JPS5917810A - ガス絶縁母線装置 - Google Patents
ガス絶縁母線装置Info
- Publication number
- JPS5917810A JPS5917810A JP12710982A JP12710982A JPS5917810A JP S5917810 A JPS5917810 A JP S5917810A JP 12710982 A JP12710982 A JP 12710982A JP 12710982 A JP12710982 A JP 12710982A JP S5917810 A JPS5917810 A JP S5917810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas insulated
- leg
- bus bar
- insulated bus
- bus unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はガス絶縁母線装置ｅに係シ、特に絶縁性ガスが
充填された管路容器の基礎上または架台上への取付・支
持構成の改良に関する。
充填された管路容器の基礎上または架台上への取付・支
持構成の改良に関する。
第１図は、一般的な相分離ｆひ線の配置構成を示す図、
第２図は第１図の■−■線の断面構成を示す図、第３図
は第２図の部分鉱太図を示すものである。
第２図は第１図の■−■線の断面構成を示す図、第３図
は第２図の部分鉱太図を示すものである。
図において、母線１は電力輸送導体２と、この導体２を
支持する支持碍子３と、導体２を収納する管路容器４と
から成っている。
支持する支持碍子３と、導体２を収納する管路容器４と
から成っている。
また、母線１の長さは数十ｍあり、４〜５ｍおきに支持
架台で母線が支持され、さらに母線ｌの管路容器４の外
径は５００調から、最近では１３００ＷＭ程度に大型化
している。
架台で母線が支持され、さらに母線ｌの管路容器４の外
径は５００調から、最近では１３００ＷＭ程度に大型化
している。
一方、かかる母線１は従来つぎのようにして取付け・支
持が行なわれている。つまり、第２図および第３図に示
すように、電力輸送導体２が支、持碍子３により中央部
に支持された管路容器４に固定用耳５を溶接し、この耳
５を支持部材６を介してコンクリート基礎７上にアンカ
ーポルト８により取付け、これによ、！ｌｌ１％路容器
４がコンクリート基礎７に固定される。
持が行なわれている。つまり、第２図および第３図に示
すように、電力輸送導体２が支、持碍子３により中央部
に支持された管路容器４に固定用耳５を溶接し、この耳
５を支持部材６を介してコンクリート基礎７上にアンカ
ーポルト８により取付け、これによ、！ｌｌ１％路容器
４がコンクリート基礎７に固定される。
ところで、このような支持構成のものでは地震等による
衝撃荷重が作用した場合、一般に地震荷重によシガス絶
縁母線は、水平方向力（ＦＨ）および上下方向力（Ｆｖ
）を受ける。ここで、ガス絶縁母線を剛体とすると、
重心位置にこれらの力が同時に作用した」動台のアンカ
ーボルト８一本当りに作用する力は、夫々 せん断カニ ＢＱ ＝ Ｆ）Ｉ／Ｎ となる。ここで、 Ｗ：ガス絶縁母線重量 ｈ：基礎面から改心までの高さ ７：転倒し易い方向のビルト・スパン Ｎ：アンカーボルト８の総本数 ｎ：引抜き側のボルト本数 である。従って、地震荷重に耐えるためには、非常に寸
法が大きく深いアンカーボルト８が必要となっている。
衝撃荷重が作用した場合、一般に地震荷重によシガス絶
縁母線は、水平方向力（ＦＨ）および上下方向力（Ｆｖ
）を受ける。ここで、ガス絶縁母線を剛体とすると、
重心位置にこれらの力が同時に作用した」動台のアンカ
ーボルト８一本当りに作用する力は、夫々 せん断カニ ＢＱ ＝ Ｆ）Ｉ／Ｎ となる。ここで、 Ｗ：ガス絶縁母線重量 ｈ：基礎面から改心までの高さ ７：転倒し易い方向のビルト・スパン Ｎ：アンカーボルト８の総本数 ｎ：引抜き側のボルト本数 である。従って、地震荷重に耐えるためには、非常に寸
法が大きく深いアンカーボルト８が必要となっている。
然乍ら、このアンカーボルト８として余りに大きく強度
犬なものを用いると、コンクリート基礎７を破壊してア
ンカ一部破損事故を引き起こす。逆に、余９強度の太き
くないものを用いると、アンカーボルト８の引抜けとい
った事故が生じ、双方共その結果としてガス絶縁母線１
のねじれ、転倒または座屈という状態となる。
犬なものを用いると、コンクリート基礎７を破壊してア
ンカ一部破損事故を引き起こす。逆に、余９強度の太き
くないものを用いると、アンカーボルト８の引抜けとい
った事故が生じ、双方共その結果としてガス絶縁母線１
のねじれ、転倒または座屈という状態となる。
そして、最悪の状態ではｎＩ９力の送電を全く行なうこ
とができなくなり、その結果多方面に多大な影響を及ば
ずことになる。
とができなくなり、その結果多方面に多大な影響を及ば
ずことになる。
本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は地震等の突発的な大きな衝撃荷重が作
用した場合でも、最小限の被害で電力の送電を確実に行
なうことができるガス絶縁母線装置を提供することにあ
る。
ので、その目的は地震等の突発的な大きな衝撃荷重が作
用した場合でも、最小限の被害で電力の送電を確実に行
なうことができるガス絶縁母線装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成−ノるために本発明では、絶縁性ガスが
充填された管路容器内に配設された電力輸送用導体と、
上記管路容器に取付けられた脚部と、この脚部を基礎上
または架台上に支持設置する脚支持部とを備え、上記脚
部と脚支持部との間隙に−・二カム状描造部材を設けた
ことを特徴とする。
充填された管路容器内に配設された電力輸送用導体と、
上記管路容器に取付けられた脚部と、この脚部を基礎上
または架台上に支持設置する脚支持部とを備え、上記脚
部と脚支持部との間隙に−・二カム状描造部材を設けた
ことを特徴とする。
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第４図は、本発明によるガス絶縁母線装置の構成例を断
面的に示したものであジ、第１図〜第３図と同一部分に
は同一符号を付して示している。
面的に示したものであジ、第１図〜第３図と同一部分に
は同一符号を付して示している。
図において、母線１は電力輸送導体２を支持碍子３によ
り管路容器４の中央部に支持して成る。また、上記管路
容器４に剛に脚部９を増付け、その周囲に金属または非
金属のハニカム状構造部材１０を配設し、これらを取囲
むように基礎または架台２上に支持設置するための脚支
持部１１を設けて構成している。なお、脚部９と脚支持
部１１とは、溶接またはボルト締結等を施してはいない
。また、管路容器４内にはＳＦ６等の絶縁性ガスを充填
している。
り管路容器４の中央部に支持して成る。また、上記管路
容器４に剛に脚部９を増付け、その周囲に金属または非
金属のハニカム状構造部材１０を配設し、これらを取囲
むように基礎または架台２上に支持設置するための脚支
持部１１を設けて構成している。なお、脚部９と脚支持
部１１とは、溶接またはボルト締結等を施してはいない
。また、管路容器４内にはＳＦ６等の絶縁性ガスを充填
している。
かかる構成のガス絶縁母線装置においては、地震荷重等
の過大な衝撃荷重が加わった場合、地震による水平力お
よび上下方向力によるエネルギーの一部を、ハニカム状
構造部材１０がクラッシュすることによシ吸収すること
ができる。
の過大な衝撃荷重が加わった場合、地震による水平力お
よび上下方向力によるエネルギーの一部を、ハニカム状
構造部材１０がクラッシュすることによシ吸収すること
ができる。
これにより、アンカーボルト８に作用する水平力および
上下方向力を小さくして、地震荷重に耐えることが可能
となる。もって、アンカ一部が破損してガス絶縁母線１
が転倒、座屈するようなことがなくなり、本来の目的で
ある電力の送電を支障なく行なうことができる。またこ
の場合、脚部９と脚支持部１ノとは溶接、ボルト締結等
を施していないので、ガス絶縁母線１の軸方向への熱伸
縮等も容易にスライドして吸収することが可能となる。
上下方向力を小さくして、地震荷重に耐えることが可能
となる。もって、アンカ一部が破損してガス絶縁母線１
が転倒、座屈するようなことがなくなり、本来の目的で
ある電力の送電を支障なく行なうことができる。またこ
の場合、脚部９と脚支持部１ノとは溶接、ボルト締結等
を施していないので、ガス絶縁母線１の軸方向への熱伸
縮等も容易にスライドして吸収することが可能となる。
さらに、上記ハニカム構造部材１０はその総容積の９０
〜９８ノーセントが空間をなすことがら軽量であり、ま
たはねかえりがない等から脚支持部１ノをそれ程太きく
剛にする必要がなくなる。第５図は、この・・ニカム構
造部材ｌＯの一例を示す（略円形。
〜９８ノーセントが空間をなすことがら軽量であり、ま
たはねかえりがない等から脚支持部１ノをそれ程太きく
剛にする必要がなくなる。第５図は、この・・ニカム構
造部材ｌＯの一例を示す（略円形。
任意の多角形断面を有するものでもよい）ものである。
さらにまた、第６図に示すように正弦波３波突印入力時
の母線１頭部の地震応答は、その第１波目の応答を図示
破線の如く約６５％程度に抑えることが可能となる。な
お、図において実線は従来構成による応答曲線を示すも
のである。
の母線１頭部の地震応答は、その第１波目の応答を図示
破線の如く約６５％程度に抑えることが可能となる。な
お、図において実線は従来構成による応答曲線を示すも
のである。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施すること
ができる。
の要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施すること
ができる。
以上説明したように本発明によれば、母線の脚部と脚支
持部との間隙にエネルギー吸収効果の大きなハニカム状
構造部制を設けるようにしたので、地震等の突発的な大
きな衝撃荷重が作用した場合でも、最小限の被害で電力
の送電を確実に行なうことができる構成が簡単で極めて
信頼性、経済性の高いガスｉｆ！２縁母線装置が提供で
きる。
持部との間隙にエネルギー吸収効果の大きなハニカム状
構造部制を設けるようにしたので、地震等の突発的な大
きな衝撃荷重が作用した場合でも、最小限の被害で電力
の送電を確実に行なうことができる構成が簡単で極めて
信頼性、経済性の高いガスｉｆ！２縁母線装置が提供で
きる。
第１図乃至第３図は従来のガス絶縁母線装置を示す図、
第４図は本発明の一実施例を示す断面構成図、第５図は
ハニカム構造部材の一例を示す図、第６図は地震応答曲
線を示す図である。 １・・・母線、２・・・導体、３・・・支持碍子、４・
・・管路容器、５・・・耳、６・・・支持部材、７・・
・基礎、８・・・アンカーボルト、９・・・ｎｍ、Ｊ
ｏ・・・ノ１ニカム状構造部拐、１１・・・脚支持部。
第４図は本発明の一実施例を示す断面構成図、第５図は
ハニカム構造部材の一例を示す図、第６図は地震応答曲
線を示す図である。 １・・・母線、２・・・導体、３・・・支持碍子、４・
・・管路容器、５・・・耳、６・・・支持部材、７・・
・基礎、８・・・アンカーボルト、９・・・ｎｍ、Ｊ
ｏ・・・ノ１ニカム状構造部拐、１１・・・脚支持部。
Claims (1)
- 絶縁性ガスが充填された管路容器内に配設された電力輸
送用導体と、前記管路容器に取付けられた胸部と、この
脚部を基礎上または架台上に支持設置する脚支持部とを
備え、前記脚部と脚支持部との間隙にハニカム状構造部
材を設けたことを特徴とするガス絶縁母線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12710982A JPS5917810A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | ガス絶縁母線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12710982A JPS5917810A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | ガス絶縁母線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5917810A true JPS5917810A (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=14951822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12710982A Pending JPS5917810A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | ガス絶縁母線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917810A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6439211A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-09 | Honda Motor Co Ltd | Separator mechanism for bus bar |
| US7378685B2 (en) | 2004-03-29 | 2008-05-27 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Flat display device |
| US8580588B2 (en) | 2006-11-30 | 2013-11-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Organic light emitting display device and fabricating method thereof |
-
1982
- 1982-07-21 JP JP12710982A patent/JPS5917810A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6439211A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-09 | Honda Motor Co Ltd | Separator mechanism for bus bar |
| US7378685B2 (en) | 2004-03-29 | 2008-05-27 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Flat display device |
| US8580588B2 (en) | 2006-11-30 | 2013-11-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Organic light emitting display device and fabricating method thereof |
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