JPS59177387A - アルミニウム精製用電解槽 - Google Patents

アルミニウム精製用電解槽

Info

Publication number
JPS59177387A
JPS59177387A JP59046982A JP4698284A JPS59177387A JP S59177387 A JPS59177387 A JP S59177387A JP 59046982 A JP59046982 A JP 59046982A JP 4698284 A JP4698284 A JP 4698284A JP S59177387 A JPS59177387 A JP S59177387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separator
aluminum
layer
electrolyte
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59046982A
Other languages
English (en)
Inventor
シルヴエストル・ヴイレ
ル−トヴイヒ・ガウツクラ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcan Holdings Switzerland AG
Original Assignee
Alusuisse Holdings AG
Schweizerische Aluminium AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alusuisse Holdings AG, Schweizerische Aluminium AG filed Critical Alusuisse Holdings AG
Publication of JPS59177387A publication Critical patent/JPS59177387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C3/00Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts
    • C25C3/06Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts of aluminium
    • C25C3/24Refining

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はアルミニウム精練用電解槽に関する。
より詳細には、本発明は鋼製外函、耐熱性のライニング
、2よび陽極に接続した鉄棒を内包する炭素床をもつト
ラフ、重金属を配合した密度ρ電のアルミニウム合金か
らなる陽極を形成する溶融物、この上部に存在する密度
ρりの融液状電解質材料の層、陰極を形成する密度ρ3
の浴融した高純度アルミニウムからなる最上層、ならび
に槽の陰極構造物に固定されて上方から高純度アルミニ
ウムに浸漬されたグラファイト製陰極を宮み、その際ρ
1〉ρ2〉ρ3である、アルミニウム電解精製槽に関す
る。
従来技術 アルミニウムの電解精製はあらゆる電解精製法と同mc
、アルミニウムに対し相対的に一装入合金の非点金属成
分(たとえばナトIIウム、リチウム、カルシウム)は
アルミニウム中で陰極により溶解するが陰極に析出する
可能性がなく、かつ m−貴金属成分(た七えげ銅、ケイ素、鉄、チタン)は
陽極により溶解せず、従って溶離結晶(Sttiger
kristall)を形成して陽極金属中に残存する ことに基づく。
今世紀の初めから知られているアルミニウムの三層fI
¥製槽には下記の3層の液層が含まれる。
−最下部の重い層。これは−尚通はAL−Crb−8i
−Fe  合金からなり、その表面が同時に陽極である
□アルカリ金JFIよびアルカリ土金属のフッ化物およ
び/または塩化物からなる宵、解液層。
−精製されたアルミニウム、すなわち第3の最上層。そ
の下面が陰極を形成する。
°n″l屏用の直流をかけると、アルミニウムは1場極
で酸化されて3価のアルミニウムイオンとなり、このイ
オンが陰極へ移動し、ここでこれが還元されて占びアル
ミニウムとなる。
アルミニウムの精11!!に一般に採用される750℃
よりも低い温度をもつ電解槽予備炉室(Vorherd
、)を経て、晶出した不純物、特にA4.Cw、Feお
よびSiの金属間化合物(溶離結晶として知られている
)を除去する。
アルミニウムの三層精製槽のエネルギー消費は比較的大
キい。代表的な摺電圧の値は、電流効率約95〜97%
において約6.5Vである。これはf#製されたアルミ
ニウムのにg当たり約17〜18キロワツト時のエネル
ギー消費となる。純粋に物理学的に考えると、アルミニ
ウム種部用電解のエネルギー消費は本質的に下記の2手
段により減少させることができる。
□より高い導電性をもつ′@屏質を装入する、8よび/
または m−極間距離、すなわち電解液層の厚さを小さくする。
しかし普通10〜20傭の厚さの′に解液層を、j+、
’r !;l!されたアルミニウム層が陽極として接続
されたアルミニウム合金との接触により生じる(得械的
な汚染の恐れなしに、満足すべき程度に小孕くすること
はできない。
米(Jil特許第4115215号(内公布特許第30
880号)および第4214956号各間冊1書には、
従来一般的な三層法と異なるアルミニウム電解精製装置
が提示されている。精製すべきアルミニウム合金は、溶
融液状電解質で囲捷れだ容器状の隔膜中に入れられる。
この電解質の密度ρ2は三層精製槽とは逆に高純度アル
ミニウムの密度(ρ3)よりも小ざい。精製すべきアル
ミニウム合金にTN、不迭過性の噛;4葡用いることに
より、機械的汚染の問題は解決される。=膜材料として
は、気孔率48%2よび平均細孔直径(1,12+nm
の”ボロスカーボン(Poros Carbon) P
 C−25″(ユニオン・カーバイド社製)が用いられ
る。
上記の両米国特許明刊1升甲の隔膜に対する件件はTe
のようにその特性を示すことができる。アルミニウム4
ry 製4曹の軸1朗は一方では装入1−るアルミニウ
ム合金に対して非透過性でなければならず、他方ではで
きる限り小さな電気抵抗を示すものでなければならない
。明らかにこれら両要件は隔1模の1vさ2よび気孔率
に関して互いに相反するものである。すなわち隔膜の性
質は精製槽の比エネルギー消t#にとって決定的な意味
をもつ。
アルミニウム合金の電解精製に際して生成する高一点A
tAt−8i−F化合物は、効率すなわち装入したアル
ミニウムに対する得られるアルミニウムの割合を低下さ
せるのみでなく、この種の合金が溶離することにより+
Yll]孔性の隔膜を閉塞させる可能性がある。賄膜を
伴うこの種の精製槽を用いることにより、比エネルギー
消費を、近代的なホール・エル一槽によりアルミニウム
f:電解製造する際に達成されるものよりも若干小きい
値にまですることができる。
発明の開示 本発明は、拡散抵抗および電気抵抗の低いアルミニウム
電解fIt製槽を提供し、これにより高い金属学的効″
4を達成するという課題をもつ。その際1、け図する低
いp1τ気抵抗のため、より良好な断熱性全備えた三層
精製槽を用いる必要がある。
この、課題は本発明によって、耐食性2よび耐熱t’[
の粋によりあらかじめ定d)られた遊隙内に2いて垂面
方向に自由に移動することができ、かつその気孔率が少
なくとも?()チであってヤを解触ぢよび金りを著しい
付加的電位損失りしに透過させ、少なくとも一部が電解
液層の中またはそのすぐ外側に水平に配置されfc、 
 ’電解液および金現に対し抵抗性の材料からなる交換
回部なセパレーターにより解決される。
セパレーク−とは、この場合幾何学的作用のみを示し、
寅、解約作用は示嘔ない目の荒い気什(offenpo
riU)構造の分離層を煎味する。これに対し、このJ
4合は挿入式れでいないはるかに微細気孔状(、fei
n、porig)の隔膜は、iW M的作用をも示す。
特に少なくとも50%、殊に90〜97%の気孔率を示
し、0.5〜2間の細孔寸法をもつセパレーターの挿入
により、閉塞または著しい付加的な電比降下が生じろ危
険性なしに、かなり薄い電解質層を含む三層電解槽にお
ける処理を行うことができろ。セパレーターがいすfl
、かの金踊【よって湿祠性である必要なしに、精製され
たアルミニウムがV4極の合金により機械的に汚染され
ることが避けられる。しかしこの場合、電解液は去わめ
て良好にセパレーター材料へ透過しなければならない。
式もなければ付加的なTI[FE降下が避けられないで
あろう。
本発明によれば、セパレーターが機械的な強さを実質上
もたないことが木質的に重要である。セパレーターはあ
らかじめ定めらgた遊隙内で高さ全調整できるので、セ
パレーター上のアルミニウムの重さは伺ら作用を及はさ
ない。
より薄い電解液層によって縮小された極間距離のため、
電解液の比電気抵抗がほぼ等しい場合には好適の三層精
製槽と比較して10゛気抵抗が小さくなる。従って市屏
請製操作において生じる熱が少ない。熱的平衡、すなわ
ち等しい操作温度を維持するためには、この槽をより良
く断熱処理する。
しかし、より長い19′r熱の代わりに、またはより良
い断熱を41足するため、′【1宅流密度を高めること
もできる。これによれば発熱が高凍る。
水平に配置された交換可能なセパレーターは、特に平板
状に形成され、特VC0,5〜2cmの厚さをもつ。工
肯用fffFV槽の場合、このセパレータ一層は好まし
くは垂直方向Vl:、0.5〜ICIn移動できる。
晶出した不純物を予備炉室から取出す際、ぢよび/−i
たけ14極金属を一憎加する際に生じる層の水準変化を
調整するためには、この自由遊隙で実際上は十分である
。固定されたセパレーターVこついては、特に薄い半板
を挿入する場合このような水準変化プバ;If害な作用
企及ぼす可能性がある。
本発明Vこよるセパレーターの挿入により、普通はlt
l 〜20cmの電解液層のJ’! 8を1.5〜5 
cm(セパレーク−を宮1ない)の厚さに縮小すること
がて青る。これにエリ5〜6Vという極間W(、!離間
のdコl:E降下を1〜2Vに低下ざぜることがで去る
好1しくに電解液層の厚さ2よびセパレーターもしくは
セパレーター板の厚ブは、セパレータ一層の厚さが電解
液層の厚さの30〜40%でおるという相互関係にある
溶融金属によるよりも電M液によっていっそう]ff4
じやすいセパレーター材料としては、酸化アルミニウム
、窒化アルミニウム、オキシ窒化アルミニウム、酸化マ
グネシウム、酸化マグネシウム/酸化カルシウム、9化
ケイ素、オキシ窒化アルミニウムケイ素および/または
少なくとも1わ1のスピネルを挿入する。これらの材料
を挿入する際にCま、このセパレーターが垂直方向に、
電解液層内でのみ移動可能であるように留意する。セ/
(レータ−の自由水準領域がより小烙いことは、より好
都合な材料費と有利に対比きれる。
これに対し、溶融全極によっても湿間しうるセパレータ
ー材料としては、たとえば2ホウ化チタン、炭化チタン
、窒化チタン、2ホウ化ジルコニウム、炭化ジルコニウ
ム、8よび/または窒化ジルコニウムを挿入することが
できる。これらの材料からなるセパレーターは、完全に
電解液層内にあるか、一部が電1蜂液層内にあり一部が
金属I曽内シこあるか、あるいは完全に下部の金属層内
にあってもよい。しかし最後の例で(マ、セパレーター
の上方にある液体アルミニウム合金の層の厚さは比較的
博くなければならない(すなわち;早くとも数ζ9メー
トル)。あるいはtた、セパレーターは一部または全部
が上部の層すなわち精製全屈の層中に入るように配置す
ることもできる。ただし、全部が41v製金属の層の中
に入るときは、セパレーターが電解質の層からあまり離
れないようにする必要があることは、セパレーター全体
が未精製金属の層に入る上述の場合と同様である。この
場合、j(j、 iij方向のセパレータ一層の#動自
由度がより大永いことは、材料費がより大きいことと対
比される。ここでは場合により、金属および″電解液で
湿潤しうる材料によりセパレーターを単に被覆すること
に工って材料費を低下させることもできる。
セパレーター材料の湿潤性のほかに、その導電性も重要
である。絶縁性のセパレーター材料は二1且11(外と
して作用せず、電解用「(流の導通は電解液層内テ、泳
動のみによって行われる。絶縁性のセパレーター材料は
通常は金属によって湿潤せず、従って完全に電解液層内
に配置芒れる。これrこ対し導電性のセパレーターは二
重電極として作用し、従ってセパレーターを介した霜、
圧降下はアルミニウムの分解電圧よりも太きくけない。
三層精製槽の他の有利な形態は、内壁の上部が(少なく
とも電解液層の領域で)電解液VCよるよりもアルミニ
ウムによっていっそう湿4■じやすい材料からなること
にある。これにより、動揺によって電解液層内で起こる
スケールの形成が避けられる。この種の内張り材として
は、特にし7ラツクス(jtefrar、、カーボラン
ダム社製)が適している。
本発明を図面に基づいてより詳細に説明する。
第1図はセパレーターが電解液層内にある三層n製僧の
垂直断Lfiを概略的に示すものであり、第2図はセパ
レーターが!解触層よりもわずかに下部にある三層精製
槽の垂直断面を概略的に示すものであり、 第3図は3個の予備炉室をもつ三層イS帽摺の水平断面
′f:、ff略的に示すものである。
三層精製槽のトラフは鋼製外面10から形成され、外函
は断熱層としての耐熱性内張り12により内張りきれて
いる。この内・遊りには炭素床14、すなわち陽極電流
を導通する鉄枠16を内包する強固な層が埋め込寸れて
いる。
形成された容器の下部には比穀的高い密度ρ、=3.1
〜3.2E/c♂をもつ溶融アルミニウム合金18(こ
れは不純なアルミニウムと呼ぶこともできる)がある。
この高い密度は、たとえば約30重量%の銅を合金する
ことによって達成される。
溶融アルミニウム合雀18は連絡している容器の規格に
巳じて、マグネサイト20により隔離された予備炉室2
2に達する。
三層精製槽の反応室には密度ρ、=2.5〜2.6〃/
cm3の電解g、層24がある。浴融液状の電解質は既
升のハロゲン化アルカリおよびハロゲン化アルカリ土類
の塩類混合物、たとえti’ AtF’344雷量チ、
13aF、80 電量チ、Na、F15重i%、3よび
AイyF’t 111’T険チからなる。
液状の高純度アルミニウム26が最後に最上層を形成す
る。これは密jWρs ; 2.3 g/cm3 をも
つ。
この液状高純度アルミニウムー銅強固なダラファ、イト
製陰極28が浸漬されており、これは支持棒80を介し
て陰極性の槽構造物82に固定されている。
断熱性をより良好にするために、既矧の@熱性断熱材か
らなる蓋34で覆う。
第1図においては、平板状に形成されたセパレーター3
6が完全に電解液層24内に水平な状態で配置されてい
る。これは溶融液状合端2よび電解液に抵抗性の枠38
の下側の支持ラグ40によって支えられている。たとえ
ばレフラックスまたはA、1xOs  からなるこの枠
は、全体として電解槽から取り出すことができる。セパ
レーター36も交換することができ、その場合上部のス
トップラグ42を取りはずす。
予備炉室22を介して新たな精製すべき金属を添加する
場合、セパレーター36は最も高い状態で上部のストラ
ップ42まで上げられ、次いで徐々に再び下部の支持ラ
グ401:に1で降下する。
セパレーターの垂直遊隙りは0,5CInである。溶離
結晶44は予備炉室22の下方に集まり、ここを経て容
易に除くことがで去る。生成した溶離結晶は一般に鉄に
富む。
第2図においてセパレーター36は2ホウ化チタンから
なる。これは電解液によっても溶融金属によっても湿潤
しうる。枠38の下部支持ラグ40は、セパレーター3
6がその最下の位(〃において溶融アルミニウム合金中
にのみ存在するように配置される。しかしセパレーター
の上方にある液体合金からなる層46は5朋以下である
。セパレーターの垂直方向の遊隙りは第1図の場合より
も大きく、約1mである。
第3図は3個の予備炉室22iもつ三層精製槽を示し、
予備炉室はこの場合も電解槽内張りの空間内で、マグネ
サイト20により内張すされている。トラフの外套もマ
グネサイトにより内張すされている。平板状セパレータ
ー36のための1反出し可能な枠38は方形の格子をも
つ。
実施例1 溶融したアルミニウムー銅−ケイ素−鉄合金全第1図の
型の電解槽によりfn製した。焼結した気孔率90%の
酸化アルミニウム製の平板状セフぐレータ−は厚さ2−
であり、厚さ8.5/J(七〕々レータ−を含まず)の
電解液層内にあらかじめ定められた遊隙内を自由に動く
ことができた。セ/ぐレータ−は細孔寸法15間を有し
ていた。この配置の場合、電位差は2.OVと測定され
た。これは約6キロワツト時/榴(アルミニウム合金)
のエネルギー消費を意味する。
実施例2 第1図の型の電解槽に、気孔率95%のMgOからなる
厚さ1crnの平板状セパレーターを挿入した。細孔寸
法は0.5止であった。セパレーターの垂直遊隙が存在
する電解液層は2.5c+++(七)くレータ−を含ま
ず)であった。約1.5 Vの電位差が生じ、これは約
4.7キロワツト時/に、9(アルミニウム)のエネル
ギー消費となった。
実施例3 多孔性1’zBt (気孔率90%) Ijil+の、
液体金属石上び可解e、により湿潤しつるセパレーター
を第2図の型の’+’l M槽内に配置した。1li0
.5cmのこのセパレーターは完全に実施例1における
液体アルミニウム合金中で、電解液層の81下部にあっ
た。セパレーターの細孔寸法はこの場合も0.5間であ
った。電解液層はわずか1.5crnの厚さであり、わ
ずか1.OVの電位差が測定された。わずか約3キロワ
ツト時/Q(アルミニウム)のエネルギー消費はきわめ
て小さいと言うことができた。
3実施例すべてに2いて、糸中度99.995重量%以
上を示す高純度アルミニウムが製造された。
【図面の簡単な説明】
第1図91セパレーターが電解液層内V?−ある三層、
rR1A槽の垂[L断面、第2図はセパレーターが電解
液層のわずかに下部にある三層精製槽の垂直断面、第3
図は8個の予備炉室をもつ三層精製層の水平断面を示す
略図であり、これらの図中の各記号は下記のものを表わ
す。 10:外函、      12:耐熱性内張り、14:
炭素床、    16:鉄棒、 18:溶融アルミニウム合金、20:マグネサイト22
:予備炉室、    24:電解液層、26:液状高@
度アルミニウム、  2&:陰極30:支持棒、   
  32:陰極構造物34:蓋、       36:
セパレーター38二枠、      40:支持ラグ4
2ニストツプラグ  44:溶融結晶46:セパレータ
ー上部の液体合金層 h:遊隙特許出願人  スイス・
アルミニウム・リミテッドf−−−〜1 代 理 人 弁理士  湯 浅 恭 ”三 :(外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)剛製外函、耐熱性のライニング、2よび陽極に接
    続した鉄棒を内包する炭素床をもつトラフ、重金属を配
    合した密度ρ1 のアルミニウム合金からなる陽極を形
    成する溶崎物、この上部に任在する密度ρ2の@液状電
    解質材料の層、陰極を形成する密度ρ1の溶融した高純
    度アルミニウムからなる最上層、ならびに槽の陰極構造
    物に固定嘔れて上方から高純度アルミニウムに浸漬芒れ
    たグラファイト製陰極を営み、その際ρ、〉ρ2〉ρ3
     であるアルミニウム亀解鞘製用の断熱槽であって、耐
    食性および耐熱性の枠(88)によりあらかじめ定めら
    れた遊隙<h)内に8いて垂直方向に自由に移動するこ
    とができ、D)つ、その気孔率が少なくとも80%であ
    って1℃電解液よび金属を著しい付加的電位損失なしに
    透過はせ、少なくとも一部が電解液層(24)の中また
    はそのすぐ外+1+!Iに水平に配置された、電解液8
    よび金践に対し抵抗性の材料からなる交換可能なセパレ
    ーターを有することを特徴とする電解槽。 (2)平板状のセパレーター(36)が0.5〜2(m
    の厚さを有し、電解液層(24)が1.5〜5crn(
    セパレーターを含まない)の厚さを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の槽。 (3)  セパレーター(86)の厚さが電解液層の厚
    さの30〜40%である、特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の槽。 (4)セパレーター(86)が垂直方向に0.5〜1c
    rn移動可能である、特許請求の範囲第1項ないし第8
    項のいずれかに記載の槽。 (5)セパレーター(86)が少なくとも50%、特に
    90〜97%の気孔率を有し、細孔寸法が0.5〜2絹
    である、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
    に記載の槽。 (6)セパレーター(86)が溶槽金属によるよりも電
    解液によっていっそう湿潤しやすい材料からなり、従っ
    て電解液#(24)内においてのみ垂直方回に移動でき
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項
    のいずれかに記載のt;qo(7)  セパレーター(
    36)が酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、オキシ
    窒化アルミニウム、酸化マグネシウム、晴化マグネシウ
    ム/1!lv化カルシウム、窒化ケイ素、オキシ窒化ア
    ルミニウムケイ素ぢよび/またけ少なくとも1棟のスピ
    ネルからなることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の槽。 (8)  セパレーター(36)が電解液8よび溶融金
    檎によって温州しうる材料からなることを特徴とする特
    許請求の範囲i)r、 1項斤いしン暦5項のいずれカ
    ーに記載の槽。 (9)  セパレーター(36)が少なくともその表面
    において2ホウ化チタン、炭化チタン、窒化チタン、2
    ホウ化ンルコニウム、炭化ジルコニウムおよび/または
    91[sジルコニウムからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載の槽。 OO)トラフの内面が上部領域に3いて、電yH液によ
    るよりもアルミニウムによっていっそう湿潤しることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれ
    かに記載の槽。
JP59046982A 1983-03-11 1984-03-12 アルミニウム精製用電解槽 Pending JPS59177387A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH1343/83A CH654335A5 (de) 1983-03-11 1983-03-11 Zelle zur raffination von aluminium.
CH1343/836 1983-03-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59177387A true JPS59177387A (ja) 1984-10-08

Family

ID=4208262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59046982A Pending JPS59177387A (ja) 1983-03-11 1984-03-12 アルミニウム精製用電解槽

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4552637A (ja)
JP (1) JPS59177387A (ja)
CA (1) CA1224746A (ja)
CH (1) CH654335A5 (ja)
DE (1) DE3405762C2 (ja)
FR (1) FR2542326B1 (ja)
GB (1) GB2136450B (ja)
NO (1) NO840881L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009529607A (ja) * 2006-03-10 2009-08-20 エルケム アクシエセルスカプ 金属の電解製造及び精練方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4329732C1 (de) * 1993-09-03 1994-08-04 Vaw Ver Aluminium Werke Ag Verfahren und Vorrichtung zur Raffination von Aluminium
US7544228B2 (en) * 2003-05-20 2009-06-09 Exxonmobil Research And Engineering Company Large particle size and bimodal advanced erosion resistant oxide cermets
US7175687B2 (en) * 2003-05-20 2007-02-13 Exxonmobil Research And Engineering Company Advanced erosion-corrosion resistant boride cermets
US7175686B2 (en) * 2003-05-20 2007-02-13 Exxonmobil Research And Engineering Company Erosion-corrosion resistant nitride cermets
US7074253B2 (en) * 2003-05-20 2006-07-11 Exxonmobil Research And Engineering Company Advanced erosion resistant carbide cermets with superior high temperature corrosion resistance
US7153338B2 (en) * 2003-05-20 2006-12-26 Exxonmobil Research And Engineering Company Advanced erosion resistant oxide cermets
US7731776B2 (en) 2005-12-02 2010-06-08 Exxonmobil Research And Engineering Company Bimodal and multimodal dense boride cermets with superior erosion performance
US7901561B2 (en) * 2006-03-10 2011-03-08 Elkem As Method for electrolytic production and refining of metals
WO2009067178A1 (en) 2007-11-20 2009-05-28 Exxonmobil Research And Engineering Company Bimodal and multimodal dense boride cermets with low melting point binder
FR2986012B1 (fr) 2012-01-20 2017-12-01 Saint Gobain Ct Recherches Cuve d'electrolyse.
CN111549359B (zh) * 2015-02-11 2022-10-11 美铝美国公司 用于提纯铝的系统和方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1387155A (fr) * 1963-12-04 1965-01-29 Pechiney Cie De Produits Chimq Cellule d'électrolyse ignée à rendement élevé plus particulièrement destinée au raffinage électrolytique de l'aluminium
AU506485B2 (en) * 1976-06-09 1980-01-03 National Research Development Corp. Packed, bed electrorefining
US4115215A (en) * 1976-09-22 1978-09-19 Aluminum Company Of America Aluminum purification
US4338177A (en) * 1978-09-22 1982-07-06 Metallurgical, Inc. Electrolytic cell for the production of aluminum
US4214956A (en) * 1979-01-02 1980-07-29 Aluminum Company Of America Electrolytic purification of metals
ZA816719B (en) * 1980-10-07 1982-09-29 Alcan Int Ltd Electrolytic refining of molten metal
JPS5942079B2 (ja) * 1981-12-01 1984-10-12 三井アルミニウム工業株式会社 アルミニウムの精製方法
FR2518124A1 (fr) * 1981-12-11 1983-06-17 Pechiney Aluminium Elements cathodiques flottants, a base de refractaire electroconducteur, pour la production d'aluminium par electrolyse
US4411747A (en) * 1982-08-30 1983-10-25 Aluminum Company Of America Process of electrolysis and fractional crystallization for aluminum purification
NL9301518A (nl) 1993-09-02 1995-04-03 Lawn Comfort Sa Stoel met verstelbare leuning.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009529607A (ja) * 2006-03-10 2009-08-20 エルケム アクシエセルスカプ 金属の電解製造及び精練方法

Also Published As

Publication number Publication date
CH654335A5 (de) 1986-02-14
CA1224746A (en) 1987-07-28
NO840881L (no) 1984-09-12
GB8406175D0 (en) 1984-04-11
US4552637A (en) 1985-11-12
GB2136450A (en) 1984-09-19
DE3405762C2 (de) 1986-02-27
GB2136450B (en) 1986-07-23
FR2542326A1 (fr) 1984-09-14
DE3405762A1 (de) 1984-09-20
FR2542326B1 (fr) 1990-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4338177A (en) Electrolytic cell for the production of aluminum
US4342637A (en) Composite anode for the electrolytic deposition of aluminum
US4865701A (en) Electrolytic reduction of alumina
US3028324A (en) Producing or refining aluminum
US4492670A (en) Process for manufacturing solid cathodes
US5415742A (en) Process and apparatus for low temperature electrolysis of oxides
US4333813A (en) Cathodes for alumina reduction cells
JPS59177387A (ja) アルミニウム精製用電解槽
US6692631B2 (en) Carbon containing Cu-Ni-Fe anodes for electrolysis of alumina
US3330756A (en) Current conducting elements
US3215615A (en) Current conducting element for aluminum production cells
JPS58501079A (ja) アルミニウムの電解製造
BR0115346B1 (pt) Processo para a Produção de um Composto Intermetálico (M1Z)
US5158655A (en) Coating of cathode substrate during aluminum smelting in drained cathode cells
US5028301A (en) Supersaturation plating of aluminum wettable cathode coatings during aluminum smelting in drained cathode cells
US4430174A (en) Method for refinement of impure aluminum
US6187168B1 (en) Electrolysis in a cell having a solid oxide ion conductor
JPS60208490A (ja) アルミニウム電解セル用の陰極槽、およびその側壁用複合体の製法
US3677926A (en) Cell for electrolytic refining of metals
US3202600A (en) Current conducting element for aluminum reduction cells
US4430187A (en) Reduction cell pot
US4533452A (en) Electrolysis tank, for the production of aluminum, having a floating conductive screen
US4409073A (en) Process for the electrolytic reduction of metals and an improved particulate carbon electrode for the same
RU2281987C2 (ru) Пористый керамический материал, смачиваемый алюминием
JP4198439B2 (ja) 金属チタン製錬用の消耗性炭素陽極