JPS59155275A - ボ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、スポーツに使用する各種の中空ボールに関
するもので、その目的とするところハ、中空ホールの内
面に特殊加工を施して、充填したガスその他の気体の内
部気圧を半永久的か少くとも長期間にわたり、維持せし
めて耐久力を増大し、プレー中に打球感が変化しないよ
うにすることにある。

従来からスポーツに使用する各種の中空ボールは内部に
空気を注入して所要の内部気圧の下に使用するものであ
るが、従来ボールの内面は通常のゴム又は合成ゴムであ
ったから、打球その他の外圧等によって徐々に空気すな
わち、窒４ 素又は誘導体又は約酸素τ及び窒素ガスτを含有する通
常の空気が漏れて内部気圧が低下し、必然的にボールの
弾性が劣化又は減少するためプレー中の打球感が変化し
、例えばバレーボールではサーブやレシーブが変調にな
って平凡なミスが増加する。従って、ボールを交換して
空気漏れボールに空気を補充しなければ再使用できない
欠点があった。

この発明はかかる欠点に鑑みて改良したもので、その実
施例を述べると、ボールの内面に化学物質を反応せしめ
てガスその他の気体を通しに＜＜シた内層を設けたこと
を特徴とするボールである。なお、該気体の一種として
例えば分子が大きいか又はガス分子構造の異るガスを単
独かあるいは混合して充填すると有効であり、他の気体
との混合も有効である。

この発明は上記のようにボールの内面を構成するもので
あるから、従来のボールにも実施できるもので也り、又
この発明内層を備え外層を従来品と同様に形成してもよ
い。要するに、化学物質を反応せしめて気体を通さない
又は従来のものに比し通しにくい内層を設けてガスその
他の気体を充填して所要の内部気圧にすると、通常の打
球その他の外圧では気体漏れのおそれがなくなり、所要
の内部気圧を半永久的か少くとも長期間維持することが
できる。

かくて、従来のボールにみられる空気漏れに起因するボ
ールの弾性の劣化又は減少から生ずる打球感の変化をき
たさず、従ってミスプレーが予防でき、ボールの交換を
要せず外皮層の損耗まで継続して使用できる特徴があり
、画期的なボールが提供できる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　ボールの内面に化学物質を反応せしめてガスその他
   の気体を通しに＜＜シた内層を設けたことを特徴とする
   ボール。