JPS59162148A - 低光路長変化ガラス - Google Patents
低光路長変化ガラスInfo
- Publication number
- JPS59162148A JPS59162148A JP3666183A JP3666183A JPS59162148A JP S59162148 A JPS59162148 A JP S59162148A JP 3666183 A JP3666183 A JP 3666183A JP 3666183 A JP3666183 A JP 3666183A JP S59162148 A JPS59162148 A JP S59162148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- path length
- optical path
- temperature
- temperature coefficient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/32—Non-oxide glass compositions, e.g. binary or ternary halides, sulfides or nitrides of germanium, selenium or tellurium
- C03C3/325—Fluoride glasses
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、M度による光路長の変化が椰めて小さい光学
ガラスに関するものである。
ガラスに関するものである。
従来の光学ガラスは陰イオンが酸素イオンより構成され
ているために屈折率の温度依存性は正であった。即ち。
ているために屈折率の温度依存性は正であった。即ち。
温度が上昇すると屈折率も上昇する。一方、光路長の温
度係数は次式で表わされ。
度係数は次式で表わされ。
す=”+(nl)α・・・・・(1)
dT dT
S 二元路長、 n =ガラスの屈折率。
α:線膨張率、T :温 度
通常の光学ガラスよりなる光学レンズでは温度上昇に伴
い光路長も長くなり、その結果レンズの収差が生じ像が
乱れ【しまうという欠点があった。
い光路長も長くなり、その結果レンズの収差が生じ像が
乱れ【しまうという欠点があった。
屈折率の温度依存性は次式で表わされ。
nニガラスの屈折率、T:湿度
l:分極率の温度係数、β:体膨張率
n
は、−7が負のガラスを作製すればよく、そのためKは
≠がβに対して小さくなるようにすればよい。
≠がβに対して小さくなるようにすればよい。
本発明は上記の光学ガラスの欠点を解決するためI、酸
素イオンよりも電気陰性度の高い、即ち電子が強(核の
回りに引きつげられていると考えられる7ツ索イオンを
陰イオンとして含むガラスにおいて適当量のPbF、を
ドを適当な負の値にすることによってds/dTの絶対
値をできるだ1す小さくシ1党光路長温度変化の少ない
ガラスを実現りようというものである。
素イオンよりも電気陰性度の高い、即ち電子が強(核の
回りに引きつげられていると考えられる7ツ索イオンを
陰イオンとして含むガラスにおいて適当量のPbF、を
ドを適当な負の値にすることによってds/dTの絶対
値をできるだ1す小さくシ1党光路長温度変化の少ない
ガラスを実現りようというものである。
以下、実施例によって本発明を説明するが、実施例によ
って本発明は何ら制約を受けるものではない。
って本発明は何ら制約を受けるものではない。
実施例
組成が30.4モル%BaFt (13,757)−1
68モル%GdFs(2,047)−5B、06モル%
ZrFn (25/)3.84モル%AffF。
68モル%GdFs(2,047)−5B、06モル%
ZrFn (25/)3.84モル%AffF。
(0,544J’)−4モル%PbFt (2,529
/)よりなる混合物に10/のNH,F−HFを秤量混
合し、乳鉢で粉砕混合した。これを金るつぼに導入し、
t%炉を用いて400℃で2時間加熱し、原料の完全な
弗素化を行い1次に950℃で2時間加熱溶融した。こ
れを260°Cに予加熱した黄銅酸の鋳型にキャスティ
ングし、アニールして91X120mmのガラスルラド
を得た。これより、7X7X7X25mm の正三角柱
のプリズムを切り出し、5面を光学研JIした。このプ
リズムを用い、最ノ」1偏角法によって0.4〜5μm
の範囲の屈折率分散を25℃、50’C,100℃、1
50℃、200℃、250℃の各温度条件で測定した。
/)よりなる混合物に10/のNH,F−HFを秤量混
合し、乳鉢で粉砕混合した。これを金るつぼに導入し、
t%炉を用いて400℃で2時間加熱し、原料の完全な
弗素化を行い1次に950℃で2時間加熱溶融した。こ
れを260°Cに予加熱した黄銅酸の鋳型にキャスティ
ングし、アニールして91X120mmのガラスルラド
を得た。これより、7X7X7X25mm の正三角柱
のプリズムを切り出し、5面を光学研JIした。このプ
リズムを用い、最ノ」1偏角法によって0.4〜5μm
の範囲の屈折率分散を25℃、50’C,100℃、1
50℃、200℃、250℃の各温度条件で測定した。
結果を表1に示す。この結果1本実施例のガラスは賀の
値のdn 1に:持つことがわかった。図面にフッ化物
ガラスT の温度と屈折率の関係を各波長ごとに示す。屈折率は昇
温に伴い低下していることがわかる。また、波長による
差異はほとんどないことがわかった。これらの各波長に
おける屈折率の温度依存性を平均すると−9,3X10
”/”Cdn という計の値が得られた。
値のdn 1に:持つことがわかった。図面にフッ化物
ガラスT の温度と屈折率の関係を各波長ごとに示す。屈折率は昇
温に伴い低下していることがわかる。また、波長による
差異はほとんどないことがわかった。これらの各波長に
おける屈折率の温度依存性を平均すると−9,3X10
”/”Cdn という計の値が得られた。
表−2光学ガラスの屈折率と光路長の温度係数dn
dS この計のfllを基に(11式を用いて計を算出すると
、我−2に示すような結果が得られた。表−2には酸化
物のdS 通常の光学ガラスの計を比較して示す。
dS この計のfllを基に(11式を用いて計を算出すると
、我−2に示すような結果が得られた。表−2には酸化
物のdS 通常の光学ガラスの計を比較して示す。
通常の酸化物光学ガラスが正の4−8の値を持つのに対
。
。
T
し2本発明の7ツ化物ガラスは負のすの値な持っ工いT
ることがわかる。PbF、をドープした本発明のガ、ラ
スを5 BGZA−Pb (4)と呼ぶことにするが、 BGZ
A−Pb(41系)、−、ハ−0,46X10シ0であ
り、 PbFmのような(2)式における−の値を大き
くする。即ち電子雲が比較的ルースに原子核に束縛され
ているような陽イオンを導入したことくよりs 計が小さく設定できた。この結果、 BGZA−Pb系
のガラスは11!度変化氾対し、その影響が小さい光学
系を構成できる光学材料であることが明らかとなった。
スを5 BGZA−Pb (4)と呼ぶことにするが、 BGZ
A−Pb(41系)、−、ハ−0,46X10シ0であ
り、 PbFmのような(2)式における−の値を大き
くする。即ち電子雲が比較的ルースに原子核に束縛され
ているような陽イオンを導入したことくよりs 計が小さく設定できた。この結果、 BGZA−Pb系
のガラスは11!度変化氾対し、その影響が小さい光学
系を構成できる光学材料であることが明らかとなった。
以上説明したJ:5に、不発明のノl゛ラスでは網目構
造の中の陰イオンをすべてtI!索からフッ素に置さ換
えることによって、屈折率の温度係数が負K T(す、
その結果、光路長の温度係数も負となる。また、Pb
のような適当な陽イオンを導入することにより2元路
長の温度係数を極めて小さく設定でき、温度変1ヒによ
る影響をほとんど受けない光学材料として利用できる利
点がある。
造の中の陰イオンをすべてtI!索からフッ素に置さ換
えることによって、屈折率の温度係数が負K T(す、
その結果、光路長の温度係数も負となる。また、Pb
のような適当な陽イオンを導入することにより2元路
長の温度係数を極めて小さく設定でき、温度変1ヒによ
る影響をほとんど受けない光学材料として利用できる利
点がある。
図面は本発明の実施例のフッ化物カラスの屈折率と温度
との関係を各波長ごと圧示した図である。
との関係を各波長ごと圧示した図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ガラスを構成する網目構造の中の険イオ/をすべてフッ
素イオンによって構成することにより光路長の温度依存
性係数を負ならしめた7り化物ガラスVCおいて、フン
化物ガラスを構成する網目構造の中の陽イオンの組み合
わせによって光路長の温度依存性係数の絶対値を1×6 10 /C以下にすることを特徴とする低光路長変化ガ
ラス0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3666183A JPS59162148A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 低光路長変化ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3666183A JPS59162148A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 低光路長変化ガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162148A true JPS59162148A (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=12476038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3666183A Pending JPS59162148A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 低光路長変化ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162148A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5319310A (en) * | 1976-06-15 | 1978-02-22 | Piyuburikudei Ajiyansu Nat Dou | Composition of fluoride glass and method of manufacturing thereof |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP3666183A patent/JPS59162148A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5319310A (en) * | 1976-06-15 | 1978-02-22 | Piyuburikudei Ajiyansu Nat Dou | Composition of fluoride glass and method of manufacturing thereof |
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