JPS5915193Y2 - ピツクアツプ構造 - Google Patents
ピツクアツプ構造Info
- Publication number
- JPS5915193Y2 JPS5915193Y2 JP724577U JP724577U JPS5915193Y2 JP S5915193 Y2 JPS5915193 Y2 JP S5915193Y2 JP 724577 U JP724577 U JP 724577U JP 724577 U JP724577 U JP 724577U JP S5915193 Y2 JPS5915193 Y2 JP S5915193Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- damper ring
- cantilever
- ring
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば、映像信号等を刻設記録してなるビデオ
ディスクに圧接し、ビデオディスク上の凹凸信号を抽出
する圧力ビックアップの構造に関するものである。
ディスクに圧接し、ビデオディスク上の凹凸信号を抽出
する圧力ビックアップの構造に関するものである。
第1図に示す従来のピックアップ構造は公知である。
第1図において、(VD)はビデオディスク、1は再生
針を備える信号変換部、2はカンチレバー3はダンパー
リング、4はカンチレバーとダンパーリングを支持する
支持体である。
針を備える信号変換部、2はカンチレバー3はダンパー
リング、4はカンチレバーとダンパーリングを支持する
支持体である。
ここで、支持体4に固定されカンチレバー2に接触して
いるダンパーリング3はカンチレバーの不要振動の吸収
を行ないかつ針先の高コンプライアンス化に寄与してお
り、内部減衰を有する柔かい材質のもの、例えばゴムが
用いられている。
いるダンパーリング3はカンチレバーの不要振動の吸収
を行ないかつ針先の高コンプライアンス化に寄与してお
り、内部減衰を有する柔かい材質のもの、例えばゴムが
用いられている。
このダンパーリングは非常に柔かくリング形状が正常に
定まらないためコンプライアンスが一定とならず、又針
先位置が正確に定まらないなどの欠点があり性能のバラ
ツキが大きがった。
定まらないためコンプライアンスが一定とならず、又針
先位置が正確に定まらないなどの欠点があり性能のバラ
ツキが大きがった。
本考案はかかる欠点を改善する為になされたもので、既
述の性能を十分に発揮せしめかつそのバラツキを減少す
る為に従来のダンパーリングより小さいものを用いさら
に、スプリング部を付加することにより所望の不要振動
の吸収性をもたせまた針先位置の正確性をよりもたせる
如き複合ダンパーを有するピックアップ構造を提供する
ものである。
述の性能を十分に発揮せしめかつそのバラツキを減少す
る為に従来のダンパーリングより小さいものを用いさら
に、スプリング部を付加することにより所望の不要振動
の吸収性をもたせまた針先位置の正確性をよりもたせる
如き複合ダンパーを有するピックアップ構造を提供する
ものである。
次に本考案の1実施例を第2図にもとすいて説明する。
図中5は複合ダンパーで、それは従来のダンパーリング
に比較して小径のダンパーリング6と、基部がブラケッ
ト7を介して支持体4に固定されるスプリングダンパー
8とを備えており、このスプリングダンパー8は第3図
へに示す如く板ばねをその長手方向の二個所8 a 、
8 bに於てそれぞれ同方向にほは゛直角に折曲した形
状を持ち、その基部平坦部を前記ブラケットに固定し、
またその開放側平坦部に前記ダンパーリング6を固定し
、而してカンチレバー2に設けた信号変換部1に対して
、縦及び横方向の針先コンプライアンスを生じさせるよ
うに縦及び横方向にダンピング特性をもたせている。
に比較して小径のダンパーリング6と、基部がブラケッ
ト7を介して支持体4に固定されるスプリングダンパー
8とを備えており、このスプリングダンパー8は第3図
へに示す如く板ばねをその長手方向の二個所8 a 、
8 bに於てそれぞれ同方向にほは゛直角に折曲した形
状を持ち、その基部平坦部を前記ブラケットに固定し、
またその開放側平坦部に前記ダンパーリング6を固定し
、而してカンチレバー2に設けた信号変換部1に対して
、縦及び横方向の針先コンプライアンスを生じさせるよ
うに縦及び横方向にダンピング特性をもたせている。
尚、ダンパーリング6もそれ自体で同様のダンピング特
性を有していることは云うまでもない。
性を有していることは云うまでもない。
スプリングダンパー8はその基部を第3図口に示す如く
更に折曲8Cして、前記ブラケットを使用することなく
直接支持体4に固定するようにしても良い。
更に折曲8Cして、前記ブラケットを使用することなく
直接支持体4に固定するようにしても良い。
斜上の如く本考案は従来のダンパーリングに代えてそれ
より小なるダンパーリングとスプリングダンパーとから
なる複合ダンパーを採用したので、ダンパーリングの小
型化によって所望のピックアップ特性を得るために従来
のリング材料よりも硬いものを用いることができ、これ
により針先位置もより正確に維持できかつダンパーリン
グの変形を減少させることができるので、ピックアツプ
性能のバラツキを低減することができ実用的である。
より小なるダンパーリングとスプリングダンパーとから
なる複合ダンパーを採用したので、ダンパーリングの小
型化によって所望のピックアップ特性を得るために従来
のリング材料よりも硬いものを用いることができ、これ
により針先位置もより正確に維持できかつダンパーリン
グの変形を減少させることができるので、ピックアツプ
性能のバラツキを低減することができ実用的である。
第1図は従来のピックアップの側面図、第2図は本考案
のピックアップ構造の側面図、第3図イは第2図の要部
拡大図、同図口は他の実施例のイ図相当図、第3図ハは
第3図イに示したスプリングダンパーの斜視図である。 主な図番の説明 8・・・・・・スプリングダンパー6
・・・・・・ダンパーリング、5・・・・・・複合ダン
パー、4・・・・・・支持体、2・・・・・・カンチレ
バー
のピックアップ構造の側面図、第3図イは第2図の要部
拡大図、同図口は他の実施例のイ図相当図、第3図ハは
第3図イに示したスプリングダンパーの斜視図である。 主な図番の説明 8・・・・・・スプリングダンパー6
・・・・・・ダンパーリング、5・・・・・・複合ダン
パー、4・・・・・・支持体、2・・・・・・カンチレ
バー
Claims (1)
- 信号変換部を開放端部に持ち基部を支持体に支持せしめ
てなるカンチレバーの中間部にダンパーリングを該ダン
パーリングの開口面が前記カンチレバーの延在方向に一
致するように取付けると共に、一端部を前記支持体に固
定し、中間部に前記信号変換部の横方向のコンプライア
ンスを許容する折曲部を持ちさらに開放端部に前記信号
変換部の縦方向のコンプライアンスを許容する平坦部を
持つスプリングダンパーの前記平坦部を前記ダンパーリ
ングの上端部に取付けてなるピックアップ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP724577U JPS5915193Y2 (ja) | 1977-01-20 | 1977-01-20 | ピツクアツプ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP724577U JPS5915193Y2 (ja) | 1977-01-20 | 1977-01-20 | ピツクアツプ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53101506U JPS53101506U (ja) | 1978-08-16 |
JPS5915193Y2 true JPS5915193Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=28693906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP724577U Expired JPS5915193Y2 (ja) | 1977-01-20 | 1977-01-20 | ピツクアツプ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915193Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-20 JP JP724577U patent/JPS5915193Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53101506U (ja) | 1978-08-16 |
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