JPS59154130A - 溶融粘性スラリ−の造粒装置 - Google Patents

溶融粘性スラリ−の造粒装置

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Publication number
JPS59154130A
JPS59154130A JP2731683A JP2731683A JPS59154130A JP S59154130 A JPS59154130 A JP S59154130A JP 2731683 A JP2731683 A JP 2731683A JP 2731683 A JP2731683 A JP 2731683A JP S59154130 A JPS59154130 A JP S59154130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substance
viscous slurry
particle size
cooling
molten
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2731683A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sasaoka
笹岡 誠治
Hiromi Maruyama
広美 丸山
Hirotsugu Maruyama
丸山 博嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soda Co Ltd filed Critical Nippon Soda Co Ltd
Priority to JP2731683A priority Critical patent/JPS59154130A/ja
Publication of JPS59154130A publication Critical patent/JPS59154130A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物用飼料添加物の造粒装置に係り、さらに詳しくは、該
造粒装置における溶融粘性スラリーの滴化部の構造に関
する。
塑性樹脂およびそれらの混合物ならびに、これらの熱溶
融性物質と無機、有機の熱不溶融性物質の混合物の造粒
方法として、当該物質または混合物を加熱して溶融粘性
物または・溶融粘性スラリーとシ、それを滴化して冷却
固化する方法が一般に採用されているが、得られる造粒
品の粒径、および粒度分布は、用いる造粒装置の滴化部
の構造に負うところが太きい。従来、溶融粘性物の滴化
方法として、一定のオリフイ゛ス径を有するノズルから
当該溶融粘性物を加圧噴霧し滴化する方法(噴霧法)、
一定速度で回転している円盤上に当該溶融粘性物を供給
し、遠心力により回転円盤の端から吹飛ばして滴化する
方法(回転円盤法)および、一定の口径のノズルから、
ピストン、スピンドル等を用い、当該溶融粘性物を機械
的に押出し滴化する方法(押出し法)が広く採用されて
いる。しかしながら、これらの方法においては一長一短
がちシ、いずれの溶融粘性物に適用できるものではなく
、特に、熱不溶融性物質を含有する溶融粘性スラリーの
滴化に適用するには種々の問題がある。
たとえば、噴霧法は、比較的低粘度の溶融粘性物の、粒
径1rn!n以下の比較的粒径の小さな造粒品を製造す
るには適しているが、1wnを越える粒度分布幅の狭い
造粒品を製造することは困難であシ、特に溶融粘性スラ
リーの場合には噴霧により熱溶融性物質と熱不溶融性物
質との分離が起シ易く、また熱不溶融性物質によるノズ
ルの閉塞等の問題がある。回転円盤法は、中粘度以下の
溶融粘性物の、1〜数覇径の粒径の造粒品の製造に適し
ているが、回転円盤の端から吹飛ばされる滴化物が広い
範囲に撒布されるため、大きな断面積を要し、冷却固化
部として空冷式冷却器、流動冷却器等を採用しなければ
ならない欠点を有しており、また、回転円盤上に熱不溶
融性物質が滞積し易く、その保守は極めて困難である。
また、押出し法は、比較的高粘度の熱溶融物の粒径5m
+n以上の比較的大粒径の造粒品の製品に適している。
しかしながら、該方法においては、ノズル径まだは、ノ
ズル先端の外径より小さな粒径の造粒品を製造すること
は困難であシ、小粒径の造粒品を製造するためにノズル
径を小さくすると、噴霧法と同様にノズルの閉塞を起す
怖れがあり、またそのノズル加工にも限度がある。
本発明は、熱溶融性物質、または熱溶融性物と熱不溶融
性物質との混合物の、粒径1〜51wmの粒度分布幅の
狭い造粒品を製造するに適した造粒装置を提供すること
をその目的とし、反すう動物用飼料添加物の造粒装置を
提供することを別の目的とする。
本発明者等は前記目的を達成すべく鋭意研究した結果、
溶融粘性スラリーを棒状物ガイドに添って滴下させ、冷
却固化する場合において、溶融粘性スラリーの物性が一
定であれば、得られる造粒品の粒径が棒状物ガイドの先
端の大きさに依存する点に着目し本発明を完成した。
本発明は、溶融粘性スラリーの滴化部と冷却固化部とか
らなる造粒装置において、底部に複数個の小孔を有し、
該小孔のそれぞれに棒状物ガイドを設けた容器構造の滴
化部および冷却固化部とから構成されることを特徴とす
る溶融粘性スラリー〇造粒装置である。
本発明において、造粒の対象となる□溶融粘性スラリー
とは熱溶融性物質たとえば、脂肪酸のグリセリンエステ
ルである油脂類、長鎖脂肪酸の一価アルコールエステル
であるロウ類、長鋼脂肪酸類およびその塩類、パラフィ
ン、ワセリン、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂等の単独
またはそれらの2種以上の混合物の加熱溶融物ならびに
、該加熱溶融物に水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウ
ム、リン酸カルシウム、ポリリン酸塩類、タルク等の無
機化合物、および/またはメチオニン、リジンなどのア
ミノ酸類等の有機化合物を混合したスラリーであシ、そ
の粘度が5000cp以下のものである。さらに具体的
には、ステアリルアルコール、ステアリン酸、牛脂硬化
油、キトサン等の熱溶融性物質、メチオニン等の生物学
的活性物質および炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム
、す・ン酸カルシウム等の無機化合物とからなる反すう
動物用飼料添加組成物を加熱溶融した溶融粘性スラリー
等が挙げられる。
本発明において、造粒装置は熱溶融性物質または、熱溶
融性物質と熱不溶融性物質との混合物を加熱して得られ
る溶融粘性スラリーの滴化部および冷却固化部とから構
成される。滴化部は添付図面に示すごとく溶融粘性スラ
IJ−Aを一時滞留し得る如く容器1構造をなし、所望
により、溶融粘性スラリーを均一に混合する攪拌機、溶
融粘性スラリーの冷却による固化を防止するための加熱
コイル、ジャケット、投・込・みヒーター等の加熱ユニ
ットを取付ける。容器1は底部2に複数個の小孔3を有
し、小孔3のそれぞれに、小孔3の孔壁にその外径が接
する如く、または、小孔3の開口部内に棒状ガイド4が
、容器1の下側に突出して設けられる。小孔3の直径は
、溶融粘性スラリーの物性により異るが、通常、目的と
する造粒品の粒径の0.2〜3倍であシ、その個数は溶
融粘性スラリーの処理量によシ定められる。棒状ガイド
4は、断面形状が円、または三角、四角等の多角形のい
ずれでもよく、その相当径が、上端と下端と同一である
棒状および上端よシ下端が小さい針状のいずれでもよく
、針状の方が滴化の際溶融粘性スラリーの切れがよくな
るので好ましい。棒状ガイドの下端の相当径は、溶融粘
性スラリーの物性によ冷却固化部は公知の冷却固化方法
たとえば、空中冷却、水中冷却、板上冷却等の任意の方
法を採用することができる。
本発明の造粒装置を用いて、溶融粘性スラリーの造粒を
行う場合、溶融粘性スラリーの物性により異るが、その
物性が変わらなければ、得られる造粒品の粒径は棒状ガ
イド4の下端の相当径にのみ依存し、処理量の変動によ
る造粒品の粒径の変化幅は極めて小さく、均一な粒径の
造粒品が得られる。溶融粘性スラリーの処理量は容器1
内の液深を変えることによシ容易に行うことができ、そ
の限界は、棒状ガイド4の下端から滴化せず、すし状と
なって流下し始めるまで可能である。
本発明の造粒装置、特にその滴化部は簡単な構造である
にかかわらず、広い粘度幅、特に比較的高粘度の溶融粘
性スラリーにおいても安定して均一な粒径の造粒品が得
られ、その処理量も容易に変えることができる。さらに
機械的な稼動部分がないためその保守が極めて容易であ
る。
本発明は、適用範囲の広い均一な粒径、特に1〜5叫粒
径の熱溶融性物質または熱溶融性物質と熱不溶融性物質
との混合物、特に反すう動物用飼料添加組成物の造粒品
の製造に的した造粒装置を提供するものであシ、その産
業的意義は極めて太きい。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。た
だし、本発明は下記実施例によシ何等限定されるもので
はない。
実施例1 第1図に示すごとく半割れパイプの両端を仕切った長さ
500y+an、巾260tranおよび深さ130咽
の容器1の底部2に直径1.6町の小孔3.50個を明
は該小孔のそれぞれに断面が円形の下端径1.5mm、
上端径20■、長さ12mの棒状ガイド4を取付けた容
器構造の滴化部と冷水を張シ込んだ0.3−の冷却槽と
からなる造粒装置を用い、滴化部容器1に、牛脂54°
硬化油45重量部、メチオニン35重量部、炭酸カルシ
ウム20重景部からなる混合物を80℃に加熱保持した
、密度1.051肩(25℃)、粘度250cp(80
℃)の溶融粘性スラリーを容器1内の液深を40trr
mに保持するごとく供給し、棒状ガイド4の下端から冷
却槽中に滴下させ造粒を行った。
得られた造粒品のタイラーの標準フルイによシ篩別した
粒度分布を第1表に示す。
第1表 実施例2〜4および比較例1 実施例1において、滴化部容器1の小孔3径、棒状ガイ
ド4の形状および下端径、長さ、を変えて、実施例1と
同一の溶融粘性スラリー〇造粒を行った。諸条件および
得られた造粒品のタイラー標準フルイによシ篩別した粒
度分布を、棒状ガイドを設けていない場合(比較例1)
と共に第2表に示す。
第2表 実施例5〜8および比較例2〜4 造粒装置の滴化部および溶融粘性スラリーの組成を種々
変えて水中滴下によシ造粒を行った。諸条件および得ら
れた造粒品の粒度分布を第3表に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図 本発明の造粒装置の滴化部の斜視図第2図 本
発明の造粒装置の滴化部・棒状ガイドの態様図 使用記号 1、滴化部容器  2.容器底部 3、小 孔    4.棒状ガイド 出願人 日本1達株式会社 代理人伊藤晴之 横也吉美 第1図 第2図 特許庁長官 若杉 用人 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第27316号 3.71i正する者 事件との関係   特許出願人 ■100東京都千代田区大手町2丁目2番1号(430
)日本曹達株式会社 代表者 森澤義夫 4、代理人 ■100東京都千代田区大手町2丁目2番1号日本曹達
株式会社内 (2)図面 6、補正の内容 (1)発明の詳細な説明の欄 (イ)明細書の第3頁第2行目 「熔融粘性物に」を1/8融粘性物にも」と訂正する。 (ロ)明細書の第6頁第9行目 「スラリーA」のrAJを削除する。 (2)図面 別紙の通り。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、溶融粘性スラリーの滴化部と冷却固化部とからなる
    造粒装置において、底部に複数個の小孔を有し、該小孔
    のそれぞ^状物ガイドを設けた容器構造の滴化部および
    冷却固化部とから構成されることを特徴とする溶融粘性
    スラリーの造粒装置2、溶融粘性スラリーが熱溶融性物
    質の加熱溶融物または、該加熱溶融物と熱不溶融性物質
    との混合物である特許請求の範囲第1項記載の造粒装置
    、3.溶融粘性スラリーが反すう動物用飼料添加物であ
    る特許請求の範囲第1項記載の造粒装置4、冷却固化部
    が空冷式冷却器、水中冷却式冷却器、ドラム式冷却器、
    またはプレート式冷却器である特許請求の範囲第1項記
    載の造粒装置
JP2731683A 1983-02-21 1983-02-21 溶融粘性スラリ−の造粒装置 Pending JPS59154130A (ja)

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JP2731683A JPS59154130A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 溶融粘性スラリ−の造粒装置

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JP2731683A JPS59154130A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 溶融粘性スラリ−の造粒装置

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JPS59154130A true JPS59154130A (ja) 1984-09-03

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ID=12217676

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2731683A Pending JPS59154130A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 溶融粘性スラリ−の造粒装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110605065A (zh) * 2019-09-06 2019-12-24 上海瑞宝造粒机有限公司 一种熔融物料均匀滴落装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110605065A (zh) * 2019-09-06 2019-12-24 上海瑞宝造粒机有限公司 一种熔融物料均匀滴落装置

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