JPS59150113A - 非晶質金属短繊維 - Google Patents
非晶質金属短繊維Info
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- JPS59150113A JPS59150113A JP58020895A JP2089583A JPS59150113A JP S59150113 A JPS59150113 A JP S59150113A JP 58020895 A JP58020895 A JP 58020895A JP 2089583 A JP2089583 A JP 2089583A JP S59150113 A JPS59150113 A JP S59150113A
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- Japan
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- short
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- fiber
- amorphous metal
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- Pending
Links
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Inorganic Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリートやプラスチックス等に混入する複
合材料に適した非晶貴金属短繊維に関するものである。
合材料に適した非晶貴金属短繊維に関するものである。
金属の短繊維は主としてコンクリートやプラスチックス
の強化を目的として使用されるが、非晶質金属の基本特
性は、その目的に極めて良く適合していることで注目さ
れている。すなわち非晶質金属の最大の特徴はその構造
に由来して強度、耐食性、磁気特性などが極めてすぐれ
ていることにおシ、特に強度および耐食性が優れている
点が複合材料用として注目されている所以でおる。
の強化を目的として使用されるが、非晶質金属の基本特
性は、その目的に極めて良く適合していることで注目さ
れている。すなわち非晶質金属の最大の特徴はその構造
に由来して強度、耐食性、磁気特性などが極めてすぐれ
ていることにおシ、特に強度および耐食性が優れている
点が複合材料用として注目されている所以でおる。
とζろで従来、金属短繊維’ｔ−ｇ造するには、薄鋼板
を細かく剪断したり、厚鋼板やブロック奢機械的に切削
する方法、あるいは溶鋼を飛散冷却する方法等があるが
、いずれも生産性の点、おるいは所望の形状が容易に得
られない等々の問題がある。
を細かく剪断したり、厚鋼板やブロック奢機械的に切削
する方法、あるいは溶鋼を飛散冷却する方法等があるが
、いずれも生産性の点、おるいは所望の形状が容易に得
られない等々の問題がある。
一方、非晶質金属は金属（合金）の溶湯を商運で移動す
る冷却基板上で急冷凝固させて製造するものであるが、
合金の組成を選び充分に速い冷却速度で冷却すれば非晶
質線維や薄帯を得ることができる。
る冷却基板上で急冷凝固させて製造するものであるが、
合金の組成を選び充分に速い冷却速度で冷却すれば非晶
質線維や薄帯を得ることができる。
このようにして製造された非晶質雀属の繊維を強化材料
としてコンクリートなどの母材に混入する試みは既に行
われている。しかしながら実際にコンクリートなどの母
材に混入してみると非晶質金属のすぐれた機械的性質が
充分に生かされていないことが多い。その理由は溶湯を
超急冷して作った非晶質繊維の表面が比較的滑らかであ
るために母料との付着強度が充分でないためと考えられ
る。付着強度を高めるためには、表面を凹凸のある複雑
な形状にするのがよい。しかし非晶質金属は硬く、製品
の表面に傷をつけることは非常に困難であシ、また製造
時に表面に凹凸をつけることは不可能に近い。
としてコンクリートなどの母材に混入する試みは既に行
われている。しかしながら実際にコンクリートなどの母
材に混入してみると非晶質金属のすぐれた機械的性質が
充分に生かされていないことが多い。その理由は溶湯を
超急冷して作った非晶質繊維の表面が比較的滑らかであ
るために母料との付着強度が充分でないためと考えられ
る。付着強度を高めるためには、表面を凹凸のある複雑
な形状にするのがよい。しかし非晶質金属は硬く、製品
の表面に傷をつけることは非常に困難であシ、また製造
時に表面に凹凸をつけることは不可能に近い。
本発明はこのような事情から発明されたもので、非晶負
金属繊維を特殊な形状にすることによって付着強度の高
い強化材料を提供しようとするものである。
金属繊維を特殊な形状にすることによって付着強度の高
い強化材料を提供しようとするものである。
、すなわち本発明は所定の長さで、かつその一端または
両端に所定の角度で折曲部を有する非晶質金属短繊維で
ある。
両端に所定の角度で折曲部を有する非晶質金属短繊維で
ある。
従来、一般に用いられている金属短繊維においても端部
に曲げ加工を施したものがある。しかしながら非晶質金
属は典型的な弾性体であシ、目的とする形状に塑性変形
させることは事実上困難で１７、従って非晶質金属短繊
維の場合、本発明が提示するような形状のものは実用化
されていない。
に曲げ加工を施したものがある。しかしながら非晶質金
属は典型的な弾性体であシ、目的とする形状に塑性変形
させることは事実上困難で１７、従って非晶質金属短繊
維の場合、本発明が提示するような形状のものは実用化
されていない。
本発明者らはこのような端部に折曲部を有する非晶質金
属短繊維を製造する方法を開発した。すなわち所望の金
属溶湯を７字型溝またはＶ字型あるいは置型突稜を有す
る冷却体上に噴出急冷凝固させて端部に折曲部を有する
非晶質金属短繊維を直接製造する方法である。本発明は
この方法によシ製造した非晶質金属短繊維である。
属短繊維を製造する方法を開発した。すなわち所望の金
属溶湯を７字型溝またはＶ字型あるいは置型突稜を有す
る冷却体上に噴出急冷凝固させて端部に折曲部を有する
非晶質金属短繊維を直接製造する方法である。本発明は
この方法によシ製造した非晶質金属短繊維である。
第１図（ａ）乃至（ｆ）は本発明短繊維の実例を示すも
ので、１は短繊維本体、２は折曲部、３および４は短折
曲部である。また各部の寸法は下記の範囲であることが
好ましい。
ので、１は短繊維本体、２は折曲部、３および４は短折
曲部である。また各部の寸法は下記の範囲であることが
好ましい。
本体１の長さ１ ０．３〜５０Ｉ１１＋＋＋
折曲部２の長さａｌまたは８２０．３〜５覇短折曲部３
の長さｂ ０．１〜１叫短折曲ｉ４の長さ０
１〜１０諺折曲角α１．α２ ９０〜１６
０゜折曲角β ３０〜１３０゜また繊
維の幅は０．２〜！５ｍＮ厚さは１０〜２００μｍ程度
であることが好ましい。なおこれらの寸法は母材に混入
したときの強化特性、溶融紡糸法によって作成可能彦条
件、母材に混入したときの分散性等から決足する。
折曲部２の長さａｌまたは８２０．３〜５覇短折曲部３
の長さｂ ０．１〜１叫短折曲ｉ４の長さ０
１〜１０諺折曲角α１．α２ ９０〜１６
０゜折曲角β ３０〜１３０゜また繊
維の幅は０．２〜！５ｍＮ厚さは１０〜２００μｍ程度
であることが好ましい。なおこれらの寸法は母材に混入
したときの強化特性、溶融紡糸法によって作成可能彦条
件、母材に混入したときの分散性等から決足する。
このような構成からなる本発明短繊維を強化利料として
使用すると、折曲部をもたない従来の非晶質短繊維と比
較して格段に高い強度比を示した。
使用すると、折曲部をもたない従来の非晶質短繊維と比
較して格段に高い強度比を示した。
第１表に本発明短繊維をプレーンコンクリートに混入し
たときの曲は強度比を従来の非晶質短繊維と比較して示
した。本発明短繊維は従来のものと比較して少くとも２
０％曲は強度が大きいことが判る。
たときの曲は強度比を従来の非晶質短繊維と比較して示
した。本発明短繊維は従来のものと比較して少くとも２
０％曲は強度が大きいことが判る。
以下実施例をあげて説明する。
実施例１
表面にＶ字型溝を設けたＣｕ −１％Ｏｒ合金製ロール
を用いて合金組成がＦｅ ｙ ２ｃｒ ＢＰ １３Ｃｙ
（ａｔ％ ）の非晶質金属短繊維を製造した。得られ
た短繊維の形状は第１図（ｂ）と同じで寸法は下記のと
おシであった。
を用いて合金組成がＦｅ ｙ ２ｃｒ ＢＰ １３Ｃｙ
（ａｔ％ ）の非晶質金属短繊維を製造した。得られ
た短繊維の形状は第１図（ｂ）と同じで寸法は下記のと
おシであった。
厚さ ３０μｍ
幅 １叫
本体部の長さｔ １０ｍ＋
折曲部の長さａｌ、５ｍｍ
短折曲部の長さｔ＋０．５ｍｍ
折曲部の角度αｌ １１５゜
折曲部の角度β ５５゜
この短繊維を体積比で２％、プレーンコンクリートに混
入したときの、混入なしの場合に対する曲げ強度比は１
．７倍であった。比較として行った同じ組成で長さ１０
ｍｍ、幅１ｍ、厚さ３０μｍの折曲部のない繊維を同一
体積比混入したときの曲げ強度比は１３倍であった。比
較例と比べて本発明の形状からなる非晶質短繊維の強化
特性がすぐれていることが明らかである。
入したときの、混入なしの場合に対する曲げ強度比は１
．７倍であった。比較として行った同じ組成で長さ１０
ｍｍ、幅１ｍ、厚さ３０μｍの折曲部のない繊維を同一
体積比混入したときの曲げ強度比は１３倍であった。比
較例と比べて本発明の形状からなる非晶質短繊維の強化
特性がすぐれていることが明らかである。
実施例２
表面にＶ字型溝とそれに引続く台盤の突稜部を有するＣ
ｕ −１％ Ｃｒ合金製ロールを用いて、実施例１と同
じ組成の合金の非晶質金属短繊維を製造した。得られた
短繊維の形状は第１図（ｆ）と同じもので寸法は下記の
とおりであった。
ｕ −１％ Ｃｒ合金製ロールを用いて、実施例１と同
じ組成の合金の非晶質金属短繊維を製造した。得られた
短繊維の形状は第１図（ｆ）と同じもので寸法は下記の
とおりであった。
厚さ ３５μｍ
幅 １ｍ本体部の長さ
ｔ ８調 折曲部の長さａｌ １．５胴 折曲部の長さａ２ １．５論 短折曲部ｂ ０．５調 短折曲部ｃ １間 折曲部の角度α工；α２１１５゜ 折曲部の角度β ５５゜ この短繊維を体積比で２チ、プレーンコンクリートに混
入したときの曲げ強度比は２．３倍であった。比較材（
実施例１の場合と同じ）を同一体積比混入したときの曲
げ強度比は１．３倍でおった。
ｔ ８調 折曲部の長さａｌ １．５胴 折曲部の長さａ２ １．５論 短折曲部ｂ ０．５調 短折曲部ｃ １間 折曲部の角度α工；α２１１５゜ 折曲部の角度β ５５゜ この短繊維を体積比で２チ、プレーンコンクリートに混
入したときの曲げ強度比は２．３倍であった。比較材（
実施例１の場合と同じ）を同一体積比混入したときの曲
げ強度比は１．３倍でおった。
この結果から明らかなように本発明の形状からなる非晶
質短繊維の強化特性がすぐれていることは明らかである
。
質短繊維の強化特性がすぐれていることは明らかである
。
表１
繊維中いずれも１叫、厚さ２５〜３５μｍ合金組成Ｆｅ
７２Ｃｒ、３Ｐ１３Ｃ，（ａｔ％）
７２Ｃｒ、３Ｐ１３Ｃ，（ａｔ％）
第１図（ａ）乃至（ｆ）は本発明短繊維の形状を示す説
明図である。
明図である。
Claims (2)
- （１）一端または両端に折曲部を有する非晶質金属短繊
維。 - （２）本体および折曲部の長さならびに屈折角がそれぞ
れ 本体の長さ １＝０．３〜５ｏ埴折曲部の長さＩ
Ｌｌまたはａ２０．３〜５間短折曲部の長さｂ
Ｏ，１〜１桐短折−油部の長さｃ １〜１ｏ閣 −折曲烏 αｌ 、α２ ９ｏ〜１６ｏ０折曲角
β ３ｏ〜１３ｏ０である特許請求の範囲第
１項記載の非晶質金属短繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58020895A JPS59150113A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 非晶質金属短繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58020895A JPS59150113A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 非晶質金属短繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150113A true JPS59150113A (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=12039950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58020895A Pending JPS59150113A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 非晶質金属短繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150113A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4804585A (en) * | 1986-09-26 | 1989-02-14 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Concrete reinforcing steel fibers and a method of manufacturing the same |
| JPS6435022U (ja) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 | ||
| JPH0222334U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-14 | ||
| US5215830A (en) * | 1990-09-12 | 1993-06-01 | Ilm-Ips S.P.A. | Metal fiber for reinforcing concrete |
| US5443918A (en) * | 1994-09-07 | 1995-08-22 | Universite Laval | Metal fiber with optimized geometry for reinforcing cement-based materials |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS544822A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-13 | Nippon Steel Corp | Method of making rapiddcooling and solidifying material having irregular shaped cross section |
| JPS5814917A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-28 | Hitachi Ltd | 電磁フィルタ−の濾材用非晶質金属帯 |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP58020895A patent/JPS59150113A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS544822A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-13 | Nippon Steel Corp | Method of making rapiddcooling and solidifying material having irregular shaped cross section |
| JPS5814917A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-28 | Hitachi Ltd | 電磁フィルタ−の濾材用非晶質金属帯 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4804585A (en) * | 1986-09-26 | 1989-02-14 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Concrete reinforcing steel fibers and a method of manufacturing the same |
| JPS6435022U (ja) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 | ||
| JPH0222334U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-14 | ||
| US5215830A (en) * | 1990-09-12 | 1993-06-01 | Ilm-Ips S.P.A. | Metal fiber for reinforcing concrete |
| US5443918A (en) * | 1994-09-07 | 1995-08-22 | Universite Laval | Metal fiber with optimized geometry for reinforcing cement-based materials |
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