JPS59170176A - 赤リン系難燃化用組成物 - Google Patents
赤リン系難燃化用組成物Info
- Publication number
- JPS59170176A JPS59170176A JP58045099A JP4509983A JPS59170176A JP S59170176 A JPS59170176 A JP S59170176A JP 58045099 A JP58045099 A JP 58045099A JP 4509983 A JP4509983 A JP 4509983A JP S59170176 A JPS59170176 A JP S59170176A
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- Japan
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- red phosphorus
- flame retardant
- resin
- composition
- weight
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- Fireproofing Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は赤リン系難燃化用組成物に関する。さらに詳述
すると、赤リンを難燃剤として使用する際に、非難燃性
付与物質である樹脂等の本来の特性を損なうことなく易
燃性である赤リン自体の危険性を防止した赤リン系難燃
化用組成物に関する。
すると、赤リンを難燃剤として使用する際に、非難燃性
付与物質である樹脂等の本来の特性を損なうことなく易
燃性である赤リン自体の危険性を防止した赤リン系難燃
化用組成物に関する。
従来、赤リンは、リンの含有量が高く、少量の添加で効
果的な難燃性を発揮することはすでに知られている。し
かも、赤リンはハロゲン系難燃剤のように崩毒ガスの発
生が少なく、また固型物であるので樹脂に対して物性変
化を起すことがなく、単なる増量剤といった観点で添加
することができることから赤リン難燃剤は現在主として
電気部品のエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等の絶縁
材料樹脂に多く使用されており、更に、フェノール樹脂
成形材料、ポリアミドのホットメルト等使用用途は拡大
している。
果的な難燃性を発揮することはすでに知られている。し
かも、赤リンはハロゲン系難燃剤のように崩毒ガスの発
生が少なく、また固型物であるので樹脂に対して物性変
化を起すことがなく、単なる増量剤といった観点で添加
することができることから赤リン難燃剤は現在主として
電気部品のエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等の絶縁
材料樹脂に多く使用されており、更に、フェノール樹脂
成形材料、ポリアミドのホットメルト等使用用途は拡大
している。
しかし、赤リンは発火点が250〜260 ’Oと比較
的低い易燃性物質であるために、そのままの形態で樹脂
に練り込む時、取り扱い上の危険性があり、又水分と反
応して加水分解をおこし、ホスフィンとなって揮散する
ことから、安全性を付与する安定化処理を施す必要があ
り、この対策として赤リンの粒子表面を無機物或いは樹
脂で被覆した安定化赤リン(特公昭45−37125号
)等が市場に現われている。しかし、安定化赤リンは着
火温度等が幾分改良されるが、やはり赤リン績同様、消
防法第2類危険物に該当し、50kg以上を貯蔵、使用
するさいには届出・許可が必要であることから、安全性
及び取り扱い上に問題力である。
的低い易燃性物質であるために、そのままの形態で樹脂
に練り込む時、取り扱い上の危険性があり、又水分と反
応して加水分解をおこし、ホスフィンとなって揮散する
ことから、安全性を付与する安定化処理を施す必要があ
り、この対策として赤リンの粒子表面を無機物或いは樹
脂で被覆した安定化赤リン(特公昭45−37125号
)等が市場に現われている。しかし、安定化赤リンは着
火温度等が幾分改良されるが、やはり赤リン績同様、消
防法第2類危険物に該当し、50kg以上を貯蔵、使用
するさいには届出・許可が必要であることから、安全性
及び取り扱い上に問題力である。
本発明は、この様な赤リン或いは安定化赤リンの有する
問題に鑑みてなされたものであり、赤リン又は安定化赤
リンに特定の無機充填剤又は/及び有機物を特定の割合
で配合して得られる赤リン系難燃化用組成物は難燃剤と
して優ぐれ、樹脂の機械的、電気的等の本来の特性を低
下させることなく、゛発火危険性が改良され、さらに消
防法上の危険物非該当品に相当するため取り扱いが容易
4あることを知見し本発明の成立に至ったものである。
問題に鑑みてなされたものであり、赤リン又は安定化赤
リンに特定の無機充填剤又は/及び有機物を特定の割合
で配合して得られる赤リン系難燃化用組成物は難燃剤と
して優ぐれ、樹脂の機械的、電気的等の本来の特性を低
下させることなく、゛発火危険性が改良され、さらに消
防法上の危険物非該当品に相当するため取り扱いが容易
4あることを知見し本発明の成立に至ったものである。
即ち、本発明は、赤リンと水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜
鉛又は含水ケイ酸アルミニウムから選ばれた1種又は2
種以上の無機充填剤又は/及びフェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、不飽和ボ1月エステル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ヘキサブロモベンゼン、デカブロモジフェニ
ルオキサイド、ペンタブロモトルエン又は塩素化パラフ
ィンから選ばれた1種又は2種以上の有機物とからなる
組成物であって、三角図表上赤リン10770重量%、
無機充填剤0〜90重量%、有機物0〜90重量%の範
囲で囲まれる様に配合してなる赤リン系難燃化用組成物
である。
マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜
鉛又は含水ケイ酸アルミニウムから選ばれた1種又は2
種以上の無機充填剤又は/及びフェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、不飽和ボ1月エステル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ヘキサブロモベンゼン、デカブロモジフェニ
ルオキサイド、ペンタブロモトルエン又は塩素化パラフ
ィンから選ばれた1種又は2種以上の有機物とからなる
組成物であって、三角図表上赤リン10770重量%、
無機充填剤0〜90重量%、有機物0〜90重量%の範
囲で囲まれる様に配合してなる赤リン系難燃化用組成物
である。
本発明の赤リン系難燃化用組成物は赤リンと一無機充填
剤又は/及び有機物とからなる二感分或いは三成分から
なる組成物であって、三角図表上赤リン10〜70重量
%、無機充填剤0〜9.0重量、イ1機板物〜90重量
yの範囲で囲まれる様に配合してなる組成を有するもの
であるが、図面に基つき組、成範囲を具体的に説明する
゛と、第1図に示す三角図表において、h、 、 B
、 C、D 4囲まれた四角形の範囲内となる。
剤又は/及び有機物とからなる二感分或いは三成分から
なる組成物であって、三角図表上赤リン10〜70重量
%、無機充填剤0〜9.0重量、イ1機板物〜90重量
yの範囲で囲まれる様に配合してなる組成を有するもの
であるが、図面に基つき組、成範囲を具体的に説明する
゛と、第1図に示す三角図表において、h、 、 B
、 C、D 4囲まれた四角形の範囲内となる。
° 赤リンは通常の方法で製造された直後のもの、経時
変化により黒リンを含有しているもの、未処理のもの、
水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の無機質、
並びに熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等の有機質でコーテ
ィングして安定化したもの、或いは輩リンを添加し粉砕
して得られる赤リン等が用いられ、粒度は100に以下
のものが好ましい。
変化により黒リンを含有しているもの、未処理のもの、
水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の無機質、
並びに熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等の有機質でコーテ
ィングして安定化したもの、或いは輩リンを添加し粉砕
して得られる赤リン等が用いられ、粒度は100に以下
のものが好ましい。
赤リンの含有量は10〜70重量%であることが必要で
あり、10重量%未満では組成物中における赤リン含有
量が少なく樹脂の難燃化の効果を達成できず、70重呈
%をこえると含有量が多くなり赤リン単体と同等になり
難燃化性に欠ける。
あり、10重量%未満では組成物中における赤リン含有
量が少なく樹脂の難燃化の効果を達成できず、70重呈
%をこえると含有量が多くなり赤リン単体と同等になり
難燃化性に欠ける。
無機充填剤は樹脂充填剤として市販されている100に
以下の通゛常の水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム、塩′惺性炭酸亜鉛又壮含
水ケイ酸アルミニウムから選ばれた1種又は2種以上の
もので、好ましビは水酸化アルミニウムが用いられ、含
有量は0〜90重量。
以下の通゛常の水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム、塩′惺性炭酸亜鉛又壮含
水ケイ酸アルミニウムから選ばれた1種又は2種以上の
もので、好ましビは水酸化アルミニウムが用いられ、含
有量は0〜90重量。
%であることが必要であり、80重量%を越えると赤リ
ン含有量が10重昆%3未満となり樹脂の難燃化効果が
低く好ましくない。゛ 有機物は市販されている通常品のフェノール扁脂、エポ
キシ樹脂、不飽和ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ヘキサブロモベンゼン、デカブロモジフェニ
ルオキサイド、ペンタブロモトルエン又は塩素化パラフ
ィンから選ばれた1種又は2種以上のも“のが用いられ
゛、含有量は0〜90重量%であることが必要であり、
80重量%をこえると赤リン含有量が少なくなり樹脂の
難燃化効果が低く好ましくない。
ン含有量が10重昆%3未満となり樹脂の難燃化効果が
低く好ましくない。゛ 有機物は市販されている通常品のフェノール扁脂、エポ
キシ樹脂、不飽和ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ヘキサブロモベンゼン、デカブロモジフェニ
ルオキサイド、ペンタブロモトルエン又は塩素化パラフ
ィンから選ばれた1種又は2種以上のも“のが用いられ
゛、含有量は0〜90重量%であることが必要であり、
80重量%をこえると赤リン含有量が少なくなり樹脂の
難燃化効果が低く好ましくない。
又、有機物は市販されている上記のものから被難燃化さ
れる°樹脂に適応したものを用途に応じて選択して用い
る。例えばフェノール樹脂の難燃化用として使用さ、れ
る赤リン系難燃化用組成物に有−板物としてフェノール
樹脂を用いると両者同一の樹脂であるために被難燃化、
叫脂の物性を変えることがなく好都合である。この場合
粒度が大きい場合には200JL以下に粉砕して使用し
、又液状の有機物の場合にはホワイトカーボン等に侵潤
させ粉体化したものを使用する。
れる°樹脂に適応したものを用途に応じて選択して用い
る。例えばフェノール樹脂の難燃化用として使用さ、れ
る赤リン系難燃化用組成物に有−板物としてフェノール
樹脂を用いると両者同一の樹脂であるために被難燃化、
叫脂の物性を変えることがなく好都合である。この場合
粒度が大きい場合には200JL以下に粉砕して使用し
、又液状の有機物の場合にはホワイトカーボン等に侵潤
させ粉体化したものを使用する。
また200 pLをこえる粒度の大きいものを使用する
と赤リン、無機充填剤と良好をこ混合することができな
いために不適当である。
と赤リン、無機充填剤と良好をこ混合することができな
いために不適当である。
しったがって、本発明の赤−リン系難燃化用組成物は第
1図の三角図表で示された四角形A、B。
1図の三角図表で示された四角形A、B。
C,Dで囲まれた配合割合の三成分の組成物及び直iA
、B及び直線C,D上の配合割合の場合には二成分の組
成物となる。
、B及び直線C,D上の配合割合の場合には二成分の組
成物となる。
したがって、赤リン、無機充填剤及び有機物の混合物と
して使用してもよく、又、無機充填剤の′成形物への混
入が障害となる場合には、赤りfと有l物の混合物での
使用が望まし、い。又、多種類の樹脂をネ4象に赤リン
系難燃化用組成物を一使用するためには、赤リンと無機
充填剤の混合物、が望ましい。
して使用してもよく、又、無機充填剤の′成形物への混
入が障害となる場合には、赤りfと有l物の混合物での
使用が望まし、い。又、多種類の樹脂をネ4象に赤リン
系難燃化用組成物を一使用するためには、赤リンと無機
充填剤の混合物、が望ましい。
本発明、の赤リン系難燃化用組成物は赤リン、無機充填
剤又は/及び有機物゛を上°記の一組成゛範囲になる様
に配合し均4に混合することにより容易に、得ることが
できるが、混合はV型ミキサー、ナウタミキサー、ヘン
シェルミキサー等の通常の粉体混合機を使用して室温に
て成分が均一になるまで行う。又、原料仕込、攪拌開始
時には赤リンの発火危険性を除くため、窒素を流してお
く。
剤又は/及び有機物゛を上°記の一組成゛範囲になる様
に配合し均4に混合することにより容易に、得ることが
できるが、混合はV型ミキサー、ナウタミキサー、ヘン
シェルミキサー等の通常の粉体混合機を使用して室温に
て成分が均一になるまで行う。又、原料仕込、攪拌開始
時には赤リンの発火危険性を除くため、窒素を流してお
く。
次に、本発明の1実施態様として赤リン、水酸化アルミ
ニウム及びフェノール樹脂の三成分からなる赤リン系難
燃化用組成物について第2図の三角図表により説明する
。
ニウム及びフェノール樹脂の三成分からなる赤リン系難
燃化用組成物について第2図の三角図表により説明する
。
図表中の直線EF仲着火物と非着火物の境界曲線を示し
、E、F、Y、Xで囲まれた範囲は非着火性、E、F、
zで囲まれた範囲は着火性の組成物を表わす。
、E、F、Y、Xで囲まれた範囲は非着火性、E、F、
zで囲まれた範囲は着火性の組成物を表わす。
曲線G′Hは消防法上の危険物該当品と危険物非該当品
の境界曲線を示しG、H’、Y、Xで囲まれた範・囲は
危険物非該当品、G、H,Zで囲まれた範囲は危険物該
当品の組成物を表わす。
の境界曲線を示しG、H’、Y、Xで囲まれた範・囲は
危険物非該当品、G、H,Zで囲まれた範囲は危険物該
当品の組成物を表わす。
したがって、本発明の範囲である四角形A。
B、C:Dの中で曲線EFより赤リン含有量の少ないE
、F、D、Aで囲まれた範囲は非着火性の危険物非該当
品の組成物となり難燃性及び取り扱い性に優ぐれ消防法
上の適用を受けないものである。又、この範囲内で曲線
EFに近いほど赤リン含有量が増加し難燃化効果にすぐ
れている。
、F、D、Aで囲まれた範囲は非着火性の危険物非該当
品の組成物となり難燃性及び取り扱い性に優ぐれ消防法
上の適用を受けないものである。又、この範囲内で曲線
EFに近いほど赤リン含有量が増加し難燃化効果にすぐ
れている。
G、)(、D、Aで囲まれた範囲は危険物非該当品の組
成物であり、この範囲内で特にG、H,FEで囲まれた
範囲は着火性の危険物非該当品の組成物で赤リン含有量
が比較的多く、又、燃°えにくいために寿燃化効果が大
きく好ましい組成である。
成物であり、この範囲内で特にG、H,FEで囲まれた
範囲は着火性の危険物非該当品の組成物で赤リン含有量
が比較的多く、又、燃°えにくいために寿燃化効果が大
きく好ましい組成である。
B、C,H,Gで囲まれた範囲は危険物該当品に相当す
るが、この組成物中の赤リン含有量は曲線GHの赤リン
量とそれほど、渡らないなめに、この程度の範囲でも゛
樹脂の難燃化効果は十分前られるものである。
るが、この組成物中の赤リン含有量は曲線GHの赤リン
量とそれほど、渡らないなめに、この程度の範囲でも゛
樹脂の難燃化効果は十分前られるものである。
次に1、具体的に”数値で示すと、赤リン、フェノール
樹脂混合物では、赤リン含有量が50重量%以下で、又
、赤リン、水酸化アルミニウム混合物では赤リン含有量
34重量%以下で危険物非″該当品となる。三成分を混
合すると、水酸化アルミニウムとフェノール樹脂の相乗
効果により赤リン量を63重量%ま・で増加させること
が可能である。この三成分の混合物は直接炎を接触させ
ても着火しない程度に妥全な組成物を得ることが可能で
ある。
樹脂混合物では、赤リン含有量が50重量%以下で、又
、赤リン、水酸化アルミニウム混合物では赤リン含有量
34重量%以下で危険物非″該当品となる。三成分を混
合すると、水酸化アルミニウムとフェノール樹脂の相乗
効果により赤リン量を63重量%ま・で増加させること
が可能である。この三成分の混合物は直接炎を接触させ
ても着火しない程度に妥全な組成物を得ることが可能で
ある。
赤リンの高含有量80−;83重量%の難燃化用組成物
を得るためには、水酸化アルミニウム3〜28重量%、
フェノール樹脂12〜38重量%の範囲で三成分を混合
すれば良いことがわかる。
を得るためには、水酸化アルミニウム3〜28重量%、
フェノール樹脂12〜38重量%の範囲で三成分を混合
すれば良いことがわかる。
以」二、説明した通り本発明の赤リン系難燃化用組成物
は従来の消防法上の危険物に該当する赤リンから易燃性
を除去した結果危険物非該当品として取り扱うことがで
きるように、なったため、安全性が増大すると共に貯蔵
、保安監督上の消防法上の適用がない。
は従来の消防法上の危険物に該当する赤リンから易燃性
を除去した結果危険物非該当品として取り扱うことがで
きるように、なったため、安全性が増大すると共に貯蔵
、保安監督上の消防法上の適用がない。
又、本発明の組成物は危険物判定の指゛標となる着火温
度測定、打愁発零点試験、延焼性試験、燃焼到着時間試
験結果から明らかな様に赤リンと比較して危険性に明白
なる差があり充分なる安全性が付与されている。
度測定、打愁発零点試験、延焼性試験、燃焼到着時間試
験結果から明らかな様に赤リンと比較して危険性に明白
なる差があり充分なる安全性が付与されている。
又、本発明の組成物は熱硬化性、熱可塑性をとわず全で
の樹脂に、さらにゴム木材等の難燃化に有効である。さ
らに、赤リンは無機充填剤あるいは有機物との相乗効果
を示し難燃剤において最も経済的な使用が可能である。
の樹脂に、さらにゴム木材等の難燃化に有効である。さ
らに、赤リンは無機充填剤あるいは有機物との相乗効果
を示し難燃剤において最も経済的な使用が可能である。
本発明の赤リン系難燃化用組成物は安全性を付与するた
めに赤リンに樹脂原料そのものあるいは無機充填剤を添
加してなるものであり、これらは樹脂成形物の本来的な
一成分であるために樹脂に゛添加することによって樹脂
本来の特性が低下することはなく又難燃効果を得るのに
必要な赤リン含崩量相当分を添加すればよく、本発明の
全成分が有効に使用できる。
めに赤リンに樹脂原料そのものあるいは無機充填剤を添
加してなるものであり、これらは樹脂成形物の本来的な
一成分であるために樹脂に゛添加することによって樹脂
本来の特性が低下することはなく又難燃効果を得るのに
必要な赤リン含崩量相当分を添加すればよく、本発明の
全成分が有効に使用できる。
次に実施例を示し本発明をされに具体的に説明する。
実施例1
赤−リン2o、4kgと水酸化アルミニウム(昭和軽金
属(株)製ハイシライトH−32) 39.6kgを1
00見ナウタミキサーに仕込み、窒素気流下で30分間
混合してかさ比HO,838g/mfLの淡赤紫色粉体
80kgをえた。
属(株)製ハイシライトH−32) 39.6kgを1
00見ナウタミキサーに仕込み、窒素気流下で30分間
混合してかさ比HO,838g/mfLの淡赤紫色粉体
80kgをえた。
実施例2
アルミニウム化合物を被覆した安定化洗1ノン(日本化
学エダ(株)製ヒシガードcp−A15) 24kgと
水酸化アルミニウム38kgを100見ナウタミキサー
に仕込み窒素気流下で30分間混介してかさ比重0、f
331g/Iniの淡赤紫色粉体60kgをえた。
学エダ(株)製ヒシガードcp−A15) 24kgと
水酸化アルミニウム38kgを100見ナウタミキサー
に仕込み窒素気流下で30分間混介してかさ比重0、f
331g/Iniの淡赤紫色粉体60kgをえた。
実施例3
赤リン20kg、水酸化アルミニウム20kgとノボラ
ック型フェノール樹脂〔群栄化学〕二業(株)製゛レジ
トップ)20kgを100見ナウタミキサーに仕込み窒
素気流中で40分間混合してかさ比重0.533g/m
lの淡赤紫色粉体80kgをえた。
ック型フェノール樹脂〔群栄化学〕二業(株)製゛レジ
トップ)20kgを100見ナウタミキサーに仕込み窒
素気流中で40分間混合してかさ比重0.533g/m
lの淡赤紫色粉体80kgをえた。
実施例4
赤リン4kgとノボラック型フェノール樹脂4kgを2
0立ヘンシエルミキサーに仕込み窒素気流中で5分間混
合してかさ比重0.573g/m文の陪席紫色粉体8k
gをえた。
0立ヘンシエルミキサーに仕込み窒素気流中で5分間混
合してかさ比重0.573g/m文の陪席紫色粉体8k
gをえた。
実施例5
赤り74.25kg、水酸化アルミニウム1 kgとノ
ボラック型フェノール樹脂1.5kgを20.Q、ヘン
シェルミキサーに仕込み窒素気流中で5分間混合してか
さ比−重0.822g/mu (7)赤紫色粉体6.7
5kgをえた。
ボラック型フェノール樹脂1.5kgを20.Q、ヘン
シェルミキサーに仕込み窒素気流中で5分間混合してか
さ比−重0.822g/mu (7)赤紫色粉体6.7
5kgをえた。
実施例6
アルミニウム化合2物を被覆した安定化赤リン425k
g、水酸化アルミニウム1kgとノボランク型フェノー
ル樹脂1.5kgを20文ヘンシェルミキサーに仕込み
窒素気流中で5分間混合して、かさ−比重0.573g
/m文の紫色粉体8.75kgをえた。
g、水酸化アルミニウム1kgとノボランク型フェノー
ル樹脂1.5kgを20文ヘンシェルミキサーに仕込み
窒素気流中で5分間混合して、かさ−比重0.573g
/m文の紫色粉体8.75kgをえた。
実施例7
赤リン2 kg、水酸化マグネシウム2kgと7ボーラ
ツク型フエノール樹脂2陰を20Mヘンシェルミキサー
に仕込み窒素気流中で5分間混合してがさ比重0.37
3g/mlの淡紫色粉体6kgをえた。
ツク型フエノール樹脂2陰を20Mヘンシェルミキサー
に仕込み窒素気流中で5分間混合してがさ比重0.37
3g/mlの淡紫色粉体6kgをえた。
実施例8
赤’J ン3 、5 kg、水酸化アルミニウム3.5
kg、& *ワイi・カーボン0.43kgにエポキ
シ樹脂(油化シェルエポキシ(株)製エビコ−1−82
8)1.07kgを侵潤させた粉体を20文ヘンシェル
ミキサーに仕込み窒素気流中で5分間混合してかさ比重
0.818g/、m文の暗−紫色粉体8.5 kgをえ
た。
kg、& *ワイi・カーボン0.43kgにエポキ
シ樹脂(油化シェルエポキシ(株)製エビコ−1−82
8)1.07kgを侵潤させた粉体を20文ヘンシェル
ミキサーに仕込み窒素気流中で5分間混合してかさ比重
0.818g/、m文の暗−紫色粉体8.5 kgをえ
た。
実施例、9
赤リン2.5 kg、水酸化アル、ミニラム−2kg
と心すプロピレン(三菱油化(株)製<MI=0.8>
)粉体2.2kgを20文ベンシェルミキサーに仕込み
窒素気流中で5分間混合してかさ比重0.627g/m
文の陪席紫色粉体8.7.kgをえた。
と心すプロピレン(三菱油化(株)製<MI=0.8>
)粉体2.2kgを20文ベンシェルミキサーに仕込み
窒素気流中で5分間混合してかさ比重0.627g/m
文の陪席紫色粉体8.7.kgをえた。
実施例1O
赤リン1.71 ’kg 、水酸化アルミニウム2 k
gとペンタブロモトルエン(東洋曹達工業(株)釦2k
gを20文ヘンシェルミキサーに仕込み窒素気流中で5
分間混合してかさ比重0.l306g/m文の淡赤紫色
粉体5.71kgをえた。
gとペンタブロモトルエン(東洋曹達工業(株)釦2k
gを20文ヘンシェルミキサーに仕込み窒素気流中で5
分間混合してかさ比重0.l306g/m文の淡赤紫色
粉体5.71kgをえた。
以上、実施例1〜10で得られた赤りン系難燃化用組成
物について着火温度、打撃発火点、延焼性及び燃焼到達
時間の試験を行った結果を第1表に示す。
物について着火温度、打撃発火点、延焼性及び燃焼到達
時間の試験を行った結果を第1表に示す。
試験方法
〈着火温度測定〉
試料3gをルツボにとり電気炉へ入れ昇温2.7°C/
分で加熱して着火点を測定した。
分で加熱して着火点を測定した。
〈打撃発火試験〉
試料1gをアルミニウム箔に包み鉄製乳鉢に入れ鉄製乳
棒(重量2.3’8kg)の高さを変え、その上に落し
、同−落高で連続6回行って発火点を調べた。
棒(重量2.3’8kg)の高さを変え、その上に落し
、同−落高で連続6回行って発火点を調べた。
〈延焼性試験〉
直径7.5cmの円型(厚さ3))に試料を約0.5k
g /Cm 2の圧力で成型しマツチで着火した。
g /Cm 2の圧力で成型しマツチで着火した。
〈燃焼到達時間試験〉
反さ20.5cm、幅&mm、高さ5+nmに試料を圧
力なしで成型し、先端をマツチで着火してから他端へ燃
焼が到達する時間を測定した。
力なしで成型し、先端をマツチで着火してから他端へ燃
焼が到達する時間を測定した。
第1図は本発明の赤リン系難燃化用組成物の配合範囲を
示す三角図表、第2図は本発明の1実施態様を示す三角
図表である。 図表中曲線EFは着火物と非着火物の境界曲線、曲vA
G ’Hは危険物該当品と危険物非該当品の境界曲線を
示す。 出願人 11水化学工業株式会社 代理人 豊 1) 善 雄 第1図 亦リン CD 熱宥りたり具、介
]第2図 手 続 補 正 書 昭和58年4月 12日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 #Y願昭58−045099号 2、発明の名称 赤リン系難燃化用組成物 3 補正をする者 事件との関係・特許出願人 東京都江東区亀戸9丁目15番1号 11氷化学工業株式会社 代表渚 棚 橋 幹 −・ 4、代 理 人 凍京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ビル204号室 電話501−2138\、fil
・ 1.′−J−・2.ノ ・、 1 5、補正の対象 「代理権を証する書面」及び明細書の「発明の名称」、
「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」の欄。 6、補正の内容 6−1 別添の通り委任状を提出する。 6−2、特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 6−3 明細書の発明の名称を下記の通り訂正する。 ■)明14H書第1頁3行目 「赤リン難燃化用組成物」を「赤リン系難燃化用組成物
jに訂正する。 6−4 発明の詳細な説明を下記の通り訂正する。 1)明細書第4頁6行目 「ポリプロピレン、」の次に「アクリロニトリル−ブタ
ジェン−スチレン共重合体(以下、A B 、Sという
)、」 を加入する。 2) ll 第5頁8〜9行目 「或いは黄リンを添加し粉砕し°て91)られる赤リン
」を削除する。 3) ll 同頁15行目 「難燃化性」を「安全性」に訂正する。 ’) ” ER6R6頁目 行目リエチレン、」の次にrAB、s、」を加。 入する。 5) ll 第7頁7行目 「しったがって」を「したがって」に訂正する。 6)// 第9頁9〜io行[1 「又、燃えにくいために」を削除する。 7)// 同頁14〜15行目 「この程度の範囲でも樹脂の難燃化効果は」を「極めて
安全で樹脂の難燃化効果も」に訂正する。 8) ll 第10・頁17〜18行目[燃焼到着時間
jを「燃焼到達時間」に訂正する。 9)ll 第11頁1〜5゛行目 [又、末完1り]の組成物は・・・・・・・・・使用が
可能である。」を削除する。 10) // 同頁14行目 、卜されに」を「、さらに」に訂正する。 11) tt 第12、頁4行目rCpJ・をr
’cPJに訂正する。 12) tt 第15頁第1表 項目の「燃焼到着時間」を「燃焼到着時間」に訂正する
。 実施例8の打繋発火点の値のrllOc+njをrlo
ocmJに訂正する。 特許請求の範囲 1)赤リンと水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム
、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜鉛又は含水ケ
イ酸アルミニウムから選ばれた1種又は2種以上の無機
充填剤又は/及びフェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽
和ポリエステル、ボリンゼン、デカブロモジフェニルオ
キ÷イド、ペンタブロモI・ルユン又は塩素化パラフィ
ンから選ばれた1種又は、2種以上め有機物とからなる
組成物であって、三角図表上赤リン10〜70重量%、
無機充填剤0〜90重量%、有機物0〜90重量%の範
囲で囲まれる様に配合してなる赤リン系難燃化用組成物
。
示す三角図表、第2図は本発明の1実施態様を示す三角
図表である。 図表中曲線EFは着火物と非着火物の境界曲線、曲vA
G ’Hは危険物該当品と危険物非該当品の境界曲線を
示す。 出願人 11水化学工業株式会社 代理人 豊 1) 善 雄 第1図 亦リン CD 熱宥りたり具、介
]第2図 手 続 補 正 書 昭和58年4月 12日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 #Y願昭58−045099号 2、発明の名称 赤リン系難燃化用組成物 3 補正をする者 事件との関係・特許出願人 東京都江東区亀戸9丁目15番1号 11氷化学工業株式会社 代表渚 棚 橋 幹 −・ 4、代 理 人 凍京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ビル204号室 電話501−2138\、fil
・ 1.′−J−・2.ノ ・、 1 5、補正の対象 「代理権を証する書面」及び明細書の「発明の名称」、
「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」の欄。 6、補正の内容 6−1 別添の通り委任状を提出する。 6−2、特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 6−3 明細書の発明の名称を下記の通り訂正する。 ■)明14H書第1頁3行目 「赤リン難燃化用組成物」を「赤リン系難燃化用組成物
jに訂正する。 6−4 発明の詳細な説明を下記の通り訂正する。 1)明細書第4頁6行目 「ポリプロピレン、」の次に「アクリロニトリル−ブタ
ジェン−スチレン共重合体(以下、A B 、Sという
)、」 を加入する。 2) ll 第5頁8〜9行目 「或いは黄リンを添加し粉砕し°て91)られる赤リン
」を削除する。 3) ll 同頁15行目 「難燃化性」を「安全性」に訂正する。 ’) ” ER6R6頁目 行目リエチレン、」の次にrAB、s、」を加。 入する。 5) ll 第7頁7行目 「しったがって」を「したがって」に訂正する。 6)// 第9頁9〜io行[1 「又、燃えにくいために」を削除する。 7)// 同頁14〜15行目 「この程度の範囲でも樹脂の難燃化効果は」を「極めて
安全で樹脂の難燃化効果も」に訂正する。 8) ll 第10・頁17〜18行目[燃焼到着時間
jを「燃焼到達時間」に訂正する。 9)ll 第11頁1〜5゛行目 [又、末完1り]の組成物は・・・・・・・・・使用が
可能である。」を削除する。 10) // 同頁14行目 、卜されに」を「、さらに」に訂正する。 11) tt 第12、頁4行目rCpJ・をr
’cPJに訂正する。 12) tt 第15頁第1表 項目の「燃焼到着時間」を「燃焼到着時間」に訂正する
。 実施例8の打繋発火点の値のrllOc+njをrlo
ocmJに訂正する。 特許請求の範囲 1)赤リンと水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム
、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜鉛又は含水ケ
イ酸アルミニウムから選ばれた1種又は2種以上の無機
充填剤又は/及びフェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽
和ポリエステル、ボリンゼン、デカブロモジフェニルオ
キ÷イド、ペンタブロモI・ルユン又は塩素化パラフィ
ンから選ばれた1種又は、2種以上め有機物とからなる
組成物であって、三角図表上赤リン10〜70重量%、
無機充填剤0〜90重量%、有機物0〜90重量%の範
囲で囲まれる様に配合してなる赤リン系難燃化用組成物
。
Claims (1)
- 1) 赤リンと水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜鉛又は含水
ケイ酸アルミニウムから選ばれた1種又は2種以上の無
機充填剤又は/及びフェノール樹脂、エポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル、ポリフロピレン、ポリエチレン、ヘ
キサブロモペンゼ゛ン、デカブロモジ2エニルオキサイ
ト、ペンタブロモトルエン又は塩素化パラフィンから1
ばれた1種又は2種以上の有機物とからなる組成物であ
って、三角図表上赤リン10〜70重1%、無機充填剤
0〜90重量%、有機物0〜90重量%の範囲で囲まれ
る様に配合してなる赤リン系難燃化用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58045099A JPS59170176A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 赤リン系難燃化用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58045099A JPS59170176A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 赤リン系難燃化用組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59170176A true JPS59170176A (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=12709846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58045099A Pending JPS59170176A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 赤リン系難燃化用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59170176A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4671896A (en) * | 1984-08-14 | 1987-06-09 | Fujikura Ltd. | Flame-retardant composition and flame-retardant cable using same |
US4678607A (en) * | 1986-07-25 | 1987-07-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Ethylene copolymers with enhanced fire resistant properties |
JP2003313558A (ja) * | 2002-04-22 | 2003-11-06 | Rin Kagaku Kogyo Kk | 赤リン系難燃化用ペレット |
US7700679B2 (en) | 2005-02-18 | 2010-04-20 | Tyco Electronics Corporation | Heat-recoverable article and composition therefor |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4916354B1 (ja) * | 1970-01-02 | 1974-04-22 | ||
JPS4939813B1 (ja) * | 1970-09-29 | 1974-10-29 | ||
JPS51105996A (en) * | 1975-03-14 | 1976-09-20 | Phosphorus Chem Ind | Sekirinno kaishitsuhoho |
JPS5144040B2 (ja) * | 1974-08-27 | 1976-11-26 | ||
JPS5231280B2 (ja) * | 1974-08-26 | 1977-08-13 | ||
JPS52131695A (en) * | 1976-04-27 | 1977-11-04 | Nippon Chemical Ind | Flame resisting thermosetting resin composition |
JPS52142751A (en) * | 1976-05-22 | 1977-11-28 | Hoechst Ag | Flame resistance molding materials consisting of thermoplastic resins |
JPS5647683B2 (ja) * | 1977-09-02 | 1981-11-11 |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP58045099A patent/JPS59170176A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4869848A (en) * | 1984-08-14 | 1989-09-26 | Fujikura Ltd. | Flame-retardant composition and flame-retardant cable using same |
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US7700679B2 (en) | 2005-02-18 | 2010-04-20 | Tyco Electronics Corporation | Heat-recoverable article and composition therefor |
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