JPS59150297A - 外部動力式銃の安全装置 - Google Patents

外部動力式銃の安全装置

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JPS59150297A
JPS59150297A JP23000083A JP23000083A JPS59150297A JP S59150297 A JPS59150297 A JP S59150297A JP 23000083 A JP23000083 A JP 23000083A JP 23000083 A JP23000083 A JP 23000083A JP S59150297 A JPS59150297 A JP S59150297A
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Werkzeugmaschinenfabrik Oerlikon Buhrle AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 せられる閉鎖機でかつその最前位置に締付けられるもの
とを有する、別に駆動さ狙る銃の安全装置に係る。
本発明は特に、支持具に後進自在に支承され、反動によ
り前の位置から後の位置に移され、銃材束が取付けられ
る回転ロータを内蔵する銃室を有し、各銃身用の閉鎖機
を有し、この閉鎖機は銃弾発射前銃身で締付けられるよ
うな多銃身の銃の安全装置に係る。
この種の装置は、弾薬包まだは薬莢が銃身の弾薬包室か
ら引出されなかった場合、ガツトリング機関銃型式の自
動高速火器の連続発射を中断するものとして公知である
(ドイツ国出願公開明細書1809699号参照)。こ
の公知の装置では、銃身束の回転後弾薬包室の中になお
引出されて℃・ない弾薬包が存在する場合、該室に弾薬
包を送ることを防止する手段がある。この手段は、引出
されない弾薬包に接触すると閉鎖機の前進を防止する探
シ部材を含む。この目的のため、そらせ片を設け、これ
が第1の位置で閉鎖機の前進を防止しかつ第2の位置で
該前進を可能にし、前記そらせ片は探り部材と連結され
る。
この公知の装置の欠点は、弾薬包の発火遅れの場合閉鎖
機の早期の締付は解除を防止できないことである。即ち
、発火遅れに際し閉鎖機の締付は解除後に弾薬包の発射
薬が発火される危険が生ずる。閉鎖機の締付は解除後に
弾薬包が発火されると、その結果として銃の主要部の破
壊を生じ、さらに、銃の使用書も危険にさらされる。
本発明の解決すべき課題は、発火遅れに際し弾薬包の発
射薬が閉鎖機の締付は解除後なお発火されることを確実
に防止する安全装置を提供することである。
ガツトリング機関銃型式の多銃身の銃では、銃室で銃身
束の中心軸線まわシに回転するロータに固定された銃身
束がある。このロータは、銃の縦方向に配置した案内軌
道即ち銃身に付属する閉鎖機用の軌道を含む。この案内
軌道上を閉鎖機が前進することにより、弾薬包は先づ銃
身中に移される。弾薬包の発射後、該閉鎖機によって空
の薬莢は再び銃身から引出されて投出され、他方ロータ
は矛の軸線捷わりに回転する。
閉鎖機を最前の締付は位置と空の薬莢が突き出される後
の位置との間で移動させるため、各閉鎖機にカムローラ
を設け、とのローラは前記ロータが支承される銃室にあ
るだ円形のカム軌道と係合する。さらに、マガジンから
銃室中へ弾薬包を供給するため送り装置を設け、弾薬包
は銃室中で閉鎖機に捕捉される。前記だ円形のカム軌道
により閉鎖機は強制的に前にまた後に移される。
上記の課題を解決するため本発明による安全装置は次の
特徴を有し、即ち閉鎖機は互いに連結された閉鎖機担体
と閉鎖機ヘッドとを有し、閉鎖機担体を、銃身で締付け
られる閉鎖機ヘッドから解き放す装置を設け、この装置
は弾薬包の発火遅れに応動することである。
この装置は例えば、発射薬ガス圧の不在に際し応動する
ことができる。この場合銃身にガス取出路が設けられ、
これはガス圧によりピストンを作動位置から静止位置に
移すためのものである。このピストンに前記装置を接続
L、この装置は該ピストンが発火遅れに際し作動位置に
残留する場合閉鎖機の締付は解除を防止するっ壕だこの
装置は例えば発射薬ガスにより生ずる力による銃身反動
の不在に際し応動することができ、この場合核装置は固
定された支持具に対する銃の後進にまたは引続いての前
進にいづれかに応動する。
この内第1の場合に、銃室にカム板を固定し閉鎖機に慣
性質量体を変位自在に取付け、この質量体は、発火遅れ
に際し作動位置に留っている場合閉鎖機の締付は解除を
防止するため、銃の反動により作動位置から非作動位置
に銃に相対的に変位させられる。
第2の場合に、支持具にカム板を固定し、このカム板は
、発火遅れに際し銃が後の位置から前へ移る場合閉鎖機
の締付は解除を防止するため、銃が前の位置にあるとき
に制御装置と係合する。
そして最後にこの装置はまた、薬莢におけるガス圧の不
在に際しても応動することができる。
この場合、弾薬包を収容する銃身の室に凹部を設け、こ
の中に薬莢がガス圧によシ彎入する。
この凹部に探りピンが突入し、これはその作動位置から
静止位置に変位自在である。探りピンが発火遅れに際し
作動位置に残留する場合閉鎖機の締付は解除を防止する
ため、該ピンに制御装置を接続する。
上記課題の解決のため、さらに、銃身にガス取出路を設
け、これはピストンをガス圧により作動位置から静止位
置に移すためであり、前記ピストンが作動位置に残留す
る場合閉鎖機の締付は解除を防止するため、該ピストン
に制御装置を接続する。
次に図面を参照して本発明の実施例を詳述する。
第1−5図は本発明による安全装置の第1の実施例を示
す。第1図において、ガツトリング機関銃は6本の銃身
11をもつ銃身束10を有し、銃身後端はロータ12に
固定される。銃身束10は、前方に担体13をもちこれ
に回動自在に支承される。ロータ12は銃室14中に回
転自在に支承される。ロータに固定された歯輪15は歯
車装置16と係合する。装置16は5個の歯車17 m
 21を含む。
図示されてない電動機で歯車装置16を介してロータ1
2は銃身束共に駆動される。銃室14は、主として2つ
の円板ばね群23.24’から成る後進装置22に固定
される。弾薬包25を給送するため銃室14に給送室2
6を固定し、ここに弾薬包25はエンドレスコンベヤチ
ェーン27で矢印Aの方向ニ送られ、空のチェーン27
は矢印Bの方向に動いて図示されない弾薬包収容器に至
る。空の薬莢28は室26から矢印Cの方向に放出され
る。
第2図において、銃室14に回転自在に支承さ11たロ
ータ12は案内軌道29を有する。2つの案内軌道の間
に閉鎖機3oは移動自在に支承される。
各閉鎖機にカムローラ31が固定され、このローラは制
御みぞ32に嵌入する。この制御みぞは、銃室14にあ
って、ロータ12の1回転にょシ閉鎖機30が1度前後
に移動するように作用する。公知のように、閉鎖機3o
が前に移動する一際弾薬包25は銃身ll中に押し込ま
、れ、またその後方移動に際し空の薬莢28は銃身11
から引出されて放出される。閉鎖機30はその最前の位
置において銃弾発射前に締付けられる。銃弾が発射され
ると直ぐに、閉鎖機は締付けを解除される。ロータ12
は電動機で駆動されるので、閉鎖機3oの送択締付け、
締付は解除、および後退は強制的に行われる。
然し弾薬包25が正しく発火しない場合、即ち発火の遅
れに際し、閉鎖機30は銃弾の発射される前、に既に締
付は解除されることが起りうる。
本発明により、発火遅れに際し、閉鎖機の早期の締付は
解除を防止する装置が設けられる。
この装置について以下に述べる。
第3図において、閉鎖機30は閉鎖機担体33と閉鎖機
ヘッド34とを有し、これらは第4図では互いに離れて
いる。この分離は既述の発火遅れの場合にのみ生ずる。
閉鎖機ヘッド34は10個の締付はカム35を有し、こ
の内一部のものが第3図に示される。閉鎖機ヘッドの回
転によシ、これらカムはロータ12中で後方に位置する
。閉鎖機ヘッド34に締付は本体62が変位自在に支承
され、この本体は著しく傾斜したねじ状の突起63を有
する。閉鎖機30の前送りに際し同ヘッド34が最前の
位置に達すると直ぐに、締付は本体62は第3図の位置
から第4図の位置に変位する。締付は本体62は閉鎖機
ヘッド保持器64に固定されるため回転できないので、
前記の変位に際し閉鎖機ヘッド34はねじ状突起63に
よりまわされ、銃剣嵌合式にロータ12中に嵌入して締
付けられる。この締付けの状態は第6図においても示さ
れる。
第5図において、ロータ12に固定された銃身11は弾
薬包を受入れる室36を有する。この室の前端で薬莢2
8の口の近くにガス取出口37があシ、この取出口はノ
ズル38を経てガス通路39と連通ずる。この通路はガ
ス室40に開き、この室の中にピストン41が変位自在
に支承される。ピストンl11にばね42があシ、この
ばねは、ガス室40の底部に支えられ、ピストン41を
前に、即ち第5図で左に変位させる役目をもつ。ピスト
ン41はレバー44の作動のだめのカム43を有する。
然しガス圧によシピストン41がばね42の力に抗して
後・\、第5図では右へ移されると直ぐに、カム43は
レバー44との係合を解く。このレバーは、双腕であシ
、軸45のまわりに揺動自在に銃室14中に支承され、
その一方の腕46はピストンのカム43にまた他方の腕
47は第2の双腕のレバー48にそれぞれ支えられる。
第2のレバー48(第7図にも示される)は軸49のま
わりに揺動自在に銃室14中に、支承され、その一方の
腕50は第1のレバー44の腕47にまた他方の腕51
は第3の双腕レバー52にそれぞれ支えられる。第3の
レバー52は軸56にそれぞれ支えられ、このレバー5
6は閉鎖機ヘッド34中の軸57のまわす′に揺動自在
に支承される。この制御レバーで閉鎖機ヘッド34は、
以下述べるように閉鎖機担体33から離される。
第7図において、第1のばね58は銃室14中に取付け
られ、このばねはスリーブ59を介して第2のレバー4
8の腕50に支えられる。第2のばね60は、銃室14
中に取付けられ、スリーブ61を介しまた第3のレバー
の腕54を介して第2のレバー48の腕51に支えられ
る。これら2つのばねの働らきは、第2のレバー48を
反時計方向に、第1のレバー44も反時計方向に(第6
図)、モして第3のレバー52は時計方向にそれぞれ揺
動させることである。
第5図において、撃針65は閉鎖機担体33の中に変位
自在に支承される。一方で撃針後端にまた他方で閉鎖機
担体33に支えられるdね66は、薬莢28の底に向け
て撃針を突き出すという役目をもつ。、撃針fi5の後
端に連行子67が固定され、これは、最も望まし還・瞬
間に弾薬包25に突き刺ずため撃針65を釈放する目的
で図示されて々いカム円板と共動するものである。
第8,9図において、閉鎖機ヘッド保持器64は2つの
棒(68,69)によって閉鎖機担体33と連結さ′I
lでいる。これらの棒に、前記保持器64中に回動自在
に支承されたボルト70が固定される。これらの棒は、
図示されるように枠71により確保され、この枠の断面
は第9図に示される。枠71に2つのポル)72.73
が固定され(第8図)、これらボルトは閉鎖機ヘッド保
持器64中に回動自在に支承される。枠71は図示され
るように2つのしバー 74.75により確保され、こ
れらレバーはボルト76のまわシに揺動できる。2つの
レバー74.75は一方の腕77にカム78を有し、こ
のカムは枠71のみぞ79に嵌入する。また他方の腕8
0にばね81が両端でスリーブ108を介して支持され
る。ばね81は、レバー74.75のカム78を枠71
のみぞ79に押し込みかくして枠をその確保位置に保つ
役目をもつ。枠71を作動させるのに既述の制御レバー
56(第5図)が役に立ち、このレバーはボルト57の
まわりに揺動自在に支承される。制御レバー56(第1
0図)は第1の腕82でレバー52の腕55と共動する
(第5.6図にも示される)。さらに制御レバーの第2
の腕83は枠71の突起84と共動し、同じくその第3
の腕85はばね86によシスライダ87に押しつけられ
る。スライダ87に探シピン88が固定され、このピン
はばね86によシ腕85を介して薬莢28の底に突き出
される(第5図)。制御レバー56の第2の腕83は、
2つの条件が充たされるとき枠71の突起84と係合す
る。その1つは、閉鎖機ヘッド保持器64が第5図に示
されるその最前の位置にいなければガらないことで、も
う1つは、弾薬包25が存在しなければ々らkいことで
ある。弾薬包25がないと、スライダ87はこれに枢着
された制御レバー56と共にばね86により前に即ち第
11図で左方に移され、したがって腕83は枠7.1の
突起84と係合しない。
第10図において、閉鎖機ヘッド保持器64に接して爪
89が軸9oに枢着される。この爪は双腕を有し、カム
91と共動し、カムはロータ12の案内軌道29に固定
される。爪89の一方の腕92は閉鎖機ヘッド34の突
起93に支えられ、爪は、前記保持器64に固定された
締付は本体62が閉鎖機ヘッドのその最前位置への到達
の前に閉鎖機ヘッド中に完全に押しこまれるのを防止す
る。爪の他方の腕94がカム91につき当たると直ぐに
、爪89は反時計方向にまわされて爪の一方の腕92が
突起93との係合がら離れるようになる。閉鎖機−\ラ
ド保持器64が戻る際一方の腕92はカム91に当たり
、これによシ爪89は時計方向にまゎシ元の出発位置(
第10図)に達する。
第14図において、案内軌道29は切欠109を有し、
この中にレバー74の腕80が嵌入でき、これにより閉
鎖機ヘッド34は前進しないようにされる。
第2図と第15図において、弾薬包25は星形車95(
よって銃室中閉鎖1機30の前へ送られ、その場合第1
5図には弾薬包のみが示され閉鎖機は示されてない。こ
れらの弾薬包25は位置Eで撃゛針に突かれる。発火遅
れが生ずると、弾薬包25は銃身11から引戻されずロ
ータ12の回転のため位置Fに来る。ここで銃身11中
に残って℃・る薬莢28は探りピン96により探シをう
ける。このピンはロータ12に変位自在に支承され、図
示位置から半径方向外方へ移される。探シビン96にト
グル装置の2本の棒97.98が支持され、棒97はそ
の端99で銃室14に連結され、棒98は連結具100
を介してそらせ片101に連結される。そらせ片101
にシリンダ102が連結され、この中でばねをつけだピ
ストンがピストン棒103を介して給送室26に連結さ
れ、そらせ片101に圧力が作用するので前記トグル装
置の作動の際そらせ片゛101は軸104のまわシに揺
動する。この揺動によって、矢印Aの方向に星形車95
により送られていた弾薬包25は、もはや銃室14へ送
られず、直接給送室26の排出路105の中へ達する。
空の薬莢28は第2の星形車106により隣接した薬莢
放出路107に送られる。
上述した安全装置の作動の仕方は次のとおりである。
第1.2.15図において、弾薬包25は、矢印Aの方
向に給送室26に送られ、星形車95により銃室14中
に送られる。銃室中で各弾薬包25は閉鎖機30に捌ま
れ適邑した銃身中へ移される。その際ロータ12は矢印
Pの方向(第15図)に回転する。位置ト〕で閉鎖機3
0は制御みぞ32(第2図)及びカムローラ31の作用
により最前位置に達し、ここで弾薬包は撃針65に突か
れる(第5図)。
弾薬包25内の発射薬が正しい時に発火すれば、発射ガ
スはガス取出口37(第5図)に入り、ガス通路39を
通って室40に達し、これによりピストン41はばね4
2の力に抗して右へ(第5図)即ち後方へ変位する。そ
れ故、カム43は、双腕めし・ζ−44との保合を解い
て、該レバーを時計方向にまわすような位置にない(第
6図)。閉鎖機担体33が再び後退すると直ぐに、閉鎖
機ヘッド34も後退して薬莢28は銃身11から引出さ
れる。この空の薬莢銘は第15図に示されるように、星
形車106により放出路107から突き出される。
然し弾薬化25の発射薬が撃針65により正しい時に発
火されないと、発射ガスのガス取出口37への流入、ガ
ス通路39及び室40への流入は全くない。したがって
ピストン41はばね42の力に抗して右へ(第5図)即
ち後方へ変位することはない。
カム43は双腕レバー44の軌道に残っている。第6図
により、ロータ12が銃室14に対して回転する際カム
43はレバー44の腕46に突き当たり、このためレバ
ー44は時計方向にまわされる。この揺動に際しレバー
44の腕47によシレバー48はまわされ、しだがって
レバー48の腕51によりレバー52も反時計方向にま
わされる(第6,7図)。第5図において、閉鎖機30
の制御レバー56はレバー52め腕55により反時計方
向にま゛わされて第13図に示される位置に達する。・
′その際レバー56の腕83は枠71の突起84に突き
当たり、かくして枠は第13図に示される位置にまわさ
れる。したがって、棒f58,69は枠から外れて第1
2図の位置に揺動する。
閉鎖機担体33が後退する際、閉鎖機ヘッド保持器64
は閉鎖機ヘッド34と共に最前の位置に残シ、閉鎖機担
体33のみが第4図に示した位置に後退する。
上述した閉鎖機ヘッド34の閉鎖機担体33からの分離
は、発火遅れの場合にのみ生じ、弾薬化が銃身中の位置
E(第15図)にない発射開始時には生じない。
第11図において、弾薬化25がない場合、探りビン8
8は左へ移動し、したがってレバー56の腕8:3は枠
71の突起84との係合から外れる。それ故この場合第
3図に示したような閉鎖機ヘッド34の閉鎖機担体33
かもの離脱は起こり得な〜・。さらに注目すべきことは
、弾薬化25がない場合即ち探りピン88が前に移った
場合、双腕レバー56も左へ(第11図)移り、それ故
双腕レバー52の腕55との保合も外れることである。
ガス圧がなく弾薬化がないと、確かにレバー52(第5
図)は作動するが、該レバーは制御レバー56を揺動さ
せることはできない、何故なら制御レバー56は第11
図に示したようにレバー52の腕55ともはや係合して
ないからである。
発火遅れの場合、閉鎖機担体33から離された閉鎖機ヘ
ッド34はさらに変位することはない。
枠71が第13.14図の位置に揺動することにより、
2つのレバー74.75はもはやカム78で枠71のみ
ぞ79に嵌合することはできず、ばね81により第14
図の位置にまわされる。この際にレバー74.75の腕
80は案内軌道29の切欠94中に達し、これにより閉
鎖機ヘッド34の変位は防止される。
ロータ12が矢印P(第15図)の方向に回転する際、
位置Eで発火遅れのため発火されない弾薬化25は位置
Fに達する。この弾薬化は銃身から既述のように引出さ
れなかったので、探シピン96に突き当たり、トグル装
置が作動し、したがってそらせ片101は軸104のま
わりに゛まわされる。それ故給送された弾薬化はもはや
銃室14の中に達せず、排出路105の中へ入る。銃へ
の給送は中断される。
第16図において、銃身211はロータ210に固定さ
れる。ロータ210は、軸線2.12のまわりに回転で
き、図示される銃身の外になお5本の図示されない銃身
を含む。これら6本の銃身は、軸線212に平行にかつ
円周上等間隔に配置される。ロータ210は軸受213
の利用で回転自在に銃室214中に支承される。銃室2
14は、支持具215に支承され(支承の仕方は図示さ
れないが)銃の後退のため移動自在である。
支持具215は単一の線で図示される。支持具に対する
銃の移動方向は矢印Aで示される。支持具215にカム
板216(第17図)が固定され、カム板は孔217か
ら銃室214内部に突入する。この孔は、銃室214の
移動の際カム板が孔の縁に突き当らない程大ぎい。銃身
211の中に弾薬化218がある。弾薬化の発射の際、
銃室2」4は第16図に示した位置から右へ移動する。
銃身211の後に閉鎖機219があり、こねは閉鎖機ヘ
ッド220と閉鎖機担体221とを有し、閉鎖機ヘッド
220は多くのカムを有し、この内2つのカム222が
図示される。このカムにより閉鎖機ヘッド220はロー
タ210の中で閉鎖機軸線223のまわりに回転するこ
とにより銃剣嵌合式に締付けられる。この締付けられた
位置が第16図に示される。閉鎖機担体221は軌道2
24で移動自在にロータ210中に支承される。閉鎖機
担体221にローラ225が回転自在に支承され、この
ローラは円筒状の銃室214のだ円形のみぞ226にあ
る。このみそによシ、閉鎖機担体221はa−夕210
の、銃室中の軸線212まわシの回転の際に矢E17A
の方向に前進しまた後退する。第16図で、閉鎖機担体
221は閉鎖機ヘッド220と共に最前位置にある。こ
れら両者は、図示されない仕方で互いに連結される。閉
鎖機ヘッド220から閉鎖機担体221を連結から解く
ために双腕レバー227が役に立ち、これは軸228に
枢着される。この軸は腕229を介してビン230に固
定され、このピンは閉鎖機ヘッド220の中で変位自在
に支承される。ばね231はビン230を弾薬包218
の底に押しつける。双腕レバー227゛の前端232は
既述の支持具215に一定されたカム板216と共動す
るが、この共動は銃室214が第16図に示した位置に
あるときに行われ、第17図にも示される。第17図に
おいて、カム板216は孔217から銃室214の内部
に突入する。ロータ210(第16図)が銃室214の
中で軸線・212のまわり′に回転するとき、双腕レバ
ー227の前端232は矢印Bの方向に移動する。
上述の安全装置の作動の5仕方は次のとおシである。
この安全装置をもつ銃は連続して発射するものとする。
しだがって、ロータ210は銃室214の中で軸@ 2
12のまわシに矢印B(第17図)の方向に回転し、棟
だ銃室214は、第16図によシ反動の作用をうけて支
持具に対し上衣の方へ、レバー227の前端232がカ
ム板216との保合から外れる程に移動す、る。
それ故、カム板216はレバー227を作動させること
はできず、閉鎖機ヘッド220は閉鎖機担体221と連
結されたままである。ロータ210の回転毎に閉鎖機2
19は1回完全に前進・後退を行(・、その際、空の薬
莢が放出された後に後の弾薬包218が銃身211の中
に移される。然し弾薬包が発火遅れのため正しく発火さ
れないと直ぐに、閉鎖機ヘッド220はもはや後退しな
い。パ発火遅れ後の閉鎖機ヘッドの後退は次のようにし
て防止される。
発火遅れの場合、銃の反動はなく、先行の閉鎖機の作用
をうけて後方にある銃室214は、支持具215の方へ
前へ即ち第16図で左へ、レバー227の前端232が
カム板216と係合する壕で移動する。第17図に示さ
れるように、ロータ210が矢印Bの方向に回転する際
レバー227の前端232はカム板216の形状に応じ
て半径方向内方へ押される。したがってレバー227は
軸228(第16図)のまわシに反時計方向にまわされ
る。こうして閉鎖機219は2つに別れ、即ち、閉鎖機
ヘッド220はその最前位置に留まり、閉鎖機担体22
1のみ右へ後退し、これはローラ225がみぞ226に
案内されるからである。弾薬包218が遅ればせになお
発火される場合、閉鎖機ヘッド220がその最前の、締
付けられる位置になお存在することが保証される。閉鎖
機219が2つに別れると直ぐに、銃は図示されない装
置により作動停止になり、ロータ210は止まる。
第18.21図に示される本装置の第2実施例は、第1
6.17図に示されたものとは主として次の点で異なる
。即ち、カム板216は支持具215にでなく銃室21
4に固定される。それ故、カム板216が通るだめの孔
を銃室に設ける必要はない。銃の後退に際し、カム板2
16も矢印Aの方向に移動する。カム板216は双腕レ
バー233の作動に役立ち、このレバーは慣性質量体を
形成しかつ長孔234を有する。
この長孔を軸235が貫通し、この軸は腕236を介し
−てピン237に固定される。ピン237は閉鎖機ヘッ
ド220の中に変位自在に配置される。ばね241はビ
ン237を弾薬包218の底に押しつける1)双腕し、
< −233の孔238の中にピン239があり、この
ビンはばね240により腕236に押しつけられ、した
がってレノ(−233は右へ(第18図)、軸235が
長孔234の左端に接するまで移される。レバー233
の左端242は図示される出発位置に、即ち弾薬包の発
射前カム板216のところにある。カム板216の形状
は第21図に示されるように、第17図のカム板216
と同じである。第18.21図に示されるように、銃室
214に第2のカム板243が固定される。双腕のレバ
ー233の突起244はカム板243に接する。したが
って、レバー233は第18図の位置から左の方へ移動
することはできない。
仁の第2実施例のものの作動の仕方は次のとおりである
この場合も、この安全装置をもつ銃は連続して発射する
ものとする。ロータ210は銃室214の中で軸線21
2まわりに矢印Bの方向に(第21図)まわり、銃室2
14は第18図によシ反動の作用をうけて支持具215
に対し右の方へ移動する。レバー233はその慣性のだ
め出発位置に留まり、したがって閉鎖機ヘッド220に
相対的に左へ移シ、レバーの端242− は鎖線位置2
42aに達し、かくしてカム板216との係合から解か
れる。それ故、カム板216は゛レバー233を作動さ
せることはできず、閉鎖機担体221は閉鎖機ヘッド2
20と連結のままである。ロータ210の回転毎に閉鎖
機219は1回完全に前進及び後退して七の際新たに弾
薬包218が銃身211の中に入シ、これは先行の弾薬
包の空の薬莢が放出された後のことである。然し発火遅
れで弾薬包218が正しく発火されないと直ぐに、閉鎖
機ヘッド220はもはや後退しない。この後退は次のよ
うに防止される。
発火遅れの場合銃の反動はなく、既述のレバー233の
閉鎖機ヘッド220に対する相対的移動は行われず、そ
れ酸レバー前端242はカム板216と係合し、第1実
施例で述べた閉鎖機219の分解が行われる。
カム板243は、レバー233が発射のなされる前はそ
の出発位置(第18図)にあるようにする。然し、発射
の際、カム板243はレバー233の突起244と係合
しな(・。
第1.9.20図に示される本安全装置の第3実施例は
、次に述べる点で第16.17.18.21図に示した
ものと異なる。
ロータ210に各銃身211に対して探シピン245が
変位自在に支承され、その内2つが第20図に、1つが
第19図に示される。各探シピン245は銃身21)の
横孔246を貫通して薬莢248の円錐状部分247に
支えられる。薬莢248の室249の中にある。この室
は探りピン245のところに孔250を有し、この孔に
より薬莢248は室249の壁に当ることなく、したが
って薬莢と該室との間に空間が存在する。弾薬包発射の
際薬莢はガス圧によシ拡大して孔250に圧入される。
との際、孔250の中に突入している探りピン245は
変位させられる。第20図において、探りピン245は
双腕のレバー251に枢着され、このレバーは軸252
まわりに揺動自在にロータ中に支承される。
ロータ210の中に各レバー251にばね253を配置
し、このばねは、レバー251を反時計方向(第20図
)にまわ矛うとし、かつ、探りピン245を孔250の
中へ薬莢円錐状部分247に押しつけようとする。レバ
ーの揺動運動はその左の腕にある突起254により制限
される。レバー251の右の腕にカム255を配置し、
このカムは第19図に示されるスライダ256と共動す
る。スライダ256は銃室214中に軸線方向摺動自在
に支承される。このスライ゛ダがカム255に突き当た
るとき、スライダは第19図において左へ移される。ス
ライダ256は右端にカム板257を有し、このカム板
はカム板216と同様であってレノ< −227と共動
し、このレバーについては既に第is、21図の場合に
述べた。スライダ256はレノ”−251のカム・25
5により矛の右の位置から左の位置に摺動自在 。
である。ばね258はスライダ256をその右の位置に
引きとめようとする。閉鎖機219については、既に第
16図について述べたので、ここでは詳述しない。
第19.20図による安全装置の第3実施例のものの作
動の仕方は次のとおりである。
この場合も、銃は連続発射するものとする。
したがって、ロータ210は銃室214の中で矢印Bの
方向に(第20図)軸線212まわシに回転する。発射
の際、薬莢248はガス圧により円錐状部分247で拡
大され、探りピン245は半径方向外方へ変位させられ
(第20図)、その際レバー251は時計方向にまわさ
れて鎖線で示した位置に達する。したがってカム255
は半径方向内方へまわされ、これはばね253の力に抗
してなされる。したがって、カム255はスライダ25
6との保合から外れ、スライダもこのためばね258の
力をうけて右の位置に引止められる。レバー227は作
動されず、閉鎖機ヘッド220は閉鎖機担体221から
離されない。之に反して発火遅れが生ずると、探シピン
245は図示の位置に留まシ、レバー251も揺動しな
い。iれ故、カム255はスライダ256のところに残
りスライダを左へ変位させ、したがってカム板257は
レバー227の領域中に達する。レバー左端242がカ
ム板257に当たると直ぐに、レバー227は反時計方
向にまわされて、閉鎖機219は分解され、即ち閉鎖機
担体221は閉鎖機ヘッド220から離される。
第22図において、ロータ110の中に6本の銃身11
1が通常離脱自在に取付けられ、この内2本のみが図示
される。ロータ110は軸受112により銃室113中
に回転自在に支承される。各銃身に閉鎖機114が付設
され、閉鎖機はロータ中縦案内軌道115に移動自在に
支承される。1つの閉鎖機114はその最前の締付は位
置にあり、他の1つの閉鎖機はその最後方の締付は解除
の位置にある。各閉鎖機は閉鎖機ヘッド116と閉鎖機
ヘッド保持器117を有し、これら両者は一緒に公知の
回転閉鎖機を形成し、即ち、閉鎖機ヘッド116は高い
ねじ山118を介して閉鎖機ヘッド保持器117と連結
される。
閉鎖機ヘッド116のカム119は、閉鎖機114がそ
の最前位置に締付けられるとき、ロータ110の孔12
0に嵌合する。閉鎖機114はさらにばね装着された撃
針121を有し、撃針は閉鎖機の最前の締付は位置にお
いて銃身中の弾薬包122を突くことができる。
さらに閉鎖機114はカムローラ123を有し、このロ
ーラは銃室113中の第1の制御みぞ124に嵌入する
この制御みぞは、ロータ110の回転に際し、個々の閉
鎖機114が前にまた後に移されるようにする。
制御みぞ124は、だ円形で、大体円筒形の銃室113
の内側に配置される。銃室113の前端と後端にそれぞ
れ第2、第3の制御みぞ125.126を設け、これら
は銃室113の内側に円形に配置される。カムローラ1
23が制御みぞ125まだは126に係合するとき、ロ
ータ110の回転に際し閉鎖機114の移動はない。
カムローラ123が制御みぞ125の中にあるとき閉鎖
機114はその最前の位置に留まり、該ローラが制御み
ぞ126の中にあるとき閉鎖機はその最後の位置に留ま
る。カムローラ123がだ円形の制御みぞ124から制
御みぞ125か126かの1つに達することができるよ
うに、そらせ片127.128を設ける。
第26図において、そらせ片127.128は軸129
のまわりに揺動自在に支承される。カムローラ123は
制御みぞ124中矢印Sの方向に動く。そらせ片の図示
位置において、カムローラ123は常にだ円形制御みぞ
124の中に留まる。そらせ片を作動させるには次に述
べる部材が役立つ。
第22図において、各銃身、111はガス取出口130
を有し、ここから駆動ガスは通路131を経てガス室1
32に入る。このガス室にピストン133があり、ピス
トンはガス圧をうけて図示位置に達する。ピストン13
3はカム134を有し、カムは阻止レバー136のカム
135と共動する。このレバーにはね137が付いてお
シ、このばねは阻止レバーのカム135をピストンのカ
ム134に押しつけようとする。阻止レバーは軸138
めまわりに揺動自在に支承される。
第26図に示されるように、阻止レバー136はそらせ
片127の孔139に嵌入してそらせ片が図示位置から
揺動するのを阻止する。
弾薬包の々い場合そらせ片が図示位置から揺動できない
ように、第2の阻止レバー140を銃室113の中で軸
141まわシに揺動自在に支承する。このレバーは第1
の腕142を有15、この腕は弾薬包122の存在を探
る。弾薬包122が腕142に当たる場合(第24図)
、阻止レバー140は、その第2の腕143がそらせ片
127との保合から外れる迄揺動し、したがってそらせ
片は自由に揺動できる。第2の探シレバー144は、突
かれ−たままの弾薬包を検知するのに役立ち、棒145
に枢着される。銃室113の中に支承された棒145の
他の端に爪146が固定され、この爪は第26図に示さ
れる位置において、そらせ片128が揺動するのを防止
する。銃身111中で弾薬包122が突かれたままに留
まっている場合、ロータ110の回転に際し探シレバー
144はまわされ、しだがって棒145を介して爪14
6もまわされてそらせ片128は自由になる。
撃針121に作動レバー147が固定され、このレバー
は図示されてない制゛御みそと共動する。この制御みぞ
は正しい時点で撃針121を解放し、弾薬包122を突
くためにである。
第23図による本発明の安全装置の第3実施例は、主と
して以下の点で第22図による第2実施例の場合と異な
る。第23図において、カムローラ148は軸線方向に
移動自在に閉鎖機114に取付けられる。ばね149は
カムローラ148を半径方向に外へ移そうとする。だ円
形の制御みぞ124は2つの円形の制御みぞ124は2
つの円形の制御みぞ125,126よシも深い。カムロ
ーラ148がばね149により制御みぞ124の底に押
しつけられる限り、カムローラは、該制御みそに留まる
。カムローラ148が円形の制御みぞのいづれかに達し
うるようにするには、カムローラははね149の力に抗
して半径方向に内へ移されなければならない。カムロー
ラ148を制御みぞ124から制御みぞ125.126
の内の1つに転向させるそらせ片は不要である。上記の
カムローラの半径方向移動のだめの装置の構成は次のと
おりである。
第23図に示される作動レバー150は、既に第22図
で述べたピストン133と共動し、カム151を有し、
このカムは、ピストン133がガス圧により図示位置に
移されてはいないとき該ピストンのカム134に突き当
たる。作動レバー150に設けた爪152は軸153に
枢着され、この爪は双腕の爪154と共動する。
爪154は第1の腕155(第24図)を有し、この腕
は爪152と係合し、さらに爪154は第2の腕156
を有し、この腕はカムローラ148と共動する。爪15
4は銃室133中に軸164まわシに揺動自在に支承さ
れる。爪152Qニジ、阻止レバー157によシ下方に
位置するときだけ爪154を作動させることができる。
阻止レバー157は銃室133中に軸158まわりに揺
動自在に支承される。阻止レバー157は第24図に示
されるように、弾薬包122を探る。弾薬包122が存
在する場合、阻止レバー157は図示の位置に達し、し
たがって爪152(第23図)は下方に置かれる。
突かれたままの弾薬包を探知するのに役立つ探りレバー
144は、銃室133中に支承された棒145に固定さ
れる。この棒にカム159(第25図)が固定され、こ
のカムは爪160の又161に嵌入する。この爪は、銃
室133中に軸163まわりに揺動自在に支承され、上
記の又の外になお腕162を有する。腕162は閉鎖機
114のカムローラ148と共動する。第25図に示さ
れるように、突かれたままの弾薬包122の場合、これ
は探シレバー144を時計方向にまわし、したがってカ
ム159も同じ方向にまわされ、爪160は反時計方向
にまわされる。爪160の揺動によりカムローラ148
はばね149(第23図)の力に抗して動かされる。
第22−26図に示しだ2つの実施例の場合の作動の仕
方は次のとおりである。
ロータ110の反時計方向の回転矢印Sで示される)に
際し、閉鎖機114は、カムローラ123 tたは14
8がだ円形の制御みぞ124中に案内されるので、必ず
前進・後退する。この前進の場合、鎖線で示・される弾
薬包122は銃身111中に移されて閉鎖機ヘッド11
6はロータ110中に締付けられる。同時に、最後方位
置の糖鎖機114aで弾薬包122aが図示されない給
送装置から供給される。銃身中(送りこまれた弾薬包1
22は、閉鎖機ヘッド116の締付けの後、撃針121
により発火する。その際駆動ガスは、ガス取出口130
から入り、ガス通路131を通ってガス室132に達し
、したがってピストン133は後方へ即ち第22図で右
へ動かされる。ロータ110が回転すると、共に回転す
るピストン133はそのカム134を阻止レバー136
のカム135に当てることができずしたがって阻止レバ
ー136は作動されない。
弾薬包122が成る遅れで発火しまたは全く発火しない
場合、既述のガスの室132への侵入はなく、ピストン
133は動かない。ロータ110が回転すると、連行し
て回転するピストン133はそのカム134を阻止レバ
ー136のカム135に打ちつけ、したがって阻止レバ
ーはばね137の力に抗してまわされる。それ故、阻止
レバー136はそらせ片127の突起139との係合か
ら外れ、したがってそらせ片はもはや保持されない。矢
印Sの方向に移動するカムローラ123(第26図)は
そらせ片127に突き当た)、そらせ片はこのためカム
ローラによシまわされ、カムローラ123はだ円形の制
御みぞ124から円形の制御みぞ125に達する。した
がって閉鎖機114はもはや後退せず、最前位置に締付
けられたままである。
そらせ片127は阻止レバー136によシ保持されてな
いので、次の回転に際し残りの5本の銃身の閉鎖機11
4は同じく最前の締付けされた位置に留まり、もはや発
射はされない。
第3の実施例(第23図)の場合銃の作動は異なる。
弾薬包が成る遅れで発火しまだは全く発火しないと、駆
動ガスは室132に入らず、ピストン133は動かされ
ない。ロータ110の回転に際し、連行されるピスト/
133はそのカム134を作動レバー150のカム15
1に打ちつけ、これにより作動レバーは軸138のまわ
シに揺動し、阻止レバー157で抑えられた爪152を
介して爪154(第24図)は反時計方向にまわされる
。その際爪154の腕156はロータ110の中心へと
押される。ロータ110に属する閉鎖機114はそのカ
ムローラ148を腕156に打ちつけ、カムローラ14
8はばね149の力に抗して半径方゛向内方へ移される
したがってカムローラ148はだ円形の制御みぞ124
から円形の、深くない制御みぞ125に達し、この結果
閉鎖機114はその最前位置に留まる。然しロータ11
0がさらに回転すると直ぐに、作動レバー15()は、
ロータ中のピストン134に支持されず、ばね137に
よυ元の位置に戻される。したがって爪154も元の位
置に戻り、残りの銃身111の閉鎖機は前進・後退でき
る。それ故6本中5本の銃身111で発射を続けること
ができ、発火遅れによシ自動的に銃の停止されるのを防
止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は多銃身の機関銃の斜視図、第2図は銃のロータ
の斜視図、第3図は連結状態の閉鎖機を示す斜視図、゛
第4図は連結を解かれた状態の閉鎖機を示す斜視図、第
5図は閉鎖機が締付けられているロータの一部の断面図
、第6図は第5図の線VI−VIに沿った断面図、第7
図は第6図の矢印X方向に見た図、第8図は第3図の閉
鎖機の平面図、第9図は第8図の線IX−IXに沿った
断面図、第10図は第8図の閉鎖機の前部の縦断面図、
第11図は第10図と同様で閉鎖機ヘッドの各部を示し
た図、第12図は第8図と同様で解かれた状態の閉鎖機
ヘッドを示した図、第13図は第11図と同様で発火遅
れの場合の閉鎖機ヘッド各部を示した図、第14図は第
9図と同じ断面で発火遅れの場合の閉鎖機ヘッドを示し
だ図、第15図は弾薬包供給と薬莢放出を示す銃の横断
面図、第16図は第1実施例による銃の銃身後端部およ
び閉鎖機を示す断面図、第1ケ図は第16図の線xvn
−xvnに沿った断面図、第18図は第2実施例による
銃の銃身後端部および閉鎖機を示す断面図、第19図は
同じく第3実施例の場合の断面図、第20図は第19図
の線XX−XXに沿った断面図、第21図は第18図の
線XXI−XX[に沿った断面図、第22図は安全装置
の第2実施例をもつ第16図の銃の縦断面図、第23図
は安全装置の第3実施例を示す第16図と同様の断面図
、第24図は第17図の銃の各部の断面図、第25図は
同じく銃各部を示した断面図、第26図は第16図に示
した制御みぞを展開した図である。 11・・・銃身:12…ロータ、14・・・銃室、25
・・・弾薬包、28・・・薬莢、30・・・閉鎖機、3
1・・・カムローラ、33・・・閉鎖機担体、34・・
・閉鎖機ヘッド37・・・ガス取出口、41・・・ピス
トン、  44.48・・・レバー、52、56…レバ
ー、65−  撃針、74.75−  レバー、890
・爪、96・・・探りビン、101−・−ソらせ片、1
07・・・薬莢放出路。 代理人  江 崎 光 好 代理人  江 崎 光 史 図面の浄書(内容に変更なし) 第16図 FIG、 17 12 丼 \ 図面の浄書(内容に変更ない 第旧図 図面の浄書(内容に変更なし) 第19図 千、−艶−鯛 4!−(あえ。 昭和57年3月2Fj日 特許庁長官  若杉仰夫 殿 1、事件の表示 昭和t)ト年特許願第2300θθ号 2、 発明の名称 多+11う 9114力さtlする居iもン[−1畠1
配3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 住 所 東京都港区虎)開−丁目8番1号(虎の門電気
ビル)〔電話03 (502) l 476 (代表)
〕5、補正命令の日附 昭和 夕2年 2月 8日 6、補正の対象 別祇の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、銃身(11,211)と強制的に前進および後進さ
    せられる閉鎖機(30,219’)とを有し、閉鎖機は
    その最前位置において銃身で締付けられるような1、別
    に駆動される銃の安全装置において、前記閉鎖機が閉鎖
    機担体(33)と閉鎖機ヘッド(34)とを有し、これ
    ら両者は互いに連結され、さらに、前記銃身で締付けら
    れる閉鎖機ヘッド(34)から閉鎖機担体(33)を解
    き放す装置を設け、この装置は弾薬包(25,218)
    の発火遅れに応動することを特徴とする銃の安全装置。 2、 銃身束(10)を取伺けだ回転するロータ(12
    )を内蔵する銃室(14)を有し、春銃身(11)用の
    閉鎖機(30)を有する複数の銃身の銃の安全装置にお
    いて、各閉鎖機(30)が閉鎖機担体(33)と閉鎖機
    ヘッド(34)とを有し、これら両者は互いに連結され
    、さらに、゛ガス圧によりピストン(41)を作動位置
    から静止位置に移すため各銃身にガス取出路(37,3
    9)を設け、さらに、発火遅れに際しピストン(41)
    が作動位置に残留する場合には銃身で締付けられた閉鎖
    機ヘッド(34)から閉鎖機担体(33)を解き放すた
    めピストン(41)に制御装置(44−45)が接続さ
    れて(・ることを特徴とする銃の安全装置。 3、 閉鎖機(30)がロータ(12)の案内軌道(2
    9)上を前後に移動でき、誘導ローラ(31)が嵌まる
    誘導路(32)が銃室(14)に設けられ、前記誘導ロ
    ーラは、ロータ(12)が銃室(14)内で回転する際
    閉鎖機が前記案内軌道上を移動するように閉鎖機に支承
    されている銃において、誘導ローラ(31)は、発火遅
    れに際し閉鎖機担体(33)のみが後進し閉鎖機ヘッド
    (34)は銃身(11)で締付けられたままであるよう
    に、閉鎖様相。 体(33)に支承されている特許請求の範囲第2項記載
    の装置。 4、 閉鎖機ヘッド(34)と閉鎖機担体(33)とを
    連結するものとして、枠(71)に付属する2つの棒(
    68,69)を有し、さらに、銃室(14)に支承され
    る制、押装置(44,48,52)と係合する双腕のレ
    バーエ1) (56)を設ける特許請求の範囲第3項記載の装置。]
    ・’、+JJ:j、(’ 5、双腕のレバー(56)が変位自在のスライダ(87
    )に枢着され、さらに、薬莢(28)のない場合ばネ(
    86)の力をうけたレバー(56)でスライダ(87)
    をその非作動位置に移すため、薬莢を探る探シピン(8
    8)が該スライダに固定されている特許請求の範囲第4
    項記載の装置。 6、 閉鎖機ヘッド(34)をその最前の締付は位置に
    確保するため2つの双腕の揺動自在のレバー(74,7
    5)を配置し、これらレバーはその一方の腕(80)で
    案内軌道(29)の凹所(109)にまたその他方の腕
    (77)で枠(71)のみぞ(79)にばね(81)に
    よシ嵌入でき、このばねは前記レバーを前記凹所ならび
    に前記みぞに押しつける役目をもっている特許請求の範
    囲第4項記載の装置。 7、 閉鎖機ヘッド(34)が閉鎖機ヘッド保持器(6
    4)に移動自在に数句けられ、補記保持器は閉鎖機担体
    (33)と連結されている特許請求の範囲第3項記載の
    装置。 8、弾薬包給送室(26)にそらせ片(101)が枢着
    され、前記そらせ片は発火遅れに際し該そらせ片に送ら
    れている弾薬包(25)を排出路(105)にそらせる
    特許請求の範囲第3項記載の装置。 9、発火遅れのため銃身(11)中に詰まっている弾薬
    包を探りかつ発火□遅れに際しそらせ片(101)を切
    換える探シピン(96)を配置する特許請求の範囲第8
    項記載の装置。 10、  支持具(215)に後進自在に支承され、反
    動により前の位置から後の位置に移され、銃身束(21
    1)が取付けられる回転ロータ(210)を内蔵する銃
    室(214)を有し、各銃身の閉鎖機(219)を有し
    、この閉鎖機は銃弾発射前銃身で締付けられるような多
    銃身の銃の安全装置において、支持具(215)にカム
    板(216)を固定し、前記カム板は、発火遅れに際し
    銃が後の位置から前に移る場合閉鎖機の締付は解除を防
    止するため銃の前の位置において制御装置(227)と
    係合することを特徴とする銃の安全装置。 11、支持具(215)に後進自在に支承され、銃身束
    <211)が取付けられる回転ロータ(210)を内蔵
    する銃室(214)を有し、各銃身の閉鎖機(219)
    を有し、この閉鎖機は銃弾発射前銃身で締付けられるよ
    うな多銃身の銃の安全装置において、銃室(214)に
    カム板(216)を固定し、閉鎖機(219)に慣性質
    量体(233)を変位自在に配置し、前記慣性質量体は
    、発火遅れに際し該慣性質量体が作動位置に残留する場
    合閉鎖機(219)の締付は解除を防止するため、銃の
    反動によシ作動位置から非作動位置に銃に相対的に変位
    させられることを特徴とする銃の安全装置。 12、銃身束(211)が取付けられる回転ロータ(2
    10)を内蔵する銃室(214)を有し、各銃身の閉鎖
    機(219)を有し、この閉鎖機は銃弾発射前銃身で締
    付けられるような多銃身の銃の安全装置において、弾薬
    包(218)を収容する銃身の室(249)に凹所(2
    50)を設け、この中で薬莢(248)はガス圧により
    彎曲し、さらに、゛探シピン(245)が前記凹所中に
    突入し、該ピンは作動位置から静止位置に変位すること
    ができ、さらに、発火遅れに際し前記探りピンが作動位
    置に残留する場合閉鎖機(219)の締付は解除を防止
    するため、該探りピンに制御装置(256,257,2
    27)を配置することを特徴とする銃の安全装置。 13、制御装置が、閉鎖機ヘッド(220)に枢着され
    た双腕レバー(227)により形成され、このレバーは
    閉鎖機担体(221)を閉鎖機ヘッド(220)から解
    き放すのに役立つ特許請求の範囲第10項記載の装置。 14、慣性質量体(233)が双腕レバー(233)と
    して閉鎖機ヘッド(220)に枢着され、前記レバーは
    前記慣性質量体の銃の軸線方向の変位を可能にする長孔
    (234)を有し、前記双腕レバーは閉鎖機担体(22
    1)を閉鎖機ヘッド(220)から解き放すのに役立つ
    特許請求の範囲第11項記載の装置。 15、銃室(214)に第2のカム板(243)を固定
    し、これにより慣性質量体(233)は銃弾発射前作動
    位置に保持される特許請求の範囲第11項記載の装置。 16.制御装置が銃室中軸線方向に変位自在に支承され
    るスライダ(256)を有し、このスライダし、このカ
    ム板は作動位置において双腕レバー (227)と連結
    され、このレバーは閉鎖機担体(221)を閉鎖機ヘッ
    ド(220)から解き放すのに役立つ特許請求の範囲第
    12項記載の装置。 17、銃室(113)に制御みぞ(124)の外に第2
    の制御みぞ(125)を配置し、これによシロータ(1
    10)の回転時にみそローラ(123)が第2の制御み
    ぞ(125)中にあれば各閉鎖機(114)はその最前
    位置に留まり、さらに、制御部材(150)によりみぞ
    ローラ(123)は制御みぞ(124)との保合から第
    2の制御みぞ(125)との保合に達する特許請求の範
    囲第2項記載の装置。 18、みぞローラ(123)を制御みぞ(124)から
    別の制御みぞ(125)に向けるためそらせ片(127
    )を設け、前記そらせ片は制御部材(136)により第
    1の位置から第2の位置に揺動するため釈放される特許
    請求の範囲第17項記載の装置。 19、みぞローラ(148)を軸線方向に変位自在に配
    置し、第1の制御みぞ(124)が第2の制御みぞ(1
    25)よりも深℃・みぞで形成され、前記みぞローラは
    、第1の制御みぞ(124)から第2の制御みぞ(12
    5)に達するため制御部材(150)によって軸線方向
    に変位自在である特許請求の範囲第17項記載の装置。
JP23000083A 1982-12-08 1983-12-07 外部動力式銃の安全装置 Granted JPS59150297A (ja)

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CH712782 1982-12-08
CH7127/82-1 1982-12-08
CH489/83-7 1983-01-28

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JPS59150297A true JPS59150297A (ja) 1984-08-28
JPH0419478B2 JPH0419478B2 (ja) 1992-03-30

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201900002635A1 (it) * 2019-02-25 2020-08-25 Leonardo Spa Sistema di azionamento per un’arma da fuoco.

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