JPS5915792Y2 - 燃料ポンプのチエツク弁 - Google Patents
燃料ポンプのチエツク弁Info
- Publication number
- JPS5915792Y2 JPS5915792Y2 JP4173978U JP4173978U JPS5915792Y2 JP S5915792 Y2 JPS5915792 Y2 JP S5915792Y2 JP 4173978 U JP4173978 U JP 4173978U JP 4173978 U JP4173978 U JP 4173978U JP S5915792 Y2 JPS5915792 Y2 JP S5915792Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- check valve
- tongue
- upper body
- shaped check
- fuel pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はポンプ膜と舌状チェック弁を一体に形成し、該
ポンプ膜を燃料ポンプの上部体と下部体とで挟持して設
けられる燃料ポンプのチェック弁に関する。
ポンプ膜を燃料ポンプの上部体と下部体とで挟持して設
けられる燃料ポンプのチェック弁に関する。
実公昭52−1042号公報にて開示された従来の燃料
ポンプは、第1図および第2図、第4図に示されるよう
に、ポンプ膜1に舌状チェック弁3を一体に形成し、こ
のポンプ膜1を弁座面4を構成した下部体Aと弁室6を
形成した上部体Bとで挾持することにより形成されてい
る。
ポンプは、第1図および第2図、第4図に示されるよう
に、ポンプ膜1に舌状チェック弁3を一体に形成し、こ
のポンプ膜1を弁座面4を構成した下部体Aと弁室6を
形成した上部体Bとで挾持することにより形成されてい
る。
このように形成された燃料ポンプの舌状チェック弁3は
弁座面4への密着度が緩慢であり、その自由端付近では
弁座面4との間に若干の隙間が形成された状態となり、
一部の燃料が逆流しポンプ性能を低下させている。
弁座面4への密着度が緩慢であり、その自由端付近では
弁座面4との間に若干の隙間が形成された状態となり、
一部の燃料が逆流しポンプ性能を低下させている。
本考案は上記の欠点に鑑みなされたもので、ポンプ膜と
一体に形成される舌状チェック弁の弁座面への密着度を
高め、燃料の逆流洩れを防止することを目的とする。
一体に形成される舌状チェック弁の弁座面への密着度を
高め、燃料の逆流洩れを防止することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、下部体の弁座面の舌
状チェック弁の基部にあたる個所に溝を設け、この溝に
球体または円柱体を嵌合し、更に上部体の前記球体また
は円柱体に対向する個所に凹部を設けると共に、前記凹
部と弁室との間に押え部を形成したものである。
状チェック弁の基部にあたる個所に溝を設け、この溝に
球体または円柱体を嵌合し、更に上部体の前記球体また
は円柱体に対向する個所に凹部を設けると共に、前記凹
部と弁室との間に押え部を形成したものである。
上記の構成による本考案は次のように作用する。
すなわち、舌状チェック弁の基部を球体または円柱体と
上部体の凹部とにより上方へ屈曲させると同時に、前記
上部体の押れ部により舌状チェック弁の先端側を下方へ
押し下げ、該舌状チェック弁を弁座面へ密着させる。
上部体の凹部とにより上方へ屈曲させると同時に、前記
上部体の押れ部により舌状チェック弁の先端側を下方へ
押し下げ、該舌状チェック弁を弁座面へ密着させる。
以下本考案の実施例を図面について従来例と同じ個所に
は同符号を符して説明すると、第3図および第5図は本
考案の実施例であって、下部体Aの弁座面4の、舌状チ
ェック弁3の基部3aにあたる個所に溝7が設けられ、
この溝7には球体または円柱体4aが嵌合されている。
は同符号を符して説明すると、第3図および第5図は本
考案の実施例であって、下部体Aの弁座面4の、舌状チ
ェック弁3の基部3aにあたる個所に溝7が設けられ、
この溝7には球体または円柱体4aが嵌合されている。
更に上部体Bには、前記球体または円柱体4aに対向す
る個所に凹部5が設けられている。
る個所に凹部5が設けられている。
8は上部体Bの凹部5と弁室6との間に形成された押え
部である。
部である。
2は弁座面4に開口する燃料通路である。
前記下部体Aと上部体Bとで挾持されたポンプ膜1の舌
状チェック弁3は、その基部3aを球体または円柱体4
aと上部体Bの凹部5とで上方へ屈曲され、更にその先
端側を上部体Bの押え部8により弁座面4に向かって押
し下げられている。
状チェック弁3は、その基部3aを球体または円柱体4
aと上部体Bの凹部5とで上方へ屈曲され、更にその先
端側を上部体Bの押え部8により弁座面4に向かって押
し下げられている。
従がって、舌状チェック弁3は弁座面4に押し付けられ
充分な密着性を有する。
充分な密着性を有する。
上述の如く本考案によれば、舌状チェック弁を一体に形
成したポンプ膜を、弁座面に球体または円柱体を嵌合し
た下部体と凹部を形成した上部体とで挾持するだけで、
前記舌状チェック弁は弁座面に向って屈曲され、弁座面
に密着した状態となり、燃料の逆流洩れを確実に防止で
きる。
成したポンプ膜を、弁座面に球体または円柱体を嵌合し
た下部体と凹部を形成した上部体とで挾持するだけで、
前記舌状チェック弁は弁座面に向って屈曲され、弁座面
に密着した状態となり、燃料の逆流洩れを確実に防止で
きる。
第1図は従来の燃料ポンプを示す縦断面図、第2図およ
び第4図は第1図の要部拡大図で舌状チェック弁の作動
状態を示す。 第3図および第5図は本考案の要部拡大図で舌状チェッ
ク弁の作動状態を示す。 1・・・・・・ポンプ膜、3・・・・・・舌状チェック
弁、3a・・・・・・基部、4・・・・・・弁座面、4
a・・・・・・球体または円柱体、5・・・・・・凹部
、6・・・・・・弁室、7・・・・・・溝、8・・・・
・・押え部。
び第4図は第1図の要部拡大図で舌状チェック弁の作動
状態を示す。 第3図および第5図は本考案の要部拡大図で舌状チェッ
ク弁の作動状態を示す。 1・・・・・・ポンプ膜、3・・・・・・舌状チェック
弁、3a・・・・・・基部、4・・・・・・弁座面、4
a・・・・・・球体または円柱体、5・・・・・・凹部
、6・・・・・・弁室、7・・・・・・溝、8・・・・
・・押え部。
Claims (1)
- ポンプ膜1と舌状チェック弁3を一体に形成し、該ポン
プ膜1を上部体Bと下部体Aとの間に挟持して設けられ
る燃料ポンプにおいて、下部体Aの弁座面4の、舌状チ
ェック弁3の基部3aにあたる個所に溝7を設け、この
溝7に球体または円柱体4aを嵌合し、更に上部体Bの
前記球体または円柱体4aに対向する個所に凹部5を設
けると共に、前記凹部5と弁室6との間に押え部8を形
成し、舌状チェック弁3の基部3aを球体または円柱体
4aと上部体Bの凹部5とにより上方へ屈曲させると同
時に、前記上部体Bの押え部8により舌状チェック弁3
の先端側を下方へ押し下げたことを特徴とする燃料ポン
プのチェック弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173978U JPS5915792Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 燃料ポンプのチエツク弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173978U JPS5915792Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 燃料ポンプのチエツク弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54144432U JPS54144432U (ja) | 1979-10-06 |
JPS5915792Y2 true JPS5915792Y2 (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=28912897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4173978U Expired JPS5915792Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 燃料ポンプのチエツク弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915792Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009257461A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Omron Healthcare Co Ltd | 逆止弁構造、ダイヤフラムポンプおよび血圧計 |
JP2012077818A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Isuzu Motors Ltd | リードバルブ |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP4173978U patent/JPS5915792Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009257461A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Omron Healthcare Co Ltd | 逆止弁構造、ダイヤフラムポンプおよび血圧計 |
JP2012077818A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Isuzu Motors Ltd | リードバルブ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54144432U (ja) | 1979-10-06 |
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