JPS59170Y2 - 面取り用カツタ− - Google Patents

面取り用カツタ−

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JPS59170Y2
JPS59170Y2 JP5041379U JP5041379U JPS59170Y2 JP S59170 Y2 JPS59170 Y2 JP S59170Y2 JP 5041379 U JP5041379 U JP 5041379U JP 5041379 U JP5041379 U JP 5041379U JP S59170 Y2 JPS59170 Y2 JP S59170Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamfering
blade
guide wheel
cutter
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP5041379U
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English (en)
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JPS55151506U (ja
Inventor
武志 鈴木
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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば、窓枠や額縁等のように枠部にガラ
ス嵌合用溝を有する枠体の面取り用カッターに関するも
のである。
従来、この種のカッターは、第1図に示すように、駆動
手段(図示せず)と連結する回転軸aに、液面取り部材
である枠体dの端面d′を転動するガイドローラbを回
転可能に装着するとともに、このガイドローラbの駆動
源側隣接位置に刃Cを取り付けて威り、面取りに当って
は、ガイドローラbを枠体dの端面d′に沿って転動さ
せながら面取りを行なっている。
しかし、このように枠体d′を基準面として面取りする
方法では端面d′の仕上げ精度を良くしなければならず
、少しでも端面d′に凹凸面があっても面取り精度に大
きく影響し、しかも、実際には枠体dの端面d′の仕上
げを充分に行なうためには高度な技術を必要とする上、
時間がかかるので、作業能率が著しく低下するという不
都合がある。
また、端面d′の両側面を面取りする場合には、片面を
面取りした後、枠体d′の表裏を逆にするか、カッター
の向きを換えて残りの片面を面取りしなけれは゛ならな
いので゛、多くの労力と時間が費される。
更には、面取り形態を変える場合には径の異なるガイド
ローラbをその都度交替しなければならないなどの繁雑
さもあった。
この考案は上記問題を解決することを企図してなされた
もので、枠体の端面に設けられた面取り部と平行な溝部
内を転勤するガイド輪を回転可能に装着するとともに、
このガイド輪の側部に隣接する位置に刃を装着するもの
において、ガイド輪や刃を着脱自在にすることによって
端面の凹凸面に関係なく溝部を基準とした面取りが行な
えるが、このとき、端面の厚さや溝の形状、その面取り
の形態等の差異に応じてガイド輪や刃を取り変えたり、
両側に刃を取り付けたり、片側に刃を取り付けたりする
等、その組み合せを変えることが出来るのでどのような
態様の面取りでも簡単に行なうことか゛出来るようにし
たもので゛ある。
以下にこの考案の実施例を第2図ないし第4図に基づい
て説明する。
図中、1は図示しない駆動手段と連結する回転軸で、そ
の先端部には鍔部2を介して段部3が形成されており、
かつ、段部3における大径部3aの周面の一部には保合
ピン4が突設され、また、小径部3bの先端側にはねじ
5が設けられている。
6,7は刃であって、ボス穴8′にキー溝8″を有する
ボス部8と、一側面に面取り形状を有する刃部9とで構
成され、また、これら刃6,1のボス部8における後述
するガイド輪11と接触する側には凹所10が設けられ
ており、そして、この凹所10にはこれら両刃6,7間
に介在され、かつ、ベアリング12によって回転可能な
ガイド輪11のベアリング12及び両刃6,7とガイド
輪11間に介在される座金13.13が収納されるよう
になっている。
14は固定具であって、一方の刃7のボス部8に設けら
れたボス穴8′内に嵌合する筒部14 aとナツト部1
4bとから戒り、前記回転軸1のねじ5とねし結合し、
かつ、筒部14 aには前記刃7のボス穴8′に設けた
キー溝8″と係合する係合ピン4が突設されている。
上記の各部材から成るこの考案のカッターは、回転軸1
の大径部3aに突設した保合ピン4に、キー溝8″を契
合させて、一方の刃6を装着した後、座金13を介して
ガイド輪11を刃6に隣接させ、そして、別の座金13
を取り付けた後、固定具14の筒部14 aに突設した
保合ピン4と他方の刃7のキー溝8″とを係合させた状
態で、この固定具14をねし込んでガイド輪11に刃7
を隣接させて成り、その作動態様は、第2図に示すよう
に、面取りする部材、すなわち枠体15の端面15′に
設けたガラス嵌合溝16内にガイド輪11を挿入した状
態で回転軸1を回転するとともに、ガラス嵌合溝16の
底部にガイド輪11を転動させながら移動させて、両刃
6,7によって同時に枠体15の両面の面取りを行なう
のである。
なお、上記実施例ではガイド輪11の両側に刃6.7を
取り付けた場合を説明しであるが、これら刃6,7とガ
イド輪11は着脱自在であるので、片面のみの面取りの
場合には、第4図に示すように、一方の刃6のみを装着
すればよく、前述の実施例と同様に操作させて片面の面
取りを行なうことができ、嵌合溝16の幅や深さ等の形
状に合わせてガイド輪11を取り換えたり、あるいは端
面15の厚さや希望する面取り形状等によって刃6を自
在に取り換えることができる。
以上に説明したように、この考案の面取り用カッターは
、波面取り用部材である枠体15に設けられた面取り部
と平行なガラス嵌合溝16内に嵌入し、このガラス嵌合
溝16に沿って転動するガイド輪11と刃6又は7を着
脱可能に装着して成るので、枠体15の端面15′の形
状や、嵌合溝16の形状に応じて最適に組み合せ装着で
き、常に各辺部の面取りを均等に行なうことができる。
このように本考案は単にガイド輪11と刃6,7のみ取
り換えれば多様な面取りも片面の面取りも、また、両面
の面取りも同時に行なうこともできるので、作業時間の
短縮及び作業労力の低減を図ることができるなどの優れ
た効果を有し、その利用価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の面取り用カッターの側面図、第2図はこ
の考案の面取り用カッターの側面図で、第3図は要部を
断面で示す分解側面図、第4図はこの考案の別の実施例
を示す側面図である。 1・・・・・・回転軸、3・・・・・・段部、4・・・
・・・係合ピン、5・・・・・・ねじ、6,7・・・・
・・刃、8・・・・・・ボス部、8′・・・・・・ボス
穴、8″・・・・・・キー溝、9・・・・・・刃部、1
0・・・・・・凹所、11・・・・・・ガイド輪、14
・・・・・・固定具、14 a・・・・・・筒部、14
b・・・・・・ナツト部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動手段と連結する回転軸に、液面取り部材の面取り部
    と平行に設けられた溝部内に沿って転勤しうるガイド輪
    を回転可能に装着するとともに、このガイド輪側部と隣
    接する位置に刃を装着して戊る面取り用カッターにおい
    て、ガイド輪と刃を着脱自在なるようにしたことを特徴
    とする面取り用カッター。
JP5041379U 1979-04-16 1979-04-16 面取り用カツタ− Expired JPS59170Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5041379U JPS59170Y2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 面取り用カツタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5041379U JPS59170Y2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 面取り用カツタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55151506U JPS55151506U (ja) 1980-10-31
JPS59170Y2 true JPS59170Y2 (ja) 1984-01-06

Family

ID=28937833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5041379U Expired JPS59170Y2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 面取り用カツタ−

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JPS55151506U (ja) 1980-10-31

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