JPS59162702A - トロリ−線電圧測定装置 - Google Patents
トロリ−線電圧測定装置Info
- Publication number
- JPS59162702A JPS59162702A JP3715683A JP3715683A JPS59162702A JP S59162702 A JPS59162702 A JP S59162702A JP 3715683 A JP3715683 A JP 3715683A JP 3715683 A JP3715683 A JP 3715683A JP S59162702 A JPS59162702 A JP S59162702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- voltage
- trolley wire
- optical fiber
- trolley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電車、クレーン等の走行体に搭載してトロリー
線の電圧を測定する装置に関する。
線の電圧を測定する装置に関する。
電車やクレーン等が走行中に給電するト[1り一線の電
圧を知ることは、それら電車、り、レーンの安全運転、
制御等を行なう上で不可欠である。
圧を知ることは、それら電車、り、レーンの安全運転、
制御等を行なう上で不可欠である。
従来そうした電圧を測定するものとしては、第1図、第
2図に示すものがある。
2図に示すものがある。
第1図はトロリー線1の電圧が低い場合で、トロリー線
1に接触するパンクグラフ2により走行体3内に導入さ
れた電圧は、その導入経路に電圧測定用変成器4を介し
て電圧指示計5を接続することにより、電圧測定が行な
われている。また第2図の場合は電圧が高い場合C1走
行体3上に被誘導アンテナ6を取り付け、このアンテナ
6に誘起される電圧を増幅器7を介して電圧指示計5で
読みとることによりトロリー線の電圧が測定されている
。
1に接触するパンクグラフ2により走行体3内に導入さ
れた電圧は、その導入経路に電圧測定用変成器4を介し
て電圧指示計5を接続することにより、電圧測定が行な
われている。また第2図の場合は電圧が高い場合C1走
行体3上に被誘導アンテナ6を取り付け、このアンテナ
6に誘起される電圧を増幅器7を介して電圧指示計5で
読みとることによりトロリー線の電圧が測定されている
。
しかして前者(第1図)のものではパンタグラフ2がト
ロリー線1に接触する前においては、トロリー線の電圧
測定が不可であって常時の電圧測定が行なえず、また後
者(第2図)のものではパンタグラフ2の瞬時離線等の
際生ずる雑音信号が飛び込んだり電磁誘導による雑音の
影響を受りやづく測定上誤差を伴なうことがあり、その
いずれのものも正確な電圧を常時測定する上で問題があ
った。
ロリー線1に接触する前においては、トロリー線の電圧
測定が不可であって常時の電圧測定が行なえず、また後
者(第2図)のものではパンタグラフ2の瞬時離線等の
際生ずる雑音信号が飛び込んだり電磁誘導による雑音の
影響を受りやづく測定上誤差を伴なうことがあり、その
いずれのものも正確な電圧を常時測定する上で問題があ
った。
本発明はこのような現状に鑑みて為されたもので、パン
タグラフの離線の有無に関係なく電磁誘導等の影響を受
けることなしに常時安定した測定精度でトロリー線の電
圧測定を行なえる新規の装置を提供しようとづるもので
ある。
タグラフの離線の有無に関係なく電磁誘導等の影響を受
けることなしに常時安定した測定精度でトロリー線の電
圧測定を行なえる新規の装置を提供しようとづるもので
ある。
すなわち本発明の電圧測定装置は、エレクトロオプティ
ック効果を有Jるセンナ−と、光ファイバーを用い、セ
ンサーをトロリー線近辺の電界作用範囲内におき、もっ
てセンサーの光学的性質に変化を来たらしめ、これによ
って変化を受ける光を光ファイバーを通して検出するこ
とにより電圧測定に供するものである。
ック効果を有Jるセンナ−と、光ファイバーを用い、セ
ンサーをトロリー線近辺の電界作用範囲内におき、もっ
てセンサーの光学的性質に変化を来たらしめ、これによ
って変化を受ける光を光ファイバーを通して検出するこ
とにより電圧測定に供するものである。
以下実施例図面により説明する。
第3図はト[Iり一線に非接触で測定覆る装置の例を示
す。図において10がエレクトロオプティック効果を有
りる13i4Ge3012結晶等からなるセンサーであ
り、このものは走行体3上のパンタグラフ2の据付部と
並んでトロリー線1の下側に位置して設置されている。
す。図において10がエレクトロオプティック効果を有
りる13i4Ge3012結晶等からなるセンサーであ
り、このものは走行体3上のパンタグラフ2の据付部と
並んでトロリー線1の下側に位置して設置されている。
11が光ファイバーであり、その一端を“センサー10
に接続し、他端が光←電気交換・増幅器12に接続され
る。光←電気交J!i!!増幅器12には電圧指示n1
13が接続される。
に接続し、他端が光←電気交換・増幅器12に接続され
る。光←電気交J!i!!増幅器12には電圧指示n1
13が接続される。
このようにしてなる電圧測定装置は、センサー10には
トロリー線1の電圧■により電界Eを生ずる。そうして
センサー10には光ファイバあるいは光ファイバと偏光
子を通して一定偏波の光を入射すると、セン1ノー10
内の電界Eにより偏波面が変化する。この偏波面変化を
出力ファイバあるいは出力偏光子と光ファイバを通して
検出することによって偏波面→E−)Vによりトロリー
線の電圧を測定することが可能となる。このときパンタ
グラフ2の離線があってもそのセンサー10、光ファイ
バ11を用いた検出伝送路には雑音の飛び込み等の影響
を全く受けない。
トロリー線1の電圧■により電界Eを生ずる。そうして
センサー10には光ファイバあるいは光ファイバと偏光
子を通して一定偏波の光を入射すると、セン1ノー10
内の電界Eにより偏波面が変化する。この偏波面変化を
出力ファイバあるいは出力偏光子と光ファイバを通して
検出することによって偏波面→E−)Vによりトロリー
線の電圧を測定することが可能となる。このときパンタ
グラフ2の離線があってもそのセンサー10、光ファイ
バ11を用いた検出伝送路には雑音の飛び込み等の影響
を全く受けない。
第4図はトロリー線接触測定式の装置例を示す。
この場合エレクトロオプティック効果を有するセンサー
10は、走行体3上に取り付けられた支持体14の上端
にトロリー線1と接触する状態で装置してなるもので、
これに光ファイバ11、光(→電気変換・増幅器12、
電圧指示器13を順次接続している。このように走行体
3の電位vO(′−。
10は、走行体3上に取り付けられた支持体14の上端
にトロリー線1と接触する状態で装置してなるもので、
これに光ファイバ11、光(→電気変換・増幅器12、
電圧指示器13を順次接続している。このように走行体
3の電位vO(′−。
0)とトロリー線1の電位Vの間にエレクトロオプティ
ック効果を有するセンサー2を置くことにより、上述の
第3図の実施例と同様にして電圧Vを測定することがで
きる。
ック効果を有するセンサー2を置くことにより、上述の
第3図の実施例と同様にして電圧Vを測定することがで
きる。
尚、本発明装置によれば走行体への電ノコ供給のみでな
くトロリー線に搬送された電位信号を受信し、走行体の
運転と遠隔制御化を行なうことにも応用できる。
くトロリー線に搬送された電位信号を受信し、走行体の
運転と遠隔制御化を行なうことにも応用できる。
以上説明したように本発明の電圧測定装置によれば、エ
レクトロオプティック効果を有するセンサー、光ファイ
バーを用いて電圧検出伝送器を形成しているので近傍に
ある電磁誘導等の影響を全く受けずに済みしかもパンタ
グラフの接触、非接触に関係なく常時安定した電圧を測
定できるもので、走行体運転の監視、制御を確実にする
上でその実用価値は大きい。
レクトロオプティック効果を有するセンサー、光ファイ
バーを用いて電圧検出伝送器を形成しているので近傍に
ある電磁誘導等の影響を全く受けずに済みしかもパンタ
グラフの接触、非接触に関係なく常時安定した電圧を測
定できるもので、走行体運転の監視、制御を確実にする
上でその実用価値は大きい。
第1図、第2図はそれぞれ従来のトロリー線電圧測定装
置の二様例を示す説明図、第3図、第4図は本発明にお
けるトL1り一線電圧測定装置の二様の実施例を示す説
明図である。 1:1〜ロリー線、3:走行体、10:エレクトロオプ
ティック効果を有づるセンサー、11:光ファイバ、1
2:光←電気交換・増幅器、13:電圧指示計。 冨 tm 1 ¥II 3 昭 ′Pj2 刀 ! / 第 4 n
置の二様例を示す説明図、第3図、第4図は本発明にお
けるトL1り一線電圧測定装置の二様の実施例を示す説
明図である。 1:1〜ロリー線、3:走行体、10:エレクトロオプ
ティック効果を有づるセンサー、11:光ファイバ、1
2:光←電気交換・増幅器、13:電圧指示計。 冨 tm 1 ¥II 3 昭 ′Pj2 刀 ! / 第 4 n
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 架設されたトロリー線と、このトロリー線を集電し
つつ走行する電車、クレーン等の走行体との間で当該走
行体の運転監視制御を行なう為に設定されるトロリー線
の電圧測定装置において、トロリー線と走行体との間の
走行体側にエレクトロオプティック効果を有するセンサ
ーを取り付けてなり、このセンサーに電圧測定部へ導か
れた光←電気変換器に接続された光ファイバーを接続し
てなることを特徴とづるト[1リ−線電圧測定装置。 2 前記エレクトロオプティック効果を有(るセンサー
がトロリー線に対し非接触状態で取4−J(プられてな
る特許請求の範囲第1項記載のトロリー線電圧測定装置
。 3 前記エレクトロオプティック効果を有Jるセンサー
がトロリー線に対し接触状態で取付けてなる特許請求の
範囲第1項記載のトロリー線電圧測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3715683A JPS59162702A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | トロリ−線電圧測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3715683A JPS59162702A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | トロリ−線電圧測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162702A true JPS59162702A (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=12489736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3715683A Pending JPS59162702A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | トロリ−線電圧測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162702A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2924499A1 (fr) * | 2007-12-03 | 2009-06-05 | Faiveley Transp Tours Soc Par | Installation de mesure pour le comptage d'energie d'alimentation d'un materiel roulant |
FR2965058A1 (fr) * | 2010-09-16 | 2012-03-23 | Mobile Comfort Holding | Compteur d'energie active et reactive bidirectionnelle pour vehicule ferroviaire |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP3715683A patent/JPS59162702A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2924499A1 (fr) * | 2007-12-03 | 2009-06-05 | Faiveley Transp Tours Soc Par | Installation de mesure pour le comptage d'energie d'alimentation d'un materiel roulant |
EP2068157A1 (fr) * | 2007-12-03 | 2009-06-10 | Faiveley Transport Tours | Installation de mesure pour le comptage d'énergie d'alimentation d'un matériel roulant |
FR2965058A1 (fr) * | 2010-09-16 | 2012-03-23 | Mobile Comfort Holding | Compteur d'energie active et reactive bidirectionnelle pour vehicule ferroviaire |
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