JPS59170326A - 斜面地植生法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来から斜面地の植生、緑化保護の方法には各種のもの
があるが、本発明は高圧水の噴射を利用して植生工の容
易化、急速化を計らんとするもので、以下、本発明の実
施例を図面を参照して詳細に説明する。

第１図に２いて、水ポンプ１より圧送され、る高王水は
ホース２、操作弁３などを通じて操作筒４の先端に装着
したノズル５より噴射される。

ノズル数は単数またに複数で、複数の場合はノズル間隔
ｄ１噴射角θを任意に調節して噴射することが可能であ
る。６は水噴射、切削操作を安定して行なうためのガイ
ドローラである。か＼る構成からなる切削装置７を用い
て、第３図に示すごとく斜面地８ｆ：前記ノズル５から
の噴射水で切削し、任意本の切溝９を形成せしめる。

該斜面地が軟土の場合は第２図に示すごとく、ノズルｈ
の先端に設けた鋤１０で、切溝９の切削時に、切溝間の
土を排除し、任意断面形の堀溝１１を形成するが、堀溝
作業が容易でない場合は、切溝作業と別個に堀溝作業を
行なう。このようにして形成された堀溝１１に埋込み可
能に成形された、植生に必要な種子、肥料分などから構
成される植生基材１２を埋込み、該種子の発芽と発育に
よって斜面地８の植生保護を行なうものである。従来か
ら植生基材とその施工法には各種のものがあるが、いず
れも植生基材の埋込孔、埋込溝の形成作業に難渋してい
るのが現状である。本発明は上記の説明から明らかなよ
うに、高圧水の噴射を利用して、予め切削溝を形成し、
縁切９を行ない、堀溝の形成を容易ならしめるものであ
る。噴射水圧３０　ｏＫｙｆ／ｃｔ／（、ノズル径Ｑ、
５１１１％、２本のノズルを用いると、１分間の噴射水
量は約６１．動力は３〜４ＫＷで、これにより著しく作
業は高能率、安定したものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１Δ社、本発明に用いる切削装置を示した斜視図で、
第２図は、本発明に用いる他の実施例を示す切削装置先
端部の斜視図で、第３図は、本発明の実施例を示す全体
の斜視図である。 １・・・・・・・・・・・水ポンプ ２・・・・・・・・・・・・ホース ３・肩・・・・・・・・操作弁 ４・・・・・・・・・・・操作筒 ５・・由・・・・・・・ノズル ６・・・・・・・・・・・ガイドローラ７・・・・・・
・・・・・・切削装置 ８・・・・・・・・・・・・斜面地 ９・・・・・・・・・・・・切溝 １ｏ・・・・・・・・・・・・鋤 １１・・・・・・・・・・・・堀溝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 高圧水を噴射して斜面地に任意本の切溝を形成し、しか
   るのち任意の断面形の堀溝を形成し、植生基材を該堀溝
   に埋設し、該植生基材の構成要素である種子の発芽、発
   育によって斜面地の植生保護を行なうことを特徴とする
   斜面植生法。