JPS59157082A - イソクロマン誘導体の製造法 - Google Patents

イソクロマン誘導体の製造法

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JPS59157082A
JPS59157082A JP59028859A JP2885984A JPS59157082A JP S59157082 A JPS59157082 A JP S59157082A JP 59028859 A JP59028859 A JP 59028859A JP 2885984 A JP2885984 A JP 2885984A JP S59157082 A JPS59157082 A JP S59157082A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクロマン誘導体の製法に関する。
ヘミッシェ・ベリヒテ(Chem、 Ber、)誌89
,1254(r85B)によれば、β−フェニルエチル
アルコールをフォルムアルデヒドと塩化水素の存在下に
おいてと反応させることにより50%の収率でインクロ
マ〕、・を製造し得ることが知られている。
ドイツ特許公開明細書第1,851,001号において
は1芳香族炭化本素を低級アルキレン・オキシドと塩化
アルミニウムの存在下において反応させ、アラルカノー
ル/塩化アルミニウム錯体をつくり、次にか離ヒドロキ
シル基を含む物質で塩化アルミニウムを部分的に失活さ
せ、最後にフォルムアルデヒドを加えアラルカノールを
環化させてインクロマンにするインクロマンの製造法が
記載されている。
ド・rツ特許公開明細書第2,518.809号におい
ては、β−フェニルエチルアルコール1プロトン酸の存
在下においてアセクールと反応させてインクロマンを製
造し得ることが記載されている。
これらの方法ではインクロマンは不満足な収率でしか得
られない。ドイツ特許公開明細書第2 ;533.77
3 号においては、n−へキサン、シクロヘキサン、メ
チルシクロヘキサン、ベンゼン、またはトルエンのよう
な共沸化剤を加えるが、この場合共沸化剤のために回収
は非常に高価になる。
本発明においては、式(1) (世し式R中l及びR2は同一または相異ることができ
、水素、低級アルキルまたは低級アルコキシであるか、
或いは一緒になって随時低級アルキルで置換されていて
もよいシクロペンタンまたはシクロへ゛キサン環をつく
ることかで5、R8は水素または低級アルキルである)
のアルコールを、フォルムアルデヒド及び式D I)R
4−C=O−C−R4(II ) (UIL式中R4は低級アルキル基である)のカルボン
酸無水物か、又は式(III)0(ン 11!I R’−C−0−CE、−0−C−R4(DI )(但し
式中R4は低級アルキル基である)のメチレンジエステ
ルと、高められた温度において酸触媒を存在させて反応
させることによりインクロマン誘導体を製造し得ること
が見出だされた。
本発明によればインクロマンが高収率且つ簡単な方法で
製造される。
本発明の方法は下記反応式により例示することができる
]I −C−CEs 本発明において低級アルキルとは直鎖または分眼°した
炭二も教1〜6の炭化水素基を意味する。例えは下記の
低級アルギルを挙げることができる。
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、・
rツブナル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、及び
インヘキシル。好ましい低級アルキルはメチル、エチル
及びインプロピルである。
本発明においては、低級アルコキシは、アルキル部分に
炭素数1〜約6の直鎖または分岐した炭化水素基を含ん
でいる。例えば下記の低級アルコキシ基を挙げることが
できる。メトキシ、エトキシ、プロポキシ、インプロポ
キシ、ブトキシ、イソブトキ°シ、ペンチロキシ、イソ
ペンチロキシ、ベキシロキシ、及びイソへキシロキシ。
好ましい低級アルコキシはメトキシ、エトキシ及びイン
プロポキシである。
R1及びR2は一緒になってシクロペンタン基またはシ
クロヘキサン基をつくることかできる。
シクロペンタン基またはシクロヘキサン基は2,3−ま
たは3.4−の位置においてフェニル基に融合すること
がで、きる。本発明によれば、シクロペンタン基または
シクロヘキサン基は、低級アルキル基で、好ましくは最
高6個、さらに好ましくは3〜6個で置換されているこ
とが好ましい。
本発明における好適なアルコールは式(IV)(但しR
5及びR6は夫々水素であるか、又は−緒になって低級
アルキルで置換されたシクロペンタン基またはシクロヘ
キサン基をつくることができ、R3は前記と同じ意味を
有する)の化合物である。
本発明のアルコールはそれ自身公知の化合物である(ド
イツ特許公告明細書第1,287,242号及び同第2
.219,953号、並びに特許第53031.635
号参1[<リ 。
これらのアルコールは例えば芳香族化合物を低級アルキ
レンオキシド(C□〜約Ca)と塩化アルミニラt・の
存在下において反応させることによりつくることができ
る。
本発明に用いられるフォルムアルデヒドは実質的にパラ
フォルムアルデヒドである。
本発明に用いられるカルボン酸無水物の例としては、酢
酸無水物、プロピオン酸無水物、n−酪酸無水物、イソ
酢酸無水物、n−吉草耐焦水物、イソr賢1+7酸無水
物、及びn−カプロン醇無水物がある。
酢酸無水物が好適な酸無水物である。
、l明に用いられるメチレンジエステルはパラフォルム
アルデヒドをカルボン酸無水物と反応させることにより
つくることlハできる[リーヒンヒス・アンチ−1/ン
・デル・ヘミ−(LiebigsAnn。
Chem=)誌402,127(+913) 16どの
製造は例えば触媒Itの酸の存在1において反14\:
物を加熱することにより行うことかできる。
メチレンシエステルの例には次のものがある。
、メチL・ンシアセテート、メチレンジプロピオネ−!
・、メチL/ンジー11−ブナレート1./チl/ 7
”;’ 4 ソブチし・−ト、反ひメチレンシカプロレ
ート。
メチレンシアセテートが好適なメチL/ンジエステルで
ある。
i8当な酸触媒の例は、酸性粘土例えば酸をドーピング
しだモントモリロナイト、p−トルエンスルフォン酸、
またはオルト燐酸である。燐酩または酸性情土が本発明
の方法のための好適な酸性触媒である。
本発明方法は室温乃至200℃の温度範囲で行うことが
できる。70〜180′Cの温度が好適であり、Uo〜
150℃か特に好適である。
本発明方法は常圧または高圧で行うことができ乙。好適
な圧力範囲は例えば常圧〜20/<−ルである。本発明
方法に対し1.2〜10パールの圧力が好めである。
、本発明方法は例えば次のようにして行うことができる
。反応原料をオートクレーブの中に入れ、反j心温度で
攪拌する。次に反応中生成したカルホン酸を留去する。
反応生成物をトルエンのような壱機溶媒中に取り、この
混合物をアルカリ水溶液、例えば水酸化ナトリウムまた
は炭酸ナトリウム水溶液で中和または洗浄する。反応生
成物は真空蒸留する。酸性粘土の場合には、触媒を濾過
し、温液を直接蒸留する。
本発明方法により式(V) (但し式中R1乃至R3は前記意味を有する)のインク
ロマンをつくることができる。
例えば次のようなインクロマンを挙げることができる。
6−オキサ−1,1,2,3,3,8−へキサメチル−
2,3,5,8,?、8−ヘキサヒドローIH−ベンズ
[f]インデン(式Vl):  6−オキサ−1,1,
3,8−テトラメチル−3−エチル−2,3,5,6,
7,j3−へ午すヒドローIH−ヘンズじコ インデン
(式VII);  67f+t−2,3,3,8−テI
・ラメチル−1−エチル−2,3,5,8,?、8−へ
キサヒドロ−IH−べ・ンズ[f] インデン(式VI
II);  8−オキサ−1,1,2,3,3−ペンタ
メチル−2,’3,5,8.?、8−へキサヒドロ−I
H−ベンズ[f]、インデン(式IX)、  2−オキ
サ−4,5,5,8,8−ペンタメチル−1,2,3,
4,5,8,?。
8−オクタヒドロアンスラセン(式X);2−オキサ−
5,5,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,
6,?、8−才クタヒりロアンスラセン(式xt) ;
6−オキサ−1,,1,2,8−テトラメチル−3−イ
ソプロピル−2,3,5,6,?、8−ヘキサヒドロー
IH−ベンズ[f] インデン(式X1l);6−オキ
サ−2,3,3,8−テトラメチル−1−イソプロピル
ー2.3,5,6,7.8−へキサヒドロ−IH−ベン
ズ[f] インデン(式XIII);  8−オキf−
1,1,2−ト+))チル−3−イソプロピル−2,3
,5,ff、 7.8−ヘキサヒF’ Cff−IH−
ベンズ[f]インデン(弐XIV) 、及び6−十キサ
−2,3,3−トリメチル−1−イソプロピル−2,3
,5,8,7,8−ヘキサヒト0−1H−ベンズ[f]
 −(7デン(式XV)。
(■)              (■ン(■)  
           (■)(X)        
      (XI)(XI[)          
   (Xm )(XIV )           
     (XV)ポリアルキルシクロペンクン環及び
ポリアルキルシクロヘキサン環と融合した本発明のイン
クロマンは高品質のジャコウに似た芳香を有する物質で
ある。
シクロペンタン環またはシクロヘキサン環と融合してい
ないインクロマンを本発明方法により製造する場合には
、第二の反応過程においてこれらの環を順次導入し、こ
のようにしてもジャコウに似た芳香を有する物質を得る
ことができる。即ちフェニル環中の二個の隣接した炭素
原子が置換されていないインクロマンは適当なジハロゲ
ン化物、ジオール、またはジエンと反応させ、このよう
にしてシクロペンタン環またはシクロヘキサン環と融合
させることができる(ドイツ特許公告明細書第1,28
7,242号、第4欄、12〜48行参照)。
実施例 1 6−オキサ−1,1,2,3,3,8−へキサメチル−
2,3,5,8゜7.8−ヘキサヒドロ−IH−ベンズ
[fl インデン94gの酢酸無水物、50gの85%
燐酸、27.6gのパラフォルムアルデヒド、及び20
0gの2−(1’、l’ 、2’、3”、3′〜ペンタ
メチル−5゛−インダニル)−1−プロパツールを1饋
次オートクレーブに加え、この混合物を135°Cに加
熱する。この温度で15!f間混合物を撹拌し、生成し
た酢酸を蒸留により除去する。次に混合物をトルエン中
に取り、水酸化す)・リウム溶液と水で中性になるまで
有機層を洗浄する。トルエンをストリッピングで除去し
、残渣を真空ノr情する。4ミリバールの圧力で155
〜160℃において178gの6−オ午サ−1,1,2
,3,3,8−ヘキサメチル−2,3,5,6,7,8
−ヘキサヒドロ−IH−ベンズ[fl インデンが得ら
れた(理論値の85.3%)。
¥流側 2 a)メチレンジアセテート IIr!−酸無水物1,020g中に300gのパラフ
ォルムアルデヒドを懸濁させた液中に5gの濃硫酸を5
分間に力:り滴下する。この間温度は室温から約100
℃にJ−帰する。滴下終r後、混合物を150°Cに加
熱し、この温度で3時間攪拌する。次にこれを室温に冷
却し、25gの酢酸ナトリウムを加え、真空蒸留により
揮発成分を除去する。約1,300gの蒸留物が得られ
た。これを50cmの充填カラムで酢酸ナトリウム10
gを加えて精留し、90ミリ/九−ルにおいて沸点約8
6〜88°Cのメチレンジアセテ−)1,150g(理
論値のa7.1% )を得た。
b)6−オキサ−1,1,2,3,3,8−へキサメチ
ル−2,3,5゜8、?、8−へキサヒドロ−IH−ベ
ンズ[j]  イン芦ン200gの2−(1’ 、1’
 、2’ 、3’ 、3’−ペンタメチル−5゛−イン
ダニル)−ドブロバノール、50gc7)85% m酸
、及び122gのメチレンジアセテートを順次オートク
レ一ブに加え、この混合物を150℃に加熱し、1時間
攪拌する。実施例1と同様に混合物を処理し、172g
の6−オキサ−1,1,2,3,3,8−ヘキサメチル
−2,3,5,e、?、e−へキサヒドロ−IH−ベン
ズ[fコインデンを得た(理論値の82.0% )。
実施例 3 a)メチレンジアセテート 実施例28同様。
I])6−オキサ−1,1,2,3,3,8−へキサメ
チル−2,3,5゜6.7.8−へキサヒドロ−IH−
ベンズ[目、インデン200gの2−(1’ 、1’ 
、2’ 、3’ 、3”−ペンタメチル−5′−インタ
ニル)−1−プロパ/−ル、6.8gのp−1ルエンス
ルフオン酸及び122gのメチレンジアセテートを順次
オートクレーブに加え、この混合物を攪拌しながら8時
間130°Cに加熱する。実施例1と同様に混合物を処
理し、187gの6−オキサ−1,1,2,3,3,8
−へキサ、ノナルー2.3,5.El、7.8−ヘキサ
ヒドロ−jH−ベンズ[fl インデンを得た(理論値
の78.62)。
実施例 4 6−オキサ−1,1,2,3,3,8−へ、キサメチル
−2,3,5,6゜7.8−へ千すヒドローIH−ベン
ズ[fl インデン200gの2−(1’ 、l’ 、
2”、3’ 、3’−ペンタメチル−5゛−インタニル
)−1−プロパツールをオートクレーフニ入れ、70°
Cに加熱する。次に85%燐酸50g i加えた後、2
7.6gのパラフォルムアルデヒドを加える。次に、1
20gのプロピオン酸無水物を滴下する。添加路−r後
、オートクレーブを閉じ、この4昆合物を攪拌しなが5
昨聞140°Cに加熱する。
反応路Y後、生したプロピオン酸を蒸留により除去し、
実施例1と同様に混合物を処理した。
171gの6−オキサ−1,1,2,3,3,8−へキ
サメチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−I
H−ベンズ[fl インチンを得た(理論値のal、5
% )。
実施例 5 6−オキサ−1,1,3,8−ナトラメナル−3−エチ
ル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−IH−へ
ンズ[fl インテン及び6−オキサ−1,3,3,8
−テトラメチル−1−エチル−2,3,5,6,7,a
−へキサヒドロ−IH−ヘンズtr]インデン 200gの2−(1°、1°、3’−トリメチル−3゛
−エチル−5°−インダニル)−1−プロパツールと2
−(+’ 、1’ 、3’−トリメチル−1′−エチル
−5“−インダニル)−1−プロパツールとの混合物(
プロピレンオキシドを1.1.3−l・ジメチル−3−
エチルイ/ダンと反応させてつくることができる)、2
(+gの酸をドーピングしたモントモリロナイト [K
10触媒、ドイツ、ミュンヘン、シュード・△、ミー’
5ued Chemie)社製] 、27.8gのパラ
フォルムアルデヒド、及び94gの酢酸無水物をオート
クレーブに入れ、この混合物を5時間t50°Cに加熱
する。混合物を室温に冷却し、触媒を濾過し、生成した
酢酸をストリッピングで除去し、残1−tを真空蒸留す
る。6−オキサ−1,1,3,8−テトラメチル−3〜
エチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−!H
−へンズ[fl インデン及び8−オキサ−1,3,3
,8−テトラメチiレーl−エチル−2,3,5,J7
.8− t\ギサヒドロ−IH−ベンズ[fl インデ
ンの混合物175g (環1’IQ値の83.4%)が
得られた。
実施例 6 2−オキサ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
94gの酢酸無水物、50gの85%燐酸、27.8g
のバラフォルムアルデヒド、及び100g(7) 2−
ヘニルエタノールをオードクレープに入れ、混合物を5
時間130°Cに加熱する。この混合物を実施例1と同
様に処理して、沸点が1.7ミリハールで55℃の2−
オキサ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン89
gを得た(理論値の81.0% )。
本明細書及び上記実施例における説明は単に例示のため
のものであり本発明を限定するものではない。従って本
発明の要旨及び範囲を逸脱することなく本発明に対して
種々の変形を行うことができる。
特許出願人 バーマン・ラント・ライマー・ゲゼルシャ
フト・ミツト・へシュレンク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(1) %式% (但し式中R1及びR2は同一または相異ることができ
    、水素、低級アルキルまたは低級アルコキシであるか、
    或いは一緒になって随時低級アルキルで置換されていて
    もよいシクロペンタンまたはシクロヘキサン環をつくる
    ことができ、R3は水素または低級アルギルである)の
    アルコールを、フォルムアルデヒド及び式(II)0 111 R’−C−0−C−R’       (n )(但し
    式中R4は低級アルキル基である)のカルボン酸無水物
    か、又は式(III)(但し式中R4は低級アルキル基
    である)のメチレンジエステルと、高められた温度にお
    いて酸触媒を存在させて反応Sせることを特徴とするイ
    ンクロマン誘導体の製造法。 26カルボン酸無水物として酢酸無水物を使用する特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3、メチレンジエステルとしてメチレンジアセテートを
    使用する特許請求の範囲第1項記載の方l#6゜ 4−酸触媒としてオルト燐酸また酸性粘土を特徴とする
    特許請求の範囲第1〜3項記載の方法。 5、室温乃至約200 ’Cの温度において反応を行う
    特許請求の範囲第1〜4項記載の方法。
JP59028859A 1983-02-23 1984-02-20 イソクロマン誘導体の製造法 Granted JPS59157082A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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DE3306200.5 1983-02-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59157082A true JPS59157082A (ja) 1984-09-06
JPH0244471B2 JPH0244471B2 (ja) 1990-10-04

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US (1) US4523023A (ja)
EP (1) EP0120257B1 (ja)
JP (1) JPS59157082A (ja)
DE (2) DE3306200A1 (ja)

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