JPS59152705A - 和又は差周波数信号発生回路 - Google Patents

和又は差周波数信号発生回路

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JPS59152705A
JPS59152705A JP58025814A JP2581483A JPS59152705A JP S59152705 A JPS59152705 A JP S59152705A JP 58025814 A JP58025814 A JP 58025814A JP 2581483 A JP2581483 A JP 2581483A JP S59152705 A JPS59152705 A JP S59152705A
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JP
Japan
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differential amplifier
transistor
transistors
differential
output
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JP58025814A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yamagiwa
山極 和男
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS59152705A publication Critical patent/JPS59152705A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B21/00Generation of oscillations by combining unmodulated signals of different frequencies

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Amplitude Modulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、2つの入力信号の周波数の和又は差の周波
数の出力信号を形成する和又は差周波数信号発生回路に
関する。
「背景技術とその問題点」 この発明は、SSB (Single 5ide Ba
nd )変調回路に用いられる。第1図は、従来のSS
B変調回路の構成を示し、1で示すのが周波数f、の正
弦波信号の入力信号源、2で示すのが周波数f2の正弦
波信号の入力信号源である。この入力信号源1,2の一
方が所定の帯域の変調信号とされ、その他方がキャリア
信号源とされる。また、3,4が90゜の移相を行なう
移相器を示し、5,6プ;掛算器を示し、7が加算回路
を示し、8が出力端子を示す。
第1の入力信号と移相器4を介された第2の入力信号と
が掛算器5に供給され、第2の入力信号と移相器3を介
された第1の入力信号とが掛算器6に供給され、掛算器
5及び掛算器6の出力が加算器7に供給される。移相器
3及び4の出力には、余弦波信号が現れ、加算器Tから
、2g2図Aに示すように、和の周波数(f+、f)を
有する正弦波1    2 の出力信号が現れる。第2図は、簡単のため第1及び第
2の入力信号が共に単一周波数の場合を示す。
また、加算器Tに対して、掛算器5の出力を位相反転し
て供給すれば、出力端子8に、第2図Bに示すように差
の周波数(f2−fl)を有する正弦波の出力信号が現
れる。この第2図から明かなように、SSB変調回路で
は、被変調信号(単側帯波)のみが得られる。例えば、
第2図に示されるように、キャリア周波数をf2とし、
このキャリア周波数fと周波数位置が近い被変調出力を
得る場合(・ては、キャリア成分をフィルタで除去する
ことが困難なので、SSB変誘変成方式いると有利であ
る。
より具体的には、色信号を低域変換し、輝度信号葡F静
袈調し、この両者の間に、防接する4本のトランクの各
々でギヤリア周波数が異ならされたFM変調オ垢号を挿
入する場合(て、Fj\4変調オーディオ信号のギヤリ
ア周波数を所望の値に変換するため(て、  SSB変
調回路が用いられる。この場合、f1= 150 K[
fz ’、 f2= 1.3〜l1lzのような周波数
が用いられる。
第1図に示すように、移相器3,4及び掛算器5.6を
別個の回路ブロックで構成すると、回路措威が複雑とプ
より、然も、各回路ブロックに対する調整手段と掛算器
5,6の出力の振幅調整手段との計4ケ所の調整手段が
必要であった。
第1に、掛算器5.6の出力して、(f、 −!−f2
)又、に<f2−f、)の正規の信号成分以外I5、f
l又はf2の信号成分が現れるキャリアリークの問題点
かあった。このキャリアリークの5らで、被変調出力の
周波数(第2図中のf+f又は、f2− f、)に近接
2 した信号成分(即ら周波数f2の成分)は、フィルタで
除去することが困難で特に問題となる。このギヤ+) 
7 ’ノ −クを防止するlζめに、掛算器5,6の七
ヤリアバランスの調整が必要であった。
第2に、移相器3,4の移相量ψ□、ψが誤差を持つ場
合(こも、出力信号中Vこ、不要な成分が現れる。出力
信号は、掛算器5,6の出力を加算したものであり、仄
式で表わされる。
Klllsimω1t  M sin (ω2t+φ2
) + K2* sinω2 t” sI 11 (6
11t+φ□)。これかに3・5in(ω1+ω2)t
となるた30には、移相量φ1.ψ2の各々が90°で
ある必決がある。誤差が在る時にQよ、(ω2−ωl)
5′〕不要i4’Z分が現れる。この不要成分が被変調
出力の周波lAヲζ近い周波数位置の場合には、フィル
タて”除去することが困難である。
i%’、 3に、2つの掛算器5,6の出力信号のレベ
ルが等しくすいと、やはり、(ω2−ω1)の不要成分
が発生ずる。上式で係数に、、L、は、掛算器5゜6の
出力信号のダインを示しでおり、  (K、=に2)の
場合に、不要信号成分が発生ずる。従来の回路構成では
、加算器7に2いて、掛算器5,6の出力のバランスを
取るようにしていた。
「発明の目的」 この発明は、調整手段を殆ど必要とせずシこ、不要信号
成分を抑圧することが可能な昶又は差周波数信号発生回
路の提供を目的とするものである。
この発明に依れば、集積回路化に好適な和又は差周波数
信号発生回路を実現することができる。
1−発明の概要」 この発明は、第1及び第2の周波数の入力信号が供給さ
れ、この第1及び第2の周波数の和又は差周波数の出力
信号を発生するもので、第1の周波数の入力信号が供給
され、互いに90’の位相差を有する差動の第1及び第
2の出力電流を発生する第1及び第2の差動アップと、
第2の周波数の入力信号が供給され、互いGて900の
位相差を有する差動の第3及び第4の出力電流を発生す
る第3及び第4の差動アップと、差動アンプで構成され
、第1及び第3の差動アップの出力電流の掛算出力電流
を発生する第1の掛算器と、差動アンプで構成され、第
2及び第4の差動アンプの出力電流の掛算出力電流を発
生する第2の掛算器と、第1及びM2の掛算器の出力電
流を合成して取り出す出力端子とを備えたものである。
「実施例」 第3図は、この発明の基本的構成を示すものである。周
波数スの第1の入力信号源(電圧源)1が第1及び第2
の差動アップ11.12の入力端子に接続され、周波数
12の第2の人力信号源(電圧源)2が第3及び第4の
差動ア/プ13,14の入力端子に接続される。これら
の差動アンプ11 .12 .13.14に、対して、
2■7,2I2゜213.2I4の定電流を流す定電流
源15,16゜1?、18が接続される。
差動アンプ11及び12は、抵抗及びコンデンサを含ん
でおり、9o0移相が異なる連環電流i□。
12が夫々から発生し、出力電流11が掛算器19に供
給され、出力電流量2が掛算器2oに供給される。
同様に、差動ア77″13及び14は、抵抗及びコンデ
ンサを含んでお、!7,90’移相が異なる夫々の一出
力電流i3及びi4が掛算器19.20に供給され掛算
器19.20は、差動アンプ11,12゜13.14か
ら供給される電流11〜i4の掛算出力電流(i□・i
t)及び(i3・i4)を夫々発生するものである。こ
れらの掛算器19.20の出力電流が合成されて出力電
流I。とじて取シ出される。この出力電流IOは、2つ
の入力信号の周波数の和の成分を有するものとなる。
第4図は、掛算器19.20の一例の構成を示す。掛算
器19は、トランジスタ31及び32からなる差動アッ
プと、トランジスタ33及び34からなる差動アップと
を含み、掛算器20は、トランジスタ41及び42から
なる差動アンプと、トランジスタ43及び44からなる
差動アップとを含む。また、トランジスタ31のベース
及ヒトランジスタ330ベースとトランジスタ35のエ
ミッタが接続され、トランジスタ32のベース及びトラ
ンジスタ34のベースとトランジスタ36ノエミツタが
接続され、)ランジスタ41のベース及びトランジスタ
430ベースとトランジスタ45のエミッタが接続され
、トランジスタ42のベース及びトランジスタ44のベ
ースとトランジスタ46のエミッタが接続される。
これらのトラ/ジスタ35,3&、45.46のベース
Vよ、共通の直ff、電圧源50と接続され、これらの
コノフタは、共通の電源ライン(図示せず)と接続され
る。そして、後述する実施例(第12S)のように、掛
算器19 ZD )ラノジスタ35.36のエミッタに
対して差動アップ13の出力端子が接続され、トランジ
スタ31,32のエミッタ共通接続点及びトラ/ジスタ
33,34・、つエミッタ共通接続点に差動アン、7”
11の出力端子が接続される。同様に、掛算器200ト
ランジー145.46のエミッタと差動アンプ14の出
力端子が接続され、トランジスタ41.42のエミッタ
共通接続点及びトランジスタ43.44のエミッタ共通
接続点に差動アンプ12の出力端子が接続される。
差動アンプ11,12,13,1/1の夫々の連環電流
i□、 I2. I3. I4と夫々の定電流I、 、
 I2.13゜I4とから、次のパラメータを形成する
i、    12i3i4 x = −y = −−“8−−  b−て1112I
差動アンプ11,12.13.14の差配出刃電流は1
直流分としての定電流11. I2. +3. I4&
U交流分としての連環電流±11+t+2 + t: 
13 、 ’、t: I4が重畳されたものである。し
たがって、各差動アンプの出力電流は、次一式で表わさ
れる。
差動′アンプ11の出力電流: (I、+i、) =(
1+ x ) I、、(1l−il) =(1−x)I。
差動アンプ12の出力電流” (’2+’2) = (
1+ y ) I、、(I2− i、、>=(1−y)
I2 差動アンプ13の出°力電流: (r3+ 13)= 
(1十’a ) +3.(13i3) −= (1−a ) +3 差動アンプ14の出力電流: (I4+i、)= (1
十’b ) I、、(I4−14) =(1−b)Tt これらの差動アンプの出力電流が供給されることによっ
て、トランジスタ32.33リコレクタ電流は H(’1十a ) (1+x ) I、   及び2 
(1a ) (1x ) 1 となる。このトランジスタ32.33のコレクタを共通
接続した点に目、上述の電流、の加算されたものである
( 1 +ax )11の電流が発生する。
掛算器20のトランジスタ42.43のコレクタ電流は ■ 丁(1+b’)(1+3’)I2   及び±(1b 
) (I  Y ) Iz となり、トランジスタ42.43のコレクタ共通接続点
に(1+by)I2の電流が発生する。更に、トランジ
スタ32.33.42.43のコレクタが共通接続され
て出力電流■。が取シ出される。この出力電流I。は 1(1= (1+ ax ) I++ (1+ by 
) I2= Il+ 12+ax  11+ by  
I2となる。(It+Iz)が直流分であり、(ax 
11+byI2)が交流分(工。)である。この交流分
■。はとなり、掛算出力である。
上述の掛算器19.20に、ら−いて、差yIIアップ
11.12.13.14の夫々の直流バランスがくずれ
ていると、掛算出力にキャリアリークが発生する。担3
″F、器19庖t1にとると、差動アンプ11、+3の
IK R,バランスがくずれているために、これらの出
力正1流の係数が(X十x’)及び(A+a′)のよう
(で、直流成分に関する係数X及びAを含むことになる
3、シたがって、掛算器19の出力電流は (1+(A’+a’) (X +x’) ) I+−1
+A K−1−a’x’+ a’X + x’Aとなる
。この式で、(14−A−X )の項は直流成分であり
、a′x′が必要な掛算出力であり、a’x及びx’A
がキャリアリーク成分である。
x’=に1sin  ωl la’−1ぐ2    s
in  ω2t(0<K、、 K2< 1  ) とすれば、直流成分Xがキャリアリークのω2の角周波
数の1,1号を発生し、直流成分l\がギヤリアリーク
のω1の角周波数の信号を発生する。周波数の関係が第
2図Aに示す場合には、出力信号の周波数Cf、+f、
)に近いキャリアリーク(ω2)が特に問題となる。
才だ、出力電流1.の又流分子oad i=Ksin  ω j         +2−””
 K2 C(15ζθ1tj3’−’に3Co!i’/
2t14’−よ(4sinω2tとすると、 生じる。このsin (ω、−ω2) を又はsin 
(ω2−(υ1)tの成分は、本来の出力信号と周波数
的に近い位置となるので、好ましくないものである。し
たがKIK!  、  K2に4 って、(−月3  = 214−)が成立していること
が必要である。言い換えれば、差動アンプ11 、12
゜13.14のダインが等しくなくても、十式の等式の
関係が成立すれば良い。このため、第31囚(lC示す
ように、この発明では、例えば差動アンプ13の定電流
源17の定電流213を調整して、ゲインのバラツキを
補正して不要13号の発生を防止している。
9、(fの移相を行な5よ5に(t!成されだ差動ア/
7”11.12のいくつかの例について説明する。
以下の構成は、差動アンプ13.14に対しヤも同様に
適用される。
第5図に示すように、トランジスタ61.62によって
差rJibアンプ11が槽成訟れ、トランジスタ63.
.64によって差動アンプ12が構成されている。トラ
ンジスタ61.62の夫々のエミッタに11の定電流源
が接続されると共に、両エミッタが抵抗Rを介して接続
される。まだ、トランジスタ63.64の夫々のエミッ
タにI2の定電流源が接続されると共に、両エミッタが
コンデンサCを介して接続される。トランジスタ61 
、63のベースに入力信号電圧源1が接続される。−!
、fC1トランジスタ61.62.63.64のベース
しては、図示せずも所定の直流バイアス電圧が加えられ
る。
この第5図VC示す構成で、人力信号電圧texとし、
(S−jω1)と分くと 、■ +R1 12拍e1・cs となり、座環電流11及び12は、90°の位相差を有
する関係となる。
第6図は、移相機能を有する差動アンプ11゜12の第
2の例を示す。トラ/ジスタロ1,62からなる差動ア
ン7′11に入力信号電圧源1が接ワ1:坏れ、トラン
ジスタ61.62リエミノタに定[IjαIL11の星
電流源が接続され、トランジスタ61゜62のエミッタ
間に抵抗R1及びコンデ/すCの直列回路が挿入式れる
。丑た、トラ/ジスタロ3のベースが抵抗R1及びコン
デンサCの接続点に接続され、トランジスタ63のエミ
ッタ及びトランジスタ64のエミッタ間に抵抗R2が挿
入ちれる。このトランジスタ63.64のエミッタに1
2の定電流源が夫々接続される。図示ぜずも、トラ/ジ
スタロ1.62.63.64に直流バイアスが加えられ
る。
この第61列(・【示、を構成に、ひいてとなシ、座環
電流11及び1□は直交する。
第7図は、移711機能を有する差動〕゛ンプ第3の例
を示す。トランジスタ61.62のエミッタの夫々に1
1の定電流源が接続され、トランジスタ63.64のエ
ミッタに12の定電流源が夫々接続サレ、トランジスタ
61.62=υエミツタが抵抗rk介して結合され、ト
ランジスタ63.64のエミッタが抵抗r2を介して結
合され6゜また、入力信号電圧源1がベースに接続され
たトランジスタ65が設けられる。このトラ/ジスタロ
5とトランジスタ66とには、図示せずも、所定の直流
バイアス電圧が夫々のベースに加えられると共に、夫々
のエミッタに定電流源が接続されている。このトランジ
スタ65のエミッタとトランジスタ66のエミッタとの
間に、抵抗R及びコンデンサCの直列回路が接続される
。そして、トランジスタ65のエミッタとトランジスタ
61のベースが接続され、トランジスタ66のエミッタ
とトランジスタ64のベースが接続され、トランジスタ
62.63のベースが抵抗R及びコンデンナCq接続点
と接続される。
この第7図に示す構成において、トランジスタ61.6
2からなろ差動アン7”110巡環電流11は、抵抗R
に生じる電圧降下を抵抗r1で割ったものとなシ、トラ
ンジスタ63.64からなる差動°アンプ12の座環電
流12は、コンデンサCに生じとなる。この座環電流4
1及び’2 f′i、g Ooの移相差を有するものと
なる。
この第7図に示す構成のより具体化された構成を第8図
に示す。トランジスタ61.62のエミツタが抵抗re
を夫々介して2 I、の定電流源15に゛接続され、ト
ランジスタ63.64のエミッ゛りが抵抗r、4−夫々
介して2I2の定電流源16に接続される。また、トラ
ンジスタ65のベースにコンデンサ61を介して入力信
号電圧源1が接続され、トランジスタ65.66のベー
スに抵°抗68゜69を介゛して直流電圧源7,0が接
続される。更に、トランジスタ61のベー、2及びトラ
ンジスタ65のエミッタ間とトランジスタ64のベース
及びトランジスタ6.6のエミッタ間との夫々に抵抗2
Rが挿入され、トランジスタ65.66のエミッタに定
電流源71.72が接続される。
トランジスタ61・、62,63.64の直流ベース電
流をI8とすると、抵抗2Rに対しては、IBの電流が
流れ、抵抗Rに対しても、I8の電流が流れるので、ト
ランジスタ61,62,63.64の各ベース電位を互
いに等しくすることができ、直流バランスをとることが
できる。
抵vcRは、コンデンサCとの関係で余り小さな値とで
きない。っまI17、IC化の場合には、容量の大きい
コンデンサを形成することが難しく、連環電流t1.i
2の大きさをなるべく等しくするためにシま、抵抗(り
會大きくせざるを得す、ベース抵抗2Rも大きいli&
となる。このペース抵抗2Rが大きいために、信号電流
に不要な位相回9が生じる身それがある。
この点を改傅した回路構成全第9図に示す。第9図をて
2いて、I3.74で示すトランジスタが設けられ、ト
ランジスタ73.74のエミッタカ抵抗reを釆々介し
てI、の定電流源75シて接続され、差動アンプが構成
される。また、トランジスタ61のコレクタ及びトラン
ジスタ73のコレクタが接続され、トランジスタ62の
コレクタ及ヒトランジスタr4のコレクタが接続される
。トラ/ジスタロ1,62のエミッタに接続される定電
流源15は、I1の定電流を流すものとされる。
そして、トランジスタ64のベース及びトランジスタ7
3のベースが互いに接続され、この接続点とトランジス
、り61のベース及びトランジスタ65(D−r−ミッ
タの接続点との間に抵抗R1及びコンデンサCの直列回
路が接続される。また、トランジスタ66のエミッタと
トランジスタ740ベースとが接続され、この接続点と
トランジスタ64゜73のベース接続点との間に抵抗R
2が挿入される。
第9図の回路構成に:9いて、トランジスタ61゜62
.73.74の夫々のコノフタ電流の直流分をI、、l
 11□、I2□、■2□ とすると、ベース抵抗2R
を接メ′売していないために直流バランスがぐrれ、(
I、1> I□2)となっても、トランジスタ73.7
4からなる差動アンプではz  (I22:) I2]
)となるうしたがって、両者が合成されることで、(■
1□+121”F II□+12□)となり、直流バラ
ンスのとれた出力電流を掛算器19に供給することがで
きる。この第9図に示す構成では、大きな値のベース抵
抗2Rを設けない、で良く、信号源インピーダンスを小
さくでき、位相廻りを防止することができる。
また、抵抗R1で生じる電圧降下ケe とし、コR。
ンデンサCで生じる電圧降下ee。とじ、抵抗R2で生
じる電圧降下をe8□とすると、これらの値は、下式で
示すものとなる。
RIS R11−1−C(R,+R2)S C1+c (R1−142) S  ” ’また、トラ
ンジスタ6、1 、62からなる差動アンプの連環電流
をizt  とし、トランジスター3゜74からなる差
動アンプの連環電流を11□ とすると il−io+  i+z となる。したがって、連環電流11及び12は、直交す
るものとなる。更に、トランジスタ63.64からなる
差動アンプでは、(R1′=:R2)とすることで直流
バランスをとることができる。
また、差動アンプ11.12,13.14の交流バラン
スを良くすることは、キャリ゛アリークを防止するうえ
で有効であシ、上述のよ5に、信号源インピーダンスを
小さくして余分な位相回りを防止したり、定電流源を構
成するトランジスタや差動アンプを構成するトランジス
タの浮遊容量を小さくしたシされる。
更に、回路素子の値のバラツキ及び温度ドリフトの影響
について説明する。これらの影響で、コンデンサC哉い
は抵抗の値が変動しても、移相景は、略々90°に保た
れる。しかし、rイア K、 、 K2゜K3.に4の
変動及び定電流I3.I、の変動は、前述のような不要
信号の発生の原因となる。
第8図に示す構成の差動アンプ11,12゜1.3.1
4を用いた場合において、差動゛アップ11.12に含
まれる抵抗及びコンデンサを夫々R,,C1とし、差動
アンプ13.14に含まれる抵抗及びコンデンサを夫々
R,,,C2とし、これらの素子に生じる電圧降下をe
え、+ ec、 、 eR□r ec、  とすると、
次の比例関係が成立する。
また、定電流I3. I4はt、  IC化された定電
流源、用のトランジスタのエミッタ抵抗に比例する。し
ラメータは、温度変化に対して抵抗R1,R2及びコン
デン丈C1,C,が同方向に変化するので、同方向に変
化することになシ、この等式の関係がくずれないように
できる。回路素子の値のバラツキは、との等式中のIt
iJえば定電流I3の値を変えることによって補正する
ことができる。
上述のこの発明の第1の実施例について、第io図を参
照して説明する1、第1の実施例は、第4図に示す掛算
器と第5図に示す移相機能を有する差動アンプとを組合
わせた構成である。
差動ア/7”it、12しこけ、コンデンサ67を介し
て周波数fの入力信号電圧源1が接続されると共に、抵
抗68.69を介して直流電圧源TOが接続される。こ
の差動−rメゾ11のトラ/ジスタロ 1 + o 2
の夫々・つエミッタ(こ対して定電流源k tFI戒す
るトランジスタ91.92のコレクタが接続され、差動
アンプ12のトランジスタ63゜64の夫々のエミッタ
に対して定’に流源を構成するトランジスタ93 、9
4 =、’)コレクタが接続される。このトランジスタ
91.92.93.94のエミッタは、抵抗を介して接
地され、各りのベースがトランジスタ99のベース及び
トランジスタ100のエミッタに接続される。このトラ
ンジスタ99のエミッタは、抵抗を介し7て接地さオL
ろと共に、そのコレクタがトランジスタ100の−く−
スに接続され、トランジスタ99・4:)コI/クタが
抵抗を介して直流電源端子101に接続さ−れ、トラン
ジスタ100のコレクタが直流電源端子101に接続さ
れたものである。
このトランジスタ99.100とトランジスタ91(9
2,93,94)とは、だ電流源を鍔成し、トランジス
タ99のコレクタ電流と対応する定電流11がトランジ
スタ91 (,92,93,94)を流れる。定電流源
としては、これ以外に直流電源端子及び接地間(てダイ
オード及び抵抗の直列回路を接続し、この接続点にトラ
ンジスタ91(92,93,94)のベースを接続する
構成を用いることができる。
また、差動アンプ11.12と同様に、差動ア/プ13
.14fi、トランジスタ81,82゜83.84と抵
抗RとコンデンサCと定電流源用のトランジスタ95.
96.97.98とによって構成される。この差動アン
プ’13.14に対してコンデンサ81を介して周波数
fの入力信号型圧源2が接続され、抵抗88.89を介
して直流電圧源70が接続される。定電流I3の値を可
変するためにトランジスタ95.96のエミッタ抵抗と
して、連動して変化する2つの可変インピーダンス素子
が用いられている。この可変インピーダンス素子の値は
、直流電圧で制御される。
差動アンプ11Dトランジスタ61.62/)コレクタ
電流は、入力信号電圧源1による信号電流と同相の゛も
のとなり、差動アンプ12のトランジスタ63.64の
コレクタ電流は、この信号電流が90’移相されたもの
となる。差動アン7’13のトランジスタ81.82の
コレクタ電流と差動ア7i14のトランジスタ83.8
4のコレクタ電流とは、900位相が異なるものとなる
掛算器19のトラ/ジスタ35,36のエミノタに差動
アンプ11の出力電流が供給され、掛算器19のトラン
ジスタ31,32のエミッタ共通接続点とトラ/ジスタ
33,34のエミッタ共通接続点とに夫々差動アンプ1
3の出力゛[E流が供給される。掛算器20に対しては
、差動アンプ12゜14の出力電流が供給されろ。掛算
器19のトランジスタ32,33のコレクタと掛算器2
0のトランジスタ42.43のコレクタとが共通接続さ
れる。また、110は、電源端子を示し、この電源端子
110から電源ライン111が延長をれ、上述の掛算器
のトランジスタのコレクタ共通接続点が負荷抵抗112
を介して電源ライン111に接続されると共に、出力端
子113として導出される。この出力端子113には、
(f+f)の周2 波数の出力信号電圧が取勺出される。
第11図は、この発明の第2の実施例を示す。
この第2の実施例は、第6図に示す構成の差動アンプ音
用いた構成である。
差動アンプ11を構成するトランジスタ61゜62の夫
々のエミッタに定電流源を構成するトランジスタ91,
92のコレクタが接続される・。定電流源は、゛トラン
ジスタ99のベース・コツフタ間をでトランジスタ10
0のベース・エミッタ抵抗が挿入された構成のものであ
る。また、差動アン7”12を構成するトラ/ジスタロ
3,64の夫々ノエミノタに定電流源を構成するトラン
ジスタ93゜94のコレクタが接続される。同様に、差
動ア/プ13.14のトランジスタ81.82.83゜
84の夫々のエミッタに対し、定電流源全構成するトラ
ンジスタ95.96.9γ、98の各コレクタが接続さ
れる。これらの定電流源用のトランジスタのベースがト
ランジスタ99のベースに接続され、I、、 I2. 
I3゜I4の定電流が供給される。
人力信号電圧源1は、差動′アンプ11に接続され、入
力信号’rlr、圧源2は、差動アンプ14に接続され
る。また、102.103は、トラ/ジスタロ1.62
のベースに直流バイアスを供給するためのエミッタホロ
ワ形のトランジスタラ示シ、104.105は、トラン
ジスタ83.84のベースに直流バイアスを供給するた
めのエミッタホロワ形のトランジスタを示す。更Vこ、
106゜107.108,109は、トラ/ジスタロ4
゜82のベースに直流バイアスを供給するためのエミッ
タホロワ形トランジスタを示す。
上述の差動ア/プ11.13の出力が掛算器19に供給
され、差動アンプ’12.14の出方が掛算器20に供
給され、この掛算器19.20のトランジスタ32.3
3.42.43の各コレクタの共通接続点して出力電流
が得られる。この第2の実施例で(は、ダイオード11
4とPNP形トランジスタ115からなるカレントミラ
金用路金用いて、電流出力を出カj喘子113に得るよ
うしてしている。この出力端子113は、図示せずも、
電源ライフ111及び接地間に挿入された抵抗直列回路
の接N5L中点に接続路れ、出方電圧に変換され、更に
、エミッタホロワ形トランジスタを介シて取り出される
ようにされCいる。
第12図は、この発明の第3の実施例全示す。
この第3の実M;U例は、差・動アンゾ11,12とし
て第9図に示す構成の差動アンプを用い、差動アンプ1
3.14として第8図に示す構成の差動アンプを用いる
よ5にしたものである。
つまり、差動アンプ11に対して、直流バランス全補正
するために、トランジスタ73.74からなる差動アン
プが接続されている。91,9゛3゜116.117,
118は、定電流源を構成するトランジスタである。ま
た、差動アンプ13゜14は、第8図に示す構成と同様
に、直流バランスをとる′#:、めのベース抵抗2Rが
接続された構成とされている。トランジスタ830ベー
ス抵抗2Rと並列に接続されたコンデ/す121は、位
相回り補正用のものである。95,97,119゜12
0は、定′tE流源を構成するトランジスタであり、ト
ランジスタ95のエミッタ抵抗として可変インビーダン
ス素子が用いられ、ゲイン調整が可能とされている。
差動アンプ13.14として、第9図の構成のものを用
いても良い。しかし、差動ア:/′f13゜14の直流
バランス唆いは交流バランスがくずれているために生じ
るキアリアリークは、周波数f1の成分となり、必要と
する出力周波数(f1+、f2)と周波数が離れている
ために、フィルタで除去することができる。したがって
、差動アンプ13゜14として第8図の構成のものを用
いて回路素子数を減少させているのである。
また、差動アンプit、izの出力電流が掛算器19に
供給され、差動アン7’12,14の出力電流が掛算器
20に供給される。これら掛算器19.20の出力が負
荷抵抗112によって電圧出力に変換されて出力端子1
13に取り出されろ。
「応用例」 この発明は、SSB変調回路の他に、単一周波数の2つ
の信号の和又は差を形成する回路Qて対して適用するこ
とができる。
「発明の効果」 この゛発明に依れば、移相器及び械算器金別個の回路ブ
ロックを接続する構成と異なり、回路構成を簡略化する
ことができると共に、無調整化された又は調整回路が簡
単な構成を実現することができる。
即ち、第1に、掛算器のキャリアバランスの調整を不要
とできる。第2y7−1IC化された移相回路とするこ
とにより、回路素子の値の温度変動が同様のものとなり
、移相量の調整を省略することができる。第3に、2つ
の掛算器の出力の合成点  ゛にンける調整を不要とし
、1個の差動アンプのゲインを直流電圧で制御する構成
とできる。
この発明は、これらの特長を有しているので、外付部品
を少なくすることでき、■C化(てきわめて好、適な構
成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
渠1図及び第2図は従来のSSB変調回路の説明に用い
るブロック図及び周波数スペクトル図、第3図はこの発
明の構成を示すフロック図、第4図はこの発明に用いる
ことができる掛算回路の説明に用いる接続図、第5図は
この発明に用いることができる移相機能を有する差動ア
ンプの第1の例υ接続図、第6図は移相機能を有する差
動ア77″の第2の例の接続図、g7図、第8図及び第
9図は移相機能を有する差動アンプの第30例及びその
一部を変形した構成を示す接続図、第10図はこの発明
の第1の実施例の接続図、第11図はこの発明の第2の
実施例の接続1図、第12図はこの発明の第3の実施例
の接続図工ある。 1・・・・・・・・・・・第1の入力信号源、2・・・
・・・・・・・・第2の入力信号源、11・・・・・・
−・・・・・、第1の差動アンプ、12・・・・・・・
・・−・・第20差動ア/プ、13・・・・・・・・・
・・・第3の差動アンプ、14・・・・・・・・・・・
・第4の差動アンプ、19・・・・・・−・・・・・第
1の掛算器、20・・・・・・・・・・・・第2の掛算
器、61゜62・・・・・・・・・・・第1の差動アン
プを構成するトランジスタ、63,64・・−・・・・
・・・・第2の差動アンプを構成するトランジスタ、8
1.82・・・・・・・・・・・第3の差動アンプを構
成するトランジスタ、83.84・・・・・・・・・・
・・第4の差動アンプを構成するトランジスタ、111
・・・・・・・・・・・・電源ライン、112・・・・
・・・・・・・負荷抵抗、113・・・・・・・・・・
・・出力端子。 代理人  杉 浦 正 知

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  第1及び第2の周波数の入力信号が供給され
    、この第1及び第2の周波数の和又は差周波数の出力信
    号を発生する和又は差周波数信号発生回路+・cおいて
    、 上記第1の周波数の入力信号が供給され、互いに9Cf
    ′の位相差を有する差動の第1及び第2の出力電流を発
    生する第1及び第2の差動アンプと、上記第2の周波数
    の人力信号が供給され、互いに90’の位′相差を有す
    る差動の第3及び第4の出力電流を発生する第3及び第
    4の差動アンプと、差動ア/7″で構成され、上記第1
    及び第3の差動アンプの出力電流の掛算出力電流を発生
    する第1の掛算器と、 差動アンプで構成され、上記第2及び第40差動アンプ
    の出力電流の掛算出力電流を発生する第2の掛算器と、 上記第1及び第2の掛算器の出力電流を合成して取り出
    す出力端子と 全備えた和又は差周波数信号発生回路。 12)  特許請求の範囲第1項VIL、l=′いて、
    第1.第2゜第3又は第4の差動アンプの少なくとも1
    個の差動ア77″に対し、ゲイン調整回路を設けた和又
    は差周波数信号発生回路。 (31特許請求の範囲第1項(ておいて、第1(又は第
    3)の差動アンプ及び第2(又は第4)の差動アンプの
    巡環電流路に抵抗及びコンデンサの夫々が挿入され、9
    0′の位相差を有する差動の出力電流全発生するように
    した和又は差周波数信号発生回路。 (4)特許請求の範囲第1項に2いて、第1(又は第3
    )の差動アンプの一万のトランジスタのベースと第2(
    又は第4)の差動アンプの一万のトランジスタのベース
    とが接続さn1第1(又は第3)の差動アンプの他方の
    トランジスタのベース及び第2(又は第4)の差動アン
    プの他方のil トランジスタのベース間に抵抗及びコ
    ンデンサの直列回路を挿入し、この抵抗及びコンデンサ
    の接続点と上記一方のトランジスタのベース接続点とを
    接続し、上記直列回路に第1(又は第2)の入力信号を
    加えるようにした和又は差周波数信号発生回路。 (5)特許請求の範囲M4項において、第1(又は第3
    )の差動アンプに対して並列に第5の差動アンプを°接
    続し、この第5の差動アンプにより第1(又は第3)の
    差動アンプの直藻バランスをとるようにした和又は差周
    波数信号発生回路。
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