JPS5916651A - 角形鎖駒の製造方法 - Google Patents
角形鎖駒の製造方法Info
- Publication number
- JPS5916651A JPS5916651A JP4207083A JP4207083A JPS5916651A JP S5916651 A JPS5916651 A JP S5916651A JP 4207083 A JP4207083 A JP 4207083A JP 4207083 A JP4207083 A JP 4207083A JP S5916651 A JPS5916651 A JP S5916651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- square
- rod
- granules
- frame
- stainless steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21L—MAKING METAL CHAINS
- B21L11/00—Making chains or chain links of special shape
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、断面及び肉の厚さが一定の角形鎖駒を製造
ｉる方法に関す。
ｉる方法に関す。
（１）
従来、金属鎖用の角形駒を製造するには、円筒管を直接
方形枠の引抜き器に通して引き抜いて四角パイプに形成
し、該四角パイプを各部片に切断していたものであるか
ら、方形枠引抜き器に通すとき不均斉な歪が生じて第８
図の如く特に肉厚部の内面にたるみ８が生じ、また、該
四角パイプを各部片に切断するに当り第９図に見られる
ように切断方向の内側や外側の面部に切刃による折断ば
り９が生じて肉厚が不均斉になり、かかる部片を組み合
わせて第６図に見られるような金属鎖ｌＯを製造すると
きには部片の内空部１２に特に太径の連繋ピン１３を円
滑に通すことが困難であり、また、仕上加工による肉厚
が不均一となったりして製品に凹凸が生じ粗雑となり欠
陥物となる。
方形枠の引抜き器に通して引き抜いて四角パイプに形成
し、該四角パイプを各部片に切断していたものであるか
ら、方形枠引抜き器に通すとき不均斉な歪が生じて第８
図の如く特に肉厚部の内面にたるみ８が生じ、また、該
四角パイプを各部片に切断するに当り第９図に見られる
ように切断方向の内側や外側の面部に切刃による折断ば
り９が生じて肉厚が不均斉になり、かかる部片を組み合
わせて第６図に見られるような金属鎖ｌＯを製造すると
きには部片の内空部１２に特に太径の連繋ピン１３を円
滑に通すことが困難であり、また、仕上加工による肉厚
が不均一となったりして製品に凹凸が生じ粗雑となり欠
陥物となる。
本発明は前記の如くステンレス製円筒管７にア、２１
ルンニウム粉粒２を一杯に充填することにより、角形部
片６′に切断するときに生ずる前記の如きたるみ８や切
断ばり９の発生を防止し、肉厚を殆んど一定とした角形
駒６を提供するにある。
片６′に切断するときに生ずる前記の如きたるみ８や切
断ばり９の発生を防止し、肉厚を殆んど一定とした角形
駒６を提供するにある。
次にこの発明の具体的実施例を図について説明する。第
１図、第２図にお〜１て適宜長さのステンレス製円筒管
７の中空部ｌに、アルミニウム粉粒２を一杯に充填して
なる丸棒３を橢円枠引抜き器（図示してない）に通しこ
れを引き抜いて、第３図に見られる如き橢円棒４を形成
する。次いで、該橢円棒４を角枠引抜き器（図示してな
い）に通し、第４図の如く一定厚さの断面長方形角棒５
を形成する。そしてこの角棒５を第５図に見られるよう
に特定形の角形部片６′に切断する。この角形部片６′
は方形や多角形ｐｓｈる。前記橢円棒４も、また角棒５
も内部にはアルミニウム粉粒２が詰まった状態にあるの
で、引き抜き作業で変形する場合、或いは角形部片６′
に切断する場合にアルミニウム粉粒２の内部抵抗圧によ
って、たるみ８や切断ぼり９などが生ずるおそれがなく
、したがって角形部片６′の肉厚が均斉となる。そして
、この角形部片６′を苛性ソーダ液中に浸漬して前記ア
ルミニウム粉粒２を溶解除去し、ここに内空部１２な有
する肉厚一定の角形駒６が得られる。そして例えば、第
６図に見られるように、この角形駒６の多数を適宜に入
り組み合わせ、閉そくした駒側面１４に穿った穴１５か
ら連繋ピン１３を挿入すれば、各角形駒６の内空部１２
を相互に差し渡し状に貫通し、かつ、連繋ピン１３の両
端部をかしめることにより、各角形駒６が連繋して金属
鎖Ｈ１を提供することもできる。
１図、第２図にお〜１て適宜長さのステンレス製円筒管
７の中空部ｌに、アルミニウム粉粒２を一杯に充填して
なる丸棒３を橢円枠引抜き器（図示してない）に通しこ
れを引き抜いて、第３図に見られる如き橢円棒４を形成
する。次いで、該橢円棒４を角枠引抜き器（図示してな
い）に通し、第４図の如く一定厚さの断面長方形角棒５
を形成する。そしてこの角棒５を第５図に見られるよう
に特定形の角形部片６′に切断する。この角形部片６′
は方形や多角形ｐｓｈる。前記橢円棒４も、また角棒５
も内部にはアルミニウム粉粒２が詰まった状態にあるの
で、引き抜き作業で変形する場合、或いは角形部片６′
に切断する場合にアルミニウム粉粒２の内部抵抗圧によ
って、たるみ８や切断ぼり９などが生ずるおそれがなく
、したがって角形部片６′の肉厚が均斉となる。そして
、この角形部片６′を苛性ソーダ液中に浸漬して前記ア
ルミニウム粉粒２を溶解除去し、ここに内空部１２な有
する肉厚一定の角形駒６が得られる。そして例えば、第
６図に見られるように、この角形駒６の多数を適宜に入
り組み合わせ、閉そくした駒側面１４に穿った穴１５か
ら連繋ピン１３を挿入すれば、各角形駒６の内空部１２
を相互に差し渡し状に貫通し、かつ、連繋ピン１３の両
端部をかしめることにより、各角形駒６が連繋して金属
鎖Ｈ１を提供することもできる。
この発明によれば、アルミニウム粉粒２を装填したステ
ンレス製の丸棒３な予備的に先ず橢円棒４に形成し、次
いで断面長方形の角１１ｉ５を形成するものであるから
、橢円棒４を介して加圧面と成形面が徐々に変化し、内
部のアルミニウム粉粒２に対する抑圧及び粉粒どうじの
変位、摩擦などが均密に行なわれ、かつ、咳アルン二つ
ム粉粒２が結集し、これが緩衝体となって外圧に耐え、
角棒５の肉厚を一定ならしめる。また、各角形部片６′
に切断するときも、難削性のステンレス鋼に対して相応
する硬度を有するアルミニウム粉粒２が緩衝物となるか
ら、従来品のような切断ばり９は生ぜず、第７図に見ら
れるように切断面は各部とも依然として一定の肉厚１１
を保持した加工物を得ら（５） れるから、方形、多角形を問わず断面の厚さと肉厚とは
一定である。そして、前述のように角形部片６′を六角
形や変形五角形に切断し、アル＜＝ラム粉粒２を除去し
た角形駒６として、これらを連繋ピン１３を介して組み
合わせれば、第６図に示すような金属鎖１０を構成する
ことができる。このものは各角形駒６の肉厚が一定であ
るから組み合わせが滑らかで、特に太径の連繋ピン１３
の挿通工程も容易であり、また、各接合部も密接できる
から凹凸が生ぜず精度が高く強固であり、その上取扱い
易く、外観、体裁共に良い金属鎖１０を提供することが
でき、例えば腕時計用バンド、腕輪、ネックレスなどに
適す。
ンレス製の丸棒３な予備的に先ず橢円棒４に形成し、次
いで断面長方形の角１１ｉ５を形成するものであるから
、橢円棒４を介して加圧面と成形面が徐々に変化し、内
部のアルミニウム粉粒２に対する抑圧及び粉粒どうじの
変位、摩擦などが均密に行なわれ、かつ、咳アルン二つ
ム粉粒２が結集し、これが緩衝体となって外圧に耐え、
角棒５の肉厚を一定ならしめる。また、各角形部片６′
に切断するときも、難削性のステンレス鋼に対して相応
する硬度を有するアルミニウム粉粒２が緩衝物となるか
ら、従来品のような切断ばり９は生ぜず、第７図に見ら
れるように切断面は各部とも依然として一定の肉厚１１
を保持した加工物を得ら（５） れるから、方形、多角形を問わず断面の厚さと肉厚とは
一定である。そして、前述のように角形部片６′を六角
形や変形五角形に切断し、アル＜＝ラム粉粒２を除去し
た角形駒６として、これらを連繋ピン１３を介して組み
合わせれば、第６図に示すような金属鎖１０を構成する
ことができる。このものは各角形駒６の肉厚が一定であ
るから組み合わせが滑らかで、特に太径の連繋ピン１３
の挿通工程も容易であり、また、各接合部も密接できる
から凹凸が生ぜず精度が高く強固であり、その上取扱い
易く、外観、体裁共に良い金属鎖１０を提供することが
でき、例えば腕時計用バンド、腕輪、ネックレスなどに
適す。
第１図はステンレス製円筒管の斜視図、第２図（６）
はアルミニウム粉粒な装填した丸棒の斜視図、第３図は
同じく橢円棒の斜視図、第４図は同じく四角棒の斜視図
、第５図は角形部片の斜視図、第６図は金属鎖の斜視図
、第７図は角形駒の断面図、第８図及び第９図は従来品
の角形駒の断面図である。 図中、符号１・・・中空部、２・・・アル１＝ウム粉粒
、３・・・丸棒、４・・・橢円棒、５・・・角棒、６・
・・角形駒、６′・・・角形部片、７！・・ステンレス
製円筒管、 １０・・・金属鎖、１３・・・連繋ビン。 特許出願人 松本精機株式会社 代理人 弁理士 加 藤 格（７）
同じく橢円棒の斜視図、第４図は同じく四角棒の斜視図
、第５図は角形部片の斜視図、第６図は金属鎖の斜視図
、第７図は角形駒の断面図、第８図及び第９図は従来品
の角形駒の断面図である。 図中、符号１・・・中空部、２・・・アル１＝ウム粉粒
、３・・・丸棒、４・・・橢円棒、５・・・角棒、６・
・・角形駒、６′・・・角形部片、７！・・ステンレス
製円筒管、 １０・・・金属鎖、１３・・・連繋ビン。 特許出願人 松本精機株式会社 代理人 弁理士 加 藤 格（７）
Claims (1)
- ステンレス製円筒管（７）の中空部（１１に、アルミニ
ウム粉粒（２）を装填した丸棒（３）を、橢円枠引抜き
器に通し引き抜いて橢円棒（４）を形成し、次いで該橢
円棒（４）を角枠引抜き器に通し引き抜いて断面長方形
の角棒（５）に形成し、該角棒（５）を定形駒に切断し
た角形部片（６１を苛性ソーダ液の如くアルミニウムを
溶解する性質を有する液中に浸漬して、前記アル１ニウ
ム粉粒（２）を溶解して角形駒（６）を得ることを特徴
とする角形鎖駒の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207083A JPS5916651A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 角形鎖駒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207083A JPS5916651A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 角形鎖駒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916651A true JPS5916651A (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=12625815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207083A Pending JPS5916651A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 角形鎖駒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916651A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162242A (ja) * | 1985-01-12 | 1986-07-22 | Nippon Akusesarii Kogyo Kk | 装飾用鎖の製造方法 |
| JPS61163201A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-23 | Hokkai Tungsten Kogyo Kk | タングステンパイプの製法 |
| JPS61260708A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 差動増幅回路 |
| CN109047370A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-12-21 | 西安兴硕新材料科技有限公司 | 一种镍钛形状记忆合金异形管材加工工艺 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4207083A patent/JPS5916651A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162242A (ja) * | 1985-01-12 | 1986-07-22 | Nippon Akusesarii Kogyo Kk | 装飾用鎖の製造方法 |
| JPS61163201A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-23 | Hokkai Tungsten Kogyo Kk | タングステンパイプの製法 |
| JPS61260708A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 差動増幅回路 |
| CN109047370A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-12-21 | 西安兴硕新材料科技有限公司 | 一种镍钛形状记忆合金异形管材加工工艺 |
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