JPS5917052Y2 - フラツトケ−ブル - Google Patents
フラツトケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5917052Y2 JPS5917052Y2 JP12478878U JP12478878U JPS5917052Y2 JP S5917052 Y2 JPS5917052 Y2 JP S5917052Y2 JP 12478878 U JP12478878 U JP 12478878U JP 12478878 U JP12478878 U JP 12478878U JP S5917052 Y2 JPS5917052 Y2 JP S5917052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- longitudinal direction
- wire
- flat cable
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、フラットケーブルに係り、特に複数の線材が
接合、例えば接着された線材接着部と線材が分離された
線材分離部を交互に有するフラットケーブルに関する。
接合、例えば接着された線材接着部と線材が分離された
線材分離部を交互に有するフラットケーブルに関する。
複数の線材が平行に配列され線材どおしが接着された線
材接着部と、線材とおしが分離された線材分離部とを長
手方向に交互に備え、前記線材接着部被覆を剥離しない
で、ここにコネクタを一括圧入できるようなフラットケ
ーブルが知られている。
材接着部と、線材とおしが分離された線材分離部とを長
手方向に交互に備え、前記線材接着部被覆を剥離しない
で、ここにコネクタを一括圧入できるようなフラットケ
ーブルが知られている。
このフラットケーブルに、無剥離接続用コネクタと圧着
接続する場合、コネクタのピンとケーブルの位置を正確
に合わせる為に、線材接着部でケーブル長手方向と直角
に切断する必要がある。
接続する場合、コネクタのピンとケーブルの位置を正確
に合わせる為に、線材接着部でケーブル長手方向と直角
に切断する必要がある。
この場合、従来切断の基準として線材接着部の側面を利
用していたが、線材接着部の長さが短い為、精度よく直
角に切断することが困難であり、作業時間もかかるとい
う問題欠点があった。
用していたが、線材接着部の長さが短い為、精度よく直
角に切断することが困難であり、作業時間もかかるとい
う問題欠点があった。
この解決策として、切断用の基準線を線材接着部のケー
ブル長手方向と直角に印刷または捺印するものか゛提案
されているが、このような基準線を線材接着部に精度よ
く容易に捺印または印刷することはむずかしく、たとえ
精度よく基準線を付与できたとしても、切断まで精度よ
く容易にできないという問題点がある。
ブル長手方向と直角に印刷または捺印するものか゛提案
されているが、このような基準線を線材接着部に精度よ
く容易に捺印または印刷することはむずかしく、たとえ
精度よく基準線を付与できたとしても、切断まで精度よ
く容易にできないという問題点がある。
本考案の目的は、上記従来技術の問題点を除去すること
にあり、ケーブル長手方向に対して所定角、例えば直角
に指標を設け、この指標を基準としてケーブルの切断作
業を正確、かつ迅速に行なえる様にすると共に、ケーブ
ルの製造に際して、この指標を容易に設けることができ
るという効果を有するフラゾI・ケーブルを提供するこ
とにある。
にあり、ケーブル長手方向に対して所定角、例えば直角
に指標を設け、この指標を基準としてケーブルの切断作
業を正確、かつ迅速に行なえる様にすると共に、ケーブ
ルの製造に際して、この指標を容易に設けることができ
るという効果を有するフラゾI・ケーブルを提供するこ
とにある。
一ヒ記目的を達成するために本考案によるフラットケー
ブルは、線材接着部に、ケーブルの長手方向に対して所
定角度を持って、指標なる複数の突起またはくぼみを設
けたことを特徴とする特許くは、前記突起またはくは゛
みの配列方向をケーブル長手方向に対して直角とし、こ
れによって形成される線を切断基準線とするのがよい。
ブルは、線材接着部に、ケーブルの長手方向に対して所
定角度を持って、指標なる複数の突起またはくぼみを設
けたことを特徴とする特許くは、前記突起またはくは゛
みの配列方向をケーブル長手方向に対して直角とし、こ
れによって形成される線を切断基準線とするのがよい。
次に本考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本実施によるフラットケーブル10の平面図
であり、第2図は第1図のA−A断面図である。
であり、第2図は第1図のA−A断面図である。
第1図に示すフラットケーブルは、絶縁被覆101が被
覆された複数の線材か平行に配列され、線材とおしが接
着された線材接着部2と、複数の線材が分離された線材
分離部3とがケーブルの長手方向に沿って交互に設けら
れている。
覆された複数の線材か平行に配列され、線材とおしが接
着された線材接着部2と、複数の線材が分離された線材
分離部3とがケーブルの長手方向に沿って交互に設けら
れている。
そして、前記線材接着部2上には、ケーブルの長平方向
と直角方向に複数の突起1が設けられている。
と直角方向に複数の突起1が設けられている。
この突起の配列方向によって形成される直線はケーブル
の切断基準線を形成する。
の切断基準線を形成する。
この突起列は、第2図に示す如く、線材の上部より突出
した複数の突起1の配列により構成されている。
した複数の突起1の配列により構成されている。
この突起列は、絶縁被覆101を製造する工程で同時に
製造される。
製造される。
上記した複数の突起1より成る切断の指標を設けたフラ
ットケーブルを切断する状態を第4図に示す。
ットケーブルを切断する状態を第4図に示す。
第4図において、4は切断刃、5は固定板であり、固定
板5に設けた位置規制溝6に第2図に示したような突起
から成る切断基準部1を嵌入して位置決めし、切断刃4
によりケーブルを切断する。
板5に設けた位置規制溝6に第2図に示したような突起
から成る切断基準部1を嵌入して位置決めし、切断刃4
によりケーブルを切断する。
第3図は、前述した切断基準の指標を、複数の線材の絶
縁被覆101に夫々くぼみ11を設けて構成した例を示
す。
縁被覆101に夫々くぼみ11を設けて構成した例を示
す。
この場合、ケーブル10を切断刃4と直角方向に固定す
る固定板5は、前記位置規制溝6に代えて前記くぼみ1
1と嵌合する位置規制突起とすれば良い。
る固定板5は、前記位置規制溝6に代えて前記くぼみ1
1と嵌合する位置規制突起とすれば良い。
尚、前記ケーブル10の切断基準部1及び位置規制溝6
(または突起)は、ケーブルの長手方向と直角方向位置
に限られるものではなく、両者が嵌合することにより、
ケーブル10が切断刃4とほは゛直交する位置に固定さ
れる方向であれは゛良いものである。
(または突起)は、ケーブルの長手方向と直角方向位置
に限られるものではなく、両者が嵌合することにより、
ケーブル10が切断刃4とほは゛直交する位置に固定さ
れる方向であれは゛良いものである。
第5図は本考案の更らに他の実施例であり、フラットケ
ーブル10の線材接着部分2に設ける切断基準の指標を
ケーブル長手方向と直交し、線材接着部2の芯線被覆と
一体形成された連続突条あるいは連続溝13から構成し
たものである。
ーブル10の線材接着部分2に設ける切断基準の指標を
ケーブル長手方向と直交し、線材接着部2の芯線被覆と
一体形成された連続突条あるいは連続溝13から構成し
たものである。
第6図と第7図は第5図のB−B断面図で、第6図は連
続突条から戊る切断基準の指標を、又第7図は連続溝か
ら成る切断基準の指標を示す。
続突条から戊る切断基準の指標を、又第7図は連続溝か
ら成る切断基準の指標を示す。
これらケーブルにおいても、固定板に、ケーブル長手方
向と直交する位置規制用の連続溝あるいは連続突条を設
けることにより、ケーブルを切断刃と直角方向に容易に
固定することができる。
向と直交する位置規制用の連続溝あるいは連続突条を設
けることにより、ケーブルを切断刃と直角方向に容易に
固定することができる。
尚、前記各実施例においては、ケーブルを固定した状態
でケーブルを切断する切断機構を用いて切断する例を示
したが本考案によるフラットケーブルは、例えは作業者
が鋏み等を用いて前記切断基準部に沿って切断しても良
いものである。
でケーブルを切断する切断機構を用いて切断する例を示
したが本考案によるフラットケーブルは、例えは作業者
が鋏み等を用いて前記切断基準部に沿って切断しても良
いものである。
以上説明したように、本考案によれば、切断基準部をケ
ーブルの製造時に同時形成するので、切断基準となる指
標を捺印あるいは印刷によって形成する場合に比べて容
易であり、また切断基準の指標に従って切断も正確かつ
迅速にできるという効果がある。
ーブルの製造時に同時形成するので、切断基準となる指
標を捺印あるいは印刷によって形成する場合に比べて容
易であり、また切断基準の指標に従って切断も正確かつ
迅速にできるという効果がある。
第1図は本考案によるフラットケーブルの一実施例を示
す図、第2図及び第3図は第1図のAA断面図、第4図
は切断方法を説明するための図、第5図は本考案のフラ
ットケーブルの他の実施例を示す図、第6図及び第7図
は第5図のBBB断面図ある。 1・・・切断基準部、2・・・線材接着部、3・・・線
材分離部、4・・・切断刃、5・・・固定板、6・・・
位置規制溝フラットケーブル。
す図、第2図及び第3図は第1図のAA断面図、第4図
は切断方法を説明するための図、第5図は本考案のフラ
ットケーブルの他の実施例を示す図、第6図及び第7図
は第5図のBBB断面図ある。 1・・・切断基準部、2・・・線材接着部、3・・・線
材分離部、4・・・切断刃、5・・・固定板、6・・・
位置規制溝フラットケーブル。
Claims (3)
- (1)絶縁被覆された複数の線材が並列的に接合された
線材接合部と、複数の線材か分離された線材分離部とを
長手方向に交互に有するフラットケーブルにおいて、前
記線材接合部に、ケーブルの長手方向に対して所定角度
を持った突起またはくぼみを設けたことを特徴とするフ
ラットケーブル。 - (2)前記突起またはくは′みが、ケーブルの長手方向
に対して直角である切断基準線を形成することを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載のフラットケー
ブル。 - (3)前記突起またはくは′みが、ケーブルの長手方向
に対して所定角度を持って複数個連続して配列されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
のフラットケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12478878U JPS5917052Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | フラツトケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12478878U JPS5917052Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | フラツトケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5542203U JPS5542203U (ja) | 1980-03-18 |
JPS5917052Y2 true JPS5917052Y2 (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=29085090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12478878U Expired JPS5917052Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | フラツトケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917052Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-13 JP JP12478878U patent/JPS5917052Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5542203U (ja) | 1980-03-18 |
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