JPS59151845A - 柑橘類廃棄物の処理方法 - Google Patents
柑橘類廃棄物の処理方法Info
- Publication number
- JPS59151845A JPS59151845A JP58027286A JP2728683A JPS59151845A JP S59151845 A JPS59151845 A JP S59151845A JP 58027286 A JP58027286 A JP 58027286A JP 2728683 A JP2728683 A JP 2728683A JP S59151845 A JPS59151845 A JP S59151845A
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- JP
- Japan
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- tank
- treatment
- juice
- liquid
- sent
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の対象、産業上の利用分野)
本発明は、柑橘類廃棄物の処理方法に関するものである
。
。
(従来技術とその問題点)
みかん等の柑果類の缶詰を製造するに当っては果皮が産
業廃棄物として排出される。
業廃棄物として排出される。
この果皮は有機物を濃厚に含む゛ためそのまま活性汚泥
法等で処理するには無理がある。
法等で処理するには無理がある。
また外来皮・中果皮は、産業廃棄物として廃棄しかし、
埋立の場合は運搬費等、処理に相当の費用を必要とする
し、酵素で分解するばあいはその後の廃棄物は高濃度と
なり、その処理施設には規模の大きいものを必要とする
。
埋立の場合は運搬費等、処理に相当の費用を必要とする
し、酵素で分解するばあいはその後の廃棄物は高濃度と
なり、その処理施設には規模の大きいものを必要とする
。
又、近年資源の有゛効利用が叫ばれており、缶詰製造に
於ても例外ではない。 ・ (本発明が解決しようとする問題点) 本発明が解決しようとする問題点は、有機物を濃厚に含
むミカン加工工場での排水処理に、活性汚泥法で処理す
る前に、嫌気性消化法を前処理として使用すること、 限りある資源を有効に利用するため、ミカン加に丁場で
排出される有機廃棄物の内、利用できるものは資源とし
て再利用することにある。
於ても例外ではない。 ・ (本発明が解決しようとする問題点) 本発明が解決しようとする問題点は、有機物を濃厚に含
むミカン加工工場での排水処理に、活性汚泥法で処理す
る前に、嫌気性消化法を前処理として使用すること、 限りある資源を有効に利用するため、ミカン加に丁場で
排出される有機廃棄物の内、利用できるものは資源とし
て再利用することにある。
(問題点を解決するだめの手段とその作用)上記問題点
を解決するために講じた本発明の技術的手段は次のとう
りである。
を解決するために講じた本発明の技術的手段は次のとう
りである。
(イ)柑果類の外果皮・中果皮を剥いだ後、内果皮は剥
皮装置にてに剥皮する。
皮装置にてに剥皮する。
(ロ)柑果類の外来皮・中果皮を圧搾して搾汁と残渣と
に分ける (ハ)搾汁とスラッジを含んだ内果皮剥皮液は調整槽に
貯留混合する。
に分ける (ハ)搾汁とスラッジを含んだ内果皮剥皮液は調整槽に
貯留混合する。
(ニ)この廃液を嫌気性消化法で消化する、(ホ)残渣
は飼料あるI/)は肥料として使用する、こと・である
。
は飼料あるI/)は肥料として使用する、こと・である
。
(発明の効果)
本発明によれば、
(イ)有機物を濃厚に含むミカン加工工場での排水処理
に、嫌気性消化法を活性汚泥法で処理する前処理として
使用するので後処理が容易である。
に、嫌気性消化法を活性汚泥法で処理する前処理として
使用するので後処理が容易である。
(ロ)ミカン等の柑果加工工場で排出される外来皮・中
果皮を圧搾して搾汁と残渣とに分け、搾汁とスラッジを
含んだ剥皮液は調整槽に貯留混合したのち嫌気性71’
4化法で処理し、残渣は飼料や肥料として使用できる。
果皮を圧搾して搾汁と残渣とに分け、搾汁とスラッジを
含んだ剥皮液は調整槽に貯留混合したのち嫌気性71’
4化法で処理し、残渣は飼料や肥料として使用できる。
(ハ)埋立て処理するか、酵素で分解して処理する等の
処理していた柑橘類の外来皮を中小規模の処理施設で短
期間の内に処理できる。
処理していた柑橘類の外来皮を中小規模の処理施設で短
期間の内に処理できる。
(二〕産業廃棄物として有料で廃棄している外来皮等を
飼料として利用できる。
飼料として利用できる。
(実施例)
本発明を、図面に示した装置例に基づき更に詳細に説明
する。
する。
第1図は、ミカン缶詰工場に於て本発明を実施するため
の装置例の概略図である。
の装置例の概略図である。
図中1はミカン内果皮の剥皮装置で、装置本体11と剥
皮液リサイクル装置12とを備えている。この剥皮液リ
サイクル装置12は第1108902号として既に特許
登録されており、ここから1ノF出される剥皮液は、B
ODlooooppmである。
皮液リサイクル装置12とを備えている。この剥皮液リ
サイクル装置12は第1108902号として既に特許
登録されており、ここから1ノF出される剥皮液は、B
ODlooooppmである。
2は搾汁装置で、ミカン外果皮を圧搾して、搾り粕であ
る含水率75〜80%の残渣とBOD40000ppm
の搾汁とに分離し、搾り粕である残渣は飼料として使用
する。
る含水率75〜80%の残渣とBOD40000ppm
の搾汁とに分離し、搾り粕である残渣は飼料として使用
する。
3は調整槽で、攪拌機31を備えており、剥皮液リサイ
クル装置12から送られたスラッジと搾汁装置2から送
られた搾汁とを貯留混合し、PHその他の消化条件を調
整するもので、この混合された排液は、メタン醗酵に適
したBOD 25000ppmで、醗酵初期の酸性醗酵
に備えて排液のPHを9〜10にする。
クル装置12から送られたスラッジと搾汁装置2から送
られた搾汁とを貯留混合し、PHその他の消化条件を調
整するもので、この混合された排液は、メタン醗酵に適
したBOD 25000ppmで、醗酵初期の酸性醗酵
に備えて排液のPHを9〜10にする。
ここで調整された排液はポンプ4および管41を介して
第1醗酵層5に送られる。
第1醗酵層5に送られる。
第1醗酵層5は槽底に水中ポンプ51を、また層内に熱
交換器52を有している。なお、53は検尺棒である。
交換器52を有している。なお、53は検尺棒である。
第1醗酵層5で醗酵された排液は第2醗酵層6にポンプ
Piを介して送られる。
Piを介して送られる。
第2醗酵層6も第1醗酵層5と同様に槽底に水中ポンプ
61を、また槽内に熱交換器62を有している。63は
検尺棒である。
61を、また槽内に熱交換器62を有している。63は
検尺棒である。
そうして第2醗酵層6で醗酵させられた排液は固液分離
槽7に送られ、処理液はBOD2500ppmとなって
活性汚泥処理槽へ送られる。
槽7に送られ、処理液はBOD2500ppmとなって
活性汚泥処理槽へ送られる。
また、沈諏したスラッジは返送管71を介して第1iK
!酵槽5へ返送される。
!酵槽5へ返送される。
なお、第1WiJ酵槽5および第2醗酵槽6で発生した
メタンガスは送ガス管81を介してガスタンク8に送ら
れる。
メタンガスは送ガス管81を介してガスタンク8に送ら
れる。
また、Gはガス管で、カスタンク8に貯留しているメタ
ンガスを水中ポンプ51.61に送り、水中ポンプ51
と61による機械攪拌とメタンガスによるガス攪拌を併
せて行なうも・のである。
ンガスを水中ポンプ51.61に送り、水中ポンプ51
と61による機械攪拌とメタンガスによるガス攪拌を併
せて行なうも・のである。
Sは、熱交換器52.62に蒸気を送る茄気管である。
なお、第1消化槽では槽内温度を38°C〜40′Cに
調整し、最初は酸性醗酵するためPHは6.5〜7.0
程度である。ここで成程度消化された排液は第2消化槽
に送られる。
調整し、最初は酸性醗酵するためPHは6.5〜7.0
程度である。ここで成程度消化された排液は第2消化槽
に送られる。
第2消化槽ではメタン醗酵をするためPHは7゜5程度
と、第1消化槽より高く、槽内温度は40℃である。
と、第1消化槽より高く、槽内温度は40℃である。
第1図は、ミカン缶詰工場に於て本発明を実施するため
の装置例の概略図である。 1はミカン内果皮の剥皮装置 2は搾汁装置 3は調整槽 である。 特 許 出 願 人 中野 巌牛島 散
光
の装置例の概略図である。 1はミカン内果皮の剥皮装置 2は搾汁装置 3は調整槽 である。 特 許 出 願 人 中野 巌牛島 散
光
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 柑橘類の外果皮・中果皮を剥いだ後、内果皮は剥皮装置
にてに剥皮し、 この外果皮・中果皮を圧搾して搾汁と残渣とに分け。 搾汁とスラッジを含んだ内果皮剥皮液は調整槽に貯留混
合した後、鎌気性消化槽に送り 残液は飼料あるいは肥料等として再使用する柑橘類廃棄
物の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58027286A JPS59151845A (ja) | 1983-02-20 | 1983-02-20 | 柑橘類廃棄物の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58027286A JPS59151845A (ja) | 1983-02-20 | 1983-02-20 | 柑橘類廃棄物の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151845A true JPS59151845A (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=12216829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58027286A Pending JPS59151845A (ja) | 1983-02-20 | 1983-02-20 | 柑橘類廃棄物の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151845A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1149805A1 (en) * | 2000-04-28 | 2001-10-31 | Rammensee, Werner, Prof. Dr. | Process for generation of energy from industrially processed fruits and vegetable waste |
US8481099B2 (en) * | 2011-09-12 | 2013-07-09 | Del Monte Corporation | Process for conversion of citrus peels into fiber, juice, naringin, and oil |
-
1983
- 1983-02-20 JP JP58027286A patent/JPS59151845A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1149805A1 (en) * | 2000-04-28 | 2001-10-31 | Rammensee, Werner, Prof. Dr. | Process for generation of energy from industrially processed fruits and vegetable waste |
US8481099B2 (en) * | 2011-09-12 | 2013-07-09 | Del Monte Corporation | Process for conversion of citrus peels into fiber, juice, naringin, and oil |
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