記のプロセス用組
    成物のpHを保つこと;(e)前記の現像の結果として
    、露出の点対点程度の程度に応じて拡散性像供給材料の
    像状分布を形成すること;そして(f)拡散により、拡
    散性像供給材料の前記の像状分布の少くとも一部を、前
    記の材料を受容するのに適した前記の層へ転写してそこ
    に転写像を供すること;そして(g)前記の処理に続い
    て前記のフィルムユニットをそのまま保つこと、の諸工
    程を組み合わせて含む写真方法において、(イ)前記の
    フィルムユニットが各々染料像供給材料を組み合わせた
    少くとも一つのハロゲン化銀層を保持する少くとも一つ
    の支持体;染色可能な受像層;前記の受像層とハロゲン
    化銀層(複数)の間に光反射性層を供してその現像後前
    記のハロゲン化銀層(複数)をマスクしかつ前記の受像
    層中の転写像を見るための白色背景を供するための手段
    ;前記の受像層中の前記の転写像が通して見られる透明
    な支持体;露光後前記のハロゲン化銀層(複数)を現像
    しかつ前記の受像層に前記の転写像を形成するためのア
    ルカリ性プロセス用組成物を供給する破壊可能なコンテ
    ナー;を組合わせて含み、(ロ)前記光学フィルター剤
    前駆体は、(a)前記のハロゲン化銀層(複数)の最外
    部に、前記の受像層に又は前記の最外ハロゲン化銀層と
    前記の受像層の間に配置されたプロセス用組成物浸透性
    層に又は前記の層の組合わせに配置されておりそして(
    b)前記の一定のアルカリ性pHで一定時間後に開裂を
    行なうことができるカルボニル部分により、スルフアム
    −フタレインまたはナフタレイン環のN原子上で置換さ
    れているフエノールスルフアム−フタレインまたはナフ
    タレインであり、(ハ)前記のアルカリ性プロセス用組
    成物が少くとも前記の一定pH程度の高さのアルカリ性
    pHを有することを特徴とする写真方法。 9 染料像供給材料が像染料及び像染料中間体から選択
    される特許請求の範囲8に定義した方法。 10 染料像供給材料が染料である特許請求の範囲9に
    定義した方法。 11 染料が染料現像剤である特許請求の範囲10に定
    義した方法。 12 前記のハロゲン化銀層(複数)が透明な支持体を
    通して露出されるのに適した特許請求の範囲8に定義し
    た方法。 13 光反射性層を供する手段がプロセス用組成物に分
    散した白色顔料を含み、そして前記のプロセス用組成物
    が受像層とハロゲン化銀層(複数)の間に前記の顔料を
    含有する前記のプロセス用組成物を分布させるように配
    置された破壊可能なコンテナーに含まれる特許請求の範
    囲8に定義した方法。 14 無色の光学フィルター剤前駆体が受像層の上に被
    覆される特許請求の範囲8に定義した方法。 15 ハロゲン化銀層(複数)が順次に赤色感光性ハロ
    ゲン化銀乳剤層、緑色感光性ハロゲン化銀乳剤層;及び
    青色感光性ハロゲン化銀乳剤層であり;前記のハロゲン
    化銀乳剤層が各々シアン染料現像剤、マゼンタ染料現像
    剤及びイエロー染料現像剤を組み合わせた特許請求の範
    囲8に定義した方法。 16 ハロゲン化銀乳剤層(複数)を保持する支持体が
    不透明である特許請求の範囲15に定義した方法。 17 各層が露出の前そして間に支持体の間に固定関係
    で保持される特許請求の範囲16に定義した方法。 18 フィルムユニットが第一のpHから第二のpHへ
    プロセス用組成物の層のpHを減ずる手段を含む特許請
    求の範囲17に定義した方法。 19 pHを減ずる手段が透明な支持体と受像層の間に
    配置された酸反応性試剤の層を含む特許請求の範囲18
    に定義した方法。 20 無色の光学フィルター剤前駆体が受像層の上に被
    覆される特許請求の範囲19に定義した方法。 21 プロセス用組成物がこのプロセス用組成物のpH
    で着色される別の光学フィルター剤を含み、前記の光学
    フィルター剤が前記のpHを減ずることにより無色に変
    えられるのに適している特許請求の範囲20に定義した
    方法。 22 (イ)受像層;各々像供給材料を組み合わせて有
    する少くとも一つのハロゲン化銀乳剤;前記の受像層と
    前記のハロゲン化銀乳剤(複数)の間に光反射性層を供
    して現像後前記のハロゲン化銀乳剤(複数)をマスクし
    かつ前記の受像層中の転写像を見るための白色背景を供
    する手段;前記の受像層中の前記の転写像が通して見ら
    れる透明な支持体;露光後前記のハロゲン化銀乳剤(複
    数)を現像しかつ前記の受像層中に前記の転写像を形成
    するためのアルカリ性プロセス用組成物を供給する破壊
    可能なコンテナーを組合わせて含み;そして(ロ)アル
    カリ性pHで活性化されて着色光学フィルター剤(この
    着色光学フィルター剤は、一定のアルカリ性pHで一定
    の時間後に後記前駆体又は前記光学フィルター剤の何れ
    とも異なりかつpH変化によつて何れへも不可逆性の実
    質上無色の化合物を形成する)を形成する実質上無色の
    光学フィルター剤前駆体を含み、前記光学フィルター剤
    前駆体は(a)前記のハロゲン化銀乳剤の最外部に、前
    記の受像層に、前記の最外ハロゲン化銀層と前記の受像
    層の間に配置したプロセス用組成物浸透性層に又は前記
    の層の組合わせに配置されておりそして(b)前記の一
    定のアルカリ性pHで一定時間後に開裂を行なうことが
    できるカルボニル部分により、スルフアム−フタレイン
    またはナフタレイン環のN原子上で置換されているフエ
    ノールスルフアム−フタレインまたはナフタレインであ
    り、前記のアルカリ性プロセス用組成物が少くとも前記
    の一定のpH程度の高さのアルカリ性pHを有する、こ
    とを特徴とする少くとも一つの現像したハロゲン化銀層
    を含む永久積層物内に拡散転写像を形成するための写真
    製品。 23 像供給材料が像染料及び像染料中間体からなる群
    から選択された像染料供給材料である特許請求の範囲2
    2に定義した写真製品。 24 像染料供給材料が染料である特許請求の範囲23
    に定義した写真製品。 25 染料が染料現像剤である特許請求の範囲24に定
    義した写真製品。 26 像染料供給材料が像染料のための中間体である特
    許請求の範囲23に定義した写真製品。 27 ハロゲン化銀乳剤(複数)が透明な支持体を通し
    て露出されるように適している特許請求の範囲22に定
    義した写真製品。 28 プロセス用組成物がハロゲン化銀溶媒を含有し、
    そして転写像が銀の像である特許請求の範囲22に定義
    した写真製品。 29 無色の光学フィルター剤前駆体が受像層の上に被
    覆される特許請求の範囲28に定義した写真製品。 30 光反射性層を供する手段が前記のプロセス用組成
    物に分散された白色顔料を含み、そして前記のプロセス
    用組成物が受像層とハロゲン化銀乳剤(複数)の間に前
    記の顔料を含有する前記のプロセス用組成物を分布させ
    るように配置した破壊可能なコンテナーに含有される特
    許請求の範囲22に定義した写真製品。 31 無色光学フィルター剤前駆体が受像層の上に被覆
    される特許請求の範囲30に定義した写真製品。
JP53117405A 1977-09-23 1978-09-22 写真方法及び写真製品 Expired JPS5917817B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US000000836006 1977-09-23
US05/836,006 US4139381A (en) 1977-09-23 1977-09-23 Photographic products and processes employing pH sensitive filter dyes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54109427A JPS54109427A (en) 1979-08-28
JPS5917817B2 true JPS5917817B2 (ja) 1984-04-24

Family

ID=25270997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53117405A Expired JPS5917817B2 (ja) 1977-09-23 1978-09-22 写真方法及び写真製品

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4139381A (ja)
JP (1) JPS5917817B2 (ja)
AU (1) AU522243B2 (ja)
CA (1) CA1118263A (ja)
DE (1) DE2841323A1 (ja)
FR (1) FR2404245A1 (ja)
GB (1) GB2006450B (ja)
IT (1) IT1099162B (ja)
NL (1) NL187037C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62165521U (ja) * 1986-04-11 1987-10-21
JPH01276021A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Toshiba Corp 水道メータ
JPH0576567B2 (ja) * 1984-07-25 1993-10-22 Toshiba Kk

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4282160A (en) * 1980-05-22 1981-08-04 Polaroid Corporation Novel triarylmethane compounds
US4304833A (en) * 1979-12-26 1981-12-08 Polaroid Corporation Photographic products and processes employing triarylmethane compounds
JPS56132336A (en) * 1979-12-26 1981-10-16 Polaroid Corp Photographic product and photographing method
US4258118A (en) * 1979-12-26 1981-03-24 Polaroid Corporation Novel xanthene compounds and photographic products and processes employing the same
US4304834A (en) * 1979-12-26 1981-12-08 Polaroid Corporation Novel xanthene compounds and photographic products and processes employing the same
EP0032036B1 (en) * 1979-12-26 1984-03-21 Polaroid Corporation Triarylmethane dyes, photographic recording materials, a process in which they are used, and methods for forming triarylmethane dyes
US4283538A (en) * 1979-12-26 1981-08-11 Polaroid Corporation Novel triarylmethane compounds
US4345017A (en) * 1980-10-06 1982-08-17 Polaroid Corporation Photographic products and processes with a pH sensitive xanthene light screening dye
US6149342A (en) 1999-03-25 2000-11-21 Cmi Corporation Anti-bridging mechanism
US6461789B1 (en) * 1999-08-25 2002-10-08 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Polymers, chemical amplification resist compositions and patterning process
US6541177B1 (en) * 2001-04-16 2003-04-01 Polaroid Corporatiion Diffusion transfer photographic film unit

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53117407A (en) * 1977-03-23 1978-10-13 Sanyo Electric Co Ltd Drop-out compensation circuit
JPS53117402A (en) * 1977-03-23 1978-10-13 Mitsubishi Electric Corp Video disc

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3498789A (en) * 1967-03-13 1970-03-03 Eastman Kodak Co Photographic element having a novel filter layer thereon
US3594165A (en) * 1968-05-13 1971-07-20 Polaroid Corp Novel photographic products and processes
US3594164A (en) * 1968-05-13 1971-07-20 Polaroid Corp Photographic color diffusion transfer process and film unit for use therein
BE743336A (ja) * 1968-12-23 1970-06-18
US3702245A (en) * 1970-06-05 1972-11-07 Polaroid Corp Photographic diffusion-transfer processes and elements utilizing ph-sensitive optical filter agents to prevent fogging by extraneous actinic radiation during development
AU453987B2 (en) * 1970-10-23 1974-10-17 Polaroid Corp. Reflection type diffusion transfer process photographic film units
US3647437A (en) * 1970-12-18 1972-03-07 Polaroid Corp Photographic products, processes and compositions
US3702244A (en) * 1971-01-21 1972-11-07 Polaroid Corp Diffusion transfer photographic processes and elements utilizing ph-sensitive agents to prevent fogging by extraneous actinic radiation during development
US3726675A (en) * 1971-09-28 1973-04-10 Polaroid Corp Film units comprising light reflecting materials and 9-(2-(n-alkyl)-pyridyl)-fluorene optical filter agents and processes for their use
US3976659A (en) * 1974-03-25 1976-08-24 Polaroid Corporation PH Sensitive dyes containing a phenolate group
AU523247B2 (en) * 1977-09-23 1982-07-22 Polaroid Corp. Sulfam(na)phthalein derivatives
US4195180A (en) * 1977-09-23 1980-03-25 Polaroid Corporation Sulfam (na) phthaleins

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53117407A (en) * 1977-03-23 1978-10-13 Sanyo Electric Co Ltd Drop-out compensation circuit
JPS53117402A (en) * 1977-03-23 1978-10-13 Mitsubishi Electric Corp Video disc

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576567B2 (ja) * 1984-07-25 1993-10-22 Toshiba Kk
JPS62165521U (ja) * 1986-04-11 1987-10-21
JPH01276021A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Toshiba Corp 水道メータ

Also Published As

Publication number Publication date
GB2006450B (en) 1982-05-26
JPS54109427A (en) 1979-08-28
NL187037B (nl) 1990-12-03
FR2404245B1 (ja) 1982-01-29
FR2404245A1 (fr) 1979-04-20
DE2841323C2 (ja) 1989-07-13
NL187037C (nl) 1991-05-01
IT1099162B (it) 1985-09-18
CA1118263A (en) 1982-02-16
NL7809677A (nl) 1979-03-27
AU522243B2 (en) 1982-05-27
IT7828044A0 (it) 1978-09-25
US4139381A (en) 1979-02-13
GB2006450A (en) 1979-05-02
DE2841323A1 (de) 1979-04-05
AU4004878A (en) 1980-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6220538B2 (ja)
JPS5917817B2 (ja) 写真方法及び写真製品
CA1157863A (en) Xanthene compounds and photographic products and processes employing the same
US4290951A (en) 3,6-Di(N-indolinyl)-9-sulfonamidophenyl-xanthenes
CA1174671A (en) Image dye-providing materials, photographic products and processes
US4886733A (en) Photographic products and processes
US3779753A (en) Photographic processes and products employing aminomethyl-substituted phenolic phthaleins as optical filter agents
US4615966A (en) Color transfer photographic processes and products with indole phthalein filter dyes
US4178446A (en) Sulfam(na)phthaleins
US3932455A (en) Carbazole phthaleins
US4298676A (en) Optical filter agents and photographic products and processes containing same
US3862128A (en) Naphthalide indicator dyes
US3929829A (en) PH sensitive dyes containing a phenolate group
JP2656121B2 (ja) 拡散転写用フイルムユニツト
CA1174239A (en) Photographic products and processes employing triarylmethane compounds
US4186001A (en) Photographic products and processes employing a 3,3 disubstituted sulfam(na)phthalein filter dye
US4001277A (en) 3,3-disubstituted phthalides and naphthalides
US3976659A (en) PH Sensitive dyes containing a phenolate group
US3779752A (en) Photographic processes and products employing benzindole phthaleins as optical filter agents
US3816119A (en) Photographic processes and products employing carbazole phthaleins as optical filter agents
US3933849A (en) 3,3-Disubstituted phthalides and naphthalides
US3816124A (en) Photographic processes and products employing mixed indole/phenol phthaleins as optical filter agents
US4010168A (en) Naphthalide indicator dyes
US3816120A (en) Photographic processes and products employing mixed indole carbazole phthaleins as optical filter agents
JPS5945140B2 (ja) カラ−写真感光材料