JPS59164196A - ドラム型自動製図機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は用紙バッファ部の中央分離壁に空気通路を備え
たドラム型自動製図機に関するものである。

従来のドラム型自動製図機を第１図に示す。１はドラム
、２はドラムｌの両端面の外周に沿って設けられたスプ
ロケットビン、３は作図用紙、４は給紙軸、５は巻取軸
、６はドラム１の下方に設けられた中央分離壁、７，８
は用紙バッファ部を形成するための側板、９はバッファ
部内を負圧にする作図用紙吸引用ファン、１０はベンキ
ットである。この動作について以下に説明する。側板７
と側板８との結合部に設けられた作図用紙吸引用ファン
９のエア吸引によシバソファ内が負圧になり、作図用紙
３が矢印方向に吸引されドラム１に密着する。図示しな
い制御部から送られる作図データによって〜ドラム１が
回転し、作図用紙３がドラムｌの回転方向に往復運動し
、ベンキット１０にて作図用紙３上に作図するものであ
る。しかしながら従来のドラム型自動製図機の用紙バッ
ファ部の構造においては、ドラムｌと中央分離壁６０間
では作図用紙３と中央分離壁６によって空気の通路がし
ゃ断され、作図用紙吸引用ファン９による負圧が作用し
ないため、作図用紙３が十分ドラ４１表面上に密着する
ことを妨げている。ドラム１が高速回転した時に空気の
粘性により、作図用紙３と共に空気をドラム１の間に巻
き込み、一種の空気軸受が形成され、その空気層によっ
て作図用紙３はドラムｌの表面より浮きあがってしまい
、作図品質の低下および作図用紙３の給紙、巻取りを円
滑に動作させる妨げになる等の欠点を有していた。

本発明は上記の欠点を除去するために、中央分１４［壁
６に空気通路を設け、作図用紙３とドラムｌを装着さプ
、作図品質の向上と、作図用紙３の給紙、巻取力を円滑
に動作させることを目的としたものである。

以下本発明による−　実施例を図面で示し、説明する。

第２図は本発明に２けるドラム型自動製図機の用紙バッ
ファ部の断面を示すもので、１１はドラム、１２はドラ
ム１１の両端面の外周に沿って設けられたスプロケット
ビン、１３は作図用＆、１１＝ｌ：給紙軸、１５は巻取
シ軸、１６ｒ／ｉ空気通路１７を有する中央分離壁、１
８，１９は側板、２０けバッファ内を負圧にする作図用
紙吸引用ファン、２１はベンキットである。

次にこの動作について説明すると、作図用紙吸引用ファ
ン２０は側板１８．側板１９に装着されている。作図用
紙吸引用ファン２０が作動することによシ、用紙バッフ
ァ内が負正になシ、作図用紙１３が矢印方向に吸引され
る。同時にドラム１１と中央分離壁１６との間も空気通
路１７が設けられていることによシ負圧とな９、矢印方
向に作図用紙１３がドラ４１１表面上に密着する。

以上のごとく本発明によれば、中央分離壁１６に空気通
路１７を設けたことによシ、ドラム１１と作図用紙１３
を密着させることができたので、作図品質の向上および
作図用紙１３の給紙、巻取りを円滑に動作させることが
可能とな）、その効果は多大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のドラム型自動製図機の用紙バッファ部の
断面図、第２図は本発明におけるドラム型自動製図機の
用紙バッファ部の断面図である。 １．１１拳・・ドラム ２．１２−−・スプロケットビン ３、Ｉ３・・・作図用紙 ４．１４・・・給紙軸 ５．１５・・・巻取り軸 ６．１６・・・中央分離壁 ７　、８　、１８　、１９・・側板 ９　、２０１１　ＩＩ　Ｉ＋作図用紙吸引用ファンＨ１
、２１・・・ベンキット １７・・・空気通路 以　　　上 出願人　株式会社第二精工舎 第　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 全体がほぼ箱形をなすと共に、その中央部に設けられた
   中央部＆’［とを有する用紙バッファ部と、前記バッフ
   ァ部内を負圧にするため、前記バッファ部の下部に設け
   られた作図用紙吸引用ファンと、前記中央分離壁の上部
   に配列されたドラムとを備え、前記ドラムの両端外周に
   設けられた作図用紙駆動用のスゲロケットビンによって
   、ロール状の作図用紙の位置決めを行ない作図するドラ
   ム型自動製図機にか−で、前記用紙バッファ部の中央分
   離壁に、前記ファンの吸引方向に貫通する空気通路を設
   けたことを特徴とするドラム型自動製図機。