JPS5915486B2 - 扁平コイルの巻線装置 - Google Patents
扁平コイルの巻線装置Info
- Publication number
- JPS5915486B2 JPS5915486B2 JP55059723A JP5972380A JPS5915486B2 JP S5915486 B2 JPS5915486 B2 JP S5915486B2 JP 55059723 A JP55059723 A JP 55059723A JP 5972380 A JP5972380 A JP 5972380A JP S5915486 B2 JPS5915486 B2 JP S5915486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- winding device
- flat coil
- frame body
- tube mouth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims description 13
- 241000973497 Siphonognathus argyrophanes Species 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、扁平な渦巻状をなす扁平コイルの巻線装置
に関するものである。
に関するものである。
この種の扁平コイルを得るための従来の巻線装置では、
扁平コイルの内径に等しい円板を２枚の大径のフランジ
間にはさみ、円板の周面外方においてフランジ間に形成
された環状の空間部内に線材を巻き込むことによつて巻
線がおこなわれる。
扁平コイルの内径に等しい円板を２枚の大径のフランジ
間にはさみ、円板の周面外方においてフランジ間に形成
された環状の空間部内に線材を巻き込むことによつて巻
線がおこなわれる。
５ しかしたのような巻線装置は、１回の巻線作業が終
了するごとにフランジを取外して扁平コイルを取出し、
再び元の位置にセットしなおすという作業が必要となり
、また使用する線材に必然的に伴う線径の不均一のため
、各ターンに凹凸が生じや１０すい。
了するごとにフランジを取外して扁平コイルを取出し、
再び元の位置にセットしなおすという作業が必要となり
、また使用する線材に必然的に伴う線径の不均一のため
、各ターンに凹凸が生じや１０すい。
この発明は、前記のような従来の巻線装置の欠点をなく
すことを目的としてなされたものである。
すことを目的としてなされたものである。
以下にこの発明の一実施例を図面に従つて説明する。第
１図において１は回転体、２はこの回転１５体１に固定
された枠本体、３は枠本体２の中心孔４内にその軸方向
に滑動可能に挿入された筒口体で、これらによつて線材
の巻回具を構成しており、５は筒口体３の先端部に取付
けたポリエートばねを示す。ポリエートばね５は、その
内方端で筒口■０ 体３と、また外方端で枠本体２に螺
着されたキャップ６とそれぞれ係合する位置間で軸方向
に移動可能であり、枠本体２に滑動自在に支持され、か
つスプリング７によつて付勢された押圧部材８によつて
、キャップ６から突出する方向に押圧されク５ ている
。扁平コイルを構成するための線材９は、筒口体３の中
心孔内にその一端から挿入され、他端に形成された筒口
３ａから引き出され、ポリエートばね５の縁周面が形成
しているらせんにしたがつて９０円錐コイル状に巻回さ
れる。
１図において１は回転体、２はこの回転１５体１に固定
された枠本体、３は枠本体２の中心孔４内にその軸方向
に滑動可能に挿入された筒口体で、これらによつて線材
の巻回具を構成しており、５は筒口体３の先端部に取付
けたポリエートばねを示す。ポリエートばね５は、その
内方端で筒口■０ 体３と、また外方端で枠本体２に螺
着されたキャップ６とそれぞれ係合する位置間で軸方向
に移動可能であり、枠本体２に滑動自在に支持され、か
つスプリング７によつて付勢された押圧部材８によつて
、キャップ６から突出する方向に押圧されク５ ている
。扁平コイルを構成するための線材９は、筒口体３の中
心孔内にその一端から挿入され、他端に形成された筒口
３ａから引き出され、ポリエートばね５の縁周面が形成
しているらせんにしたがつて９０円錐コイル状に巻回さ
れる。
さらに筒口体３の筒口３ａと対向して、加熱圧接体１０
が配置されている。
が配置されている。
この加熱圧接体１０は、図示しない、駆動機構によつて
進退する軸１１と、この軸１１の先端に取付けられた皿
状の加圧３５体１２と、この加圧体１２を加熱するヒー
タ１３とからなり、線材９の端部が前述のようにポリエ
ートばね５の縁周面に沿つて巻回されたのち、枠本体２
に向けて前進する。これによつて線材９の端部が形成し
ている円錐状のコイルは扁平に押しつぶされ、同時に加
熱融着される。この状態を第２図に示す。次に加熱圧接
体１０を幹本体２から引き離せば、第３図に示されるよ
うに、扁平コイル１４が得られる。
進退する軸１１と、この軸１１の先端に取付けられた皿
状の加圧３５体１２と、この加圧体１２を加熱するヒー
タ１３とからなり、線材９の端部が前述のようにポリエ
ートばね５の縁周面に沿つて巻回されたのち、枠本体２
に向けて前進する。これによつて線材９の端部が形成し
ている円錐状のコイルは扁平に押しつぶされ、同時に加
熱融着される。この状態を第２図に示す。次に加熱圧接
体１０を幹本体２から引き離せば、第３図に示されるよ
うに、扁平コイル１４が得られる。
なお、実施例においては線材を中心側から巻回したもの
であるが、外部から巻回してもよいことはもちろんであ
る。以上のようにこの発明の装置によれば、極めて単純
な動作で扁平コイルを得ることができるので、工程のス
ビードアツプが得られ、また自動化が容易であり、得ら
れた扁平コイルの凹凸も少ない。
であるが、外部から巻回してもよいことはもちろんであ
る。以上のようにこの発明の装置によれば、極めて単純
な動作で扁平コイルを得ることができるので、工程のス
ビードアツプが得られ、また自動化が容易であり、得ら
れた扁平コイルの凹凸も少ない。
第１図はこの発明の扁平コイル巻線装置の縦断面図、第
２図及び第３図はその動作順序を示す縦断面図である。 １・・・・・・回転体、２・・・・・・枠本体、３・・
・・・・筒口体、３ａ・・・・・・筒口、４・・・・・
・中心孔、５・・・・・・ポリエートばね、６・・・・
・・キヤツプ、７・・・・・・スプリング、８・・・・
・・押圧部材、９・・・・・・線材、１０・・・・・・
加熱圧接体、１１・・・・・・軸、１２・・・・・・加
圧体、１３・・・・・・ヒータ。
２図及び第３図はその動作順序を示す縦断面図である。 １・・・・・・回転体、２・・・・・・枠本体、３・・
・・・・筒口体、３ａ・・・・・・筒口、４・・・・・
・中心孔、５・・・・・・ポリエートばね、６・・・・
・・キヤツプ、７・・・・・・スプリング、８・・・・
・・押圧部材、９・・・・・・線材、１０・・・・・・
加熱圧接体、１１・・・・・・軸、１２・・・・・・加
圧体、１３・・・・・・ヒータ。
Claims (1)
- １ 回転体、該回転体に固定された枠本体及び該枠本体
の中心孔内にその軸方向に滑動可能に挿入された筒口体
からなる線材の巻回具と、該巻回具の筒口体先端部に取
付けられたばねであつて、その内方端で筒口体とまた外
方端で枠本体に螺着されたキャップとそれぞれ係合する
位置間で軸方向に移動可能であり、かつ枠本体に滑動自
在に支持され、スプリングによつて付勢された押圧部材
によつてキャップから突出する方向に押圧され、縁周面
が円錐コイル状に形成されたボリユートばねと、該ボリ
ユートばねの縁周面に沿つて円錐コイル状に巻回形成さ
れた線材を圧接加熱して扁平な渦巻状に成型する加熱圧
接体とを備えたことを特徴とする扁平コイルの巻線装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55059723A JPS5915486B2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 扁平コイルの巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55059723A JPS5915486B2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 扁平コイルの巻線装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3119374A Division JPS5619729B2 (ja) | 1974-03-19 | 1974-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5673419A JPS5673419A (en) | 1981-06-18 |
| JPS5915486B2 true JPS5915486B2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=13121399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55059723A Expired JPS5915486B2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 扁平コイルの巻線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915486B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63110053A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-14 | Toyota Motor Corp | 車両用ワイパ駆動装置 |
| JP4739821B2 (ja) * | 2005-06-02 | 2011-08-03 | 株式会社エス・エッチ・ティ | 自動巻線機及びこれを用いた空心コイルの製造方法 |
-
1980
- 1980-05-06 JP JP55059723A patent/JPS5915486B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5673419A (en) | 1981-06-18 |
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