JPS59176177A - 低温液化ガス運搬用の船舶の建造方法 - Google Patents
低温液化ガス運搬用の船舶の建造方法Info
- Publication number
- JPS59176177A JPS59176177A JP58051241A JP5124183A JPS59176177A JP S59176177 A JPS59176177 A JP S59176177A JP 58051241 A JP58051241 A JP 58051241A JP 5124183 A JP5124183 A JP 5124183A JP S59176177 A JPS59176177 A JP S59176177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- sides
- tanks
- tank
- ship
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はLPG等の低温液化ガス運搬用の船舶の建造方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来から低温液化ガス運搬用の船舶を建造する方法とし
て、船台上でタンクの入っていない船舶されるのである
が、船台上で建造された船舶には第1図に示すように上
部にタンク通過用の開口部(1)が閉じられずに残った
ままであるので、船舶(2)を船台(3)上から進水さ
せるときに船尾浮揚を起こし、船首部(4)の反力と船
尾部(5)の浮力及び自重により曲げモーメントMが生
じ、前記開口部(1)に圧縮応力σ。が働く。そこでこ
の曲げモーメントに耐え得るようにするために、船体の
構成部材の板厚を大きくする方法があるが、その場合船
体の重量が不必要に重くなり、且つ高価な船となる。
て、船台上でタンクの入っていない船舶されるのである
が、船台上で建造された船舶には第1図に示すように上
部にタンク通過用の開口部(1)が閉じられずに残った
ままであるので、船舶(2)を船台(3)上から進水さ
せるときに船尾浮揚を起こし、船首部(4)の反力と船
尾部(5)の浮力及び自重により曲げモーメントMが生
じ、前記開口部(1)に圧縮応力σ。が働く。そこでこ
の曲げモーメントに耐え得るようにするために、船体の
構成部材の板厚を大きくする方法があるが、その場合船
体の重量が不必要に重くなり、且つ高価な船となる。
本発明は斯かる従来の問題に対応すべく為されたもので
、及終的にタンク通過用の開口部の両側に取り付けられ
るウィングタンクを前記圧縮応力に対する補強材として
使用し、船体(、’ff3格を上げることなく充分な船
体強度が得られるようにすることを目的とする。
、及終的にタンク通過用の開口部の両側に取り付けられ
るウィングタンクを前記圧縮応力に対する補強材として
使用し、船体(、’ff3格を上げることなく充分な船
体強度が得られるようにすることを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の低温液化ガス運搬
用の船舶の建造方法は、後で搭載される全ての低温液化
ガスタンクの上部を1vう両側のつるように形成された
開口部の両側方の船側に、前記ウィングタンクを夫々補
強材として取り付けて補強し、斯かる状態で船舶を船台
より進水させ、海上において前記開口部より低温液化ガ
スタンクを搭載し、その後前記つ、イングタンクを船側
より取り外し、これを前記開口部の両側に取り付けるも
のである。
用の船舶の建造方法は、後で搭載される全ての低温液化
ガスタンクの上部を1vう両側のつるように形成された
開口部の両側方の船側に、前記ウィングタンクを夫々補
強材として取り付けて補強し、斯かる状態で船舶を船台
より進水させ、海上において前記開口部より低温液化ガ
スタンクを搭載し、その後前記つ、イングタンクを船側
より取り外し、これを前記開口部の両側に取り付けるも
のである。
以下、本発明の一実施例を図面(第2図〜第5図)に基
づいて説明する。図において(11)は船台□□□上で
新しく建造された低温液化ガス運搬用の船舶で、船台(
6)上ではタンクは搭載されていない。この船舶(11
)の上部には後で搭載される全ての低温液化ガスタンク
の上部を覆う甲板(ウィングタンクを含む)が取り除か
れて各タンクが通過し得る開口部03・・・が形成され
、最終的に各開口部α1両側に設けられる前記ウィング
タンクを夫々補強材(]4a)(14b)として各開口
部a[有]の両側方における船側に張り出して仮固着す
る。この場合左舷のウィングタンクは右舷船側に、右舷
のウィングタンクは左舷船側に′夫々補強材(14a)
(14b)として取り付けられる(第3図・参照)。そ
のとき隣り合う補強材(1,4aX14a)間、(t4
b)(ub)間及び端部に位置する補強材(14a)、
(14b)の外端部に端部整形材θGも仮固着される。
づいて説明する。図において(11)は船台□□□上で
新しく建造された低温液化ガス運搬用の船舶で、船台(
6)上ではタンクは搭載されていない。この船舶(11
)の上部には後で搭載される全ての低温液化ガスタンク
の上部を覆う甲板(ウィングタンクを含む)が取り除か
れて各タンクが通過し得る開口部03・・・が形成され
、最終的に各開口部α1両側に設けられる前記ウィング
タンクを夫々補強材(]4a)(14b)として各開口
部a[有]の両側方における船側に張り出して仮固着す
る。この場合左舷のウィングタンクは右舷船側に、右舷
のウィングタンクは左舷船側に′夫々補強材(14a)
(14b)として取り付けられる(第3図・参照)。そ
のとき隣り合う補強材(1,4aX14a)間、(t4
b)(ub)間及び端部に位置する補強材(14a)、
(14b)の外端部に端部整形材θGも仮固着される。
以上の作業を船台(2)上で行なった後、第2図に示す
ように船舶0υを進水させ、海上において船舶01)の
各開口部(13から複数の低温液化ガスタンクaQ・・
を海上り1ノーン等で順番に搭載する。
ように船舶0υを進水させ、海上において船舶01)の
各開口部(13から複数の低温液化ガスタンクaQ・・
を海上り1ノーン等で順番に搭載する。
搭載された各タンク(lf900間は横隔壁αηにより
仕切られている。(至)は横隔壁αηの上端に設けられ
ている上部スツール(変形防止材)である。ところで前
記低温液化ガスタンクロQは例えば老朽した低温液化ガ
ス運搬用船舶の未だ健在なタンクを抜き出して使用して
も良い。全タンク0G 搭載後、前記m強材(14a
)(14b)として用いていたウィングタンクを各開口
部−両側に取り付け、左右のウィングタンク間も甲板0
0で閉じる。前記端部整形材arhは補強材(14a)
(14−b)と同時に船側から敗り除かれる。
仕切られている。(至)は横隔壁αηの上端に設けられ
ている上部スツール(変形防止材)である。ところで前
記低温液化ガスタンクロQは例えば老朽した低温液化ガ
ス運搬用船舶の未だ健在なタンクを抜き出して使用して
も良い。全タンク0G 搭載後、前記m強材(14a
)(14b)として用いていたウィングタンクを各開口
部−両側に取り付け、左右のウィングタンク間も甲板0
0で閉じる。前記端部整形材arhは補強材(14a)
(14−b)と同時に船側から敗り除かれる。
本発明低温液化ガス運搬用の船舶の建造方法は以上述べ
たように実施し得るもので、後で搭載される全ての低温
液化ガスタンクの上部を覆う両側のウィングタンクが取
り除かれて各タンクが通過し得るように形成された開口
部の両側方の船側に、前記ウィングタンクを夫々補強材
として取り付けて補強し、斯かる状態で船舶を船台より
進水させるため、従来のように船体の構成部材の板厚を
犬き−1くすることなく、船台上からの進水時における
圧縮応力を受は止めることができ、コストアップするこ
となく充分な船体強度を持たせることができる。
たように実施し得るもので、後で搭載される全ての低温
液化ガスタンクの上部を覆う両側のウィングタンクが取
り除かれて各タンクが通過し得るように形成された開口
部の両側方の船側に、前記ウィングタンクを夫々補強材
として取り付けて補強し、斯かる状態で船舶を船台より
進水させるため、従来のように船体の構成部材の板厚を
犬き−1くすることなく、船台上からの進水時における
圧縮応力を受は止めることができ、コストアップするこ
となく充分な船体強度を持たせることができる。
第1図は従来の問題点を示す側面図、第2図〜第5図は
本発明の一実施例を示し、第2図は進水時の状態を示す
斜視図、第3図はタンク搭載時の状態を示す縦断正面図
、第4図は同縦断側面図、第5図は同平面図である。 θ1)・・・船舶、(2)・・船台、θ罎・開口部、(
14a)(14b)補強材、α0・・・タンク 代理人 森本義弘 大阪市西区江戸堀1丁目6番14 号日立造船株式会社内 0発 明 者 須藤昌博 犬阪′市西区江戸堀1丁目6番14 号日立造船株式会社内
本発明の一実施例を示し、第2図は進水時の状態を示す
斜視図、第3図はタンク搭載時の状態を示す縦断正面図
、第4図は同縦断側面図、第5図は同平面図である。 θ1)・・・船舶、(2)・・船台、θ罎・開口部、(
14a)(14b)補強材、α0・・・タンク 代理人 森本義弘 大阪市西区江戸堀1丁目6番14 号日立造船株式会社内 0発 明 者 須藤昌博 犬阪′市西区江戸堀1丁目6番14 号日立造船株式会社内
Claims (1)
- 1、 後で搭載される全ての低温液化ガスタンクの上部
を覆う両側のウィングタンクが取り除かれて各タンクが
通過し得るように形成された開口部の両側方の船側に、
前記ウィングタンクを夫々補強材として取り付けて補強
し、斯かる状態で船舶を船台より進水させ、海上におい
て前記開口部より低温液化ガスタンクを搭載し、その後
前記ウィングタンクを船側より取り外し、これを前記開
口部の両側に取り付けることを特徴とする低温液化ガス
運搬用の船舶の建造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58051241A JPS59176177A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 低温液化ガス運搬用の船舶の建造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58051241A JPS59176177A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 低温液化ガス運搬用の船舶の建造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59176177A true JPS59176177A (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=12881445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58051241A Pending JPS59176177A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 低温液化ガス運搬用の船舶の建造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59176177A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017530052A (ja) * | 2014-10-08 | 2017-10-12 | エスビーエム・シーダム・ビー.ブイ.SBM Schiedam B.V. | Lng運搬船およびlng運搬船の製造方法 |
JP2018127125A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 船舶 |
CN110696998A (zh) * | 2019-08-29 | 2020-01-17 | 中船澄西船舶修造有限公司 | 一种64000吨木屑船的侧翼的分段及其制作、装配方法 |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP58051241A patent/JPS59176177A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017530052A (ja) * | 2014-10-08 | 2017-10-12 | エスビーエム・シーダム・ビー.ブイ.SBM Schiedam B.V. | Lng運搬船およびlng運搬船の製造方法 |
JP2018127125A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 船舶 |
CN110696998A (zh) * | 2019-08-29 | 2020-01-17 | 中船澄西船舶修造有限公司 | 一种64000吨木屑船的侧翼的分段及其制作、装配方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6128549B2 (ja) | ||
US2721341A (en) | Dual-welt plastic ship | |
US4779556A (en) | Boat with sectional hull assembly held by geodetically oriented tendons | |
US4307457A (en) | Slamming-resistant sonar dome canoe | |
JPS59176177A (ja) | 低温液化ガス運搬用の船舶の建造方法 | |
US4714041A (en) | Structure of surface effect ship with side walls | |
US3398716A (en) | Submersible twin hulled tug | |
US1980998A (en) | Vessel | |
US5090346A (en) | Multi-part ship construction system | |
Carmichael | Practical ship production | |
US2328437A (en) | Lifedoat | |
EP0064271A2 (en) | Sectionalised boat | |
JPS59176176A (ja) | 低温液化ガス運搬用の船舶の建造方法 | |
US3919960A (en) | Converted ship and method of converting | |
US3553750A (en) | Small boat with built-in safety features | |
US1852493A (en) | Boat construction | |
KR200224503Y1 (ko) | 컨테이너 선의 선체 구조 | |
VESSELS | 2019 | |
US2348859A (en) | Life craft | |
US1353880A (en) | Cement ship construction | |
US1336872A (en) | Life-raft | |
Joubert | Strength of bottom plating of yachts | |
USRE3087E (en) | Improvement in the construction of ships, boats, buoys | |
NO127808B (ja) | ||
US1401889A (en) | Wooden ship |