JPS59174324A - 艶消し二軸延伸ポリプロピレンフイルム製造方法 - Google Patents
艶消し二軸延伸ポリプロピレンフイルム製造方法Info
- Publication number
- JPS59174324A JPS59174324A JP4606583A JP4606583A JPS59174324A JP S59174324 A JPS59174324 A JP S59174324A JP 4606583 A JP4606583 A JP 4606583A JP 4606583 A JP4606583 A JP 4606583A JP S59174324 A JPS59174324 A JP S59174324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- stretching
- resin
- resins
- stretched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D7/00—Producing flat articles, e.g. films or sheets
- B29D7/01—Films or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2023/00—Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0018—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular optical properties, e.g. fluorescent or phosphorescent
- B29K2995/0024—Matt surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ニ゛艶の消えた表面を有する二軸延伸ポリプロピ
レン(以下OPPという)フィルムの製造に関するもの
である。
レン(以下OPPという)フィルムの製造に関するもの
である。
OPPフィルムは優れた機械的、化学的性質。
透明性及び水蒸気遮断性を有している為包装用フィルム
や其の他多くの方面に使用されている。
や其の他多くの方面に使用されている。
通常OPPフィルムは艷のある表面を有しており、この
事が一つの特徴となって使用されている。
事が一つの特徴となって使用されている。
しかし用途によってはフィルム表面の艶を消したものを
要求される場合もある。
要求される場合もある。
OPPフィルム表面の艶を消す方法としては、フィルム
表面を機械的にこすったり、サンドブラスト等によって
傷を付ける方法や、艶消し塗膜?コーティングする方法
が考えられる。しかしこれ等の方法ばOPPフィルムを
更に後加工する為生産性、採算性の点で問題がある為実
用化されていないのが現状である。
表面を機械的にこすったり、サンドブラスト等によって
傷を付ける方法や、艶消し塗膜?コーティングする方法
が考えられる。しかしこれ等の方法ばOPPフィルムを
更に後加工する為生産性、採算性の点で問題がある為実
用化されていないのが現状である。
OPPフィルムの製造工程で延伸前の原反、又は縦延伸
後のフィルム表面に艶消し性能金有する熱可塑性樹脂を
熱醇融押出し方法でラミネートしこれを横延伸する艶消
しOPPフィルムの製法がありこの方法については実施
されている。しかしこの方法については使用される樹脂
は熱浴融押出し適性及びラミネート加工適性全要求され
る為かなり限定されることになり、この為艶消しの状態
及び膜の性能についても限定されてしまう。
後のフィルム表面に艶消し性能金有する熱可塑性樹脂を
熱醇融押出し方法でラミネートしこれを横延伸する艶消
しOPPフィルムの製法がありこの方法については実施
されている。しかしこの方法については使用される樹脂
は熱浴融押出し適性及びラミネート加工適性全要求され
る為かなり限定されることになり、この為艶消しの状態
及び膜の性能についても限定されてしまう。
本発明は前述の様な欠点をなくする為のものである。即
ち本発明によればコーティングされる樹脂は水系分散状
態にあるものを一種あるいはそれ以上全混合して使用出
来る為艶消しの状態及び膜の性能もかなり広い範囲でコ
ントロールすることが可能となる。
ち本発明によればコーティングされる樹脂は水系分散状
態にあるものを一種あるいはそれ以上全混合して使用出
来る為艶消しの状態及び膜の性能もかなり広い範囲でコ
ントロールすることが可能となる。
゛ 次に不発明によるOPPフィルム表面の艶消しの
方法について説明する。
方法について説明する。
縦延伸後のフィルム表面に本発明の特徴である水系分散
樹脂でしかも横延伸の過程で不均一な延伸挙動を示す樹
脂をコーティングし熱風乾燥により水分を除去し樹脂塗
膜を形成させる。このフィルムを160℃前後の加熱下
で横方向に約10倍延伸する。この横延伸過程で表面に
コーティングされた塗膜が不均一延伸されれば塗膜の表
面に凹凸が一発生したり、き裂が発生したりする為艶消
し状態となる。
樹脂でしかも横延伸の過程で不均一な延伸挙動を示す樹
脂をコーティングし熱風乾燥により水分を除去し樹脂塗
膜を形成させる。このフィルムを160℃前後の加熱下
で横方向に約10倍延伸する。この横延伸過程で表面に
コーティングされた塗膜が不均一延伸されれば塗膜の表
面に凹凸が一発生したり、き裂が発生したりする為艶消
し状態となる。
本発明で述べる不均一な延伸挙動を示す塗膜とは、熱的
性質9機械的性質、樹脂間の接着、及び相溶性等につい
て不均一状態にあればよく、この不均一な性質が横延伸
過程で不均一に延伸される事になる。
性質9機械的性質、樹脂間の接着、及び相溶性等につい
て不均一状態にあればよく、この不均一な性質が横延伸
過程で不均一に延伸される事になる。
実際には異謹の樹脂の混合、又は同種であっても結晶性
、融点性等の違ったものを混合したり、部分的に架橋性
を与える事によって塗膜に不均一な延伸挙動性を与える
。
、融点性等の違ったものを混合したり、部分的に架橋性
を与える事によって塗膜に不均一な延伸挙動性を与える
。
本発明の目的に使用される水系分散樹脂はスチレン系、
テクリル系、塩イヒビニリデン系、ポリオレフィン系、
酢酸ビニル系、及びこれ等の共重合部等の中から必要と
される性能に応じて選択する事が出来る。
テクリル系、塩イヒビニリデン系、ポリオレフィン系、
酢酸ビニル系、及びこれ等の共重合部等の中から必要と
される性能に応じて選択する事が出来る。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例 1
メルトインデックス2.1F/10分のポリプロ6/
ヒレの1.5mm厚のシートを成形した。このシートを
135℃で縦方向に5倍延伸を行い0.3 m m厚(
7)縦延伸シート表面た。このシート表面にコロナ放電
処理後にスチレン98部、ヘキサンジオールジアクリレ
ート2部の混合比で乳化重合して得た固型分濃度50%
のエマルジョン?10Pz侃8塗布し、熱風乾燥によっ
て水分全除去した。更にこのシー)fl 60℃の加熱
下で横方向に10倍延伸を行った。この処方によって製
膜されたOPPフィルムは光沢度5の艶消しフィルムと
なった。
135℃で縦方向に5倍延伸を行い0.3 m m厚(
7)縦延伸シート表面た。このシート表面にコロナ放電
処理後にスチレン98部、ヘキサンジオールジアクリレ
ート2部の混合比で乳化重合して得た固型分濃度50%
のエマルジョン?10Pz侃8塗布し、熱風乾燥によっ
て水分全除去した。更にこのシー)fl 60℃の加熱
下で横方向に10倍延伸を行った。この処方によって製
膜されたOPPフィルムは光沢度5の艶消しフィルムと
なった。
※ 光沢度二日本電色工業株式会社製の光沢度計VG−
107Af使用シ投、受1’[20Bで測定した値 実施例 2 実施例1と同様にして成形された縦延伸シート表面にエ
チレン系アイオノマーエマルジョン“ケミパールS’1
00Jに実施例1で使用したスチレン系エマルジョンを
固型分混合比で40%混合したもの全固型分として4”
77m”塗布し熱風乾燥によって水分を除去した。更に
このシートラ実施例1と同様の条件で横方向に10倍延
伸した。この処方によって製膜されたOPPフィルムは
光沢度10の艶消しフィルムとな゛りた。又この艶消し
面にアルミニュームを真空蒸着したところ蒸着膜に対し
て非常に良い接着性ケ示した。
107Af使用シ投、受1’[20Bで測定した値 実施例 2 実施例1と同様にして成形された縦延伸シート表面にエ
チレン系アイオノマーエマルジョン“ケミパールS’1
00Jに実施例1で使用したスチレン系エマルジョンを
固型分混合比で40%混合したもの全固型分として4”
77m”塗布し熱風乾燥によって水分を除去した。更に
このシートラ実施例1と同様の条件で横方向に10倍延
伸した。この処方によって製膜されたOPPフィルムは
光沢度10の艶消しフィルムとな゛りた。又この艶消し
面にアルミニュームを真空蒸着したところ蒸着膜に対し
て非常に良い接着性ケ示した。
Claims (1)
- (1)逐次二軸延伸ポリプロピレンフィルムの製造過程
に於いて縦延伸後フィルムの表面に横延伸過程で不均一
な延伸挙動を示す水系分状態にある樹脂をコーティング
する事によってフィルム表面の艶を消す方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4606583A JPS59174324A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 艶消し二軸延伸ポリプロピレンフイルム製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4606583A JPS59174324A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 艶消し二軸延伸ポリプロピレンフイルム製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174324A true JPS59174324A (ja) | 1984-10-02 |
Family
ID=12736598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4606583A Pending JPS59174324A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 艶消し二軸延伸ポリプロピレンフイルム製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59174324A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6451446B1 (en) | 1998-05-21 | 2002-09-17 | Dow Global Technologies Inc. | Polypropylene/polystyrene multilayer film structures |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP4606583A patent/JPS59174324A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6451446B1 (en) | 1998-05-21 | 2002-09-17 | Dow Global Technologies Inc. | Polypropylene/polystyrene multilayer film structures |
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