JPS591598B2 - 印字機の印字ドラム基準パルス発生方法 - Google Patents

印字機の印字ドラム基準パルス発生方法

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Publication number
JPS591598B2
JPS591598B2 JP1156875A JP1156875A JPS591598B2 JP S591598 B2 JPS591598 B2 JP S591598B2 JP 1156875 A JP1156875 A JP 1156875A JP 1156875 A JP1156875 A JP 1156875A JP S591598 B2 JPS591598 B2 JP S591598B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
intermediate gear
printing drum
power shaft
reference pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1156875A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5188317A (ja
Inventor
修 青木
次夫 鳴島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP1156875A priority Critical patent/JPS591598B2/ja
Publication of JPS5188317A publication Critical patent/JPS5188317A/ja
Publication of JPS591598B2 publication Critical patent/JPS591598B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえばラインプリンタのごとき高速回転す
る印字機の印字ドラム基準パルス発生方法に関するもの
である。
従来、この種の印字装置において、印字ドラムのキャラ
クタに対応させてそれぞれ所定のタイミングをとつてハ
ンマーを駆動させなければならないため、印字ドラムの
回転位置を検出してリセットパルスを得、パワーシャフ
トによりキャラクタパルスを得ている。
このとき、パワーシャフトは高速回転しているためこの
パワーシャフトに設けられるマグネットの周速は大きく
、検出コイルに立上がりの早い信号を発生させることが
できるが、印字ドラムはその回転速度が低く、良好な波
形の信号を取り出すことが難かしいものである。そのた
め、印字ドラムに取付けられるマグネットの回転半径を
大きくするか検出コイルの巻数を増加させる等して感度
を上げるかすることが行なわれているが、このような手
段による場合には機器が大型化しかつ高価になつてしま
うことは避けえないものである。本発明は、このような
点に鑑みなされたもので、小型に形成でき、かつ、安価
な検出器を用いても良好な波形のタイミングパルスを得
ることができる印字機の印字ドラム基準パルス発生方法
を提供することを目的とするものである。
本発明は、パワーシャフトと印字ドラムとを中間歯車を
介在させて回転比Nをもつて連結し、前記パワーシャフ
トと前記中間歯車との回転比をnとして−■A +−(
ただしAおよびBは整数)なる関係にそれぞれの回転数
を設定し、前記パワーシャフトと前記中間歯車とにそれ
ぞれ検出器に臨むマグネットを固着し、前記検出器のそ
れぞれの信号のANDをとつて印字ドラムの基準位置を
定める印字ドラム基準パルスを得るようにしたものであ
る。
したがつて、印字ドラムの回転は回転比nをもつて増速
された中間歯車によつて検出され、この中間歯車の回転
数が印字ドラムのそれよりも大きいことおよび中間歯車
の外径はある程度大きいことにより検出器を横切るマグ
ネットの速度をきわめて増加させることができ、これに
より良好な波形の信号を得ることができるとともに二個
の検出器の始点パルスの発生するタイミングを合わせて
おけば、印字ドラムが一回転する間は検出器からの出力
が一致することなく、両者の出力のANDをとることに
より印字ドラムの一回転毎の信号を確実に検出しうるよ
うに構成したものである。本発明の一実施例を図面に基
づいて説明する。
1は高速回転するパワーシヤフトで、このパワーシャフ
ト1と平行に印字ドラム2が設けられている。
そして、前記パワーシヤフト1の端部には歯車3が固着
され、この歯車3は軸4に取付けられた中間歯車5に噛
合わされていろ。この中間歯車5には小径の中間歯車6
が一体的に設けられ、この中間歯車6は前記印字ドラム
2に固着された歯車7に噛合わされている。このような
連結状態に卦いて、前記パワーシヤフト1の回転数と前
記印字ドラム2の回転数との回転比Nは前記印字ドラム
2に刻設されたキヤラクタ数に一致している。すなわち
、キヤラクタ数が13であると印字ドラム2の一回転に
つきパワーシヤフト1が13回転するように回転比Nが
設定されている。また、前記印字ドラム2と前記中間歯
車5との回転比nは2に設定され、前記印字ドラム2が
1回転する間に前記中間歯車5は2回転するように定め
られている。このような連結部分の総合的関係は、と設
定されている。すなわち、前記の実例ではNとなつてい
る。
したがつて、Aは一内に含まれるn最大整数であり、B
はnより小さい整数である。
しかして、前記歯車3にはマグネツト8が固着され、こ
の歯車3に近接させて検出器である検出コイル9が設け
られ、前記中間歯車5にもマグネツト10が固着され、
この中間歯車5に近接させて検出器である検出コイル1
1が固着されている。また、前記印字ドラム2の下方に
は各桁毎にハンマー12が並設され、これらのハンマー
12にはトリカー13が回動自在に取付けられ、これら
のトリカー13は引張ばね14により前記パワーシヤフ
ト1と干渉しない方向に付勢されている。さらに、軸1
5には前記トリカー13の位置制御をするトリガ−レバ
ー16が設けられ、これらのトリガ−レバー16の一端
はマグネツト17のアーマチユア18にワイヤー19に
より連結されている。このような構成に卦いて、パワー
シヤフト1の一回転毎に第2図のP1に示すようなタイ
ミングパルスが検出コイル9より発生する。
そして、中間歯車5はパワーシヤフト1が6.5回転し
て一回転し、その中間歯車5が二回転して印字ドラム2
が一回転するので検出コイル11より発生するタイミン
グパルスは第2図のP2に示すようになる。このとき、
りセツトパルスをT1になる位置で合わせたとすれば1
3個のタイミングパルスP1の発生するT1〜T3なる
間に印字ドラム2が一回転することになり、T3なる位
置で二種のタイミングパルスPl,P2は一致する。
したがつて、P1とP2とのANDをとれば印字ドラム
2の基準位置が定まり、図示しないAND回路からの出
力によつて印字ドラム基準パルスが設定される。このと
き、T2なる中間位置でタイミングパルスP2が発生し
ているが、このP2はタイミングパルスP1と一致する
ことがなく、ANDがとれないため関係はない。したが
つて、前述の―般式に卦いて、中間位置P1とP2が一
致する状態にあるものは除かれるものである。このよう
に動作する結果、マグネツト10の周速はきわめて大き
くなり、検出コイル11が安価なものであつても立上が
りの早い波形の良好なタイミングパルスが得られるもの
である。
本発明は、上述のように構成したので、パワーシヤフト
からの信号は従来と同様に得ることができるとともに印
字ドラムの回転が遅くてもその回転を増速した中間歯車
から検出信号を得ることができ、これにより、印字ドラ
ム部分に大径のデスクを設ける必要がな〈全体を小型に
することができ、また、中間歯車自体は大径にしても機
器を大型化することがないので一層マグネットの周速を
高めることができて良好な波形の信号を得ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図はタイミングパルスの説明図である。 1・・・・・・パワーシヤフト、2・・・・・・印字ド
ラム、5・・・・・・中間歯車、8・・・・・・マグネ
ット、9・・・・・・検出コイル(検出器)、10・・
・・・・マグネット、11・・・・・・検出コイル(検
出器)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パワーシャフトと印字ドラムとを中間歯車を介在さ
    せて回転比Nをもつて連結し、前記パワーシャフトと前
    記中間歯車との回転比をnとしてN/n=A+B/n(
    ただしAおよびBは整数)なる関係にそれぞれの回転数
    を設定し、前記パワーシャフトと前記中間歯車とにそれ
    ぞれ検出器に臨むマグネットを固着し、前記検出器のそ
    れぞれの信号のANDをとつて印字ドラム基準パルスを
    得るようにしたことを特徴とする印字機の印字ドラム基
    準パルス発生方法。
JP1156875A 1975-01-27 1975-01-27 印字機の印字ドラム基準パルス発生方法 Expired JPS591598B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1156875A JPS591598B2 (ja) 1975-01-27 1975-01-27 印字機の印字ドラム基準パルス発生方法

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JP1156875A JPS591598B2 (ja) 1975-01-27 1975-01-27 印字機の印字ドラム基準パルス発生方法

Publications (2)

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JPS5188317A JPS5188317A (ja) 1976-08-02
JPS591598B2 true JPS591598B2 (ja) 1984-01-12

Family

ID=11781525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1156875A Expired JPS591598B2 (ja) 1975-01-27 1975-01-27 印字機の印字ドラム基準パルス発生方法

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JP (1) JPS591598B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61226290A (ja) * 1985-03-29 1986-10-08 京セラ株式会社 スリツタ−ナイフ
JPS622138U (ja) * 1985-06-20 1987-01-08

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61226290A (ja) * 1985-03-29 1986-10-08 京セラ株式会社 スリツタ−ナイフ
JPS622138U (ja) * 1985-06-20 1987-01-08

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Publication number Publication date
JPS5188317A (ja) 1976-08-02

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