JPS59148543A - キヤンドモ−タ - Google Patents
キヤンドモ−タInfo
- Publication number
- JPS59148543A JPS59148543A JP2050183A JP2050183A JPS59148543A JP S59148543 A JPS59148543 A JP S59148543A JP 2050183 A JP2050183 A JP 2050183A JP 2050183 A JP2050183 A JP 2050183A JP S59148543 A JPS59148543 A JP S59148543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- rotor
- thin plate
- peripheral surface
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/128—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は誘導電動機によるキャンドモータに係り、その
回転子構造に関する。
回転子構造に関する。
一般に、キャンドモータは、負荷となる機器の軸封部か
らのガス或いは液の固定子側への漏洩を皆無にするため
、固定子と回転子との間にキャンを嵌挿したものである
。ここで、上記固定子と回転子との間の空隙は軸や軸受
なとの機構上から見掛は上の空隙が設計され決定される
。キャンドモータでは、この見掛は上の空隙にキャンの
厚さが加わるので、実質的な空隙は大きくなる。この空
隙は周知の如く誘導電動機の特性、すなわち、効率や出
力に大きな影響を与えるもので、前述のように空隙が大
きいと上記特性を著しく低下させてしまう。
らのガス或いは液の固定子側への漏洩を皆無にするため
、固定子と回転子との間にキャンを嵌挿したものである
。ここで、上記固定子と回転子との間の空隙は軸や軸受
なとの機構上から見掛は上の空隙が設計され決定される
。キャンドモータでは、この見掛は上の空隙にキャンの
厚さが加わるので、実質的な空隙は大きくなる。この空
隙は周知の如く誘導電動機の特性、すなわち、効率や出
力に大きな影響を与えるもので、前述のように空隙が大
きいと上記特性を著しく低下させてしまう。
また、腐蝕性のガス或いは液体に使用されるキャンドモ
ータでは、固定子のみでなく回転子鉄心に対しても耐蝕
性が要求されることがある。この要求を清楚させるＫは
、回転子鉄心の表面を耐蝕性金用であるが非磁性金属例
えば８ＵＳ３３やモーネルメタルのような金属で密封し
た構造を採っていた。しかし、このように構成すると、
前記空隙はこの密封金属の厚さ分だけさらに増大するこ
とになり、霜′動機の特性を一層低下させてしまう結果
となっていた。これは空隙の増大によって励磁電流が著
しく増加し、これに基づく損失と、負荷の大きさに対し
て流れる電流による損失との割合が大きな値となるから
である。
ータでは、固定子のみでなく回転子鉄心に対しても耐蝕
性が要求されることがある。この要求を清楚させるＫは
、回転子鉄心の表面を耐蝕性金用であるが非磁性金属例
えば８ＵＳ３３やモーネルメタルのような金属で密封し
た構造を採っていた。しかし、このように構成すると、
前記空隙はこの密封金属の厚さ分だけさらに増大するこ
とになり、霜′動機の特性を一層低下させてしまう結果
となっていた。これは空隙の増大によって励磁電流が著
しく増加し、これに基づく損失と、負荷の大きさに対し
て流れる電流による損失との割合が大きな値となるから
である。
本発明の目的は、固定子と回転子との空隙を縮少したと
同等の特性を与えることにより、励磁電流を補償して特
性の改善を計ったキャンドモータを提供することにある
。
同等の特性を与えることにより、励磁電流を補償して特
性の改善を計ったキャンドモータを提供することにある
。
本発明は、誘導電動機を構成する固定子鉄心と回転子鉄
心との間にキャンを嵌押固定したキャンドモータに関す
るもので、誘導電動機では回転子を通過する磁束は極め
て低い周波数となり二次側導体に流れる電流は直流電流
に近い霜、流が流れることに着目し、前記回転子鉄心の
外周面に耐蝕性があり、低抵抗の軟磁性材料による薄板
を取付けて、この回転子を密封したことにより空隙を縮
少したのと同等の特性を与えたものである。
心との間にキャンを嵌押固定したキャンドモータに関す
るもので、誘導電動機では回転子を通過する磁束は極め
て低い周波数となり二次側導体に流れる電流は直流電流
に近い霜、流が流れることに着目し、前記回転子鉄心の
外周面に耐蝕性があり、低抵抗の軟磁性材料による薄板
を取付けて、この回転子を密封したことにより空隙を縮
少したのと同等の特性を与えたものである。
以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して詳細に説
明する。
明する。
図において、０１）はモータ外枠で、円筒状に形成され
ており、その内面には固定子鉄心ａ２が配設される。０
（は固定子線輪で、固定子鉄心Ｏ２に巻装される。（１
っけ回転軸で、ブラケット（１６）に設けられた軸受α
７）により回転自在に軸支される。ｒＪ＆は回転子鉄心
で、上記回転１Ｉｊｈ（１５１の外周に一体に結合され
ており、その外周面近くに軸方向に形成された複数の溝
内にはかご形回転子導体０９が配設されている。
ており、その内面には固定子鉄心ａ２が配設される。０
（は固定子線輪で、固定子鉄心Ｏ２に巻装される。（１
っけ回転軸で、ブラケット（１６）に設けられた軸受α
７）により回転自在に軸支される。ｒＪ＆は回転子鉄心
で、上記回転１Ｉｊｈ（１５１の外周に一体に結合され
ており、その外周面近くに軸方向に形成された複数の溝
内にはかご形回転子導体０９が配設されている。
なお、これらかご形回転子導体θ９は、その両端におい
て短絡環■と接続し、相互に短絡される。
て短絡環■と接続し、相互に短絡される。
ｒ２’）ｌはキャンで、前記固定子鉄心（１２１の内周
面に回転子鉄心（１秒の外周面と空隙を形成させ嵌挿固
定される。盤は前記回転子鉄心ａ８１の外周面を密封す
る耐蝕性に優れた低抵抗の軟磁性材料の薄板で、（２３
ｆＸ）は回転子鉄心Ｕの側面を密封する耐蝕性材料の薄
板である。なお、図中寸法（α）は見掛は上の空隙寸法
であり、また、寸法（南はキャン■および薄板（２３１
の厚さを含む実質上の空隙寸法である。
面に回転子鉄心（１秒の外周面と空隙を形成させ嵌挿固
定される。盤は前記回転子鉄心ａ８１の外周面を密封す
る耐蝕性に優れた低抵抗の軟磁性材料の薄板で、（２３
ｆＸ）は回転子鉄心Ｕの側面を密封する耐蝕性材料の薄
板である。なお、図中寸法（α）は見掛は上の空隙寸法
であり、また、寸法（南はキャン■および薄板（２３１
の厚さを含む実質上の空隙寸法である。
ここで、誘導電動機の回転子は、運転時の同期速度に対
し数−の滑りで回転するので、回転子を通過する磁束は
極めて低い周波数となり、二次側導体、すなわち、かご
形回転子導体（【９には直流電流に近い電流が流れる。
し数−の滑りで回転するので、回転子を通過する磁束は
極めて低い周波数となり、二次側導体、すなわち、かご
形回転子導体（【９には直流電流に近い電流が流れる。
このように回転子は、交流周波数による鉄損が極めて小
さく、塊状鉄心の回転子が実用化されている程である。
さく、塊状鉄心の回転子が実用化されている程である。
このため、回転子鉄心ＯＱを腐蝕から保秤するための密
封用の薄板のの材料としては、次のような特性のものを
用いる。まず、耐蝕性に優れていることがいうまでもな
く必要である。また、導磁率が高いことが必９である。
封用の薄板のの材料としては、次のような特性のものを
用いる。まず、耐蝕性に優れていることがいうまでもな
く必要である。また、導磁率が高いことが必９である。
すなわち、固定子鉄心０３と回転子鉄心ａ印との間の実
質的な空隙寸法（南が増加する一因は、密封用薄板のの
材質およびその厚みに支配されるが、前述の如く回転子
を通る磁束の周波数は極めて低いので、薄板ω）の材質
としては、交流周波数に対し鉄損の少ない材料は勿論で
あるが、却って導磁率の高い材質が必要である。
質的な空隙寸法（南が増加する一因は、密封用薄板のの
材質およびその厚みに支配されるが、前述の如く回転子
を通る磁束の周波数は極めて低いので、薄板ω）の材質
としては、交流周波数に対し鉄損の少ない材料は勿論で
あるが、却って導磁率の高い材質が必要である。
このように導磁率の高い材質を用いると、実質上の空隙
寸法（’６）を減少させたことになり、励磁電流の減少
に寄与し誘導雷動機の特性の向上をもたらす。さらに薄
板としては比抵抗の小さな材質であることが必要である
。すなわち、固定子側に嵌着され静止状態に置かれるキ
ャンには、電源の交流電流で生じる渦流損が発生するた
め、比抵抗の高い金属材料を使用することが条件の一つ
であるが、回転子側に設けられる薄板いの材質としては
死損・抗の小さな材料であることが却って望ましい。
寸法（’６）を減少させたことになり、励磁電流の減少
に寄与し誘導雷動機の特性の向上をもたらす。さらに薄
板としては比抵抗の小さな材質であることが必要である
。すなわち、固定子側に嵌着され静止状態に置かれるキ
ャンには、電源の交流電流で生じる渦流損が発生するた
め、比抵抗の高い金属材料を使用することが条件の一つ
であるが、回転子側に設けられる薄板いの材質としては
死損・抗の小さな材料であることが却って望ましい。
上述のような特性を満足する素材としてその一例を挙げ
れば、現在開発が行われているアルモファス磁性合金ま
たはこれと頌似の磁性材料がある。
れば、現在開発が行われているアルモファス磁性合金ま
たはこれと頌似の磁性材料がある。
ここで、固定子鉄心０２１と回転子鉄心ｔｔＳとの間の
実質的な空隙寸法優）は、前述の如く、見掛は上の空隙
寸法（２１にキャンのおよび薄板（の厚さを加えた値と
なり、汎用電動機の空隙に比べて２倍以上になる。この
ため、従来のようにそのままでは励磁電流は指数函数的
に増大してしまい、キャンドモータの特性は著しく低下
する。しかし、本発明では薄板２３として、前述した如
く、耐蝕性に優れかつ低抵抗の軟磁性材料を用いたので
、実質的な空隙寸法（轡は、この薄板のの厚さ分縮少し
たのと同等になり、励磁電流の増大を補償して特性の改
善を計ることができる。
実質的な空隙寸法優）は、前述の如く、見掛は上の空隙
寸法（２１にキャンのおよび薄板（の厚さを加えた値と
なり、汎用電動機の空隙に比べて２倍以上になる。この
ため、従来のようにそのままでは励磁電流は指数函数的
に増大してしまい、キャンドモータの特性は著しく低下
する。しかし、本発明では薄板２３として、前述した如
く、耐蝕性に優れかつ低抵抗の軟磁性材料を用いたので
、実質的な空隙寸法（轡は、この薄板のの厚さ分縮少し
たのと同等になり、励磁電流の増大を補償して特性の改
善を計ることができる。
以゛上′めように本発明によれば、回転子の腐蝕を防止
するため、回転子鉄心を薄板にて密封し耐蝕性を高め、
この薄板の少なくとも回転子の外周面を密閉する部分を
低抵抗の軟磁性材料のものを用いたので、回転子鉄心と
固定子鉄心との間の実質的な空隙寸法を縮少したのと回
等の特性が得られ、誘導電動機としての特性が改善され
る。このため、従来効率上から制約を受けていたキャン
ドモータの容量の制限から解放さ土Ｉ、大容骨のキャン
ドモータの裏作を容易ならしめることもできる。
するため、回転子鉄心を薄板にて密封し耐蝕性を高め、
この薄板の少なくとも回転子の外周面を密閉する部分を
低抵抗の軟磁性材料のものを用いたので、回転子鉄心と
固定子鉄心との間の実質的な空隙寸法を縮少したのと回
等の特性が得られ、誘導電動機としての特性が改善され
る。このため、従来効率上から制約を受けていたキャン
ドモータの容量の制限から解放さ土Ｉ、大容骨のキャン
ドモータの裏作を容易ならしめることもできる。
図は本発明によるキャンドモータの一実施例を示す一部
破断図である。 Ｏ３・・固定子鉄心、（１８１・・回転子鉄心、（２ｚ
・ゆキャン、α１１嗜１１薄版。
破断図である。 Ｏ３・・固定子鉄心、（１８１・・回転子鉄心、（２ｚ
・ゆキャン、α１１嗜１１薄版。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｆｌ＋ 誘導電動機を構成する固定子鉄心と回転子鉄
心との間にキャンを嵌挿固定したキャントモ−耐蝕性 夕において、前記同転子鉄７諌材ｉの薄板で密閉し、こ
の薄板の少なくとも回転子の外周面を密閉する部分を低
抵抗の軟磁性材料で成形したことを特徴とするキャンド
モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2050183A JPS59148543A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | キヤンドモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2050183A JPS59148543A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | キヤンドモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148543A true JPS59148543A (ja) | 1984-08-25 |
| JPH0126266B2 JPH0126266B2 (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=12028905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2050183A Granted JPS59148543A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | キヤンドモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148543A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63107434A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-12 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | アキシャルギャップ型キャンドモータ |
| WO2008059658A1 (fr) * | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Hirotek Inc. | Générateur |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP2050183A patent/JPS59148543A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63107434A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-12 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | アキシャルギャップ型キャンドモータ |
| WO2008059658A1 (fr) * | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Hirotek Inc. | Générateur |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0126266B2 (ja) | 1989-05-23 |
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