JPS59176179A - アンカ−バンドを備えたマガジン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特に帆船及びモータボー１・用のアンカー
装置に関するものである。

小型船舶用で、アンカー千エーンを用いない場合には、
従来アンカーケーブルが用いられぞいる。必要な強度を
得るために、この種ケーブルの直径は１２〜１５ｗとな
っている。アンヵ−ケーブルの長さは、しばしば５０ｍ
にも及ぶので、かさばりまた取扱いが面倒である。ケー
ブルは水分を吸収するので、ドレインを除去できる場所
、或いは乾燥できる密閉部に保管しなければならない。

ケーブルを繰り出す際、もつれたり、ねじれたりしやす
くまたデツキ、ハツチ等の突出部に詰ったりして問題が
生ずる。従来、各種のアンカーケーブル巻取り装置が提
案されているが、かさばるものであること及び繰り出し
時（二問題があり満足すべきものでなかった。即ち水を
含んだケーブルはしつかり巻回しても、存か細くなって
長さが伸びルーズになって、Ｈ：出す際、ねじれたり、
結ばれたりする原因となっていた。

この発明は、巻取り、貯蔵及び繰出し時（二問題が生じ
ないようにケーブルを置き換えることを目的とするもの
である。

この発明の装置は、一端がアンカーＣ二数付可能で、他
端がマガジン（二接続される、幅に対して比較的薄く長
手方向に強度を有するバンドな含み、上記マガジンは、
上記バンド幅に対応した間隔を存し周囲に配されたピン
などによって強固に連結され、船の適宜部位に固定され
る２枚の端板からなるリールと、上記バンドの他端を取
付けるアタッチメントを備え、クランク又はレバーなど
（二より回転可能（二、−ｈ記端板の中心部（二設けら
れたスリーブとから構成され、上記端板を連結する２本
のピンで上記バンドの厚さく二対店子る１知隔で設けら
ｈ　ｆ２出し、巻取られるバンドのガイドを形成してい
るものである。

以下、この発明装置の一実施例を図面により説明する。

使用されるパンｌ−＋１は、望ましくは人造繊維・を編
んで形成され、比較的薄肉になっている。

この発明のマガジン２、即ち所謂リールは、２枚の端板
３，４と、これら端板に回転可能に組込まれたスリーブ
５とから構成さＪｌ、ている。

端板３．４の周囲（二は、複数のピン６が埋込まれてい
る。これらピンは両端板のスペーサと、また両端板を１
体（二連結するナツトを備えたねじ７のガイドとなるも
のである。

回転スリーブ５は、その内面に市販ウィンチのクランク
の標準スプラインに係合する溝８を備えている。スリー
ブ５の両端部には、各端板３．４の中心部にあけられた
取付孔９に係止される周方向溝が形成されている。両端
板は、中心部から放射状（二延びる補強ウェブ１０及び
複数の孔ＩＩを有している。ウェブの厚さは端板の１享
さと同じになってい℃、リール（二巻回されたバンドｌ
（二、空気を循環させる複数の半径方向チャンネルを形
成するようになっている。ノクンドは、孔１ノを通る空
気（：よって乾県される。

スリーブ５に（・は、アンカーバンドＩを取付ける適宜
形状のアタッチメントが設けられている。

７　ンｉＪ−バンド１は、バンドの厚、さに対応・する
間隔で配設された２本のピン６′の間を通り繰出される
。

ウィンチのクランク（二係合する孔を備えたスリーブを
用いる代りに、好ましくけ折畳み式でクランクを折畳ん
だ状態でスリーブをロックするクランクをスリーブに取
付けてもよい。またスリーブの代りＣ二、他の回転手段
例えはラチェットレバー又は電動エンジンを用いてもよ
い。

例えは、アンカーか固定されてしまい静通の方法では動
かせないよう（二なったとき又は他人のアンカーケーブ
ルが絡まってしまった場合に、バンド１をリールから外
すことができるように、簡易係脱接手かバンドに設けら
れている。この接手は係脱が容易（二できるよう（二、
スリーブに取旬けられるバンド端部から離れた位置（−
設けられている。従ってスリーブ゛（二扶革几されるバ
ンド部はリールを越える長さと７ｒ、っている。Ａｍの
クランプリング又は［＋−」様のものか、個当な接子手
段として用いらＡ１．る。

リール即チマガノン２の軸方向長さはバンドＩの幅よ１
）わずかに広い長さとなっている。従ってリールを簡単
な方法で、邪魔（二ならない場所（二装置することがで
きる。第２図に、リールが腰外板に垂直状、態で取飼け
られた状態が示され、第３図に、リールがデツキに水平
状態に収付けられた状態が示されている。また第４図（
−、リールが開閉ハツチの下面（二完全（−隠される態
様で、収飼（プられた状態が示されている。

従来のケーブルの代りＣニパンドを用いること（二より
、多くの利点がｆｌられ、加えてＲＢスペースが節減さ
れまた取扱いが市Ｊ畢になる。バンドはハツチ内から、
損傷を受けること７Ｉ＜、繰出される。バンドはアンカ
リングの間にねじられても１揖傷され／Ｊ、い。バンド
は、ンＲｉれた状態でも、ケーブルの場合と異なり、ク
リート又は類似のもの（二強固に巻かれ、また取外すこ
とができる。

リール即ち７ガシ′ン２は穴空き鋼板、クランプ又は類
似のものによりベースに固定される。

これら穴空き鋼板類＋謔ねじ７を長いもの（二取替え、
適当なスペーザギューブを介して、鋼板類を良通さるこ
と（二よりリールに固定される。

リールはキャラ０スタンとして使用することを意図した
ものでなく、アンカーは通常の方法で懸垂され、また無
負荷のケーブルは巻取られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す仙面図、第２図、第３
図及び第４図はマガジンがそれぞれ異なる位置に取付け
られた状態を示す説明図である。 Ｉ・・・バンド、２・・・マカ゛ノン（リ−＞）、ｓｒ
４・・・端板、５・・・スリーブ、６・・・ビン、６′
・・・ガイドピン、１１・・・孔。 出願人代理人　升埋士　鈴　江　武　彦Ｆ／Ｇ、３ 第１頁の続き ■出　願　人　アイナル・オランダー スウェーデン国ニス−１１５１ ストックホルム・スメツズバ〕 クスガタン９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１一端カアンカーに取付可能で、他端がマガジン（
   ２）に接続される、幅に対して比較的薄く長手方向に強
   度を有するバンド（７１を含み、上記マガジン（２）は
   、上記バンド幅に対応した間隔を存し周囲に配されたビ
   ン（６）など（二よって強固に連結され、船の適宜部位
   に固定される２枚の端板（３゜４）からなるリールと、
   上記バンドの他端を取付けるアタッチメントを備えクラ
   ンク又はレバーなどにより回転可能に、上記端板の中心
   部Ｃ二股けられたスリーブ（５）とから構成され、上記
   端板（３，４）を連結する２本のビン（６′）が上記バ
   ンドの厚さく二対応する間隔で設けられ繰出し、巻取ら
   れるバンドのガイドを形成しているアンカーハンドを備
   えたマガジン。 （２）端板（３，４）は、両端板に囲まれた空間（二空
   気を取入れる孔（７Ｉ）を備えている特許請求の範囲第
   １項（二記載のアンカーバンドを備えたマガジン。 （３）中心部に設けられたスリーブ（５）は、スリーブ
   を回転させる公知の手段に係合する係合部及び係合部材
   を備えている特許請求の範囲第１項ないし第２項のいず
   れ力弓に記載のアンカーバンドを備えたマガジン。 （４）バンド（７１は、接続部を超えたバンドの主部と
   係、脱自在に接続する接続手段を備え、この接続手段は
   スリーブ（５）（−接続されたバンドの端部からガイド
   であるビン（６′）を超える距離、離れた位置（二設け
   られている特許請求の範囲第１項（二記載のアンカーバ
   ンドを備えたマガジン。