JPS59175424A - 駆虫剤 - Google Patents

駆虫剤

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JPS59175424A
JPS59175424A JP5076983A JP5076983A JPS59175424A JP S59175424 A JPS59175424 A JP S59175424A JP 5076983 A JP5076983 A JP 5076983A JP 5076983 A JP5076983 A JP 5076983A JP S59175424 A JPS59175424 A JP S59175424A
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JP
Japan
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compound
formula
anthelmintic
alkenyl
administered
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Application number
JP5076983A
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Inventor
Zenichiro Ooya
大矢 善一郎
Masao Hirayama
匡男 平山
Fumiya Hirano
文也 平野
Shunzo Fukatsu
深津 俊三
Tetsuo Watanabe
哲郎 渡辺
Taneto Takeda
武田 植人
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、N−アルケニル−N−アシル−O−アルケニ
ルヒドロキシルアミン誘導体の利用、すなわち駆虫剤と
しての利用、に関するものである。
発明の概要 要旨 本発明による駆虫剤は、下記の式CI)で表わされるN
−アルケニル−N−アシル−0−アルケニルヒドロキシ
ルアミン誘導体を有効成分とするものである。
〔この式でR1は水素、アルキル基、アルケニル基、フ
ェニル基または置換されたフェニル基を、R2およびR
5は同一または異ってもよく、水素またはメチル基を、
示す。〕 効果 前記の式(I)で表わされる化合物は温血動物に対して
低毒性であると共にすぐれた駆虫活性を有していて、簡
便かつ効果の確実な駆虫剤として利用することができる
化合物 駆虫剤有効成分としての化合物は、前記の式(I)で表
わされる。
式CI)でN−アシル基を構成するR1は、好適には、
(1)水素、メチル、エチル、n−プロピル、n−プチ
ル、イソブチル、n−ペンチルのような炭素数/−j程
度の直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基、(2L
z−7’ロペニル、λ−フチニル、イソブテニルのよう
な炭素数3〜j程度の直鎖状もしくは分枝鎖状の低級ア
ルケニル基、+31炭素数6〜g程度の中級アルキル基
もしくはアルケニル基、(4)ラウリン酸のアルキル@
 (C11H23) 、ステアリン酸のアルキル鎖(C
1了H35)−オレイン酸のアルケニル鎖(C17”3
1 )のような高級アルキル基もしくは高級アルケニル
基、(5)フェニル基、(6)フッ素原子、塩素原子、
臭素原子、ヨウ素原子などのハロゲン原子で置換された
フェニル基、メチル、エチルのような低級アルキル基で
置換されたフェニル基、ニトロ基で置換されたフェニル
基等が挙げられる。また1式CI)を構成するR2およ
びR3は同一または異ってもよく、水素もしくはメチル
基が挙げられる。
化合物の製造 式CI)で表わされる若干の化合物ならびにそれらの製
造方法は、文献によって公知となってbる〔コーレイ等
、ジャーナル・オプφオーガニyり・ケミストリー(J
ournal of Organic Chemlgt
ry)。
vol、 )J、 p、 /734A (/りaO’)
:]が、多くの化合物は新規であシ、それ自体合目的的
な任意の方法に従って製造され5る。
具体的には、たとえば反応式(A)に示す方法によって
製造することができる。
反応式(A)による式(n)の化合物と式(III)の
化合物との反応は、脱酸剤の存在下に、溶媒中で、式(
II)の化合物に対して少なくとも等モル量の式(m)
の化合物を反応させることにょシ実施することができる
周込られる溶媒としては、水、アセトン、メタノール、
工lノール、テトラヒドロフランなどが挙げられる。好
まし込溶媒は、水、メタノール。
工lノールおよびこれらの混合物である。
脱酸剤としては、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエ
トキシドなどのナトリウムアルコキシド、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩
、が単独にある込は混合されて周込られる。使用される
脱酸剤の量は、式(III)の化合物に対して少なくと
も等モル量であればより。
反応は、θ℃〜100℃、好ましくは室温〜so℃、で
1時間〜3日攪拌することにょシ行なわれるのがふつう
である。
前記反応式(A)において出発原料として周込られる式
(m)の化合物は、公知化合物である。また、出発原料
の式(n)の化合物は、例えば公知のコーレイ等の方法
〔ジャーナル・オブΦオーガニ・ツク・ケミストリー(
Journal of Organic Chemis
try ) 。
vol、 )J、 p、1734c(/り60)〕に準
じて製造することができる。
化合物の利用 り寄生虫病による問題 寄生虫病は、豚、馬、牛、羊、山羊、犬、猫等の家畜動
物や、鶏などの家禽動物にお込て流行しており、かつ経
済的に深刻な問題である。
動物の内部寄生虫としては、たとえば、犬、猫、牛、山
羊、馬、鶏の条虫、馬ζ:豚、犬、猫、鶏の回虫、馬の
焼去、馬、豚、羊、山羊の駆虫、豚、羊、犬の駆虫、馬
の円虫、牛、豚、羊、山羊の腸結節虫、牛、羊、犬の十
二指腸虫(鉤虫)、牛、豚、羊、山羊の毛様線虫、牛、
馬、羊、山羊の駆虫、鶏、七面鳥、アヒルの毛体虫と盲
腸虫、牛、馬、羊、山羊、犬の糸状虫、牛、馬、羊、山
羊、豚、犬、猫の肝臓に寄生する肝蛭と消化器系に寄生
する双口吸虫なとの吸虫類、その他、種々の寄生虫が知
られており、これら寄生虫の感染によって、感染動物は
貧血症、栄養不良、虚弱、体重の減少、胃、腸管壁およ
び他の組織、器管の損傷をひきおこし、飼料効率の低下
、生産性低下の原因のひとつとなって、経済的損失が大
きい。
u)  本発明駆虫剤 式CI)の化合物は、前記の広−範囲の動物の各種の寄
生虫に対し、きわめて高い駆虫活性を有する。
安全性に関しては、式CI)の化合物は、bずれの化合
物も、たとえばマウスでl、1ooTny/Kp、ラッ
トで/、 0001ng/ Kp経口投与をしても何ら
異常が認められず、極めて低毒性であるので、安全性が
非常に高いものである。
式CI)で表わされる化合物を駆虫剤として実際に適用
できる動物としては、豚、羊、馬、牛、山羊、犬、猫な
どの家畜動物および鶏、七面鳥、アヒルなどの家禽動物
などを挙げることができる〇また、その投与時期は動物
の幼、成長期であって、も、成長後であってもかまわな
い。
式(I)の化合物の投与量は使用される実際の化合物お
よび投与される動物の体重によるが、一般に効果的な結
果を達成するためには、1日当たシ0、/ IM// 
Kp以上であればヨく、好ましくは/ my /に2〜
100〜/ K9の間で使用される0式CI)の化合物
を動物に投与する際には、他成分を加えずに直接投与す
ることもできるし、生理的に無害な固体担体若しくは液
体担体と混合して投与することもできる。更には、式(
I)の化合物を直接に動物の飼料若しくは飲料水などに
添加して投与することもでき、式(I)の化合物と上記
の適当な担体とを混合したものを直接投与することもで
きるし、また飼料若しくは飲料水などに添加して投与す
ることもできる。ここで用いる固体担体としては、たと
えば、ゼラチンカプセルのような経口で消化する成分の
容器、あるいは小麦粗粉、コーンスl−チ、脱脂米糖、
炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、メルク、カリオン
、白土、乳糖、しよ糖、ゼラチン、ステアリン酸、寒天
、ペクチンあるいはその類似物を含むものであり、医薬
品に通常使用されている種類の賦形剤であってもよ込。
液体担体としては、たとえば、水、生理食塩水、パラフ
ィン類(たとえば石油溜分なと)、植物油類(たとえば
ピーナツ油、大豆油若しくはごま油など)、アルコール
類(たとえばエチルアルコール若しくはグリセロールな
と)、グリコール類(たとえばプロピレングリコール若
しくはポリエチレングリコールなと)のような無毒性液
体等を挙げることができる。その他、必要に応じて、乳
化剤、分散剤、懸濁剤、湿潤剤等の補助剤または添加剤
を使用することもできる。
式CI)の化合物を動物の飼料(若しくは飲料水)に添
加して寄生虫の駆除を実施するためには、たとえば、飼
料(若しくは飲料水)に対してlppm以上、好ましく
は10 ppmから300 ppm 、の割合になるよ
5に配合して、これを動物に投与する〇一方、式(I)
の化合物を飼料(若しくは飲料水)に添加しな込で投与
する場合には、広範な剤形を採ることができる。
固形担体を使用して投与する場合は錠剤、カプセル剤、
べVット、巨丸剤、あるいは粉剤等の形で投与すること
ができる。また、液体の担体を使用して投与する場合に
は、軟ゼラチンカプセルあるいは懸濁液等の形で投与す
ることができる。
さらに、液体担体に式CI)の化合物を溶解または分散
した場合には、動物の皮下、筋肉内、静脈内、または腹
腔内に注射などによって非経口的に動物に投与すること
ができる。非経口投与する場合、本発明の化合物は、ピ
ーナツ油、大豆油等のような植物油類などを周込た非水
溶性処方が使用され、またグリセロール、ポリエチレン
グリコールのような水溶性賦形剤を用いた水性非経口処
方も使用される。これらの処方は、一般に、式(I)の
化合物をQ、l〜30%重量係含有する。
実施例 次に本発明を更に詳しく説明するために実験例を示す。
本発明はこれによシ限定されるものではない。
l)合成 合成例1 N−アセチル−O−アリルヒドロキンルアミン2J F
/ 、水酸化カリウム//、、2,9.10チ含水メメ
ノール100ynlおよび臭化アリル、2s、4Lyの
混合物を室温でλ日間攪拌した。溶媒を減圧にて除去し
、水を加えて酢酸エチル抽出を行ない、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、濃縮続いて減圧蒸留で精製すると、N、O
−ジアリル−N−アセチルヒドロキシルアミン(化合物
/ ) /7,41Nを得る。沸点初−弘ざC// 1
1 HgONMR,δ、 Ilo、2j(d、 J=A
Hz。
N−CH2−)。
合成例2〜10 前記の式(I)で表わされる下表記載の化合物が合成例
1と同様にして製造することができる。
2)製剤化 製剤例1(錠剤および巨丸薬) 化合物番号りの化合物、2ogと炭酸カルシウム7rI
をとり、ボールミルに入れてよく粉砕混合し、さらに2
.9のステアリン酸マグネシウムを入れてさらに粉砕混
合した。この混合物を打錠機にかけて、1g(有効成分
として2θO〜)の錠剤を製造した。この錠剤を動物の
体重に応じて1日当たり0.2ないし2j′θgまで変
更して経口投与する。
打錠器の臼および杵の形状を変更することにより上記と
同様の方法で巨丸薬を製造することができる。
製剤例2(液剤) 化合物番号λの化合物so、9と工lノール4′9Iお
よびポリビニールアルコール(PVA)/ 、9とを攪
拌混合して、液剤を調製した。この液剤を動物の飲料水
に対して1%となる様添加して攪拌混合し、飲料水に懸
濁させることにより対象動物に投与する0 製剤例3(飼料混合物) 化合物番号10の化合物;topを工lノール、zon
llに溶解し、これをさらに乳糖109に添加して攪拌
混合したのち、減圧下で工lノールを蒸発させて完全に
除く。これを動物の寄生虫感染量に応じて、動物用飼料
にトン当たりso!qから2!001配合する。この場
合、飼料中の本化合物の割合は0,00/からo、os
M量係となる。
製剤例≠(カプセル) 化合物番号7の化合物20.9と炭酸マグネシウム7g
、9とをとり、ボールミルに入れてよく粉砕混合し、さ
らに、2.9のステアリン酸マグネシウムを入れてさら
に粉砕混合した。この混合物の粉末を小分けして、硬ゼ
ラチンカプセルにO,SN、ずつ充填した。各々のカプ
セル内には、本化合物が/ 00 m9含まれている。
これを動物の体重に応じて、体重10K2当たりノない
し10力プセル経口投与する0この場合、動物への本化
合物の投与量は、体重/ Kp当たり1OTn97より
しノoom9となる0製剤例j(注射剤) 化合物番号lの化合物2.0μにカルボキシメチルセル
ローズナトリウムl〃、クエン酸ナトリウム0.29お
よび注射用蒸留水を加え、全量をノ00rulとして十
分に攪拌混合して懸濁注射剤を製造した。
これらの注射剤を動物の体重に応じて、1日当た!ll
o、o1mlないしりOmlまで変更して皮下、筋肉内
、腹腔内または静脈内に注射する。
3)駆虫効果 試験例/ (1)実験方法 鶏回虫人工感染鶏を7群3羽に群別して使用した。投薬
前に糞便検査を行なって、鶏回虫の感染を確認した。供
試化合物は、体重/ Kg当た930m9と3Qm9と
をそれぞれゼラチンカプセルに入れて、鶏に経口投与し
た。投薬後弘g時間内に排出された虫体数を数え、弘g
時間目に鶏を殺して腸管内に残存して込る虫体数を数え
て、駆虫率を求め、駆虫効果を判定した。
(2)実験結果 第2表に示すように、式CI)のN−アルケニル−N−
アンルー0−アルケニルヒドロキシルアミン誘導体の各
化合物゛の込ずれにも著明な駆虫効果が認められた。
たたし、駆虫効果の表示は、次の通り行なった。
第λ表 試験例コ (1)実験方法 鶏回虫人工感染鶏を7群2羽に群別して使用した。供試
化合物を少量のエチルアルコールで溶解して乳糖に吸着
させ、鶏飼料に対して、tJpPmおよびso ppm
を添加した。対照は無添加飼料とした。
試験開始前と開始後7日、Ia日および:1.7日目に
糞便検査を行ない、E、P、G(糞lI中の虫卵数〕を
算出して虫卵数の減少を調べ、また排出虫体数とコ/日
口重ヒナを殺して腸管内に残存している虫体数を数えて
駆虫率を求め、駆虫効果を判定した。
(2)実験結果 第3表に示すように、式CI)のN−アルケニル−N−
7フルー0−フルケニルヒドロキシルアミン誘導体の各
化合物のいずれにも著明な駆動効果が認められた。
駆虫効果の表示は、前記と同じである。
試験例3 (1)  実験方法 大鞭虫、大鉤虫、大小回虫の混合感染大(自然感染大)
3頭を1.2頭と7頭に群別して使用した。
供試化合物は化合物番号/の化合物であって、体M/ 
Ky当たシ3θツ/ KNをゼラチンカプセルに入れ、
−頭の犬に経口投与した。コントロールとして7頭には
ゼラチンカプセルのみを経口投与した。
投薬前と投薬後7日に糞便検歪を行なってE、P、G(
糞ly中の虫卵数)を算出し、E、P、Gの隙転をもつ
て駆虫効果を判定した。
(2)  実験結果 第1表に示すように、化合物番号/の化合物30ツ/に
27回投与で、著明な駆虫効果が認められ第4表 犬鞭
虫、大鉤虫、大小回虫の駆虫試験試験例1 (1)実験方法 犬糞線虫感染犬(自然感染犬)3頭をコ頭と7頭に群別
して使用した。
供試化合物は化合物番号/θの化合物であって、体重l
KQ当たシ309 /騨をゼラチンカプセルに入れて、
2頭の犬に経口投与した。コントロールとして、7頭は
ゼラチンカプセルのみを経口投与した。
投薬前と投薬後7日目に素側検査を行なってE、P、G
(糞/l/中の虫卵数)を算出し、E、 P、 Gの陰
転をもって駆虫効果を判定した。
(2)実験結果 第5表に示すように、化合物番号10の化合物3θツ/
 Ky i回投与で、著明な駆虫効果が認められた。
第3表  犬糞線虫の駆虫試験 試験例! (1)実験方法 猫6頭を使用した。2週間以上の検疫期間中に各種消化
管内寄生虫を完全に駆除して健康と判定された猫を実験
猫として使用し、蛇(ヤマカガシ)の皮下から採取した
マンソン装幀条虫のダレロセルコイドを、実験猫/頭に
つき5匹ずつ、ゼラチンカプセルに入れて経口感染させ
た。感染後、io日目から毎日糞便を直接塗抹法で検査
し、虫卵の検出をもって感栄成立と判定した。駆卵試験
は、ダレロセルコイド感染後lS日に行なりた。
供給化合物は化合物番号2および7の化合物であって、
体重/ Ky当た1tsotyyをゼラチンカプセルに
入れてそれぞれ1頭ずつの猫に7日/回!日間連続経ロ
投与した。コントロールとして、2頭にはゼラチンカプ
セルのみを787個、!日間経口投与した。
投薬後io日目に全例をベンドパルビタールで麻酔死さ
せて剖検し、腸管同残任虫体を制置して判定した。
(2)実験結果 第6表に示すよう妃化合物番号2および7の化合物!0
;Oツ/ KP 、を回連続投与で、それぞれ著明な駆
虫効果が認められた。
第7表  マンンン裂頭条虫の駆虫試験表中、士は条虫
非検出、−は条虫非検出を出す。
試験例2 (1)実験方法 胃虫感東乳牛(自然感染午)3頭を、2頭と7頭に群別
して使用した。
供試化合物は化合物番号7ノの化合物てあり4て、s・
体MiKy当たシ、zovryをゼラチンカプセルに入
れて2頭の牛に経口投与した。コントロールとして、7
頭にはゼラチンカプセルのみを経口投与した。
投薬前と投薬後7日目に糞便検査を行なってE、 p、
 G (1ξis中の虫卵数)を算出し、E、 P、 
Gの陰転をもって駆虫効果を判定した。
(2)実験結果 第2表に示すように、化合物番号/の化合物20”j/
に9/回投与で、著明な駆虫効果が認められた。
第2表  牛胃虫の、駆虫試験 (1)実験方法 毛様線虫感染羊(自然感染手)、2頭を使用した。
供試化合物は化合物番号IOの化合物であって、体重/
 KP肖たシ20ツをゼラチンカプセルに入れて7頭の
羊に経口投与した。コントロールとして、7頭にはゼラ
チンカプセルのみを融口投与した。
投薬前と投薬後7日目に糞便検森を行なってE、 P、
 G (糞lI中の虫卵数)を算出し、E、 P、Gの
陰転をもって駆虫効果を判定した。
(2)実験結果 第り表に示すように、化合物番号/θの化合物、!Om
/I / Kp 7回投与で、著明な駆虫効果が認めら
れた。
第り表  羊毛様線虫の駆虫試験 実施例 (1)実験方法 豚腸結節虫感染豚(自然感染豚)2頭を2頭ずつ群別し
て使用した。
供試化合物は化合物番号λおよび乙の化合物であって、
体重/ KP当たりユOツをゼラチンカプセルに入れて
それぞれ2頭ずつのMKM口投再投与。
コントロールとして、−頭にはゼラチンカプセルのみ経
口投与した。
投薬前と投薬後7日月に森便検査を行なってE、 P、
 G(糞/g中の虫卵数)を算出し、E、P、Gの隙転
をもりて駆虫効果を判定した。
(2)実験結果 第1O表に示すように化合物番号λおよび乙の化合物s
、oyv/KP/回投与で、それぞれ著明な駆虫効試験
例り (1)実験方法 豚回虫と豚鞭虫感染豚(自然感染豚)6頭を2頭ずつ群
別して使用したO 供試化合物は化合物番号3および乙の化合物であって、
体重/ KP当だ930■をゼラチンカプセルに入れて
それぞれ1頭ずつの豚に経口投与した。
コントロールとして、2頭にはゼラチンカプセルのみを
経口投与した。
投薬前と投薬後7日目に糞便検査を行なってE、P、G
(糞19中の虫卵数)を算出し、E、P、Gの陰転をも
って駆虫効果を判定した0 (2)実験結果 第1/表に示すように、化合物番号3および乙の化合物
3onLg/Kp/回経口投与で、それぞれ著明な第1
/表 豚回虫と豚鞭虫の駆虫試験 試験例10 (1)実験方法 犬フィラリア感染犬(自然感染大)g頭を1頭ずつ群別
して使用した。
供試化合物は化合物番号コ、/およびりの化合物であっ
て、体重/ Kp当たり30■を1%「Tvreen♂
O」溶液に懸濁させてそれぞれコ頭ずつの犬に1日1回
、3日間、皮下注射°によシ投与した0コントロールと
して、2頭には7% 「Tween 10 J溶液を7
日ノ回3祠、3日間、皮下注射した。
投薬前と最終投薬後io日目に耳朶血20μlを採血し
、濃厚塗抹合法で予成(ミクロフイラリア(mf))の
変動を調べて予成(mf)への効果判定を行なった。成
虫への効果判定は、薬剤の最終投薬後io日目に電殺屠
殺を行ない、剖検によって判定を行なった。
(2)実験結果 第1−1表に示すように、化合物番号2、/およびりの
化合物いずれにも30m9 / KP3回投再投与予成
(mf)には著明な駆虫効果が認められ、成虫にはSO
チ以上の駆虫効果が認められた。
試験例/1 (1)実験方法 ラットに肝蛭のメlセル力リアを5個ずつ感染させ、感
染後75日の時点で糞便検査を行なって虫卵を確認した
もの6匹を2匹ずつ群別して使用したO 供試化合物は化合物番号λおよび乙の化合物であって、
体重/ Kg当たpsorru2をj%アラビアゴム溶
液に懸濁させて1日1回、j日間、連続経口投与をした
。コントロールとして、5%アラビアゴム溶液のみを1
日1回、/ m!、をj日間、連続経口投与をした。
効果判定は、最終投薬後2/日目に糞便中の虫卵の有無
を確認し、剖検によシ肝臓の虫体の生死を調べることに
よって行なった。
(2)実験結果 第13表に示すように、化合物番号コおよびtの化合物
のいずれにも!;Om9 / K9j回投与でそれぞれ
著明な駆虫効果が認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記の式(I)で表わされるN−アルケニル−N−アシ
    ル−0−フルケニルヒドロキシルアミン誘導体を有効成
    分とする駆虫剤。 〔この式にお込て R1は水素、アルキル基、アルケニ
    ル基、フェニル基または置換されたフェニル基を、R2
    およびR3は同一または異ってもよく、水素またはメチ
    ル基を−示す。〕
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