JPS5917194Y2 - ねぎ等の自動皮むき機 - Google Patents
ねぎ等の自動皮むき機Info
- Publication number
- JPS5917194Y2 JPS5917194Y2 JP1981093274U JP9327481U JPS5917194Y2 JP S5917194 Y2 JPS5917194 Y2 JP S5917194Y2 JP 1981093274 U JP1981093274 U JP 1981093274U JP 9327481 U JP9327481 U JP 9327481U JP S5917194 Y2 JPS5917194 Y2 JP S5917194Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- solenoid valve
- detector
- compressed air
- green onions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はhぎ等の表皮を圧縮空気の吹き付けにより自動
的にむき取る自動皮むき機に係る考案である。
的にむき取る自動皮むき機に係る考案である。
近年、ねぎ等を収穫し、市場に供給するときは土のつい
た表皮をむいて出荷することが多くこの皮むき作業は手
作業により行っているのが現状である。
た表皮をむいて出荷することが多くこの皮むき作業は手
作業により行っているのが現状である。
そこで、本考案は上記手作業を改善すべく、圧縮空気を
ねぎ等の対象物に吹き付けて自動的に皮むきを行うこと
により皮むき作業の簡易かつ高能率化を図ることを目的
とした考案である。
ねぎ等の対象物に吹き付けて自動的に皮むきを行うこと
により皮むき作業の簡易かつ高能率化を図ることを目的
とした考案である。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明すると、1は
脚付きの自動皮むき機本体であり、2゜2′はテーブル
面18に取付けた皮むき前のねぎAを載置する上面スト
ック枠であり、更に3は皮むき後のねぎAを載置する前
部受入枠である。
脚付きの自動皮むき機本体であり、2゜2′はテーブル
面18に取付けた皮むき前のねぎAを載置する上面スト
ック枠であり、更に3は皮むき後のねぎAを載置する前
部受入枠である。
4はコンプレッサーであって、該コンプレッサーと本体
1の脚棒19に取付けた補助タンク5を空気供給管6に
より接続する。
1の脚棒19に取付けた補助タンク5を空気供給管6に
より接続する。
この補助タンク5は所定量の圧縮空気を溜め、又蓄圧用
として利用するものである。
として利用するものである。
7は補助タンク5と空気供給管8により接続したミスト
クリーナーであり、供給源たるコンプレッサー4より補
助タンク5を介して圧送さメジて来た圧縮空気を清浄化
する。
クリーナーであり、供給源たるコンプレッサー4より補
助タンク5を介して圧送さメジて来た圧縮空気を清浄化
する。
9は空気供給管10によりミストクリーナー7と接続し
た圧力調整器であって、該圧力調整器9は空気供給管1
1により接続した電磁弁12に供給する空気量を調整し
、電磁弁12と空気供給管13で接続したノズル14.
14’に空気を圧送し、このノズル14.14’は本体
1のテーブル面18にそれぞれ蝶螺子15.15’によ
り吹き付は角度を調整できるように着脱自在に設置する
。
た圧力調整器であって、該圧力調整器9は空気供給管1
1により接続した電磁弁12に供給する空気量を調整し
、電磁弁12と空気供給管13で接続したノズル14.
14’に空気を圧送し、このノズル14.14’は本体
1のテーブル面18にそれぞれ蝶螺子15.15’によ
り吹き付は角度を調整できるように着脱自在に設置する
。
一方テーブル面18にはノズ゛ル14゜14′に対し任
意の角度(実施例では大官90度の角度)で検知器16
を設置しておき、この検知器16にはツインタイマー1
7を介して電磁弁12が電気的に接続されている。
意の角度(実施例では大官90度の角度)で検知器16
を設置しておき、この検知器16にはツインタイマー1
7を介して電磁弁12が電気的に接続されている。
検知器16としては、発光体から放射された光がねぎA
に当って反射をし、この反射光を受光素子が受光をして
ねぎAの有無を検出するよう構成した光電管、あるいは
発振素子から放射された超音波がねぎAに当って反射を
し、この反射波を受信素子が受信をしてねぎAの有無を
検出するよう構成した超音波利用の検知器等種々の無接
点近接スイッチを用いる。
に当って反射をし、この反射光を受光素子が受光をして
ねぎAの有無を検出するよう構成した光電管、あるいは
発振素子から放射された超音波がねぎAに当って反射を
し、この反射波を受信素子が受信をしてねぎAの有無を
検出するよう構成した超音波利用の検知器等種々の無接
点近接スイッチを用いる。
本考案は上記の構成によるものであるから、畑より収穫
したねぎA等の表皮をむくときは、まず適当な量のねぎ
Aをテーブル面18の上面ストック枠2,2′の内側に
載置し、コンプレッサー4のスイッチ20を入れると、
コンプレッサー4から圧送される空気は空気供給管6よ
り本体1内部に取付けである補助タンク5に入り、該補
助タンク5がらミストクリーナー7に圧送され、ミスト
クリーナー7で清浄化されて圧力調整器9により空気圧
が所定の圧力値にコントロールされて電磁弁12に入る
が、電磁弁12においては本体テーブル面18でねぎA
等の対象物がノズル14.14’の所定の位置に葉の部
分をノズル側に向けてセットされたときに、検知器16
で対象物をとらえて、ツインタイマー17に信号を送り
ツインタイマー17がら所定時間(例えば0.1秒位)
電磁弁12に信号を送って、電磁弁12をその信号時間
に応動させて断続的に開放させ、該電磁弁12よりノズ
゛ル14.14’に圧縮空気を送って左右のノズ゛ル1
4.14’からねぎA等対象物に集中させるように圧縮
空気を吹き付け、その圧縮空気の強い風圧によってねぎ
A等の表皮を自動的に剥ぎ取る。
したねぎA等の表皮をむくときは、まず適当な量のねぎ
Aをテーブル面18の上面ストック枠2,2′の内側に
載置し、コンプレッサー4のスイッチ20を入れると、
コンプレッサー4から圧送される空気は空気供給管6よ
り本体1内部に取付けである補助タンク5に入り、該補
助タンク5がらミストクリーナー7に圧送され、ミスト
クリーナー7で清浄化されて圧力調整器9により空気圧
が所定の圧力値にコントロールされて電磁弁12に入る
が、電磁弁12においては本体テーブル面18でねぎA
等の対象物がノズル14.14’の所定の位置に葉の部
分をノズル側に向けてセットされたときに、検知器16
で対象物をとらえて、ツインタイマー17に信号を送り
ツインタイマー17がら所定時間(例えば0.1秒位)
電磁弁12に信号を送って、電磁弁12をその信号時間
に応動させて断続的に開放させ、該電磁弁12よりノズ
゛ル14.14’に圧縮空気を送って左右のノズ゛ル1
4.14’からねぎA等対象物に集中させるように圧縮
空気を吹き付け、その圧縮空気の強い風圧によってねぎ
A等の表皮を自動的に剥ぎ取る。
表皮が取り除かれたねぎA等対象物を検知器16から遠
くへ離すとノズル14.14’の圧縮空気の断続的な吹
き付けが停止する。
くへ離すとノズル14.14’の圧縮空気の断続的な吹
き付けが停止する。
本考案によると空気圧送経路の中にミストクリーナーを
設けであるから、空気は清浄化され、食品衛生上好まし
い効果が得られる。
設けであるから、空気は清浄化され、食品衛生上好まし
い効果が得られる。
従ってねぎA等対象物を検知器16の前にセットする毎
にノズ゛ル14.14’から強力な圧縮空気が断続的に
吹き付けられる。
にノズ゛ル14.14’から強力な圧縮空気が断続的に
吹き付けられる。
この場合、ねぎA等の対象物をテーブル面18の所定箇
所にセットするのに際して、そのねぎA等の対象物の先
端をノズル14.14’によって挟持させ、これにより
ねぎA等の対象物が圧縮空気で吹き飛ぶという不具合を
防止できる。
所にセットするのに際して、そのねぎA等の対象物の先
端をノズル14.14’によって挟持させ、これにより
ねぎA等の対象物が圧縮空気で吹き飛ぶという不具合を
防止できる。
この他、弾性あるバンドの一端をテーブル面18に固設
しておき、そのバンドの弾性によりねぎA等の対象物の
先端を挟持させることもできる。
しておき、そのバンドの弾性によりねぎA等の対象物の
先端を挟持させることもできる。
一方、電磁弁12は、検知器16からの信号を受けて断
続的に開放動作をするが、この時の開放時間と閉塞時間
とをツインタイマー17により自由に調整できるように
なっている。
続的に開放動作をするが、この時の開放時間と閉塞時間
とをツインタイマー17により自由に調整できるように
なっている。
又この電磁弁12は皮むきが完全に終了する時間よりや
や長めの時間をツインタイマー17に予め設定しておき
この設定時間のみ自動的に断続的開閉動作をするように
してもよい。
や長めの時間をツインタイマー17に予め設定しておき
この設定時間のみ自動的に断続的開閉動作をするように
してもよい。
尚、本実施例において、自動皮むき機本体1の脚21が
上部21 aと下部21 bとからなって、互いに緩嵌
挿させて蝶螺子22により固定し、これにより作業者の
背丈に合わせてテーブル面18の高さを自由に調節して
、作業能率の向上を図っているが、脚21の上部と下部
とを互いに螺合させてこの螺合位置によりテーブル面1
8の高さを調節するよう構成することも可能である。
上部21 aと下部21 bとからなって、互いに緩嵌
挿させて蝶螺子22により固定し、これにより作業者の
背丈に合わせてテーブル面18の高さを自由に調節して
、作業能率の向上を図っているが、脚21の上部と下部
とを互いに螺合させてこの螺合位置によりテーブル面1
8の高さを調節するよう構成することも可能である。
本考案は上記の構成によるものであるから、ねぎ等の対
象物を本体テーブル上でノズルの前、即ち検知器に側部
を向けてセラ1へするのみの極めて簡単な操作で上動的
にかつ瞬間的に表皮をむき取ることができ、風圧による
ものであるからねぎを傷つけることなく、衛生的でしか
も著しく能率向上を図ることか゛できる。
象物を本体テーブル上でノズルの前、即ち検知器に側部
を向けてセラ1へするのみの極めて簡単な操作で上動的
にかつ瞬間的に表皮をむき取ることができ、風圧による
ものであるからねぎを傷つけることなく、衛生的でしか
も著しく能率向上を図ることか゛できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はその斜視図、第
2図はその底面図、第3図はその左右ノズルの取り付は
角度と検知器との関係を示す要部斜視図、第4図はその
ブロック図である。 A・・・・・・ねぎ、1・・・・・・自動皮むき機本体
、2゜2′・・・・・・上面ストック枠、3・・・・・
・前部受入枠、4・・・・・・コンプレッサー、5・・
・・・・補助タンク、6. 8.10゜月、13・・・
・・・空気供給管、7・・・・・・ミストクリーナー、
9・・・・・・圧力調節器、12・・・・・・電磁弁、
14.14’・・・・・・ノズ゛ル、15.22・・・
・・・蝶螺子、16・・・・・・検知器、17・・・・
・・ツインタイマー、18・・・・・・テーブル面、1
9・・・・・・脚棒、20・・・・・・スイッチ、21
・・・・・・脚。
2図はその底面図、第3図はその左右ノズルの取り付は
角度と検知器との関係を示す要部斜視図、第4図はその
ブロック図である。 A・・・・・・ねぎ、1・・・・・・自動皮むき機本体
、2゜2′・・・・・・上面ストック枠、3・・・・・
・前部受入枠、4・・・・・・コンプレッサー、5・・
・・・・補助タンク、6. 8.10゜月、13・・・
・・・空気供給管、7・・・・・・ミストクリーナー、
9・・・・・・圧力調節器、12・・・・・・電磁弁、
14.14’・・・・・・ノズ゛ル、15.22・・・
・・・蝶螺子、16・・・・・・検知器、17・・・・
・・ツインタイマー、18・・・・・・テーブル面、1
9・・・・・・脚棒、20・・・・・・スイッチ、21
・・・・・・脚。
Claims (1)
- コンプレッサーからの圧縮空気をミストクリーナーによ
り浄化した後、電磁弁の開放によりテーブル−Lのノズ
ルからねぎ等の対象物に吹き付けて皮をむくよう構成し
た皮むき機において、前記テーブル上には対象物の載置
位置に向けてノズル及び対象物の有無を検出する検出器
を付設すると共に、該検知器の検知信号によって前記電
磁弁が開放作動するよう回路構成し、載置位置に対象物
が載置されているときにのみノス゛ルから圧縮空気か1
動的に噴出されるよう構成したことを特徴とするねぎ等
の自動皮むき機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981093274U JPS5917194Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | ねぎ等の自動皮むき機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981093274U JPS5917194Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | ねぎ等の自動皮むき機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57203795U JPS57203795U (ja) | 1982-12-25 |
JPS5917194Y2 true JPS5917194Y2 (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=29888243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981093274U Expired JPS5917194Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | ねぎ等の自動皮むき機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917194Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60116893U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-07 | 松本農機鉄工株式会社 | ニラ等のハカマ皮むき機 |
-
1981
- 1981-06-24 JP JP1981093274U patent/JPS5917194Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57203795U (ja) | 1982-12-25 |
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