JPS59167528A - ポリカ−ボネ−ト - Google Patents

ポリカ−ボネ−ト

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JPS59167528A
JPS59167528A JP58252258A JP25225883A JPS59167528A JP S59167528 A JPS59167528 A JP S59167528A JP 58252258 A JP58252258 A JP 58252258A JP 25225883 A JP25225883 A JP 25225883A JP S59167528 A JPS59167528 A JP S59167528A
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JP
Japan
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carbon atoms
groups
hydrogen
alkyl
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Application number
JP58252258A
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English (en)
Inventor
ヴイクタ−・マ−ク
チヤ−ルズ・ヴア−ノン・ヘツジス
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G64/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G64/04Aromatic polycarbonates
    • C08G64/06Aromatic polycarbonates not containing aliphatic unsaturation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリカーボネートはよ(知られた熱可塑性材料であり、
有利な物理的性質を多く有するためニ熱可塑性エンジニ
アリング樹脂材料として使用される。ポリカーボネート
は例えば強靭性、1−iT撓性、衝撃強さ、光学的透明
性および耐熱性のすぐnた性質を示す。ポリカーボネー
トは一般に、ビスフェノールAといった二価フェノール
と、ホスゲンといったカーボネートプリカーサ−との反
応によって製造することかできる。
しかし、従来のポリカーボネート41 tJFtに比べ
て一層大きい延性と一層大きい衝撃強さを示すポリカー
ボネート、特に、従来のポリカーポネ) Jf脂とほぼ
比肩しつる耐熱性を有すると同時に、延性と衝撃強さが
向上したポリカーボネートが要求されている。
′ したがって、本発明の目的は従来のポリカーボネー
トに比へて大きな延性と衝撃強さとを示すポリカーボネ
ートを提供することである。本発明のいまひとつの目的
は、従来のポリカーボネートとほぼ比肩しうる耐熱性を
示しながら、延性と衝撃強さとが向上したポリカーボネ
ートを提供することである。
本発明は延性と衝撃強さとが同上した新規なポリカーボ
ネートに関するものである。このポリカーボネートはカ
ーボネートプリカーサ−と少なくとも一つの枝分れ二価
フェノールとから誘合され、この場合、枝分れはフェノ
ール残基を橋かけしているベンジル炭素原子から少なく
とも1個の炭素原子たけ離れた個所で起きている。
本発明に従えは、従来のポリカーボネートを超えて延性
と衝撃強さが向上した新規なポリカーボネート樹脂が提
供される。本発明のポリカーボネートはカーボネートプ
リカーサ−と少なくトモ一つの枝分れ二価フェノールと
の反応によって製造さn、この場合、枝分れはフェノー
ル残基を橋かけしているベンジル炭素力)ら少なくとも
1個の炭素原子だけ離れた炭素原子で起きている。
本発明のポリカーボネートの製造に用いられる枝分れ二
価フェノールは一般式 h (式中個々のRはハロゲンおよび一価炭化水素基から選
択されたhk、・1ial々のR′はハロゲンおよび一
価炭化水素基から選択された基、R1はアルキル基およ
び水素から選択され、R3はアルキル基および水素から
選択され、R2はアルキル基から選択され、たたし、R
1とR3の両方が水素である場合はR2は少な(とも3
個の炭素原子を有する枝分イ′ジアルキル基から選択さ
れ、nおよびR′は個々に、0ないし4の整数を示す)
で示される。
RとR′で示される好4なハロゲン基は濃紫と臭素であ
る。
RとR′で示される一価炭化水素基はアルキルM、T+
)−ル基、アラルキル基、アルカリール基およびシクロ
アルキル基から選択される。
RとR′で示される好適なアルキル基は工ないし約8個
の炭素原子を有するものである。これらの好適なアルキ
ル基は直鎖アルキル基でも枝分れアルキル基でもよい。
これらのアルキル基は具体例の一部としてメチル、エチ
ル、プロピル、インプロピル、ブチル、第三ブチル、ペ
ンチル、ネオペンチルなどが挙げらnるが、これらGこ
限定されるものではない。
RとR′で示される好適なアリール基は6ないし約12
1向の炭素原子を有するものである。これらの基として
フェニル、ナフチルおよびビフェニル刀S$げられる。
RとR′で示される好適なアラルキル基およびアルカリ
ール基は7ないし約14個の炭素原子を存するものであ
る。これらのアラルキルおよびアルカリール基は具体例
の一部としてトリル、キシリル、エチルフェニルなどが
挙けらnるが、これらに限定されるものではない。
RとR′で示される好適なシクロアルキル基は4ないし
約6個の環形成炭素原子を有するものである。これらの
シクロアルキル基は具体例の一部トしてシクロブチル、
シクロペンチル、シクロヘキシル、メチルシクロヘキシ
ルナトカ挙げられるが、こわら薔こ限定されるものでは
ない。
芳香族残基に1個より多いRJ換基がイメ在する場合、
即ち、nが1より大きい場合、Ri、(m基は同じでも
e% f、tっていてもよい。nおよび7丈たはR′が
ゼロの場合、芳香族残基には水素のみが存在する。
RとR′で示される好適な一価炭化水素基はアルキル基
である。
R1とR3で示され・6好適なアルキル基は1ないし約
10個の炭A bt<子を有するものである。こ71、
らの好)凶なアルキル基は直鎖アルキル壕でも枝分l′
しアルキル基で・らよい。こ7″Lらのアルキル基は具
体例の一部dしてメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、第三ブチル、ペンチル、ネ
オペンチル、ヘキシルおよびヘプチルがLfzげられる
が、これらに限定されるものではない。
R2で示される好適なアルキル基は1なシ)シ約20個
の炭素原子を有するものである。R1とR3の少なくと
も一方がアルキル基である場合 HAで示されるアルキ
ル基は直鎖アルキル 分れアルキル基でもよい。しかし、R1とR3の両方が
水素である場合、R2で示さfLるアルキル基は3ない
し約20個の炭素原子を肩゛する枝分れアルキル基てな
けnばならない。R2で示される直鎖アルキル基は具体
例の一部としてメチル、エチル、プロピル、ペンチル、
ヘプチル、デシル、ドデシlペペンタデビルおよびヘキ
サデシルか挙けられるが、これらに限定されるものでは
tjい。R2で示される枝分わアルキル基は具体例の一
部としてインプロピル、インブチル、第三ブチル、ネオ
ペンチル、4.4−ジメチルヘキシル、4−エチルヘキ
シル、3−メチル−4−エチルへブチル、12−メチル
テトラデシル、13−メチルテトラデシル、10−メチ
ルテトラデシル、8.8−ジメチルデシル、4−ブチル
オクチル、2.3−ジメチルデシル、5−メチル−4−
プロピルヘキシルなどがφけられ、るが、これらに限定
されるものではない。
式1の好適す二・爾フェノールは4,4′−二価フェノ
ールである。
式1で示さJ’lる二111ムフェノールは具体例の一
部として次のものが挙けられるが、これらlこ限定され
るも//)ではない: CH3 H−C−CH3 旦 CH3 H2O−C−CH3 2H5 H2O、−C−(CI(2)2CH3 CH2(C”2) 100H3 ) H2O−C−02H5 U R2(CR2) 11 CM CCH3) 2H−
C−H 上I CH(CH2)、C13 H2O−C−CH3 CH3 H1C2’−C−CH2(CH2)3CH3CH2(C
H2)1oCH(CH3)CH2C13d−C−H およびこれらに類似の二価フェノール。
式■の新規な二価フェノールは特定のアルデヒドとフェ
ノールとを酸触媒の存在丁で反応させることによって製
造される。この特定のアルデヒド反応体は一般式 %式% (式中R1、R2およびR3は前記に定義されたとおり
である)で示される。フェノール反応体は一般ぜ および (式中R,R’Inおよびn′は+iiJ記に定義した
とおりである)で示される。
式1の新規な二価フェノールを得るため番こは、式■の
アルデヒド1モルを式■のフェノール1モルおよび式I
Vのフェノール1モルと酸触媒の存在下で反応させるが
、その原の温度と圧力の条件は、アルデヒドとフェノー
ルとの共反応が起こって式1の新規な二価フェノールを
成形するようなものとする。
酸触媒は塙峻、臭化水素数、硫設、メタンスルホン酸、
三フッ化メタンスルポン酸、ベンゼンスルホン酸、トル
エンスルホン改、ポリリン酸、およびイオン交換・1封
脂酸頌、例えばポリスチレンスルホン酸などであってよ
い。融媒の使用層は触媒作用量である。触媒作用量とは
、アルデヒドとフェノールとの反応を触媒して式1の二
fii5フェノールを生成させるの番こ有効な量をいう
。一般にこの遺は約0.1ないし約10重t%の範囲で
ある。
一般には反応は1気圧および室温(25°C)で満足に
進行する。
式■および■の各フェノールは同じであってもよい。こ
の場合、式■のアルデヒド1モルをフェノール2モルと
反応させる。
過剰のフェノール反応体を使用し、未反応のフェノール
を反応終了時に回収または除去することが多くの場合好
都合である。
本発明のカーボネート重否体の製造の際、1種類7“と
けの式■の二価フェノールを使用してもよい。別法とし
て、2種類またはそれ以上の異なる式1の二価フェノー
ルの混合物を使用することができる。
使用されるカーボネートプリカーサ−はハロゲン化カル
ボニル、ジアリールカーボネートまタハハロゲンキ酸エ
ステルであってよい。ハロゲン化カルボニルはホスゲン
、臭化カルボニル、およびこれらの混合物であってよい
。使用に適したハロゲンギ酸エステルとして二価フェノ
ールのモノまたはビスハロゲンギ酸エステル(ビスクロ
ロギ酸ヒドロキノン、モノクロロギ酸ヒスフェノールA
など)またはグリコールのビスハロゲンギ酸エステル(
エチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリエ
チレンクリコールなどの各ハロゲンギ酸エステル)であ
ってよい。ビスハロゲンギ酸を使用する場合、土台を行
なわせるには等モル最の遊離二価フェノールが必要であ
る。ジフェノールのモノハロゲンギ酸エステルをm倚さ
せる場合は、Hr 瀧ジフェノールを必要としない。ジ
アリールカーボネートとしてはジフェニルカーボネート
;ジ(ハロフェニル〕カーホ不一ト、例エハシ(クロロ
フェニル)h−ボネート、ジ(ブロモフェニル)カーボ
ネート、ジ(トリクロロフェニル)カーボネートなど;
ジ(アルキルフェニル)カーボネート、例えはジ(トリ
ル)カーボネートなど;ジ(ナフチル)カーボネート;
ジ(クロロナフチル)カーボネートなどが挙げられる。
好適なカーボネートプリカーサ−はホスゲンとしても知
られている塩化カルボニルである。
本発明の新規なカーボネート重合体は一般式(式中R、
R’、 R”、 R2,R3,nおよびn′は前記に定
義したとおりである)で示される繰り返し構造単位を少
なくとも1個有する。
本発明の芳香族カーボネート重合体を製造する一つの方
法は不均一界面重合法であって、苛性アルカリ水溶液、
塩化メチレンといった水混和性有機溶媒、式1.で示さ
2する少なくとも一つの二価フェノール、ホスゲンとい
ったカーボネートプリカーサ−1触媒、分子量調節剤お
よび水が使用される。
いまひとつの、本発明のカーボネート重合体を製造する
有J1]な方法は、酸受容体としても作用する有機溶媒
系、式■で示される少なくとも一つの二価フェノール、
分子量調節剤、水およびホスゲンといったカーボネート
プリカーサ−を使用するものである。
ここで使用できる触媒は、二価フェノールとカーボネー
トプリカーサ−との重合反応を促進してポリカーボネー
トを生成させる適当な触媒であれはどれでもよい。適当
な重合触媒としてはトリエチルアミンといった第三アミ
ン、m四アンモニウム化合物および第四ホスホニウム化
合物が挙げられるか、これらに限定されるものではない
使用される分子は調節は、連鎖停止15,2楢番こよっ
て分子量を調節するよく知られた化合物のどれであって
もよい。これらの化合物としてはフェノール、!、Eブ
チルフェノール、クロマン−1などが挙げられるが、こ
わらに限定されるものではない。
ホスゲン化反応が進行する温度はo’ca下100℃以
上まで変化させることができる。この反応は室温(25
℃)から約50°Cまでの温度で満足に進行する。この
反応は発熱反応であるので、ホスゲンの添加速度を利用
して反応温度を制紳することができる。
本発明の高分子量芳香族カーボネート重合体は一般に重
量平均分子量が約5000から約200000、好まし
くは約1ooooから約100000までの範囲である
このポリカーボネートの示す性質の範囲は広く、これら
の性質は高い衝撃強さ、高い延性および弾性的特性であ
る一方の領域から、ビスフェノールAポリカーボネート
といった従来のポリカーボネート類よりも向上した衝撃
強さと延性およびこれら従来のポリカーボネート類とほ
ぼ比肩しうる耐熱性(二次ガラス転移温度、Tgで示さ
れる)である他方の領域までlこわたっている。したが
って、例えば前記範囲の一方の領域での諸性質は、R1
とR3の両方が水素であり、R2が比奴的長鎖の枝分れ
アルキル基である場合の本発明のポリカーボネートによ
って示される。
即ち、これらのポリカーボネートは高いM’8強さ、高
い延性および弾性的特性(1部は比較的低いTgによっ
て示される)を示す。前記範囲の他方の領域での諸性質
は、R1、R2およびR3のすべてが、枝分れ鎖が直鎖
の比較的短鎖のアルキル基である場合の本発明のポリカ
ーボネートによって示される。即ち、これらのポリカー
ボネートは、ビスフェノールAポリカーボネートといっ
た従来のポリカーボネートHに比へて向上した衝撃強き
と延性、および従来のポリカーボネートとほぼ比刺しう
る耐熱性を4くす。
前記で論じたとおり、本発明のポリカーボネートはさま
ざまの性質を示す。したがって、特定のカーボネートf
fi合体を選択して所与の用途または意図する口開に特
に適合させることができる。このようlこ、本発明のカ
ーボネート重合体はその数多くの性質の故(こさまざま
な特定用途にそれぞれ適合することができる。
本発明のカーボネート重合体は必要に応じて、晋通に知
られかつ使用されるある種の添加剤が混合さnていても
よい。これらの添加剤は例えば、酸化防止剤ζ帯電防止
剤;ガラス繊維、タルク、雲母、クレーといった充てん
剤;衝撃改質剤;ベンゾフェノン、ペンツトリアゾール
およびシアノアクリレートといった紫外線吸収剤;可塑
剤5米国特許第3489716号、第4138379号
および@3839247号に開示されたエポキシド類の
ような加水分解安定剤;有機亜リン酸塩といった色女定
M;に燃剤などである。
特に有用な難燃剤はスルホン酸のアルカリおよびアルカ
リ土類金属塩である。この棟の難燃剤は米国特許第39
33734号;第3948851号;第3926908
号:第3919167号;第3909490号:第39
53396号;第3931100号;第3978024
号;第3953399号;第3917559号;第39
51910号および第3940366号tコ開示されて
いる。
また、本発明の範囲に含めることを意図されるカーボネ
ート結合体は、(1)カーボネート基1」カーサ−1(
11)式lの少なくとも一つの二価フェノールおよび(
iii) ′A)なくとも一つの従来の二両フェノール
から♂’: ’S E rLるものである。従来の二価
フェノールは当業者にはよく知らイtており、一般番こ
画業的に入手できるか、既知の方法で容易に製造できる
。こγしらの従来の二価フェノールは具体例の一部とし
て1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン;2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロノくン(ビ
スフェノールA ) ; 2’ 、 2−ビス(4−ヒ
ドロキシ−3−メチルフェニルつプロパン;2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシ−3−クロロフェニル)フロノぐン
;1.1−ビス(4−ヒドロキンフェニル)シクロヘキ
サンi p 、 P’−ジヒドロキシジフェニル;3.
3′−ジクロロ−4,4′−ジヒドロキシジフェニル;
などが挙げられるか、これら番ご限定されるものではな
い。
本発明はまた、(1)本発明の少なくとも一つのポリカ
ーボネート、樹脂と(11)従来の少なくとも一つのポ
リカーボネート樹脂とからなる混合物も範囲lこ含む。
この混合物の生成に使用される従来のポリカーボネート
ArM月旨はカーボネートプリカーサ−と前記した種類
の従来の二価フェノールと力)ら誘導される。
本発明の別の態様は、(1)カーボネートプリカーサ−
1(11)式Iで示される少なくとも一つの二価フェノ
ールおよびLlli)少なくとも一つの三官能カルボン
酸またはその反応性誘導体から誘導されるコポリエステ
ル−カーボネートである。
M 単+C述べると、コポリエステル−カーボネートは
線状重合体鎖中に繰り返しカーボネート基 1 (−0−C−0−) カルボキシレート基 1 (−C−O,−) および芳香族炭素環基を含み、このうち少なくとも一部
のカルボキシレート基と少なくとも一部の刀−ボネート
基は芳香族炭素環基の環形成炭素原子に直接結合されて
いる。
これらのコポリエステル−カーボネートは重合体鎖中に
エステル結合とカーボネート結合を有し、エステル結合
の最はカーボネート結合の旬に関し、約25ないし約9
0モル%好ましくは約35ないし約80モル%の範囲で
ある。例えば、5モルのビスフェノ、−ルAが4モルの
インフタロイルジクロリドおよび1モルのホスゲンと完
全に反応すると、エステル結合が80モル%のコポリエ
ステル−カーボネートか得らnる。
一般的に従来のコポリエステル−カーボネートおよびそ
の製造方法が米国特許第3169121号に開示されて
いる。
一般に、線状ポリエステルの製造番こ従来使用されてい
る二′@ +ffjカルボン酸はいずれも本発明のコポ
リエステルーカーホネート樹脂の製造ニ使用することが
できる。使用できるカルホン酸としでは脂肪族カルボン
酸、脂肪−芳香族カルボン酸および芳香族カルボン酸が
挙げられる。
こわらの酸は米国特許第3169121号に1)b示さ
れている。
本発明のコポリエステル−カーボネート48 N5の製
造に使用できる三官能カルボン酸は−(N式%式% (式中R5はアルキレン、アルキリデン、アラルキレン
、アラルキリデンまたは脂環式基;エチレン型不飽和を
有するアルキレン、アルキリデンi 7’、: ハ脂m
式基iフェニレン、ビフェニレン、置換フェニレン、ナ
フチレンなどといった芳香族基;アルキレンといつ′た
非芳香族結合を介して結合された二つまたはそわ以上の
芳香族基、またはアルキリデン基などであり、R4はカ
ルボキシル基かヒドロキシル基であって、R4がヒドロ
キシル基の場合、文字qは1を示し、R4がカルボキシ
ル基の場合、qはゼロかlを示す)に従う。
好適な三官能カルボン酸は二宮能芳香族カルポン酸、即
ち、qが1、R4がカルボキシル基またはヒドロキシル
基およびR5がフェニレン、ビフェニレン、ナフチレン
、d投フェニレンナトといった芳・h族基である式■の
酸である。好適な三官能芳香族カルボン酸は一般式 (式中R4は前記に定義したと3りであり、+V]々ノ
R6ババI:I /7’ンおよび一価炭化水素基からm
 択された基、およびpは0ないし4の整数を示す)で
示されるものである。
R6で示される好適なハロゲン基は塩素と臭素である。
R6で示される一価炭化水素基はアルキル基、アリール
基、アラルキル基、アルカリール基およびシクロアルキ
ル基から選択される。R6で示される好適なアルキル基
、アリール基、アラルキル基、アルカリール基およびシ
クロアルキル基は+Jij記でRとR′とにつぃて定義
したものと同じである。R6で示される好適な一価炭化
水素基はアルキル基である。
芳香族残基に1個よりジいR6置換基が存在する場合、
即ち、pが1より大きい場合、Rh+ffl換基は同じ
でも異なっていてもよい。
2挿頌またはそれ以上の異なる二冨能カルホン酸の混合
物も単一の個々の三官能カルポル設と同様に使用するこ
とができる。
特番こ有用な三官能芳香族カルホン酸はイソフタル酸、
テレフタル酸およびこれらの混合物である。
三官能カルボン酸そのものを使用するのではなく、例え
ば酸ハロゲン化物といった反応性誘導体を使用すること
が可能であり、その方が好適な場合さえある。特に有用
な酸ハロゲン化物は酸クロリドである。したがって、例
えはイソフタル酸、テレフタル酸およびこれらの混合物
の代わりにイソフタロイルジクロリド、テレフタロイル
ジクロリドおよびこれらの混合物を使用することが可能
である。
本発明のコポリエステル−カーボネートの製造方法の一
つは不均一界面重合法であって、苛性アルカリ水溶液、
水、水混和性有機溶媒、式Iの少なくとも一つの二価フ
ェノール、少すくとも一つの三官能カルボン酸またはそ
の反応性誘導体、触媒および分子量稠節剤が使用さ2”
Lる。
好適な不均一界面重合系はカーボネートプリカーサ−と
してホスゲンを、そして有機溶媒として塩化メチレンま
たはクロロベンゼンを使用する系である。
使用される反応条件、触媒および連鎖停止剤または分子
すは調節剤はポリカーボネートの製造に1渕して前記し
たものと大体同じである。
このコポリエステルーカーホネートの性質は多様である
。したがって、例えば一方の極端な場合は、式1+こお
いて、R1とR3の両方が水素で、R2が比較的長鎖の
枝分nアルキル基である二価フェノールから誘導された
コポリエステル−カーボネート1封11)2が示す性質
である。こわらのコポリエステル・−カーボネートは制
い衝撃強さ、妬い延性および弾性的特性を示す。他方の
極端な場合は、式■において R1、R2およびR3が
すべて比較的短鎖の@鎖アルキル基が枝分れアルキル基
である二価フェノールから誘導されたコポリエステル−
カーボネート、1封脂が示す性質である。こわらのコポ
リエステル−カーボネートは従来の、例えばビスフェノ
ールAから製造されるコポリエステル−カーボネートに
比べて向上した衝撃強さと延性を示し、また従来のコポ
リエステル−カーボネートに比肩しつるTgsを示す。
こlしらの両極端の中間に、R1が水素、R3′IJ)
比較的短鎖アルキル基、そしてR2が中程度の鎖長のア
ルキル基であるようなコポリエステル−カーボネートが
あり−1これは1」M記の諸性質の中間シこ相当する性
質を示す(例えば、T’gsは、R1とR3が水素で、
R2が長鎖の枝分れアルキルである二価フェノールから
誘導されたコポリエステルより高いが R1、R2およ
びR3がすべて比較的短鎖のアルキル基である二価フェ
ノールから誘導された樹脂より低い;衝撃強さと延性は
これらの両極端の間に入る;そして弾性的特性は。
長鎖の枝分れアルキル基を有する二価フェノールから誘
導されるコポリエステル−カーボネートより劣るが、R
1、R2およびR3がすべて短鎖アルキル基である二価
フェノールから誘導されるコポリエステル−カーボネー
トより大きい、iii!・ヰ的1止負を示す)。
本発明のコポリエステル−カーボネート□、ij l1
frは広範囲の多くの性質を示すので、特定の樹脂を選
択して所与の用途または意図する目的に待lこ適合させ
ることができる。したかって、本発明のコポリニスデル
−カーボネートはその叙多くの性質の故に多くの特定用
途にそ4tぞれ利金することができる。
本発明のコポリエステル−カーボネートは必要に応じて
前記の各添加剤をl課金して含づ4することかできる。
さらに、本発明の範囲に含まれるものとして意図するの
は(1)カーボネートプリカーサ−1(11)式1の少
なくとも−っの二f+11iフェノール、++i+少な
(とも一つの三官能カルボン酸またはその反応性誘導体
およびt+V+前記した種類の従来の二価フェノールか
ら誘導されたコポリエステルーカーボ不一トである。
本発明はまた、(1)本発明の少なくとも一つのコポリ
エステル−カーボネートlti A&と(11)従来の
少なくとも一つのコポリエステル−カーボネート樹脂と
からなる混合物を範囲内に含む。この従来のコポリエス
テル−カーボネート1尉月旨は、カーボネートプリカー
サ−1従来の少なくとも一つの二価フェノールおよび少
なくとも一つの三官能カルボン酸またはその反応性誘導
体から誘導される。
本発明を一層十分にかつ明確に説明するため、以下に実
施例を述べる。各実施例は本明細書で開示し、請求する
本発明を限定するのではなく具体例として考えられるべ
きである。各実施例において部および%は特に示されな
い限り重量基準である。
次の実施例は本発明の新規な二価フェノールの製造を示
す。
実施例 1 この実施例では4.4’−(3−メチルブチリデン)ビ
スフェノールの製造例を示す。
攪拌機、環流冷却器、温度計およびガス導入管を備えた
11!のガラス反応器に、フェノール752.6g(8
,0モルつとイソバレルアルデヒド68.9g(0,8
モル)を仕込んだ。フェノールは加熱マントルで反応器
を加熱して融解させた。十分番こ撹拌した溶液に塩化水
素ガスをゆっくりと等大した。加熱マントルを氷水浴に
替え、これを用いて以後の発熱反応の温度を30°Cと
36°Cの間に維持した。約30分後に塩化水素の尋人
を停止し、透明な赤色反応混合物試料を採取してガスク
ロマトグラフ法で分析した。この結果、」ν初のアルデ
ヒドはすべて反応していた。過剰のフェノールを水流ア
スピレータ−減圧下で除去し、残留物を木炭で脱色しな
がらベンゼンから晶出させた。この白色の結晶をガスク
ロマトグラフィで分析した結果、次の組成か得られた:
 2 、2’−異性体、0.6%; 2 、4’−異性
体、6.8%; 4 、4’−(3−メチルブチリデン
)ビスフェノール、91.4%。再結晶をざらに1回行
なったところ、4.4′−異性体含量か97.0%に増
加し、この融点は153〜1540Cであった。
次の実施例は本発明のポリカーボネート、lyi脂の製
造を示すものである。
実施例 2 実質的に実施例1の手順に従って調製した4゜4’−(
3−メチルブチリデン)ビスフェノール25、6 g 
(0,1モル)、塩化メチレン400屑tおよび水30
0m1の混合物に周囲温度およびpH約11でホスゲン
を毎分0.5gの割合で20分間4人し、その間は25
%の水酸化ナトリウム−水溶液を添加することによって
二相系のpHを約11に維持した。この反応混合物にフ
ェノール0.2gを加えた。ホスゲンのjQ人が冗了し
た後番こ、塩化メチレン相を水相から分離させ、過剰の
希(0,01N ) Hcl水で洗浄し、次いで脱イオ
ン水で3回洗浄した。次に重合体をメタノールで沈澱さ
せた。得られた重合体は二次ガラス転移温度(Tg)が
144.3°Cてあった。
次の実力也例は本発明のコポリエステル−カーボネート
4λ脂の製造を示すものである。
実施例 3 4 、4’−(3−メチルブチリデン)ビスフェノール
25.6 g (0,1モル)、トリエチルアミン0.
2g(2,0モル)、フェノール0.18g(2,0モ
ル)、塩化メチレン400ゴおよび水300m1からな
る反応混合物に、インフタロイルジクロリド4.1g(
’0.02モル)を塩化メチレン5glこ溶解した溶液
を滴々刀口え、一方、pHは自動7菌定器から水酸化す
) IJウム水溶液を加えることによってlliこ維持
した。塩基のl■寅が停止したら、ホスゲンを毎分0.
5gの割合で20分間導入した。塩化メチレン相を水相
から分離させ、過剰の希(0,01N)塩酸水で洗浄し
た後、脱イオン水で3回洗浄した。重合体をメタノール
で沈殿させ、95℃で乾燥した。得られたコポリエステ
ル−カーボネート6t l]旨は、25°Cの塩化メチ
レン中での固有粘度が0.932dJ/gmで、Tgは
153.6℃であった。
実施例2は、式■においてR1とR2が短鎖アルキル基
で、R3が水素基である二価フェノールから誘導された
ポリカーボネート4’J Ii&のTgが144.30
Cであることを示している。したがって、本発明のこの
カーボネート重合体は、従来のポリカーボネートが一般
に示すTgを示す。
前記の教えに照らして、本発明に関するその他の変更お
よび変化が可能であることは明らかである。したかつて
、特許請求の範囲によって規定される発明の意図する範
囲に児全に含ま2′l。
る変化は記載した発明の特定の実施態様において行なう
ことかできる。
特許出願人   ゼネラル・エレクトリック・カンノ〈
ニイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (+1カーボネートプリカーサ−と、C11)
    一般式(式中個々のRはハロゲンおよび一価炭化水素基
    から選択された基、個々のR′はハロゲンおよび一価炭
    化水素から歳択された基、R1は゛rアルキル基よび水
    素から選択され、R3はアルキル基および水素から選択
    され、R2はアルキル基から選択され、ただし、R1と
    R3の両方が水素である場合はR2は少なくとも3個の
    炭素原子を有する枝分れアルキル基から選択され、nお
    よびn′は個々にOないし4の整数を示す)で示される
    少なくとも一つの二4曲フェノールとからM4さnた少
    な(とも一つの熱可塑性重合体。 2、R2で示されるアルキル基が1ないし約20個の炭
    素原子を有する特許請求の範囲第1項記載の重合体。 3、R1で示されるアルキル基が1ないし約10個の炭
    素原子を有する特許請求の範囲第2項記載の重合体。 4、R3で示されるアルキル基が1ないし約10個の炭
    素原子を有する特許請求の範囲第2項記載の重合体。 5、R1とR3が個々【こアルキル基から澱択された特
    許請求の範囲第1項記載の重合体。 6R1とR3で示されるアルキル基が1ないし約10個
    の炭素原子を有する特許請求の範囲第5JJI記載の重
    合体。 7、R2で示されるアルキル基が1ないし約20個の炭
    素原子を有する特許請求の範囲第す項記載の重合体。 8、R1が水素で、R3がアルキル基である特許請求の
    範囲第1項記載の重合体。 9、R3で示されるアルキル基が1ないし約10個の炭
    素原子を有するアルキル基である特許請求の範囲第8J
    A記載の重合体。 10、  R’で示されるアルキル基が1ないし約20
    個の炭素原子を有する特許請求の範囲第9項記載の重合
    体。 11、R1とR3の両方が水素である特許請求の範囲第
    1項記載の重合体。 12、  R2が3ないし約20個の炭素ノ=子を有す
    る枝分れアルキル基から選択された特許請求の範囲第1
    1項記載の重合体。 13、RとR′で示される一価炭化水素基がアルキル基
    、アリール基、アラルキル基、アルカリール基およびシ
    クロアルキル基から選択された特許請求の範囲第4項記
    載の重合体。 14、−何次化水素基がアルキル基力)ら選択された特
    許請求の範囲第13項記載の重合体。 15、カーボネートプリカーサ−がホスゲンである特許
    請求の範囲第4項記載の重合体。 16、重合体が、 (1)カーボネートプリカーサ−と、 (11)一般式 (式中個々のRはハロゲンおよび一価炭化水素基から選
    択され、個々のR′はハロゲンおよび一価炭化水素から
    選択され、R1はアルキル基8よび水素から選択され、
    Rjはアルキル基および水素から選択され、R2はアル
    キル基から選択され、ただし、R1とR3の両方が水素
    である場合はR2は少・なくとも3個の炭素原子を有す
    る枝分れアルキル基η)ら選択され、nおよびn′は個
    々に0ないし4の整数を示す)で示される少なくとも一
    つの二価フェノールと、(iiil少なくとも一つの三
    官能カルボン酸またはその反応性誘4体と から誘導された特許請求の範囲第1項記載の重合体。 17、  R2で示されるアルキル基が1ないし約20
    個の炭素原子を有する特許請求の範囲816項記載の重
    合体。 18、  R”で示されるアルキル基が1ないし約10
    個の炭素原子を・Hする特許請求の範囲第17項記載の
    41合体。 19、  R3で示されるアルキル基か工ないし610
    個の炭素原子を有゛する特許請求の範囲第17項記載の
    重合体。 20、  R”とRAの両方がアルキル基から選択され
    た特許請求の範囲第16項記載の重合体。 21、R2で示され、るアルキル 個の炭素原子をf+’する特許ル^求の範囲第20項記
    載の重含体。 22、  R”がアルキル基である特許請求の範囲第1
    6項記載の重含体。 23、  R”が水系である侍,f請求の範囲第22項
    記載の重合体。 24、’R2で示されるアルキル基が1ないし20個の
    炭素原子を有する特許請求の範囲第13項記載の重合体
    。 25、  R1とR3の両方が水素である特許請求の範
    囲第16項記載の重合体。 26、  R2が3ないし約20個の炭素原子を有する
    枝分わアルキル基を示す特許請求の範囲第25項記載の
    重合体。 27、RとR′で示される一価炭化水素基がアルキル基
    、アリール基、アラルキル基、アルカリール基2よびシ
    クロアルキル基から選択された特許請求の範囲第16項
    記載の重合体。 28、−何次化水素基がアルキル基から選択された特許
    請求の範囲第27項記載の重合体。 29、三官能カルボン酸がイソフタル酸、テレフタル酸
    およびこれらの混合物から選択された特許請求の範囲第
    16項記載の重合体。 30、カーボネートプリカーサ−がホスゲンである特許
    請求の範囲第29項記載の重合体。 31、一般式 R2 (式中個々のRはハロゲンおよび一価炭化水素基から選
    択された基、個々のR′はハロゲンおよび一価炭化水素
    から選択された基、R1はアルキル基および水素から選
    択され、R3はアルキル基および水素から選択され、R
    2はアルキル基から選択され、ただし、R1とR3の両
    方が水素である場合はR2は少なくとも3個の炭素原子
    を有する枝分れアルキル基から選択され、nおよびR′
    は個々に0ないし4の整数を示す)で示される二価フェ
    ノール。 32、  R’とR3が個々にアルキル基から選択され
    た特許請求の範囲窟31項記載の二価フェノール。 33、 ’ R2が1ないし約20個の炭素原子を有す
    るアルキル基から選択された特許請求の範囲第32項記
    載の二価フェノール。 34、  R1が水素で、R3がアルキル基から選択さ
    れた特許請求の範囲第31項記載の二価フェノール。 35、  R2が1ないし約20個の炭素原子を有する
    アルキル基から選択された特許請求の範囲第34項記載
    の二価フェノール。 36、  R”とR3の両方が水素である特許請求の範
    囲第31項記載の二価フェノール。 37、R2が3ないし約20個の炭素原子を有する枝分
    れアルキル基から選択された特許請求の範囲第36項記
    載の二価フェノール。 38、RとR′が個々番こ一価炭化水素基から選択され
    た特許請求の範囲第31項記載の二価フェノール。 39、−何次化水素基がアルキル基、アリール基、アラ
    ルキル基、アルカリール基およびシクロアルキル基から
    選択された特許請求の範囲第39項記載の二価フェノー
    ル。
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