JPS59163099A

JPS59163099A - 脱液装置

Info

Publication number: JPS59163099A
Application number: JP3788283A
Authority: JP
Inventors: Naoki Nakayama; 中山　直己; Makoto Takiguchi; 真滝口
Original assignee: Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Current assignee: Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Priority date: 1983-03-08
Filing date: 1983-03-08
Publication date: 1984-09-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は短繊維状で絡ま９状を呈し水分を含むような被
脱水物を高圧力で脱水させる等に用いる脱液装置に関す
る□ものである。

従来、所謂、高圧脱水装置としては第１図に示すダイヤ
フラムプレス型、第２図に示すロールプレス型、第３図
に示す圧搾型、第４図に示すプランジャー型等がめる。

前記ダイヤフラムプレス型は筐体１内に固設した当て金
部材２上面に取付ける金網３とダイヤフラム４との間の
空間部に導入口５よシ被脱水物（イ）を流入させ、供給
口６より圧力流体をダイヤフラム４の上側室に流入させ
、ダイヤフラム４を介して圧力流体の圧力を被脱水物（
イ）に負荷させ、被脱水物（イ）中の水分を排水ロアよ
り排出させる。

このように、ダイヤ７ラムプレス型に２いては、被脱水
物をポンプによって導入口５より圧送させなければなら
ないため、被脱水物は流動性を有することが必要であシ
、しかも余シ高圧力をかけることは困難である。

また、ロールプレス型は平行状とした多数のロール８、
．８．−・を固装した下側無端戸布帯９と、ロール８，
８・・・と上下対をなすよう配したロール１０　、１０
・・・を回装した上側無端炉布帯１１との間に被脱水物
（イ）を挿入させ、炉布帯９，１１を介し上下のロール
８，１０によって水分を絞り出す。

このため、無端炉帯の幅方向に被脱水物（イ）が逃出飛
散するので、上側無端炉布帯１１と下側無端炉布帯９と
の幅方向左右端を仮止具にょｐ仮止めした。

さらに、ロールプレス壓では、被脱水物（ｆ）が供給側
に戻される等の現象を惹起し殊に高圧力をかけることは
困難である。

第３図示の圧搾型においては、被脱水物（イ）を炉布に
よシ被包したのち、浩て金部材１２上に位置させ、圧締
盤１３を下降させて、圧締し水分を絞り出した。

このため、被包した被脱水物（イ）を安定保持し難く、
脱水作業も非能率であった。

第４図示のプランジャー型は、それぞれ端面に金網１４
　、１５を取付けた対向するプランジャー１６．ｌ□間
に充填部１８１け、供給。□９よシ充填部１８内に被脱
水物ケノ孕装入し、供給口１９を閉塞したのち＼プシン
ジャー１６　、１７を作動させて圧搾した。

このため、−回毎に充填部１８へ被脱水物（イ）を装入
し、供給口１９ヲ閉塞し、圧搾し、取出す等の作業を繰
返すため作業性に劣る等の難点があった。

本発明は前記のような事情に鑑み、例えば短繊維状で絡
ま９状を呈する含水物であシ、ポンプによる搬送を不能
とする被脱水物等を高能率に脱水することができる装置
を提供するものでろって、走行自在とした戸布端の水平
走行部の下方に尚て金部材を設け、昇降自在な枠形抑え
１、部材と、この枠形抑え部材の内側に配し昇降自在な
圧締盤と、前記枠形抑え部材の下開口を被覆可能な幅員
を有するとともに前記下開口の対側の下端面に亘って走
行自在に掛装した抑え込み炉布帯とからなる圧締搾シ出
し機構を前記Ｆ布帯の水平走行部の２上方に設けてなり
、圧締盤の下方のＦ布帯と抑え込み炉布帯との間に被脱
液物を位置させ、枠形抑え部材を下降させ抑え込み炉布
帯を介し被脱液物を抑え込み、圧締盤を下降させ圧締し
て被脱液物中の液分を搾フ出すよ、うにしたことを％徴
とする脱液装置である。

本発明装置の実施例を第５図乃至第８図について説明す
る。

第５図を参照して、貯槽２ｏの上方でそれぞれ端部に配
した左回転車２１、右回転車２２と、これら左回転車−
２１、右回転車２２の略中間部の下方かつ貯槽２０内に
配した中間車詔とに回装して無端炉布帯２４を設け、こ
の無端沢布帯冴の上走部を水平走行部２４　ａとすると
ともに右回転車２２寄シで無端沖布帯冴を挾んで設けた
一対の駆動ロール２５Ａ、２５Ｂを回転させ無端炉布帯
２４を矢印（ａ）方向に回動走行させるようにしである
。

次いで、水平走行部２４　ａの長さ方向中間部下方に当
て金部材２６を設ける。

この場合、尚て金部材２６は固定してあシ、上面に排水
溝２７を多数刻設するとともに金網２８を取付けである
。

次に、無端炉布帯２４の水平走行部２４ａの上方かつ前
記当て金部材２６に対応して圧締搾シ出し機構２９を設
ける。

前記圧締搾シ出し機［２９は昇降自在な枠形抑え部材３
０と、この枠形抑え部材３０の内側に配し昇降自在な圧
締盤３１と、抑え込みＦ布帯３２とを有し、枠形抑え部
材３０は第８図に示すように、方形枠状を呈し、四周の
壁部３０　ａに縦スリット３３　、３３・・・を多数設
けてあり、上鍔部３０１）の対側にそれぞれ立設した取
着部３４　、３４にロッド３５の１．１下端を連結して
あシ、ロッド３５　、３５の谷々上端は固定体３６に垂
設したシリンダ３７　、３７内のピストン３８　、３８
にそれぞれ固定しである。

従って、シリンダ３７　、３７を作動させ、ロッド３５
ヲ伸縮動させて枠形抑え部材３０を案内部材３９゜３９
に沿って昇降動させることができる。

前記圧締盤３１は下面に多数の排水溝４０　、４０・・
・全刻設するとともに金網４１を取付けてあり、前記固
定体３６に垂設したシリンダ４２内のぎストン４３に上
端を固定したロッド４４の下端を圧締盤３１に固定し、
シリンダ４２−４−作動させ、ロッド４４を伸縮動させ
て圧締盤３１を昇降自在とする。

前記抑え込み瀘布帯３２は前記枠形抑え部材３０の下開
口３０　Ｃを被覆可能々幅員を有するものとし、下開口
３０　Ｃの対何の下端面３０　（Ｌ　、　３０　ｄに亘
って走行自在とし、巻解しロール４５、変向ロール柘を
経て、一方の下端面３０　ｄより他方の下端面３０　ｄ
を回し、変向ロール４７を経て巻き取９０−ル絽に巻着
させである。

従って、巻き取シロール４８を駆動させ、抑え込みテ布
帯３２を矢印１恥方向に走行自在としである０この場合、第６図に示すように変向ロール４６゜４７間
の抑え込みｐ布帯３２部分を水平状としたとき抑え込み
Ｆ布帯３２より圧締盤３１の下面を上方とするよう選定
してあシ、下降限は被脱水物の高さ、圧締量によって選
定する。

前記無端炉布帯冴は間歇回動とし、無端炉布帯２４上の
被脱水物（イ）が圧締盤３１の下方位置に持来したとき
停止し、調時的にシリンダ３７　、３７　’！ｚ作動さ
せ枠形抑え部材３０を下降させ、僅か遅れてシリンダ４
２を作動させ圧締盤３１を降下させ被脱水物（イ）の脱
水を行い、圧締脱水後は圧締盤３１、枠形抑え部材３０
ヲ上昇させ、抑え込み炉布帯３２を被脱水物０）よフ離
隔させたのち、無端炉布帯２４を回動走行させるよう形
成しである。

図中、４９は抑え込み炉布帯３２に付着した被脱水物（
イ）を掻き落すためのドクターナイフ、５０は無端炉布
帯２４に付着した被脱水物（イ）を掻き落すためのドク
ターナイフ、５１．５２は無端ν布帯Ｕの洗浄装置であ
る。

本発明装置は前記のように構成したから、被脱水物（イ
）を塊状としたのち無端炉布帯２４の水平走行部２４　
ａに載せ、無端炉布帯２４の回動により、被脱水物（イ
）を圧締盤３１の直下に持来させたのち無端Ｆ布帯２４
ヲ停止させる。

次いで、シリンダ３７　、３７を作動させ、ロッド３５
　、３５を伸長させて枠形抑え部材３０を下降させ、壁
部３０　ａ下端面によって、抑え込み炉布帯３２を下方
に伸長させ、枠形抑え部材３０の下関口３００を覆う抑
え込み沖布帯３２部分にょシ被脱水物（イ）を上方から
被包するようにし、やがて枠形抑え部材３０の四周の壁
部３Ｕａ　、　３０ａ　、　３０ａ　、　３０ａ下端に
ょシ抑え込み炉布帯３２の当接部分と無端炉布帯２４部
分とを一緒に当て金部材２６上面の金網２８面に圧接さ
せ、被脱水物（イ）を枠形抑え部材３ｏの内側で無端Ｆ
布帯２４と抑え込み炉布帯３２とにょシ圧締準備状態に
保持する。

次いで、シリンダ４２ヲ作動させ、ロッド４４を伸長さ
せて圧締盤３１を降下させ、圧締ｆｆ１３１下面の金網
４１を抑え込み炉布帯３２に当−させながら被脱水物（
イ）全圧締千る〇このような被脱水物（イ）の圧締により、被脱水物（イ
）中の水分が搾シ出され、無端炉布帯２４を通シ、金網
２８を通って排水溝２７　、２７・・・を経て適宜部所
に排出され、抑え込み炉布帯３２を通った水分は金網４
１、排−に−１１１ｐ　４０　、４０・・・を経て排出
され、枠形抑え部材３０の壁部３０　ａの縦スリッ）　
３３　、３３・・・から排出される。

予め選定した圧締盤３１の下降限にょ９被脱水物０）が
圧締され、所期の脱水効果をもたらしたノチ、圧締盤３
１および枠形抑え部材３ｏをそれぞれ上昇させ、圧締さ
れた被脱水物（イ）が抑え込み炉布帯３２を離隔させ（
第６図参照）、無端炉布帯２４上走行させて圧締された
被脱水物（イ）を右方に移送し、所望部所に送シ込む。

抑え込み沖布帯３２は巻解しロール４５と巻き取りロー
ル４８の協働作用にょシ枠形抑え部材３ｏの下降、上昇
に追従して変向ロール４６　、４７間の長さを変化自在
としてあシ、矢印（ｂ）方向に間歇送シ自在としである
。

無端炉布帯２４の間歇回動は駆動ロール２５Ａ。

２５Ｂによってなされる。

無端Ｐ布帯２４および抑え込み炉布帯３２の付着物はそ
れぞれ、ドクターナイフ４９　、５０によって掻き落さ
れる。

また、無端炉布帯冴は貯槽２ｏ内で洗浄装置５１゜５２
によシ洗浄され、洗浄水は貯槽２ｏ内に貯溜される。

かくして無端沖布帯２４によって移送された被脱水物＠
）は枠形抑え部材３０を介して無端炉布帯２４と抑え込
み炉布帯３２とによって恰も被包された、林態となり、
かかる状態の下で圧締盤３１によシ圧締されるから、短
繊維状で絡ｔｒ状を呈し水分を含む被脱水物（イ）が逃
出飛散することなく、しかも圧締盤３１によシ強力かつ
高圧力で圧締するから脱水効果は極めて良好である。

なお、浩て金部材を上下動とすること、圧締外９出し機
構と当て金部材とを本実施例における場合と、上下゛を
逆にすること、枠形抑え部材および圧締盤の圧接力をは
ね力によって附与するようにすること、抑え込み炉布帯
を無端回動方式とすること、無端炉布帯を巻取シ方式と
す゛る′こと等、本発明の精神を逸脱しない範囲内に′
おける種々なる設計変更は可能である。

本発明装置は短繊維状物かつ絡まり状を呈し水分を含む
ような被脱水物の脱水に極めて効果的でめ９、特に高能
率に脱水作業を達成することができる等その効果は大で
あり、脱水の外、脱液装置として適用し得る。

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【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は従来の脱水装置の要部を示す説明図
であって、第１図はダイヤスラム型奮示し、第２図はロ
ールプレス型を示し、第３図は圧搾型を示し、第４図は
プランジャー型を示す。第５図は本発明装置の実施例を
示す要部断面図、第６図は同嗜抑え込み炉布帯と無端炉
布帯との間に被脱水物を持来させ圧締作業準備状態を示
す要部拡大説明図、第７図は同・圧締状態説明図、第８
図は枠形抑え部材の斜視図である。２０・・・貯槽、２４・・・炉布帯、２４　ａ・・・水
平走行部、２６・・・当て金部材、２７　、４０・・・
排水溝、２８　、４１・・・金網、２９・・・圧締搾シ
出し機構、３０・・・枠形抑え部材、３０　ｅ・・・下
開口、３１・・・圧締盤、３５．．４４・・・ロッド、
３６・・・固定体、３７　、４２・・・シリンダ、３９
・・・案内部材、４５・・・巻解しロール、４６　、４
７・・・変向ロール、絽・・・巻き取シロール、（イ）
・・・被脱水物。奈　ｔ　図第３　図ど弗　６　図石　７　図第　６　図

Claims

【特許請求の範囲】

走行自在としたＦ布帯の水平走行部の下方に当て金部材
を設け、昇降自在な枠形抑え部材と、仁の枠形抑え部材
の内側に配し昇降自在な圧締盤と、前記枠形抑え部材の
下開口を被覆可能な幅員を有するとともに前記下開口の
対何の下端面に亘って走行自在に掛装した抑え込みＦ布
帯とからなる圧締搾９出し機構を前記戸布帯の水平走行
部の上方に設けてなシ、圧締盤の下方の戸布端と抑え込
み戸布帯との間に被脱液物を位置させ、枠形ｐｐえ部材
を下降させ抑え込みｐ布帯を介し被脱液物を抑え込み、
圧締盤を下降させ圧締して被脱液物中の液分を搾シ出す
ようにしたことを特徴とする脱液装置。