JPS591578A - タイル目地用被覆組成物 - Google Patents
タイル目地用被覆組成物Info
- Publication number
- JPS591578A JPS591578A JP11116682A JP11116682A JPS591578A JP S591578 A JPS591578 A JP S591578A JP 11116682 A JP11116682 A JP 11116682A JP 11116682 A JP11116682 A JP 11116682A JP S591578 A JPS591578 A JP S591578A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joints
- tile
- vinyl
- pigment
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、タイル目地用被覆組成物に関する。
詳しくは、タイル目地に施用することにより目地の汚れ
を補修し、黴の再発生を防ぎ、清浄に保持することがで
きるタイル目地用被覆組成物に関する。浴室或はトイレ
等のタイル目地としては、白色セメント或はプラスター
類等が用いられるが、これらは時間の経過とともに黴が
発生し、きたない黒味を呈するようになる。この汚れは
簡単には除去しにくいものである。
を補修し、黴の再発生を防ぎ、清浄に保持することがで
きるタイル目地用被覆組成物に関する。浴室或はトイレ
等のタイル目地としては、白色セメント或はプラスター
類等が用いられるが、これらは時間の経過とともに黴が
発生し、きたない黒味を呈するようになる。この汚れは
簡単には除去しにくいものである。
本発明者は、タイル目地のこのような汚れの発生の防止
、或は修正について種々検討を重ねたところ、成る特定
の被覆組成物によりこの目的が容易に達成されることを
知見した。本発明はこの知見に基ずくものであり、合成
樹脂、有機媒体、顔料及び防黴剤を必須成分として含有
してなるタイル目地用被覆組成物を要旨とする。以下本
発明の詳細な説明する。
、或は修正について種々検討を重ねたところ、成る特定
の被覆組成物によりこの目的が容易に達成されることを
知見した。本発明はこの知見に基ずくものであり、合成
樹脂、有機媒体、顔料及び防黴剤を必須成分として含有
してなるタイル目地用被覆組成物を要旨とする。以下本
発明の詳細な説明する。
合成樹脂としては、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、アルキッド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリス
チレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、
ポリエステル樹脂、アクリル酸樹脂、ポリウレタン樹脂
等の従来の樹脂塗料用として知られている合成樹脂が挙
げられる。これらの合成樹脂の中でも、とくにタイル目
地の素地面に対し優れた密着性・耐薬剤性を有するポリ
塩化ビニル樹脂、好ましくは塩化ビニル／プロピオン酸
ビニル共重合体、もしくは塩化ビニル／酢酸ビニル共重
合体が用いられる。たとえば塩化ビニル／酢酸ビニル共
重合体では酢酸ビニルの割合が４０重量％以下、どくに
３０重量％以下のものが好ましく用いられる。
ン樹脂、アルキッド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリス
チレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、
ポリエステル樹脂、アクリル酸樹脂、ポリウレタン樹脂
等の従来の樹脂塗料用として知られている合成樹脂が挙
げられる。これらの合成樹脂の中でも、とくにタイル目
地の素地面に対し優れた密着性・耐薬剤性を有するポリ
塩化ビニル樹脂、好ましくは塩化ビニル／プロピオン酸
ビニル共重合体、もしくは塩化ビニル／酢酸ビニル共重
合体が用いられる。たとえば塩化ビニル／酢酸ビニル共
重合体では酢酸ビニルの割合が４０重量％以下、どくに
３０重量％以下のものが好ましく用いられる。
有機溶媒としては、上記の合成樹脂を溶解し塗膜形成能
をもつ液体、すなわちビヒクルとするものであり、たと
えば乾燥油、可塑剤、炭化水素類、ハロゲン化炭化水素
類、アルコール類、ニトロ炭化水素及び窒素化合物、ケ
トン類、エーテル類、エステル類等が挙げられる。これ
らの有機媒体は、通常、使用する合成樹脂及び顔料の種
類により相異するが、目的とするタイル目地用被覆物の
耐候性、耐水性、耐薬剤性、或は機械的性質等の塗膜の
物性に応じ、特定の合成樹脂、顔料（後述）及び有機媒
体の選択組合せを適宜に行う。たとえば塩化ビニル／プ
ロピオン酸ビニル、塩化ビニル／酢酸ビニルの共重合体
樹脂と白色顔料（チタン白）を用いる場合は、溶媒とし
てケトン類、エステル類を主溶剤とし芳香族炭化水素を
助溶剤とするのが好ましい。
をもつ液体、すなわちビヒクルとするものであり、たと
えば乾燥油、可塑剤、炭化水素類、ハロゲン化炭化水素
類、アルコール類、ニトロ炭化水素及び窒素化合物、ケ
トン類、エーテル類、エステル類等が挙げられる。これ
らの有機媒体は、通常、使用する合成樹脂及び顔料の種
類により相異するが、目的とするタイル目地用被覆物の
耐候性、耐水性、耐薬剤性、或は機械的性質等の塗膜の
物性に応じ、特定の合成樹脂、顔料（後述）及び有機媒
体の選択組合せを適宜に行う。たとえば塩化ビニル／プ
ロピオン酸ビニル、塩化ビニル／酢酸ビニルの共重合体
樹脂と白色顔料（チタン白）を用いる場合は、溶媒とし
てケトン類、エステル類を主溶剤とし芳香族炭化水素を
助溶剤とするのが好ましい。
また、有機媒体とともに、合成樹脂の高分子化を助ける
乾燥剤や硬化剤、柔軟性を辱える可塑剤等を配合するこ
ともでき、製品の流動性を調整し、塗り易くするための
溶剤、希釈剤等も併用することができる。
乾燥剤や硬化剤、柔軟性を辱える可塑剤等を配合するこ
ともでき、製品の流動性を調整し、塗り易くするための
溶剤、希釈剤等も併用することができる。
顔料どしては、とくに限定されず、タイル目地用被覆物
に任意の色彩と光沢を与え外観を美化するものであり、
従来公知の無機及び有機顔料が用いられる。と（に白色
顔料が好ましく用いられ、白色顔料としては、チタン白
、リトポン、鉛白、亜鉛華等が挙げられる。目地タイル
用被覆物の塗膜の性質は、主として合成樹脂の性質に支
配されるとは云え、耐候性、耐水性、機械的性質等の性
能におよぼす顔料の効果は太きい。
に任意の色彩と光沢を与え外観を美化するものであり、
従来公知の無機及び有機顔料が用いられる。と（に白色
顔料が好ましく用いられ、白色顔料としては、チタン白
、リトポン、鉛白、亜鉛華等が挙げられる。目地タイル
用被覆物の塗膜の性質は、主として合成樹脂の性質に支
配されるとは云え、耐候性、耐水性、機械的性質等の性
能におよぼす顔料の効果は太きい。
防黴剤としては、とくに湿度が高（温度が高い場合、黴
の発生を防ぐものであり、銅、亜鉛、錫、水銀等の有機
酸塩、トリクロロフェノール、ペンタクロロフェノール
、ザリチル酸アニリド、クロルナフトギノン、パラクロ
ロメタキシレノール等の従来公知のものが挙げられ、と
（にパラクロロメタキシレノールが好ましく用いられる
。
の発生を防ぐものであり、銅、亜鉛、錫、水銀等の有機
酸塩、トリクロロフェノール、ペンタクロロフェノール
、ザリチル酸アニリド、クロルナフトギノン、パラクロ
ロメタキシレノール等の従来公知のものが挙げられ、と
（にパラクロロメタキシレノールが好ましく用いられる
。
本発明のタイル目地用被覆組成物は、上記の各成分を次
の割合で含有する。
の割合で含有する。
１）合成樹脂 ５〜３０重量％、好ま（−＜は１０〜２
０重量％ ２）有機媒体・・・４０〜８５重量％、好ましくは３０
〜６０重量％ ３）顔料・・・１０〜４０重量％、好ましくは２０〜３
０重量％ ４）防黴剤・・・０５〜３重量％、好ましくは１〜２重
量重量％発成適宜混合されるが、有機媒体の揮発逸散を
防ぐため、たとえばポットミル等の密閉器中で混合する
のが好ましい。
０重量％ ２）有機媒体・・・４０〜８５重量％、好ましくは３０
〜６０重量％ ３）顔料・・・１０〜４０重量％、好ましくは２０〜３
０重量％ ４）防黴剤・・・０５〜３重量％、好ましくは１〜２重
量重量％発成適宜混合されるが、有機媒体の揮発逸散を
防ぐため、たとえばポットミル等の密閉器中で混合する
のが好ましい。
本発明のタイル目地用被覆組成物は、着色エナメル状で
あり、適度の粘度（たとえば４０〜１００ｃｐｓ ）を
有する。タイル目地に施用するには、乾燥した目地の表
面にそって、たとえばフェルトペン等で塗布する。塗布
後乾燥すれば、目地への密着性はすぐれ、光沢のある耐
水、耐酸、耐アルカリ性の保護被膜が形成されるので、
タイル目地の汚れは補修されるとともに永続的に黴の発
生はなく美観が保たれる。
あり、適度の粘度（たとえば４０〜１００ｃｐｓ ）を
有する。タイル目地に施用するには、乾燥した目地の表
面にそって、たとえばフェルトペン等で塗布する。塗布
後乾燥すれば、目地への密着性はすぐれ、光沢のある耐
水、耐酸、耐アルカリ性の保護被膜が形成されるので、
タイル目地の汚れは補修されるとともに永続的に黴の発
生はなく美観が保たれる。
次に実施例により、本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。なお、実施例において％は全て重
量％である。
本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。なお、実施例において％は全て重
量％である。
実施例１
トルエン６５０％、メチルエチルケトン２５０％及ヒメ
チルイソブチルケト７１００％を混合した溶剤、合成樹
脂として東洋ソーダ■製のリューロンＱＪ−１、ならび
にリューロンＱＡ−４３１（何れも塩化ビニル−プロピ
オン酸ビニル共重合体）及び電気化学■製のデンカビニ
ル１０００ＣＫ（塩化ヒニル８６％−酢酸ビニル１３％
共重合体）の３種、パラクロロメタキシレノール（ＰＣ
ＭＸ ）及びチタン白を第１表に示す割合で混合して、
タイル目地用被覆組成物を得た。
チルイソブチルケト７１００％を混合した溶剤、合成樹
脂として東洋ソーダ■製のリューロンＱＪ−１、ならび
にリューロンＱＡ−４３１（何れも塩化ビニル−プロピ
オン酸ビニル共重合体）及び電気化学■製のデンカビニ
ル１０００ＣＫ（塩化ヒニル８６％−酢酸ビニル１３％
共重合体）の３種、パラクロロメタキシレノール（ＰＣ
ＭＸ ）及びチタン白を第１表に示す割合で混合して、
タイル目地用被覆組成物を得た。
第 １ 表
これら３種の組成物を黒く汚れた浴室のタイル目地に塗
布したところ、２時間後には白色の光沢あるかたい被膜
が形成された。この被膜は塗布後１０ケ月経過後も全く
黴の発生はなく美しい外観を示した。また、各組成物を
ｆＪ♂女゛血に塗布したのち２日経過後硬化したものを
、１５％苛性ソーダ溶液及び１５％硫酸溶液に１５日間
浸漬しても、殆ん５８７−
布したところ、２時間後には白色の光沢あるかたい被膜
が形成された。この被膜は塗布後１０ケ月経過後も全く
黴の発生はなく美しい外観を示した。また、各組成物を
ｆＪ♂女゛血に塗布したのち２日経過後硬化したものを
、１５％苛性ソーダ溶液及び１５％硫酸溶液に１５日間
浸漬しても、殆ん５８７−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）合成樹脂、有機媒体、顔料及び防黴剤を必須成分と
して含有してなるタイル目地用被覆組成物。 ２）合成ｍ脂が塩化ビニル／プロピオン酸ビニル共重合
物又は塩化ビニル／酢酸ビニルとの共重合体である特許
請求の範囲第１項記載のタイル目地
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116682A JPS591578A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | タイル目地用被覆組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116682A JPS591578A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | タイル目地用被覆組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591578A true JPS591578A (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=14554147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11116682A Pending JPS591578A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | タイル目地用被覆組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591578A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04505595A (ja) * | 1989-09-22 | 1992-10-01 | ジェーアールティ―フィンランド オイ | サイジング装置 |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP11116682A patent/JPS591578A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04505595A (ja) * | 1989-09-22 | 1992-10-01 | ジェーアールティ―フィンランド オイ | サイジング装置 |
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