JPS59167503A - マメコガネの成虫誘引剤の製造方法 - Google Patents
マメコガネの成虫誘引剤の製造方法Info
- Publication number
- JPS59167503A JPS59167503A JP4099583A JP4099583A JPS59167503A JP S59167503 A JPS59167503 A JP S59167503A JP 4099583 A JP4099583 A JP 4099583A JP 4099583 A JP4099583 A JP 4099583A JP S59167503 A JPS59167503 A JP S59167503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attractant
- eugenol
- popillia japonica
- water
- appetite
- Prior art date
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- Granted
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマメ:〕ガネの成虫誘引剤の製造方法に関する
bのである。
bのである。
マメ−1ガネの幼虫は植物の根を食して地中に生息する
bのであるが成虫に成長すると飛翔して植物のft、や
茎雪を食い荒1ノー習性を右づるものであるから植物殊
に我が国に於いてはさくら、バラ、(プツキ、曳7ブギ
等約50種類に対し大ぎな被害を及ぼづ゛もσ)である
。これを防除するには幼虫の内に駆除りることがJd適
1,7手段であ倫が幼虫は専ら地中に於いて芝華等の恨
を食べて生息している為確認することが出来ないのて′
例え駆除剤を使用し−でも駆除剤は盲散布となるから駆
除の効果を挙げることが出来ないものである又、成虫は
飛翔逃亡り−る為防除範囲が広域となり従って駆除剤を
大量に使用しなければならず然も長期に亘って頻繁に散
布しなりれば防除することが出来ないので労力的に期待
することが出来ず加うるに経済的にし費用が萬む為実施
が困難となるものである。殊に公害方面にも兎角問題を
生ずるから実施には尚幾多の障害があるものである。
bのであるが成虫に成長すると飛翔して植物のft、や
茎雪を食い荒1ノー習性を右づるものであるから植物殊
に我が国に於いてはさくら、バラ、(プツキ、曳7ブギ
等約50種類に対し大ぎな被害を及ぼづ゛もσ)である
。これを防除するには幼虫の内に駆除りることがJd適
1,7手段であ倫が幼虫は専ら地中に於いて芝華等の恨
を食べて生息している為確認することが出来ないのて′
例え駆除剤を使用し−でも駆除剤は盲散布となるから駆
除の効果を挙げることが出来ないものである又、成虫は
飛翔逃亡り−る為防除範囲が広域となり従って駆除剤を
大量に使用しなければならず然も長期に亘って頻繁に散
布しなりれば防除することが出来ないので労力的に期待
することが出来ず加うるに経済的にし費用が萬む為実施
が困難となるものである。殊に公害方面にも兎角問題を
生ずるから実施には尚幾多の障害があるものである。
以上の様にマメコガネは植物に対し被害を及ぼリ−もの
であるがこれを駆除する為には労力的にも経済的にも制
約されるばかりでなく公害の問題にも関係する為これを
駆除する為にはンメτ〕ガネの成虫を極めて限られIc
範囲に誘引し捕獲器により水中に捕獲するか又は捕獲器
に入らないしのは1〜2本の樹木に釘づけの状態で群が
らして一挙に撲滅する方法が考えられるに至った。
であるがこれを駆除する為には労力的にも経済的にも制
約されるばかりでなく公害の問題にも関係する為これを
駆除する為にはンメτ〕ガネの成虫を極めて限られIc
範囲に誘引し捕獲器により水中に捕獲するか又は捕獲器
に入らないしのは1〜2本の樹木に釘づけの状態で群が
らして一挙に撲滅する方法が考えられるに至った。
このマメコガネは1916年(大正5年)頃にはアメリ
カに渡りかの地に於ても害虫として定着しその被害の部
具で広域に亘る為遂にJ ap「1easoBeetl
eと命名され米国に於ても社会問題に迄発展したのでこ
の害虫の駆除に対づる方法が早くからii+1究され′
1973349月25日にはp 1ltOl’lL N
0376 ’I 58号どしてマメコ刀゛ネの誘引駆
除剤が1カ9′[されるに至った。
カに渡りかの地に於ても害虫として定着しその被害の部
具で広域に亘る為遂にJ ap「1easoBeetl
eと命名され米国に於ても社会問題に迄発展したのでこ
の害虫の駆除に対づる方法が早くからii+1究され′
1973349月25日にはp 1ltOl’lL N
0376 ’I 58号どしてマメコ刀゛ネの誘引駆
除剤が1カ9′[されるに至った。
然るにこの特許に係るマメコガネの誘引剤はフーI−ネ
ヂールブロビAネートにオイゲノルを混合しに液)ホで
あるがこの前省は実験段階では合成出来るし商業的に人
手が困荊である為コスト・面に於いて実用化Jることが
出来ない欠貞があり又この物質は物理的に常温で揮散J
るので誘引の持続性に乏しく戊が111では気1に風土
上からも又、ツメ−1ノ」ネの発生期間が6月上旬から
8月上旬の高温多湿の李1ii4に当る為更には使用場
所が野外の広域空間であるから実用的にはならない欠点
があり殊に植生環境にJ、るンメ:」ガネの餌植物の相
違即75我が国の之等成虫が好んで食べる餌植物はサク
シ、バシ、)ナツキ、\ノナギ等などの樹木や雑草雪で
あるのに対し米国のそれはモモ(果実をも含む〉ダイス
、リンゴ19食用作物等275種にも及ぶJ、うで米国
と日本のマメコガネとの間には明らかにその朗植物に上
記の様ld−差異が認められる為でこれから来る習性も
自ら異なり誘引物質に対づる反応も米国に於いてはフエ
ネチールブロビネートとオイゲノールとの混和液で誘引
効果が発揮されるかも知れないが桟が国ではこの効果に
期待出来ない為フエネチールプロピネートに変えてフェ
ネグールアセテート・を使用しこれにオイゲノールを混
和づ−ることにより我が国のマメコガネの駆除に効果的
な誘引剤を開発することが出来たものである。
ヂールブロビAネートにオイゲノルを混合しに液)ホで
あるがこの前省は実験段階では合成出来るし商業的に人
手が困荊である為コスト・面に於いて実用化Jることが
出来ない欠貞があり又この物質は物理的に常温で揮散J
るので誘引の持続性に乏しく戊が111では気1に風土
上からも又、ツメ−1ノ」ネの発生期間が6月上旬から
8月上旬の高温多湿の李1ii4に当る為更には使用場
所が野外の広域空間であるから実用的にはならない欠点
があり殊に植生環境にJ、るンメ:」ガネの餌植物の相
違即75我が国の之等成虫が好んで食べる餌植物はサク
シ、バシ、)ナツキ、\ノナギ等などの樹木や雑草雪で
あるのに対し米国のそれはモモ(果実をも含む〉ダイス
、リンゴ19食用作物等275種にも及ぶJ、うで米国
と日本のマメコガネとの間には明らかにその朗植物に上
記の様ld−差異が認められる為でこれから来る習性も
自ら異なり誘引物質に対づる反応も米国に於いてはフエ
ネチールブロビネートとオイゲノールとの混和液で誘引
効果が発揮されるかも知れないが桟が国ではこの効果に
期待出来ない為フエネチールプロピネートに変えてフェ
ネグールアセテート・を使用しこれにオイゲノールを混
和づ−ることにより我が国のマメコガネの駆除に効果的
な誘引剤を開発することが出来たものである。
即ちフ[ネヂールアレテートは市販されている共晶であ
りその入手は容易であるから実用化に期待出来るもので
あり然もこの薬品の性質上蒸散がゆるやかな為誘引効果
を持続させることが出来るものでdすり加うるに我が国
のマメ=1カネの嗜好に適しているものであるからこれ
を使用するときは別紙結果に見られる通り誘引効果が勝
れていることが証明された。
りその入手は容易であるから実用化に期待出来るもので
あり然もこの薬品の性質上蒸散がゆるやかな為誘引効果
を持続させることが出来るものでdすり加うるに我が国
のマメ=1カネの嗜好に適しているものであるからこれ
を使用するときは別紙結果に見られる通り誘引効果が勝
れていることが証明された。
本発明はマメコガネの我が国に於ける生態に鑑みると共
に米国に於けるマメコガネの誘引剤の効果の乏しきに鑑
み、より効果的な誘引剤を開発lんとしたものである。
に米国に於けるマメコガネの誘引剤の効果の乏しきに鑑
み、より効果的な誘引剤を開発lんとしたものである。
即ちフエネチールブロビネ−1−に変λて)」イブ−ル
アレゾ−1〜を使用しこれにオイゲノールを)Il和づ
−ることにより入手が容易で揮発111がゆるやかであ
り然−し我が国のンメー1ガネの食欲をそそるにRb効
果的な誘引剤を開光したものである。
アレゾ−1〜を使用しこれにオイゲノールを)Il和づ
−ることにより入手が容易で揮発111がゆるやかであ
り然−し我が国のンメー1ガネの食欲をそそるにRb効
果的な誘引剤を開光したものである。
今、このマメー=+カネの成虫誘引剤を実施1すΔ、と
Jるj組合にはフTネヂールアヒテート3に対しオイゲ
ノール7の割合に於いて脛和さぜた液体をポリコニスプ
ル製吸土芯又は脱脂綿、スポンジ等にJζり蒸’r’l
l I! L/めるか又は適当な容器例えばポリブ゛1
ニ1ビしノン等の黄色の額又はバケツに水を入れ適当量
を滴下して水面からこの液を蒸散させることにJ、すζ
ツメ」ガネの成虫の食欲を刺激して甑めて効果的に誘引
して水中に於いて溺死さUるーしのであるが誘引される
範囲は川向き、Jlft、湿度、地形、光5Y上7i
、 fill植物の種類により異なるが半径20〜40
n+ 範囲の成虫4;l: Af[雌に拘わらず誘引
することが出来るしの(・ある。
Jるj組合にはフTネヂールアヒテート3に対しオイゲ
ノール7の割合に於いて脛和さぜた液体をポリコニスプ
ル製吸土芯又は脱脂綿、スポンジ等にJζり蒸’r’l
l I! L/めるか又は適当な容器例えばポリブ゛1
ニ1ビしノン等の黄色の額又はバケツに水を入れ適当量
を滴下して水面からこの液を蒸散させることにJ、すζ
ツメ」ガネの成虫の食欲を刺激して甑めて効果的に誘引
して水中に於いて溺死さUるーしのであるが誘引される
範囲は川向き、Jlft、湿度、地形、光5Y上7i
、 fill植物の種類により異なるが半径20〜40
n+ 範囲の成虫4;l: Af[雌に拘わらず誘引
することが出来るしの(・ある。
次に本斤明に係る製造方法によるマメコガネの誘引剤を
直径35ルルず深さ15ル肩の黄色のバケツに252・
使用して6月から7月に口る45日開開J4地点で試験
した1981年及び1982年の試験結果を示せば下記
の通りである。
直径35ルルず深さ15ル肩の黄色のバケツに252・
使用して6月から7月に口る45日開開J4地点で試験
した1981年及び1982年の試験結果を示せば下記
の通りである。
Claims (1)
- フJネチールアヒi′−トにオイゲノール等を混合して
なるマメーjガネの成虫誘引剤の製造方法、1
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099583A JPS6055043B2 (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | マメコガネの成虫誘引剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099583A JPS6055043B2 (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | マメコガネの成虫誘引剤の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59167503A true JPS59167503A (ja) | 1984-09-21 |
JPS6055043B2 JPS6055043B2 (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=12596004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4099583A Expired JPS6055043B2 (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | マメコガネの成虫誘引剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055043B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06234602A (ja) * | 1991-11-08 | 1994-08-23 | Norin Suisansyo Shinrin Sogo Kenkyusho | 昆虫相調査方法 |
-
1983
- 1983-03-12 JP JP4099583A patent/JPS6055043B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06234602A (ja) * | 1991-11-08 | 1994-08-23 | Norin Suisansyo Shinrin Sogo Kenkyusho | 昆虫相調査方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6055043B2 (ja) | 1985-12-03 |
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