JPS5915474B2 - 直流変換装置 - Google Patents
直流変換装置Info
- Publication number
- JPS5915474B2 JPS5915474B2 JP4144075A JP4144075A JPS5915474B2 JP S5915474 B2 JPS5915474 B2 JP S5915474B2 JP 4144075 A JP4144075 A JP 4144075A JP 4144075 A JP4144075 A JP 4144075A JP S5915474 B2 JPS5915474 B2 JP S5915474B2
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- JP
- Japan
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- capacitor
- converter
- input
- photocoupler
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- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直流変換装置に関し、特に起動時の突入電流
防止回路を有するパルス電力変換方式を採用した直流変
換装置に関する。
防止回路を有するパルス電力変換方式を採用した直流変
換装置に関する。
パルス電力変換方式による直流変換装置は、例えば第１
図のようなものが用いられている。
図のようなものが用いられている。
この直流変換装置は直流の入力電源Ｅ、電流制御スイッ
チｓ、および電圧変換トランスＴの一次巻線が直列接続
された一次側と、電圧変換トランスＴの二次巻線、整流
用ダイオードＤ、Ｄ、直流フィルタ用コイルＬ、コンデ
ンサＣを備え、直流フィルタのコンデンサＣの両端に負
荷ＬＤが接続され、５ 電流制御スイッチＳの流通比（
導通時間と繰返し周期の比）および電圧変換トランスの
変圧比を変えることによつて入力電圧Ｅを負荷ＬＤに対
して任意の電圧に変換するものである。しかし、起動時
に流通比が大きいと、出力フィ１０ルタのコンデンサＣ
の影響で電流制御スイッチｓに過大な電流が流れ最悪の
場合には破壊を生じる。
チｓ、および電圧変換トランスＴの一次巻線が直列接続
された一次側と、電圧変換トランスＴの二次巻線、整流
用ダイオードＤ、Ｄ、直流フィルタ用コイルＬ、コンデ
ンサＣを備え、直流フィルタのコンデンサＣの両端に負
荷ＬＤが接続され、５ 電流制御スイッチＳの流通比（
導通時間と繰返し周期の比）および電圧変換トランスの
変圧比を変えることによつて入力電圧Ｅを負荷ＬＤに対
して任意の電圧に変換するものである。しかし、起動時
に流通比が大きいと、出力フィ１０ルタのコンデンサＣ
の影響で電流制御スイッチｓに過大な電流が流れ最悪の
場合には破壊を生じる。
その対策として電流制御スイッチｓの最大電流レベルを
制限する回路を付加するか、もしくは起動時に流通比を
小さくし、序々に大きくする回路を１５付加する方法が
考えられる。従来、前者の方法は、電流制御スイッチｓ
の電流レベルを電圧レベルに変換して、流通比を制御す
る回路が一般的に採用されているが、この方法において
は、損失が大きいとか、回路が複雑であ２０るとかの欠
点があつた。
制限する回路を付加するか、もしくは起動時に流通比を
小さくし、序々に大きくする回路を１５付加する方法が
考えられる。従来、前者の方法は、電流制御スイッチｓ
の電流レベルを電圧レベルに変換して、流通比を制御す
る回路が一般的に採用されているが、この方法において
は、損失が大きいとか、回路が複雑であ２０るとかの欠
点があつた。
そこで、本発明は、前記後者の起動後、序々にパルス巾
を広げる方法を採用し、かつ使用部品を極力少なくし定
常動作時における起動検出回路の電力損失を零にした直
流変換装置を提供するもの２５である。
を広げる方法を採用し、かつ使用部品を極力少なくし定
常動作時における起動検出回路の電力損失を零にした直
流変換装置を提供するもの２５である。
本発明の直流変換装置は、パルス電力変換方式による直
流変換装置において、抵抗、フォトカプラの発光ダイオ
ードおよび第１のコンデンサの直列回路を備え、入力電
源に並列接続された起動検３０出回路と、一方の入力が
基準電圧に、また他方の入力が、一端から定電圧が印加
された前記フォトカプラの受光側と抵抗の直列回路の他
端、および一端から一定の繰返しパルスが印加された第
２のコンデン３５サの他端にそれぞれ接続され、その出
力が電流制御スイッチの入力となるよう接続された駆動
器を有し、、Ｑ、− 電源投入時に前記起動検出回路の動作に従つて直流変換
装置のパルス巾を序々に広げることを特徴とする。
流変換装置において、抵抗、フォトカプラの発光ダイオ
ードおよび第１のコンデンサの直列回路を備え、入力電
源に並列接続された起動検３０出回路と、一方の入力が
基準電圧に、また他方の入力が、一端から定電圧が印加
された前記フォトカプラの受光側と抵抗の直列回路の他
端、および一端から一定の繰返しパルスが印加された第
２のコンデン３５サの他端にそれぞれ接続され、その出
力が電流制御スイッチの入力となるよう接続された駆動
器を有し、、Ｑ、− 電源投入時に前記起動検出回路の動作に従つて直流変換
装置のパルス巾を序々に広げることを特徴とする。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第２図は本発明の一実施例を示す回路図である。
なお第１図と同一参照符号のものは同一のものを示す。
入力端子１，２間に接続された入力電源Ｅの両端間に抵
抗Ｒｌ，フオトカプラＰＣの発光側ダイオードおよびコ
ンデンサＣ１の直列回路が接続され起動電流検出回路が
構成される。また駆動器ＤＲの端子４にはコンデンサＣ
２，および抵抗Ｒ２が接続される。さらに抵抗Ｒ２の他
端はフオトカプラＰＣの受光側に接続される。前記駆動
器ＤＲの端子７には基準電圧ＶＲが、また駆動器ＤＲの
出力端子５は電流制御スイツチＳに接続される。つぎに
、この回路の動作を第３図を併せ参照して説明する。
入力端子１，２間に接続された入力電源Ｅの両端間に抵
抗Ｒｌ，フオトカプラＰＣの発光側ダイオードおよびコ
ンデンサＣ１の直列回路が接続され起動電流検出回路が
構成される。また駆動器ＤＲの端子４にはコンデンサＣ
２，および抵抗Ｒ２が接続される。さらに抵抗Ｒ２の他
端はフオトカプラＰＣの受光側に接続される。前記駆動
器ＤＲの端子７には基準電圧ＶＲが、また駆動器ＤＲの
出力端子５は電流制御スイツチＳに接続される。つぎに
、この回路の動作を第３図を併せ参照して説明する。
フオトカプラＰＣの受光側の端子６には、定電圧が印加
され、またコンデンサＣ２の端子３には繰り返し一定の
パルスが加えられる。このような状態において、端子１
，２間に電源Ｅが印加されると、抵抗Ｒ１−ＰＣの発光
ダイオード−コンデンサＣ１に電流が流れる。この電流
がフオトカプラＰＣの受光側に伝達され端子４，６間の
インピーダンスが、その電流値により変化する。電源Ｅ
の投入時には電流が大であり、したがつて端子４，６間
のインピーダンスが小さくなる。このため、端子４にお
ける波形は、第３図の破線ａのようになり、駆動器ＤＲ
の出力波形は、端子５の破線ａのような波形となる。ま
た、コンデンサＣ１が抵抗Ｒ１を通して、充電されてく
ると端子４の波形は、実線ｂのようになり、端子５の波
形も破線ａより広い実線ｂのようなパルスとなる。
され、またコンデンサＣ２の端子３には繰り返し一定の
パルスが加えられる。このような状態において、端子１
，２間に電源Ｅが印加されると、抵抗Ｒ１−ＰＣの発光
ダイオード−コンデンサＣ１に電流が流れる。この電流
がフオトカプラＰＣの受光側に伝達され端子４，６間の
インピーダンスが、その電流値により変化する。電源Ｅ
の投入時には電流が大であり、したがつて端子４，６間
のインピーダンスが小さくなる。このため、端子４にお
ける波形は、第３図の破線ａのようになり、駆動器ＤＲ
の出力波形は、端子５の破線ａのような波形となる。ま
た、コンデンサＣ１が抵抗Ｒ１を通して、充電されてく
ると端子４の波形は、実線ｂのようになり、端子５の波
形も破線ａより広い実線ｂのようなパルスとなる。
さらに充電されると端子４，５はそれぞれ破線ｃのよう
な波形になる。このように、入力電源の起動時に、電流
制御スイツチＳに印加されるパルス巾を序々に広げるこ
とによつて、出力のコンデンサＣへの突入電流を防止す
ることができ、かつこのための回路が簡単で、定常動作
時には、抵抗Ｒｌ，コンデンサＣ２，フオトカプラＰＣ
には電流が流れず消費電力は零になる。
な波形になる。このように、入力電源の起動時に、電流
制御スイツチＳに印加されるパルス巾を序々に広げるこ
とによつて、出力のコンデンサＣへの突入電流を防止す
ることができ、かつこのための回路が簡単で、定常動作
時には、抵抗Ｒｌ，コンデンサＣ２，フオトカプラＰＣ
には電流が流れず消費電力は零になる。
また、変換電力の容量に無関係に制御しうる点も、本発
明の利点である。
明の利点である。
本発明は以上説明したように、直流変換装置の起動時の
突入電流を防止するために、その検出回路として、抵抗
，コンデンサ，フオトカツプラ一を使用することにより
、回路の簡略化と、定常電力損失を零にする効果がある
。
突入電流を防止するために、その検出回路として、抵抗
，コンデンサ，フオトカツプラ一を使用することにより
、回路の簡略化と、定常電力損失を零にする効果がある
。
第１図は従来から一般的に知られている直流変換装置の
プロツク図、第２図は、本発明の一実施例を示す回路図
、第３図は、第２図の各端子の波形例を示す図である。 Ｅ・・・・・・入力電圧、Ｒ１・・・・・・抵抗、Ｃ１
・・・・・・コンデンサ、ＰＣ・・・・・・フオトカプ
ラ一、ＶＲ・・・・・・基準電圧、ＤＲ・・・・・・駆
動器、Ｃ２・・・・・・コンデンサ、Ｒ２・・・・・・
抵抗。
プロツク図、第２図は、本発明の一実施例を示す回路図
、第３図は、第２図の各端子の波形例を示す図である。 Ｅ・・・・・・入力電圧、Ｒ１・・・・・・抵抗、Ｃ１
・・・・・・コンデンサ、ＰＣ・・・・・・フオトカプ
ラ一、ＶＲ・・・・・・基準電圧、ＤＲ・・・・・・駆
動器、Ｃ２・・・・・・コンデンサ、Ｒ２・・・・・・
抵抗。
Claims (1)
- １ パルス電力変換方式による直流変換装置において、
抵抗、フォトカプラの発光ダイオードおよび第１のコン
デンサの直列回路を備え、入力電源に並列接続された起
動検出回路と、一方の入力が基準電圧に、また他方の入
力が、一端から定電圧が印加された前記フォトカプラの
受光側と抵抗の直列回路の他端、および一端から一定の
繰返しパルスが印加された第２のコンデンサの他端にそ
れぞれ接続され、その出力が電流制御スイッチの入力と
なるよう接続された駆動器を有し、電源投入時に前記起
動検出回路の動作に従つて直流変換装置のパルス巾を序
々に広げることを特徴とする直流変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4144075A JPS5915474B2 (ja) | 1975-04-04 | 1975-04-04 | 直流変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4144075A JPS5915474B2 (ja) | 1975-04-04 | 1975-04-04 | 直流変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51116926A JPS51116926A (en) | 1976-10-14 |
| JPS5915474B2 true JPS5915474B2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=12608420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4144075A Expired JPS5915474B2 (ja) | 1975-04-04 | 1975-04-04 | 直流変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915474B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0422521Y2 (ja) * | 1985-03-13 | 1992-05-22 |
-
1975
- 1975-04-04 JP JP4144075A patent/JPS5915474B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0422521Y2 (ja) * | 1985-03-13 | 1992-05-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51116926A (en) | 1976-10-14 |
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