JPS59166855A - 血清から鉄を解放するための組成物 - Google Patents

血清から鉄を解放するための組成物

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JPS59166855A
JPS59166855A JP58192272A JP19227283A JPS59166855A JP S59166855 A JPS59166855 A JP S59166855A JP 58192272 A JP58192272 A JP 58192272A JP 19227283 A JP19227283 A JP 19227283A JP S59166855 A JPS59166855 A JP S59166855A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/84Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving inorganic compounds or pH

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は試料溶液中の選択された物質の電荷移動反応(
charge transfer reaction 
)を実施、測定および区分する電気化学的測定システム
に関する。そのシステムは少なくとも2つの電極上で参
照電位に対する少なくとも2つの電解電位を同時に測定
するように適合した新規電極を包含する。
好ましい態様においては、その電極は電気絶縁物質で形
成された中空の円筒形本体から構成される。
その電極は少なくとも一端で開放しておりかつ全般的に
平滑な円筒形内面を有する。電気的に分離された複数の
活性電極分節がその内面上に納められておりそれらの活
性表面は全般に平滑な円筒形内面と実質的にぴったり接
している。その電気化学的測定システムを完成するよう
に、電極活性表面に隣接する比較的高度の混合を発生さ
せるための攪拌装置、液体試料を電槽へ仕込むための装
置、および電気的に分離された活性電極分節の少なくと
も2つを異った電位へ接続する装置がある。使用に当っ
て試験されるべき試料が電槽へ仕込まれかつ攪拌が開始
される。電気的に分離された活性電極分節の一つが関心
の選択物質およびまた1種またはそれ以上の妨害物質が
応答する電位に保持され、一方他の電極分節は妨害物質
のみが応答する電位に保持される。関心物質の存在はそ
の一つおよびその他の電極分節からの信号を差引くこと
によって測定され、かつその量はその信号差を積分する
ことによって測定される。
選択された物質を含有すると考えられる試料溶液中の種
々の関心物質の、存在の検出および/−または測定のた
めに種々の電気化学的システムが知られており、かつそ
れらは種々の環境、医学および工業面の応用に有用性を
見いだしている。一般にこのようなシステムは関心の金
属イオンのための分析に使用されるのではあるが、それ
らシステムはまたシアン化物イオン、二酸化イオウおよ
びノゝロデンといったような非金属ならびに成る種の有
機物質の検出のためにも存在する。
先行技術の電気化学的分析の一つの様式は電気的作用に
よって形成された沈積物が分析用天秤で秤量される重量
計測的方法を使用している。M置針測的方法は秤量誤差
を生じやすぐ、熟練した技術者を必要とし、かつ比較的
時間がかかりまた敏感でない。
先行技術の電気化学的分析の別の様式はイオン−選択性
電極を使用している。種々の関心イオンの試験のために
数多くのイオン−選択性電極が考案されており、かつそ
れらは信頼性ありと考えられており使用も容易である。
然しなから、環境、工業および医学分野における数多く
の関心物質はイオン−選択性電極によっては測定され得
ない。さらに、イオン−選択性電極はロガリズム的に応
答し、したがって一般に約10−5乃至10−6モルよ
り下の濃度を測定するためには感度が十分でない。
滴下水銀電極によって得られる電流電圧曲線を基礎とす
るポーラログラフ的分析は希釈溶液における感度という
点でイオン選択性電極よりも有利である。古典的な滴下
水銀ポーラログラフ電解槽の局面および要求事項は滴下
水銀電極、すなわち水銀滴が微細口径の毛細管から水銀
の駆動頭のもとに溶液中へ週期的に放出されることであ
る。然しなから、研究において非常に有用なポーラログ
ラフ的方法の開始となったこの局面は普通の分析システ
ムとしての古典的ポーラログラフ的分析のより一般的な
使用を軽減し、かつ特に工業的工程流を監視および調節
するための道具として、或は医学的および環境的応用に
おける現場試験に使用する場合にそうである。さらに、
水銀滴の週期的な成長および落下の特徴はこのような槽
を使用して得られる電流−電圧曲線にオシレイジョンを
生じる。本質的にその槽の使用を実験室および試験目的
に限定している滴下水銀電極の他の問題点は新らしい水
銀滴が毛細管に形成されるときのコンデンサー電流の築
き上げならびに電極の感度を制限するその滴の限定され
た表面積である。さらに、微小な水銀滴の形成は数多く
の偶発的な因子、たとえば機械的振動、毛細管の傾斜お
よびそれらの滴量の毛細管入口中への試験溶液の脈動な
どによって影響され5る微妙な工程である。この点に関
連して、滴当りの水銀の滴下線および量についての滴の
再現性はポーラログラムの適正な評価を許容するために
常に実際上完全でなければならない。
先行技術の電気化学的測定システムのさらに別の様式は
クーロメトリツクストリッピングボルタメトリーと呼ば
れる技法である。クーロメトリツクストリッピングボル
タメトリーは関心の電気活性物質を指示または作動電極
上K或は電極中に電解析出させ、次にその析出された物
質を再び溶液中に電気溶解またはストリッピングさせる
ことから成る2段方法である。アノディックストリッぎ
ングボルタメトリーにおいては測定されるべき物質は負
の電位を長時間適用しかつそののちにその物質を、正の
電位に一掃することによって比較的短時間の間に電極か
らストリッピング除去することによって電極上ヘメッキ
される。その物質の元素が電極からストリップ除去され
る順位または電位はその物質の定性分析を与え、かつそ
の電流の量は定量分析を与える。アノディックストリッ
ピングボルクメ)IJ−は滴下水銀電極を使用して得ら
れる古典的ポーラログラフ的分析に比較して助長された
感度、鮮明度および再現性の利点を提供する。例えば、
薄い−フィルム水銀/黒鉛合成電極がサグ−ナノグラム
水準の金属に対する分析のためにアノディックストリッ
ピングボルタメトリーシステムに使用されている。例え
ば、” RapidSub−Nanogram 5il
T]ultaneous Analysis of Z
’n。
Ca 、 Pb 、 Cu 、 Bi a−nd Ti
″、 Trace 5ubstancesin Env
ironmental 1Health、  ミズーリ
ー大学、Dr、 D、 Hemphill、 Ed; 
 ベージ696−406、(1971)におゆるWay
ne R,Matson、ReginaldM、 Gr
iffin 、およびGeorge B、 5chre
iberの報告を参照されたい。例えば上記のMats
on達によって教示されているアノディックストリッピ
ングボルタメトリーによる合成水銀/黒鉛電極を使用す
る電気化学的溶液分析はサシ−ナノグラム感度を与える
のではあるが、選択された物質をピコグラム水準で急速
にかつ信頼的に区分および測定する能力は現存の電気化
学的測定技法の使用によっては一般に不可能である。ま
た、多くの金属が合金またはアマルガムを形成するよう
に′電極と相互作用する。このようにして、アノディッ
クおよびカンテイツクストリッピングボルタメトリーは
比較的小種別の金属および非金属の検出に限定される。
明らかに、このように低濃度で作動しかつ広見・範囲の
種別にわたって作動する能力は環境的、医学的および工
業的応用面における主要な商業的有用性を有するであろ
う。
このようにして、本発明の一つの目的は前述した先行技
術の問題点および制限を克服する新規でかつ改良された
システム、すなわち方法および装置を提供することであ
る。
本発明の他の主要な目的は試料中の選択され□た物質の
存在を定性的にかつ/または定量的に測定するために、
試料を電気化学的に分析するための新規でかつ改良され
た方法および装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的はピコグラム水準の感度で急速
でかつ信頼性をもって作動することのできる前述のタイ
プの電気化学的測定システムを提供することである。
さらに特定的な目的は電気化学的システムに使用するた
めの新規でかつ改良された電極を提供することである。
前述の目的ならびにその他の目的を実現するために、試
料溶液中の選択された物質の電荷移動反応の測定と区分
を実現する電気化学的測定システムが与えられる。その
システムには少なくとも2つの電極上で参照電位に対す
る2つの電解電位を同時に測定するように適合した新規
な電極が包含される。好ましい実施態様においては、そ
の電極は電気的絶縁物質から成る中空の円筒形本体から
成る。電極は少なくとも1つの端で開いておりかつ一般
的に平滑な円筒形内表面を有する。複数の電気的に分け
られた活性電極分節が電極の内表面上にそれらの活性表
面を一般的に平滑な円筒形内表面に実質的にぴったり接
して納められている。
その電気化学的測定システムを完成するように、電極活
性表面に隣接して比較的高度の混合を起こさせるための
攪拌装置、液体試料を電解槽へ仕込むための装置、およ
び少なくとも2つの電気的に分けられた活性電極分節を
異った電位へ接続する装置が設けられている。使用に当
って、試験されるべき試料が電解槽へ仕込まれ、かつ攪
拌が開始される。電気的に分けられた活性電極分節の1
つが関心の選択された物質およびまた1種またはそれ以
上の妨害物質が応答する電位に保持され、一方電極分節
の他方が妨害物質のみが応答する電位に保持される。関
心物質の存在はその1つおよび他方の電極分節からの信
号を差引くことによって測定され、かつその量はその信
号差を積分することによって測定される。
本発明のさらに別の目的は部分的に明らかでありかつ後
述の記載からさらに部分的に明らかになるであろう。こ
のようにして本発明は構造、エレメントの組合せおよび
部品の配列を有する装置、ならびにいくつかの段階およ
び他のそれぞれに対する1つまたはそれ以上のこのよう
な段階の関係から成る方法、から構成され、それらのす
べては以下の詳細な記載ならびに特許請求の範囲に示さ
れている応用の範囲に例示されている。
本発明の特質および目的を完全に理解するために添付の
図面を参照した以下の詳細の記載が検討されるべきであ
る。
、第1図は本発明にしたがう電気化学的測定装置の好ま
しい態様の透視的正面図であり、第2図は第1図の装置
の電解槽の好ましい態様の部分的に断面を示す正面図で
あり、 第6図は第1図の装置の試料溶液攪拌部材の断面を示す
端部図であり、 第4図は第1図の装置の感受電極エレメントの好ましい
態様の断面を示す断片的平面図であり、第5図は第1図
の装置の流れ検出器エレメントの線図であり、 第6図は第1図の装置の電気式および空気式調節および
作動のグロック線図であり、 第7図は本発明にしたがって得られるマイクロアンペア
−1μAで表示した電流対標準銀/ハロゲン化銀参照電
極に対するボルトで示した電位を示すプロットであり、
かつ 第8図および第9図は本発明にしたがう別の態様の電解
槽の透視的正面図である。
本発明は調節された電位条件下の溶液中の選択された物
質の電気化学的反応の測定に基礎が置かれている。技術
上公知のように、試薬または電解質を形成するように電
気的に活性な物質が溶剤中に理解され、かつその電解質
をとおしてその中に配置されているアノードおよびカン
ード間に電流が流されると、正イオンは負に荷電されて
いるカンードヘ引かれてそれらの電荷が中和され、−力
負イオンはアノードへ向って移動しかっそこで放電され
るであろう。このような電気化学的反応が起きる電位は
包含される特定の物質に依存して変化するであろう。例
えば、鉄および銅イオンの両方を含む水溶液を考えてみ
よう。鉄は通常2または6の原子価を示し、−刃鋼は通
常1または2の原子価を示す。溶液中の第2鉄イオン(
Fe+3)が第1鉄イオン(Fe+2)へ還元される電
位は与えられた温度で一定である。同様に溶液中の第2
銅イオン(Cu+2)が第1銅イオン(C’u+1)へ
還元される電位も与えられた温度で一定であり、かつ第
2鉄イオンの第1鉄イオンへの還元が生じる電位とは異
っている。(このような応応が起きる電位は標準または
公式電位の表によって大体示されている)。溶液のイオ
ンの電位の絶対値は一定ではない。然しなから特定の種
別に対する電気化学的反応は標準参照対、たとえばH2
/H+に対する電位の項目で記載される。電位の大きさ
は電荷移動を起こさせるように標準参照電極に対して適
用されるべき電位の尺度である。このような反応が起き
る電位は1電荷移動室位”と呼ばれる。
水素に対して任意的な値ゼロを指定した場合、電気化学
的反応の電位Eは次の反応にしたがって記載されうる: (式中りはファラデー数であり、ApおよびAHは生成
反応体の活量でありかっXおよびYはその電気化学的反
応の相当する係数である)。このようにしてその電位E
。は特定の反応に関連する標準電位である。Eは式(L
lによって記載される平衡条件にしたがって反応体また
は生成物に対して反応を駆動するために適用される電位
である。適用されたEがその反応を平衡における実際上
の完結へ駆動するに十分な大きさである条件下では、誘
導される電流は溶液中の反応体の濃度に比例するであろ
う。然しなから、背影ノイズがほとんどの試料溶液の直
接の測定を妨げかつ非常に希薄な溶液の場合直接測定の
妨げられることが多い。(本明細書に使用する1背影ノ
イズ”という用語は溶液中の他の電気的に活性な物質の
存在といったような主要な妨害因子(これはその溶液中
のそれらの電気活性のために関心イオンと同じ電位に対
して応答する)、およびまた電極の活性表面に隣接した
静止溶液の境界層の存在による溶液中の電極のキャパシ
タンス信号、バルク溶液信号、固有のファラデー的信号
、電極セットリング信号および類似のものといったよう
な主要な非−ファラデー的妨害因子をも意味しようとす
るものである。)本発明の局面および利点は電気化学的
操作および電極の幾何学の組合せによって背影ノイズを
除去および/または相殺することにある。
本発明の局面および利点のいっそうの理解は血清または
血液中の鉄含有量を測定するための電気化学的試験シス
テムを説明する本発明の1つの好ましい実施態様を詳細
に述べる以下の記載からなされるであろう。然しなから
、本発明のシステムは試料溶液中の種々の他の関心物質
の存在の検出および濃度の測定のために有利に使用され
うるものと理解されたい。
第1図を参照すれば、基礎11を含み全般的に10で示
されている電気化学的測定装置が示されている。基礎1
1J:に直立サポート12によってキャビネット13が
納められており、その正面がコン)o−ルパネル14と
しての役をしている。
そのパネルには表示パネル16、スタンドパイボタン1
7を含む作動ボタン、6オートブランク;autobl
ank″′調節ボタン18、′オートブランクセット;
 autoblank set ’ボタン19およびキ
ャリグレイションノゾ2oを含む種々の調節装置が納め
られている。さらにそのコントロールパネル14上には
開−閉ボタン22、先行の試料が洗い流されかつ新らし
い試験が開始されてもよいことを示すように適当に標示
された流量指示計23が配置されている。さらにそのコ
ントロールパネル上には開始ボタン24および”運転中
″指示器25がある。便利のためにその調節は押−ボタ
ンおよび指示灯の組合せであることが好ましく、かつ実
際の装置においてはこのような組合せのボタンおよび灯
が使用されている。
キャビネット13から下って電解槽アセンブリー27が
ありこれは概略が示されており、さらに詳細は第2図に
示されている。基礎11上に2つの容器28および29
が配置されておりそれらはプラスチックまた類似のチュ
ーブによって電解槽ブロックへ適当に接続されている。
容器28はそれぞれの運転の終りに流し出される電槽内
容物を受け、かつ容器29は新鮮な電槽液または電解質
の補給を保持している。
第2図は第1図の装置の電解槽アセンブリーを示してお
り、それは一般に槽ブロック33およびその中に納めら
れた感受電極34から成っている。
槽ブロック33は例えばスクリューねじ35を有するプ
ラスチックブロックといったような適当な収納片或はそ
の上方端にあるその他の収納手段から成っている。垂直
のチャネルまたは円筒形中空36がその槽ブロックを通
してとおっておりかつ感受電極34の内面と流通してい
る。2っの流路があり、その第1は試験されるべき試料
を受けるため−の入口流路38であり、これは例えばチ
ャネル38へ挿入された一ベット(図示されていない)
であってもよく、かつその第2は槽液のための出口流路
39である。槽ゾロツク33は無可塑化ポリ塩化ビニル
、ポリ4フツ化エチレンフルオロカーボン樹脂或は類似
物といったような液不浸透性の、剛性の、電気絶縁性の
、化学的に不活性な物質から形成される。
チャネル36の底は感受電極34を受けるようにくぼん
でいる。感受電極34は中空の円筒の形波でありかつそ
の電極の内表面およびチャネル36の内表面はぴったり
接しておりかつそれらの間に捕捉される物質を最小にす
るように出来るかぎり平滑にされている。実際面におい
ては、その電極は例えばエポキシ樹脂または類似物とい
ったような適渦な手段によって槽ブロック中に永久的に
収納されかつそれら2者間の接合の内表面は平滑に機械
仕上げされている。
感受電極34の底部には密閉がありかつ例えば感受電極
34に鋳込まれたプラスチックの栓の形態であってもよ
い接続具16はパイプまたはホースをそれに続ぐための
スクリューねじ接続35&およびそれを通して延びてい
るチャネル49を有している。このようにして連続性の
流路が形成され、かつ電解質またはその他の電解槽内容
物は新らしい電解質またはその他の液をチャネル49を
通して流入させることによって洗い出すことが出来、そ
れらは槽ブロックの電極上方にある出口39を通して流
出される。
前述したように本発明の重要な局面および利点は関心の
選択された物質の電荷移動電気化学反応の代表である電
気信号と、全体試料溶液、妨害物質およびその他の背影
ノイズから誘導される電気信号との間の区分をしうる能
力である。この局面および利点は部分的に感受電極34
の構造によって可能にされる。感受電極34はその中に
複数の活性電極分節を収納するブロックエポキシの一般
に円筒形の本体から成っている。その電極本体は重合質
物質といったような電気的絶縁物質から成り、一方その
活性電極分節は黒鉛、熱分解黒鉛または白金といったよ
うな好適な電極基質から成るか、或はまた水銀或は金と
いったような活性電極物質の被覆から成っていてもよい
。実際面において、少なくとも2つの電気的に分けられ
た電極域が使用され、例えば中空電極本体の内部上の活
性電極表面の輪またはバンドの形態で使用される。
それらの分節は電極の内部上の電気絶縁バンドによって
分離される。このような電極は輪状にある活性電極物質
の分節を所望の位置に保持しかつその輪のエポキシ樹脂
のような電気絶縁物質で円筒を形成するように成型する
ことによって形成されうる。感受電極34は第4図にさ
らに詳細に示されている。説明の便利のために感受電極
34は2つの活性試験電極分節、反対または電力供給電
極分節および次のように参照電極分節から成るように示
されている:すなわち第1の活性試験電極分節42、第
2の活性試験電極分節43、第6の反対電極分節44お
よび参照電極分節45である。
第1、第2および第6の活性電極分節42.43および
44は黒鉛または類似物といったような好適な電極物質
から形成され、一方参照電極分節45は銀、パラジウム
または類似物で形成される。
電極分節42.43.44および45のそれぞれは円筒
形電極本体中へ埋め込まれた円筒形輪から成っている。
それら電極分節は相互から電気的に絶縁されるように狭
い隙間によって隔離され、かつそれら電極分節は全体電
極34の内表面が出来るだけ平滑であるように電極本体
41の内表面と活性表面が実質的にぴったり接するよう
に収納される。電気的接続(第4図には示されていない
)がそれぞれの電極分節に与えられかつ、それらは第2
図に示されているような4枝のプラグ中に糾結する4つ
の導線によってその装置へ適当に接続される。明らかに
、その電極は追加の活性電極分節から成ってもよい、 電極34内に攪拌装置5oが配置されているっ攪拌装置
50はロッド51によって電極本体内で廻転するように
納められている。攪拌装置5oおよびロッド51は電気
的に絶縁性でかつ化学的に不活性な物質、例えば成型樹
脂で形成される。攪拌装置50の下部端は僅かにくさび
形または錐形でありかつ一般に電極本体内にぴったりつ
いている。第3図でさらに良く判るななめの溝52が攪
拌装置50の表面に沿って走っている。矢印54で示さ
れる方向に廻転された場合溝52は電極分節42.43
.44および45の活性表面に密接して高度の混合寸た
は乱流を生じるが、これによって1極分節の活性表面に
隣接する静止溶液の境界層の厚さは最小にされ、他方電
極表面への物質移動は最大にされる。
使用に当って開閉ボタン22が最初に起動される。通常
その装置はスタンドバイ条件下に夜通し運転のままでお
かれ、かつ1週間またはそれ以上体止される場合には停
止されるであろう。各週の開始に当り、或は各日の開始
における十分な注意のために、装置は補正されうる。こ
の補正は先ず後述される電子機構を標準化するように操
作位置に補正ボタンを置くことによって行なわれる。試
薬のブランク試料が最初に流される。次に6オートブラ
ンク”ボタン19がセットされ補正が保持される。次に
既知のイオン濃度の標準試料が槽27中へ導入されかつ
その装置はサイクルをとおして運転される。それが適正
に標準化されたのちに、補正ノブ20が表示パネル16
中の読みが標準補正試料中の既知のイオン量に相当する
ように調整される。
プラスチックのチューブまたはパイプ40(第2図には
示されていない)が槽アセンブリー27を装置に接続し
ている。チューブ4oに沿いかつ好ましくはキャビネッ
ト13内の選択された点において、第5図の線図的に示
されている流量検出器がある。放射器55またはその他
の光源がチューブ40に沿った点の窓の近くに配置され
ている。
その窓は透明な挿入物であってもよく、或はそのチュー
ブ自体が透明であってもよい。反対側の放射器55、す
なわちチューブ40の反対側に同様の窓に隣接して検出
器56が配置されている。チューブ40が空であるか或
はガスで満たされている場合、放射器からの光束57は
全く拡散的である。チューブ40がチューブを通して流
れている摺電解質のような液体で満たされている場合、
その液体はレンズの作用をして光束57の焦点の鋭さを
増大する。検出器56はチューブ40内の液体の存在な
らびにそのような液体が存在する時間の長さを測定しう
るようなしきい値に対して調整される。検出器56から
の信号は1回の運転ののちに試料をその中から除去する
ように摺電解質の洗い流しを完成するに十分な時間チュ
ーブ40を通しての液体の流れがあったことを指示する
ために使用される。
それぞれの運転において電解槽27は電解質で繰返し満
たされかつ槽の攪拌装置は槽内容物を均一に混合するた
めに連続的に運転される。次に既知量の試験試料が電解
槽中ヘビベットで仕込まれる。運転指示計25が試験が
行なわれていることを示すよ5に点灯される。本発明の
好捷しい実施態様において、その表示パネルはゼロを数
えかつ血清100m1当りのマイクログラムの数(μg
%)までを数えるデジタル表示である。そのデジタル表
示が停止したとき試験の計数が完了する。定められた待
時間ののちに試料を含有する摺電解質が容器28中へ洗
い流されかつ電解質の新らしい補給が容器29から槽中
へ導入される。開始に当って試験指示器24が再び点灯
的その装置は次の試料に対して準備が出来ている。
第6図には上記の装置に対する電気的および流体流量調
節のブロック線図が示されている。第1図の電解槽のよ
うな槽27が試薬捷たは電解液をそれを通して個々の分
析量へもたらすように連結されている。ポンプ60が流
路61をとおして試料容器62がら空気をポンプ送りす
る。試薬パルゾロ3は41127への試薬の流れを調節
する。第2図を参照すれば試薬は低部チャネル49中へ
流れかつそうして槽27中へかつその楢を通して流れる
。別の流体流路65が試薬または他の流体を槽27から
例えば第5図に示されているようなセンサーのような光
学的センサー68を通して運ぶように配置されている。
こうして流路65はその液体をドレイン容器69へ運ぶ
。真空ライン7oがポンプ60へ戻っている。こうして
槽27を通しての液体の流れは檜の底へ流入しかつ楢の
上方に配置された出口39を通して流出する。好ましく
は、槽27中の入口チャネル38は液体が通常チャネル
38よりはむしろチャネル39を通して流出するように
、出口チャネル39の僅か上方に配置される。
試料を分析するためにその試料は電解質または試薬を形
成するように溶剤中に溶解される。例えば、血液または
血清中の鉄の試験のために典型的には5乃至100マイ
クロリツトルである小量の血液または血清の試料が、そ
の血清との結合から鉄を解放しかつ鉄および最も通常的
な妨害元素である銅の移動電位を分離する電解質または
化学試薬中へ添加される。
もし全鉄−結合容量が測定される場合にはその血清はそ
れを鉄−含有イオン交換樹脂と混合することによって最
初に完全に鉄で飽和される。
好ましくは、試験のために鉄を解放するために血清を処
理する電解質または試薬はプロパツールまたはイソプロ
パツールのような低級アルコール中の強塩酸、たとえば
約5匙乃至約8占ホルマル、かつ好ましくは約7ホルマ
ルの強塩酸から構成される。メタノールおよびエタノー
ルはプロパツールおよびイソプロパツールとほとんど同
様に有効であると認められたが、それらはより高価であ
りかつより揮発性であり、したがって取扱が困難である
という不利を有する。ブタノールおよび類似物といった
ような高級アルコールも使用されうるがそれらは強塩酸
との相容性が小さい。アセトニトリルおよびアセトンと
いったような他の物質も使用されうるがそれらは部分的
には性能が不足なことおよび部分的にはその価格、揮発
性、毒性等といった理由で不満足である。その装置は塩
酸の選ばれた濃度にしたがって補正される。
鉄の電気化学的分析に対する血液または血清を調製する
ために、鉄をその血清との結合から解放しかつ鉄および
その最も通常的な妨害物質である銅の移動電位を分離す
るための電解質または試薬として低級アルコール中の強
塩酸を使用することは新規なことであると考えられる。
塩酸の代りに塩素またはハロゲンの高い含有量を有する
他の化合物が使用されてもよいが、これらの他の化合物
は完全に満足ではないことが見℃・だされた。例えば、
塩化リチウムはより高価な塩化物イオンの源でありかつ
また血清の少なくとも1部分を沈殿させる傾向がある。
臭化水素はハロゲンイオンの他の源であるがこのものは
また高価でありかつ明らかにそれを用いて作業すること
が困難でありしかも腐食性である。
その試薬または電解質中に約200 ppmの範囲の極
めて小量の銀イオンが含有され、このものは銀参照電極
分節45の作動を助ける。その参照電位は参照電極分節
45によって維持される銀イオン電位である。したがっ
てその試薬または電解質は好ましくは200 ppmの
銀イオンと共にプロパツール中の7ホルマルのHCJを
含有し、かつこのような試薬または電解質は鉄を電気化
学的測定に対して有効にするために血清或はその鉄との
結合から鉄を解放し、かつまた鉄および銅の電荷移動電
位の分離を可能にし、かつマイクロリットル試料量にお
ける電気化学的測定技法による血清鉄の分析における再
現性ある結果を提供するであろう。
試験されるべき血清から成る調製試料が試薬または電解
質の測定された量と共に電解槽アセングリ−27中へ仕
込まれ、かつ攪拌が開始される。
電位調節70が2つの異った電位72および73を活性
試験電極分節の2つ、たとえば電極分節42および43
へ適用する。電位72は鉄および銅の両方の電気化学的
反応を起こす値にセットされ、他方電位73は銅のみの
電気化学的反応起こす値にセットされるが、この点につ
いてはさらに詳細に後述する。参照電位が銀電極分節4
5へ適用されかつそれとは別の電位が反対電極分節44
へ適用され、こうして電解槽への電流源が提供される。
別法として反対電極分節44が接地されてもよい。第1
および第2の試験電極分節42および43からの電流ま
たは信号は第1の信号を第2から差引くロジックモジュ
ールへ供給され、かつもし必要ならば補正目的のために
多数が適用される。例えば、槽27中の2つの活性電極
分節からの′目り流または信号は調整のだめの2つの可
変ゲインで電流変換差別器75へ供給されつる。次にそ
の信号は信号アキュムレーター76へ行き、次いでこれ
もまた可変ケ゛イン或は補正器78を有する補正ブラン
キングサーキット77へ行く。補正ブランキングサーキ
ット77からの信号は次に読み取り80、次にオートブ
ランク調節81へ供給される。オートブランク調節から
の信号は補正プランキンブザーキット77へ戻される。
その補正が正しい場合オートブランクセット82はその
サーキットを固定するように作声されうる。
それが生じかつその装置によ・つて測定される電気化学
的反応は第2鉄イオンの第1鉄イオンへの還元、第1鉄
イオンの第2鉄イオンへの酸化、および第2銅イオンの
第1銅イオンへの還元である。
(一般に、物質が活性電極分節上へ析出することが無く
、したがってこれらの反応は電解的或は電気析出的反応
というよりはむしろ“電荷移動”と考えられる)。活性
電極分節42において第2鉄イオン(Fe+3 )の第
1鉄イオン(Fe+2)への還元および第2銅イオン(
Cu+2)の第1銅イオン(Cu+1)への還元が起き
る。活性電極分節43において第2銅イオンの第1銅イ
オンへの還元および第1鉄イオンの第2鉄イオンへの酸
化が起きる。
選択的なこととして、活性電極分節42はより高い電位
にセットされる。1つの電極における信号は次の結果に
よって他から差引かれる:(A) Fe”’+e−−F
e” ; Cu”十e−→Cu”および (2)(BI
 Fe+2−Fe+3+e;cu”’−Cu+1−8 
         (31差引きにより CpJ −(B) = Fe+3およびFe” ; C
u→O(41上記から判るように、第2銅から第1銅イ
オンへの還元はロジックで相殺され、その結果鉄含有量
の全体が信号となりこれがデジタルまたはその他の読取
りへ供給される。
一般に、活性電極分節42上の電位は約0乃至1ボルト
の範囲で変化し、一方活性電極分節43上の電位は分節
42の電位から約0乃至300mVの範囲で変化するで
あろう。前述の技法にしたがって血清鉄を試験するため
に活性電極分節42は約460mVの電位にセットされ
、一方活性電極分節43は約2’50mvにセットされ
るであろう。
本発明は血清鉄の測定のみに限定されず、任意の電気活
性物質が前述の方法および装置を使用して検出および測
定されうろことは評価されるべきである。例えば、本発
明の電気化学的測定システムは血液試料中の重金属、た
とえば亜鉛、カドミウム、鉛、銅、ビスマス、金、銀お
よびタリウムの検出および測定に使用されうる。技術上
公知のように、このような重金属は血液と錯化し、した
がってそれらが測定される前に解放されなければならな
い。このような重金属を人間の血液から解放するための
数多くの試薬が技術上公知でありかつ商業的に入手され
うる。このような試薬の1つはMETEXCHANGE
 ■とよばれマサチューセッツ州、ベッドフォードのE
nvironmental 5ciencesAsso
ciates、 Inc、  から入手されうる。その
製造者はこの試薬が塩化カルシウム、3塩化クロム、水
素イオン、燐酸イオン、酢酸イオンおよび分散剤の希薄
水溶液から構成されると記載している。
カルシウムイオンおよびクロムイオンの混合物は血液中
の錯化重金属の解放をひき起こすといわれており、した
がって重金属の総濃度は効果的に測定されうるであろう
さらに、本発明は生物学的試料中の重金属の検出および
測定に限定されるものではない。例えば、ガソリンと錯
化した重金属が前述の記載にしたがって、ガソリン試料
をI(J、Na Cj!、N2H,H(Jおよびポリア
ルコールの希薄混合物から成る試薬中へ溶解することに
よって検出および測定され5る。
同じ試薬が広範囲な有機試料中の親々の重金属の解放に
使用されうる。関心の重金属を錯化合物から置換する金
属イオンを含有するその他の試薬もまた使用されうる。
さらに、数多くの有機物質が電気的に活性であり、した
がってこれらもまた本発明にしたがって検出および測定
されうるが、これらには不飽和炭化水素、アジド、トリ
アジンおよびフェノチアジン、アミノ酸、アミンおよび
アミド、フェノール、芳香族OH,キノリン、キノン、
イミン、オレフィン、ケトン、アルデヒド、エステル、
およびオレフィン質エステル、エーテル、有機金属、シ
ア・7化合物、ニトロ化合物、およびハロゲンが含まれ
る。液体クロマトグラフィのためにこれらの有機物質を
溶解するために有用な同じ試薬がまた本発明の方法にお
ける試薬として使用されうる。好適な試薬の中でも次の
ものがあげられる:水、低級アルコール、例えばメタノ
ール、エタノール、インゾロパノールおよびそれらの混
合物。もし必要ならば、塩酸または燐酸といったような
強無機酸、水酸化ナトIJウムのような強塩基、または
塩化ナトリウムのような塩が関心の種別を錯化合物から
解放するために試薬中に含有されてもよい。例えば、本
発明にしたがってチレノール、モルフインまたはヘロイ
ンの存在に対して血液試料を分析するために、その好適
な試薬は約60チメタノール、0.1乃至1%燐酸およ
び残余は水から成るメタノール/水/燐酸の混合物から
構成される。本質的に極微率の元素、たとえば亜鉛のた
めの血液試料の分析に対し、pH3へ緩衝された酢酸カ
ルシウム水溶液が好適な試薬であることが見出だされた
通常の填水試薬が血液または血清中のグルコーズの測定
に使用されうるであろう。
本発明の電気化学的測定システムはまた生物学的試料、
水および下水中のシアン化物、ハロゲン、S02および
NOxといったような物質の検出および測定に有利に使
用される。本発明の電気化学的測碇システムはまた化学
工程流中の電気活性物質の監視における使用不適合して
いる。要求される電極電位は同じ有機物質の調節電位ク
ーロメトリツクストリッピングに使用されるであろう電
位とはぼ同じである。
本発明の電気化学的測定システムの極端な敏感性はピコ
グラム域における正確な測定を可能にする。このように
して、本発明の電気化学的測定システムは農業目的に対
する土壌分析を行なうために有利に使用されまた金属試
掘にも使用されうる。
この後者の局面に対して、本方法−は選択された金属の
顕著な鉱床に照準を合わすために格子パターン中に採取
された土壌および/または水試料を測定することを含ん
でいる。例えば、モリブデン、タングステン、バナジウ
ム、チタニウムおよびウラニウムといったような比較的
まれな金属の鉱床に照準を合わすために格子上に採取さ
れた土壌捷たは水の試料はHCJ中20%メタノール溶
液といったようなアルコール性HCJ溶液から成る試薬
で抽出および分析される。次にその電解質は電解槽へ仕
込まれ、活性電極分節の1つが関心の金属を酸化する電
位にセットされ一方活性電極分節の他方ノ、が、関心の
金属およびその他の妨害金属を酸化する電解電位にセッ
トされる。要求される電極電位は同じ金属または金属類
の調節電位クーロメトリツク分析に使用されるであろう
電位とほぼ同じである。その他の金属は電極電位および
/または試薬を変えることによって測定されうるであろ
う。
例えば、クロムに対しては好ましい試薬はメタノール中
0−8 N NaOHといったようなアルコール性水酸
化物溶液である。モリブデン、タングステン、バナジウ
ム、チタニウムおよびウラニウムの電気化学的分析に対
する試薬としてのアルコール性HCe溶液の使用および
クロムの電気化学分析に対する試薬としてのアルコール
性水酸化物溶液の使用は新規であると考えられる。
ガス状試料および/または空気質試料もまたそのガスま
たは空気を適当な試薬をとおしてその中に関心の物質を
溶解させるようにバブリングさせることによって分析さ
れうる。次にその電解質が前述したと同じように電解槽
へ仕込まれ、かつ前述と同じように測定が行なわれる。
この技術の専門家には本発明が改変されうろことが理解
されるであろう。このようにして、本発明にしたがう感
受電極34ば2つの活性試験電極分節、参照電極分節お
よび反対電極分節から成り、その2つの活性試験電極分
節上の電位は検出および測定される特定物質にしたがっ
て調整されるように示されている。この技術の専門家は
、然しながら、電極34が多数の活性試験電極分節から
構成されうろこと、例えば電極34が50または100
の電気的に分けられた活性試験電極分節から成りそれぞ
れの分節が全体の電流電圧曲線を効果的に再現するよう
に異った電位へ電気的に接続されることを認めるであろ
う。例えば、電極34は20乃至80mVのオフセット
でありうる一連の電位で12の活性試験電極分節から構
成されうる。このようにして、種々の電気的に活性な関
心物質を含有しまた既知或は推定の妨害物質を含有する
試料を電気化学的に分析するために、それぞれの電極分
節からの信号情報を貯蔵しかつ所望の電気化学的反応を
生じる特定の電位にある活性電極分節のみを選択または
分類し、それらの電気化学的反応からの信号を誘導し、
かつ所望の測定に到達するようKそれらの信号を合割す
る(加算および差引き)ことは簡単なことである。率択
された活性電極分節は、例えば印刷された指示にしたが
って操作者によって手作業で接続されうるであろう。明
らかに、このような装置はまた検出および測定される特
定の物質にしたがって特定の試薬が導入されるように、
複数の試薬、供給器、試薬パルプ等を包含するであろう
上記の装置は操作者調節のもとに運転されるように記載
されたが、然しなから、その装置は次のように自動的に
操作されうる:第6図を参照すれば、ポンプおよびパル
プタイミングコントロール86およびまたアナログタイ
ミングコントロール87を作動させるためにコントロー
ル同調器85が設けられている。アナログタイミングコ
ントロール87は準備完了位置にありかつ開始テストボ
タン24として装置上に衣われる開始分析コントロール
88によって分析のために起動される。
その撮動が第5図に示されている光学的センサー68が
信号を流れ感受回路19へ送りこれが順次ポンプおよび
バルブタイミングコントロール86およびアナログタイ
ミングコントロール81へ送られる。流路65を6して
の流れが槽27の完全な洗い流しに対して不十分な場合
には、流れ感受回路90からの信号がポンプ60を停止
するがバルブ63を閉めるか或はその両方を行なうよう
釦作動し、かつ装置をリセットすることなしには分析が
開始できないようにアナログタイミングコントロール8
7を不作動にする。
A/C電力源92から操作される電力供給91が正電圧
を線93を通して、負電圧を線94を通して、かつ接地
電位を線95を通して供給するが、この接地電位は電摺
電位コントロール70へ供給される。電摺電位コントロ
ール70は電位セット96によって調節されうる。
自動調節の好ましい態様においては、その装置は2つの
部分から構成される。すなわち電気化学的信号の変換、
条件調整および表示のためのアナログ回路;ならびに自
動的試料取扱のための試薬取扱回路である。
その分析サイクルは2つめシーケンシアルタイマー87
に主って調節される。最初のタイミング間隔(30秒)
は開始分析スイッチ88カー押下けられたのち始動され
る。この手1m bi槽を平衡にもたらすために用いら
れる。第2の間隔(20秒)は濃度測定である。この期
間にそσ)成体イヒ学的イ言号が変換されかつ表示され
る。好捷し℃・態様においてはその装置はその測定中3
カウントダウン”または1カウントアツプ”をデジタル
的に表示する。槽参照電位はボテンシアスタット回路7
0によって調節されかつコントロール96によってセッ
トされる。この電位は参照電極分節45および活性電極
分節420間に適用される。活性電極分節43と参照電
極分節45との間に異った電位力1みられる。この異っ
た電位は電流変換差弓1器75上に調節作動しているオ
フセット2によってセットサレる。その相当電位は〔E
ヤッ、□−”、d−7ヤツ、〕になる。
その測定間隔の間に摺電流が電流−電圧変換2蓼回路7
5へ供給されかつ電位差i十” 、4イン1″および6
ゲイン2″によってゲイン調節される。生じた電圧の差
が取上げられかつアキュムレーター回路76へ供給され
かつ測定間隔の間に積分される。こうしてその積分電圧
は補正回路TIによって差引およびかく得られた1オー
トブランク”値を有する。
次にこうして得られた値は血清100rILl当りの鉄
のマイクロダラム(μg%)の直接の単位で読取り80
上に表示される。デジタル表示が計数を停止したときそ
の試料を含む試薬または電解質は容器28へ流出されか
つ試薬または電解質の新らしい補給が容器29から槽中
へ導入される。試験開始指示器24が再び点灯した場合
その装置は次の試料に対して準備が出来ている。全試験
は1分未満の所要時間であり、その大部分は予備的な混
合時間である。
試薬または′電解質は数多くの方法によって自動的に電
槽へ仕込まれうる。1つの方法はその装置がスタンドバ
イから運転位置へ切変ったときに自動的に槽を満たすこ
とであり、他の方法はそれぞれの分析サイクルの終りに
自動的に槽を満たすことである。
ポンプおよびバルブタイマーはスタントノ々イ調節スイ
ッチまたは分析サイクルタイマーによって受けられたト
リガー信号から調節同調器85によって6オンMmセッ
トされる。槽への試薬の流れを調節するためにソレノイ
ドバルブ63が使用される。ポンプが試薬供給62に対
して公称圧力(たとえば4 psi )を、かつドレイ
ン貯槽69に対して公称真空(たとえば1.7’Hg)
を供給する。
その圧力が清浄な試薬なバルブを通して槽27へ強制送
りする。槽容積のこの増加がドレイン流路を通してドレ
イン貯槽69へ取出される。試薬入口バルブは短時間、
例えば8秒間時間をおり1れ、かつポンプはセットして
水準より上のすべての過剰な試薬を槽から流出させるた
めに追加の2秒間オンのままにされる。
光学的センサー56および流れ感受回路90力・ら成る
流れセンサー68が試薬流出サイクルの電槽のドレイン
流路65を監視する。槽を通して試薬の流れが無いか或
はそれが小量である場合流れ感受回路90はポンプおよ
びバルブタイマーをリセットし、こうして分析の開始を
防止する。このときに音警報および指示灯(灯23)も
捷だ起動される。このようにして新らしいサイクルは、
作業者がその計器を流れ感受回路90をリセットするス
タンドバイ条件に置くまでは開始不可能である。
流れ感受回路90は光学的センサー(LED 55およ
びホトトランジスターアセンブリー56、第5図)から
成りかつ槽流出ライン中に置かれる。
操作に当って、流れ感受回路90からの出力は低電圧水
準(ラインが空)から高電圧水準(試薬が流れている)
へ変化する。この水準の変化が試薬サイクルの最初の4
秒間感受されかつ積分される。
もし積分器゛電圧が4秒間の間隔の終りに現在水準より
も下であれば、計器ロックアウトが起動される。
オートブランキング操作において、ブランク濃度の読み
が取上げられかつ将来の読みに対して無効にされるべき
場合には、その装置は“運転”から6オートブランク”
へ切換えられる。オートゲランクセットスイッチが押下
げられ、4秒タイマーが開始する。表示からの2元コー
ドデシマル出力が回路中で閉鎖される。次にこのBCD
数がディジタルからアナログ信号へ変換される。
正しい極性および大きさのアナログ電圧が補正回路へ供
給されかつ濃度アナログ電圧から差引かれて表示に対し
てゼロ出力をもたらす。
一方、その装置は例えばマイクロプロセッサ−を使用す
るスイッチングの手段によって自動的に作動するように
されうる。このような場合、既知の物質に対して、計器
指図を含むテープがそのマイクロプロセッサ−に挿入さ
れ、次にそのプロセッサーが槽へ添加されるべき試薬お
よび電極電位を選択する。次にその結果がCRTチュー
ブ上または印刷といったような可視的観察のために表示
されるか、或はまた適当な数学的取扱いのために記憶へ
読込まれ、そののちに表示されうる。未知の物質に対し
ては、その計器は異った電位にある複数の電気的に分け
られた活性試験電極へ接続しこうして全電流電圧曲線を
再現するように指図されうるが、この全電流電圧曲線は
そののちに既知の電気的に活性な種別に対する電流電圧
曲線と比較されうる。未知の種別の同定は曲線の形状を
合わすことによって測定されるが、一方試料中に存在す
る電気的に活性な種別の童は未知物に対する曲線の種々
の部分の面積から決定されうる。さらに詳細には、第7
図は本・発明にしたがって得られた典型的な電流対電位
のチャートを示している。このグラフにおいて、水平軸
は銀/塩化銀参照電極に対して次第に増大するより正の
電位で作動している電極の、ボルトで示した異った電位
を示している。垂直軸は示された電位におけるマイクロ
アンペアで表示したアノード電流を表わしている。
電流対電位曲線の波゛はそれぞれの電気的活性種別のそ
れが試薬中で反応するときの濃度の変化による電流の鋭
い変化を示している。特定の電気的に活性な種別が反応
する電位は特定の試薬中の特定の種別の特徴であるので
、試料中に存在する電気的に活性な種別は容易に同定さ
れる。また、妨害電気活性種別の存在は電子工学によっ
て相殺されるので、その頂の下の面積は試料溶液中のそ
れぞれの電気活性種別の全量に直接に関連し、したがっ
てその濃度に関連する。
本発明の局面および利点は電気化学的測定が反応が起き
るのと実質的に同時に電荷移動反応から成されることで
ある。このようにして、本発明にしたがう電気化学的測
定は適当な電位を種々の活性電極分節に適用しかつ信号
を分類することによって、試料中の関心物質の1種以上
に対して同時に行なわれうる。例えば、血液試料が鉛お
よびクロムに対して同時に試験されうる。
種々の他の変更がこの面の技術の専門家には明白であろ
う。例えば、その活性電極分節は連続性の輪またはバン
ドから成るように説明されているが、然しなからこの技
術の専門家は活性電極分節は個々の点または分節或は一
連の点または分節から成っていてもよいことを認めるで
あろう。さらに、その電極は好ましくは中空の円筒形か
ら成つているが同じ利点が電極を中空の円錐形にしかつ
寸法および形状が合致する攪拌機を用意することによっ
て達成されうる。さらに、もしそうでなければ存在する
妨害電気活性種別からの非常に大きな信号、或は非常に
希薄な溶液の場合の試薬信号を減少または無効にして関
心の特定の電気化学的種別に対する感度を増大させかつ
信号を平衡させるように、選択されたボルテージ電位に
おける電極面積を変化させるために1つまたはそれ以上
の活性電極分節が添加されてもよい。さらK、参照電極
または反対或は電力電極のいずれもが分節或は電極34
として収納される必要がないが、然しなから公知の方法
によって測定される溶液と接触して別々に用意されうる
。例えば、参照電極および/または反対電極はプラグ4
6中に形成されうる。またその装置は1つよりも上の参
照電極および/または1つよりも上の反対電極から構成
されてもよい。その装置はまた流れ槽として作動しこう
して工程の連続的な状態を提供するように適合されても
よい。
前述に加えて、第8図に示されているように、その電気
化学的システムが1対の側面−側面槽アセンシリ−27
Aおよび27Bから成ってもよし・ことが理解されるべ
きである。槽アセングリ−27Aおよび27Bは前述の
槽アセンブリー27と類似している。この後者の場合に
おいては槽アセンブリーの1つ、例えば27Aは分析槽
として設計されており、一方他の槽アセンブ’J −2
7Bはブランク補正槽である。槽アセンブリー27A中
のそれぞれの活性電極分節は同じ電位にある槽アセンブ
リー27B中の相幽する活性電極分″節と対になってい
る。使用に当って、試料含有試薬が槽アセンゾ!J −
27Aへ注入され、一方純粋な試薬が槽アセング!j−
27Bへ注入される。槽内害物は実質的に同じ速度で攪
拌されかつ電荷移動信号が前のように誘導される。2つ
の槽アセングリ−27Aおよび27B中の活性槽分節か
らの信号は例えば槽アセンブリー27Bから誘導される
信号を槽アセンブリー27Aから誘導される信号から差
引くことによって合計され、その結果すべての背影信号
が本質的に無効にされる。2つの類似の槽アセンブリー
を使用する利点は試薬中の不純物から生じる信号が無効
にされることである。また、試薬の変化、洗浄サイクル
等から生じる鎮静−の影響も無効になる。槽アセンブリ
ー27Aおよび27Bは同じ活性電極面積から成っても
よく、或は槽アセンブリーの1つ(典型的にはブランク
補正槽アセンブIJ −27B )が分析槽アセンブリ
ー27Aよりも小さく造られ、かつその活性電極面積の
差が公知の様式によって電気的に相殺されてもよい。前
述したように、槽アセンブリー27Aにおける攪拌速度
は槽アセンゾ!j −27B中での攪拌速度に実質的に
同じであるべきである。その合致を確かめる最も簡単な
方法は2つの槽アセンゾ’J−27Aおよび27B中の
攪拌装置50Aおよび50Bを1つのモーターに機械的
に連結することである。
他方、2つの槽アセンブリーは例えば第9図に270お
よび27Dで示されているように、他方は共通軸51A
に納められている攪拌装置50C’および50Dによっ
て攪拌される。明らかに、2つの槽アセンブリー27C
および27Dの間の流体の移動を防ぐように注意が払わ
れなければならない。このことは密接な製作公差と技術
の専門家に公知の密封手段によって確案にされる。前述
したように、溝52Cおよび52Dがそれぞれ攪拌装置
50Cおよび50D上に与えられている。もし必要なら
ば、これらの溝は槽27Cおよび270間の流体の移動
を最小にするように、相互に反応方向に動くようにされ
てもよい。
本発明にしたがって異った電位にある複数の活性試験電
極を有する電極の使用からもたらされる本発明の特別の
局面訃よび利点は、測定を得るために電極上の電位が変
化された先行技術の電気化学的測定に固有のものであっ
たキャパシタンス信号の除去である。
さらに別の局面、利点および目的はこの技術の専門家に
は明白であろう。
第1図は本発明にしたがう電気化学的測定装置の好まし
い態様の透視的正面図であり、第2図は第1図の装置の
電解槽の好ましい態様の部分的に断面を示す正面図であ
り、 第6図は第1図の装置の試料溶液攪拌部材の断面を示す
憫部図であり、 第4図は第1図の装置の感受電極エレメントの好ましい
態様の断面を示す断片的平面図であり、第5図は第1図
の装置の流れ検出器エレメントの線図であり、 第6図は第1図の装置の電気式および空気式調節および
作動のブロック線図であり、 第7図は本発明にしたがって得られるマイクロアンペア
−1μAで表示した電流対標準銀/ノ・ロデン化銀参照
電&に対するボルトで示した電位を示すプロットであり
、かつ 第8図および第9図は本発明にしたがう別の態様の電解
槽の透視的正面図である。
代理人 浅 村  皓 E、mv対A9/AqC1 手続補正書、冶順 昭飾B年11月2( 特許庁長官殿 1、事ぐ1′の表示 昭看β8 年q!J許願第192272  弓2、発明
の名称 血清から鉄を解放するための組成物 3 補正をする者 iff件との関係 彷3′[出願人 任  所 4、代理人 5、ン+Ii iE命令の日イU 昭和    年    月    日 6 補iJEにより増加する発明の数 7、補正の対象 明細書 8、補正の内容  別紙のとおり 明細四の浄書(内容に変更なしン (21〜枦Jソン 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58 年持許頚第 192272    号3、補
正をする者 事1′ドとの関係 特約出願人 5、補正命令の日刊 昭和59 年2 角28  日 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 図面の序口 (内容に変更なし) 8、補正の内容  別紙のとおり

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気化学的試験のために血清から鉄を解放するた
    めの組成物において、低級脂肪族アルコールと約51/
    2〜約81/2ホルマルのHCIとの実質的に鉄を含ま
    ぬ混合物から成ることを特徴とする血清から鉄を解放す
    るための組成物。
  2. (2)少量の銀イオンを含有することを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項に記載の組成物。
  3. (3)  そのアルコールがインゾロパノールから成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(
    2)項に記載の組成物。
  4. (4)そのHCI 9度が約7ホルマルであることを特
    徴とする特許請求の範囲第fi+項〜第(3)項のいず
    れか1項に記載の組成物。 明細書の浄書(内容に変更なし)
JP58192272A 1978-01-11 1983-10-14 血清から鉄を解放するための組成物 Expired JPS6055778B2 (ja)

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GB9002061D0 (en) * 1990-01-30 1990-03-28 Bannister Joseph V Iron assay

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