JPS5916731Y2 - 豚房等の畜房用保温ネット床 - Google Patents
豚房等の畜房用保温ネット床Info
- Publication number
- JPS5916731Y2 JPS5916731Y2 JP18007581U JP18007581U JPS5916731Y2 JP S5916731 Y2 JPS5916731 Y2 JP S5916731Y2 JP 18007581 U JP18007581 U JP 18007581U JP 18007581 U JP18007581 U JP 18007581U JP S5916731 Y2 JPS5916731 Y2 JP S5916731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stalls
- metal
- hot water
- net floor
- pig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、堅牢にして保温効力に富む畜房用保温ネッ
ト床を構成させることを目的とする豚房等の畜房用保温
ネット床に係り、多数の網目細孔を貫設した適宜幅のエ
キスバンドメタルの如き有孔芯部金属板から成る金属ネ
ット床の下側に、適宜間隔を隔て・先端を湯沸し缶に連
通させた適宜複数の平行暖房用金属温水配管が架設され
ていて、その暖房用金属温水配管は、金属連結杆にて、
前記有孔芯部金属板の芯筋線の下部に溶着して一体に連
結されていることを特徴とするものであって、その実施
態様として、前記金属温水配管、芯筋線及び金属連結杆
の外面に、塩化ビニール樹脂ペーストの如きプラスチッ
クペーストの柔軟弾褥材の被覆層が一体に被覆定着され
、または、前記複数の暖房用金属温水配管は、一連に屈
折して連続され、その両端末をポンプを介して前記湯沸
し缶に連通させているものである。
ト床を構成させることを目的とする豚房等の畜房用保温
ネット床に係り、多数の網目細孔を貫設した適宜幅のエ
キスバンドメタルの如き有孔芯部金属板から成る金属ネ
ット床の下側に、適宜間隔を隔て・先端を湯沸し缶に連
通させた適宜複数の平行暖房用金属温水配管が架設され
ていて、その暖房用金属温水配管は、金属連結杆にて、
前記有孔芯部金属板の芯筋線の下部に溶着して一体に連
結されていることを特徴とするものであって、その実施
態様として、前記金属温水配管、芯筋線及び金属連結杆
の外面に、塩化ビニール樹脂ペーストの如きプラスチッ
クペーストの柔軟弾褥材の被覆層が一体に被覆定着され
、または、前記複数の暖房用金属温水配管は、一連に屈
折して連続され、その両端末をポンプを介して前記湯沸
し缶に連通させているものである。
従来、高床式の畜房においては、床の下面より少し下部
へ配管し温水で暖房することが知られている。
へ配管し温水で暖房することが知られている。
しかし、これでは、配管の附近の空気を暖めるだけで、
床を暖めることが困難である。
床を暖めることが困難である。
また、暖房温水配管の上に直接床を敷設することが行わ
れているが、これでは床上の糞尿の落下が妨げられ、白
基りを起す惧れがある。
れているが、これでは床上の糞尿の落下が妨げられ、白
基りを起す惧れがある。
この考案は、これ等従来構造の欠点を除去したもので、
この考案によれば、温水配管内の温水は連結杆に伝わり
ネット床自体をも加温することになって、暖房と共に、
ネット床をも加温することができると共に、温水配管は
ネット床から離れた位置に配設されることになるので、
ネット床の糞尿の白基りを生じさせることがなくなり、
しかも、全体を堅牢に構成することができることになり
、頗る有用である。
この考案によれば、温水配管内の温水は連結杆に伝わり
ネット床自体をも加温することになって、暖房と共に、
ネット床をも加温することができると共に、温水配管は
ネット床から離れた位置に配設されることになるので、
ネット床の糞尿の白基りを生じさせることがなくなり、
しかも、全体を堅牢に構成することができることになり
、頗る有用である。
更に、ポリブテンパイプを使った床暖房並びにロードヒ
ーティングの配管装置として、格子状の鉄または適宜材
料による枠組のネット床上にポリブテン長尺パイプを渦
巻状に配置し、且つ、往路と復路のパイプを近接させて
設けることも、従来公知に属している。
ーティングの配管装置として、格子状の鉄または適宜材
料による枠組のネット床上にポリブテン長尺パイプを渦
巻状に配置し、且つ、往路と復路のパイプを近接させて
設けることも、従来公知に属している。
この従米構造では、単に配管をネット床上に自由に配設
施工させることができるに止まり、この出願の考案にお
けるように、多数の網目細孔を貫設した適宜幅のエキス
バンドメタルの如き有孔横筋金属板から戊る金属ネット
床の下側に、適宜間隔を隔て・、先端を湯沸し缶に連通
させた適宜複数の平行暖房用金属温水配管が架設されて
いて、その暖房用金属温水配管は、金属連結杆にて、前
記有孔横筋金属板の芯筋線の下部に溶着して一体に連結
されているものでないから、この従来構造を畜房用保温
ネット床に適用しても、堅牢にして保温効力に富む畜房
用保温ネット床を構成することができない。
施工させることができるに止まり、この出願の考案にお
けるように、多数の網目細孔を貫設した適宜幅のエキス
バンドメタルの如き有孔横筋金属板から戊る金属ネット
床の下側に、適宜間隔を隔て・、先端を湯沸し缶に連通
させた適宜複数の平行暖房用金属温水配管が架設されて
いて、その暖房用金属温水配管は、金属連結杆にて、前
記有孔横筋金属板の芯筋線の下部に溶着して一体に連結
されているものでないから、この従来構造を畜房用保温
ネット床に適用しても、堅牢にして保温効力に富む畜房
用保温ネット床を構成することができない。
これに対して、この出願の考案によれば、温水配管内の
温水は連結杆に伝わりネット床自体をも加温することに
なって、暖房と共に、ネット床をも加温することができ
ると共に、温水配管はネット床から離れた位置に配設さ
れることになるので、ネット床の糞尿の白基りを生じさ
せることがなくなり、しかも全体を堅牢に構成すること
ができることになり、頗る有用である。
温水は連結杆に伝わりネット床自体をも加温することに
なって、暖房と共に、ネット床をも加温することができ
ると共に、温水配管はネット床から離れた位置に配設さ
れることになるので、ネット床の糞尿の白基りを生じさ
せることがなくなり、しかも全体を堅牢に構成すること
ができることになり、頗る有用である。
この出願の考案を図面に示す実施例について次に説明す
る。
る。
多数の網目細孔を貫設した適宜幅のエキスバンドの如き
有孔金属板が芯部金属板1として使用された金属ネット
床2の下側に、適宜間隔を隔て・先端を湯沸し缶3に連
通させた適宜複数の暖房用金属温水配管4,4・・・・
・・が架設され、その暖房用金属温水配管4,4・・・
・・・は、金属連結杆5,5・・・・・・にて、前記芯
部金属板1の芯筋線6,6・・・・・・の下部に溶着し
て一体に連結されているものであって、その金属温水配
管4,4・・・・・・、芯筋線6,6・・・・・・及び
金属連結杆5,5・・・・・・の外面に、塩化ビニール
樹脂ペーストの如きプラスチックペーストの柔軟弾褥材
の被覆層7,7・・・・・・が一体に被覆定着され、ま
たは、前記複数の暖房用金属温水配管4.4・・・・・
・は、一連に屈折して連続され、その両端末8,9を、
ポンプ10を介して前記湯沸し缶3に連通させている。
有孔金属板が芯部金属板1として使用された金属ネット
床2の下側に、適宜間隔を隔て・先端を湯沸し缶3に連
通させた適宜複数の暖房用金属温水配管4,4・・・・
・・が架設され、その暖房用金属温水配管4,4・・・
・・・は、金属連結杆5,5・・・・・・にて、前記芯
部金属板1の芯筋線6,6・・・・・・の下部に溶着し
て一体に連結されているものであって、その金属温水配
管4,4・・・・・・、芯筋線6,6・・・・・・及び
金属連結杆5,5・・・・・・の外面に、塩化ビニール
樹脂ペーストの如きプラスチックペーストの柔軟弾褥材
の被覆層7,7・・・・・・が一体に被覆定着され、ま
たは、前記複数の暖房用金属温水配管4.4・・・・・
・は、一連に屈折して連続され、その両端末8,9を、
ポンプ10を介して前記湯沸し缶3に連通させている。
この考案のネット床は、何枚かのユニットを敷き並べて
もよい。
もよい。
図面において11は豚房を示す。
第1図はこの考案を施した豚房の斜視図、第2図は第1
図A部の平面図、第3図はその正面図、第4図は第3図
■−■線断面図、第5図は第2図B部拡大平面図、第6
図は第5図II −II線線断断面図第7図は第6図I
II −III線断面図、第8図はこの考案の配置説明
斜視図を示す。 図面において、1は有孔横筋金属板、2は金属ネット床
、3は湯沸し缶、4は温水配管、5は金属連結杆、6は
芯筋線を示す。
図A部の平面図、第3図はその正面図、第4図は第3図
■−■線断面図、第5図は第2図B部拡大平面図、第6
図は第5図II −II線線断断面図第7図は第6図I
II −III線断面図、第8図はこの考案の配置説明
斜視図を示す。 図面において、1は有孔横筋金属板、2は金属ネット床
、3は湯沸し缶、4は温水配管、5は金属連結杆、6は
芯筋線を示す。
Claims (3)
- (1)多数の網目細孔を貫設した適宜幅のエキスバンド
メタルの如き有孔芯部金属板から戊る金属ネット床の下
側に、適宜間隔を隔て・先端を湯沸し缶に連通させた適
宜複数の平行暖房用金属温水配管が架設されていて、そ
の暖房用金属温水配管は、金属連結杆にて、前記有孔芯
部金属板の芯筋線の下部に溶着して一体に連結されてい
ることを特徴とする豚房等の畜房用保温ネット床。 - (2)前記金属温水配管、芯筋線及び金属連結杆の外面
に、塩化ビニール樹脂ペーストの如きプラスチックペー
ストの柔軟弾褥材の被覆層が一体に被覆定着されている
実用新案登録請求の範囲第1項記載の豚房等の畜房用保
温ネット床。 - (3)前記複数の暖房用金属温水配管は、一連に屈折し
て連続され、その両端末を、ポンプを介して前記湯沸し
缶3に連通させている実用新案登録請求の範囲第1項記
載の豚房等の畜房用保温ネット床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18007581U JPS5916731Y2 (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 豚房等の畜房用保温ネット床 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18007581U JPS5916731Y2 (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 豚房等の畜房用保温ネット床 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5885117U JPS5885117U (ja) | 1983-06-09 |
JPS5916731Y2 true JPS5916731Y2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=29976347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18007581U Expired JPS5916731Y2 (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 豚房等の畜房用保温ネット床 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916731Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP18007581U patent/JPS5916731Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5885117U (ja) | 1983-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5916731Y2 (ja) | 豚房等の畜房用保温ネット床 | |
KR200387296Y1 (ko) | 난방 배관용 바닥판 | |
NL9100651A (nl) | Vloerelement. | |
JP3751730B2 (ja) | 暖房可能な床の構造 | |
JPH03175216A (ja) | 軟質床暖房パネル | |
JPS6367772U (ja) | ||
JPS6050712U (ja) | 水使用場所に於いて用いる暖房すのこ | |
JP2005192486A (ja) | 通水マットおよび畜舎 | |
JPS5839309Y2 (ja) | 和洋室兼用床「だん」房装置 | |
JP3228501B2 (ja) | 農・園芸用ヒータ | |
JPS5828890B2 (ja) | 床構造 | |
JPS5911303Y2 (ja) | 床暖房装置 | |
JPS63188414U (ja) | ||
JPH023055Y2 (ja) | ||
JPS6166476U (ja) | ||
JPS5924896Y2 (ja) | 床暖房装置 | |
JP4095037B2 (ja) | 暖房可能な浴室床 | |
JPH01112368U (ja) | ||
KR910000363Y1 (ko) | 난방배관용 패널 | |
JPH0432407U (ja) | ||
JPS6142004Y2 (ja) | ||
JP2004278908A (ja) | 床暖房放熱体の骨格躯体ユニツト及びそれを用いてなる放熱体 | |
JPS59185512U (ja) | 蓄熱式暖房畳 | |
JPH0346161U (ja) | ||
JPH0485009U (ja) |