JPS59165779A - ロック装置および該ロック装置とノズルとを組み合わせたロックシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 旦Ｊビと乱Ｉ− この発明は、たとえば圧縮空気のような圧力流体により
開放され得るロック装置、ならびに該ロック装置を開放
するために該ロック装置に圧力流体を供給するためのノ
ズルに関する。

Ｒ１口と五ｌ− この発明によるロック装置は、主として、物品にすなわ
ち対象物に固定するＪ：うにされており、かつ固定され
た位置にロックされるような盗難防止表示装置ずなわち
盗難防止警報装置に関連して用いるために開発されたも
のであり、この装置は、特別の道具を装備した正当な人
間によってのみ物品あるいは対象物から除去され臂る。

しかしながら、この発明によるロック装置は、このよう
な用途に限定されるものではなく、取り去ることができ
ず、かつ比較的単純・安価な開放手段ににり正当な人間
により容易に開放することのできる、単純かつ安価なロ
ック装置が要求されるすべての用途に用いられるもので
ある。

上述した種類の盗難防止表示・警報装置ならびに他の多
くの用途においては、簡単かつ安価に製造することがで
き、しかしながら同時に特殊な道具を使用せずにロック
状態から簡単に開放され得ない、ロック装置が要求され
ている。他方、正当な人間は、比較的安価な道具により
、このような装置を容易にかつ迅速に開放することがで
きなければならない。

スウェーデン国特許出願第８１０１７８４−０号は、圧
縮空気のような圧力流体により開放することができ、か
つ多くの用途における上記要請を満たす盗難防止装置を
開示している。本願発明は、この公知の＠置の改良に関
するものであり、この公知の装置では、装置をかなり複
雑かつ効果にすることなく、またロック装置の正当な開
放のための特別の道具のコストを増大させることなく、
このロック装置を正当な人間が開放するように構成する
ことが困難であった。

１」医１Ｌ この発明によるロック装置、ならびに正当な方法でロッ
ク状態から該装置を開放する際にロック装置に圧力流体
を供給するための特別の工具の特徴は、特許請求の範囲
に記載されている。

」スト、この発明の実施列が、図面を参照しつつより詳
細に説明されるであろう。

λｆｆＮＡｌ久菫Ｊ− 第１図は、この発明によるロック装置に固定された盗難
防止装置の＠１的軸方向断面図であり、盗難防止装置の
部分を示す。第１図に示した装置は、原理的には、スウ
ェーデン国特許出頼第８１０１７８４−０＠にｐｕ示さ
れた種類のｉ　Ｉｆｆである。

この装置は、布あるい（才同様の材料からなる商品に固
定するようにされており、かつ開放のための特別の道具
を用いる正当な人間によってのみ正当に開放されかつ取
り去ることができるように前記商品に固定されている。

このｆｉｌｆｆｉは、主に２個の部分１．２（部分的に
のみ示す。）を備えており、これらの部分１，２は、ヒ
ンジ装置３により装置の一方端部で連結されており、そ
のため装置の部分１，２は、クランプ状装置のあご部を
構成し、該あご部は前記部分１．２の間に導入された商
品片の周囲に配置することができ、部分１，２が閉じら
れておりかつ前記部分に設けられた金属ビン（図示せず
）が布を貫通しているとき、該装置は前記商品に確実に
固定される。不当な人間により前記商品からこの盗難防
止装置を除去されることがないように、この盗難防止装
置を前記商品上に固定された位置でロックするために、
この盗難防止装置には、この発明によるロック装置が設
けられている。

このロック装置は、部分１内に形成されておりかつ軸方
向に可動のプランジャー５を内部に配置したチャンバ４
を有するロックハウジングを含む。

プランジ１ｙ−５は、ランチ・ボルト６に固定されてお
り、あるいはラッチ・ボルト６と一体的に形成されでお
り、該ラッチ・ボルト６はチャンバ４の一カ端部壁７の
開口を介して突出している。プフノンヤ−５およびラッ
チ・ボルト６は、プランジャー５とチャンバ４の他方端
部壁９との間に配置された螺旋ばね８により、第１図に
示したロック位置の方向に付勢されており、前記他方端
部壁はその全体がロックハウジングに不可逆的に接続さ
れている。ラッチ・ボルト６は、前記盗難防止装置の他
方の部分２内の後方に配置された四部１１により、捕捉
爪１０と協働するように配置されている。この装置の２
個のヒンジ結合された部分１．２が、盗難に対して保護
されるべき商品のインターライング部分（ｉｎｔｅｒｌ
ｙｉｎｇ　　ｐｏｒｔｉｏｎ　）の周囲にクランプされ
ているとき、ばねで付勢されたボルト６は、自動的に爪
１０の背後の凹部１１内に係合され、それによってこの
装置を固定状態に自動的にロックする。

ロックプランジｖ−５４よ、チャンバ４を２個の部分す
なわち圧密部分チャンバ４ａ、４ｂに分割する。このロ
ックは、プランジｖ−５およびプランジャー５とともに
ラッチ・ボルト６を、第１図に示したロック位置から後
方に付勢することによってのみ開放することができ、こ
れはチｉｌンバ壁１３内に位置する開口１２を介して部
分チャンバ４ａに圧縮空気のような圧力流体を導入し、
かつ部分チャンバ４ａ内に放出することによりなされ、
ここではプランジャー５は、ばね８の力に逆らって、部
分チャンバ４ａ内の圧力増加により後方に移動される。

上述したスウェーデン国特許出願第８１０１７８４−０
号に開示されかつ示されたロック装置では、チャンネル
１２は、周囲に直接接続されており、したがってこのよ
うな構成では、たとえば圧縮空気のような適当な圧力流
体を開口１２を介して部分チャンバ４ａ内に簡単に導入
することにより、ロック装置を不当に開放することが比
較的容易である。この発明による改良されたロック装置
ではこれが不可能である。

したがって、この改良されたロック装置では、部分チャ
ンバ４ａから延びるチャンネル１２は、周囲と直接接続
されておらず、しかしながら前チャンバ１４に開放して
おり、この前チャンバ１４はチャンバ壁１３の外部に配
置されておりかつその全体がロックハウジングと一体的
に形成されている。この前チャンバ１４は、壁１３を貫
通する開口１５を介して他方の部分チャンバ４６にも接
続されている。また、前チャンバ１４は、前チャンバ１
４の外部壁１７を貫通する開口１６により、周囲とも接
続されている。２個の開口１５．１６は、相互に反対側
に配置されている。

開口１６を介して前チャンバ１４に圧力流体を導入する
ことによってのみこのロック装置は開放され得ることが
わかるであろう。なぎならば、前チャンバ′１４は開口
’１２．１！：ｌを介して双方の部分チャンバ４ａ、４
ｂにつながっており、したがって等しい圧力が双方のす
Ｖンバ内に広がっているような場合、ロック位置からブ
ランシト−５の離れることが防止されるからである。プ
ランシレー５が、部分チャンバ４ａに対間する側でより
も、部分チャンバ４ｂに対向する側においでより大きな
圧力を示すので、圧力流体が前チシンバ′１４内に導入
されるならば、プランジＩＰ−５およびラッチ−ボルト
６はロック位置により強固に句勢６れるであろう。した
がって、このロック装置を開放するためには、開口１２
、前チャンバ１４および開口１６を介して部分チャンバ
４ａ内に必要な圧力の流体を通過させるだけでなく、圧
力流体が同時に開口１５を介して部分チャンバ４ｂに導
入されないことを確保する必要がある。結局、開口１５
は、開口１６を介して前チャンバ１４に導入する圧力流
体に対してシールされねばならない。しかしながら、こ
れのみによっては、ロックの開放を可能とするには不十
分である。なぜならば、プランジャー５がロック位置か
ら離れるように付勢されるとき、部分チャンバ４ｂ内に
存在する空気が部分ヂャンバ４ｂからｌＩｉ脱する磯会
を与えられないならば、プランジｖ−５は部分チャンバ
４ａ内で動作する正圧により付勢され得ないからである
。このことは、部分チャンバ４ｂが他のすべての局面に
おいて圧密にされているので、開口１５を介してのみ果
たされ得る。したがって、このロック装置をｌ；ｉ放す
るには、外部から２個の相互に対向する間口１５．１６
に挿入することができかつ圧力流体の前チャンバ１４内
Ｉ＼の導入を前記流体が開口１５を介して部分チャンバ
４ｂ内に流れないことを確保し、他方、同時に、開口１
５．１６を介して外部に部分チャンバ４ｂから空気が流
れることを可能とするような、特殊な設計のノズルを必
要とする。

第２図および第３図は、この目的のために設計され！ご
ノズルを示し、壁１３．１７は、破線で示したロック装
置内で間口１５．１６を有する。ノズル１８の一方端部
すなわち後方端部には、この装置（二圧力流体を供給す
るための管と接合するために、たとえば外周にねじ部１
９が形成されている。ノズルの他方項部すなわち前方端
部は、それぞれ、−Ｆｖンバワ１３および前ヂ７ンバ１
４の外壁１７内に配置された相互に対向する開口１５゜
１６に挿入することができるように形成されている。こ
の点において、ノズル１８の前方端部は、ノズルの外側
円筒表面が、開口１５の壁および開口１６の壁面の双方
をシールするように形成されている。ノズル１８の開口
１５．１６への導入を容易とするために、ならびにノズ
ル１８の外側表面に対して開口を十分にシールするため
に、開口１６は開口１５よりもやや大きな径を有し、か
つ開口１５は開口１６と同様にやや内側にテーパを有し
、開口１６は第１図に示ずように、外側の円筒状部分１
６ａを有する。

また、このノズルには中心軸方向に延びるチャンネル２
０が設けられており、該チャンネル２０は、ノズルのチ
ップから延びており、かつその後端部において横方向に
延びるチャンネル２１に接続されており、該チャンネル
２１はノズル１８の外部に向かって開いており、ノズル
の部分が前チャンバ１４の壁１７内の開口１６に挿入さ
れ、すなわちチャンネル２１は外部に開放することにな
る。また、ノズル１８には、さらに軸方向に延びるチャ
ンネル２２が設けられており、該チャンネル２２はノズ
ルの後方端部から延びており、したがってノズルの前記
後方端部に接続された圧力流体ラインに接続されている
。ノズルの前方端部では、チャンネル２２が軸方向に延
び、より狭いチャンネル２３．２４につながっており、
該ヂャンネル２３．２４は開口１５内にシールされて押
入されたノズルの部分と、開口１６内にシールされて挿
入された部分との間すなわち前チャンバ１４内でノズル
１８の外側に開いている。

ノズルは上述のように設計されているため、圧力流体を
チャンネル２２．２３．２４を介して前チャンバ１４内
に導入することが可能であり、他方この流体は開ロア５
を介して部分チャンバ４ｂ内に流れることを防止されて
おり、該開口１５はノズル１８の前方端部により前チャ
ンバ１４に対してシールきれている。圧力流体が、前チ
ャンバ１４から開口１６を介して外部に流れることは防
止されている。なぜならば、前記開口もまたノズル１８
によりシールされているからである。他方、部分チャン
バ４ｂ内に存在する空気は、ノズルのチャンネル２０．
２１を介してそこから外部へ脱出することができる。結
果、プランジ１−−５およびラッチ・ボルト６は、部分
チャンバ４ａ内に発生した正圧によりそのロック位置か
ら離れるように付勢され得る。

この発明によるロック装置おにびこの発明によ、る関連
のノズルのこのような特別の設計により、不当な手段に
よるロックの開放は極めて困難なものである。他方、ロ
ック装置は、圧力下にある適切な流体源に接続された前
記ノズルを用いることにより、極めて容易にかつ迅速に
ロック状態から開放することができる。理解され１する
ように、正当な入間のみが、ロック装置を開放するため
に必要な特別のノズルを用いることができる。これらの
ロック装置およびノズルは、比較的単純な構成を有し、
かつ比較的安価に製造され得るが、このノズルの製造は
、装置の安全性のために有利なロック装置の間口に用い
るべきノズルの正確な大きさについての知識を要求する
。

一実施例について説明を行なってきたが、この発明によ
るロック装置およびノズルは、この発明の範囲内でいく
つかの点において変形することが可能である。たとえば
、開口１５．１６およびこの開口に適合するノズルは、
図示しかつ説明したようなもの以外の形状であってもよ
く、唯一の条件は、ノズルが前記開口に必要なシールを
与えることである。これは、たとえばノズルに適当な弾
性シールを与えることによっても達成され得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明によるロック装置に固定された盗難
防止装置の略図的軸方向断面図である。 第２図は、ロック装置を正当に開放するのに用いるため
の圧力流体ノズルの軸方向断面図である。 第３図は、第２図の線■−■に沿うノズルの横断面図で
ある。 図において、４はチャンバ、４ａ　、４ｂは部分チャン
バ、５はプランジャー、６はラッチ・ボルト、８はばね
手段、１２は第１の貫Ａ間口、１３はチャンバ壁、１４
は前チャンバ、１５は第２の開口、１６は第３の開口、
１８はノズル、２０゜２１は第２の内部チャンネル、２
２．２３．２４は第１の内部チャンネルを示す。 第１頁の続き ■出　願　人　ブーウ・グスタフソーンスウェーデン王
国ニス−１４１７ ２フデインゲ・ギョクヴ工−イ エン９ ■出　願　人　チェルステイン・グスタフソーン スウェーデン王国ニス−１４５７ ２ノツスボルグ・ヴ工−プナル ヴ工一イエン４０

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）　圧力流体により解放することができ、ラッチ・
   ボルトを含み、該ラッチ・ボルトはチャンバ内で軸方向
   に可動に配置されたプランジャーに接続されており、前
   記プランジャーは前記チャンバを２個の圧密部分チャン
   バに分割しており、かつ前記ラッチ・ボルトのロック位
   置に対応するチャンバ内の第１のターミナル位置の方向
   にばね手段により付勢されており、 前記チャンバの壁面には、前記一方の部分ナヤンバから
   第１の貫通開口が設けられており、該第１の開口を介し
   て、圧力流体が前記第１の部分チャンバに流れることが
   可能とされて、ラッチ・ボルトの開放位置に相当するチ
   ャンバ内の第２のターミナル位置の方向に、前記プラン
   ジャーを前記ばね手段の付勢力に逆らって軸方向に移動
   させ、前記チャンバ壁の外側に配置されており、ｈＸつ
   前記第１の開口に対して開放している前チャンバにより
   特徴づけられており、 前記チャンバ壁には前記第２の部分チャンバと前チャン
   がとの間に第２の貫通開口が設けられており、 前記前チャンバの反対側の外部壁には第３の貫通開口が
   設けられており、該開口は前記第２の開口と反対側に位
   置されていることを特徴とする、ロック装置。
2. （２）　前記第２および第３の開口は円形であり、かつ
   相互に同軸に配置されている、特許請求の範囲第１項記
   載のロック装置。
3. （３）　前記第３の開口の径は、第２の開口の径部上の
   径にされている、特許請求の範囲第２項記載のロック装
   置。
4. （４）　前記第２および第３の開口には円錐状のテーバ
   が内側に付けられている、特許請求の範囲第３項記載の
   ロック装置。
5. （５）　圧力流体により解放することができ、ラッチ・
   ボルトを含み、該ラッチ・ボルトはチャンバ内で軸方向
   に可動に配置されたプランジャーに接続されており、前
   記プランジャーは前記チャンバを２個の圧密部分チャン
   バに分割しており。 かつ前記ラッチ・ボルトのロック位置に対応するチャン
   バ内の第１のターミナル位置の方向にばね手段により付
   勢されており、 前記チャンバの壁面には、前記一方の部分チャンバから
   第１の貫通開口が設けられており、該第１の開口を介し
   て、圧力流体が前記第１の部分チャンバに流れることが
   一可能とされて、ラッチ・ボルトの開放位置に相当する
   チャンバ内の第２のターミナル位置の方向に、前記プラ
   ンジ１シーを前記ばね手段の付勢力に逆らって軸方向に
   移動させ、前記チャンバ壁の外側に配置されており、か
   つ前記第１の開口に対して開放している前チャンバによ
   り特徴づけられており、 前記チャンバ壁にけ前記第２の部分チャンバと前チャン
   バとの間に第２の貫通開口が設けられており、 前記前ヂＶンバの反対側の外部壁には第３の貫通開口が
   設けられており、該間口（基前記第２の間口と反対側に
   位置されでいることを特徴とする、ロック装置に圧力流
   体を供給づ“るため、ならびに前記ロック状態から前記
   ロック装置を開放させるためのノズルであって、 前記ノズルの一方端部は、圧力流体ラインに通じるよう
   に形成されており、かつ前記ノズルの他方端部は、前記
   間口をシールするように、前記ロック装置の第２および
   Ｍ３の開口に挿入し得るように形成されており、前記ノ
   ズルには、前記−万端部での圧力流体との接続部から延
   びておりかつ前記第２および第３の開口でノズルのシー
   ル位置間でノズルの円筒表面に開いている、少なくと２
   も１個の内部チャンネルと、前記ノズルの他方端部の軸
   方向開口から延びており、かつ前記第３の開口における
   ノズルのシール位置と前記ノズルの一方端部との間の位
   置でノズルの円筒表面に開いている、少なくとも１個の
   第２内部チャンネルとが設けられていることを特徴とす
   る、ロック装置に圧力流体を供給するためのノズル。