JPS59152164A - 真空包装用壜蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、増白を減圧して気密に被合する、所謂真空包
装に用いられる増器に関する。

（従来技術） 真空包装は食品衛生等の理由から多いに活用されている
ところであるが、初開蓋の際、著しい困難が伴うものと
されていた。

すなわち、従来の真空包装用ｆａ蓋は、通常の増器と同
様に、輔部に続いて増目と螺合するスカート部が一体と
して構成されており、且つ初開蓋の際の回転トルクで変
形しないように構成されるものであったため、初開蓋の
際には、増白外圧差で増目釦強く吸引されている増器に
、その吸引力に抗して回転力を加えなけれは開蓋し得な
いものとされていた。特に増器の受圧面積が広い程、つ
１り広口壜の増蓋程、初開蓋の際の困難性は著しく、そ
の改善が需要者から強く求められているところである。

また、このような構成から々る増器で真空包装され７′
２：壜詰めは、量器前後’（ｒ−通じて、形態上、目視
で識別できず、Ｌ’＋かって未開蓋を保証する手段が求
められ、このため、わざわざ収縮フィルムで増量全被覆
し、その収縮フィルムの有無で未開ｂｋ保証しなければ
なら々いものであった。

（発明の目的） 本発明は、上記の実情ケ鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、真空包装された壜詰めの初開鼎の困
難性を解消することができ、且つ、未開蓋を保証する手
段ケとくに設けなくとも未開蓋、既開蓋を目視で識別し
得る真空包装用壜看會提供することにある。

（発明の構成） かかる目的を達成すべく、本発明に係る真空包装用増器
にあっては、蓋本体は上部に開口部を有するスカート部
と、該スカート部の開口部内に間隔を置いて位置する中
央支持部と、該中央支持部と前記スカート部の開口部と
の間に位置し両者を一体に連結する複数本のブリッジさ
を有し、ブ左前記スカート部の内面には、壜ねじ部さ螺
合するねじ部と、該ねじ部の上方にディスク係合突起が
夫々設けられており、しかも、該ディスク係合突起と前
記器本体の中央支持部との間にディスクを挿入し、該デ
ィスクと前記中央支持部とを一体に固着して、真空包装
により減圧状態で密栓された増白圧と外圧との差により
増器に作用する吸引力の影響が、極力初量器の際に要す
る開蓋回転力に及ばないように、且つ初開蓋でスカート
部と中央支持部とが別体化して目視により未開蓋、既開
蓋を識別し得るように構成したこと全特徴とする。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図及び第２図において、１は本発明に係る真空包装
用１７１着（以下増器という。）Ｔｈ示している。２は
蓋本体で、蓋本体２はスカート部：３と中央支持部４．
１ｒ−ブリッジ５で一体的Ｋｍ成されている。

スカート部３ｄ１ここでは、上部に器本体２の軸を中心
とする円状開口部７を有し、項目のねじ部８と螺合する
螺子用９が設けられていると共に、螺子用９の上方には
ディスク係合突条１０が突設されている。

ディスク係合突条１０け、開蓋の際、スカート部３の開
蓋回転と共にディスク６の自由縁Ｊ１下部と係合して項
目と離間させる機能ケ有しており、かかる機能を有する
限り、その形状は任意である。

中央支持部４は、前記円状間ロアと離間した同心円形と
されており、ディスク６の中央部が壜１２内の負圧で吸
引されて項目の内方への撓み変形全防止すべく中央支持
部４の下面にディスク６を接着材１３で固着している。

ブリッジ５は離間したスカート部３と中央支持部４全一
体に連結して初開焙の初期トルクで折断するようになっ
てｂる。すなわち、ブリッジ５は、ここでｄ：、両端部
が肉薄に形成されて弱体化されていると共に、中央支持
部側端１４，１４゜・・・は中央支持部４の周縁に等間
隔に配設され、一方スカート部側端１５，１５．・・・
はスカート部３の円状間ロアの周縁に等間隔に配設され
、且つ、中央支持部側端１４ケ通る半径方向Ｂに対して
閉蓋回転方向（図中矢印Ｃ）の側に偏位して配設されて
おり、初開赤の際の初期トルクで、中央支持部４に対す
るスカート部３の相対回転により、ブリッジ５の両端部
が捩り変形し、折断するように構成されている。

ディスク６は、ディスク係合突条１０と中央支持部４と
の間に挿入されて、増目を覆うように配設されており、
ここでは、アルミニウム薄板で形成され、下面には表面
保護塗料が施され、また、自由縁１１の下面には密栓材
としてのパツキン１６が貼着されておシ、壜１２内の負
圧を直接受圧して壜Ｉ２内の気密を保持する機能ケ有し
ている。尚、パツキン１６は別体に設けるものであって
もよい。

このように構成された実施例に係る増器１け、増目のね
じ部８に螺合され、真空包装が施された壜１２内の負圧
でディスク６の自由縁１１が撓み、パツキン１６ヲ介し
て増目８の端縁と密着することにより、壜１２内の気密
が保持される。

一方、初量器の際には、スカート部３に開蓋回転力を付
与する。このとき、ディスク６は壜１２内の負圧の影響
を受けて不動状態にあり、したがってディスク６と一体
になった中央支持部４も不動状態にある。スカート部３
の回転が進むと５、ブリッジ５０両端部に捗れ変形が生
じ、両端部のいずれかが開蓋の初期トルクで折断する。

ブリッジ５の折断により、中央支持部４と別体化された
スカート部３は、壜１２内の負圧の影響から開放されて
増目のねじ部８に沿って回転し、増目から離間移動する
。

このスカート部３の離間移動に伴い、ディスク係合突条
Ｈ１ｉｄディスク６の自由縁１１と係合して、自由縁１
１を持ち上げるよう妬作用し、自由縁１１と増目とが離
間すると同時に空気が壜１２内に侵入する。この状態で
蓋本体２は自由に増目が除去できる。

ブリッジ５が折断することによ勺スカート部３と中央支
持部４とが別体化した蓋本体２は、中央支持部４に固着
されたディスク６がスカー）　Ｗ１５３の円状間ロアの
周縁とディスク係合突起１０で蓋本体２からの離脱が防
止されて、その後の増器としての機能は保有している。

上記本発明の詳細な説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲内において、種々の
変形が可能である。

この実施例で、中央支持部及びスカート部の上部開口を
円形としであるが、種々な輪郭を有する形状とじつるも
のであり、同様にブリッジにおいても初開蓋の際の初期
トルクで折断しうるかぎシ実施例の形状に限定されるも
のではない。

（効　　果） 本発明は前記のように構成したものであるから、真空包
装された壜詰ぬの気密性ケ保持しうることは勿論、初開
無に際し、着体に加える開蓋力ｔｉ軽減され、ブだ麹口
の口径の大小に係らず初開着に要する力は大差がなく、
Ｆｉｉ−１ｆＳの困難性全解消することができる。

１だ、＃ｉＪ÷により、ブリッジが折断してスカート部
とディスク中央支持部とが別体となることから、既開無
された壜詰めは、ブリッジ？見ることにより識別するこ
とができ、別途未開着を保証する手段を訪する必要性が
不用とされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る実施例の平面図、第２図は、第
１図におけるＡ−Ａ断面拡大図である。 １　・・・真空包装用増養 ２　・−・蓋本体 ：｛　・・・スカート部 ４　−・・中央支持部 ５　・・・ブリッジ ６　・・・ディスク ８　・・・増目のねじ部 （＃１か１名）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　蓋本体は上部に開口部を有するスカート部と
   、該スカート部の開口部内に間隔を置いて位置する中央
   支持部と、該中央支持部と前記スカート部の開口部との
   間に位置し両者全一体に連結する複数本のブリッジとか
   らなり、１左前記ス力−ト部の内面ＶＣは、壜ねじ部と
   螺合するねじ部と、該ねじ部の上方にディスク係合突起
   とを夫々設け、 しかも、該ディスク係合突起と前記蓋本体の中央支持部
   との間にディスクを挿入し、該ディスクと前記中央支持
   部と全一体に固着したことを特徴とする真空包装用増器
   。
2. （２）　　ブリッジの両端部全肉薄に形成すると共に１
   夫々の中央支持部側端及びスカート部側端全拳本体の軸
   を中心とする円周上に等間隔妬配設し、各ブリッジのス
   カート部側端を中央支持部側端を通る半径方向に対して
   閉蓋回転方向の側に設けた、 特許請求の範囲第１項に記載の真空包装用増器。