JPH01314796A - セルロース含有繊維状材料の蒸煮時に生成される廃棄液体の蒸発方法及び装置 - Google Patents
セルロース含有繊維状材料の蒸煮時に生成される廃棄液体の蒸発方法及び装置Info
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- JPH01314796A JPH01314796A JP1007559A JP755989A JPH01314796A JP H01314796 A JPH01314796 A JP H01314796A JP 1007559 A JP1007559 A JP 1007559A JP 755989 A JP755989 A JP 755989A JP H01314796 A JPH01314796 A JP H01314796A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C11/00—Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
- D21C11/10—Concentrating spent liquor by evaporation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の排出分野
本発明はセルロースを含む繊維状材料を連続パルプ蒸解
がよ(゛蒸煮器る時に生成される廃棄液体を蒸発させる
方法及び装置に関する。連続蒸煮プロセスでは、繊維状
材料は蒸解がま中で増加されたH−力で直接又は間接蒸
気加熱にJ、つてブ1コレス温度まで加熱される。本発
明は特に繊維状材料を蒸気で直接に加熱する蒸解がまに
関する。
がよ(゛蒸煮器る時に生成される廃棄液体を蒸発させる
方法及び装置に関する。連続蒸煮プロセスでは、繊維状
材料は蒸解がま中で増加されたH−力で直接又は間接蒸
気加熱にJ、つてブ1コレス温度まで加熱される。本発
明は特に繊維状材料を蒸気で直接に加熱する蒸解がまに
関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題連続蒸煮ブ
[:ルスでは、木材デツプ、鋸1円又は同様な材料のよ
うな繊維状材料が直立蒸解がまの上ブラ部分中へ供給さ
れ、蒸解がま中で脱リグニン化が増加された温度及び圧
力(8・〜10バール)で実施される。
[:ルスでは、木材デツプ、鋸1円又は同様な材料のよ
うな繊維状材料が直立蒸解がまの上ブラ部分中へ供給さ
れ、蒸解がま中で脱リグニン化が増加された温度及び圧
力(8・〜10バール)で実施される。
パルプは通常は約170℃の温度で蒸煮される。
繊維状材料及び蒸煮液体は通常は100℃より低い温度
で蒸解がま中へ導入される。蒸気が通常は繊維状材おI
を170℃の蒸煮温度まで加熱するために使用される。
で蒸解がま中へ導入される。蒸気が通常は繊維状材おI
を170℃の蒸煮温度まで加熱するために使用される。
加熱は、繊維状材料が最初に低圧力蒸気によって約12
0℃まで加熱され、月っ後で第2段階で高圧力蒸気によ
って約170℃ま−ひ加熱されるように段階的に実施さ
れ得る。
0℃まで加熱され、月っ後で第2段階で高圧力蒸気によ
って約170℃ま−ひ加熱されるように段階的に実施さ
れ得る。
蒸煮の生成物は約170℃である高温排出液体と高温パ
ルプとである。幾つかの方法が廃棄液体の熱含量を回収
するために工業界で使用され、でいる。高温排出される
廃棄液体の熱含量を使用する−・殻内41方法は、廃棄
液体を圧力を下げることににつI急速に蒸発ざl!Hつ
それにより発生した蒸気を木材チツゾの加熱のために又
は米国特許用3゜286.763f4の第3図に示され
るような蒸発のために排出リ−ることである。廃棄液体
のエネルギ含量の排出はそのように最適ではない。急速
なフラッジ」−蒸発によつ−(必要とされる温度の低下
は一方において不必要に急激になり且つ他方においてそ
れにより発生Jる蒸気の温度は不必要に低い。
ルプとである。幾つかの方法が廃棄液体の熱含量を回収
するために工業界で使用され、でいる。高温排出される
廃棄液体の熱含量を使用する−・殻内41方法は、廃棄
液体を圧力を下げることににつI急速に蒸発ざl!Hつ
それにより発生した蒸気を木材チツゾの加熱のために又
は米国特許用3゜286.763f4の第3図に示され
るような蒸発のために排出リ−ることである。廃棄液体
のエネルギ含量の排出はそのように最適ではない。急速
なフラッジ」−蒸発によつ−(必要とされる温度の低下
は一方において不必要に急激になり且つ他方においてそ
れにより発生Jる蒸気の温度は不必要に低い。
課題を解決するだめの手段
本発明の目的は、廃棄液体を蒸発さIllつ繊維状材料
を蒸解がま中で蒸気e加熱する方法及び装置を提供する
ことである。本発明による方法は、蒸解がま中で繊維状
材料を加熱J−る蒸気の少なくと6一部分が蒸解がよh
s +ら排出される廃棄液体を蒸発させる時に発生され
る蒸気から成ることを特徴とする。
を蒸解がま中で蒸気e加熱する方法及び装置を提供する
ことである。本発明による方法は、蒸解がま中で繊維状
材料を加熱J−る蒸気の少なくと6一部分が蒸解がよh
s +ら排出される廃棄液体を蒸発させる時に発生され
る蒸気から成ることを特徴とする。
蒸解がまから、υi出される廃棄液体の蒸発のためにフ
レッシュ蒸気を使用することによって及び蒸発によって
発生された蒸気で蒸解がま中の繊維状材F3+を加熱M
ることによって、フレッシュ蒸気を蒸解がま中へ加える
ことにJ、るよりも良い熱経済が得られる。
レッシュ蒸気を使用することによって及び蒸発によって
発生された蒸気で蒸解がま中の繊維状材F3+を加熱M
ることによって、フレッシュ蒸気を蒸解がま中へ加える
ことにJ、るよりも良い熱経済が得られる。
本発明による装置は、蒸解がよと同じ圧力を有する少な
くとも1つの蒸発段階の蒸発室の蒸気空間が蒸解がまの
加熱蒸気のための入口開口と連通していること、第1の
蒸発段階の蒸発室の液体空間が蒸煮器の廃棄液体のため
の出口開口と連通していること、及び前記蒸発段階の熱
交換要素が蒸煮温度よりも高温である蒸気のための入口
導管と連通しでいることを主に特徴とする。
くとも1つの蒸発段階の蒸発室の蒸気空間が蒸解がまの
加熱蒸気のための入口開口と連通していること、第1の
蒸発段階の蒸発室の液体空間が蒸煮器の廃棄液体のため
の出口開口と連通していること、及び前記蒸発段階の熱
交換要素が蒸煮温度よりも高温である蒸気のための入口
導管と連通しでいることを主に特徴とする。
蒸発は例えば米国特許用3,366.158号に示され
るr′Mg!j形式の蒸発器によって異なる段階におい
で右利に実行され、該蒸発器は蒸発室中に複数個の平行
様熱交換要素を有し、且つ蒸発される液体、換言すれば
蒸解がまから排出される廃棄液体が熱交換要素の外方表
面に沿って流れ、各熱交換要素が実質的に要素のリム全
体で互いに緊密に継ぎ合せられた複数個の主に平行な板
を有する。
るr′Mg!j形式の蒸発器によって異なる段階におい
で右利に実行され、該蒸発器は蒸発室中に複数個の平行
様熱交換要素を有し、且つ蒸発される液体、換言すれば
蒸解がまから排出される廃棄液体が熱交換要素の外方表
面に沿って流れ、各熱交換要素が実質的に要素のリム全
体で互いに緊密に継ぎ合せられた複数個の主に平行な板
を有する。
蒸解がま中と同じ圧力が蒸発段階で作用し、それは装置
の構造で考慮されねばならない。
の構造で考慮されねばならない。
実施例
本発明の2つの実施例を概略的に例示する図面の第1図
及び第2図を参照して本発明ににる装置を以下に説明J
る。
及び第2図を参照して本発明ににる装置を以下に説明J
る。
第1図は、繊維状材料が下方へ移動し、旧つ既に蒸煮さ
れた繊維状材埴[が蒸解が41の1τ側部分から排出さ
れるように構成された連続バルブ蒸解がま1の上方部分
を例示する。蒸気によつで加熱された繊維状材料2は、
高圧力弁フィーダによって蒸解がまの上方部分の入口間
「」(図示せず)を通して加圧されて連続的に供給され
る。蒸煮液体3はデツプど別に又はそれど−緒に供給さ
れる。蒸解がまの上方部分は含浸区域Aを形成し、そこ
で繊維状材料は増加された圧力及び温度で蒸煮液体にJ
:つで含浸される。チップを充分な含浸温度まで加熱す
るために、蒸気が入[]開口4及び5を通し−(異なる
レベルに供給される。入口開口4は蒸発装置の第3の段
階の蒸発室6の蒸気空間7と連通し、且つ入[]聞開口
は第2の段階の対応する蒸気空間8と連通し、該空間8
から蒸気は第3の段階からの蒸気よりも高い温度で損出
される。含浸[区域を通゛つて流れると、繊維状材料G
、i蒸解がまの入口開口10を通して供給される蒸気に
よって蒸煮区域B中で蒸煮温度まで加熱され、該開口1
0は蒸発装置の第1の段階の蒸気空間9と連通ずる。
れた繊維状材埴[が蒸解が41の1τ側部分から排出さ
れるように構成された連続バルブ蒸解がま1の上方部分
を例示する。蒸気によつで加熱された繊維状材料2は、
高圧力弁フィーダによって蒸解がまの上方部分の入口間
「」(図示せず)を通して加圧されて連続的に供給され
る。蒸煮液体3はデツプど別に又はそれど−緒に供給さ
れる。蒸解がまの上方部分は含浸区域Aを形成し、そこ
で繊維状材料は増加された圧力及び温度で蒸煮液体にJ
:つで含浸される。チップを充分な含浸温度まで加熱す
るために、蒸気が入[]開口4及び5を通し−(異なる
レベルに供給される。入口開口4は蒸発装置の第3の段
階の蒸発室6の蒸気空間7と連通し、且つ入[]聞開口
は第2の段階の対応する蒸気空間8と連通し、該空間8
から蒸気は第3の段階からの蒸気よりも高い温度で損出
される。含浸[区域を通゛つて流れると、繊維状材料G
、i蒸解がまの入口開口10を通して供給される蒸気に
よって蒸煮区域B中で蒸煮温度まで加熱され、該開口1
0は蒸発装置の第1の段階の蒸気空間9と連通ずる。
蒸煮区域の後端において、廃棄液体は排出開口11を通
して排出され、排出開口11は蒸発装置の第1の段階の
蒸発室12の液体空間13と連通する。
して排出され、排出開口11は蒸発装置の第1の段階の
蒸発室12の液体空間13と連通する。
υ[出された排気液体にもより高温であるフレック」蒸
気14は蒸発装置の第1の段階の熱交換要素15へ供給
される。
気14は蒸発装置の第1の段階の熱交換要素15へ供給
される。
蒸解がまから排出された廃棄液体は第1の段階中で蒸発
される。蒸発された廃棄液体はその後導管16を通して
液体空間17へ流れ且つ第2の段階から導管18を通し
て第3の段階へ流れる。第3の段階から、濃縮された廃
棄液体は導管19を通して更に処理される。
される。蒸発された廃棄液体はその後導管16を通して
液体空間17へ流れ且つ第2の段階から導管18を通し
て第3の段階へ流れる。第3の段階から、濃縮された廃
棄液体は導管19を通して更に処理される。
第1の段階で廃棄液体を蒸発させる時に発生される蒸気
の一部は導管20を通して蒸解がまへ案内され、11つ
残りの部分は導管21を通して第2の段階へ案内され(
そこで第3の段階の熱媒体としく使用される。
の一部は導管20を通して蒸解がまへ案内され、11つ
残りの部分は導管21を通して第2の段階へ案内され(
そこで第3の段階の熱媒体としく使用される。
第1の段階で蒸発される蒸気の温度は最高であり、例え
ば170℃であり、口゛つ第2の段階の排出蒸気は例え
ば120℃であり得る第3の段階の蒸気よりも高温であ
り、例えば150℃て゛ある。
ば170℃であり、口゛つ第2の段階の排出蒸気は例え
ば120℃であり得る第3の段階の蒸気よりも高温であ
り、例えば150℃て゛ある。
蒸解がまの異なるレベルに供給される蒸気の温度及び蒸
気の閤はパルプ蒸煮のために設定された条件に従って調
節され、それによりこれは所望の脱リグニン化率を有す
るバルブを得る。
気の閤はパルプ蒸煮のために設定された条件に従って調
節され、それによりこれは所望の脱リグニン化率を有す
るバルブを得る。
フレッシュ蒸気14が第1の段階の熱交換要素で凝縮さ
れた時に発生される凝縮液22はボイラの給水システム
へ再循環される。凝縮液23及び第3の段階からの凝縮
液24は更に処理されるために除去される。
れた時に発生される凝縮液22はボイラの給水システム
へ再循環される。凝縮液23及び第3の段階からの凝縮
液24は更に処理されるために除去される。
第2図は別の実施例を示しており、これは廃棄液体がフ
ィンランド特許出願第85/l 732号に記載された
廃棄液体の粘度を下げる方法に従って熱処理され、それ
により廃棄液体をより高い乾ぎ含量まで蒸発させること
を可能にすることで第1図に従う実施例と相違する。
ィンランド特許出願第85/l 732号に記載された
廃棄液体の粘度を下げる方法に従って熱処理され、それ
により廃棄液体をより高い乾ぎ含量まで蒸発させること
を可能にすることで第1図に従う実施例と相違する。
熱処理は廃棄液体を第1の段階の液体空間13から除去
J−ることによって右利に実行される。液体空間は中間
壁25によって2つの部分に分割され、該部分の一方は
蒸解がよと直接に連結し且つ他方の部分は第2の段階と
連結している。
J−ることによって右利に実行される。液体空間は中間
壁25によって2つの部分に分割され、該部分の一方は
蒸解がよと直接に連結し且つ他方の部分は第2の段階と
連結している。
廃棄液体は液体空間13から蓄熱式熱交換器26と、蒸
気によって加熱される熱交換器27とを通つ−C反応室
28へ案内され、それによりその温度は170℃から2
00°Cまで上昇する。廃棄液体が該室中に5・〜10
分間いた後、該液体は蓄熱式熱交換器で約180℃まで
冷却され且つ液体空間の第2の部分へ案内され、該部分
は第2の段階の液体空間17と連通して濃縮された廃棄
液体を更に伝達する。
気によって加熱される熱交換器27とを通つ−C反応室
28へ案内され、それによりその温度は170℃から2
00°Cまで上昇する。廃棄液体が該室中に5・〜10
分間いた後、該液体は蓄熱式熱交換器で約180℃まで
冷却され且つ液体空間の第2の部分へ案内され、該部分
は第2の段階の液体空間17と連通して濃縮された廃棄
液体を更に伝達する。
本発明は本発明を実用する可能性の例を例示するにづぎ
ない図示した実施例に制限されず、特許請求の範囲の発
明概念の範囲内で逸れることができる。従って、濃縮さ
れた廃棄液体の一部は例えば蒸解がまへ戻されで蒸解が
までの液体の濃度を調節することができる。本発明によ
る方法はフレツシュ蒸気の一部が蒸解がまへ直接に流れ
て蒸煮温度を調節する可能性を除外しない。
ない図示した実施例に制限されず、特許請求の範囲の発
明概念の範囲内で逸れることができる。従って、濃縮さ
れた廃棄液体の一部は例えば蒸解がまへ戻されで蒸解が
までの液体の濃度を調節することができる。本発明によ
る方法はフレツシュ蒸気の一部が蒸解がまへ直接に流れ
て蒸煮温度を調節する可能性を除外しない。
第1図は本発明の一実施例を概略的に例示する図であり
、第2図は本発明の別の実施例を概略的に例示する図で
ある。 1・・・・・・連続バルブ蒸解がま、2・・・・・・繊
維状材料、3・・・・・・蒸煮液体、4.5.10・・
・・・・入[1開口、6.12・・・・・・蒸発室、7
.8.9・・・・・・蒸気空間、11・・・・・・排出
開口、13.17・・・・・・液体空間、14・・・・
・・フレッシュ蒸気、15・・・・・・熱交換要素、1
6.18.19,20.21・・・・・・導管、22.
23.24・・・・・・凝縮液、25・・・・・・中間
壁、27・・・・・・熱交換器、28・・・・・・反応
室。
、第2図は本発明の別の実施例を概略的に例示する図で
ある。 1・・・・・・連続バルブ蒸解がま、2・・・・・・繊
維状材料、3・・・・・・蒸煮液体、4.5.10・・
・・・・入[1開口、6.12・・・・・・蒸発室、7
.8.9・・・・・・蒸気空間、11・・・・・・排出
開口、13.17・・・・・・液体空間、14・・・・
・・フレッシュ蒸気、15・・・・・・熱交換要素、1
6.18.19,20.21・・・・・・導管、22.
23.24・・・・・・凝縮液、25・・・・・・中間
壁、27・・・・・・熱交換器、28・・・・・・反応
室。
Claims (8)
- (1)セルロースを含む繊維状材料を連続パルプ蒸解が
まで蒸煮する時に生成される廃棄液体を蒸発させる方法
であつて、繊維状材料が蒸気によつてプロセス温度まで
加熱され且つ廃棄液体が蒸解がまから排出される方法に
おいて、繊維状材料を蒸解がま中で加熱する蒸気の少な
くとも一部分が、蒸解がまから排出された廃棄液体を蒸
発させる時に発生される蒸気から成ることを特徴とする
方法。 - (2)蒸発のために使用される熱媒体がフレツシユ蒸気
であり、その温度が排出される廃棄液体の温度よりも高
いことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - (3)蒸発が数段階で実行され且つ異なる蒸発段階から
の蒸気が蒸解がまの異なるレベルに導入されることを特
徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - (4)第1の段階からの排出蒸気が蒸煮区域へ案内され
且つ以後の段階の1つからの排出蒸気が蒸解がまの含浸
段階へ案内されることを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - (5)濃縮された廃棄液体が蒸解がまへ戻るように案内
されることを特徴とする請求項1から4までのいずれか
一項に記載の方法。 - (6)排出された廃棄液体が蒸煮温度よりも高い温度で
蒸発と関連して熱処理されることを特徴とする請求項1
から4までのいずれか一項に記載の方法。 - (7)第1の蒸発段階で排出される廃棄液体が熱処理さ
れることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - (8)蒸解がまでの繊維状材料の蒸煮と関連して廃棄液
体を蒸発させる装置であつて、少なくとも1つの蒸発段
階を具備し、前記蒸解がまが繊維状材料、蒸煮液体及び
加熱蒸気のための入口開口と廃棄液体及びセルロースの
ための排出開口とを設けている装置において、少なくと
も1つの蒸発段階( I 、II、III)の蒸発室(6、12
)の蒸気空間(7、8、9)が蒸解がまの加熱蒸気の入
口開口(4、5、10)と連通し、前記室の圧力が蒸解
がまの圧力と同じであり、第1の蒸発段階( I )の蒸
発室(12)の液体空間(13)が蒸解がま(1)の排
出開口(11)と連通し、1つ前記蒸発段階の熱交換要
素(15)が蒸煮温度よりも高い温度である蒸気(14
)の入口導管と連通することを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8800100-3 | 1988-01-14 | ||
SE8800100A SE463316B (sv) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | Foerfarande och anordning foer indunstning av avlut i samband med kokning av cellulosahaltigt fibermaterial i en kontinuerlig kokare |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01314796A true JPH01314796A (ja) | 1989-12-19 |
JPH081035B2 JPH081035B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=20371065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1007559A Expired - Lifetime JPH081035B2 (ja) | 1988-01-14 | 1989-01-13 | セルロ−ス含有繊維状材料の蒸煮時に生成される廃棄液体の蒸発方法及び装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4944840A (ja) |
JP (1) | JPH081035B2 (ja) |
CA (1) | CA1320865C (ja) |
FI (1) | FI96780B (ja) |
FR (1) | FR2626021B1 (ja) |
PT (1) | PT89454B (ja) |
SE (1) | SE463316B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010180523A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Andritz Inc | 化学パルプ工場の蒸解缶プラントにおけるスチーム発生法 |
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US5213662A (en) * | 1991-08-14 | 1993-05-25 | Kamyr, Inc. | Treatment of chips with high temperature black liquor to reduce black liquor viscosity |
FI117637B (fi) * | 2000-03-24 | 2006-12-29 | Andritz Oy | Menetelmä ja laitteisto mustalipeän polttamiseksi |
SE518993E (sv) * | 2002-01-24 | 2009-08-28 | Metso Paper Sweden Ab | Framställning av cellulosamassa genom kokning med en kokvätska innehållande förindunstad svartlut |
US20070131363A1 (en) * | 2005-10-24 | 2007-06-14 | Andritz Inc. | Fiberline systems, processes and methods |
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