JPS59154965A - 魚体の処理装置 - Google Patents

魚体の処理装置

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JPS59154965A
JPS59154965A JP58027882A JP2788283A JPS59154965A JP S59154965 A JPS59154965 A JP S59154965A JP 58027882 A JP58027882 A JP 58027882A JP 2788283 A JP2788283 A JP 2788283A JP S59154965 A JPS59154965 A JP S59154965A
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JP
Japan
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steam
gas
liquid separator
cake
stickwater
Prior art date
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Application number
JP58027882A
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English (en)
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JPH0358706B2 (ja
Inventor
Makoto Goto
真 後藤
Kenichi Kurotaki
黒滝 憲一
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Tamagawa Kikai KK
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Tamagawa Kikai KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフィツシュミール等の製造に使用される魚体の
処理装置に関する。
資源の有効利用の一環として、近年、魚体の不可食部を
利用したフィツシュミールが製造されている。かかるフ
ィツシュミールの製造は、従来、第1図のフローチャー
トに示すようなプロセスで行われていた。すなわち、魚
体Aをスチーム2が供給されたクツカー1内で煮熟して
から、スクリューゾ1/ス等のゾ1/ス機4で圧搾して
固形分のケーキBと圧搾液のスティックウォータCとに
分離し、更に、スティックウォータCを蒸発濃縮装置5
によって水分含量約50%の濃縮スティックウォータD
とした後、ケーキBと共に乾燥機6によって乾燥し最終
製品であるフィツシュミールEを得るものであった。こ
の場合、前記蒸発濃縮装置5としては、多重効用蒸発装
置が使用されておシ、蒸発濃縮により発生した蒸気は次
段の効用缶に順次使用さ・れて加熱スチームの節約が行
なわれていた。しかしなから、このような多重効用蒸発
装置を使用しても、最終の気液分離器から発生した水蒸
気Fは再使用されることなく、コンデンサγ内に導かれ
て、該コンデンサγ内で冷却水によシ直ず熱エネルギー
の損失となっていた。
本発明はこのような多重効用蒸発装ぢダから発生した水
蒸気をクツカーの熱源として利用することによって、熱
エネルギーの効率的利用を可能とすると共に装置全体の
簡略化も可能とした魚体の処理装貢を提供するものであ
る。
以下、第2図ないし第3図を参照し7て、本発明の一実
施例を具体的に説明する。
第2図は本発明の一実施例のフローチャートであり、従
来例と同一の部分は同一の符号を付して、その詳細は省
略するが、本実施例において、10は前記クツカーlの
加熱甲にスチームを送るボイラであシ、このボイラ10
とクツカー1とを連結する連結路11にはスチームエゼ
クター12が設けられている。そして、蒸発濃縮装置1
ヒ5に使用された多重効用蒸発装置から発生し、従来は
コンデンサによって1凝縮されていた前述の水蒸気Fは
このスチームエゼクタ−12内に導かれ、スチームエゼ
クタ−12内で連結路11から導入される駆動スチーム
によυ外圧せしめられて放射蒸気31となりクツカーの
間接加熱部に送られ、クツカー1の熱源としてオリ用さ
れるようになっている。
第3図は、本発明の一実施例を示すフローシートであシ
、被処理物である原料魚体Aは、捷ずクツカー1の投入
口1aからクツ)ノー1内部に投入せしめられる。この
クツカー1内には、スクリュー羽根内蔵式のものがスク
リュー羽根1.bが回転可能に長手方向に取9付られで
いる。又円筒管1dの外部にはスチームが導入されるジ
ャケットleが、lyり付けら力、その人口15からジ
ャケットle内に送9込まれたスチームは円伽管ld内
に投入された魚体を間接加熱し、排出口11から71縮
ド1/ンとして排出される。又スチームはスクリュー羽
根1bの前記シャフト1C内にも送り込まれる。l h
はこのシャフトlc内へ送り込捷れるスチームの入口で
あシ、このようにシャフトIC及びジャケットle内に
スチームが送シ込まれて加熱されることで、魚体は円筒
管ld内を左端から右端へ送られる際に攪拌されると共
に効率よ〈加熱されて煮熟が行なわれ、熱変成による蛋
白質の1凝固と細菌の殺菌が行なわれるように々うてい
る。本実施例において、前記スチームエゼクタ−12か
らの蒸気は、ジャケラ)le及びシャツ)le内のいず
れにも送9込まれて間接加熱を行ない、ド1ノンとなっ
てxi、tjから排出される。
このようにクツカー1内で加熱された魚体は次いで、ス
クリュー型の1177機4内で粘状のケーキと液状のス
ティックウォータに分難され、ケーキは乾燥機6内に送
られ、スティックウォータはスティックウォータ槽8内
に送られて貯留せしめられる。スティックウォータは次
いで、ボンf9によシ、多重効用蒸発装置20の第1の
気液分離器21に送られる。多重効用蒸発装置20は加
熱缶22と気液分離器21とが連結されて一対となり、
これらが多数連設されることで順次、スティックウォー
タの濃縮が行なわれるようになっている。本実施例では
二対の加熱缶22 、22’及び気液分離器21 、2
1’が連設されており、ポンプ9からのステイツウオー
タは第1の気液分離器21内に送られたILPl’、t
の気液分離器21と・ぞイブ23.24で連結された第
1の加熱缶22との間を、第3図の破線で示すように循
環する間に水分の蒸発が行なわれて第1段の濃縮が行な
われ、次いで、搬送i4イゾ25により、第2の加熱缶
22′内に送られ、第2の加熱缶22′及び第2の気液
分離器21’Mを循環して、前述と同様に濃縮が行なわ
れ、水分含量約50チにまで濃縮される。この濃縮によ
って濃縮スティックウォータとなった後は、前記乾燥機
6内に送られてケーキと共に乾燥せしめられ、フィツシ
ュミールEか製造される。
本実施例ではかかるスティックウォータの濃縮が行表わ
れる第2の気液分離器21’と前記クツカーlとの間に
スチーム路30.31が形成され、このスチーム路30
.31の間に前記スチームエゼクタ12が設けられる。
スチーム路30 、31及びスチームエゼクタ12とが
設けられることによシ、第2の気液分離器21′から発
生した蒸気はスチームエゼクタ12内で連麟管11から
導入される1鳴動スチームにより熱圧縮されて昇圧せし
められ、放射スチームとなり、スチーム路31からクツ
カーlのジャケット1e及びシャフトIC内に送られて
、魚体の加熱に使用することが可能となる。これにより
、ボイラーlOからのスチームが少量で済み、熱エネル
ギーの省力化が可能となる。具体的には、クジカーlへ
のスチームの供給が従来圧力2 ACfl / cti
・Gのボイラースチームを100 lcg/Hr必渋と
していたのに対し、スチームエゼクタ−12f!!:使
用することでxokg/cri・Gのボイラースチーム
65/cg、Arをスチームエゼクタ−12へ供給する
ことで多重効用蒸発装置の第2気液分離器21′から3
.51c9/Hrの蒸気の吸引が出来る。そしてスチー
ムエゼクタ−12の出口で(d2に9/citGの放射
スチームl O07(:9 /Hrが得られる。これは
35俤の熱エネルギーの省力化が図られたことになる。
又、このように、気液分際器21′で発生した蒸気を熱
源として再利用するため、従来のように凝k(+する必
要がなく、このため、凝縮のだめのコンデンサー及びコ
ンデンサーへ供給する冷却水のための設備も不要となる
から、装置全体も簡素化することが可能となる。
第4図及び第5図は本発明の別の実施例であり、多重効
用蒸発装置20が3対の気液分離器21゜21’、21
’及び加熱缶22.22’、22’から購成された場合
である。第4図の実施例では前記スチーム路30が最終
の気液分離器21′から導出されてスチームエゼクタ−
12に連結しておシ、一方第5図の実施例ではスチーム
路か第2の気a分離器から導出されてスチームエゼクタ
−12に連結しているが、これらは、気液分離器から得
られる蒸気の圧力の相違によるものである。すなわち、
気液分前器から得られる蒸気の圧力が4a端に減圧括れ
た伏漂にあっては、クツカー1に送るスチーム圧力に昇
圧するのに、スチームエゼクタへの財11iJ+スチー
ムか/4量に必央−となって雀エネルギー上の(°現点
から射ましくないだめ、かかる場合は多重効用蒸発、装
置の最終の気f夜分岬器からでなく、例えは第5図のよ
うに第2番目の気液分団ト器21’からの発生蒸気の一
部をスチーム路30を経てスチームエゼクタ−12へ吸
引させる場合もあり得る。
この場合、最終の気液分前器21’から発生する蒸気を
I、連綿するためのコンデンサー7が必要となるが、ノ
リ(エネルギーの有効オリ用の点では、いずれの実施例
も有効な効果を刊する。
なお、不発明においては、前記クツカーlは間接加熱式
であっても蒸気を魚体に直接、接触せしめる直接加熱式
であってもよく、又、多重効用蒸発装置を4対以上の気
液分離器及び加熱缶から酵成してもよく、これらの場合
匝も、肩効な効果をイぢることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれは、多重効
用蒸発Hfifからの蒸気を有効に勢・厘として第1j
用するため、堺エネルギーの省力化がi」能であると共
rC1装p自体も訃素化が可能な魚体の処理装論を提供
することが川HLとなる。
4、区11「;の部平な陪り明 第1図は従来の製造工程のフローチャート、第2図は本
発明の一実施例のフローチャート、第3図はその処理≠
トチの柄略を示す説明図、第4図及び第5図は夫々、本
発明の別の実施例の側面図である。
■・・・クツカー、4・・・f1ノス機、5・・・蒸発
接縮装置、6・・・乾燥器、12・・・スチームエゼク
タ−120・・・多重効用蒸発装置、21.21’、2
1″・・・気液分離器、22.22’、22’・・・加
熱缶、30.31・・・スチーム路 特許出願人  玉川機械株式会社 代理人弁理士 佐 藤 英 昭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スチーム加熱によシ魚体を煮熟するクツカーと、該クツ
    カーからの魚体を圧搾してケーキとスティックウォータ
    とに分離するプレス機と、前記スティックウォータを蒸
    発濃縮して濃縮スティックウォータとする蒸発濃縮装置
    と、該濃縮スティックウォータと前記ケーキとを混合し
    て乾燥する乾燥機とからなる装置において、前記蒸発濃
    縮装置が多重効用蒸発装置からなり、この多重効用蒸発
    装置のいずれか−の気液分離器と前記クツカーとの間に
    スチーム路が形成されると共に、該気液分離器からのス
    チームを昇圧して前記クツカーへの加熱スチームに変換
    するためのスチームエゼクタ−が前記スチーム路に設け
    られていることを特徴とする魚体の処理装置。
JP58027882A 1983-02-22 1983-02-22 魚体の処理装置 Granted JPS59154965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58027882A JPS59154965A (ja) 1983-02-22 1983-02-22 魚体の処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58027882A JPS59154965A (ja) 1983-02-22 1983-02-22 魚体の処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59154965A true JPS59154965A (ja) 1984-09-04
JPH0358706B2 JPH0358706B2 (ja) 1991-09-06

Family

ID=12233258

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JP58027882A Granted JPS59154965A (ja) 1983-02-22 1983-02-22 魚体の処理装置

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JP (1) JPS59154965A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5400738A (en) * 1989-03-07 1995-03-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method for producing single crystal diamond film

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5400738A (en) * 1989-03-07 1995-03-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method for producing single crystal diamond film

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JPH0358706B2 (ja) 1991-09-06

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