JPS59166257A - 電気集塵機用電源装置 - Google Patents

電気集塵機用電源装置

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JPS59166257A
JPS59166257A JP3954083A JP3954083A JPS59166257A JP S59166257 A JPS59166257 A JP S59166257A JP 3954083 A JP3954083 A JP 3954083A JP 3954083 A JP3954083 A JP 3954083A JP S59166257 A JPS59166257 A JP S59166257A
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JP
Japan
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control circuit
voltage
charging voltage
circuit
electrostatic precipitator
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JP3954083A
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Masahiro Ando
安藤 政博
Shigeru Aso
麻生 茂
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NIPPON AIR FILTER KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気集塵機用電源装置の改良に関する。
従来、空調用の電気集塵機用電源装置として、電気集塵
機に供給する回路電流全検出することにより荷゛屯電圧
の印加を制御する方式を適用したものが多く使用されて
いる。この磁流検出制御方式は、例えば可飽和リアクト
ルが持つ定電流特性を用いて、供給電流が増加したとき
に、上記可飽和リアクトルの垂下特性により一時的に荷
電電圧を低下させるか、もしくはある時限をもって回路
を遮断することにより荷電を停止するようにしたもので
ある。このような方式を適用した電源装置であれば、例
えば′電気集塵機の電極板が汚れた場合に、供給′電流
が増加することによl)、荷′覗電圧を低下もしくは遮
断することができる。
ところが、前記従来の装置は、応答が遅く、しかも可変
リアクトルが垂下特性を有しているものの反対にこの特
性に従って復帰するため、スパーク等の放電が発生した
場合にこの放電が比較的長くなり、この結果堆積した塵
の種類によっては上記放電による火花が着火して火災を
招く恐れがあった。本発明者等の実験によると、塵の組
成としてカーボン25チ、油分30チ、無機質45g)
の場合が最も着火し易く、かつ印加時間が1秒を越えた
ときに多(着火することが確かめられた。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、電源制御手段として電圧検出方式全採
用することにより応答時間を1秒以内に短縮し、塵への
着火を確実に阻止して安全性の高い電気集塵機用電源袋
@を提供することにある。
以下、図面を参照して本発明の一実施例全説明する。第
1図は、同実施例における電気集塵機用電源装置の回路
構成図である。
この装置は、図示しない間流′峨源の出力(商用電力)
から荷電電圧を生成して電気集塵機1に供給する電源装
置本体2と、電流検出制御回路3と、この電流検出制御
回路3に対して並列的に設けられた電圧検出制御回路4
と、電源遮断回路5とから構成されている。
前記電源装置本体2は、先ず商用電力を電源スィッチ2
1を介してトライアックからなる電力制御素子22に4
き、この電力制御素子22でスイッチングする。そして
、その出力を交流側限時抵抗23を経て高電圧トランス
24に導き、このトランス2−4と倍電圧整流回路25
とにより12KVおよび6KVの直流扁電圧全発生して
これらの電圧全荷電′電圧としてそれぞれ電気集塵機1
に供給している。
また電流検出制御回路3は、前記倍電圧整流回路25の
出力電流を検出レベル設定用抵抗31を介して電流検出
部32で検出し、この電流検出部32で検出し、この電
流検出部32で所定レベルを越えたことが検知されると
制御回路33から発生されるダート信号をオフして前記
電力制御素子22を非動作状態とするものである。
さて、電圧検出制御回路4は、例えば第2図に示す如く
、定電圧ダイオード41、検出用トランジスタ回路42
および検出レベル設定用抵抗43を備えた電圧低下検出
部44と、ダート信号停止制御回路部45と、復帰制御
回路部46とから構成されている。ダート信号停止制御
回路部45は、上記電圧低下検出部44の検出出力によ
り導通するトランジスタ回路47.2個のリレー回路4
8,49、コンデンサト抵抗とからなる遅延回路50を
それぞれ有している。また、復帰制御回路部46は、上
記リレー回路49の励磁時に計時動作を行なうディレィ
リレーからなるタイマ回路51を有しており、このタイ
マ回路5ノのタイムオーバ時点で前記電圧低下検出部4
4の検出用トランジスタ回路47を強制的に導通させる
構成となっている。
なお、上記タイマ回路51の計時時間は、例えば10秒
程度に設定される。
次に、以上のように構成された装置の作用を説明する。
定常荷電中において、例えば塵の堆積により絶縁抵抗が
低下し、これにより連続火花放電あるいは短絡が生じて
例えば第3図■に示す如く荷電電圧が異常低下を起こす
と、電圧低下検出部44の抵抗43,52の両端にかか
る電圧が低下し、この電圧が検出レベルL1(4に4)
以下になった時点でトランジスタ回路42がオフとなる
。この結果ケ゛−ト信号停止制御回路部45のトランジ
スタ47が先ずオンとなり、これによってリレー回路4
8が励磁されてその接点48aが閉成する。そして、こ
の接点48aの閉成により抵抗53.54f介してコン
デンサ55に電流が流入してコンデンサ55が充電され
、その充電電圧が所定値を越えた時点でトランジスタ5
6がオンとなる。つまり、トランジスタ56は、上記コ
ンデンサ55と抵抗53.54とからなる遅延回路50
の作用によ蚤)、荷電電圧の異常低下が一定時間続いた
ときにオンとなる。ここで、上記遅延回路50の遅延時
間は0.5〜0.7秒に定めである。
したがって、例えば第3図◎のようなスノ4−りに起因
する一時的な電圧低下(一般に数μs)が生じても、こ
の低下を即時異常として検出することはない。
そうしてトランジスタ56がオンとなると、リレー回路
49が励磁されてその接点49aが閉成し、この結果電
源装置本体2の電力制御素子22へのダート信号供給路
が開路される。したがって、電力制御素子22′はオフ
状態となり、この結果荷電電圧は零となる。しかして、
電気集塵機1への荷電電圧の供給は、異常が生じてから
1秒以内に確実に停止される。したがって、例えば駐車
場のように塵が着火性を持つ場合であっても、着火は生
じない。
ところで、前記リレー回路49が励磁されると、接点4
9bが閉成するため、復帰制御回路部46のタイマ回路
51が計時動作を開始する。
そして、10秒が経過すると接点51aが閉成してトラ
ンジスタ回路42がオンとなi)、この強制的なオン制
御によりトランジスタ回路47および5.6はそれぞれ
オフとなって、各リレー回路48.49は消磁される。
この結果、接点49mは閉成状態に復帰し、これにより
電力制御素子22が導通して電気集塵機1への荷電電圧
の供給が再開される。
しかるに、このときまだ短絡等の異常があ1)、荷電電
圧が検出レベルLISd下であると、トランジスタ42
.47はそれぞれオフおよびオンとなってリレー回路4
8が励磁され、この結果遅延回路50で定めらnた一定
時間(0,5〜0.7秒)後にリレー回路49が励磁さ
れて、電力制御素子22へのダート信号供給路が開路さ
れる。したがって、荷電電圧の供給は例えば第3図Oに
示す如く再び停止される。そして、同時にタイマ回路5
1が計時を開始し、10秒経過した時点で荷電電圧の供
給が行なわれ、以後異常状態が続く限り荷電電圧の供給
停止および復帰が繰り返される。
温回路5aに電流が側流されて感温素子に蓄熱がなされ
る。そして、この蓄熱にょ【)感温素子が所定温度に達
すると、サーマルリードスイッチがオンとなって電源装
置本体2の交流電源回路は遮断され、この遮断状態は電
源遮断回路5bの自己保持リレーにより定常的に保持さ
れる。すなわち、前記停止および復帰の繰り返しが上記
感温回路5aで定められた所定時間Ts継続して行なわ
れると、電源装置本体2は電源供給動作を第3図Oに示
す如く定常的に遮断する。このとき、上記遮断させるま
での時間は、約60秒に定められる。
なお、前記停止および復帰の繰り返し期間中に、通風や
火花放電によって塵等が除去されて正常状態に回復する
と、荷電電圧は例えは第3図のに示す如(定常値に復帰
し、以後定常荷電が行なわれる。
かくして、電圧検出制御回路4による一連の荷電電圧の
供給制卸がなされる。
一万、電気集塵機の電極板の汚れ等により集塵機への供
給電流が所定値以上に増加すると、たとえ荷電電圧が4
KV以下に低下していなくても、上記電流の増加は電流
検出制御回路3で検出され、この回路3により電力制御
素子22へのダート信号供給路が開路される。この結果
、電力制御素子22はオフ状態となり、荷電電圧の供給
は停止される。そして、以後一定の周期で復帰と停止と
全繰り返す。そして、この繰り返し期間中に電源遮断回
路5の感温回路5aが動作して、蓄熱温度が所定値にな
ると、つまり約60秒が経−過すると、電源装置本体2
の荷電電圧供給動作は停止される。
このように、本実施例であれば、電気集塵機の′磁極板
の汚れ等により電流値が増大゛した場合には、′電流検
出制御回路3により電流値が危険値になる前に確実に電
源が遮断される。したがって安全に使用することができ
、かつその時点で清掃を行なうようにすれば常に効率の
良い状態で使用することができる。また本実施例であれ
ば、上記電流検出制御ばかりでなく、荷電電圧の低下を
検出してこれにより荷電電圧の供給を制御しているので
、1秒以内の高速停止が可能となり、この結果着火する
危険があるMを取扱っている場合でも着火が発生する以
前に確実に電源供給を停止することができる。したがっ
て、より一層安全性の高い装置を提供することができる
。また、本実施例では、異常発生時の電源停止時間を遅
延回路50を介在させることにより0.5〜0゜7秒に
設定しているので、異常発生時以外の例えばスパーク等
の短時間の放電を即時異常として検出することがなく、
正確な検出を行なうことができる。さらに、電源装置本
体は高圧コンデンサを有するために、電源投入時の立ち
上がりに時間を要する。このため、検出時間を短時間に
設定しておくと、1回では立ち上がらなくなる場合があ
る。しかるに、本実施例では、上述したように検出時間
を0.5〜0.7秒に設定しであるが、復帰動作により
立ち上がることができる。
なお本発明は、上記実施例に限定されるものではない。
例えば、電源遮断回路5として、感温素子とサーマルリ
ードスイッチとを使用する以外にカウンタを使用し、4
このカウンタにより停止および復帰の繰り返し数を計数
して所定回数になった時点で電源供給を停止するように
してもよい。このようにすれば、感温素子等を用いた場
へに比べて正確に停止に移行させることができる。その
他、電圧検出制御回路の回路構成や電源装置本体の構成
等についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。
以上詳述したように本発明によれは、電源制御手段とし
て電圧検出方式を採用したことにより応答時間を1秒以
内に短縮し、塵、。着火を確−実に阻止し得て安全性の
高い屯気集塵機用屯源装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電気集塵機用電源装
置の回路構成図、第2図は同装置の要部を示す回路構成
図、第3図は第1図に示した電源装置の作用説明に用い
るための電圧変化特性図である。 1・・・電気集塵機、2・・・電源装置本体、394.
電流検出制御回路、4・・・電圧検出制御回路、5・・
・電源遮断回路、44・・・電圧低下検出部、45・・
・ダート信号停止制御回路部、46・・・復帰制御回路
部、50・・・遅延回路、51・・・タイマ回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源出力から荷電電圧を生成して電気集塵機
    に供給する電源装置本体と、上記荷電電圧を検出してこ
    の荷電電圧が第1の時間連続して所定電圧以下に低下し
    たとき前記電気集塵機への荷量電圧の供給を停止せしめ
    る電圧検出停止制御回路と、上記荷゛緘電圧の停止徒弟
    2の時伺が経過したとき上記荷′磁電圧の供給を復帰せ
    しめる復帰制御回路と、前記電圧検出停止制御回路によ
    る停止および復帰制御回路による復帰が第3の時間以上
    繰り返し行なわれたとき前記電気集塵機への荷電電圧の
    供給を定常的に遮断せしめる遮断回路とを具備したこと
    を特徴とする電気集塵機用電源装置。
  2. (2)  交流電源出力から荷電電圧を生成して電気集
    塵機に供給する電源装置本体と、上記荷電電圧を検出し
    てこの荷電電圧が第1の時間連続して所定′磁圧以下に
    低下したとき前記電気集塵機への荷電電圧の供給を停止
    せしめる電圧検出停止制御回路と、上記荷電電圧の停止
    ”徒弟2の時間か経過したとき上記荷電電圧の供給を復
    帰せしめる復帰制御回路と、前記電気集塵機への供給電
    流を検出してこの電流が所定値以上に増加したとき前記
    電気集塵機への荷電電圧の供給を停止せしめる電流検出
    停止制御回路と、この電流検出停止制御回路による荷電
    電圧の停止徒弟4の時間が経過した時点で荷電電圧の供
    給を復帰せしめる電流復帰制御回路と、前記電圧検出停
    止制御回路による停止および復帰制御回路による復帰の
    繰り返しあるいは前記電流検出停止制御回路による停止
    および電流復帰制御回路による復帰の繰り返しが第3の
    時間以上行なわれたとき前記電気集塵機への荷電電圧の
    供給を定常的に遮断せしめる遮断回路とを具備したこと
    を特徴とする電気集塵機用電源装置。
JP3954083A 1983-03-10 1983-03-10 電気集塵機用電源装置 Granted JPS59166257A (ja)

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